JP3119173U - 膨張可能なカーテンの位置決めシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグカーテンをインフレータに対して適切な位置に配置するための論理的で単純なシステムを提供する。
【解決手段】膨張可能なカーテンの位置決めシステムが、インフレータ12及び膨張可能なカーテン14を含み得る。インフレータは、膨張可能なカーテンを受けるためのネックを有し得る。突起20、例えばフック又はタブが、ネック上に配置され得る。膨張可能なカーテンは、インフレータのネックの周囲に配置されるスロートを含み得る。開口部28がスロート内に配置され得る。一実施形態において、開口部は、カーテンがハウジングに対して望ましい位置に配置されたときにのみ突起を受け入れるように配置され得る。
【選択図】図1

Description

本考案は、エアバッグカーテンを位置決めするシステムに関する。更に詳細には、本考案は、エアバッグカーテンをインフレータに取り付けるときにエアバッグカーテンをエアバッグインフレータに対して望ましい位置に配置するためのシステムに関する。
膨張可能なエアバッグを自動車に用いることは広く認められており、数多くの死亡や事故を防止することにより信頼を得ている。ある統計によれば、フロントエアバッグは、正面衝突による致死率を、シートベルトを使用しているドライバーに関しては25%減少させ、ベルトを着用していないドライバーに関しては30%より多い割合で減少させると概算される。また、統計は、シートベルトとエアバッグを組合せて用いれば、正面衝突による胸部重傷が65%減少し、また、頭部重傷は75%までも減少すると示している。このように、エアバッグの使用は、明らかな利益をもたらしている。
エアバッグは、車両全体の様々な位置に配置され得る。ステアリングホイール(ハンドル)内に配置されるエアバッグは、事故が起きた場合にドライバーがステアリングホイール及びフロントガラスに衝突することを防止することを補助する。エアバッグは、車両の乗員シートの真正面のダッシュボード内にも配置されている。乗員の身体下部が車両に衝突することを防止するニーバッグもつくられている。より最近では、エアバッグは、車両内部の側方にも設置されており、事故の際に乗員が車両のドアや窓に衝突することを防止する。このタイプのエアバッグは、しばしば、膨張可能な(inflatable)カーテンと称される。
以前は、車両のバンパーに、エアバッグカーテンが展開しない場合にそれを検知するセンサが配置されていた。しかし、現在のエアバッグカーテン装置は電子制御ユニット(ECU)を含み得る。ECUは、通常、自動車の中央の、乗員とエンジンコンパートメントの間に設置される。ECUは、車両の加速及び減速を連続的に監視するセンサを含む。ECUは、この情報をプロセッサに送り、プロセッサは、情報をアルゴリズムにより分析して、車両が事故に遭っているかどうかを判断する。
プロセッサが、事故が起きている状態であると判断すると、ECUは電気信号を開始剤に送る。開始剤は、例えばエアバッグカーテンモジュール内にある。開始剤はインフレータの動作にトリガーをかける。インフレータは、布地のエアバッグカーテンを膨張させて乗員の怪我を防止する。或るエアバッグ装置においては、エアバッグは、1/50,000秒内に完全に膨張し、そして、2/10秒内に収縮し得る。エアバッグをこのように急速に膨張させるためには莫大な力が要求される。
様々な種類の多数のエアバッグインフレータが存在する。しばしば「貯蔵ガスインフレータ」(“stored gas inflator”)と称されるインフレータは、単純にガスを高圧状態で貯蔵し、衝突時にガスを解放する。これとは対照的に、「火工式」インフレータは、ガスを貯蔵するのでなく、点火時に反応してガスを生成するプロペラントを収容している。「混成型」インフレータは、圧縮ガスと火工技術を組合せて用いてガスを生成する。幾つかの例において、火工技術は、エアバッグを収容するチャンバを開放又は破裂することもできる。インフレータのタイプに関わらず、衝突時には莫大な圧力及び熱が発生する。
