JP3110837B2 - 地図図形データ管理方式 - Google Patents

地図図形データ管理方式

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JP3110837B2 JP04008030A JP803092A JP3110837B2 JP 3110837 B2 JP3110837 B2 JP 3110837B2 JP 04008030 A JP04008030 A JP 04008030A JP 803092 A JP803092 A JP 803092A JP 3110837 B2 JP3110837 B2 JP 3110837B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図図形データ格納管
理方式に関し、特に、地図上の図形データを矩形領域
(以下、メッシュと呼ぶ)によって分割格納管理する計
算機システムにおいて、メッシュの境界に跨る図形デー
タの格納管理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】計算機によって大量の図形データを持つ
地図データを管理する場合、地図の部分検索表示や、図
形データの一部更新修正に際してのデータ検索処理の高
速化を目的に、地図を構成する図形データをメッシュ毎
に分割格納管理している。この時メッシュに完全に包含
される図形データは、まとめてメッシュ毎に格納管理す
ることにより扱いが容易になるが、メッシュ境界線に跨
る図形データの扱いが問題となる。
【0003】一般には、地図を構成する図形データのう
ち、図形データを囲む最小矩形の大きさが最大である矩
形を完全に包含するようにメッシュの大きさを十分にと
ることにより、地図の縦方向、横方向それぞれに3メッ
シュ以上に跨る図形データが存在しないようにすること
は可能である。
【0004】しかし、縦方向、横方向あるいは両方向に
隣接する2つのメッシュに跨る図形の存在は妨げられな
い。
【0005】これに対して従来は以下のような格納管理
方式がとられていた。
【0006】<方式A>図12は、方式Aを説明するた
めの図であり、1はメッシュAの図形、2はメッシュB
の図形、3はメッシュCの図形、4はメッシュDの図
形、5はメッシュAとメッシュBのメッシュ境界に跨る
図形、6はメッシュAとメッシュCのメッシュ境界に跨
る図形、7はメッシュA,B,C,Dに跨る図形であ
る。
【0007】方式Aは、メッシュの境界に跨る図形をい
ずれか1つのメッシュに格納する方式であり、例えば、
図12の(b)に示すように、メッシュBを表示したい
とき、メッシュBだけの図形データを表示した場合、本
来メッシュBに位置するメッシュ境界線に跨る図形デー
タ5,7の図形は表示されない。また、メッシュBに位
置する画形を表示しようとした場合、メッシュA,C,
Dを表示することになり、メッシュAの図形1、メッシ
ュCの図形3、メッシュDの図形4を処理しなければな
らない。
【0008】<方式B>図13は、方式Bを説明するた
めの図であり、図12と同一機能を有するものは同一符
号を付けてある。
【0009】方式Bは、メッシュの境界に跨る図形をメ
ッシュ線において分割して格納する方式であり、例え
ば、図13の(b)に示す矢印がイメージするように分
割した図形が一つのものであるという情報を付加する。
この方式Bでは、図13の(c)に示すように、単純な
図形が複雑となり、図形格納時のデータが多くなる。
【0010】<方式C>図14は、方式Cを説明するた
めの図であり、図12と同一機能を有するものは同一符
号を付けてある。
【0011】方式Cは、メッシュの境界に跨る図形を、
図14の(b)に示すように、その図形がかかる全ての
メッシュに複写して格納する方式であり、図14の
(b)からわかるように、この方式Cでは、矢印で示す
同じものである認識情報をもたなければならない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記方
式Aでは、あるメッシュに本来あるべき図形が格納され
ていないことになるため、メッシュ毎の処理が容易でな
くなる。例えば、メッシュ毎に表示をする場合、境界付
