JP3119576B2 - 落下物受止めネット - Google Patents

落下物受止めネット

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JP3119576B2
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克彦 阿部
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に高所作業車の
バケットに取付け、作業中の落下物を受止める落下物受
止めネットに関する。
【0002】
【従来の技術】電柱の建替作業や電線取替等の送電線作
業を行う場合、作業者を感電事故から守るため、工事区
間の電路を一時停電し、停電状態において電柱上に登
り、ボルトナットの着脱、電線の切断、被覆カバーの一
部切欠、電線接続等の補修作業を行なうか、高所作業車
のバケットに作業者が乗り、バケット内より補修作業を
していた。その際、人通りの多い道路に沿って直立する
電柱上において補修作業を行う場合、送配電線より下方
の電柱に、例えば扇状に開閉する複数本の骨杆にネット
を張設した落下物受止めネットを巻き付け、これをバン
ドで固定していた。
【0003】コンピュータが普及した近年では、活線状
態で補修作業が行えて、しかも作業者を感電事故から守
ることのできる無停電作業工法、例えば工事区間にバイ
パスケーブルを接続し、ケーブルにて仮送電しながら工
事区間の電路を停電し、補修作業するバイパス工法や、
工事区間に電源車を接続し、電源車より仮送電しながら
工事区間の電路を停電し、補修作業する発電機工法等が
用いられている。無停電作業工法の補修作業は、高所作
業車のバケット内からホットスティック(絶縁手動道具
とも称する)を用いて行われているが、バケットに取付
けるマニピュレーター(マジックハンドとも称する)に
て行うことも試みられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電柱間に架設する電線
や、電線を支持する碍子、電線に接続する保安器具等
は、人手によって着脱したり、切断、或いは切欠等する
ことを目的として形成されているため、これらの補修作
業を高所作業車のバケット内からホットスティックを用
いて成す場合、ホットスティックの取扱操作に熟練を要
する問題点があるし、ある程度熟練しても、交換物の落
下を完全に阻止し得ない問題点もあった。ロボット化さ
れたマニピュレーターにあっては、労働環境が改善さ
れ、感電事故も軽減されるが、高価な問題点があった。
【0005】ホットスティックやマニピュレーターによ
る補修作業にあっては、ボルトナットの落下、或いは電
線屑等の落下が多くなる傾向にあるため、その対策を考
慮しなければならない問題点があった。そこでこの発明
は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、高所作業車の
バケットに対する取付けと取外しがワンタッチで成し
え、しかも落下物を確実に受け止めることができる落下
物受止めネットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における落下物受止めネットは、請求項1と
して、支持板の外周部に、支持板から放射方向に延長し
起立回動可能となる腕杆を複数本支持し、各腕杆が先端
部と支持板との間に、腕杆を上向きに傾斜支持する張線
を各々緊張すると共に、腕杆の開脚範囲全域にネットを
一連に張設し、支持板が高所作業車のバケットの上縁部
に嵌挿固定可能となる取付部を備えている。請求項2と
して、請求項1の落下物受止めネットおいて、腕杆が、
支持板に起伏回動可能に取付ける基筒杆と、開脚方向に
延長するパイプと、基筒杆とパイプとの間に介在するコ
イルバネとから構成され、取付部が支持板と別体に形成
され、支持板に着脱可能に固定する出没式ピン止具と、
バケット囲壁に向けて螺進退する締付具とを設け、支持
板とバケット囲壁とに対して着脱自在となる。
【0007】ネットを支持する腕杆にはコイルバネが介
在されているので、ネット上に落下物が落ちても、衝撃
荷重に対して柔軟なクッション機能を発揮し、ネットに
加わる衝撃をバランスよく緩和し、落下物の衝撃エネル
ギーを吸収する。また、腕杆が倒伏回動可能で、その腕
杆全域にネットを張設しているので、腕杆を起立すれ
ば、腕杆の起立に従いネットが自然に折畳まれるので、
コンパクトに保管したり輸送し得る。支持板と取付部が
着脱自在であるから、分離して着脱し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による落下物受止めネット