事故時に膨張可能なカーテン及びインフレータに加えられる応力が莫大であるため、これらの部品を正しく組み立てて設置することが、製品の故障、又は費用のかかる再設置作業を回避するために重要である。製造プロセスにおいて、膨張可能なカーテンは、しばしば、クランプを用いてインフレータに取り付けられる。膨張可能なカーテンがインフレータにクランプ留めされたときにインフレータに対して適切に配置されていない場合には、深刻な事態が生じることがある。例えば、膨張可能なカーテンは、しばしば車両のドアの真上に取り付けられ、事故が起きたときに外向き及び/又は下向きに展開して、乗員がドアや窓に衝突することを防止する。このように、膨張可能なカーテンは概して非対称であり、展開角度を有する。したがって、膨張可能なカーテンは、不適切に設置されれば車両の天井に向って展開することがあり、乗員がサイドドア又はウィンドに衝突することを防止できないことがある。また、膨張可能なカーテンがインフレータに対して適切に配置されていない場合には、エアバッグカーテンは設置中に捩れることがあり、また、裂けるなどして適切に展開しないことがある。
また、エアバッグカーテンは、インフレータの長手方向軸に沿って適切に配置されるべきである。エアバッグカーテンとインフレータとの重なりが多過ぎても少な過ぎても、問題が生じることがある。例えば、重なりが少なすぎる場合には、漏れ穴が生じて膨張中にインフレータガスを逃がすこともある。展開の極大の力がカーテンをインフレータから分離させる可能性もある。重なりが多過ぎれば、クランプが、膨張時に伸展するように設計されたエアバッグカーテンの一部を拘束することがあり、この場合もカーテンの適切な展開を妨げる。
状況を更に不都合にするのは、組立ラインの作業者が膨張可能なカーテンを、カーテンが折り畳まれた状態でインフレータに取り付けることにより、カーテンをインフレータに対してどのように向けるべきかを決定することが更に困難になることである。更に、この繰返し作業を行うために組立ラインの作業者に与えられる時間は非常に短いことが多く、これが人間の誤りを増やす。
米国特許第6,000,715号明細書
したがって、膨張可能なカーテンがインフレータに対して適切に配置されたときにそれを組立ラインの作業者に迅速かつ容易に示す方法及びシステムが開発されたならば、当分野に進歩をもたらすであろう。このようなシステムが、膨張可能なカーテンをインフレータの長手方向軸に沿って適切に位置決めすることを保証できるならば、さらなる進歩がもたらされるであろう。また、このようなシステム及び方法が、エアバッグカーテンの展開角度をインフレータに対して適切に配置することを保証できるならば、それもまた有利であろう。この進歩は、費用効率的に実行されればかなり高められるであろう。
このような装置を本件において開示し、実用新案登録の権利を主張する。
本考案の装置は、当分野の現在の状況に対応して、特に、当分野における、現在入手可能なエアバッグカーテンインフレータシステムによっては十分に解決されていない問題及びニーズに応じて開発された。本考案は、エアバッグカーテンインフレータシステムの有効性を高めるための装置を提供する。上記の目的を達成するために、そして、本考案に従って、好ましい実施形態において具体化されかつ広く記載するように、インフレータをエアバッグカーテンに不適切に取り付ける危険性を低減するエアバッグカーテンインフレータシステムを開示する。
本考案の膨張可能なカーテン位置決めシステムは、カーテンインフレータ及び膨張可能なカーテンを含み得る。インフレータは、カーテンを膨張するためのインフレータガスを発生する。このガスを発生させるために、カーテンインフレータは、例えば、圧縮ガス、火工技術又は混成技術を、先に論じたように用い得る。
インフレータは、ネックを有するハウジングを含み得る。ネックは、膨張可能なカーテンを受けるように設計される。
突起がネックの上に配置される。突起は、種々の形態にて、例えばフック又はタブとして具体化され得る。インフレータは、基部側の端部(膨張可能なカーテンに近い方の端部)と、末端部とを有し得る。一実施形態において、フックはインフレータの末端部に向って湾曲している。
一実施形態において、インフレータは外側の保護ハウジングを含まない。したがって、1又は複数の突起が、ハウジングにではなくインフレータ上に直接に配置され得る。
あるいは、タブは、ハウジングの面からほぼ垂直方向に遠ざかるように突出し得る。もちろん、タブは、ハウジングとの、円形、正方形又は長方形などの共通面を有するように様々に形成され得る。
膨張可能なカーテンは、インフレータのネックの周囲に配置されるように構成されたスロートを含む。開口部がスロート内に配置されている。開口部は、カーテンがハウジングに対して望ましい位置に配置されたときにのみ突起を受け入れるように構成され得る。
