JP2008302144A - マスク - Google Patents

マスク Download PDF

Info

Publication number
JP2008302144A
JP2008302144A JP2007154537A JP2007154537A JP2008302144A JP 2008302144 A JP2008302144 A JP 2008302144A JP 2007154537 A JP2007154537 A JP 2007154537A JP 2007154537 A JP2007154537 A JP 2007154537A JP 2008302144 A JP2008302144 A JP 2008302144A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
main body
dome shape
sheet
flat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007154537A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyuki Hayashi
茂之 林
Mikako Tanaka
美歌子 田中
Michiko Mizobuchi
道子 溝渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hakugen Co Ltd
Original Assignee
Hakugen Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hakugen Co Ltd filed Critical Hakugen Co Ltd
Priority to JP2007154537A priority Critical patent/JP2008302144A/ja
Publication of JP2008302144A publication Critical patent/JP2008302144A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

【課題】マスク本体部の内側に、該マスク本体部がドーム形に形成されることによってマスク本体部に沿ってドーム形に形成され、顔面にフィットできるようにしたマスクを提供する。
【解決手段】鼻及び口を含む顔面に対して前方に膨らむドーム形とすることが可能な鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスク本体部と、このマスク本体部の左右両側部に設けられた耳に係止する耳掛け部と、を備えるマスクであって、マスク本体部が展開されてドーム形に膨らむのに伴って折り曲げられることによってマスク本体部に沿ってドーム形に形成される口当てシートを、マスク本体部の鼻及び口を含む顔面の対象部に当接する側に付設した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、マスクに係り、特にファンデーションや口紅などが付着して汚れた口当てシートを切り取り可能としたマスクに関する。
従来、マスクの内面側にファンデーションや口紅、或いは鼻水、唾液などが付着して汚れることを防止するために、マスクの内面側に口当てシートとしてガーゼや布地などが配置されている。このため、前記口当てシートが汚れた場合には、該口当てシートを取り換える必要があった。さらに、ファンデーションや口紅、鼻水、唾液等が付着して汚れた口当てシートは、洗濯して乾燥させる必要があり、使用上面倒であった。
上記不都合を解決するために、マスクに配置された口当てシートを交換可能にしたマスクが提案されている(特許文献1ないし3参照)。しかしながら、これらの口当てシートは、平面形状であるため、マスク装着の際、鼻、或いは口に息苦しさや圧迫感を感じたり、脱落し易い等の問題がある。また、マスクに配置された口当てシートに口紅が擦れて落ちやすいという欠点もある。