近の図が正しく表示されなかったり、正しく表示するた
めに隣接するメッシュ内の図形データを全て表示させよ
うとして処理時間が多くかかったりする。
【0013】前記方式Bでは、図形を分割するための処
理をしなくてはならず、しかも、その結果、単純であっ
た図形が複雑になり、図形データの量が多くなることが
多い。
【0014】また、方式Bや方式Cでは、本来1つのも
のであった図形を分割して管理することになるため、隣
接するメッシュのどの図形とどの図形が同じであったか
という認識をするためのポインタ情報を持たなければな
らず、図形の移動や削除といった変更の処理において分
割された図形を元に戻す処理やポインタ情報の変更処理
が必要となる。
【0015】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、メッシュの境界に
跨る図形を1つのものとして扱えることが可能な技術を
提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、メッシュ毎の処理を
容易する地図図形データ格納管理方式を実現することが
可能な技術を提供することにある。
【0017】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によつて明ら
かにする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、地図をメッシュ(矩形領域)単位毎に分
割し、地図を構成する図形データを、このメッシュ単位
に分割格納管理する計算機システムにおいて、各メッシ
ュ毎に図形データを格納する第1記憶手段と、各メッシ
ュ境界線毎に図形データを格納する第2記憶手段と、各
メッシュ境界線の交差点毎に図形データを格納する第3
記憶手段と、図形データを格納する際に、メッシュに完
全に包含される図形データは前記第1記憶手段により格
納し、メッシュ境界線に跨り、該メッシュ境界線を共有
する2つのメッシュ内に完全に包含される図形データは
第2記憶手段により格納し、メッシュ境界線の交差点を
共有する4つのメッシュ境界線のうち2つ以上の境界線
に跨り、該交差点を共有する4つのメッシュ内に完全に
包含される図形データは第3記憶により格納する格納手
段と、図形データを表示又は検索する際に指定された地
図上のメッシュにかかる全ての矩形領域、メッシュ境界
線、メッシュ境界線の交差点に対応した図形データの格
納手段から図形データを全て検索し、これを表示する検
索表示手段を具備したことを最も主要な特徴とする。
【0019】
【作用】前述の手段によれば、隣接するメッシュの境界
に記憶手段による格納先(以下、仮想的なメッシュとい
う)を置き、メッシュの境界に跨る図形を、その境界対
応する仮想的なメッシュにのみ格納するので、どれとど
れが同一な図形であるかを認識するためのポインタ情報
が不要となり、データ量の縮小化をはかることができ、
図形の移動や削除のような変更に際しては、ポインタ情
報の変更処理や図形処理や図形を分割する処理あるいは
分割された図形を元に戻す処理を不要とするため、図形
データの管理の簡略化をはかることができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0021】図1は、本発明の地図図形データ管理方式
を実施する一実施装置の概略構成を示す図であり、図2
は、本実施装置のシステムの機能構成を示すブロック図
である。
【0022】本実施装置は、図1に示すように、デジタ
イザ、イメージスキャナ、磁気テープ等からなる入力装
置10、計算機20、磁気ディスク等からなる2次(外
部)記憶装置30、ディスプレイ等からなる表示装置4
0を備えている。
【0023】図2に示すように、前記入力装置10とし
ては、例えば、デジタイザ101、イメージスキャナ1
02、磁気テープ(MT装置)103等を用いる。
【0024】前記計算機(CPU)20は、ベクトル化
処理部201、地図図形データ格納先振り分け処理部2
02、地図図形データ検索処理部203、表示処理部2
04を備えている。
【0025】前記2次(外部)記憶装置30には、地図
データベースが格納されている。この詳細を図3及び図
