JP3111798U - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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剛志 栗田
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Abstract

【課題】 コスト低減が大きく期待できる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】 光ディスクが収納されるメインシャーシと、このメインシャーシ内に収
納された光ディスクの記録面に対して接近/離間移動するようにメインシャーシに一端1
c近傍の支軸を中心として回動可能に支持されるとともに、最接近状態で光ディスクの記
録面に沿う径方向に往復移動する光ヘッドを搭載したドライブシャーシ1と、メインシャ
ーシに支持されて回動の支軸と平行にスライド移動するカム溝21を有するスライドカム
20とを備える。ドライブシャーシ1が金属板より成る板金成形品であり、その他端1d
には、両側が起立するように折り曲げられた断面コ字状の突片部3がドライブシャーシ1
と一体成形されている。突片部3がスライドカム20のカム溝21に係合し、スライドカ
ム20のスライド移動に従いカム溝21に沿って案内されることにより、ドライブシャー
シ1が回動する。
【選択図】 図3

Description

本考案は、情報記録媒体であるCDやDVD等の光ディスクに対して情報の再生や記録
を行うための光ピックアップ装置に関する。
一般の光ピックアップ装置は、大きくは、メインシャーシと、ドライブシャーシとから
外形が構成される。メインシャーシは、例えばポリスチレン(PS)等の合成樹脂の成型
品であり、このメインシャーシには、ディスクトレイが正面から内外へ挿脱可能に支持さ
れている。そして、メインシャーシの外部へ引き出されたディスクトレイ上に光ディスク
が載置され、そのディスクトレイがメインシャーシの内部へ送り込まれることによって、
メインシャーシ内に光ディスクが収納される。
続いて、従来のドライブシャーシの構成について、図4を参照しながら説明する。図4
は従来のドライブシャーシを下面側から見た斜視図である。
図4に示すように、従来のドライブシャーシ101は、例えばポリフェニレンエーテル
(PPE)等の合成樹脂の成型品であり、一端101c近傍の左右両側面101a、10
1bには、互いに同軸上に突出する支軸102A、102Bが、ドライブシャーシ101
と一体成型により形成されている。これらの各支軸102A、102Bがメインシャーシ
に回動可能に支持される。そして、ドライブシャーシ101は、メインシャーシに対して
各支軸102A、102Bを中心として回動することにより、メインシャーシ内に挿入さ
れた光ディスクの記録面に対して接近/離間移動し、最接近状態で光ディスクが収納され
る。
ここでのドライブシャーシ101の回動は、ドライブシャーシ101の他端101dに
これと一体成型された円柱状の突軸部103によって行われる。具体的には、メインシャ
ーシにおけるドライブシャーシ101の他端101dの外側に、カム溝を有するスライド
カムが、ドライブシャーシ101の回動中心となる各支軸102A、102Bと平行にス
ライド移動可能に支持されており、そのスライドカムのカム溝に突軸部103が係合して
いる。そして、スライドカムのスライド移動に従って突軸部103がカム溝に沿って案内
され、これによりドライブシャーシ101が回動する。なお、ピン103の傍には、間隔
をあけて補助突軸部104が形成されており、この補助突軸部104は、メインシャーシ
に形成された案内溝に係合し、ドライブシャーシ101の回動を円滑に行わせるためのも
のである。
また、ドライブシャーシ101には、光ディスクの記録面に記録されている情報を読み
取ったり、その記録面に情報を書き込んだりするための光ヘッド10が搭載されている。
この光ヘッド10は、大きくは、レーザー光を出射する半導体レーザー等の光源、光源か
らのレーザー光に基づく光ディスクからの反射光を最終的に受光して検出し電気信号に変
換するフォトダイオード等の光検出器、光源からのレーザー光を光ディスクの反射を経て
光検出器まで導く回折格子やハーフミラーや対物レンズ等の光学系、これらの各部品が取
り付けられたベース部材11、より構成される。
そのベース部材11は、ドライブシャーシ101に対し、光ディスクの記録面に沿う径
