JP3105286B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JP3105286B2
JP3105286B2 JP03099204A JP9920491A JP3105286B2 JP 3105286 B2 JP3105286 B2 JP 3105286B2 JP 03099204 A JP03099204 A JP 03099204A JP 9920491 A JP9920491 A JP 9920491A JP 3105286 B2 JP3105286 B2 JP 3105286B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
dial
registration table
input
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP03099204A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04329063A (ja
Inventor
隆明 細田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP03099204A priority Critical patent/JP3105286B2/ja
Publication of JPH04329063A publication Critical patent/JPH04329063A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3105286B2 publication Critical patent/JP3105286B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、短縮ダイアル機能を有
し、複数の送信先電話番号の登録が可能なファクシミリ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、例えば送
信先の電話番号と短縮ダイアル番号の入力操作を行う操
作部と、前記操作部の入力操作に基づき前記短縮ダイア
ル番号に対応した前記電話番号を記憶するメモリと、前
記メモリ中の電話番号を参照して送信原稿を送信する通
信制御部と、装置全体の制御を行う制御部とを、備えて
いる。
【0003】この様なファクシミリ装置において、送信
原稿の送信操作を行う場合、操作部を用いて短縮ダイア
ル番号を入力すると、その短縮ダイアル番号に対応した
電話番号がメモリから読み出され、通信制御部へ送られ
る。そして、制御部により、送信原稿のデータ圧縮処理
等の画像処理が行われた後、前記通信制御部を介して短
縮ダイアル番号に対応した送信先へ送信される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置では、次のような課題があった。
【0005】従来のファクシミリ装置では、送信先電話
番号の登録数に制限があるため、登録番号である短縮ダ
イアル番号の表示形式が制約を受けていた。例えば、登
録可能な送信先電話番号の数が100箇所とすると、短
縮ダイアル番号は1〜100(または、0〜99)とい
うように、1番(または、0番)からの連続した番号を
用いて表現されていた。
【0006】この様に、前記従来のファクシミリ装置で
は、短縮ダイアル登録時または通信時の送信先を指定す
る時の短縮ダイアル番号が数値で表現されていたので、
どの送信先が何番の短縮ダイアルに登録されているか覚
えておく必要があった。そのため、通信時の送信先を指
定する時、送信先の短縮ダイアル番号を迅速に指定する
ことができず、操作効率が低減するという問題があり、
それを解決することが困難であった。
【0007】本発明は、前記従来技術が持っていた課題
として、短縮ダイアル番号が数値で表現されていたの
で、操作効率が低減するという点について解決したファ
クシミリ装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、送信先の電話番号と短縮ダイアル記号の入
力操作を行う操作部と、前記操作部の入力操作に基づき
前記短縮ダイアル記号に対応した前記電話番号を記憶す
る電話番号登録テーブルと、前記電話番号登録テーブル
中の電話番号を参照して送信原稿を送信する通信制御部
とを備えたファクシミリ装置において、次のような手段
を設けている。
【0009】即ち、本発明では、前記短縮ダイアル記号
を任意の表示形式で記憶する短縮ダイアル登録テーブル
と、前記操作部の入力操作により入力された短縮ダイア
ル記号が前記短縮ダイアル登録テーブルに記憶されてい
るか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により短
縮ダイアル記号が記憶されていないと判定されたとき
に、前記短縮ダイアル登録テーブルに該短縮ダイアル記
号を記憶させる短縮ダイアル記憶制御手段と前記短縮
ダイアル登録テーブルに記憶された短縮ダイアル記号に
