JP3112047B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP3112047B2
JP3112047B2 JP04294799A JP29479992A JP3112047B2 JP 3112047 B2 JP3112047 B2 JP 3112047B2 JP 04294799 A JP04294799 A JP 04294799A JP 29479992 A JP29479992 A JP 29479992A JP 3112047 B2 JP3112047 B2 JP 3112047B2
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mos transistor
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真志 堀口
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靖 川瀬
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高集積密度で待機時の
消費電流を低減した半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】待機時の消費電力が極めて小さい半導体
集積回路としては、CMOS回路が周知である。入力が
ハイレベルの時は、pチャネルMOSトランジスタがオ
フで、nチャネルMOSトランジスタがオンであり、出
力の容量性負荷の放電が完了するとnチャネルMOSト
ランジスタがオフとなり、この状態では消費電力は無視
できる。入力がローレベルの時は、pチャネルMOSト
ランジスタがオンで、nチャネルMOSトランジスタが
オフであり、出力の容量性負荷の充電が完了するとpチ
ャネルMOSトランジスタがオフとなり、この状態でも
消費電力は同様に無視できる一方、チップ内の内部回路
に微細化されたMOSトランジスタを使用し、かつ微細
化に伴うMOSトランジスタの降伏電圧低下に対処する
ため外部電源電圧より低い内部電源電圧をチップ内の電
圧降下回路(オンチップ電圧リミッタ)で発生し、この
内部電源電圧を内部回路に供給するようにした高集積密
度で半導体集積回路は、従来より、特開昭57−172
761に記載されている。
【0003】一方、特開昭63−140486には、電
源投入直後の内部回路の過渡電流の立上り速度を大きく
する一方、過渡電流のピーク値を抑制するため、外部電
源と内部回路との間にカレントミラー回路を接続して、
内部回路に供給する電流を制限するとともに、帰還によ
って内部回路への供給電圧の上昇を所定値でクランプす
る方式が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
半導体集積回路に用いられる微細加工技術の進展は目覚
ましく、加工寸法0.1μmへと近づきつつある。チャ
ネル長が1μmのMOSトランジスタと比較すると、チ
ャネル長が0.1μm前後のMOSトランジスタはしき
い値電圧が低くなるとともにゲート・ソース間電圧がし
きい値電圧以下となってもドレイン電流は0とならな
い。このゲート・ソース間電圧がしきい値電圧以下の領
域でのリーク電流は、サブスレッショルド電流と呼ば
れ、ゲート・ソース間電圧に指数関数的に比例する。反
対に、しきい値電圧とは、ドレイン電流がゲート・ソー
ス間電圧に指数関数的に比例する領域で定義したもので
あり、例えばゲート幅が10μmの時に10nAのドレ
イン電流が流れるゲート・ソース間電圧である。微細化
にともなって生じるこのサブスレッショルド電流の増大
は集積回路の低消費電力化という要請に反するという問
題がある。特に、微細化されたMOSトランジスタを使
用した半導体集積回路の非動作状態の消費電力は、この
サブスレッショルド電流により決定され、このサブスレ
ッショルド電流を抑えることが低消費電力を達成するた
めに必要である。
【0005】ところで、半導体メモリのワード線を駆動
するワードドライバをCMOS回路で構成することによ
り、半導体メモリの低消費電力化が実現される。しか
し、ワードドライバのCMOS回路のMOSトランジス
タを微細化すると下記の如き問題が生じる。すなわち、
ワード線の寄生容量が大きいので、ゲート幅の大きなM
OSトランジスタをワードドライバの駆動トランジスタ
に用いる必要がある。このためワードドライバのゲート
幅の総計は、DRAMチップ全体のゲート幅の総計のお
よそ半分にも達する。しかし、サブスレッショルド電流
はゲート幅に比例して増大するので、大きなゲート幅の
MOSトランジスタをワードドライバの駆動トランジス
タに用いるとワードドライバのCMOS回路の待機時の
消費電力が大きくなると言う問題が生じる。
【0006】すなわち、半導体メモリは一般に多数のワ
ードドライバを用いているので、CMOS回路で構成さ
れたワードドライバの駆動MOSトランジスタのサブス
レッショルド電流を抑えることが必要となる。例えば、
4MbDRAMを例にすると、リフレッシュ期間16m
sec中約15.9msecの期間(実に99%以上の
期間)は全てのワード線が非選択状態の期間であり、こ
の非選択状態ではワードドライバの駆動MOSトランジ
スタのサブスレッショルド電流が流れることとなるの
で、非選択状態での消費電力は、ワードドライバで微細
化された駆動MOSトランジスタのサブスレッショルド
電流によって決定される。このような問題は、特に、電
池動作の半導体集積回路の場合に深刻な問題となる。
【0007】一方、特開昭57−172761に開示さ
れた電圧降下回路の技術を上記のDRAMの如き半導体
メモリに適用したとすると、サブスレッショルド電流の
大きいMOSトランジスタを含む内部回路の内部電源電
圧はオンチップ電圧リミッタの出力から供給される。し
かし、この場合に、オンチップ電圧リミッタはその出力
電流に関しては電流制限の機能を有していないので、上
記で問題とされたサブスレッショルド電流を低減するこ
とはできない。
【0008】一方、特開昭63−140486に開示さ
れたカレントミラー回路の技術を上記のDRAMの如き
半導体メモリに適用したとすると、サブスレッショルド
電流の大きいMOSトランジスタを含む内部回路の内部
電源電圧と内部電源電流とはカレントミラー回路の出力
トランジスタから供給される。しかし、この場合に、カ
レントミラー回路は内部回路の過渡電流のピーク値を所
定値以下に制限すると言う電流制限の機能を有するもの
の、この所定値に対応するサブスレッショルド電流は上
述のサブスレッショルド電流よりはるかに大きな値であ
り、やはり、上記で問題とされたサブスレッショルド電
流を低減することはできない。
【0009】従って、本発明の目的は、微細化されたC
MOS回路を使用しても、微細化に伴う大きなサブスレ
ッショルド電流によって待機時の消費電力が決定されな
い半導体集積回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するに
は、スイッチングMOSトランジスタを、複数のCMO
S回路に共通の第1の電源端子と外部電源端子或いはオ
ンチップ電圧リミッタの出力である内部電源端子との間
に具備し、スイッチングMOSトランジスタのゲート−
ソース間にしきい値電圧の絶対値よりも小さい電圧振幅
の制御信号が印加され、かつ複数のCMOS回路の第1
の電源端子と第2の電源端子が短絡された場合に、外部
電源端子或いはオンチップ電圧リミッタの出力である内