方向に延在するガイドレール105及びガイド軸106に支持されており、その径方向に
往復移動可能になっている。つまり、光ヘッド10全体がドライブシャーシ101に支持
され、光ディスクの記録面に沿う径方向に往復移動するようになっている。この光ヘッド
10の往復移動は、ドライブシャーシ101に搭載されている電動モータからの駆動力に
よって行われる。具体的には、光ヘッド10すなわちベース部材11の側部に取り付けら
れているスライドラック12に、従動ギアが噛合しており、この従動ギアに電動モータの
出力が伝達されることで行われる。なお、その電動モータからの駆動力は、ドライブシャ
ーシ101の回動すなわちスライドカムのスライド移動や、ディスクトレイの挿脱移動に
も活用される。
また、ドライブシャーシ101には、収納した光ディスクを回転させるために、光ディ
スクの中心付近をチャッキングするチャッキングプレートや、このチャッキングプレート
に回転力を与えるスピンドルモータが搭載されている。
ところで、近年の光ピックアップ装置には、より一層のコスト低減が求められており、
このような要求に対する従来の改良技術として、合成樹脂成型品のドライブシャーシ10
1に代えて、板金成形品のドライブシャーシを採用したものがある(例えば、特許文献1
参照)。一般に、プレス加工等によって得られる板金成形品の方が、射出成型等によって
得られる合成樹脂成型品よりも安価であるため、光ピックアップ装置のコスト低減が期待
できるからである。
特開2004−259377号公報
しかし、上記した従来の改良技術では、ドライブシャーシを単に板金成形品に代えたに
過ぎないものであるため、特に、ドライブシャーシの回動に用いられる、スライドカムの
カム溝に係合するドライブシャーシからの突軸部は、別部品として調達され、別途ドライ
ブシャーシに取り付ける必要があった。そのため、実質的には部品点数が増し、その上取
付け作業も付加されることから、ドライブシャーシを合成樹脂成型品から板金成形品に代
えるコスト低減の効果が薄れてしまっていた。
そこで本考案は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、コスト低減が大きく期待で
きる光ピックアップ装置を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本考案は、光ディスクが収納される合成樹脂成型品のメイン
シャーシと、このメインシャーシ内に収納された前記光ディスクの記録面に対して接近/
離間移動するように前記メインシャーシに一端近傍の支軸を中心として回動可能に支持さ
れるとともに、最接近状態で前記光ディスクの記録面に沿う径方向に往復移動する光ヘッ
ドを搭載したドライブシャーシと、前記メインシャーシに支持されて前記支軸と平行にス
ライド移動するカム溝を有するスライドカムと、を備えた光ピックアップ装置であって、
前記ドライブシャーシが合成樹脂成型品であり、その他端には、円柱状の突軸部が前記ド
ライブシャーシと一体成型されており、前記突軸部が前記スライドカムのカム溝に係合し
、前記スライドカムのスライド移動に従い前記カム溝に沿って案内されることによって、
前記ドライブシャーシが回動する光ピックアップ装置において、次の点を特徴とする。
合成樹脂成型品の前記ドライブシャーシに代えて、前記ドライブシャーシが鋼板より成
る板金成形品であり、その他端には、両側が起立するように折り曲げられた断面コ字状の
突片部がドライブシャーシと一体成形されている。そして、前記突片部が前記スライドカ
ムのカム溝に係合し、前記スライドカムのスライド移動に従い前記カム溝に沿って案内さ
れることによって、前記ドライブシャーシが回動するようになっている。
このような構成にすると、ドライブシャーシが安価な板金成形品であるし、しかも、ド
ライブシャーシの回動に用いられる、スライドカムのカム溝に係合するドライブシャーシ
からの突片部は、ドライブシャーシと一体に成形されているため、コスト低減が大きく期
待できる。
また上記目的を達成するために本考案は、光ディスクが収納されるメインシャーシと、
このメインシャーシ内に収納された前記光ディスクの記録面に対して接近/離間移動する
ように前記メインシャーシに一端近傍の支軸を中心として回動可能に支持されるとともに
、最接近状態で前記光ディスクの記録面に沿う径方向に往復移動する光ヘッドを搭載した
ドライブシャーシと、前記メインシャーシに支持されて前記支軸と平行にスライド移動す
るカム溝を有するスライドカムと、を備えた光ピックアップ装置において、次の点を特徴