一方、マスクに1枚のシートを折り曲げることによって立体形に形成される口当てシートを交換可能にしたマスクも提案されている(特許文献4)。しかしながら、この口当てシートは、立体形状であるが、使用するマスクが立体形状でないため、鼻及び口を含む顔面の対象部にフィットしないという欠点がある。
実開平4−104862号公報 実用新案登録第3037423号 実用新案登録第3051129号 特開2004−41504号公報
本発明はこれらの事情に鑑みてなされたもので、ファンデーションや口紅、或いは鼻水、唾液などにより汚れた口当てシートをいちいち取り換え交換するといった面倒な作業を必要とせずに、表面側を剥離するといった簡易な作業で新しい口当てシートを表側に出すことができ、またマスク装着の際における鼻或いは口に圧迫感や息苦しさを与えることがなく、しかも口当てシートをファンデーションや口紅、或いは鼻水、唾液などが付着しにくい形状とし、かつマスク本体部の折り目を拡開すると同時に口当てシートが自動的に折り曲げられて立体的なドーム形を形成することができるマスクを提供することを目的としている。
前記目的を達成するため本発明の一態様によるマスクは、 鼻及び口を覆う顔面に対し前方に膨らむドーム形とすることが可能な鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスク本体部と、このマスク本体部の左右側部に設けられた耳に係止するための耳掛け部と、を備えるマスクであって、前記マスク本体部が展開されてドーム形に膨らむのに伴って折り曲げられることによって前記マスク本体部に沿ってドーム形に形成される口当てシートを、前記マスク本体部の鼻及び口を含む顔面の対象部と当接する側に取り外し可能に付設している。
本発明のマスクによれば、ファンデーションや口紅、或いは鼻水、唾液などにより汚れた口当てシートをいちいち取り換え交換するといった面倒な作業を必要とせずに、表面側を剥離するといった簡易な作業で新しい口当てシートを表側に出すことができ、またマスク装着の際における鼻或いは口に圧迫感や息苦しさを与えることがなく、しかも口当てシートをファンデーションや口紅、或いは鼻水、唾液などが付着しにくい形状とし、かつマスク本体部の折り目を拡開すると同時に口当てシートが自動的に折り曲げられて立体的なドーム形を形成することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明の構成例を説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。また、説明に用いる図面においては、同一又は同種の部分に同じ番号を付して説明を省略することがある。
図1ないし図5は本発明の実施例1を示している。図1に示すように実施例1のマスクは、折り目3を有する鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスク本体部1と、このマスク本体部1の鼻及び口を含む顔面の対象部に当接する側に取り外し可能に付設した折り曲げることによりドーム形に形成される口当てシート2と、このマスク本体部1の左右側部に取り付けられてマスク本体部1を耳に掛け止めするための耳掛け部4とを備えている。
前記マスク本体部1は、幅方向に沿う折り目3(ジグザグ状に折り重ねて形成した壁状折り目)を複数有している。この折り目3の数は、2〜6本が好ましい。ここで、前記マスク本体部1の形状としては、矩形の他、楕円形、菱形等、適宜の形状を採用することができる。
図2において、前記口当てシート2は、マスク本体部1の中央部において、溶着又は圧着などの加工によって付設されている。この口当てシート2は、複数枚のシートが積層されて構成されており、表側の口当てシート2が汚れた場合には、そのシートを上側から1枚毎剥離することで取り外しができるようになっている。
図2に示すように、前記口当てシート2は、その端部(対向側)にそれぞれ、端縁から内側に向かって一定長さ延びるスリット5を有し、該スリットの位置で前記口当てシート2の端部(対向側)を、外側ほど重ね代が大きくなるように重ね合わせることにより、中央部が窪んだドーム形に形成される。この口当てシート2は、図3(A)に示すように、上口当てシート2aと、下口当てシート2bとを、連結部2cにて連結し、この連結部2cを図3(B)に示すように折り畳んで上下の口当てシート2a、2bの端部同士を一部重ね合わせた状態で、この連結部2cをマスク本体部1の中央部に溶着又は圧着などにて付設される。なお、連結部2cを介して連結される上口当てシート2aと下口当てシート2bは、1枚で形成しても、2枚に分けて形成してもよい。