部電源端子から上記スイッチングMOSトランジスタの
ソース−ドレイン経路を通って流れる第1のサブスレッ
ショルド電流が、複数のCMOS回路に含まれるそのソ
ースが電気的に第1の電源端子に接続されたスイッチン
グMOSトランジスタと同導電型チャネルの複数のMO
Sトランジスタのゲート−ソース間にそのしきい値電圧
の絶対値よりも小さい電圧振幅の信号が印加され、かつ
スイッチングMOSトランジスタのソース−ドレイン間
が短絡された場合に、外部電源端子或いはオンチップ電
圧リミッタの出力である内部電源端子から複数のCMO
S回路のMOSトランジスタのソース−ドレイン経路を
通って流れる第2のサブスレッショルド電流よりも小さ
くなるようにスイッチングMOSトランジスタのデバイ
スパラメータを設定する。
【0011】
【作用】待機状態では、オフ状態の複数のCMOS回路
の電流はオフ状態のスイッチングMOSトランジスタの
サブスレッショルド電流に制限される。
【0012】
【実施例】本発明を実施例を用いて具体的に述べる。な
お、特に断らない限り端子名を表す記号は同時に配線
名,信号名も兼ね電源の場合はその電圧値も兼ねるもの
とする。
【0013】図1は、本発明の第1の実施例を示す図で
ある。Ci(i=1〜n)はCMOSトランジスタを用
いて構成した論理回路又はドライバであるが、出力端子
Oiの駆動に注目しここでは単純なCMOSインバータ
を例にしている。Iiはその入力端子である。VSとV
Cは外部電源もしくは内部降圧回路又は内部昇圧回路等
の内部電圧変換回路で発生する内部電源からの電源線で
ある。外部電源電圧は、例えば1.5〜3.6V程度で
ある。VCは例えば1.5〜2.5Vに設定される。V
Sは通常0Vである。このCiとVCとの間にスイッチ
回路S1を挿入する。T1はこのスイッチ回路の制御端
子である。スイッチ回路S1には例えばMOSトランジ
スタやバイポーラトランジスタなどを用いる。N1はC
MOSインバータ群の第1の電源端子である。N2はC
MOSインバータ群の第2の電源端子である。
【0014】この回路の動作を図2を用いて説明する。
ここでは、動作時には1つの回路(ここではC1)のみ
が動作する場合を考える。すなわち、スイッチS1が動
作時に供給する電流はCiのうちの1回路分(ここでは
C1での消費電流)のみで良い。また、図2では、T1
が高レベルの時S1はオンし、T1が低レベルの時にS
1はオフする場合としている。
【0015】最初の待機時は、Ciの入力Iiはすべて
高レベルVCで、出力Oiはすべて低レベルVSであ
る。この時、pチャネルMOSトランジスタは通常はオ
フ状態であり、nチャネルMOSトランジスタは通常は
オン状態である。しかし、微細化によってオフ状態のサ
ブスレッショルド電流が問題となる。すなわち、ここで
スイッチS1が無い場合に問題になるサブスレッショル
ド電流は、出力Oiが低レベルの時、オフのpチャネル
MOSトランジスタとオンのnチャネルMOSトランジ
スタを通してVCからVSに向かって流れる電流であ
る。本実施例では待機時にT1を低レベルに設定し、ス
イッチS1をオフさせる。しかし、スイッチS1をオフ
しても、スイッチS1のリーク電流を無視できない。し
かし、スイッチS1のリーク電流が上述のサブスレッシ
ョルド電流より小さく設定されている。従って、この
時、VCからCiへの最大電流はスイッチS1のリーク
電流である。これによって、低電圧動作のためにCiに
低いしきい値電圧を持つMOSトランジスタを用いたと
しても、Ciに流れる電流はサブスレッショルド電流で
決定されるのではなく小さなスイッチS1のリーク電流
によって決定される。よって待機時の消費電流も小さ
い。
【0016】次に、動作時となるとT1が高レベルとな
りS1がオンし、S1がC1の出力O1を充電するのに
必要な電流を供給する状態となる。ここで、入力I1が
低レベルVSへと変化し、出力O1は電源VCからの電
流によって電圧VCまで上昇する。その後入、力I1は
高レベルVCとなり出力O1は低レベルVSとなる。以
上の動作が完了すると再び待機状態でT1は低レベルと
なり、S1はオフする。
【0017】尚、このスイッチS1はpチャネルMOS
トランジスタまたはpnpバイポーラトランジスタで形
成できる。
【0018】図3は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。図1と異なる点は、VCとCiとの間にスイッチS
1を設ける代わりに、VSとCiとの間にスイッチS2
を設けた点と、第1の電源端子N1と第2の電源端子N
2が逆になった点である。その他は図1と同じである。
この回路の動作を図4に示している。
【0019】この図3の回路では、スイッチS2のリー
ク電流が入力Iiに低電位が印加された回路Ciのnチ
ャネルMOSトランジスタのサブスレッショルド電流よ
り小さく設定されている。従って、この時、CiからV
Sへの最大電流はスイッチS2のリーク電流である。こ
れによって、低電圧動作のためにCiに低いしきい値電
圧を持つMOSトランジスタを用いたとしても、Ciに
流れる電流はサブスレッショルド電流で決定されるので
はなく小さなスイッチS2のリーク電流によって決定さ
れる。よって待機時の消費電流も小さい。
【0020】尚、このスイッチS2はnチャネルMOS
トランジスタまたはnpnバイポーラトランジスタで形
成できる。
【0021】図5は、本発明の第3の実施例を示す図で
ある。本実施例では、図1の第1の実施例のスイッチS
1を具体的にpチャネルMOSトランジスタで構成して
いる。このpチャネルMOSトランジスタS1の電流駆
動能力は、低電位の入力Iiに応答して出力Oiを充電
する回路Ciの数を考慮して設定されている。一方、待
機時の消費電流を低減するには、上述のようにスイッチ
S1のリーク電流を小さな値にすることが必要となる。
このために、スイッチS1のpチャネルMOSトランジ
スタのデバイスパラメータを設定する必要がある。例え
ば、スイッチS1のpチャネルMOSトランジスタのゲ
ート幅は、回路C1、C2…Cnの全pチャネルMOS
トランジスタのゲート幅の総和よりも小さく、1つの回
路CiのpチャネルMOSトランジスタのゲート幅より
も大きく設定されている。リーク電流を小さくするため
には、スイッチS1のpチャネルMOSトランジスタの
しきい値電圧を大きくするか、ゲート長を大きくする
か、またはゲート絶縁膜厚を大きくすることでも可能で
ある。これによって、待機時の消費電流を小さく抑える
ことができる。
【0022】この回路の動作を図6を用いて説明する。
尚、動作時には1つの回路C1のみ高電位を出力するも
のである。
【0023】まず、最初待機時において、先の実施例と
同様に、Ciの入力Iiはすべて高レベルVCとし、出
力Oiはすべて低電位VSである。また、C1,C2…
Cnのサブスレッショルド電流の総和よりもスイッチ素
子S1で流れるサブスレッショルド電流が小さいので、
共通電源端子Nの電位は徐々に低下する。すると例えば
回路C1のpチャネルMOSトランジスタを考えてみる
と、そのゲート電圧はVCであるが、ソース電圧はVC
より低くなる。すなわちpチャネルMOSトランジスタ
はさらに強いオフ状態となるので、サブスレッショルド
電流は大きく減少する。サブスレッショルド電流のゲー
ト・ソース間電圧依存性はおよそDECADE/100
mV程度である。従って、0.2Vも下がればサブスレ
ッショルド電流は1/100となってしまうのである。
従って、待機時の期間がある程度長くなると、端子Nの
電位低下によって消費電流は無視できるほど小さくでき