カーテンをハウジングに対して位置決めすることは、少なくとも2つの変動要素を有する。第1に、カーテンは、ハウジングの長手方向の軸に沿った望ましい位置に配置され得る。カーテンとハウジングの長手方向軸との間の重なりが少なすぎれば、インフレータとカーテンの間のシールは気密でなくなり、膨張時にインフレータガスを逃がすことになる。重なりが不十分であれば、展開の極大の力がカーテンをインフレータから分離させる可能性もある。重なりが多すぎれば、クランプ(カーテンをハウジングに固定する)が、膨張時に伸展するように設計されたカーテンの一部を拘束することがある。
第2に、膨張可能なカーテンは、概して対称でなく、展開角度を有する。展開角度は、事故の際にカーテンが膨張する方向である。したがって、膨張可能なカーテンは、不適切に設置されると、例えば車両の天井に向って展開し、乗員の保護に失敗することがある。また、膨張可能なカーテンがハウジングに対して正しく配置されていなければ、エアバッグカーテンは、設置中に捩れ、また、裂けるなどして膨張時に適切に展開できないことがある。
本考案の膨張可能なカーテンシステムを組み立てるために、作業者は、インフレータのネックを、カーテンのスロート内に配置する。次いで、作業者は、カーテンをハウジング上に、突起が開口部内に配置されるように配置する。その後、カーテンをハウジングに固定するためにクランプを用い得る。このように、組立は簡単であり、慣用のシステムにおいて生じた位置決めエラーをほとんど排除する。更に詳細には、開口部は、カーテンがハウジングの長手方向軸に沿った望ましい位置に配置され、かつ、カーテンの展開角度がハウジングに対して望ましい位置にあるときにのみ突起を受けるように形成され得る。
クランプはカーテンをインフレータに固定し得る。クランプは、ホースクランプ又はリングなどを含む種々の形態にて具体化され得る。
別の設計において、少なくとも2つの突起がハウジング上に配置され、また、これらの突起と係合する開口部がカーテンのスロート内に配置される。突起、及び、係合する開口部は、各突起が係合開口部に、カーテンがハウジングに対して望ましい位置に配置されたときにのみ嵌り込むように、ハウジングの周囲に沿って不規則な間隔で配置され得る。
本考案は、当分野に重要な進歩をもたらす。これは、組立体ラインの作業者に、組立中にインフレータをカーテンに対して位置決めすることにおける、明確で容易に実行可能なガイダンスをもたらすことにおいてである。更に詳細には、本考案が1つの開口部及び1つの突起を含む場合も、あるいは、不規則な間隔で配置された複数の突起及び複数の係合開口部を含む場合も、本考案の膨張可能なカーテン位置決めシステムは、組立体ライン作業者に、インフレータをカーテンに対して位置決めするための、本質的にただ1つの方法を与える。慣用のエアバッグカーテンシステムは、組立体ライン作業者に、インフレータとカーテンの位置決めのためのガイダンスを、ほとんど又は全くもたらさず、その結果、危険で、かつ/又は費用のかかる間違いを生じさせる可能性があった。この点、本考案は、訓練や品質管理にかけられる費用を削減することもできよう。
本考案のこれら及び他の利点は、以下の説明及び実用新案登録請求の範囲から、より十分に明らかになるであろう。また、本考案を以下に説明するように実施することによって理解されることもあろう。
以上に記載したように、本考案に従えば、エアバッグの組立体ラインの作業者がインフレータをカーテンに対して位置決めするための論理的で単純なシステムが提供される。このシステムは、作業の訓練や品質管理にかかる費用も削減し得る。
本考案の利点及び特徴が理解されるように、本考案を、以上に概説した内容よりも詳細に、添付図面を参照しつつ記載する。これらの図面は、本考案の選択された実施形態のみを例示するに過ぎず、したがって、本考案の範囲を限定するものとみなされるべきでないことが理解されよう。添付図面を用いることにより、本考案が、その特殊性及び詳細を加えられて記載され、説明される。
ここで、本考案の好ましい実施形態を、図1〜5を参照しつつ説明する。図中、類似の参照番号は、同一の、又は、機能が類似した要素を示す。図面に概略的に記載及び例示されている本考案の部材は、多様な形態にて具体化され得る。したがって、図に示されたような、本考案のシステムの実施形態に関する以下の更に詳細な説明は、実用新案登録請求の範囲で請求したような本考案の範囲を限定するものではなく、本考案の現在好ましい実施形態の代表例に過ぎない。
更に、1以上の実施形態における、特定の特徴、構造又は特性を、任意の適切な方法で組み合わせることができる。以下の説明において、本考案の実施形態が完全に理解されるように、多数の特定の詳細を記載する。しかし、関連する分野の技術者は、1以上の特定の詳細がなくとも、又は、他の方法、部品、材料などを用いても本考案を実施できることを理解するであろう。その他に関しては、周知の構造物、材料又は動作は、本考案の態様を曖昧にすることを避けるために示されず、また、詳細に記載されない。