対応させて前記電話番号を前記電話番号登録テーブルに
登録させる電話番号登録手段と、前記操作部に数字以外
にも文字種を割り当てたテンキーと、前記操作部に前記
文字種と異なる文字種を割り当てたワンタッチキーと
を、けている。
【0010】
【作用】本発明によれば、以上の様にファクシミリ装置
を構成したので、操作部のテンキー及びワンタッチキー
を用いて、アルファベット、数字、カタカナ等の任意の
文字の短縮ダイアル記号入力ると、その短縮ダイ
アル記号が既に短縮ダイアル登録テーブルに登録されて
いるか否か判定手段で判定される。登録されていない
時には、短縮ダイアル記憶制御手段が、入力された短縮
ダイアル記号を短縮ダイアル登録テーブルに記憶させ
る。すると、電話番号登録手段は、短縮ダイアル登録テ
ーブルに記憶された短縮ダイアル記号に対応させて、操
作部より入力される電話番号を電話番号登録テーブルに
登録する。
【0011】送信時において、操作部のテンキー及びワ
ンタッチキーを用いて、送信先の電話番号に対応した短
縮ダイアル記号を入力すると、判定手段は、入力された
短縮ダイアル記号が短縮ダイアル登録テーブルに記憶さ
れているか否かを判定する。記憶されている場合、入力
された短縮ダイアル記号に対応する送信先電話番号が、
電話番号登録テーブルから読出され、その送信先電話番
号に基づき、送信制御部が送信原稿を送信する。この様
に、操作部のテンキー及びワンタッチキーを用いて、
ルファベット、数字、カタカナ等の任意の文字からな
る短縮ダイアル記号を指定することが可能となり、それ
によってファクシミリ装置の操作効率が向上する。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すファクシミ
リ装置の概略の構成ブロック図である。
【0013】このファクシミリ装置は、装置全体を制御
する制御部10と、アルファベット、数字、カタカナ等
の任意の文字を使用した短縮ダイアル記号の登録や送
信操作等の指示操作を行う操作部20とを、備えてい
る。さらに、操作中の状態や通信結果等の表示を行う表
示部30、送信原稿(送信電文)を読取るイメージセン
サ等からなる読取部40、受信電文を印刷する感熱記録
方式等の印刷部50、及び回線の接続制御等の通信制御
を行う網制御回路等の通信制御部60が設けられてい
る。この通信制御部60は、通信回線70に接続されて
いる。
【0014】制御部10は、プログラム制御手段として
の機能を有する例えばマイクロプロセッサ(以下、MP
Uという)11と、記憶手段としての機能を有する半導
体メモリ等の主メモリ12とを、備えている。MPU1
1は、判定手段11a、短縮ダイアル記憶制御手段11
b、及び電話番号登録手段11c等の機能を有してい
る。主メモリ12内には、プログラム格納領域12aと
登録テーブル12bとが設けられている。登録テーブル
12bは、例えば、短縮ダイアル記号が格納(登録)さ
れる短縮ダイアル登録テーブル12b1と、該短縮ダイ
アル登録テーブル12b1に対応した電話番号が格納さ
れる電話番号登録テーブル12b2とで、構成されてい
る。
【0015】MPU11は、プログラム格納領域12a
に格納されたプログラムを実行することにより、登録テ
ーブル12bの内容を参照して判定手段11a、短縮ダ
イアル記憶制御手段11b、及び電話番号登録手段11
c等の各種の機能を実行する。即ち、MPU11におい
て、判定手段11aは、操作部20の入力操作により入
力された短縮ダイアル記号が、短縮ダイアル登録テーブ
ル12b1に記憶されているか否かを判定する機能を有
している。短縮ダイアル記憶制御手段11bは、判定手
段11aによって短縮ダイアル記号が記憶されていない
と判定された時に、短縮ダイアル登録テーブル12b1
に該短縮ダイアル記号を記憶させる機能を有している。
さらに、電話番号登録手段11cは、短縮ダイアル登録
テーブル12b1に記憶された短縮ダイアル記号に対応
電話番号を、電話番号登録テーブル12b2に登録
させる機能を有している。
【0016】操作部20は、数字やアルファベットを指
定するテンキー21、及びカタカナを指定するワンタッ
チキー22を有している。テンキー21は、登録操作だ
けでなく、電話番号の指定にも使用される。また、ワン
タッチキー22は、カタカナを指定するだけでなく、送
信先の電話番号を登録する機能も有している。
【0017】図2は、テンキー21の構成例を示す図で
ある。この図に示すように、テンキー21は0〜9の数
字及び*、#の記号及びA〜Zまでのアルファベットを
指定することができる。
【0018】図3の(a),(b)は、ワンタッチキー
22の構成例を示す図である。同図(a)に示す様に、
ワンタッチキー22は、1,2,3,…等のワンタッチ
キー番号22aと、そのワンタッチキー番号22aに該
当するキーが意味するカタカナの50音の先頭文字ア,
カ,…22bとで、形成されている。図3(b)に示す
様に、ワンタッチキー22は、それぞれのキー番号22
aに対応するカタカナ文字22bを指定する事ができ