4を用いて説明する。
【0026】図3は、入力地図画面及び表示地図画面を
示す図であり、図4は2次(外部)記憶装置30に格納
される地図データベース構成を示す図である。図3及び
図4において、図12と同じ機能を有するものは同一符
号を付けてある。L1はメッシュの横の長さ、L2はメッ
シュの縦の長さであり、8はメッシュ線である。
【0027】図4において、半分ずつかかるような感じ
といったものは嘘とし、両方に全部かかつているものを
正とする。301は各メッシュ(矩形領域)毎に図形デ
ータを格納する第1記憶手段によって格納される格納先
領域であり、メッシュ左下角を黒色で塗りつぶした記憶
領域(M1)で表している。302は各メッシュ(矩形
領域)境界線毎に図形データを格納する第2記憶手段に
よって格納される格納先領域であり、メッシュ右上角を
黒色で塗りつぶした記憶領域(M2)で表している。3
03は各メッシュ境界線の交差点毎に図形データを格納
する第3記憶手段によって格納される格納先領域であ
り、メッシュ右下角を黒色で塗りつぶした記憶領域(M
3)である。
【0028】すなわち、図4において、メッシュAの図
形1、メッシュBの図形2、メッシュCの図形3及びメ
ッシュDの図形4は、メッシュに完全に包含される図形
であり、第1記憶手段によって格納先領域(M1)30
1に格納される。
【0029】メッシュAとメッシュBのメッシュ境界に
跨る図形5及びメッシュAとメッシュCのメッシュ境界
に跨る図形6は、メッシュ境界線8にまたがり当該メッ
シュ境界線を共有する2つのメッシュに包含される図形
であり、第2記憶手段によって格納先領域(M2)30
2に格納される。
【0030】メッシュA,B,C,Dに跨っている図形
7は、交差点を共有する4つのメッシュに包含される図
形であり、第3記憶手段によって格納先領域(M3)3
03に格納される。
【0031】次に、本実施例の図形データの格納方法に
ついて説明する。
【0032】図5は、本実施例の図形データの格納方法
を説明するための図であり、各図形は、縦横各々の方向
について2メッシュを越えて跨らないものとする。ま
た、1つの大きさを横L1、縦L2とする。
【0033】そして、本実施例の図形データの格納方法
を説明するために、2次(外部)記憶装置30の格納形
式を図6に示すように仮定する。図6において、Mx,
Myは表示上の本当のメッシュ番号であり、Nx,Nyは
2次(外部)記憶装置30上の仮想的なメッシュを含ん
だメッシュ番号、例えば、2次(外部)記憶装置30上
の(2,2)は表示上の(1,1)に対応する。つま
り、本実施例では2次(外部)記憶装置30上のメッシ
ュ番号Nx,Nyがともに偶数のときは、第1記憶手段に
よる格納先、Nx,Nyのうち一方が偶数のときは、第2
記憶手段による格納先、Nx,Nyがともに奇数のとき
は、第3記憶手段による格納先となる。
【0034】図7は、本実施例の図形データの格納方法
の処理手順を示すフローチャートである。本実施例の図
形データの格納方法の処理手順を図7に沿って説明す
る。まず、図形を包含する最小の矩形を求める(ステッ
プ701)。この求めた矩形の左下座標をP1=(X1,
1)とし、右上座標をP2=(X2,Y2)とする(ステ
ップ702)。次に、前記P1,P2の位置のメッシュ番
号を求める(ステップ703)。P1,P2の位置のメッ
シュ番号は次の式から求める。
【0035】Mx1=INT(X1/L1)+1 My1=INT(Y1/L2)+1 Mx2=INT(X2/L1)+1 My1=INT(Y2/L2)+1 ここで、INT(A)はAの整数部を表すものとする。
【0036】次に、P1,P2の位置のメッシュ番号Mx1
とMx2とが等しいか否かを判定し(ステップ704)、
等しければ(YES)メッシュ番号Nx=2・Mx1とし
(ステップ705)、等しくなければ(NO)メッシュ
番号Nx=2・Mx1+1として(ステップ706)、ス
テップ707に移る。ステップ707では、P1,P2
位置のメッシュ番号My1とMy2とが等しいか否かを判定
し、等しければ(YES)メッシュ番号Ny=2・My1
とし(ステップ708)、等しくなければ(NO)メッ
シュ番号Ny=2・My1+1として(ステップ70