る。
【0024】動作時にpチャネルMOSトランジスタS
1をオンとするため、T1が低レベルVSとなることが
先の実施例との相違点であり、その他は先の実施例と同
様である。なお、このスイッチS1をpnpバイポーラ
トランジスタで構成することも可能である。
【0025】バイポーラトランジスタで構成する場合に
は、第1と第2の電源端子を持つ複数のCMOS回路の
少なくとも一方の電源端子と、外部電源端子或いはオン
チップ電圧リミッタの出力である内部電源端子との間に
npnまたはpnpのスイッチングバイポーラトランジ
スタを設ける。そして、この複数のCMOS回路の第1
と第2の電源端子をショートした時のスイッチングバイ
ポーラトランジスタがオフ状態でのリーク電流を、反対
にスイッチングバイポーラトランジスタをショートした
場合の(ショートしない)複数のCMOS回路がオフ状
態でのサブスレッショルド電流よりも小さくなるよう
に、スイッチングバイポーラトランジスタのデバイスパ
ラメータを設定する。デバイスパラメータとは例えばエ
ミッタ幅である。
【0026】図7は、本発明の第4の実施例を示す図で
ある。本実施例では図5で示した第3の実施例のスイッ
チS1と並列に電源VCとCiとの間に第1の電源端子
N1のポテンシャルをVCとVSとの間の所定のポテン
シャルに維持する電圧クランプ回路Lを有することを特
徴とする。
【0027】例えば、この記電圧クランプ回路Lは、ド
レインがVCに設定され、そのゲートが所定の電位に設
定され、そのソースが端子N1に接続されたソースフォ
ロワ動作のnチャネルMOSトランジスタで構成され
る。本実施例では、ゲートとドレインとが短絡されたダ
イオード接続のnチャネルMOSトランジスタによって
この電圧クランプ回路が実現されている。
【0028】この回路の特長と動作を図8を用いて説明
する。最初の状態は図5及び図6で説明した場合と同じ
である。この時、Ciの共通電源端子N1の電位は図8
に示すようにと電圧クランプ回路Lの有る場合(実線)
と無い場合(破線)では待機時において異なる。極めて
長い待機時が続くと、電圧クランプ回路Lが無い場合は
Ciで流れるサブスレッショルド電流とその他のリーク
電流によって端子N1の電位は最悪の場合VSまで低下
する。このため、待機時から動作時に移行するには、ま
ず共通電源端子N1を充電しなければならないので、こ
の充電完了まで動作状態への移行に遅延が生じる。これ
に対して、電圧クランプ回路Lを構成しているnチャネ
ルMOSトランジスタのしきい値電圧をVTとすると、
電圧クランプ回路Lがある場合には、共通電源端子Nの
電位はVC−VTまでしか低下しない。従って、動作状
態への移行が短時間で終了する。尚、入力にVCが印加
された待機時のCiのサブスレッショルド電流が先の実
施例と同様に無視できる程度に小さくなるように、N1
のクランプ電位VC−VTのレベルが設定されている。
例えば、VTを0.2Vとし、サブスレッショルド電流
のゲート・ソース間電圧依存性をDECADE/100
mVとするとサブスレッショルド電流を1/100以下
にできる。
【0029】本発明は、多数の同種のCMOS回路を含
む半導体集積回路が待機状態(電源電圧が実質的に供給
されない状態で、出力から有効データが出力することを
保証できない状態)となる動作モードを有する場合、こ
の待機状態の消費電流を低減するのに好適である。
【0030】半導体メモリ、例えば、ダイナミック形ラ
ンダムアクセスメモリ(DRAM)、スタティック形ラ
ンダムアクセスメモリ(SRAM)、或いはEEPRO
Mのような不揮発性メモリはワードデコーダ、ワードド
ライバ、Y系デコーダ、Y系ドライバを有する。従っ
て、出力から有効データが出力することを保証できない
半導体メモリの待機状態で、このようなデコーダやドラ
イバの消費電流を大きく削減すれば、長時間の電池動作
を保証することができる。
【0031】本発明のCMOS回路をこのようなデコー
ダやドライバに適用することにより、消費電流が大きく
削減され、長時間の電池動作を保証することができる。
【0032】図9は本発明をダイナミック形ランダムア
クセスメモリのワードドライバ・デコーダに適用した例
を示す図である。WD1〜WD8はワードドライバであ
り図1のCiに相当し、これに電源VCHから電流を供
給するスイッチがS11である。またXD1はデコーダ
でありこれもまた図1のCiに相当し、これに電源VC
Lから電流を供給するスイッチがS12である。ワード
ドライバWD1〜WD8用の電源電圧VCHはメモリセ
ル(図示せず)の蓄積電圧を充分に取るために必要な高
い電圧に設定される。例えば、メモリセルの蓄積電圧を
1.5Vとすると、VCHは2.5Vにする。デコーダ
XD1用の電源電圧VCLはメモリセルを直接駆動する
必要がないため、消費電流を下げかつスピードがあまり
劣化しないようなできるだけ低い電圧に設定される。例
えば、1.5Vにする。このためVCHはVCLより高
く設定される。VCHは例えば外部電源電圧を昇圧する
ことによっても得られる。WD1〜WD8とXD1とで
回路ブロックXB1を構成し、このような回路ブロック
がXB1〜XBnとn個ある場合を示している。W11
〜Wn8はワード線である。WD1においてpMOSの
MW1とnMOSのMW2がワード線W11を駆動する
CMOSインバータである。また、XDPHはプリチャ
ージ信号である。このWD1の基本的な動作は特開昭6
2−178013に示すようにnMOS MS1がオフ
の状態でXDPHでPMOSMP1をオンさせて端子N
3をVCHにプリチャージしCMOSインバータの出力
であるW11を低レベルVSにしておき、この後nMO
S MS1を選択的にオンさせてN3の電位を低下させ
てCMOSインバータを反転させるというものである。
pMOS MF1は誤動作防止用にCMOSインバータ
の出力から入力へ弱い帰還をかけるものである。MS1
の制御はXmと後述するデコーダの出力N2とで行な
う。従来このようなワードドライバにおいてpMOS
MW1は他のワードドライバと共に電源VCHに直接接
続していた。このMW1は一般にワード線の負荷が大き
いので、ゲート幅の大きいものを用いる。このため多数
あるワードドライバ全体でのゲート幅の総計はチップ全
体の論理回路のゲート幅の総計の大半を占めてしまう。
従来はこのような大きなゲート幅分のMOSが電源VC
Hに接続されていた。このため加工技術の微細化に伴う
MOSのソース・ドレイン間耐圧の低下にあわせて電源
電圧を下げ、この電源電圧下で高速動作を維持するため
にしきい値電圧を下げようとすると、サブスレッショル
ド電流が増加してしまうという問題を有していた。これ
は待機時電流の増加となり低電圧化により電池駆動がで
きても、消費電流の点から障害となる。本発明では、ワ
ードドライバの電源VCHと多数のワードドライバとの
間にスイッチS11を設ける。このスイッチS11の出
力VCHLに多数のワードドライバを接続している。こ
のスイッチS11はpMOSで構成しており、このpM
OSのゲート幅は一度に動作するワードドライバに電流
を供給できれば良いため小さくて済むのである。このp
MOSをVCHに接続しているためサブスレッショルド
電流も小さくて済むことになる。これによって、従来の
課題は解決される。例えば、MW1のゲート幅を20μ
mとし、ワードドライバ512ヶ毎に1ヶのS11を設
けるとすると、このS11内のT11で制御されるpM
OSのゲート幅は200μmもあれば良い。また、この
pMOSのしきい値電圧はMW1よりも絶対値で例えば
