JP3105440U - シャツ - Google Patents

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JP3105440U
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隆生 矢島
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フレックスジャパン株式会社
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Abstract

【課題】衿元を開いて着用しても衿台のボタンの縫い糸が見えないシャツを提供する。
【解決手段】衿台3のボタン7を前記衿台3の内側の生地12まで縫い糸14が届かないように衿台3内部の芯地10に対して縫い付ける。このようにすれば、衿元を開いてシャツを着用した際に衿台3の裏面が露出しても、一番目のボタン7の縫い糸14が衿台3の内側の生地12まで届いていないので、一番目のボタン7の縫い糸14が外観上現れることがなくなり、開いた衿元の美観が大幅に向上される。
【選択図】図1

Description

本考案は、シャツに関するものである。
図4及び図5は従来におけるシャツの一例を示すもので、図4はシャツの前を閉じ合わせる前の状態を示し、図5はシャツの前を閉じ合わせた時の状態を示している。
図中1はシャツ、2は衿、3は衿台、4は上前身頃(シャツの前を閉じ合わせた時に上側になる前面部分)、5は下前身頃(シャツの前を閉じ合わせた時に下側になる前面部分)、6は衿台3の上前身頃4側の前端部に形成された一番目のボタン孔、7は衿台3の下前身頃5側の前端部に縫着された一番目のボタン、8は上前身頃4の前身端4aに沿い複数箇所に形成された二番目以降のボタン孔、9は下前身頃5の前身端5aに沿い複数箇所に縫着された二番目以降のボタンを夫々示しており、衿台3のボタン7をボタン孔6に掛け且つ下前身頃5の各ボタン9を上前身頃4の各ボタン孔8に掛けることでシャツ1の前が閉じ合わされるようになっている(図5参照)。
しかしながら、近年におけるファッションの流れの中にあっては、図6に示す如く、一番目のボタン7(時には二番目のボタン9も)を外して衿元を開いたラフな着こなしも一般的に浸透してきており、通常のシャツ1でも、ノーネクタイで衿元を開いて着用するケースが増えてきているため、今まで特に外観に関係していなかった衿台3の裏面にあるボタン7の縫い糸の留め部分xが目立つようになり、この縫い糸の留め部分xが目立つことで衿元の美観が著しく損なわれるという問題があった。
本考案は、上述の実情に鑑みてなしたもので、衿元を開いて着用しても衿台のボタンの縫い糸が見えないシャツを提供することを目的としている。
本考案は、衿台のボタンを前記衿台の内側の生地まで縫い糸が届かないように衿台内部の芯地に対して縫い付けたことを特徴とするシャツ、に係るものである。
而して、このようにすれば、衿元を開いてシャツを着用した際に衿台の裏面が露出しても、一番目のボタンの縫い糸が衿台の内側の生地まで届いていないので、一番目のボタンの縫い糸が外観上現れることがなくなり、開いた衿元の美観が大幅に向上される。
また、本考案においては、芯地が衿台内部で外側の生地に貼着されていることが好ましく、このようにすれば、芯地が一体的に貼着されることで衿台の外側の生地が厚手の一枚ものとして扱えることになり、衿台のボタンを縫い付けるに際し、その縫い糸が衿台の内側の生地まで届かないことによるボタン付けの強度低下が極力回避される。
上記した本考案のシャツによれば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(I)本考案の請求項1に記載のシャツによれば、衿元を開いて着用しても衿台のボタンの縫い糸が見えないので、開いた衿元の美観を従来より大幅に向上することができ、シャツのラフな着こなしをおしゃれに楽しむことができる。
(II)本考案の請求項2に記載のシャツによれば、衿台のボタンの縫い糸が衿台の内側の生地まで届かないことによるボタン付けの強度低下を極力回避することができる。
以下本考案の実施の形態を図示例と共に説明する。
図1〜図3は本考案の実施の形態の一例を示すもので、図中図4〜図6と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
図1に要部を拡大した断面図で示している如く、一番目のボタン7が縫い付けられる衿台3は、その形状保持性を高めるべく芯地10を挟み込んで外側の生地11と内側の生地12とをステッチ13で縫い合わせるようにしてあるが、本形態例においては、一番目のボタン7を衿台3内部の芯地10に対して縫い付けるようにしている。
即ち、従来においては、図2のように、一番目のボタン7の縫い糸14が芯地10を貫通して衿台3の内側の生地12に縫い付けられていたものを、図1の形態例では、内側の生地12まで縫い糸14が届かないように衿台3内部で芯地10に縫い付けている。
ここで、外側の生地11と内側の生地12との間に挟み込まれる芯地10は、衿台3を縫製し易くする観点から片面に接着樹脂を貼付してあるのが通常であるが、本形態例においては、衿台3内部で芯地10を外側の生地11側に貼着したものとしてある。
尚、一番目のボタン7は、衿台3を縫製した後に縫い付けられることになるため、通常のボタン付け用の縫製機械を使用せずに、作業者の手縫いにより衿台3内部で芯地10に縫い付けられることになる。
而して、このようにシャツ1を構成すれば、図3に示す如く、衿元を開いてシャツ1を着用した際に衿台3の裏面が露出しても、一番目のボタン7の縫い糸14が衿台3の内側の生地12まで届いていないので、一番目のボタン7の縫い糸14が外観上現れることがなくなり、開いた衿元の美観が大幅に向上される。
また、外側の生地11に芯地10が一体的に貼着されることで衿台3の外側の生地11が厚手の一枚ものとして扱えることになり、衿台3のボタン7を縫い付けるに際し、その縫い糸14が衿台3の内側の生地12まで届かないことによるボタン付けの強度低下が極力回避される。
従って、上記形態例によれば、衿元を開いて着用しても衿台3のボタン7の縫い糸14が見えないので、開いた衿元の美観を従来より大幅に向上することができ、シャツ1のラフな着こなしをおしゃれに楽しむことができ、しかも、衿台3のボタン7の縫い糸14が衿台3の内側の生地12まで届かないことによるボタン付けの強度低下を極力回避することもできる。
尚、本考案のシャツは、上述の形態例にのみ限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本考案を実施する形態の一例を示す断面図である。 図1の破断位置に相当する従来の断面図である。 本形態例のシャツの衿元を開けた着用状態を示す正面図である。 従来のシャツの前を閉じ合わせる前の状態を示す正面図である。 図4のシャツの前を閉じ合わせた時の状態を示す正面図である。 従来のシャツの衿元を開けた着用状態を示す正面図である。
符号の説明
1 シャツ
3 衿台
7 一番目のボタン
10 芯地
11 外側の生地
12 内側の生地
14 縫い糸

Claims (2)

  1. 衿台のボタンを前記衿台の内側の生地まで縫い糸が届かないように衿台内部の芯地に対して縫い付けたことを特徴とするシャツ。
  2. 芯地が衿台内部で外側の生地に貼着されていることを特徴とする請求項1に記載のシャツ。
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