図1及び2を参照する。膨張可能なカーテンの位置決めシステム10が、カーテンインフレータ12及び膨張可能なカーテン14を含み得る。インフレータ12は、カーテン14を膨張させるためのインフレータガスを発生する。このガスを得るために、カーテンインフレータ12は、例えば、圧縮ガス、火工技術又は混成技術を、先に論じたように用い得る。
インフレータ12は、ネック18を有するハウジング16を含み得る。ネック18は、膨張可能なカーテン14を受けるように設計されており、したがって、必然的にではないが、ハウジング16に隣接した部分よりも狭くされ得る。又はウジング16がインフレータ12の全体を覆うとは限らないことに留意されたい。ハウジング16は、インフレータ12の一部を覆うものでもよい。更に、以下に論じるように、インフレータ12は、必ずしもハウジング16を含むとは限らない。
突起20がネック18上に配置されている。突起20は、種々の形態で、例えばフック又はタブとして具体化され得る。インフレータ12は、基部側の端部22(インフレータカーテン14に近い方の端部)及び末端部24を有し得る。フックは、インフレータ12の末端部24に向って湾曲し得る。
1つの形態において、タブは、ハウジング16の面からほぼ垂直方向に遠ざかるように突出し得る。もちろん、タブは、タブがハウジング16との、円形、正方形又は長方形などの共通面を有するように様々に形成され得る。
膨張可能なカーテン14は、インフレータ12のネック18の周囲に嵌合するスロート26を含む。開口部28がスロート26内に配置されている。開口部28は、突起20を、カーテン14がハウジング16に対して望ましい位置に配置されたときにのみ受け入れることができる。もちろん、開口部28及び突起20は、製造者の特定のニーズに合うように設計され得る。すなわち、カーテン14とインフレータ12の各モデルは、互いに対する異なる望ましい位置にて理想的に動作し得る。
カーテン14をハウジング16に対して位置決めすることは、少なくとも2つの変動要素を有する。第1に、カーテンは、ハウジング16の長手方向軸30に沿った望ましい位置にて位置決めされ得る。カーテンとハウジングとの重なりが少な過ぎれば、インフレータ12とカーテン14の間のシールは気密でなくなり、膨張時にインフレータガスを逃がすことになる。重なりが小さ過ぎれば、展開の極大の力がカーテン14をインフレータ12から分離させる可能性もある。重なりが大きすぎれば、クランプ32(カーテン14をハウジング16に固定するように構成されている)が、膨張時に伸展するように設計されたカーテン14の一部を拘束することがある。また、カーテン14への損傷、あるいは他のタイプの不切な展開が生じることがある。
第2に、膨張可能なカーテン14は、概して対称でなく、展開角度34を有する。展開角度34は、事故の際にカーテン14が膨張する方向である。カーテン14は、例えば外向きに、図2(システム10の上面斜視図)に示されているように膨張し得る。したがって、膨張可能なカーテン14は、不適切に設置されると、例えば車両の天井に向って展開し、乗員を保護できないことがある。また、膨張可能なカーテン14がハウジング16に対して正しく配置されていなければ、エアバッグカーテン14は、設置中に捩れ、また、裂けるなどして膨張時に適切に展開できないことがある。
先に説明したように、クランプ32は、カーテン14をインフレータ12に、カーテン14がインフレータ12に対して望ましい位置に配置されたときに固定する。当業者は、クランプ32が、ホースクランプ又はリングなどを含む種々の形態にて具体化され得ることを理解するであろう。
本考案の位置決めシステム10を用いた膨張可能なカーテンシステムの組み立ては簡単であり、迅速に実行されることができ、組立ラインの作業者に、膨張可能なカーテン14をハウジング16に対して位置決めするためのただ1つの論理的な方法を提供する。本考案のシステム10を用いてインフレータ12とカーテン14を組み立てるために、作業者は、カーテン14のスロート26をインフレータ12のネック18の周囲に配置する。次いで、作業者は、カーテン14をハウジング16に対して、突起20が開口部28内に配置されるように位置決めする。その後、クランプ32を用いてカーテン14をハウジング16に固定し得る。
