JP3116515B2 - 環状輪体の取付装置 - Google Patents

環状輪体の取付装置

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JP3116515B2 JP04027543A JP2754392A JP3116515B2 JP 3116515 B2 JP3116515 B2 JP 3116515B2 JP 04027543 A JP04027543 A JP 04027543A JP 2754392 A JP2754392 A JP 2754392A JP 3116515 B2 JP3116515 B2 JP 3116515B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明に係る環状輪体の取付装
置は、例えば金属製の軸の周囲に転がり軸受のセラミッ
ク製の内輪を取付ける場合に利用する。
【0002】
【従来の技術】金属製の軸の周囲に転がり軸受を構成す
るセラミック製の内輪を取付ける場合、この内輪を直接
軸の周囲に外嵌すると、金属とセラミックとの線膨張率
の差に基づいて、上記内輪が破損する恐れがある。
【0003】即ち、金属に比べて小さな線膨張率を有す
るセラミック製の内輪を、室温に於いて、適度な締め代
で軸に外嵌した場合、転がり軸受を組み込んだ装置の運
転に伴なう温度上昇に基づき、軸の外径が内輪の内径に
比べて大きくなり、軸の外周面が内輪の内周面を押圧す
る力が過大になって、上記内輪が破損する原因となる。
温度上昇時に内輪に加わる応力を軽減する為、上記締め
代を小さくする事は、低温時に於ける内輪の支持強度不
足に繋る為、採用出来ない。
【0004】この様な原因に基づく、セラミック製の内
輪の破損を防止する為の技術として、LUBRICATION ENGI
NEERING 誌の1981年7月号の407〜415頁に
は、図7に示す様な支持装置が記載されている。
【0005】この支持装置は、金属製の軸1の外周面
に、それぞれの側面を傾斜させた1対の金属リング2、
2を、互いに間隔をあけて外嵌固定する事により、外方
に向かう程幅の広くなる係止溝3を形成し、この係止溝
3に、内方に向かう程幅の狭くなる様に両側面を傾斜さ
せた、断面が台形の内輪4を嵌合させる事で、構成され
る。
【0006】温度上昇時には、軸1及び金属リング2、
2は内輪4より半径方向熱膨張量及び軸方向熱膨張量が
何れも大きい。従って、上記係止溝3の両内側面並びに
内輪4の両外側面の傾斜角度を適宜に定めれば、温度上
昇時にも内輪4に過大な応力が加わるのを防止出来る。
【0007】又、AIAA-87-1844の文献には、やはりセラ
ミック製の内輪の破損を防止する為の技術として、図8
に示す様な支持装置が記載されている。
【0008】この支持装置は、金属製の軸1の外周面に
セラミック製の内輪4を、線膨張率の低い波形のライナ
5を介して外嵌すると共に、1対の間座6、6によりこ
の内輪4を挟持する事で、構成される。
【0009】温度上昇時には、上記ライナ5の半径方向
熱膨張量が軸1の熱膨張量よりも少ない分だけ上記ライ
ナ5が円周方向に引き伸ばされて、このライナ5の外径
の拡大を抑え、このライナ5の外周面に当接する上記内
輪4の内周面に、過大な応力が加わるのを防止する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の様に
構成され作用する、従来の取付装置に於いては、何れの
構造に就いても、次に述べる様な解決すべき点を有して
いる。
【0011】先ず、図7に示した第1例の構造の場合、
係止溝3の両内側面並びに内輪4の両外側面の傾斜角度
を精密に仕上げる必要があり、構成各部材2、4の製作
が面倒で、製作費が嵩んでしまう。上記傾斜角度の加工
精度が不十分な場合、内輪4を傾きなく正確に組み付け
る事が困難となって、この内輪4を組み込んだ転がり軸
受7の耐久性等に悪影響がある。
【0012】又、上記係止溝3の両内側面と内輪4の両
外側面とは、温度変化に伴なって互いに摺動する為、両
側面同士の当接圧が高いと、長期間に亙る使用に伴なっ
てこの側面が摩耗し、上記内輪4の支持部にがたつきを
生じる可能性がある。これを防止すべく、上記当接圧を
低く抑えると、上記内輪4に加わる荷重をあまり大きく
出来ず、用途が限定されてしまう。