口当てシート2の図示例では、スリット5によって上下口当てシート2a、2bの端部(対向側)の重なり量が変化して扁平状態からドーム形に変形するように構成しているが、スリットに代えて折り目を上下口当てシート2a、2bに形成することにより、前記スリットと同じ作用によって上下口当てシート2a、2bの端部(対向側)の重なり量が変化して扁平状態からドーム形に変形させることができる。
このような構成で、マスク本体部1の横方向中間部において上端と下端とを離間させるように引っ張ると、中央部が外側に膨出するように折り目3が拡開し、全体としてドーム形に変形すると共に、図4に示すようにこのマスク本体部1の折り目3が拡開するのに伴い、口当てシート2がスリット5の位置で該口当てシート2の端部(対向側)を、外側ほど重ね代が大きくなるように重ね合わせられて中央部が窪んだドーム形に形成される。よって、図5に示すようにこの状態で着用者の口元おや鼻腔を覆うようにあてがうと、口元や鼻腔のまわりに空間を残して被覆することができる。そして、ファンデーションや口紅、鼻水、唾液等により汚れたときには、複数枚のシートが積層された口当てシート2から1枚毎剥離することで取り外して、新しい口当てシート2を表面側に露呈させる。
また、収納、持ち運びにおいては、前記マスク本体部1の折り目3に沿って折ることで、マスク本体部1とともに前記口当てシート2を平坦状に折り畳むことが可能である。
図6に示す変形例の口当てシート2は、上口当てシート2a、下口当てシート2bの2枚のシートからなるとともに、ドーム形に形成するときにはこの上下口当てシート2a、2bの端部(対向側)が重なった状態となる。すなわち、この口当てシート2は、外側ほど重ね代が大きくなるように重ね合わせることにより、中央部が窪んだドーム形に形成されるようになっている。図6に示す口当てシート2は、上下の口当てシート2a、2bの中間部をマスク本体部1の中央部に溶着又は圧着などにて付設されるようになっている。なお、図6に示す口当てシート2において、1枚のシートにスリットを形成し、中央部に連結部を設けてこの連結部をマスク本体部1に溶着又は圧着などで付設しても良い。
また、前記図2〜図6に示す口当てシート2は、何れもマスク本体部1に対し上下方向に配置構成されている例であるが、上下方向の配置に代え左右方向の配置構成にしても同様の作用効果が得られる。
図7は、実施例2におけるマスクを示し、この実施例のマスク本体部11は、使用前の状態ではその中央部から左右方向に2つ折りされた扁平形状とされ、使用状態では前方に膨らむドーム形に形成されるよう構成されている。この実施例のマスク本体部11に使用される口当てシート12は、左右の口当てシート12a、12bからなり、例えば、図示のように2枚からなるシートの端部(対向側)を重ね合わせることによりドーム形に形成されるようになっている。また、このシート12は、1枚のシートにスリットを形成して左右の口当てシート12a、12bとし、中央に連結部を設け、この連結部で溶着などで付設するようにも構成される。さらに、口当てシート12は、この実施例2においても実施例1と同様に図3、或いは図6の形状にも構成できる。
前記マスク本体部1(11)は、織布、不織布、編布のような柔軟で通気性を有するシート、又は紙などによって形成されている。前記マスク本体部1(11)のシート材としては、前記素材のうち、ガーゼなどの織布または不織布が好ましい。ここで、不織布とは、織らない布で、繊維を合成樹脂その他の接着剤で接合して布状にしたものである。この不織布は、弾力性に富み、また通気性に優れ、洋服などの心材として使用され型くずれを防ぐ作用もある。さらに、不織布は、繊維が絡んで形成されているため、縦横の方向性がなく、裁ち目もほつれにくいので、種々の用途に用いられている。
