JP3119028B2 - 通信装置の発呼装置 - Google Patents

通信装置の発呼装置

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JP3119028B2
JP3119028B2 JP05098365A JP9836593A JP3119028B2 JP 3119028 B2 JP3119028 B2 JP 3119028B2 JP 05098365 A JP05098365 A JP 05098365A JP 9836593 A JP9836593 A JP 9836593A JP 3119028 B2 JP3119028 B2 JP 3119028B2
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泰二 山本
稔 吉田
信幸 大林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は通信装置の発呼装置に
関し、特に回線接続を期待できない相手に対して短時間
に繰返し発呼することができないようにした通信装置の
発呼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単数または複数の回線を収容し、
該回線を用いて通信を行う通信装置、例えば電話機、フ
ァクシミリ装置においては、最初の発呼時に相手局に対
して正常に回線が接続されなかった場合、次回の自動発
呼からは、回線接続の確率を向上させるために、一定の
時間をおいて再発呼する構成が一般に採用されている。
【0003】複数の回線を収容しているファクシミリ装
置にも、該再発呼の機能が導入されている。この種のフ
ァクシミリ装置においては、一つの回線を使って送信し
ようとして発呼したところ、相手機が話中で相手機から
話中信号が返ってくると、再発呼動作に入る。再発呼動
作に入ると、他の回線を用いた他の送信先へ送信ができ
なくなり、ファクシミリ装置の使用効率が低下するとい
う問題があった。
【0004】特開平1−149681号公報には、この
問題を解決した技術が開示されている。すなわち、画像
メモリに複数の記憶領域を設け、ファクシミリ装置が再
発呼中に他の送信要求が出た時には、読取り装置から読
取った原稿の画像データを前記記憶領域の一つに記憶
し、回線選択手段により空き回線を選択して発呼を行う
ようにすることにより、ファクシミリ装置の使用効率を
改善するようにした技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
先行技術においては、複数回線があるものの、同一宛先
に対しては同一回線から再発呼待ちにより送信すること
になり、同一宛先への通信が遅くなるという問題があっ
た。
【0006】また、該先行技術では、前記再発呼を数分
間隔で行っているが、これを短縮して送信を早めようと
すると、同一回線を用いて同一宛先に、所定時間以内に
再発呼されてしまうという不具合が生ずる場合があると
いう問題があった。例えば、自動再発信回数が3分間に
2回以内とならない場合が起きるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点に鑑み、同一回線を用いて同一宛先に、所定時間以内
に再発呼することができないようにし、また同一宛先へ
の通信を早くすることができる通信装置の発呼装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数の回線を収容する通信装置
の発呼装置において、送信動作時に異常が起きたか否か
を検知する送信状態監視手段と、該送信状態監視手段に
よって送信異常が起きたと判断された時に起動される1
分間以上のタイマ手段と、該タイマ手段の動作中は同一
回線から同一宛先への再発呼を禁止するが、他の回線か
ら同一宛先への発呼は許可する再発呼制御手段とを具備
した点に特徴がある。
【0009】
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、送信異常が発生する
と、1分以上を計測するタイマ手段が起動される。再発
呼制御手段はこのタイマ手段が作動中は再発呼を禁止
し、他の回線から同一宛先への発呼を許可する。また、
タイマ手段がタイムオーバになると、再発呼を許可す
る。このため、同一回線から同一宛先に所定時間内に再
発呼されることを防止することができ、また同一宛先へ
の通信を早くすることができるようになる。
【0011】
【0012】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図6は複数回線を収容しているファクシミリ装
置のハード構成を示すブロック図である。なお、以下で
はファクシミリ装置を例にして本発明を説明するが、こ
れに限定されず、電話機などにおいても同様である。
【0013】図6において、1は複数の機能キーやテン
キー等からなり、オペレータからのジョブの起動要求を
受付ける操作部、2は主制御部からの情報もしくは表示
制御部自身の情報により表示すべきメッセージの判断を
行う表示制御部、3は表示制御部2からの情報に基づい
て操作手順の案内やメッセージ等を表示する表示部、4