0.1V高く設定する。これによりサブスレッショルド
電流を3ケタ低減することができる。
【0033】デコーダXD1の構成も同様である。ワー
ドドライバと異なる点はワードドライバのMS1の代わ
りに2段直列のnMOS MS21、MS22を配置し
ている点のみである。MD1,MD2がデコーダの出力
端子N2を駆動するCMOSインバータであり、MP2
はプリチャージ用のPMOSであり、XDPはプリチャ
ージ信号であり、MF2はCMOSインバータの出力か
ら入力へ弱い帰還をかけているpMOSである。MS2
1とMS22の制御はXiとXjとXkで行なう。従来
このようなデコーダにおいてもMD1は電源VCLに直
接接続されていた。このためVCLに多数のデコーダの
MOSが接続されることになり、加工技術の微細化が進
み電源電圧の低下にあわせてしきい値電圧を小さくする
と大きなサブスレッショルド電流が流れることになって
しまう。本発明を用いて、電源と多数のデコーダとの間
にスイッチS12を設けてやり、この出力VCLLとデ
コーダを接続する。こうすれば、このスイッチを構成す
るpMOSのゲート幅は動作する少数のデコーダに電流
を供給できれば良いので小さくて済む。このpMOSを
VCLに接続するため、サブスレッショルド電流も小さ
くできる。
【0034】次に、図10を用いてこの回路の動作を説
明する。/RASは図9には示していないがチップに印
加され、このワードドライバ・デコーダ群を動作させる
か否かを制御する信号である。この信号とやはりチップ
外部から印加するどのワード線を選択するかを指定する
いわゆるアドレス信号から、図9には示していないチッ
プ内の回路によって図9の回路を動作させるのに必要な
信号を発生する。最初、/RASは高レベルでありチッ
プは待機状態となっている。この時、Xiは高レベルV
CLであり、Xj及びXkは低レベルVSであるためM
S21及びMS22はオフしデコーダは非選択状態とな
っている。更にXDPは低レベルVSであるためpMO
S MP2はオンしデコーダのCMOSインバータの入
力N1はVCLにプリチャージされ、このため、デコー
ダの出力N2は低レベルVSとなっている。一方ワード
ドライバにおいてXmは高レベルVCLであり、又N2
は前述の通り低レベルVSであるのでnMOS MS1
はオフしている。また、XDPHは低レベルVSである
ためpMOS MP1はオンしN3は高レベルVCHに
プリチャージされており、よってワード線W11は低レ
ベルとなっている。他の、ワードドライバ・デコーダに
おいても同様であり全ワード線が低レベルVSとなって
いる。次に、動作状態となると/RASが低レベルとな
り、プリチャージ信号XDPは高レベルVCL、XDP
Hは高レベルVCHとなる。T11及びT12も低レベ
ルVSとなりスイッチS11及びS12をオンさせる。
さらに、Xi及びXmが低レベルVSとなりXj及びX
kが高レベルVCLとなる。これによって、M21及び
M22がオンするためにN1は低レベルVSまでXiに
向けて放電される。このため、N2が高レベルVCLと
なり、Xmが低レベルVSとなっているためMS1がオ
ンし、N3は低レベルVSまでXiに向けて放電され
る。これによって、W11が高レベルとなり、これと接
続されているメモリセルが選択されることになる。この
後、/RASが再び高レベルへ変化すると、Xi,X
j,Xk,Xmは待機時の状態に戻り、またXDP及び
XDPHも最初の状態に戻るためワードドライバ・デコ
ーダは非選択状態となり次の動作のためにプリチャージ
されることになる。なお、図9はワードドライバ・デコ
ーダの場合を示しているが、これはYドライバ・デコー
ダにも適用できる。この場合は、メモリセルを直接駆動
する必要がないため、一般に図9におけるVCHはVC
Lと同じ電位とすれば良い。
【0035】図11に、図9のスイッチS11及びS1
2の制御回路の例を示す。MAがこの制御回路の入力信
号である。図11ではS11に対してT11をS12に
対してT12を設けていたが、この制御回路では、1つ
の出力信号TによってS11及びS12を制御する。こ
の回路の動作を図12を用いて説明する。/RASが高
レベルである非選択状態では、MAは低レベルVSであ
るため、nMOS MG2はオフしている。また、CM
OSインバータによってM1は高レベルVCLである。
このため、フリップフロップを構成し電源がVCHに接
続されたレベル変換回路において、M2は低レベルVS
となっており、pMOS MG1はオンしている。この
ためTは高レベルVCHとなっており、スイッチS11
及びS12はオフしている。次に/RASが高レベルと
なり、動作状態となるとMAは高レベルVCLとなり、
M1は低レベルVSとなる。これによって、NORのフ
リップフロップは反転し、M2は高レベルVCHとな
る。ここで、MAはnMOSMG2のゲートに入力して
いるため、MAが高レベルになった時点でnMOSMG
2はオンする。上述の動作によってM2が高レベルとな
るためpMOSMG1も遅れてオフするが、MG2のゲ
ート幅をMG1よりも充分に大きく設定しておくことに
よって、MAの高レベルVCLへの変化によってTを低
レベルVSとすることができる。動作時になったときな
るだけ早くスイッチS11及びS12をオンの状態にす
ることが高速動作に必要なことであるためこのような回
路構成を取ると良い。/RASが高レベルとなり非選択
状態に戻る場合には、まずMAが低レベルとなり、MG
2をオフする。ついでフリップフロップが動作してMG
1がオンし、Tを高レベルとする。これによって、スイ
ッチS11及びS12はオフする。
【0036】図13は本発明の半導体メモリを記憶装置
Mに用いたデータ処理システムの構成を示す図である。
矢印は信号の流れを表わす。Mは本発明を用いたDRA
Mを、CPUはシステム全体を制御する処理装置を、R
AGはリフレッシュアドレス発生装置を、TCは制御信
号発生装置を、SLCTはCPUから送られてくるアド
レス信号とRAGから送られてくるリフレッシュアドレ
ス信号を切り換えるセレクト装置を、PFYはシステム
内の他の装置(例えば外部記憶装置,表示装置,数値演
算装置等)を示すものである。PFYは通信回線を通し
て他の情報処理装置と接続される場合もある。
【0037】DATAはCPUとMとの間で通信される
データで、AicはCPUで発生するアドレス信号で、
AirはRAGで発生するリフレッシュアドレス信号
で、AiはSLCTで選択されMに送られるアドレス信
号で、STはCPUからRAGに送られるステイタス信
号で、BSはTCからCPUへのビジイ信号で、SEは
TCから送られるSLCTの起動をかける信号で、/R
AS及び/CASは本発明を用いたDRAMの起動をか
ける信号である。SGはCPUとシステム内の他の装置
との信号のやりとりをまとめて表わしたものである。M
としてはSRAMやEEPROM等も考えられる。この
時はもちろんそれに応じた起動信号や制御信号が存在す
る。
【0038】図13の実施例では、/RAS信号と/C
AS信号とがハイレベルとされ、DRAMの記憶装置M
は先の実施例で説明したように超低消費電流の待機状態
に移行する。また、この時、CPUもスリープ命令によ
って、低消費電力の待機状態に、その他の周辺装置も低
消費電力の待機状態にすることもできる。
【0039】本発明を用いた半導体集積回路では、電池
駆動に適した低い電源電圧下で、しきい値電圧の小さい
MOSトランジスタのサブスレッショルド電流よりも小
さい消費電流にすることができる。このため、高速で低