9)、ステップ710に移る。ステップ710では2次
(外部)記憶装置30の格納先領域のNx,Nyへ図形を
格納する。
【0037】すなわち、前記ステップ704及びステッ
プ709の判定がともにYESならば、第1記憶手段に
より格納され、ステップ704及び709の判定のどち
らか一方がYESならば、第2記憶手段により格納さ
れ、ステップ704及び709の判定がともにNOなら
ば第3記憶手段により格納される。
【0038】図5の図形番号,,,の図形のP
1,P2の座標と格納先領域との関係の一例を示すと、次
のようになる。
【0039】(1)第1記憶手段により格納される図形
(図形番号)、 P1=(Mx1,My1)=(2,2) P2=(Mx2,My2)=(2,2) 前記ステップ704でYESのとき、Nx=2×2=4
となり、ステップ707でYESのとき、Ny=2×2
=4となる。この場合は図形が境界を跨ないものであ
り、2次(外部)記憶装置30の格納先領域では(N
x,Ny)=(4,4)の位置となり、第1記憶手段によ
り格納される。
【0040】(2)第2記憶手段により格納される図形
(図形番号)、 P1=(Mx1,My1)=(1,2) P2=(Mx2,My2)=(1,3) 前記ステップ704でYESのとき、Nx=2×1=2
となり、ステップ707でNOのとき、Ny=2×2+
1=5となる。この場合は図形が境界を跨ぐものであ
り、2次(外部)記憶装置30の格納先領域では(N
x,Ny)=(2,5)の位置となり、第2記憶手段によ
り格納される。
【0041】(3)第2記憶手段により格納される図形
(図形番号)、 P1=(Mx1,My1)=(2,1) P2=(Mx2,My2)=(3,1) 前記ステップ704でNOのとき、Nx=2×1+1=
5となり、ステップ707でYESのとき、Ny=2×
1=2となる。この場合は図形が境界を跨ぐものであ
り、2次(外部)記憶装置30の格納先領域では(N
x,Ny)=(5,2)の位置となり、第2記憶手段によ
り格納される。
【0042】(4)第3記憶手段により格納される図形
(図形番号)、 P1=(Mx1,My1)=(3,2) P2=(Mx2,My2)=(4,3) 前記ステップ704でNOのとき、Nx=2×3+1=
7となり、ステップ707でNOのとき、Ny=2×1
+1=5となる。この場合は図形が境界を跨ぐものであ
り、2次(外部)記憶装置30の格納先領域では(N
x,Ny)=(5,7)の位置となり、第3記憶手段によ
り格納される。
【0043】次に、本実施例の地図図形データ管理方式
につて説明する。
【0044】図8,図9,図10及び図11は、本実施
例の地図図形データ管理方式を説明するための図であ
る。
【0045】図8乃至図11に示すように、矩形メッシ
ュM11、M12、M21、M22に図形801〜80
7がある。各図形は、メッシュの境界に跨るかどうか
を、その図形を含む最小の矩形で考える。この時、M1
1とM12、M11とM21、M12とM22、M21
とM22、M11とM12とM21とM22の境界に跨
った図形を格納するために、仮想的なメッシュM111
2、M1121、M1222、M2122・M1122
を導入する。
【0046】その結果、メッシュの境界に跨っていた図
形、例えば、図形802は、分割されることもなく仮想
的なメッシュM1112にのみ格納される。
【0047】このように格納された図面のうち、例え
ば、メッシュM12のみ表示したい場合は、メッシュM
11と、メッシュM11の境界の仮想的メッシュM11
21、M1122、M1112に格納されている図形を
表示すれば、無駄な図形に対する表示処理をせずに、正
確なメッシュM11の表示ができる(図10)。
【0048】また、図形の移動も、例えば、単純にM1
1の内部にある図形801をM2122に移動してメッ
シュ境界線に跨った図形1101とする場合、図形80
1の位置情報を変更し図1101を作成し、図801を
削除する処理のみで済み、跨りを認識するためのポイン
タ情報の変更処理は不要である(図11)。
【0049】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得ること
はいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、メッシュの境界にかかる図形を格納するために、仮
想的なメッシュを導入し、全ての図形は一つのメッシュ
のみに格納されることにより、図形のポインタ情報をも
たないので、データ量の縮小化をはかることができ、か
つ図形データの管理の簡略化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の地図図形データ管理方式を実施する
一実施例の実施装置の概略構成を示す図、
【図2】 本実施装置のシステムの機能構成を示すブロ
ック図、
【図3】 本実施例の入力地図画面及び表示地図画面を
示す図、
【図4】 本実施例の2次(外部)記憶装置に格納され
る地図データベース構成を示す図、
【図5】 本実施例の図形データの格納方法を説明する
ための図、
【図6】 本実施例の2次(外部)記憶装置の格納形式
を示す図、
【図7】 本実施例の本実施例の図形データの格納方法
の処理手順を示すフローチャート、
【図8】 本実施例の地図図形データ管理方式の動作を
説明するための図、
【図9】 本実施例の地図図形データ管理方式の動作を
説明するための図、
【図10】 本実施例の地図図形データ管理方式の動作
を説明するための図、
【図11】 本実施例の地図図形データ管理方式の動作
を説明するための図、
【図12】 従来の格納管理方式の方式Aを説明するた
めの図、
【図13】 従来の格納管理方式の方式Bを説明するた
めの図、
【図14】 従来の格納管理方式の方式Cを説明するた
めの図。
【符号の説明】
1…メッシュAの図形、2…メッシュBの図形、3…メ
ッシュCの図形、4…メッシュDの図形、5…メッシュ
AとメッシュBの境界に跨る図形、6…メッシュAとメ
ッシュCの境界に跨る図形、7…メッシュA,B,C,
Dに跨っている図形、8…メッシュ線、10…入力装
置、20…計算機、30…2次(外部)記憶装置、40
…表示装置、101…デジタイザ、102…イメージス
キャナ、103…磁気テープ、201…ベクトル化処理
部、202…地図図形データ格納先振り分け処理部、2
03…地図図形データ検索処理部、204…表示処理
部、301…第1記憶手段による格納先領域、302…
第2記憶手段による格納先領域、303…第3記憶手段
による格納先領域、801〜807…図形、1101…
移動された図形、M11〜M22…通常のメッシュ、M
1112〜M2122…メッシュの境界を表す仮想的な
メッシュ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/60 G06F 17/30 G09B 29/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図を矩形領域単位毎に分割し、地図を
    構成する図形データを、この矩形領域単位に分割格納管
    理する計算機システムにおいて、各矩形領域毎に図形デ
    ータを格納する第1記憶手段と、各矩形領域境界線毎に
    図形データを格納する第2記憶手段と、各矩形領域境界
    線の交差点毎に図形データを格納する第3記憶手段と、
    図形データを格納する際に、矩形領域に完全に包含され
    る図形データは前記第1記憶手段により格納し、矩形領
    域境界線に跨り、該矩形領域境界線を共有する2つの矩
    形領域内に完全に包含される図形データは第2記憶手段
    により格納し、矩形領域境界線の交差点を共有する4つ
    の矩形領域境界線のうち2つ以上の境界線に跨り、該交
    差点を共有する4つの矩形領域内に完全に包含される図
    形データは第3記憶により格納する格納手段と、図形デ
    ータを表示又は検索する際に指定された地図上の矩形領
    域にかかる全ての矩形領域、矩形領域境界線、矩形領域
    境界線の交差点に対応した図形データの格納手段から図
    形データを全て検索し、これを表示する検索表示手段を
    具備したことを特徴とする地図図形データ格納管理方
    式。
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