このような不織布の製造方法は、例えばカード機を用いて得られたウエッブを熱処理するサクションヒートボンド法、機械的に交絡されるニードルパンチ法、水流交絡させるスパンレース法等や、スパンボンド法、メルトブローン法、SMS法(スパンボンド不織布とメルトブローン不織布との貼り合わせ)等により製造することができる。これらの中で、生産性が良く、低コストであるスパンボンド法が好ましい。
マスク本体部1(11)を構成する繊維としては、例えば羊毛、絹糸、リネン及び綿糸のような天然繊維、レイヨン、アセテートのような再生繊維、ポリエステル、ポリアミド、ビニロン、ポリアクリロニトリル、ポリオレフィン、スパンデックスのような合成繊維などの各種繊維で構成することができる。また、より好ましくは、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミドである。
ポリオレフィンとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリペンテン−1、及びこれらのランダム又はブロック共重合体、或いは更にメタクリル酸、アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸等の不飽和カルボン酸、及びそれらのエステル、酸無水物等の誘導体から選択される少なくとも1種以上を共重合したポリオレフィン系重合体を挙げることができる。さらには、前記ポリオレフィン系重合体に前記不飽和カルボン酸又はその誘導体の少なくとも1種をグラフトしたグラフト重合体を挙げることができる。
なお、ポリエステルとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等が、ポリアミドとしては、例えばナイロン−6やナイロン−66等が挙げられる。
本発明実施形態のマスクにおける口当てシート2(12)は、少なくとも通気性のある材料、例えば不織布、織布、紙等で形成され、複数枚のシートが積層されると共に1枚毎剥離することで取り外し可能に付設されている。また、前記口当てシート2(12)は、1枚の口当てシート2(12)の左右両端部又は上下端部にそれぞれ端縁から内側に向かって一定長さ延びるスリット又は折り目を有し、これらスリット又は折り目の位置で前記口当てシート2(12)端部を、外側ほど重ね代が大きくなるように重ね合わせることにより、中央部が窪んだドーム形に形成するのが好ましい。さらには、前記口当てシート2(12)は、2枚のシートからなる口当てシート2(12)のシートの少なくとも一部は重なった状態であり、重なった位置で前記口当てシート2(12)を、外側ほど重ね代が大きくなるように重ね合わせることにより、中央部が窪んだドーム形に形成しても良い。要は、口当てシート2(12)が折り曲げられることで、ドーム形に形成されるものであれば、その手段を問うものではない。
前記口当てシート2(12)を形成する不織布としては、前記マスク本体部1(11)と同じ素材を使用しても良いが、毛羽立ちや凹凸等の少ない平坦な表面を有するものが好ましく、例えばポリプロピレン、ポリエステル、レーヨン等の不織布が好適である。また、不織布の厚みは特に限定はされないが、0.1mm〜0.3mm程度の厚みのものが好ましい。
なお、前記口当てシート2(12)の形状は、図2及び図3、又は図4、或いは図6のような略楕円状に限らず、顔面にフィットし易いその他の形状、例えば円形や、矩形の各角を丸くしたような形状、或いはそれらに類似する形状といったような、全体として丸みを帯びた輪郭形状であればよい。
本実施例のマスクにおける口当てシート2(12)の表面を滑らかにすることによって、例えばファンデーションや口紅などの付着を抑制しても良い。また、口当てシート2(12)にシリコン、フッ素等の潤滑剤で処理若しくは塗布することによって口当てシート2(12)表面をより滑らかにして上記ファンデーションや口紅などの付着をさらに抑制してもよい。潤滑剤としては、シリコン、フッ素が好適であるが、ステアリン酸等を用いても良い。更に、ナイロン粉末、ポリエチレン粉末等の球状粉末を塗布しても良い。これらの球状粉末は、口当てシート2(12)へのファンデーションや口紅などの付着を効果的に抑制することができる。また、球状粉末は、皮膚に付着することがあるが、透明であるため、皮膚に付着しても支障がない。さらにまた、球状粉末は、前記ナイロン粉末、ポリエチレン粉末の他、ポリエチルメタクリレート、シリカ、アルミナ等を用いることができる。