とする。前記ドライブシャーシが金属板より成る板金成形品であり、その他端には、両側
が起立するように折り曲げられた断面コ字状の突片部がドライブシャーシと一体成形され
ている。そして、前記突片部が前記スライドカムのカム溝に係合し、前記スライドカムの
スライド移動に従い前記カム溝に沿って案内されることによって、前記ドライブシャーシ
が回動するようになっている。
このような構成にしても、ドライブシャーシが安価な板金成形品であるし、しかも、ド
ライブシャーシの回動に用いられる、スライドカムのカム溝に係合するドライブシャーシ
からの突片部は、ドライブシャーシと一体に成形されているため、コスト低減が大きく期
待できる。
ここで、実用性を踏まえると、前記ドライブシャーシが鋼板より成ることが好ましい。
また、前記メインシャーシが合成樹脂成型品であることが好ましい。
本考案の光ピックアップ装置によれば、合成樹脂成型品のドライブシャーシが採用され
た従来の光ピックアップ装置と比較しては勿論のこと、板金成形品のドライブシャーシが
採用された従来の改良技術での光ピックアップ装置と比較しても、部品点数の増加が抑え
られ、コスト低減が大きく期待できる。
以下に、本考案の光ピックアップ装置の一実施形態について、図面を参照しながら詳述
する。図1は本考案の一実施形態である光ピックアップ装置におけるドライブシャーシを
上面側から見た斜視図、図2はその光ピックアップ装置におけるメインシャーシを透視し
た概略上面図、図3はその光ピックアップ装置におけるメインシャーシを透視した概略正
面図である。特に、図2(a)及び図3(a)は共にドライブシャーシが下降した状態、
すなわち回動して光ディスクから最離間した状態を示し、図2(b)及び図3(b)は共
にドライブシャーシが上昇した状態、すなわち回動して光ディスクに最接近した状態を示
している。なお、これら図中で、図4と同じ名称で同じ機能を果たす部分には同一の符号
を付し、重複する説明は適宜省略する。
本実施形態でのドライブシャーシ1は、厚さ1mm〜1.5mm程度の鋼板からプレス
加工等によって成形された板金成形品である。但し、その材料は鋼板に限らず、板金成形
が可能な合金鋼板等の金属板を適用しても構わない。ドライブシャーシ1の一端1c近傍
の左右両側面1a、1bには、支軸収容部2A、2Bが穴抜きされて形成されている。こ
れらの各支軸収容部2A、2Bに、メインシャーシに対してのドライブシャーシ1の回動
中心となる支軸(不図示)が取り付けられている。ドライブシャーシ1は、メインシャー
シに対してその支軸を中心として回動することにより、メインシャーシ内に挿入された光
ディスクの記録面に対して接近/離間移動すなわち昇降する。そして、光ディスクから最
離間した状態すなわち回動して下降した状態で、ディスクトレイを介した光ディスクの挿
脱が行われ、他方、光ディスクに最接近した状態すなわち回動して上昇した状態で、光デ
ィスクが収納される。
また、ドライブシャーシ1の他端1dには、両側が起立するように折り曲げられた断面
コ字状の突片部3がドライブシャーシ1と一体成形されている。一方、メインシャーシに
おけるドライブシャーシ1の他端1dの外側には、カム溝21を有するスライドカム20
が、ドライブシャーシ1の回動中心となる支軸と平行にスライド移動可能に支持されてお
り、そのカム溝21にドライブシャーシ1の突片部3が係合している。そして、その突片
部3は、スライドカム20のスライド移動に従って行われるドライブシャーシ1の回動に
用いられるわけであるが、その回動動作の詳細は後述する。
また、ドライブシャーシ1には、光ディスクの記録面に記録されている情報を読み取っ
たり、その記録面に情報を書き込んだりするための光ヘッド(不図示)が搭載されている
。この光ヘッドは、大きくは、レーザー光を出射する半導体レーザー等の光源、光源から
のレーザー光に基づく光ディスクからの反射光を最終的に受光して検出し電気信号に変換
するフォトダイオード等の光検出器、光源からのレーザー光を光ディスクの反射を経て光
検出器まで導く回折格子やハーフミラーや対物レンズ等の光学系、これらの各部品が取り
付けられたベース部材、より構成される。
ここで、ドライブシャーシ1には、一対より成るガイド軸支持部4A、4Bがドライブ
シャーシ1と一体成形されており、そのガイド軸支持部4A、4Bに金属製のガイド軸(
不図示)が支持されている。このガイド軸には、光ヘッドの構成要素であるベース部材が
そのガイド軸に沿って移動可能に支持されており、これにより、光ヘッドが光ディスクの