突起20と開口部28との組合せは、2つの目的のために働く。これらの目的は、膨張可能なカーテン14を、インフレータ12の長手方向軸30に沿った望ましい位置に配置することと、展開角度34をハウジング16に対する望ましい位置に配置することである。慣用のシステムは、組立作業者に、膨張可能なカーテン14をハウジング16に対して位置決めすることにおける、望ましくない多数の選択肢を与えており、これが、危険でコストのかかる間違いを生じさせる可能性があった。本考案を用いれば、組立ライン作業者には、膨張可能なカーテンシステムを組み立てるためのただ1つの正しい論理的な方法が与えられる。更に、本考案を用いれば、訓練及び品質管理のコストを削減することができよう。
また、別の実施形態において、開口部28は細長い形状でもよい。これにより、望ましい位置は、例えば、長手方向軸30に沿った連続した位置、又は、連続した展開角度34を含み得る。このような実施形態は、組立ライン作業者の判断を特定の位置範囲に限定し得る。また、望ましい位置は、例えば製造プロセスの精度の制限から生じる幾らかの変化を含み得る。
図3は、インフレータ12に取り付けられた膨張可能なカーテン14の断面図である。ここで、ハウジング16、より詳細には、ネック18は、カーテン14のスロート26内に配置されている。図示されているように、開口部28はカーテン14の延長部36内に配置されている。延長部36は、カーテン14の対向する側が集まる部分であり得る。もちろん、開口部28は、別の位置、例えば、突起20の上をスライドし得るスロート26の主要部38内に配置されてもよい。図示されているように、延長部36は突起20の上に、突起20が開口部28内に配置されるように折り曲げられる。図示された実施形態において、1つの開口部28及び1つの突起20のみが、カーテン14がハウジング16に対する望ましい位置に配置されたときにのみ突起20が開口部28内に配置されるように存在する。
図4は、図3の断面図と類似の断面図であり、膨張可能なカーテンの位置決めシステムの別の実施形態であるシステム110を示す。先に開示した実施形態と同様に、インフレータ112及びカーテン114が含まれている。インフレータ112は、ネック118を有するハウジング116を含み得る。しかし、この実施形態においては、2つの突起120a及び120bを有するインフレータ112が開示されている。カーテン114のスロート126は、2つの突起120と係合する2つの開口部128を含み得る。もちろん、2つ以上の突起120、及び、それらの突起と係合する開口部128を本考案に用いることもできる。例えば、開口部128は、カーテン114の延長部136内に、あるいは、スロート126の主要部138内に配置され得る。2つ以上の突起120及び2つ以上の係合開口部128を有することにより(これらの部品の各々を1つのみ有することと異なり)、更にカーテン114が安定し、また、組立中のカーテン114の適切な位置決めが保証される。
突起120は、ハウジング116の周囲140に沿って不規則な間隔で配置され得る。もし、突起120及び開口部128が規則的な間隔で配置されるならば、突起102を開口部128内に配置する場合においても、組立ライン作業者に、カーテン114をインフレータ112に対して位置決めするための多数の異なるやり方が与えられることがある。例えば、複数の突起120及び開口部128が、ハウジング116の対向する側に(規則的な間隔で)配置されるならば、組立ライン作業者に、インフレータ112とカーテン114を組み付けるための2つの選択肢が与えられる。より詳細には、この例において、第1の突起120aが第1の開口部128又は第2の開口部128のいずれにも配置される可能性がある。この点に関し、本考案に従って突起120及び係合開口部128がハウジング116の周囲140に沿って不規則な間隔で配置されるならば、組立ライン作業者がインフレータ112をカーテン114に対して位置決めするための、ただ1つの論理的方法のみが存在する。
ここで図5を参照する。膨張可能なカーテンの位置決めシステムの一実施形態であるシステム210はインフレータ212を含み、インフレータ212は、外側の保護ハウジング16,116を有さない。図示されているように、インフレータ212は、少なくともその一部が膨張可能なカーテン214内に配置され得る。インフレータ212のネックは、カーテン214を受けるように構成され得る。1又は複数の突起220(例えばフック又はタブ)が、ハウジング16,116の上でなく、インフレータ212上に直接配置され得る。もちろん、突起220をインフレータ212に取り付けるために、種々の技術、例えば、溶接、接着剤、ねじ又はナット及びボルトを用いることができる。先に記載したように、カーテン214はインフレータ212の周囲に配置されるように構成され得る。カーテン214は、インフレータ212又はインフレータ212のネック218の周囲に配置されるように構成されたスロート226を含み得る。