本実施例のマスクにおける口当てシート2(12)を交換可能にする方法として、溶着手段又は圧着手段による固定状態を剥離する、又は面ファスナー、或いは両面テープによる固定、接着剤による接着固定等が挙げられる。確実な固定及び異臭防止の観点からは、好ましくは溶着又は圧着手段により固定し、この固定を剥離することで口当てシート2(12)を取り外すことが好ましい。
前記耳掛け部4は、マスク本体部1(11)の左右側部に備えられるもので、マスク本体部1(11)の熱接着時に、外側不織布又は口元側不織布の左右側部の裏面、或いは表面に熱接着される。このように、耳掛け部4をマスク本体部1(11)に超音波により熱接着しているので、耳掛け部4をマスク本体部1(11)に容易に取り付けることができる。耳掛け部4としては、例えば、スパンデックス(ポリウレタン)製の伸縮性を有し、且つ断面略長方形状の平たい紐が使用されている。このように、平たい紐を使用すれば、上記熱接着時に、耳掛け部4と口元側不織布の接触面積を大きく取ることができ、両者を良好に接着することができる。なお、耳掛け部4として、スパンデックス製のものを使用すると、ゴム製のものを使用した場合に比して、上記熱接着時に、傷が付きにくく、強度が弱くならないと共に、繰り返し伸縮させても、弾力性が失われにくい。また、耳掛け部4としては、スパンデックス製の平たい紐を使用すれば、マスク装着時に、耳掛け部4がソフトに着用者の肌に当たり、付け心地が良好となる。
本発明の実施形態のマスクにおいて、口当てシート2(12)は着色されていることが好ましい。ファンデーションや口紅、或いは鼻水、唾液等が付着して該口当てシート2(12)が汚れ場合、前記口当てシート2(12)は着色されているため、汚れを隠すことができる。
本実施例のマスクには、ノーズワイヤを使用しても良い。前記ノーズワイヤは、マスク本体部1(11)を着用者の鼻の形にフィットさせるもので、これにより、マスクの着用時に、マスク本体部1(11)がずれにくくなると共に、鼻の側方側の隙間も略閉塞される。ノーズワイヤは、例えばマスク本体部1(11)における外側・中間不織布の上端部間、又は中間・口元側不織布の上端部間に介装されて、マスク本体部1(11)内の上端部に左右方向に配設されている。ノーズワイヤは、マスク本体部1(11)の熱接着時に、マスク本体部1(11)における、ノーズワイヤ周辺部が熱接着されることで、マスク本体部1(11)に固定される。ノーズワイヤとしては、例えば軟性の針金、プラスチック樹脂などが使用される。
マスクの装着中における蒸れの発生を防止する観点から、マスク本体部1(11)に吸湿性材料を含ませてもよい。例えば吸水ポリマー、吸湿繊維、乾燥剤等を含ませることができる。また、マスクの装着中における異臭の発生を防止する観点から、各種消臭剤ないし脱臭剤をマスク本体部1(11)に含ませることができる。このような剤としては、例えばカンクリナイトなどの鉱物、活性炭、ゼオライトなどが挙げられる。これらの剤は、例えば、繊維状、粉粒状、液状であり得る。更に、マスク本体部1(11)に例えば除菌剤、殺菌剤、抗菌剤などを含ませることもできる。これらの剤は、例えば繊維状、液状である。
実施例1のマスクを示す正面図。 図1に示すマスクに口当てシートを付設した状態を示す背面図。 図2に示す口当てシートを示し、(A)はその平面図、(B)は連結部を折り畳んだ状態を示す平面図。 マスク本体部をドーム形に展開して図2の口当てシートをドーム形に形成した状態を示すマスクの背面図。 マスクの装着状態を示す説明図。 図1に示すマスクに使用する口当てシートの変形例を示す平面図。 実施例2のマスクに口当てシートを付設した状態を示す斜視図。
符号の説明
1:マスク本体部
2:口当てシート
2a:上口当てシート
2b:下口当てシート
2c:連結部
3:マスク本体部の折り目
4:耳掛け部
5:スリット
11:マスク本体部
12:口当てシート
12a:左口当てシート
12b:右口当てシート
15:スリット

