JP3111698B2 - 往復動型圧縮機 - Google Patents

往復動型圧縮機

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JP3111698B2
JP3111698B2 JP04283016A JP28301692A JP3111698B2 JP 3111698 B2 JP3111698 B2 JP 3111698B2 JP 04283016 A JP04283016 A JP 04283016A JP 28301692 A JP28301692 A JP 28301692A JP 3111698 B2 JP3111698 B2 JP 3111698B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両空調用に供して好
適な往復動型圧縮機の改良に関する。
【0002】
【従来技術】従来、例えば特開昭59−145378号
公報記載の斜板式圧縮機のように、シリンダブロックに
駆動軸と平行に形成された複数のボア内で各ピストンが
往復動することにより、冷媒ガスの圧縮を行う圧縮機が
知られている。この種の圧縮機では、シリンダブロック
の中心軸孔内に駆動軸が嵌挿支承され、各ピストンはこ
の駆動軸と共動するクランク室内の斜板に連係されて各
ボア内を直動する。シリンダブロックの端面には弁板を
介してハウジングが接合され、このハウジングにはボア
内に冷媒ガスを供給する吸入室と、ボア内でピストンに
よって圧縮された冷媒ガスが吐出される吐出室とが形成
されている。そして、吸入室からボア内への冷媒ガスの
吸入は、ピストンの下死点位置への移動により、弁板に
形成された吸入ポートと、この吸入ポートのボア側に設
けられてボア内の圧力に応じて吸入ポートを開放する吸
入弁とを介して行われる。また、ボア内から吐出室への
冷媒ガスの吐出は、ピストンの上死点位置への移動によ
り、弁板に形成された吐出ポートと、この吐出ポートの
吐出室側に設けられてボア内の圧力に応じて吐出ポート
を開放する吐出弁とを介して行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の圧縮機
では、吸入弁が閉弁状態を維持する方向に働くそれ自身
の弾性力に打ち勝って開弁するように構成されているた
め、圧力損失が大きい。この圧力損失は体積効率の悪化
に繋がってしまう。そこで、本出願人は、特願平3−2
29166号において、体積効率の優れた往復動型圧縮
機を提案した。この圧縮機は、各ボアと中心軸孔とを放
射状に連通する導通路が形成され、駆動軸には回転弁が
同期回転可能に結合されている。回転弁には、吸入行程
にある各ボアの導通路と吸入室とを順次連通する吸入通
路が形成されている。この提案の圧縮機では、駆動軸と
同期して回転弁が回転することにより、吸入室の冷媒ガ
スが順次各ボア内に吸入され、各ボアでは冷媒ガスの吸
入作用が円滑かつ安定して継続されるので、圧力損失が
きわめて小さくされる。こうして、この圧縮機では、固
定容量のものであると、可変容量のものであるとを問わ
ず、十分な体積効率を維持できる。
【0004】しかしながら、駆動力伝達の際の強度確保
のため駆動軸は鉄系金属である必要がある一方、圧縮機
の可及的な軽量化の観点から回転弁はアルミニウム系金
属であることが好ましい。ここで、鉄系金属からなる駆
動軸とアルミニウム系金属からなる回転弁とが駆動軸の
回転時に干渉すれば、回転弁が損傷し、回転弁の同期回
転性が損なわれてしまう。このため、本出願人は、特願
平3−238402号において、回転弁として、外周面
に開口をもち、この開口と内面とにより吸入通路を形成
する円筒状の外部材と、この外部材のクランク室側に圧
入され、駆動軸の係合軸部に嵌合される内部材とを採用
し、外部材をアルミニウム系金属により構成するととも
に、内部材を鉄系金属により構成した。
【0005】ところが、この圧縮機では、容積の大きな
内部材を外部材に圧入するため、外部材の外径寸法が変
化してしまい、圧入後に回転弁全体を再加工する必要を
生じていた。このため、工程の追加により製造コストの
高騰を生じていた。また、この圧縮機では、容積の大き
な内部材によって回転弁の重量が増し、圧縮機の軽量化
を損なう結果となっていた。
【0006】本発明は、十分な体積効率を維持するとと
もに、製造コストの低廉化を図りつつ圧縮機の軽量化を