る。さらに、このワンタッチキー22は、それぞれのキ
ーに送信先の電話番号を登録できる。この例では、ワン
タッチキー22は10個あるので、10種類の送信先を
登録することができる。
【0019】図2及び図3の例では、アルファベットは
テンキー21で指定し、カタカナはワンタッチキー22
で指定するよう構成したが、アルファベットをワンタッ
チキー22で指定したり、またはワンタッチキー22に
対応する文字を変更したり、ワンタッチキー22の数を
変更しても良い。
【0020】図4の(a),(b)は、登録テーブル1
2bの構成例を示す図であり、同図(a)は短縮ダイア
ル登録テーブル12b1、同図(b)は電話番号登録テ
ーブル12b2の構成例である。
【0021】この図に示す様に、短縮ダイアル登録テー
ブル12b1に格納される短縮ダイアル記号は、0以外
の文字をとり、使用されていない登録番号には0(未使
用を表す)が入る。電話番号登録テーブル12b2に
は、登録した電話番号が格納され、使用されていない登
録番号には0(未使用を表す)が入る。本実施例では、
登録文字数を3文字として説明するが、文字数は何文字
でも良い。
【0022】以上の様に構成されるファクシミリ装置の
動作(1)〜(3)を、図5〜図7を参照しつつ説明す
る。
【0023】(1)短縮ダイアル記号の入力操作 図5の(a)〜(c)は、短縮ダイアル記号の入力操作
例を示す図であり、同図(a)はアルファベットを入力
する場合(“OKI”と入力する例)を示す図、同図
(b)はカタカナを入力する場合(“スズキ”と入力す
る例)を示す図、及び同図(c)は数字を入力する場合
(“001”と入力する例)を示す図である。 1a)アルファベットを入力する場合(図5(a)) 図5(a)の入力を行う場合、テンキー21を次のよう
な〜の順番に押下する。
【0024】“#”を押下することに依って文字入力
モードにする。 “6”を押下することに依って‘0’を入力する。 “5”を1回押下すると、‘L’になる。 もう一度“5”を押下して‘K’を入力する。 “4”を押下することに依って‘I’を入力する。 即ち、テンキー21より“これから文字を指定する”こ
とを意味する“#”を押下する。これによって、テンキ
ー21及びワンタッチキー22より文字を入力すること
ができる。テンキー“6”を押下することによってアル
ファベット‘0’を入力できる。次に、テンキー“5”
を押下すると、アルファベット‘L’になる。もう一度
テンキー“5”を押下することによってアルファベット
‘K’を入力できる。次に、テンキー“4”を押下する
ことによってアルファベット‘I’を入力することがで
きる。この様に、テンキー21を複数回押下することに
よって、希望するアルファベットを入力することができ
る。
【0025】(1b)カタカナを入力する場合(図5
(b)) 図5(b)に示すように、カタカナを入力する場合、テ
ンキー21及びワンタッチキー22を次の〜の順番
に押下する。
【0026】“#”を押下することに依って文字入力
モードにする。 ワンタッチキー“3”を1回押下すると‘サ’にな
る。 前記に続いて、ワンタッチキー“3”を2回押下し
て‘ス’を入力する。 同じキーで連続して入力する時は、テンキーより
“*”を押下する。 ワンタッチキー“3”を3回押下して‘ス’を入力す
る。 ワンタッチキー“10”を4回押下して‘゛’を入力
する。 ワンタッチキー“2”を2回押下して‘キ’を入力す
る。 即ち、カタカナを入力する場合、テンキー21より“こ
れから文字を指定する”ことを意味する“#”を押下す
る。これによって、テンキー21及びワンタッチキー2
2より文字を入力することができる。ワンタッチキー
“3”を押下すると、カタカナの‘サ’になる。続いて
ワンタッチキー“3”を押下すると‘シ’、更にワンタ
ッチキー“3”を押下して‘ス’を入力する。次に
“ス”を入力するため再びワンタッチキー“3”を使用
するので、前の文字と区別するために、テンキー“*”
を押下する。
【0027】例えば、ワンタッチキー22を3回押下し
て“ス”を選んでも、そのままワンタッチキー“3”を
押下すると‘ス’が‘セ’(ワンタッチキー“3”を4
回押下した場合)になってしまう。そのため、同じキー
を連続して使用する必要があるときは、“区切り”を表
す意味でテンキー“*”を用いる。テンキー“*”を押
下後、ワンタッチキー“3”を3回押下して‘ス’を入
力する。次にワンタッチキー“10”を4回押下して
‘゛’(濁音)を入力する。次に、ワンタッチキー
“2”を押下して‘キ’を入力する。
【0028】この様に、ワンタッチキー22及びテンキ
ー21を複数回押下することにより、希望するカタカナ
を入力することができる。
【0029】(1c)数字を入力する場合(図5
(c)) 数字を入力する場合、テンキー21を図5(c)に示す
順番に押下する。番号で指定する場合は、そのままテン
キー21を使用する。ただし、送信時の場合は数字の前
に“*”を入力する。
【0030】即ち、図5(c)に示す様に、数字を入力
する場合は、テンキー21よりそのまま数値を入力す