は読取部から読込んだ画情報を蓄積すると共に、通信部
より転送されてきた画情報を蓄積し、かつ主制御部から
の印字要求によってプリンタに出力する蓄積部である。
【0014】また、5は操作部1からのジョブ起動要求
によって指示されたジョブの制御、装置全体の動作を制
御する主制御部、6は操作部1から起動されたジョブの
指示により画情報を蓄積部4に読込む読取部、7は蓄積
部4からの画情報をプリントする印字部である。また、
8はG3、G4通信のプロトコルを制御し、回線の接
続、切断、着呼検知などを行う通信部、9は画情報の符
号化および復号化を行う符号・復号化部、10は回線状
態の監視、回線の接続指示などを行う回線制御部であ
る。本発明においては、回線制御部10に各回線毎にイ
ンターバルタイマ(以下、タイマと略す)が設けられて
いる。
【0015】次に、本発明の一実施例の要部の構成を、
図1のブロック図を参照して説明する。図1は、主に回
線制御部10の本発明に関連する機能を描出したブロッ
ク図である。なお、図6と同一の符号は同一または同等
物を示す。図において、20は発呼指示部であり、操作
部1、再発呼待ち部などからの発呼指示に相当する。2
1は通信部8の空き回線を選択する空き回線選択部であ
る。この空き回線選択部21は回線に優先順位が付けら
れている場合には、それに従って回線の選択を行う。2
2は通信部18の送信状態を監視する送信状態監視部、
23、24、25、26は各回線毎に設けられたタイマ
である。これらのタイマは、例えば1分間タイマであ
り、該当する回線が再発呼待ちになると起動される。2
7は再発呼制御部である。この再発呼制御部27は後述
の説明から明らかになるように、前記タイマが動作中は
再発呼を禁止し、タイマが動作を終了すると再発呼を許
可する。なお、前記タイマは1分間タイマに限定され
ず、再発呼の回数が3分間に2回以内とならないように
するものであればよい。
【0016】次に、本実施例の動作を、図2のフローチ
ャートおよび図3を参照して説明する。前記発呼指示部
20から発呼の指示があると、図2のステップS1にお
いて、空き回線の一つから発呼が開始される。ステップ
S2では送信が正常に行われたか否かを判定する。相手
機が話中とか、プロトコルあるいは画情報の送信中に異
常を発生した場合には、ステップS2の判断は肯定とな
り、ステップS3に進む。一方、送信異常を発生しなか
った場合には、ステップS9に進み、送信終了を待って
動作を終了する。
【0017】ステップS3に進んだ場合には、再発呼が
必要か否かの判断がなされる。再発呼するしないはシス
テムデータで設定可能であるので、再発呼すると設定さ
れている場合には、ステップS4に進み、再発呼しない
と設定されている場合には終了する。ステップS4で
は、当該回線に1分間のタイマがかけられる。すなわ
ち、前記送信状態監視部22で送信異常と判定されかつ
再発呼制御部27から再発呼が必要という指示を受ける
と、該当する1分タイマ23が起動される。ステップS
5では、タイマがオン状態にあるか否かが判定され、オ
ン状態にある場合にはステップS6にて空き回線がある
か否かが判定される。ステップS6で空き回線があると
判定されると、ステップS7に進んでその空き回線に切
換えられる。そして、ステップS8にて、当該回線にて
発呼が開始される。その後はステップS2に戻って前記
したのと同じ動作が繰返される。一方、タイマによる計
時が終了し前記ステップS5の判断が否定になると、ス
テップS10に進んで当該回線にて、再発呼が開始され
る。
【0018】以上の動作を分かりやすく図示すると、図
3のようになる。今、回線1で発呼をした時に異常(エ
ラー)が発生すると、該回線1の1分タイマが起動され
発呼待ちとなる。次に、空き回線があるか否か探索さ
れ、回線3が空いていると、この回線3から再発呼され
る。この発呼によっても異常が検出されると、該回線3
の1分タイマが起動され発呼待ちになる。そして、空き
回線である回線4から再発呼される。この発呼によって
も送信異常が検出されると、発呼待ちから復帰して新た
に空き回線となった回線2から再発呼が行われる。以上
の動作が繰返される。なお、所定の複数回再発呼を繰返
しても送信異常が解消しない時には、再発呼を中止する
ようにしてもよい。
【0019】以上のように、本実施例によれば、ファク
シミリ装置が収容している複数回線のうちの一つから発
呼した時に送信異常が発生すると、他の空き回線を用い
て同じ宛先に再発呼されるので、同一宛先への通信を早
くすることができる。また、送信異常が検知されると、
発呼した回線に対応するタイマが起動されるので、この
回線からは該タイマが計時を終了するまでは再発呼でき
なくなる。したがって、同一回線を用いて同一宛先に、
所定時間以内(例えば、1分間以内)に再発呼すること
ができなくなり、不具合を起す虞れが解消される。
【0020】前記の実施例は複数回線を収容するファク
シミリ装置を例にして説明したが、1回線のみを有する
ファクシミリ装置にも適用することができる。この場合
の実施例の動作を、図4のフローチャートと図5を参照
して説明する。発呼の要求があると、ステップS11で
は発呼を開始し、ステップS12で送信異常があったか
否かの判断がなされる。送信異常がない場合にはステッ