【0013】更に、図8に示した第2例の構造の場合、
波形のライナ5の製作が面倒で、製作費が嵩む原因とな
る他、内輪4の両端面とこの内輪4を挟む1対の間座
6、6の内端面との摺動に基づき、上記第1例の構造の
場合と同様の問題を生じる。
【0014】本発明の環状輪体の取付装置は、上述の様
な問題を何れも解消するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の環状輪体の取付
装置は、図1〜2に示す様に、金属製の軸等、円筒状の
外周面を有する取付部材8に、セラミック製の内輪等、
この取付部材8を構成する材料の線膨張率よりも小さな
線膨張率を有する材料により造られた環状輪体9を取付
ける為に利用する。
【0016】この様な部分に利用する本発明の環状輪体
の取付装置は、上記軸等の取付部材8に取付けた第二の
支持用環状輪体11の外周面に環状輪体9を取付け、こ
の第二の支持用環状輪体11の内周面に第二の支持用環
状輪体11を構成する材料の線膨張率よりも小さな線膨
張率を有する材料により造られた第一の支持用環状輪体
10を負の隙間を持って、即ち焼きばめ等による締まり
ばめによって嵌合する。
【0017】
【作用】上述の様に構成される本発明の環状輪体の取付
装置の場合、第一、第二の支持用環状輪体10、11の
線膨張率の差に基づき、温度変化に拘らず、第二の環状
輪体11の外径寸法の変化が小さく抑えられる。
【0018】即ち、低温時には第二の支持用環状輪体1
1の熱膨張量が少なく、この第二の支持用環状輪体11
の内周面と第一の支持用環状輪体10の外周面との間に
存在する負の隙間(両支持用環状輪体10、11が自由
状態にあるとした場合に、第一の支持用環状輪体10の
外径と第二の支持用環状輪体11の内径との差)が大き
い。この為、外側の第二の支持用環状輪体11が、内側
の第一の支持用環状輪体10に押され、外側に向けて比
較的大きく弾性変形し、第二の支持用環状輪体11の外
径が、図1(A)に示す様に、自由状態(第一の支持用
環状輪体10を内嵌していない状態)に比べて、δLE
け大きくなる。
【0019】これに対して高温時には、第二の支持用環
状輪体11の熱膨張量が多くなり、上記負の隙間が小さ
くなる。この為、外側の第二の支持用環状輪体11が内
側の第一の支持用環状輪体10に押され、外側に向けて
弾性変形する程度が小さくなり、第二の支持用環状輪体
11の外径が、図1(B)に示す様に、自由状態に比べ
て、弾性変形量がδHE(<δLE)だけしか大きくならな
い。
【0020】高温時には、上記第二の支持用環状輪体1
1の自由状態に於ける外径自身、低温時に比べて大きく
なっているが、上記弾性変形量の差(δLE−δHE)と第
二の支持用環状輪体11の熱膨張量との相殺により、上
述の様に、第二の環状輪体11の外径寸法の変化は、温
度変化に拘らず小さく抑えられる。
【0021】即ち、温度上昇に伴なって上記第二の支持
用環状輪体11の外径は、図1に示す様にδT だけ大き
くなるが、このδT は、本発明の環状輪体の取付装置の
使用温度範囲、使用回転速度範囲、負荷荷重、第一、第
二の支持用環状輪体10、11の内外径及び厚さ、両環
状輪体10、11を構成する材料の線膨張率、弾性係数
を適当に選定する事で、極く小さく抑える事が可能であ
る。
【0022】この結果、温度変化に拘らず、上記第二の
支持用環状輪体11に外嵌支持される、セラミック製の
内輪等の環状輪体9の内周面を押圧する力をほぼ一定に
保つ事が出来、高温時にこの環状輪体9の内周面に過大
な力が作用する事がなくなって、この環状輪体9が破損
したり、或は低温時に環状輪体9の保持力が不足するの
を防止出来る。
【0023】
【実施例】図3は本発明の第一実施例を示している。本
発明の環状輪体の取付装置を構成する、第二の支持用環
状輪体11aは、両端を厚肉部12a、12bとし、中
央部を薄肉部13とした、円筒状に形成されている。上
記1対の厚肉部12a、12bの内の一方(図3の左
方)の厚肉部12aの内周面は、上記薄肉部13の内周
面よりも内方に突出し、他方(図3の右方)の厚肉部1
2bの外周面は、上記薄肉部13の外周面よりも外方に
突出している。又、上記一方の厚肉部12aの端部内周
面には、内向フランジ15を形成している。
【0024】一方、本発明の環状輪体の支持装置を利用
して、その外周面にセラミック製の内輪4を支持する軸