の実施形態を図1乃至図8に基づき説明すると、多角形
を成す平板状支持板1の外周部に、適度の弾力を有する
4本の腕杆2を、支持板1の放射方向より起立回動可能
となるように支持し、各腕杆2は先端部と支持板1との
間に、腕杆2を上向きに傾斜支持する張線8を夫々緊張
し、且つ腕杆2の開脚範囲全域にネット7を一連に張設
しており、支持板1は高所作業車AのバケットBの上縁
部に嵌挿固定可能となる取付部9を一体に設けるか、取
付部9を着脱可能に設けるものである。
【0009】支持板1は腕杆2の支持数に応じた多角形
を成すもので、例えば4本の腕杆2を支持する支持板1
にあっては、図2の如く略五角形に形成し、一辺を除く
四辺外周部に腕杆2を夫々支持する。腕杆2は、支持板
1に起伏回動可能に取付ける基筒杆3と、基筒杆3の先
に連続する屈曲自在のコイルバネ4と、コイルバネ4の
先に連続するパイプ5とから構成され、即ち、基筒杆3
とパイプ5との間にコイルバネ4を介在するものであ
り、基筒杆3を図5の如く支持板1の上方に軸支し、支
持板1の上側で起伏回動可能となるか、支持板1の外周
部に切欠部11を設け、該切欠部11において起伏回動
し得るように軸支するものである。
【0010】腕杆2を上向きに傾斜支持する張線8とし
て、針金や細いワイヤー、或いはロープや紐を用い、腕
杆パイプ5の先端部と支持板1との間に緊張するもの
で、具体的にはパイプ5の先端部に鈎頭部6を取付け、
支持板1の上面に係留爪12を突設し、張線8の一端を
鈎頭部6の鈎片6aに、他端を支持板1の係留爪12に
結び付け、張線8の張り具合により腕杆2の上向き傾斜
角度を調整するものである。
【0011】腕杆2の開脚範囲全域に張設するネット7
には、適度の柔軟性があり、傷やひび割れ、経年による
変質がなく、折畳みが可能な、例えばナイロン繊維糸で
編成したものを用いるもので、ネット7の外周縁を折返
して縫着した縁取り7aを設け、縁取り7aを各腕杆2
の先端部に取付けた鈎頭部6に止めると共に、縁取り7
aの後縁中央部を取付部9に止めるものである。このネ
ット7の張設範囲は、落下物を充分に受け止めることが
できる範囲、即ち道路側における電柱の周囲約90度以
上に広がることが望ましい。
【0012】取付部9を支持板1と分離構成する場合、
図3の如くバケット囲壁bの上縁厚さtより少し広めの
下向溝10を開口する溝型材19の外側壁9aに、内側
壁9bに向けて螺進退する締付具26を螺合し、外側壁
9aの外側に、支持板1と着脱可能な出没式ピン止具2
0を取付けるものである。ピン止具20は溝型材外側壁
9aに取付ける胴体21の片側に縦通孔22を設け、縦
通孔22に向けてピン23を出没可能に嵌挿し、該ピン
23をスプリング24にて縦通孔22に向けて押圧する
もので、ピン23と一体を成す指掛け25を、スプリン
グ24に対抗して引き抜くことにより、ピン23が縦通
孔22より胴体21内に没入する。
【0013】図4のピン止具20は、胴体21の取付側
に縦通孔22を設け、取付側の反対側より縦通孔22に
向けてピン23を挿入し、ピン23を出没するか、縦通
孔22の左右にピン23を配置し、左右よりピン23を
出没するものである。上記ピン止具20を用いた着脱式
の取付部9にあっては、図3の如く支持板1の下側にピ
ン止具20の胴体縦通孔22に挿入する支持脚13を垂
設し、該支持脚13にピン23の挿入係止穴14を穿設
する必要がある。
【0014】図6の取付部9は、支持板1に取付けるピ
ン止具20と、バケット囲壁bに取付ける溝型材19と
に分離構成するもので、ピン止具20は支持板1の下側
に取付ける胴体21と、胴体21に挿通し内外方向に出
没可能となるピン23、及びピン23を一方に押圧する
スプリング24とから構成され、溝型材19は外側壁9
aに締付具26を螺合すると共に、ピン23の挿入孔9
cを穿設するものである。
【0015】図7の落下物受止めネットは、支持板1の
下側に外側壁9aと内側壁9bとを相対するように垂下
し、外側壁9aと内側壁9bとの間にバケット囲壁bの
上縁厚さtより少し広めの下向溝10を形成し、外側壁
9aに締付具26を出没可能に螺合するものであり、図
8の落下物受止めネットは、支持板1の下側に溝型材1
9の開口部を下向きにして取付け、溝型材19の外側壁
9aに締付具26を出没可能に螺合し、締付具26の螺
進により強力に固定するもので、取付部9を支持板1と
一体に設けるものである。
【0016】
【実施例】本発明の落下物受止めネットは上記実施例に
限定されるものではなく、例えば張線8の係留爪12を
取付部9に設けることも可能である。又支持板1と取付