確実に実現することを解決すべき課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の往復動型圧縮機
は、上記課題を解決するため、軸心まわりに複数のボア
を有するシリンダブロックと、該シリンダブロックの軸
孔内に嵌挿支承された駆動軸と、該駆動軸と共動するク
ランク室内の斜板に連係されて該ボア内を直動するピス
トンと、該軸孔と連通する吸入室及び該吸入室の外方域
に形成された吐出室を有して該シリンダブロックの端面
を閉塞するハウジングとを備えた往復動型圧縮機におい
て、前記各ボアと前記軸孔との間には導通路が形成さ
れ、前記駆動軸には吸入行程にある各ボアの導通路と前
記吸入室とを順次連通する吸入通路をもつ回転弁が同期
回転可能に結合されているとともに、該駆動軸は鉄系金
属、該回転弁はアルミニウム系金属からなり、該回転弁
の端部には対向平面を有する係合孔部が穿設され、該係
合孔部には駆動軸端と衝合する基板部と、該基板部から
抜き曲げ加工により開脚されて該係合孔部に嵌入される
押出片とを備えた鋼板製ライナが装着され、該ライナの
開脚開口部は符合する対向平面を有して該駆動軸端に突
設された係合軸部と嵌合されているという新規な構成を
採用している。
【0008】
【作用】本発明の往復動型圧縮機では、駆動軸と同期し
て回転弁が回転することにより、吸入室の冷媒ガスが回
転弁の吸入通路、吸入行程にある各ボアの導通路を介し
て順次各ボア内に吸入され、各ボアでは冷媒ガスの吸入
作用が円滑かつ安定して継続されるので、圧力損失がき
わめて小さくされる。
【0009】また、この圧縮機では、駆動軸が鉄系金属
からなるため駆動力伝達の際の強度は確保され、回転弁
がアルミニウム系金属からなるため軽量化が図られてい
る。ここで、この圧縮機では、回転弁の端部に穿設され
た係合孔部に鋼板製ライナが装着されている。このライ
ナは、鋼板を抜き曲げ加工することにより、駆動軸端と
衝合する基板部から開脚開口部が開設されているととも
に、押出片が開脚されている。そして、このライナの開
脚開口部は、駆動軸の端部に突設された対向平面を有す
る係合軸部に嵌合されている。
【0010】こうして、回転弁の損傷を防止しつつ駆動
軸からの伝達力がライナを介して回転弁に伝達され、同
期回転性は損なわれない。そして、ライナの基板部は駆
動軸端と衝合しているため、回転弁が直接に駆動軸と干
渉することはなく、回転弁が駆動軸によって摩耗される
ことはない。また、鋼板製ライナは薄肉であるため、駆
動軸と回転弁との間に介在させても先の提案のように回
転弁の外径寸法は変化せず、後加工を要しない。
【0011】さらに、鋼板製ライナは比較的軽量であ
り、回転弁とライナとの合計がさほど重量化せず、圧縮
機の軽量化は損なわれない。
【0012】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面に基
づき説明する。図1及び図2において、1は軸方向に貫
通する中心軸孔1a及び6個のボア1A〜1Fを有する
シリンダブロックであって、このシリンダブロック1の
一端面にはフロントハウジング2が接合され、他端面に
はリング状の弁板3を介してリアハウジング4が接合さ
れている。フロントハウジング2内のクランク室5に
は、鉄系金属からなる駆動軸6がフロントハウジング2
に挿通されるとともにシリンダブロック1の中心軸孔1
aに嵌挿され、回転可能に支承されている。この駆動軸
6上にはロータ7が固着され、このロータ7の後面側に
延出した支持アーム8の先端部には長孔8aが貫設され
ている。この長孔8aにはピン8bがスライド可能に嵌
入されており、同ピン8bには斜板9が傾動可能に連結
されている。
【0013】ロータ7の後端に隣接して駆動軸6上には
スリーブ10が遊嵌され、コイルばね11により常にロ
ータ7側へ付勢されるとともに、スリーブ10の左右両
側に突設された枢軸10a(一方のみ図示)が斜板9の
図示しない係合孔に嵌入されて、斜板9は枢軸10aの
周りを揺動しうるように支持されている。斜板9の後面
側には揺動板12がスラスト軸受等を介して支持され、
揺動板12は図示しない切欠けにより自転が拘束されて
いる。また、揺動板12の外縁には等間隔で6本のコン
ロッド14が係留され、各コンロッド14はボア1A〜
1F内のピストン15と係留されている。したがって、
駆動軸4の回転運動がロータ7及び斜板9の介入により
揺動板12の前後揺動に変換され、各ピストン15がボ
ア1A〜1F内を往復動するとともに、クランク室5内
の圧力と吸入圧力との差圧に応じてピストン15のスト