先に説明したように、カーテン214の1又は複数の開口部228は、1又は複数の突起220を、カーテン214がインフレータ212に対して望ましい位置に配置されたときにのみ受け入れ得る。インフレータ212は、長手方向の軸230を含み得る。更に、カーテン214は、先に述べたように展開角度234を有し得る。1又は複数の開口部228が1又は複数の突起220を、インフレータ212が、インフレータ212の長手方向軸230及び/又はカーテン214の展開角度234に対する望ましい位置に配置されたときにのみ受け入れ得る。望ましい位置に配置されたとき、クランプ232又は他の固定装置により、カーテン214をインフレータ212に固定し得る。
要約すると、本考案は当分野に重要な進歩をもたらす。これは、組立体ラインの作業者に、組立中にインフレータ12,112をカーテン14,114に対して位置決めすることにおける、明確で容易に実行可能なガイダンスをもたらすことにおいてである。更に詳細には、一実施形態において、本考案が1つの開口部28及び1つの突起20を含む場合も、あるいは、不規則な間隔で配置された複数の突起120及び複数の係合開口部128を含む場合も、本考案は、組立体ラインの作業者に、インフレータ12をカーテン14,114に対して位置決めするための、ただ1つの論理的な方法をもたらす。慣用のエアバッグカーテンシステムは、組立体ライン作業者に、インフレータとカーテンを位置決めするためのガイダンスを、ほとんど又は全くもたらさず、その結果、危険で、かつ/又は費用のかかる間違いを生じさせる可能性があった。先に述べたように、本考案は、訓練や品質管理にかけられる費用も削減し得る。
本考案は、本考案の範囲又は本質的な特徴から逸脱せずに、他の特定の形態にて具体化され得る。記載された実施形態は、あらゆる点において限定的でなく例示的なものに過ぎないとみなされるべきである。したがって、本考案の範囲は、以上の詳細な記載によってではなく実用新案登録請求の範囲により示される。実用新案登録請求の範囲と均等な意味及び範囲において行われる全ての変更は、実用新案登録請求の範囲内に包含されるものとする。
膨張可能なカーテンの位置決めシステムが組み立てられた状態を示す側面図。 膨張可能なカーテン位置決めシステムにおいて、カーテンが膨張された状態を示す上面図。 図2の3−3線における断面図。 膨張可能なカーテン位置決めシステムの別の実施形態を示す断面図。 膨張可能なカーテン位置決めシステムの別の実施形態において、カーテンが膨張されている状態を示す上面図。
符号の説明
12 カーテンインフレータ
14 インフレータブルカーテン
20 突起
28 開口

Claims (18)

  1. 膨張可能なカーテンの位置決めシステムであって、インフレータガスを発生するためのカーテンインフレータと、該インフレータ上に配置された突起と、インフレータの少なくとも一部の周囲に配置されるように構成された膨張可能なカーテンとを具備し、該カーテンが該カーテン上に配置された開口部を有し、該開口部がカーテンがインフレータに対して望ましい位置に配置されたときにのみ前記突起を受け入れるように構成されている膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  2. 膨張可能なカーテンの位置決めシステムであって、インフレータガスを発生するためのカーテンインフレータであって、ネックを備えたハウジングを有するカーテンインフレータと、ネック上に配置された突起と、前記ネック周囲に配置されるように構成されたスロートと該スロート上に配置された開口部とを有する膨張可能なカーテンとを具備し、前記開口部がカーテンがハウジングに対して望ましい位置に配置されたときにのみ前記突起を受け入れるように構成されている膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  3. 前記突起がタブである請求項2に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  4. 