電圧でありかつ小さな待機時電流の半導体集積回路を実
現することができる。
【0040】
【発明の効果】待機時にオフとされる電源スイッチを構
成するスイッチトランジスタのリーク電流が複数のCM
OS回路のオフ状態のpチャネルまたはnチャネルのM
OSのサブスレッショルド電流の総和より小さくなるよ
うに、スイッチトランジスタのデバイスパラメータが設
定されている。従って、待機時に複数のCMOS回路に
流れる電流はこの複数のCMOS回路のサブスレッショ
ルド電流でなくスイッチトランジスタの小さなリーク電
流で設定される。かくして、CMOS回路を微細化し、
サブスレッショルド電流が大きくなっても、待機時の消
費電流を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す図である。
【図2】第1の実施例の動作を示す図である。
【図3】第2の実施例を示す図である。
【図4】第2の実施例の動作を示す図である。
【図5】第3の実施例を示す図である。
【図6】第3の実施例の動作を示す図である。
【図7】第4の実施例を示す図である。
【図8】第4の実施例の動作を示す図である。
【図9】本発明のワードドライバ・デコーダへの適用を
示す図である。
【図10】図9の回路の動作を示す図である。
【図11】制御回路の例を示す図である。
【図12】図11の回路の動作を示す図である。
【図13】本発明を用いたシステム構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
S,S1,S2,S11,S12…スイッチ、T,T
1,T2,T11,T12…スイッチ制御端子、Ci…
1度に少数しか動作しない多数の回路、N1,N2…電
源端子、VC…高電位側電源、VS…低電位側電源、I
…入力、O…出力、VCH…ワードドライバの高電位側
電源、VCL…デコーダの高電位側電源、WD1〜WD
8…ワードドライバ、XD1…デコーダ、XB1〜XB
n…ワードドライバ・デコーダ、W11〜Wn8…ワー
ド線、Xi,Xj,Xk,Xl…ワードドライバ・デコ
ーダ選択信号、MA…制御回路入力信号、M…メモリ,
DRAM、CPU…システム制御処理装置、SLT…ア
ドレスセレクト装置、RAG…リフレッシュアドレス発
生装置、TC…制御信号発生装置、PFY…システム内
の他の装置、DATA…データ信号、Aic,Air,
Ai…アドレス信号、ST…ステイタス信号、BS…ビ
ジイ信号、SE…起動信号、/RAS,/CAS…DR
AMの起動信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋葉 武定 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイ スエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 堀口 真志 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 渡部 隆夫 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 橘川 五郎 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 川瀬 靖 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイ スエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 立花 利一 千葉県茂原市早野3681番地 日立デバイ スエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 青木 正和 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 平6−29834(JP,A) 特開 平5−110392(JP,A) 特開 平5−268065(JP,A) 日経マイクロデバイス(1993−3) P.48−51 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/4074

Claims (37)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電位点と上記第1電位点よりも低電位
    である第2電位点との間にソース・ドレイン経路を有す
    る第1MOSトランジスタを含む電子回路と、 上記第1電位点よりも高電位である第3電位点と上記第
    1電位点との間にソース・ドレイン経路を有する第2M
    OSトランジスタとを有し、 上記第2MOSトランジスタのゲートに制御信号を印加
    し、 上記制御信号を第1状態とすることにより上記第2MO
    Sトランジスタをオン状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオン状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して電流が流れるこ
    とを許容し、 上記制御信号を第2状態とすることにより上記第2MO
    Sトランジスタをオフ状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオフ状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して流れるサブスレ
    ッショルド電流を上記第2MOSトランジスタのオフ状
    態の特性によって制限するものであって、 上記第2M
    OSトランジスタをpチャネルMOSトランジスタとす
    ることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 上記サブスレッショルド電流は、上記第1
    MOSトランジスタの加工寸法が0.1μm領域である
    ことに起因して流れることを特徴とする請求項1記載の
    半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 上記第2MOSトランジスタのしきい値電
    圧の絶対値は、上記第1MOSトランジスタのしきい値
    電圧の絶対値よりも大きいことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 第1電位点と上記第1電位点よりも低電位
    である第2電位点との間にソース・ドレイン経路を有す
    る第1MOSトランジスタを含む電子回路と、 上記第2電位点よりも低電位である第3電位点と上記第
    2電位点との間にソース・ドレイン経路を有する第2M
    OSトランジスタとを有し、 上記第2MOSトランジスタのゲートに制御信号を印加
    し、 上記制御信号を第1状態とすることにより上記第2MO
    Sトランジスタをオン状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオン状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して電流が流れるこ
    とを許容し、 上記制御信号を第2状態とすることにより上記第2MO
    Sトランジスタをオフ状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオフ状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して流れるサブスレ