ローク及び揺動板12の傾角が変化するように構成され
ている。なお、クランク室5内の圧力はリアハウジング
4に内装された図示しない制御弁により冷房負荷に基づ
いて制御される。
【0014】リアハウジング4には、中央においてリア
側端面に開口するとともにシリンダブロック1の中心軸
孔1aと連通する吸入室17が設けられており、吸入室
17の外方域には吐出室18が形成されている。弁板3
には各ボア1A〜1Fのヘッドと連通する吐出ポート3
aが貫設され、各吐出ポート3aの吐出室18側には吐
出弁20を介してリテーナ21が挟持されている。
【0015】また、シリンダブロック1には、図2にも
示すように、各ボア1A〜1Fと中心軸孔1aとの間に
放射状に導通路2A〜2Fが形成されている。中心軸孔
1a内に延出した駆動軸6の端部には、図3に示すよう
に、鋼板を抜き曲げ加工したライナ23を介し、図1に
も示すように、中心軸孔1aと滑合するアルミニウム系
金属からなる円柱状回転弁22が装着されている。
【0016】このライナ23は、図3に示すように、円
板状の鋼板を抜き曲げ加工することにより、基板部23
aから開脚開口部23bを開設しているとともに、押出
片23cを開脚させている。このライナ23を駆動軸6
と回転弁22との間に介在させるため、駆動軸6の端部
には対向平面6bを有する断面略長方形の係合軸部6a
が突設され、回転弁22の端部には側面に対向平面22
bを有する長孔状の係合孔部22aが穿設されている。
ライナ23の基板部23aは、図4に示すように、回転
弁22の外径D1 以下かつ駆動軸6の端部の外径D2
上の外径D3 に設定され、ライナ23の開脚開口部23
bは駆動軸6の係合軸部6aの幅aと等しい幅a、係合
軸部6aの長さbより微小長い長さcに設定され、ライ
ナ23の両押出片23cは、開脚開口部23bの大きさ
及び鋼板の厚さにより、回転弁22の係合孔部22aの
幅dと等しい外面幅d、係合孔部22aの長さeより微
小短い長さcに設定されている。
【0017】このライナ23は次のようにして駆動軸6
と回転弁22との間に介在される。すなわち、図3に示
す回転弁22の係合孔部22a内にライナ23の押出片
23cを挿入し、かつ駆動軸6の係合軸部6aをライナ
23の開脚開口部23bに挿入することにより、係合軸
部6aの対向平面6bをライナ23の押出片23cの内
面により挟持し、係合孔部22aの対向平面22bをラ
イナ23の押出片23cの外面により挟持する。
【0018】回転弁22には、図1に示すように、内面
に連通する所定角度の開口が形成され、この開口と内面
とにより吸入室17と連通する吸入通路25が形成され
ている。回転弁22のリア側はスラスト軸受を介して吸
入室17の内壁に支持されている。以上のように構成さ
れた圧縮機は、車両空調用冷凍装置としてその回路中に
配設され、使用に供される。
【0019】この圧縮機が運転されて駆動軸6が回転す
ると、斜板9は駆動軸6とともに回転しつつ揺動し、揺
動板12は斜板9に対して回転を規制された状態で揺動
運動のみを行い、これによりピストン15がボア1A〜
1F内を往復動する。そして、ボア1A〜1F内でピス
トン15が上死点から下死点に向かって移動を開始すれ
ば、ボア1A〜1Fは吸入行程に入る。また、ボア1A
〜1F内でピストン15が下死点から上死点に向かって
移動を開始すれば、ボア1A〜1Fは圧縮・吐出行程に
入る。
【0020】ここで、駆動軸6と同期して回転弁22が
図2に矢視する方向に回転することにより、吸入行程に
あるボア1A〜1Fは、それらの導通路2A〜2Fが吸
入通路25と連通し、吸入室17の冷媒ガスが吸入通路
25、導通路2A〜2Fを介して順次各ボア1A〜1F
内に吸入される。その後、回転弁22の回転により、各
ボア1A〜1Fが圧縮・吐出行程にあれば、それらの導
通路2A〜2Fが吸入通路25とは連通せず、回転弁2
2のシール部位によって閉塞されている。このとき、圧
縮行程のボア1A〜1F内は未だ吐出室18内の圧力よ
り低く、吐出弁20は閉弁されている。また、吐出行程
にあるボア1A〜1Fも、その導通路2A〜2Fが吸入
通路25とは連通せず、回転弁22のシール部位によっ
て閉塞されている。しかし、このとき、吐出行程にある
ボア1A〜1F内は吐出室18内の圧力より高くなり、
吐出弁20が開弁される。
【0021】こうして、ピストン15の往復動と同期回
転する回転弁22を介して、各ボア1A〜1Fは、順次