Claims (13)

  1. 鼻及び口を覆う顔面に対し前方に膨らむドーム形とすることが可能な鼻及び口を含む顔面の対象部を覆うマスク本体部と、このマスク本体部の左右側部に設けられた耳に係止するための耳掛け部と、を備えるマスクであって、前記マスク本体部が展開されてドーム形に膨らむのに伴って折り曲げられることによって該マスク本体部に沿ってドーム形に形成される口当てシートを、前記マスク本体部の鼻及び口を含む顔面の対象部と当接する側に取り外し可能に付設したことを特徴とするマスク。
  2. 前記マスク本体部は、拡開する折り目を有し、前記折り目を畳んだ扁平状態から該折り目を拡開することによってドーム形に変形することを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  3. 前記マスク本体部は、使用前の状態ではその中央から左右方向に2つ折りされた平坦形状とされ、使用状態では前方に膨らむドーム形とされるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  4. 前記口当てシートは、少なくとも1つのスリット又は折り目を有して、前記マスク本体部の前記折り目が折り畳まれて扁平状態のときは扁平状の該マスク本体に沿って扁平形状を維持し、前記マスク本体部が前記折り目を拡開することによってドーム形に変形するときは前記マスク本体部に沿ってドーム形に形成されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のマスク。
  5. 前記口当てシートは、一枚のシートからなり、その左右両端部又は上下両端部にそれぞれの端部から内側に向かって一定長さ延びるスリット又は折り目を有し、前記マスク本体部の前記折り目が折り畳まれて扁平状態のときは扁平状の該マスク本体に沿って扁平形状を維持し、前記マスク本体部が前記折り目を拡開することによってドーム状に変形するときは前記スリット又は折り目を外側に向かうほど重ね代が大きくなるように重ね合わせることによって中央部が窪んで前記マスク本体部に沿ったドーム形に形成されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のマスク。
  6. 前記口当てシートは、二枚のシートからなり、各左右両端部又は上下両端部を一部重ねて隣接させ、前記マスク本体部の前記折り目が折り畳まれて扁平状態のときは扁平状の該マスク本体に沿って扁平形状を維持し、前記マスク本体部が前記折り目を拡開することによってドーム形に変形するときは前記スリット又は折り目を外側に向かうほど重ね代が大きくなるように重ね合わせることによって中央部が窪んで前記マスク本体部に沿ったドーム形に形成されるようにしたことを特徴とする請求項2に記載のマスク。
  7. 前記口当てシートは、少なくとも1つのスリット又は折り目を有して、前記マスク本体部が使用前の状態ではその中央から左右方向に2つ折りされた平坦形状とされるにともなって扁平状に畳まれ、使用状態ではマスク本体部が前方に膨らむドーム形とされるのにともなってドーム形に形成されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のマスク。
  8. 前記口当てシートは、一枚のシートからなり、前記マスク本体部が使用前の状態ではその中央から左右方向に2つ折りされた平坦形状とされるにともなって扁平状に畳まれ、使用状態ではマスク本体部が前方に膨らむドーム形とされるのにともなってドーム形に形成されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のマスク。
  9. 前記口当てシートは、二枚のシートからなり、前記マスク本体部が使用前の状態ではその中央から左右方向に2つ折りされた平坦形状とされるにともなって扁平状に畳まれ、使用状態ではマスク本体部が前方に膨らむドーム形とされるのにともなってドーム形に形成されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載のマスク。
  10. 前記口当てシートは、その中央部を接合することによって前記マスク本体部の中央部に取り外し可能に付設したことを特徴とする請求項1ないし9の何れか1つに記載のマスク。
  11. 前記口当てシートは、複数枚のシートを積層して一枚毎取り外し可能に付設されていることを特徴とする請求項1ないし10の何れか1つに記載のマスク。
  12. 前記口当てシートは、複数枚のシート同士を接合することによって一枚毎取り外し可能に付設したことを特徴とする請求項1ないし11の何れか1つに記載のマスク。
  13. 前記口当てシートは、着色されていることを特徴とする請求項1ないし12の何れか1つに記載のマスク。
JP2007154537A 2007-06-11 2007-06-11 マスク Pending JP2008302144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007154537A JP2008302144A (ja) 2007-06-11 2007-06-11 マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007154537A JP2008302144A (ja) 2007-06-11 2007-06-11 マスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008302144A true JP2008302144A (ja) 2008-12-18

