JP3103905B2 - バッチ型雰囲気炉の炉圧調整方法 - Google Patents

バッチ型雰囲気炉の炉圧調整方法

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JP3103905B2 JP03333893A JP33389391A JP3103905B2 JP 3103905 B2 JP3103905 B2 JP 3103905B2 JP 03333893 A JP03333893 A JP 03333893A JP 33389391 A JP33389391 A JP 33389391A JP 3103905 B2 JP3103905 B2 JP 3103905B2
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文隆 虻川
均 五井
雅彦 渡辺
健一 北本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いわゆる変成炉を使用
せず、雰囲気炉内に直接炭化水素ガス等の原料ガスと酸
化性ガスを供給する雰囲気熱処理方法の実施に有効なバ
ッチ型雰囲気炉の炉圧調整方法に関するもので、被処理
品を加熱室に装入後の入口扉の閉扉時及び被処理品の焼
入れ時における炉内正負圧を迅速に解消して外気の侵入
による被処理品の酸化、雰囲気の乱れによる不良品の発
生等を防止することを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】従来、鋼のガス浸炭等に使用される雰囲
気炉では外気の侵入による被処理品の酸化、雰囲気の乱
れによる不良品の発生あるいは爆発等を防止し、硬化層
の均一化を図るため、炉内雰囲気が1時間当たり5〜1
0回程度置き換えられるように変成炉で変成したエンド
サーミックガス等のキャリアガスを大量に供給してお
り、被処理品の加熱室への装入時及び被処理品の焼入れ
時に侵入する外気は速やかにエキゾーストから排出され
ていた。
【0003】しかしながら、変成炉を使用せず、雰囲気
炉内に直接炭化水素ガス等の原料ガスを供給する雰囲気
熱処理方法(特公平1−38870号公報、特開昭59
−222571号公報等)では雰囲気炉内に供給される
ガス量が極めて少ないため入口扉の閉扉時あるいは焼入
れ時に炉内が負圧になる等してエキゾーストから外気が
吸い込まれ、加熱室に比べて温度が低いため爆発の危
険、さらには油槽内雰囲気が加熱室に回り込む等して加
熱室の雰囲気が乱され、被処理品の表面が酸化されたり
して必要とする処理効果が得られない場合があった。そ
こで本発明者らはエキゾーストの構造を改良した雰囲気
炉の炉圧調整装置を提供した(実公平1−16766号
公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】前記雰囲気炉内に直
接炭化水素ガス等の原料ガスと酸化性ガスを供給する雰
囲気熱処理方法において、被処理品を加熱室に装入後入
口扉が閉じられ、カーテンバーナーが消されると炉内が
負圧となり、エキゾーストから外気が吸い込まれる状態
となる。また、カーテンバーナーが使用されていないと
きには被処理品を装入後入口扉を閉じると炉内が正圧に
なる。
【0005】さらに、被処理品の焼入れ時には炉内が負
圧になり、エキゾーストから外気が油槽内に吸い込まれ
る状態となる。そして該油槽内に吸い込まれた外気が被
処理品を酸化させるとともに、さらに対流により中間扉
部から加熱室に回り込む等して加熱室の雰囲気を乱し、
酸化、その他必要とする処理効果を得ることができない
場合があった。それらの問題点は前記構造が改良された
エキゾーストの使用により大幅に解決されたが、本発明
はそれら機械的解決に加えて物理的に外気の吸い込みを
防止して問題を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するため、雰囲気炉内に直接炭化水素ガス等の原料
ガスと酸化性ガスを供給する雰囲気熱処理方法におい
て、被処理品を加熱室に装入後の入口扉の閉扉時及び被
処理品の焼入れ時に入口扉のプッシャーフォーク用穴の
蓋を開き、さらには同時に加熱室内に原料ガスインレッ
トから原料ガスを導入し、その後、炉内正負圧の解消を
見計らって前記プッシャーフォーク用穴を閉じるもので
あり、結果的に炉内雰囲気の調整効果を得るものであ
る。
【0007】
【作用】本発明では、炉内が正負圧となる被処理品15
の装入後の入口扉4の閉扉時及び被処理品15の焼入れ
時に入口扉4のプッシャーフォーク用穴11の蓋12が
開かれ、さらには、同時に加熱室1に原料ガスインレッ
ト13から原料ガスが導入される。そして、その後、
内正負圧の解消を見計らって前記プッシャーフォーク用
穴が閉じられることにより、エキゾースト7からの外気
の吸い込みが防止され、前記加熱室1に導入された外気
は該加熱室1内が高温であるため燃焼に供されて爆発の
危険もなく、したがって被処理品15の酸化及び油槽2