る。この例では、文字を入力する場合に“#”を、同じ
キーで連続して入力する場合に“*”を使用したが、必
ずしもこのキーでなくても良い。
【0031】(2)短縮ダイアル記号登録動作 図6は、短縮ダイアル記号登録時のフローチャートであ
る。なお、図中のS1〜S10は、各処理ステップを表
す。
【0032】短縮ダイアル記号を登録する場合、まず、
登録しようとする短縮ダイアル記号を操作部20より入
力する(S1)。短縮ダイアル記号の入力は、前記
(1)で説明した方法による。MPU11の判定手段1
1aは、入力された短縮ダイアル記号が、既に使用され
ているか、または新規登録かを判定するため、登録テー
ブル12bに存在する短縮ダイアル登録テーブル12b
1の先頭(この例では、登録番号1)から順番に調べる
(S2)。短縮ダイアル登録テーブル12b1の最後
(この例では、登録番号N)まで調べても、入力された
短縮ダイアル記号と一致しない場合は、既登録なしと判
断してS4へ進む。一致した短縮ダイアル記号がテーブ
ル12b1内に存在した時は、登録有りと判断してS8
へ進む(S3)。
【0033】MPU11の短縮ダイアル記憶制御手段1
1bは、入力された短縮ダイアル記号を短縮ダイアル登
録テーブル12b1の未使用部分に登録し、登録したテ
ーブルの登録番号を記憶しておく(S4)。短縮ダイア
ルに登録したい電話番号をテンキー21より入力する
(S5)。MPU11の電話番号登録手段11cは、入
力された電話番号を、S4で記憶した登録番号に相当す
る電話番号登録テーブル12b2に登録する(S6)。
短縮ダイアルの登録操作を続ける場合はS1へ戻り、登
録操作を終了する場合は短縮ダイアル登録処理を終了さ
せる(S7)。
【0034】既に登録されている短縮ダイアルの電話番
号を変更する場合は、操作部20より短縮ダイアル記号
を入力した時点で、短縮ダイアル登録テーブル12b1
に対応する電話番号登録テーブル12b2から既登録電
話番号を抽出し、表示部30で表示する(S8)。テン
キー21より、表示部30に表示されている電話番号を
修正するか、または新しい電話番号を入力する(S
9)。入力(または、修正)された電話番号を電話番号
登録テーブル12b2に登録し直す。(S10)。以
上、図6の説明をしたが、ここで例を示す。短縮ダイア
ル記号001に電話番号0123−45−6789を登
録する場合は、まず、短縮ダイアル記号登録テーブルに
“001”が登録されているか調べる。登録がない場合
に、短縮ダイアル登録テーブル12b1の未使用部分
に、短縮ダイアル記号001を登録する。次に、001
を登録した短縮ダイアル登録テーブル12b1の登録番
号(図4(a)の例では、登録番号3)に対応する電話
番号登録テーブル12b2に、0123−45−678
9を登録する。
【0035】(3)送信操作時の動作 図7は、送信操作時のフローチャートである。なお、図
中のS11〜S16は、各処理ステップを表す。
【0036】送信原稿を送信する場合、操作部20よ
り、短縮ダイアル記号を入力する(S11)。短縮ダイ
アル記号の入力は、前記(1)で説明した方法による。
MPU11の判定手段11aは、操作部20より入力さ
れた短縮ダイアル記号が、短縮ダイアル登録テーブル1
2b1に登録されているか調べる(S12)。登録され
ていればS14へ進み、登録されていない場合はS16
へ進む(S13)。
【0037】短縮ダイアルが登録されている場合は、入
力された短縮ダイアルが登録されている短縮ダイアル登
録テーブル12b1の登録番号に対応する電話番号登録
テーブル12b2から、送信先電話番号を抽出する(S
14)。MPU11は、S14において抽出した送信先
に読取部40より読み取った送信原稿を、通信制御部6
0を介して通信回線70へ送信する(S15)。入力さ
れた短縮ダイアル記号が、短縮ダイアル登録テーブル1
2b1に登録されていない場合は、短縮ダイアル記号が
登録されていない旨を表示部30より表示する(S1
6)。
【0038】以上の様に、本実施例によれば、MPU1
1及び登録テーブル12bを用い、任意の表現形式の短
縮ダイアル記号に送信先の電話番号を対応づける様に構
成したので、次のような利点が得られる。
【0039】送信時において、操作部20のテンキー2
1及びワンタッチキー22を用いて、目的の送信先の電
話番号に対応した短縮ダイアル記号を迅速に入力でき、
操作効率が向上する。更に、任意の文字は何文字でも
指定できるので、短縮ダイアル記号として、送信先の名
前や略称等を登録することができ、従来の様に短縮ダイ
アル番号に登録されている宛先を覚える必要がなくな
る。従って、従来の短縮ダイアル番号という枠にとらわ
れずに、送信先の指定ができるので、送信先の指定方法
が簡単になり、ファクシミリ装置の使い勝手が向上す
る。その上、本実施例では、従来のファクシミリ装置に
対し、特別な電気回路(IC、LSI及びスイッチ等)
を追加せずに、簡単な処理をMPU11に追加すると共
に、登録テーブル12bを既設の主メモリ12中に設け
るだけで実現できるので、既存の種々のファクシミリ装