1は、全体を鋼により造られており、段部14a、14
bにより仕切られた、大径部16aと中径部16bと小
径部16cとを、その外周面に有する。上述の様に構成
される第二の支持用環状輪体11aは、上記一方の厚肉
部12aを上記中径部16bに、他方の厚肉部12bを
上記大径部16aに、それぞれ外嵌すると共に、上記内
向フランジ15の円孔17に挿通したボルト18を、上
記段部14bに形成した螺子孔25に螺合し緊締する事
により、上記軸1の外周面に強固に固定されている。
【0025】上述の様にして、互いに結合固定された第
二の支持用環状輪体11aの内周面と軸1の外周面との
間には、前記段部14aの側から順に、軸1を構成する
鋼よりも線膨張率の大きな、ニッケル−クロム鋼製の内
側間座19aと、第二の支持用環状輪体11aより線膨
張率の小さなインバール合金製の第一の支持用環状輪体
10aと、ニッケル−クロム鋼製の内側間座19bと
を、上記段部14aと前記厚肉部12aとの間で挟持し
た状態で、設けている。
【0026】又、上記第二の支持用環状輪体11aの外
周面には、前記厚肉部12bの側から順に、外側押し間
座20aと、軸1より線膨張率の小さなセラミック製の
内輪4と、外側押し間座20bと、外側間座22とを外
嵌している。そして、前記厚肉部12a外周面の雄螺子
部に螺合した抑えナット23と上記厚肉部12bとの間
で、上記各部材20a、4、20b、22を挟持固定し
ている。この内の内輪4は、この内輪4を含んで構成さ
れる装置の使用温度範囲、使用回転速度範囲、負荷荷
重、第一、第二の支持用環状輪体10a、11aの内外
径及び厚さ、両環状輪体10a、11aを構成する材料
の線膨張率、弾性係数等によって定まる適正な嵌合代
で、上記第二の支持用環状輪体11aの薄肉部13に外
嵌されている。又、温度変化に伴なって抑えナット23
の軸方向挟持力が変化しない様に、外側押し間座20
a、20bは第二の支持用環状輪体11aより線膨張率
の大きなニッケル−クロム鋼製であり、上記外側間座2
2は、上記第二の支持用環状輪体11aと同じ材質で造
られている。
【0027】尚、温度上昇時に於ける上記薄肉部13の
半径方向の変形が、内輪4の嵌合位置を境に対称となる
様に、第二の支持用環状輪体11aと軸1との嵌合幅
は、この第二の支持用環状輪体11aの両端でほぼ同じ
長さとしている。又、内輪4から上記両端の位置迄の距
離もほぼ等しくすべく、この内輪4を上記薄肉部13の
中央部に外嵌している。又、第二の支持用環状輪体11
a両端の嵌合代、及び両端の厚肉部12a、12bの肉
厚寸法は、使用回転速度範囲内で両厚肉部12a、12
bの半径方向に亙る膨張量がほぼ等しくなる様にしてい
る。
【0028】又、上記第一の支持用環状輪体10aの内
径は、軸1の外径よりも僅かに大きくして、使用条件範
囲内では、上記第一の支持用環状輪体10aの内周面と
軸1の外周面との間に正の隙間が存在し続ける様にして
いる。尚、第一の支持用環状輪体10aの幅寸法Wは、
内輪4の幅寸法wと同じか、これよりも僅かに大きく
(W≧w)するが、必ずしも第一の支持用環状輪体10
aは、図3に示す様に、内輪4の丁度内側に嵌合する必
要はなく、例えば1対の第一の支持用環状輪体を内輪4
の軸方向両端部内側に配置しても良い。この場合、1対
の第一の支持用環状輪体の間部分は、空間でも或は間座
を配設しても良い。
【0029】更に、内側間座19a、19bの幅寸法
は、使用に伴なって構成各部材が温度上昇した場合に、
インバール合金製の第一の支持用環状輪体10aと鋼製
の軸1との線膨張量の差によって生じる軸方向の隙間
を、軸1と各内側間座19a、19bとの線膨張量の差
によって相殺する様に決定される。又、各内側間座19
a、19bの外径寸法は、前記薄肉部13の内径寸法よ
りも僅かに小さくして、使用条件範囲内で、各内側間座
19a、19bの外周面と薄肉部13の内周面との間
に、正の隙間が存在し続ける様にしている。
【0030】尚、図示の実施例に於いては、1対の内側
間座19a、19bの幅が少し異なっているが、温度変
化に拘らず、上記第一の支持用環状輪体10aが軸方向
に動くのを防止する為には、上記両内側間座19a、1
9bの幅寸法は、同じにした方が良い。又、第一の支持
用環状輪体10aを、前記インバール合金製に代えて窒
化珪素製とすると共に、内側間座19a、19bを前記