部9、腕杆2を構成する基筒杆3とパイプ5は、ガラス
繊維強化プラスチック(FRP)にて形成することが望
ましいが、ポリアセタール樹脂にて形成することも可能
である。何ずれにしても、本発明の落下物受止めネット
は、耐電圧20,000Vに1分間耐え、且つ耐衝撃は
500gの物体を1mの高さよりネット7に落下させた
とき、異常のないものが望ましい。尚、支持板1に対す
る腕杆2の支持数は、4本に限定されるものではなく、
3乃至7本でも可能であある。
【0017】
【発明の効果】本発明の落下物受止めネットは上記構造
であるから、以下に記載する効果を発揮する。ネットを
支持する腕杆にはコイルバネが介在され、しかも張線に
て腕杆を上向きに傾斜支持するものであるから、衝撃荷
重に対して柔軟なクッション機能を発揮し、ネット上に
例えボルトナットや電線屑等が落ちても、ネットに加わ
る衝撃をバランスよく緩和し、落下物の衝撃エネルギー
を吸収することができる。その結果、ネットや腕杆が損
傷されることがなく、落下物を確実に受け止め、通行人
や地上作業員などの安全を確保できる。
【0018】腕杆は倒伏回動可能であるから、各腕杆を
起立し、その腕杆全域に張設したネットを折畳めば、コ
ンパクトに保管したり輸送し得るばかりか、バケットに
対する着脱がワンタッチで成し得るし、特に取付部を着
脱式にした落下物受止めネットにあっては、1人で簡単
に着脱し得る。バケットに取付けた本発明の落下物受止
めネットは、バケットより外側に張出すものであるか
ら、バケット内からの補修作業に支障を与えないし、マ
ニピュレーターの動作にも支障与えることがない等、本
発明の落下物受止めネットは無停電作業工法における作
業能率の向上に貢献し、有益な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による落下物受止めネットの使用状態を
示す平面図である。
【図2】腕杆の取付例を示す要部平面図である。
【図3】取付部の着脱構造例を示す一部切欠側面図であ
る。
【図4】(A)(B)ピン止具の横断面図である。
【図5】(A)(B)基筒杆の軸支例を示す要部断面図
である。
【図6】ピン止具と溝型材の関係を示す一部切欠側面図
である。
【図7】落下物受止めネットの起伏状態を示す側面図で
ある。
【図8】落下物受止めネットの取付例を示す側面図であ
る。
【図9】(A)(B)ネットの張設例を示す平面図であ
る。
【図10】落下物受止めネットの使用状態図である。
【符号の説明】
1 支持板 2 腕杆 3 基筒杆 4 コイルバネ 5 パイプ 6 鈎頭部、6a 鈎片 7 ネット、7a 縁取り 8 張線 9 取付部、19 溝型材 10 下向溝、11 切欠部、12 係留爪、13 支
持脚 20 出没式ピン止具、26 締付具 A 高所作業車、B バケット、b バケット囲壁 t バケットの上縁厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−54968(JP,A) 実開 平7−6398(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A62B 37/00 H02G 1/02 E04G 21/32

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持板(1)の外周部に、支持板(1)
    から放射方向に延長し起立回動可能となる腕杆(2)を
    複数本支持し、各腕杆(2)が先端部と支持板(1)と
    の間に、腕杆(2)を上向きに傾斜支持する張線(8)
    を各々緊張すると共に、腕杆(2)の開脚範囲全域にネ
    ット(7)を一連に張設し、支持板(1)が高所作業車
    (A)のバケット(B)の上縁部に嵌挿固定可能となる
    取付部(9)を備えている落下物受止めネット。
  2. 【請求項2】 腕杆(2)が、支持板(1)に起伏回動
    可能に取付ける基筒杆(3)と、支持板(1)から放射
    方向に延長するパイプ(5)と、基筒杆(3)とパイプ
    (5)との間に介在するコイルバネ(4)とから構成さ
    れ、取付部(9)が支持板(1)と別体に形成され、支
    持板(1)に着脱可能に固定する出没式ピン止具(2
    0)と、バケット囲壁(b)に向けて螺進退する締付具
    (26)とを設け、支持板(1)とバケット囲壁(b)
    とに対して着脱自在となる請求項1記載の落下物受止め
    ネット。
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