置に応用できる。さらに、本実施例では、特別な入力部
を持たなくとも、ファクシミリ装置の既存のテンキー2
1及びワンタッチキー22だけで、任意の文字種により
短縮ダイアル記号を容易に入力することができるよう利
便性を高めるという利点がある。
【0040】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。例えば、図1において、判定
手段11a、短縮ダイアル記憶制御手段11b、電話番
号登録手段11cは、MPU11内に設けられている
が、これらの手段11a,11b,11cはプログラム
格納領域12a内のプログラムに従って実行されるもの
で、むしろ図1では該プログラム格納領域12a内に形
成されていると考えられる。しかし、MPU11を他の
制御回路で構成し、その中に設けられる前記手段11
a,11b,11cを個別回路で実現することも可能で
ある。更に、図1のファクシミリ装置に他の機能を付加
してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、短縮ダイアル登録テーブル、判定手段、短縮ダイ
アル記憶制御手段、及び電話番号登録手段を用い、任意
の表示形式の短縮ダイアル記号に送信先の電話番号を対
応づけるように構成している。そのため、送信時におい
て、操作部のテンキー及びワンタッチキーを用いて、
的の送信先の電話番号に対応した短縮ダイアル記号を簡
単に入力でき、操作効率が向上する。つまり、特別な入
力部を持たなくとも、ファクシミリ装置の既存のテンキ
ー及びワンタッチキーだけで、任意の文字種により短縮
ダイアル記号を容易に入力することができるよう利便性
を高めるという効果がある。 かも、任意の文字は何
文字でも指定できるので、短縮ダイアル記号として、送
信先の名前や略称等を登録することができ、従来のよう
に短縮ダイアル番号に登録されている宛先を覚える必要
がなくなる。従って、送信先の指定方法が簡単になり、
ファクシミリ装置の使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すファクシミリの概略の構
成ブロック図である。
【図2】図1におけるテンキーの構成例を示す図であ
る。
【図3】図1におけるワンタッチキーの構成例を示す図
である。
【図4】図1における登録テーブルの構成例を示す図で
ある。
【図5】図1における短縮ダイアル記号の入力操作例を
示す図である。
【図6】図1における短縮ダイアル記号登録時のフロー
チャートである。
【図7】図1における送信操作時のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 制御部 11 MPU 11a 判定手段 11b 短縮ダイアル記憶制御手段 11c 電話番号登録手段 12 主メモリ 12a プログラム格納領域 12b 登録テーブル 12b1 短縮ダイアル登録テーブル 12b2 電話番号登録テーブル 20 操作部 21 テンキー 22 ワンタッチキー 30 表示部 40 読取部 50 印刷部 60 通信制御部 70 通信回線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信先の電話番号と短縮ダイアル記号の
    入力操作を行う操作部と、前記操作部の入力操作に基づ
    き前記短縮ダイアル記号に対応した前記電話番号を記憶
    する電話番号登録テーブルと、前記電話番号登録テーブ
    ル中の電話番号を参照して送信原稿を送信する通信制御
    部とを備えたファクシミリ装置において、 前記短縮ダイアル記号を任意の表示形式で記憶する短縮
    ダイアル登録テーブルと、 前記操作部の入力操作により入力された短縮ダイアル記
    号が前記短縮ダイアル登録テーブルに記憶されているか
    否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により短縮ダイアル記号が記憶されていな
    いと判定されたときに、前記短縮ダイアル登録テーブル
    に該短縮ダイアル記号を記憶させる短縮ダイアル記憶制
    御手段と、 前記短縮ダイアル登録テーブルに記憶された短縮ダイア
    ル記号に対応させて前記電話番号を前記電話番号登録テ
    ーブルに登録させる電話番号登録手段と、前記操作部に数字以外にも文字種を割り当てたテンキー
    と、 前記操作部に前記文字種と異なる文字種を割り当てたワ
    ンタッチキーとを、 設けたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
JP03099204A 1991-04-30 1991-04-30 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3105286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03099204A JP3105286B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03099204A JP3105286B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 ファクシミリ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04329063A JPH04329063A (ja) 1992-11-17