プS16に進み、送信終了を待って動作を終了する。一
方、ステップS12で送信異常があったと判断される
と、ステップS13に進んで、再発呼が必要か否かの判
断がなされる。再発呼の必要がない時には、動作を終了
する。一方、再発呼が必要の時には、ステップS14に
進んで、該回線の1分間タイマが起動される。ステップ
S15では、タイマがオンであるか否かが監視され、オ
ンの間は再発呼が禁止される。そして、タイマのオン状
態が解消されると、ステップS11に戻って発呼が再開
される。この実施例の動作を分かりやすく図示すると、
図5のようになる。この図は前記図3と同趣旨のもので
あるので、説明を省略する。
【0021】この実施例によれば、同一回線から同一宛
先に、所定時間以内(例えば、1分間以内)に再発呼す
ることができなくなり、不具合を起す虞れを解消するこ
とができる。
【0022】なお、前記の説明は、ファクシミリ装置を
例にしたものであったが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、電話機などの通信装置においても同様に実
施できる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1、2の発明によれば、同一回線を用いて同一宛先に、
所定時間以内(例えば、1分間以内)に再発呼するとい
う不具合を起す虞れを解消する。また、同一宛先への通
信を早くすることができるようになる。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の要部の機能を示すブロッ
ク図である。
【図2】 本実施例の動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】 本実施例の動作の概要を示す説明図である。
【図4】 本発明の第2実施例を動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】 第2実施例の動作の概要を示す説明図であ
る。
【図6】 本発明が適用されるファクシミリ装置のハー
ド構成の概要を示すブロック図である。
【符号の説明】
8…通信部、10…回線制御部、20…発呼指示部、2
1…空き回線選択部、22…送信状態監視部、23、2
4、25、26…タイマ、27…再発呼制御部。
フロントページの続き (72)発明者 紙本 嘉見 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (72)発明者 中川 敏孝 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (72)発明者 岡崎 芳治 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (72)発明者 山本 泰二 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (72)発明者 吉田 稔 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (72)発明者 大林 信幸 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士 ゼロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−228249(JP,A) 特開 昭63−42552(JP,A) 実開 昭58−28455(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/27

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の回線を収容する通信装置の発呼装置
    において、 送信動作時に異常が起きたか否かを検知する送信状態監
    視手段と、 該送信状態監視手段によって送信異常が起きたと判断さ
    れた時に起動される1分間以上のタイマ手段と、 該タイマ手段の動作中は同一回線から同一宛先への再発
    呼を禁止するが、他の回線から同一宛先への発呼は許可
    する再発呼制御手段とを具備したことを特徴とする通信
    装置の発呼装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信装置の発呼装置にお
    いて、 前記タイマ手段は各回線に対応して設けられていること
    を特徴とする通信装置の発呼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8329815B2 (en) 2003-07-29 2012-12-11 Toagosei Co., Ltd. Silicone-containing polymer and a heat-resistant resin composition comprising the silicon-containing polymer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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