Family

ID=40231365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007154537A Pending JP2008302144A (ja) 2007-06-11 2007-06-11 マスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008302144A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052454A1 (ja) * 2009-10-27 2011-05-05 熙樺株式会社 マスク
JP2012029990A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Daio Paper Corp マスク
JP2013052153A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Hakugen:Kk マスク
KR101531819B1 (ko) * 2013-03-21 2015-06-24 (주)파인텍 폴더형 방진 마스크
WO2015125203A1 (ja) * 2014-02-18 2015-08-27 株式会社無有 マスク
JP2019039101A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 The MYW株式会社 マスク用吸水部材及びこれを備えるマスク
JP2019206776A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 王子ホールディングス株式会社 マスク
JP2020143413A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 温州京通環保科技有限公司 エコ使い捨てマスク
CN112006351A (zh) * 2020-09-10 2020-12-01 上海理工大学 折叠收纳带包装的口罩结构及具有清凉功能的夏季口罩
JP6889351B1 (ja) * 2020-09-25 2021-06-18 加代子 相内 インナーシート
WO2021251457A1 (ja) * 2020-06-12 2021-12-16 明宏 早川 マスクインナー
JP2022153221A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 味紀枝 間島 不織布入り布マスク

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327222Y2 (ja) * 1987-05-23 1991-06-12
JP2003135612A (ja) * 2001-10-31 2003-05-13 Hakugen:Kk マスク用フィルタ及びマスク
JP2004041504A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Azuma Industrial Co Ltd 衛生マスク用立体フィルター及び衛生マスク
JP2004049356A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Meisei Sansho Kk 衛生マスク
JP2006043227A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Yokoi:Kk 立体マスク
JP2006149711A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Midori Anzen Co Ltd マスク用内装具およびマスク
JP2007021032A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Daio Paper Corp マスク

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0327222Y2 (ja) * 1987-05-23 1991-06-12
JP2003135612A (ja) * 2001-10-31 2003-05-13 Hakugen:Kk マスク用フィルタ及びマスク
JP2004041504A (ja) * 2002-07-12 2004-02-12 Azuma Industrial Co Ltd 衛生マスク用立体フィルター及び衛生マスク
JP2004049356A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Meisei Sansho Kk 衛生マスク
JP2006043227A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Yokoi:Kk 立体マスク
JP2006149711A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Midori Anzen Co Ltd マスク用内装具およびマスク
JP2007021032A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Daio Paper Corp マスク

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011052454A1 (ja) * 2009-10-27 2011-05-05 熙樺株式会社 マスク
JP2012029990A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Daio Paper Corp マスク
JP2013052153A (ja) * 2011-09-05 2013-03-21 Hakugen:Kk マスク
KR101531819B1 (ko) * 2013-03-21 2015-06-24 (주)파인텍 폴더형 방진 마스크
WO2015125203A1 (ja) * 2014-02-18 2015-08-27 株式会社無有 マスク
JP2019039101A (ja) * 2017-08-24 2019-03-14 The MYW株式会社 マスク用吸水部材及びこれを備えるマスク
JP2019206776A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 王子ホールディングス株式会社 マスク
JP7109260B2 (ja) 2018-05-29 2022-07-29 王子ホールディングス株式会社 マスク
JP2020143413A (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 温州京通環保科技有限公司 エコ使い捨てマスク
WO2021251457A1 (ja) * 2020-06-12 2021-12-16 明宏 早川 マスクインナー
CN112006351A (zh) * 2020-09-10 2020-12-01 上海理工大学 折叠收纳带包装的口罩结构及具有清凉功能的夏季口罩
JP6889351B1 (ja) * 2020-09-25 2021-06-18 加代子 相内 インナーシート
JP2022053965A (ja) * 2020-09-25 2022-04-06 加代子 相内 インナーシート
JP2022153221A (ja) * 2021-03-29 2022-10-12 味紀枝 間島 不織布入り布マスク

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008302144A (ja) マスク
JP4986719B2 (ja) マスク
JP4594182B2 (ja) 立体マスク
JP5694812B2 (ja) 機能性シートを収容可能なマスク
JP4594180B2 (ja) マスク
JP2007021031A5 (ja)
CN104411369A (zh) 口罩
JP2019189989A (ja) マスク、包装体及び包装方法
JP2008055036A (ja) マスク
JP3719668B2 (ja) 布地製立体形状マスク
WO2017110943A1 (ja) マスク
JP5038938B2 (ja) 衛生マスク
JP4717538B2 (ja) マスク
KR100933012B1 (ko) 개방형 일회용 착용 물품
JP6001247B2 (ja) マスク
TW202220570A (zh) 口罩
JP2005102818A (ja) 立体マスク
JP2007021028A (ja) マスク
JP3125945U (ja) マスク
JP3131051U (ja) マスク
JP2009055996A (ja) 伸縮性止着テープを備えたテープ型おむつ
JP3110272U (ja) 消臭パンツ
JPH07284541A (ja) マスク
JP3233117U (ja) マスク着用補助具
JP3576042B2 (ja) 使い捨て着用物品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111012

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120410