    ッショルド電流を上記第2MOSトランジスタのオフ状
    態の特性によって制限するものであって、 上記第2M
    OSトランジスタをnチャネルMOSトランジスタとす
    ることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 上記サブスレッショルド電流は、上記第1
    MOSトランジスタの加工寸法が0.1μm領域である
    ことに起因して流れることを特徴とする請求項4記載の
    半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 上記第2MOSトランジスタのしきい値電
    圧の絶対値は、上記第1MOSトランジスタのしきい値
    電圧の絶対値よりも大きいことを特徴とする請求項4ま
    たは5記載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 上記電子回路はCMOS回路であることを
    請求項1乃至6のいずれかに記載の半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 複数のワード線と、 上記複数のワード線に交差して配置された複数のデータ
    線と、 上記複数のワード線と上記複数のデータ線の交点に配置
    されたメモリセルとを含み、 上記電子回路は上記複数のワード線を選択するワードド
    ライバ回路を構成することを特徴とする請求項1乃至請
    求項7の何れかに記載の半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 第1電位点と第2電位点との間にソース・
    ドレイン経路を有し、ソースが上記第1電位点に接続さ
    れたpチャネル型の第1MOSトランジスタと、 上記第1電位点と上記第2電位点との間にソース・ドレ
    イン経路を有し、上記第1MOSトランジスタと直列接
    続されたnチャネル型の第2MOSトランジスタと、 第3電位点と上記第1電位点との間にソース・ドレイン
    経路を有し、ソースが上記第3電位点に接続された第3
    MOSトランジスタとを有し、 上記第3MOSトランジスタのゲートに制御信号を印加
    し、 上記制御信号を第1状態とすることにより上記第3MO
    Sトランジスタをオン状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオン状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して電流が流れるこ
    とを許容し、 上記制御信号を第2状態とすることにより上記第3MO
    Sトランジスタをオフ状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオフ状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して流れるサブスレ
    ッショルド電流を上記第3MOSトランジスタのオフ状
    態の特性によって制限するものであって、 上記第1M
    OSトランジスタの導電型と上記第3MOSトランジス
    タの導電型とを等しくすることを特徴とする半導体集積
    回路。
  10. 【請求項10】 上記サブスレッショルド電流は、上記第
    1MOSトランジスタの加工寸法が0.1μm領域であ
    ることに起因して流れることを特徴とする請求項9記載
    の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 上記第3MOSトランジスタのしきい値
    電圧の絶対値は、上記第1MOSトランジスタのしきい
    値電圧の絶対値よりも大きいことを特徴とする請求項9
    または10記載の半導体集積回路。
  12. 【請求項12】 第1電位点と第2電位点との間にソース
    ・ドレイン経路を有するpチャネル型の第1MOSトラ
    ンジスタと、 上記第1電位点と上記第2電位点との間にソース・ドレ
    イン経路を有し、上記第1MOSトランジスタと直列接
    続され、ソースが上記第2電位点に接続されたnチャネ
    ル型の第2MOSトランジスタと、 第3電位点と上記第2電位点との間にソース・ドレイン
    経路を有し、ソースが上記第3電位点に接続された第3
    MOSトランジスタとを有し、 上記第3MOSトランジスタのゲートに制御信号を印加
    し、 上記制御信号を第1状態とすることにより上記第3MO
    Sトランジスタをオン状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオン状態の上記第2MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して電流が流れるこ
    とを許容し、 上記制御信号を第2状態とすることにより上記第3MO
    Sトランジスタをオフ状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオフ状態の上記第2MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して流れるサブスレ
    ッショルド電流を上記第3MOSトランジスタのオフ状
    態の特性によって制限するものであって、 上記第2M
    OSトランジスタの導電型と上記第3MOSトランジス
    タの導電型とを等しくすることを特徴とする半導体集積
    回路。
  13. 【請求項13】 上記サブスレッショルド電流は、上記第
    1MOSトランジスタの加工寸法が0.1μm領域であ
    ることに起因して流れることを特徴とする請求項12記
    載の半導体集積回路。
  14. 【請求項14】 上記第3MOSトランジスタのしきい値
    電圧の絶対値は、上記第1MOSトランジスタのしきい
    値電圧の絶対値よりも大きいことを特徴とする請求項1
    2または13記載の半導体集積回路。
  15. 【請求項15】第1電位点と第2電位点との間に、それ
    ぞれのソース・ドレイン経路を有する第1導電型の第1
    MOSトランジスタと第2導電型の第2MOSトランジ
    スタとを具備するMOS回路を複数有し、 上記第1MOSトランジスタのソースは上記第1電位点
    に接続され、 上記第1MOSトランジスタのソース・ドレイン経路
    第2MOSトランジスタのソース・ドレイン経路は直列
    に接続され、第3電位点と上記第1電位点との間にソース・ドレイン
    経路を有し、ソースが上記第3電位点に接続された第3
    MOSトランジスタを具備し、 上記第3MOSトランジスタのゲートに制御信号を印加
    し、 上記制御信号を第1状態とすることにより上記第3MO
    Sトランジスタをオン状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオン状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して電流が流れるこ
    とを許容し、 上記制御信号を第2状態とすることにより上記第3MO