内の雰囲気が加熱室1に回り込み該加熱室1の雰囲気を
乱すこともなく、必要とする処理効果を得ることができ
るものである。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例を説明する。図1に
は本発明を実施する装置の一例が示されている。同図
中、1は加熱室、2は焼入れ油3を有する油槽、4は入
口扉、5は中間扉、6は出口扉、7は前記改良されたエ
キゾースト、8はプッシャー、9は出口コンベア、10
は撹拌ファン、11はプッシャーフォーク用穴、12は
プッシャーフォーク用穴11の蓋、13は原料ガスイン
レット、14はカーテンバーナ、15は被処理品であ
る。
【0009】被処理品15の熱処理に際しては、まず入
口扉4が開かれプッシャー8上の被処理品15が加熱室
1に装入される。この被処理品15の装入時にカーテン
バーナ14が使用されている時には炉内が負圧になり、
カーテンバーナ14が使用されていない時には炉内が正
圧になる。そこで、本発明では入口扉4が閉まる時プッ
シャ8を上昇させる等して入口扉4に設けられているプ
ッシャーフォーク用穴11の蓋12を押し上げて開放す
るものである。その結果、炉内の正負圧が迅速に回復さ
れ、エキゾースト7からの外気の吸い込みも防止され、
したがって、被処理品15の酸化が防止されるととも
に、油槽2内の雰囲気が加熱室1に回り込むこともなく
加熱室1内の雰囲気の乱れが防止され、必要とする処理
効果を得ることができるものである。
【0010】なお、前記プッシャーフォーク用穴11の
蓋12の開放は前記被処理品15の装入時の他、炉内が
負圧になる被処理品15の焼入れ時、その他炉内に正負
圧が生じる場合に適宜行われる。さらに、前記プッシャ
ーフォーク用穴11の蓋12は正負圧の解消を見計らっ
てすぐに閉じられる。また、該プッシャーフォーク用穴
11の蓋12の開放と同時に原料ガスインレット13か
ら原料ガスを導入すると負圧の解消がさらに迅速に行わ
れる。
【0011】図中16は炉の内外を連通する開閉弁であ
り、あらかじめ実際の処理サイクルに合わせて炉内圧を
測定し、その後はタイマー等により開閉を制御して炉圧
調整に利用できるのもであり、さらには原料ガスの導入
と連動等させて開閉制御してもよいものである。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、雰囲気炉内に直接炭化
水素ガス等の原料ガスと酸化性ガスを供給する雰囲気熱
処理方法において、雰囲気熱処理中における炉内の正負
圧が迅速に解消されるため、炉内に外気が吸い込まれる
ことがなく、外気の侵入による被処理品の酸化、加熱室
の雰囲気の乱れ等が防止され、結果として炉内雰囲気が
調整され、必要とする処理効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する装置の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 加熱室 4 入口扉 11 プッシャーフォーク用穴 12 プッシャーフォーク用穴の蓋13 原料ガスインレット 15 被処理品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 雅彦 神奈川県横浜市港北区箕輪町2丁目6番 26号 同和鉱業株式会社 横浜工場内 (72)発明者 北本 健一 神奈川県横浜市港北区箕輪町2丁目6番 26号 同和鉱業株式会社 横浜工場内 (56)参考文献 特開 昭60−162179(JP,A) 実開 昭64−25700(JP,U) 実開 昭50−36806(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21D 1/74,1/76 C23C 8/20 F27D 7/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雰囲気炉内に直接炭化水素ガス等の原料
    ガスと酸化性ガスを供給する雰囲気熱処理方法におい
    て、被処理品を加熱室に装入後の入口扉の閉扉時及び被
    処理品の焼入れ時に入口扉のプッシャーフォーク用穴の
    蓋を開き、その後、炉内正負圧の解消を見計らって閉じ
    ることを特徴とするバッチ型雰囲気炉の炉圧調整方法。
  2. 【請求項2】 雰囲気炉内に直接炭化水素ガス等の原料
    ガスと酸化性ガスを供給する雰囲気熱処理方法におい
    て、被処理品を加熱室に装入後の入口扉の閉扉時及び被
    処理品の焼入れ時に入口扉のプッシャーフォーク用穴の
    蓋を開き、同時に加熱室内に原料ガスインレットから
    料ガスを導入し、その後、炉内正負圧の解消を見計らっ
    て前記プッシャーフォーク用穴を閉じることを特徴とす
    るバッチ型雰囲気炉の炉圧調整方法。
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