前記突起がフックである請求項2に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  5. ハウジングが基部側の端部及び末端部を含み、基部側の端部が末端部よりもネックの近くにあり、フックが末端部に向って湾曲している請求項4に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  6. ネック上に配置された少なくとも1つの追加の突起と、スロート上に配置された少なくとも1つの追加の係合開口部とをさらに具備し、該開口部がカーテンがハウジングに対して望ましい位置に配置されたときにのみ各突起が開口部の1つの内部に配置されるように構成されている請求項2に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  7. 突起がハウジングの周囲に沿って不規則な間隔で配置されている請求項6に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  8. 膨張可能なカーテンの位置決めシステムであって、インフレータガスを発生するためのカーテンインフレータであって、ネックを備えたハウジングを有するカーテンインフレータと、ネック上に配置された少なくとも1つの突起と、ネック周囲に配置されるように構成されたスロートと該スロート上に配置された少なくとも1つの開口部とを有する膨張可能なカーテンとを具備し、各開口部がカーテンがハウジングに対して望ましい位置に配置されたときにのみ各突起が開口部の内部に配置されるように構成されている膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  9. カーテンがハウジングの長手方向軸に沿った望ましい位置に配置されたときにのみ開口部が突起を受け入れる請求項1または2または8に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  10. カーテンの展開角度がハウジングに対する望ましい位置にあるときにのみ開口部が突起を受け入れる請求項1または2または8に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  11. 少なくとも1つの突起がタブである請求項8に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  12. 少なくとも1つの突起がフックである請求項8に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  13. 前記少なくとも1つの突起が複数の突起を含み、前記複数の突起がハウジングの周囲に沿って不規則な間隔で配置されている請求項8に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  14. 膨張可能なカーテンの位置決めシステムであって、インフレータガスを発生するためのカーテンインフレータであって、ネックを備えたハウジングを有するカーテンインフレータと、ネック上に配置されたフックと、ネックの周囲に配置されるように構成されたスロートと該スロート上に配置された開口部とを有する膨張可能なカーテンとを具備し、前記開口部がカーテンがインフレータに対して望ましい位置に配置されたときにのみフックを受け入れるように構成されている膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  15. ネック上に配置された少なくとも1つの追加のフックと、スロート上に配置された少なくとも1つの追加の係合開口部とをさらに具備し、前記開口部がカーテンがハウジングに対して望ましい位置に配置されたときにのみ各フックが開口部の1つの内部に配置されるように構成されている請求項14に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  16. フックがハウジングの周囲に沿って不規則な間隔で配置されている請求項15に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  17. ハウジングが基部側の端部及び末端部を含み、基部側の端部が末端部よりもネックの近くにあり、前記フックの少なくとも1つが末端部に向って湾曲している請求項15に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
  18. インフレータとカーテンとが流体連通するように配置されるようにカーテンがハウジングに対して望ましい位置に配置されたときにカーテンをハウジングに固定するクランプをさらに具備する請求項2または8または14に記載の膨張可能なカーテン位置決めシステム。
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