記録面に沿う径方向に往復移動するようになっている。この光ヘッドの往復移動は、ドラ
イブシャーシ1に搭載されている電動モータ(不図示)からの駆動力によって行われる。
例えば、光ヘッドすなわちベース部材の側部に取り付けられているスライドラック(不図
示)に、従動ギア(不図示)が噛合しており、この従動ギアに電動モータの出力が伝達さ
れることで行われる。なお、その電動モータは、ドライブシャーシ1と一体成形された電
動モータ支持部5に取り付けられている。その電動モータからの駆動力は、ドライブシャ
ーシ1の回動すなわちスライドカム20のスライド移動や、ディスクトレイの挿脱移動に
も活用される。
また、ドライブシャーシ1には、収納した光ディスクを回転させるために、光ディスク
の中心付近をチャッキングするチャッキングプレート(不図示)や、このチャッキングプ
レートに回転力を与えるスピンドルモータ(不図示)が搭載されている。なお、そのスピ
ンドルモータは、ドライブシャーシ1と一体成形されたスピンドルモータ支持部6に取り
付けられている。
続いて、図2及び図3を参照しながら、ドライブシャーシ1の回動動作について説明す
る。先ず、図2(a)及び図3(a)に示すように、ドライブシャーシ1が下降した状態
で、不図示の光ディスクが載置されたディスクトレイが、メインシャーシの正面から内部
へ挿入されていく。その際、ディスクトレイに形成されている挿脱方向に所定長さのラッ
ク(不図示)が、メインシャーシに支持されているドライブギア30を構成する上段の大
歯車31に噛合している。そのドライブギア30を構成する下段の小歯車32には、ドラ
イブシャーシ1に搭載されている電動モータからの出力が伝達される伝達ギア(不図示)
が、常時噛合している。こうして、その電動モータからの出力によってドライブギア30
が回転駆動され、そのドライブギア30の回転に従ってディスクトレイの挿入移動が行わ
れる。ちなみに、メインシャーシからのディスクトレイの引出し移動は、その電動モータ
からの逆回転の出力によってドライブギア30が逆回転駆動されることで行われる。
ディスクトレイが挿入限となる規定位置まで挿入されると、ディスクトレイのラックが
ドライブギア30の大歯車31から外れ、これにより、ディスクトレイの挿入が完了して
メインシャーシへの光ディスクの収納が完了する。
一方、スライドカム20には、スライド移動方向で互いに間隔をあけて突出する突起2
2A、22Bが形成されており、これらの各突起22A、22Bは、ディスクトレイに形
成されている各案内溝(不図示)に係合している。そして、ディスクトレイが挿入限の規
定位置に達する直前に、各突起22A、22Bが各案内溝からの案内によって押圧され、
その結果、スライドカム20が若干量スライド移動(図2(a)及び図3(a)では右方
向にスライド)する。これにより、スライドカム20の一端に形成されているスライド移
動方向に所定長さのラック23が、ドライブギア30の小歯車32に噛合し、スライドカ
ム20に電動モータからの出力が伝達され始める。
引き続き電動モータからの出力によってドライブギア30が回転駆動され、そのドライ
ブギア30の回転に従ってスライドカム20がそのままスライド移動していく。すると、
そのスライドカム20のスライド移動に従ってドライブシャーシ1の突片部3がカム溝2
1に沿って案内され、これによりドライブシャーシ1が回動して上昇していく。ちなみに
、ドライブシャーシ1の下降は、その電動モータからの逆回転の出力によってドライブギ
ア30が逆回転駆動され、これに従ってスライドカム20が逆方向(図2(b)及び図3
(b)では左方向)へスライド移動することで行われる。
スライドカム20がスライド限となる規定位置まで移動すると、図2(b)及び図3(
b)に示すように、スライドカム20のラック23がドライブギア30の小歯車32から
外れ、スライドカム20のスライド移動が完了するとともに、ドライブシャーシ1の上昇
が完了する。これと同時に、光ディスクがチャッキングされる。
その後、スピンドルモータからの出力によって光ディスクが回転する。また、電動モー
タからの出力によって光ヘッドが移動して内周端位置から離れ、その光ヘッドの往復移動
によって光ディスクの記録面に対する情報の読み書きが行われる。
このような光ピックアップ装置では、ドライブシャーシ1が安価な板金成形品であるし
、しかも、ドライブシャーシ1の回動に用いられる、スライドカム20のカム溝21に係
合するドライブシャーシ1からの突片部3は、ドライブシャーシ1と一体に成形されてい