ニッケル−クロム鋼製に代えてアルミニウム合金製とす
る事も出来る。
【0031】次に、図4は本発明の第二実施例を示して
いる。本実施例の場合、第二の支持用環状輪体11aの
薄肉部13に、それぞれが軸方向に長い複数のスリット
24、24を、円周方向に亙って等間隔に形成する事に
より、上記薄肉部13の外側への膨張を容易にしてい
る。この図4に示した第二の支持用輪体11aは、前記
図3に示した様に、他の部材と組み合わせて、本発明の
環状輪体の支持装置を構成する。スリット24、24を
設けて薄肉部13の外側への膨張を容易にする点以外
は、前述の第一実施例と同様である。
【0032】次に、図5は本発明の第三実施例を示して
いる。本実施例の場合、それぞれが前記第一実施例に比
べて小さな幅寸法に形成された、複数の第一の支持用環
状輪体10a、10aと、内側間座19c、19cと
を、交互に配列している。これと共に、各第一の支持用
環状輪体10a、10aの外周面と第二の支持用環状輪
体11aの薄肉部13の内周面との間の嵌合代を、段階
的に異ならせている。
【0033】本実施例の場合、上述の様な構成を採用す
る事で、第二の支持用環状輪体11aの半径方向に亙る
変位を、軸方向に亙って均一化すると共に、第一の支持
用環状輪体10a、10aと軸1との間で生じる、軸方
向の熱膨張差を、均一に吸収出来る。その他の構成及び
作用は、前述の第一実施例と同様である。
【0034】次に、図6は本発明の第四実施例を示して
いる。本実施例の場合、第二の支持用環状輪体11a
を、軸1の中径部16bに締まりばめで外嵌して固定し
ている。又、抑え部27は、上記第二の支持用環状輪体
11aの薄肉部13の端部外周面を抑え付けた状態で、
段部14bに螺子止め固定される。その他の構成及び作
用は、前述の第一実施例と同様である。
【0035】
【発明の効果】本発明の環状輪体の取付装置は、以上に
述べた通り構成され作用する為、製作が容易で、比較的
安価に製作出来、内輪等の環状輪体を正確に組み付ける
事が容易で、この内輪等の環状輪体を組み込んだ転がり
軸受等の機器の耐久性向上等を図れる。
【0036】又、温度変化に伴なう摺動部がないので、
長期間に亙る使用でも、環状輪体の支持部にがたつきを
生じる事がない為、環状輪体である内輪等に加わる荷重
を大きく出来るので用途が限定される事もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する為、第一、第二の支持用環状
輪体を低温時の状態と高温時の状態とで示す断面図。
【図2】環状輪体を組み合わせた状態で示す、図1のA
−A断面に相当する図。
【図3】本発明の第一実施例を示す断面図。
【図4】同第二実施例を示す、第二の支持用環状輪体の
側面図。
【図5】同第三実施例を示す断面図。
【図6】同第四実施例を示す断面図。
【図7】従来構造の第1例を示す半部断面図。
【図8】同第2例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 軸 2 金属リング 3 係止溝 4 内輪 5 ライナ 6 間座 7 転がり軸受 8 取付部材 9 環状輪体 10、10a 第一の支持用環状輪体 11、11a 第二の支持用環状輪体 12a、12b 厚肉部 13 薄肉部 14a、14b 段部 15 内向フランジ 16a 大径部 16b 中径部 16c 小径部 17 円孔 18 ボルト 19a、19b、19c 内側間座 20a、20b 外側押し間座 21 隙間 22 外側間座 23 抑えナット 24 スリット 25 螺子孔 27 抑え部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の外周面を有する取付部材に、こ
    の取付部材を構成する材料の線膨張率よりも小さな線膨
    張率を有する材料により造られた環状輪体を取付ける環
    状輪体の取付装置であって、上記取付部材に取付けた第
    二の支持用環状輪体の外周面に環状輪体を取付け、上記
    第二の支持用環状輪体の内周面に第二の支持用環状輪体
    を構成する材料の線膨張率よりも小さな線膨張率を有す
    る材料により造られた第一の支持用環状輪体を負の隙間
    を持って嵌合した環状輪体の取付装置。
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