JP3105286B2 true JP3105286B2 (ja) 2000-10-30

Family

ID=14241124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03099204A Expired - Lifetime JP3105286B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3105286B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8807438B2 (en) 2006-02-22 2014-08-19 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. RFID tag substrate for metal component
KR101970014B1 (ko) 2012-06-18 2019-04-17 주식회사 이그잭스 알에프아이디 태그

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8807438B2 (en) 2006-02-22 2014-08-19 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. RFID tag substrate for metal component
KR101970014B1 (ko) 2012-06-18 2019-04-17 주식회사 이그잭스 알에프아이디 태그

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04329063A (ja) 1992-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000099419A (ja) 電子メールアドレス編集装置、編集方法、および入力装置
US6879670B2 (en) Collective housing intercom apparatus
JP3105286B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2002300261A (ja) 携帯電話装置
JPS58201454A (ja) 自動ダイヤル装置
JP2599374B2 (ja) フアクシミリ装置
JP2000148363A (ja) 携帯電話機における宛先メールアドレスの簡易入力システム
JPH0340015A (ja) 電子機器
JP3001138B2 (ja) 電話装置
KR950006179B1 (ko) 팩시밀리 전화번호 리스트 장치 및 제어방법
JPS62216467A (ja) フアクシミリのダイヤル装置
JP2532775Y2 (ja) 通信装置
JPH053507A (ja) 簡易ダイヤル発信装置
JP2002108545A (ja) 携帯端末装置
KR100652661B1 (ko) 이동통신 단말기의 방향키를 이용한 문자 입력 방법
JPH1198548A (ja) メッセージデータの送信方法及びその装置
JPS61238147A (ja) 電話機
JPH05252249A (ja) リダイヤル機能を備えた電話装置
JP2000151826A (ja) メール機能付き電話機
JPH02143375A (ja) 電子機器
JP2002373137A (ja) 電子メール作成機能付端末およびコンピュータプログラム
JPH0378828B2 (ja)
JPH05241714A (ja) ファクシミリ装置
JPH05327831A (ja) 操作手順画面表示付多機能電話機
JPH09284411A (ja) 電話端末装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000822

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070901

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080901

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090901

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100901

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110901

Year of fee payment: 11