吸入・圧縮・吐出行程を繰り返す。このとき、吸入行程
にあるボア1A〜1Fは、導通路2A〜2F、吸入通路
25を介して吸入室17と連通され、冷媒ガスの吸入作
用が円滑かつ安定して継続されるので、圧力損失がきわ
めて小さくされる。したがって、この圧縮機では、十分
な体積効率を維持することができる。
【0022】また、この圧縮機では、駆動軸6が鉄系金
属であるため駆動力伝達の際の強度は確保され、回転弁
22がアルミニウム系金属であるため軽量化が図られて
いる。ここで、この圧縮機では、駆動軸6と回転弁22
との間にライナ23が介在されているため、回転弁22
の損傷を防止しつつ駆動軸6からの伝達力がライナ23
を介して回転弁22に伝達され、同期回転性は損なわれ
ない。
【0023】そして、ライナ23の基板部23aが上記
外径D3 に設定されていることから、回転弁22が直接
に駆動軸6と干渉することはなく、回転弁22が駆動軸
6によって摩耗されることはない。このとき、駆動軸6
の係合軸部6aがライナ23の開脚開口部23b内で長
さ方向に移動したり、ライナ23の両押出片23cが係
合孔部22a内で長さ方向に移動したりしても、基板部
23aが外径D3 に設定されていることにより、ライナ
23はシリンダブロック1の中心軸孔1aと干渉するこ
とはない。
【0024】また、鋼板を抜き曲げ加工したライナ23
を駆動軸6と回転弁22との間に介在させているため、
先の提案のように回転弁22の外径D1 寸法は変化せ
ず、先の提案のように中心軸孔1aと滑合すべく回転弁
22を後加工する必要がない。さらに、ライナ23は比
較的軽量であり、回転弁22とライナ23との合計がさ
ほど重量化せず、圧縮機の軽量化は損なわれない。
【0025】したがって、この圧縮機では、十分な体積
効率を維持できるとともに、先の提案のような回転弁2
2の後加工を要しないことから製造コストの低廉化を図
ることができ、かつ回転弁22とライナ23との合計で
も重量化しないことから圧縮機の軽量化を確実に実現す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の往復動型
圧縮機では、特許請求の範囲記載の構成を採用している
ため、十分な体積効率を維持するとともに、製造コスト
の低廉化を図りつつ圧縮機の軽量化を確実に実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の圧縮機の縦断面図である。
【図2】実施例の圧縮機の横断面図である。
【図3】実施例の圧縮機に係り、要部分解斜視図であ
る。
【図4】実施例の圧縮機に係り、要部模式図である。
【符号の説明】
1…シリンダブロック 1a…中心軸孔 1A
〜1F…ボア 3…弁板 4…リヤハウジング 6…
駆動軸 5…クランク室 9…斜板 15
…ピストン 17…吸入室 18…吐出室 2A
〜2F…導通路 22…回転弁 25…吸入通路 22
a…係合孔部 22b…対向平面 23a…基板部 23
c…押出片 23…ライナ 6a…係合軸部 6b
…対向平面 23b…開脚開口部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸心まわりに複数のボアを有するシリンダ
    ブロックと、該シリンダブロックの軸孔内に嵌挿支承さ
    れた駆動軸と、該駆動軸と共動するクランク室内の斜板
    に連係されて該ボア内を直動するピストンと、該軸孔と
    連通する吸入室及び該吸入室の外方域に形成された吐出
    室を有して該シリンダブロックの端面を閉塞するハウジ
    ングとを備えた往復動型圧縮機において、 前記各ボアと前記軸孔との間には導通路が形成され、前
    記駆動軸には吸入行程にある各ボアの導通路と前記吸入
    室とを順次連通する吸入通路をもつ回転弁が同期回転可
    能に結合されているとともに、該駆動軸は鉄系金属、該
    回転弁はアルミニウム系金属からなり、該回転弁の端部
    には対向平面を有する係合孔部が穿設され、該係合孔部
    には駆動軸端と衝合する基板部と、該基板部から抜き曲
    げ加工により開脚されて該係合孔部に嵌入される押出片
    とを備えた鋼板製ライナが装着され、該ライナの開脚開
    口部は符合する対向平面を有して該駆動軸端に突設され
    た係合軸部と嵌合されていることを特徴とする往復動型
    圧縮機。
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