    Sトランジスタをオフ状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオフ状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して流れるサブスレ
    ッショルド電流を上記第3MOSトランジスタのオフ状
    態の特性によって制限するものであって、 上記第3M
    OSトランジスタのゲート幅は各上記MOS回路に含ま
    れる上記第1MOSトランジスタのゲート幅の総和より
    も小さいことを特徴とする半導体集積回路。
  16. 【請求項16】上記第3MOSトランジスタのゲート幅
    は上記第1MOSトランジスタのゲート幅一つ分よりは
    大きいことを特徴とする請求項15に記載の半導体集積
    回路。
  17. 【請求項17】第1電位点と第2電位点との間に、それ
    ぞれのソース・ドレイン経路を有する複数の第1MOS
    トランジタを有し、 上記第1MOSトランジスタのソースはそれぞれ上記
    1電位点に接続され、第3電位点と上記第1電位点との間にソース・ドレイン
    経路を有し、ソースが上記第3電位点に接続された第2
    MOSトランジスタを具備し、 上記第2MOSトランジスタのゲートに制御信号を印加
    し、 上記制御信号を第1状態とすることにより上記第2MO
    Sトランジスタをオン状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオン状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して電流が流れるこ
    とを許容し、 上記制御信号を第2状態とすることにより上記第2MO
    Sトランジスタをオフ状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオフ状態の上記第1MO Sトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して流れるサブスレ
    ッショルド電流を上記第2MOSトランジスタのオフ状
    態の特性によって制限するものであって、 上記第2M
    OSトランジスタのゲート幅は各上記第1MOSトラン
    ジスタのゲート幅の総和よりも小さいことを特徴とする
    半導体集積回路。
  18. 【請求項18】第1電位点と第2電位点との間にソース
    ・ドレイン経路を有し、ソースが上記第1電位点に接続
    された第1導電型の第1MOSトランジスタと、 上記第1電位点と上記第2電位点との間にソース・ドレ
    イン経路を有し、上記第1MOSトランジスタと直列接
    続された第2導電型の第2MOSトランジスタと、 第3電位点と上記第1電位点との間にソース・ドレイン
    経路を有し、ソースが上記第3電位点に接続された第3
    MOSトランジスタとを有し、 上記第3MOSトランジスタのゲートに制御信号を印加
    し、 上記制御信号を第1状態とすることにより上記第3MO
    Sトランジスタをオン状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオン状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して電流が流れるこ
    とを許容し、 上記制御信号を第2状態とすることにより上記第3MO
    Sトランジスタをオフ状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオフ状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して流れるサブスレ
    ッショルド電流を上記第3MOSトランジスタのオフ状
    態の特性によって制限するものであって、 上記第3
    位点と上記第1電位点間を所定のポテンシャルに維持す
    る手段を具備することを特徴とする半導体集積回路。
  19. 【請求項19】上記第3MOSトランジスタのしきい値
    電圧の絶対値は同導電型の上記第1もしくは第2MOS
    トランジスタのしきい値電圧の絶対値よりも大きいこと
    を特徴とする請求項18に記載の半導体集積回路。
  20. 【請求項20】上記第3MOSトランジスタのゲート幅
    は上記第3MOSトランジスタのドレインに接続された
    上記第1MOSトランジスタのゲート幅の総和よりも小
    さいことを特徴とする請求項18に記載の半導体集積回
    路。
  21. 【請求項21】上記手段はダイオードで構成されること
    を特徴とする請求項18乃至請求項20のいずれかに記
    載の半導体集積回路。
  22. 【請求項22】上記手段は、ソース・ドレイン経路を上
    記第3電位点と上記第1電位点との間に有し、上記第3
    MOSトランジスタの導電型と異なる導電型第4MO
    Sトランジスタで構成され、 上記第4MOSトランジスタのゲートの電位と上記第3
    MOSトランジスタのソースの電位が等しいことを特徴
    とする請求項18乃至請求項21のいずれかに記載の半
    導体集積回路。
  23. 【請求項23】第1電位点と第2電位点の間にソース・
    ドレイン経路を有し、そのソースが上記第1電位点に接
    続された第1MOSトランジスタと、 上記第1電位点と第3電位点との間にソース・ドレイン
    経路を有し、ソースが上記第3電位点に接続された第2
    MOSトランジスタと、 上記第1電位点と上記第3電位点との間に設けられたダ
    イオードとを有し、 上記第2MOSトランジスタのゲートに制御信号を印加
    し、 上記制御信号を第1状態とすることにより上記第2MO
    Sトランジスタをオン状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオン状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して電流が流れるこ
    とを許容し、 上記制御信号を第2状態とすることにより上記第2MO
    Sトランジスタをオフ状態として、上記第1電位点と上
    記第2電位点との間にオフ状態の上記第1MOSトラン
    ジスタのソース・ドレイン経路を介して流れるサブスレ
    ッショルド電流を上記第2MOSトランジスタのオフ状
    態の特性によって制限するものであって、 上記第2M
    OSトランジスタがオフ状態のとき、上記第1MOSト
    ランジスタのソースとゲートの電圧が異なる状態を有す
    ることを特徴とする半導体集積回路。
  24. 【請求項24】上記第1MOSトランジスタがpチャネ
    ル型で構成され、 上記第2MOSトランジスタがオフ状態のとき、上記第
    1MOSトランジスタのゲート電位がソース電位よりも
    高い状態を取ることを特徴とする請求項23に記載の半
    導体集積回路。
  25. 【請求項25】上記ダイオードは上記第2MOSトラン
    ジスタの導電型と異なる導電型第3MOSトランジス
    タで構成され 上記第3MOSトランジスタは、ソース・ドレイン経路
    を上記第1電位点と上記第3電位点との間に有し、ゲー
    トが上記第3電位点に接続された ことを特徴とする請求
    23乃至請求項24のいずれかに記載の半導体集積回
    路。
  26. 【請求項26】第1導電型の第1MOSトランジスタ
    と、 共通の第1の電源端子と共通の第2の電源端子を有する