るため、合成樹脂成型品のドライブシャーシ101が採用された従来の光ピックアップ装
置と比較しては勿論のこと、板金成形品のドライブシャーシが採用された従来の改良技術
での光ピックアップ装置と比較しても、部品点数の増加が抑えられ、コスト低減が大きく
期待できる。
なお、本考案は上記の実施形態に限定されず、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、種々
の変更が可能である。
本考案は、光ディスクに対して情報の再生や記録を行うための光ピックアップ装置に有
用である。
本考案の一実施形態である光ピックアップ装置におけるドライブシャーシを上面側から見た斜視図である。 図1のドライブシャーシが採用された光ピックアップ装置におけるメインシャーシを透視した概略上面図であって、(a)はドライブシャーシが下降した状態を示し、(b)はドライブシャーシが上昇した状態を示す。 図1のドライブシャーシが採用された光ピックアップ装置におけるメインシャーシを透視した概略正面図であって、(a)はドライブシャーシが下降した状態を示し、(b)はドライブシャーシが上昇した状態を示す。 従来の光ピックアップ装置におけるドライブシャーシを下面側から見た斜視図である。
符号の説明
1 ドライブシャーシ
3 突片部
20 スライドカム
21 カム溝
23 ラック
30 ドライブギア

Claims (4)

  1. 光ディスクが収納される合成樹脂成型品のメインシャーシと、
    このメインシャーシ内に収納された前記光ディスクの記録面に対して接近/離間移動す
    るように前記メインシャーシに一端近傍の支軸を中心として回動可能に支持されるととも
    に、最接近状態で前記光ディスクの記録面に沿う径方向に往復移動する光ヘッドを搭載し
    たドライブシャーシと、
    前記メインシャーシに支持されて前記支軸と平行にスライド移動するカム溝を有するス
    ライドカムと、を備えた光ピックアップ装置であって、
    前記ドライブシャーシが合成樹脂成型品であり、その他端には、円柱状の突軸部が前記
    ドライブシャーシと一体成型されており、
    前記突軸部が前記スライドカムのカム溝に係合し、前記スライドカムのスライド移動に
    従い前記カム溝に沿って案内されることによって、前記ドライブシャーシが回動する光ピ
    ックアップ装置において、
    合成樹脂成型品の前記ドライブシャーシに代えて、前記ドライブシャーシが鋼板より成
    る板金成形品であり、その他端には、両側が起立するように折り曲げられた断面コ字状の
    突片部がドライブシャーシと一体成形されており、
    前記突片部が前記スライドカムのカム溝に係合し、前記スライドカムのスライド移動に
    従い前記カム溝に沿って案内されることによって、前記ドライブシャーシが回動すること
    を特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 光ディスクが収納されるメインシャーシと、
    このメインシャーシ内に収納された前記光ディスクの記録面に対して接近/離間移動す
    るように前記メインシャーシに一端近傍の支軸を中心として回動可能に支持されるととも
    に、最接近状態で前記光ディスクの記録面に沿う径方向に往復移動する光ヘッドを搭載し
    たドライブシャーシと、
    前記メインシャーシに支持されて前記支軸と平行にスライド移動するカム溝を有するス
    ライドカムと、を備えた光ピックアップ装置において、
    前記ドライブシャーシが金属板より成る板金成形品であり、その他端には、両側が起立
    するように折り曲げられた断面コ字状の突片部がドライブシャーシと一体成形されており

    前記突片部が前記スライドカムのカム溝に係合し、前記スライドカムのスライド移動に
    従い前記カム溝に沿って案内されることによって、前記ドライブシャーシが回動すること
    を特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 前記ドライブシャーシが鋼板より成ることを特徴とする請求項2に記載の光ピックアッ
    プ装置。
  4. 前記メインシャーシが合成樹脂成型品であることを特徴とする請求項2又は3に記載の
    光ピックアップ装置。
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