    一つ以上のMOS回路を具備し、 上記第1導電型の第1MOSトランジスタのゲートは制
    御信号で制御され、 上記第1導電型の第1MOSトランジスタのソースは第
    1の動作電位に電気的に接続され、 上記第1導電型の第1MOSトランジスタのドレインは
    上記第1の電源端子と電気的に接続され、 上記第2の電源端子は第2の動作電位に電気的に接続さ
    れ、すべての上記MOS回路に含まれるそのソースが電気的
    に上記第1の電源端子に接続されたすべての第1導電型
    の第2MOSトランジスタのゲート−ソース間にそのし
    きい値電圧の絶対値よりも小さい電圧の信号が印加され
    た場合に、上記第1の動作電位からすべての上記MOS
    回路の上記第1導電型の第2MOSトランジスタのソー
    ス−ドレイン経路を通って上記第2の動作電位に流れる
    サブスレッショルド電流を所定のサブスレッショルド電
    流の値に制限するものであって、 上記所定のサブスレッショルド電流は、上記第1導電型
    の第1MOSトランジスタのゲート−ソース間に上記第
    1導電型の第1MOSトランジスタのしきい値 電圧の絶
    対値よりも小さい電圧の上記制御信号が印加された場合
    に、上記第1の動作電位から上記第1導電型の第1MO
    Sトランジスタのソース−ドレイン経路を通って上記第
    1の電源端子に流れるサブスレッショルド電流であるこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
  27. 【請求項27】 上記第1導電型の第1MOSトランジス
    タのゲート−ソース間に上記第1導電型の第1MOSト
    ランジスタのしきい値電圧の絶対値よりも小さい電圧の
    上記制御信号が印加され、かつ上記すべてのMOS回路
    の上記第1の電源端子と上記第2の電源端子が短絡され
    た場合に、上記第1の動作電位から上記第1導電型の第
    1MOSトランジスタのソース−ドレイン経路を通って
    上記第2の動作電位に流れるサブスレッショルド電流を
    第1のサブスレッショルド電流とし、 すべての上記MOS回路に含まれるそのソースが電気的
    に上記第1の電源端子に接続されたすべての第1導電型
    の第2MOSトランジスタのゲート−ソース間にそのし
    きい値電圧の絶対値よりも小さい電圧の信号が印加さ
    れ、かつ上記第1導電型の第1MOSトランジスタのソ
    ース−ドレイン間が短絡された場合に、上記第1の動作
    電位からすべての上記MOS回路の上記第1導電型の第
    2MOSトランジスタのソース−ドレイン経路を通って
    上記第2の動作電位に流れるサブスレッショルド電流を
    第2のサブスレッショルド電流とし、 上記第1導電型の第1MOSトランジスタのデバイスパ
    ラメータは、上記第1のサブスレッショルド電流が上記
    第2のサブスレッショルド電流よりも小さくなるように
    設定されていることを特徴とする請求項26記載の半導
    体集積回路。
  28. 【請求項28】上記MOS回路はCMOS回路で有るこ
    とを特徴とする請求項26または27記載の半導体集積
    回路。
  29. 【請求項29】上記MOS回路の第1導電型の第2MO
    Sトランジスタは上記MOS回路に含まれる第2導電型
    のMOSトランジスタとCMOSインバータ回路を構成
    することを特徴とする請求項26に記載の半導体集積回
    路。
  30. 【請求項30】上記第1導電型の第1MOSトランジス
    タのしきい値電圧の絶対値は上記MOS回路に含まれる
    上記第1導電型の第2MOSトランジスタのしきい値電
    圧の絶対値よりも大きいことを特徴とする請求項26乃
    至請求項29のいずれかに記載の半導体集積回路。
  31. 【請求項31】上記第1導電型の第1MOSトランジス
    タのゲート幅は上記MOS回路に含まれる全上記第1導
    電型のMOSトランジスタのゲート幅の総和よりも小さ
    いことを特徴とする請求項26乃至請求項30のいずれ
    かに記載の半導体集積回路。
  32. 【請求項32】上記第1導電型の第1MOSトランジス
    タのゲート長は上記MOS回路に含まれる上記第1導電
    型のMOSトランジスタのゲート長よりも大きいことを
    特徴とする請求項26乃至請求項31のいずれかに記載
    の半導体集積回路。
  33. 【請求項33】上記第1導電型の第1MOSトランジス
    タのゲート絶縁膜厚は上記MOS回路に含まれる上記第
    1導電型のMOSトランジスタのゲート絶縁膜厚よりも
    大きいことを特徴とする請求項26乃至請求項32のい
    ずれかに記載の半導体集積回路。
  34. 【請求項34】複数のワード線と、 上記複数のワード線に交差して配置された複数のデータ
    線と、 上記複数のワード線と上記複数のデータ線の交点に配置
    されたメモリセルとを含み、 上記複数のCMOS回路は上記複数のワード線を選択す
    るワードドライバ回路を構成することを特徴とする請求
    26乃至請求項33のいずれかに記載の半導体集積回
    路。
  35. 【請求項35】バイポーラトランジスタと、 共通の第1の電源端子と第2の電源端子を持つ複数のC
    MOS回路とを具備し、 上記バイポーラトランジスタ
    のエミッタは第1の動作電位に電気的に接続され、 上
    記バイポーラトランジスタのベースは制御信号で制御さ
    れ、 上記バイポーラトランジスタのコレクタは上記第1の電
    源端子に接続され、 上記第2の電源端子は第2の動作電位に電気的に接続さ
    れ、 上記バイポーラトランジスタのベース−エミッタ間にベ
    ース−エミッタ順電圧よりも小さい電圧の上記制御信号
    が印加され、 かつ上記複数のCMOS回路の上記第1の電源端子と上
    記第2の電源端子が短絡された場合に、 上記バイポーラトランジスタのエミッタ−コレクタ経路
    を通って流れるリーク電流が、 上記複数のCMOS回路に含まれるそのソースが上記第
    1の電源端子に電気的に接続される複数の第1導電型の
    第2MOSトランジスタのゲート−ソース間にそのしき
    い値電圧の絶対値よりも小さい信号が印加され、 かつ上記バイポーラトランジスタの上記ソースと上記ド
    レインが短絡された場合に、上記第1の動作電位から上
    記複数のCMOS回路の上記複数の第1導電型の第2M
    OSトランジスタのソース−ドレイン経路を通って上記
    第2の動作電位に流れるサブスレッショルド電流よりも
    小さいように上記バイポーラトランジスタのデバイスパ
    ラメータは設定されていることを特徴とする半導体集積
    回路。
  36. 【請求項36】上記バイポーラトランジスタがpnp型
    であるとき、第1導電型がpチャネル、第2導電型がn
    チャネルであることを特徴とする請求項35に記載の半
    導体集積回路。
  37. 【請求項37】上記バイポーラトランジスタがnpn型
    であるとき、第1導電型がnチャネル、第2導電型がp
    チャネルであることを特徴とする請求項35に記載の半
    導体集積回路。
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