JP3102987U - 予約仲介管理システムおよびサーバ - Google Patents

予約仲介管理システムおよびサーバ Download PDF

Info

Publication number
JP3102987U
JP3102987U JP2004000252U JP2004000252U JP3102987U JP 3102987 U JP3102987 U JP 3102987U JP 2004000252 U JP2004000252 U JP 2004000252U JP 2004000252 U JP2004000252 U JP 2004000252U JP 3102987 U JP3102987 U JP 3102987U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
screen
customer terminal
branch
master
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004000252U
Other languages
English (en)
Inventor
清悟 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mikasa Shoji Co Ltd
Original Assignee
Mikasa Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mikasa Shoji Co Ltd filed Critical Mikasa Shoji Co Ltd
Priority to JP2004000252U priority Critical patent/JP3102987U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3102987U publication Critical patent/JP3102987U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】顧客から営業店への予約をネットワークを介して受け付けることができ、しかも予約が受け付けられたか否かの確認をオンラインで即座に行うことを可能にすること。
【解決手段】契約店マスタFL2、ホームページ記憶部FL8、予約フォームマスタFL5、顧客端末からのアクセスに応じて営業店一覧画面を当該顧客端末に送信する手段、営業店一覧画面を顧客端末に送信した後で当該顧客端末から送信されてきた契約店番号に対応する予約画面を契約店マスタを参照することにより予約フォームマスタから選択して当該顧客端末に送信する手段、顧客端末から送信されてきた予約データを受信する手段、受信した予約データに基づいて当該営業店について各時間帯における予約人数の合計値が当該営業店について設定された各時間帯における予約人数の上限値を越えない場合に当該予約を受け入れると判定する手段、予約を受け入れると判定された場合にその予約内容を確認するための確認画面を当該予約データを送信してきた顧客端末に送信する手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、顧客がネットワークを介して営業店に対する予約を行うための予約仲介管理システムおよびサーバに関し、例えば、レストラン、美容院、またはライブハウスなどの席の予約、およびチケットまたは物品の販売の予約を行うために利用される。
従来において、レストラン(特に有名レストラン)、美容院、またはライブハウスなどの営業店では、客席に限度があることから、またよりよいサービスを提供するために、顧客からの予約を受け付けている。
すなわち、顧客は、各種の広告や電話帳などを見て、営業店に電話をかける。営業店からその営業内容を詳しく聞いた上で、日時および人数などを告げる。営業店は、予約台帳などによって空席の有無を調べ、空席があれば予約を受け付ける。
また、近年において、インターネットの普及にともないウエブサイト上にホームページを開設して店の紹介や宣伝が行われている。ホームページから営業店への予約を行うことも可能である(特許文献1〜3)。
特開平10−240820号 登録実用新案第3043376号 特開平9−293100号
上に述べたように、顧客が営業店に直接に電話をかけて予約を行う場合では、営業店での予約の受け付けに手間がかかる。特に、営業中の忙しい時間帯に電話を受けた場合には、電話の相手に店の営業内容などを充分に説明できないために予約に至らないおそれがある。また、馴れない者が電話を受けた場合には予約内容を間違えたり聞き漏らす可能性もある。
顧客にとっては、店の休日や営業時間外では電話が通じないので予約を行うことができないという不便さがある。
また、顧客がインターネットを介して店のホームページにアクセスする場合には、日付または時間に制限なく、ホームページの記載内容を顧客が納得するまで見ることができ、比較や選択を充分に行った上で予約を行うことができる。
しかし、従来のホームページからの予約では、予約が受け付けられたか否かを顧客は即座に知ることができない。つまり、予約情報を受けた営業店では、その後に担当者が予約内容に基づいて空席などを確認し、その結果を、電子メールまたは電話などで顧客に個別に通知する。
また、営業店にとって、自らホームページを開設しまたホームページ上からの予約を受け付けることは、費用的、人的、規模的、効率的な面から必ずしも有利であるとはいえない。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたもので、顧客から営業店への予約をネットワークを介して受け付けることができ、しかも予約が受け付けられたか否かの確認をオンラインで即座に行うことを可能にすることを目的とする。
本考案に係る予約仲介管理システムは、顧客が顧客端末からネットワークを介して営業店に対する予約を行うための予約仲介管理システムであって、営業店の運営するホームページを顧客端末に提供する営業用サーバと、前記営業用サーバとは別個に運営される予約仲介管理サーバとを有し、前記営業用サーバは、営業店の営業内容を示す情報並びに前記予約仲介管理サーバへのリンク情報および当該営業店の契約店番号が埋め込まれた予約要求要素を含むホームページのデータを記憶する記憶手段と、前記顧客端末からのアクセスに応じて、前記ホームページを前記顧客端末に送信するための手段を有し、前記予約仲介管理サーバは、複数の営業店について、契約店番号および各時間帯における予約人数の上限値を含む属性情報を登録した契約店マスタと、前記営業店のリストおよび各営業店のホームページへのリンク情報を含む営業店一覧画面を記憶するホームページ記憶部と、予約日時および予約人数を含む予約データを入力するための複数の予約画面を記憶する予約フォームマスタと、前記顧客端末からのアクセスに応じて、前記営業店一覧画面を当該顧客端末に送信するための手段と、前記営業店一覧画面を顧客端末に送信した後で当該顧客端末から送信されてきた契約店番号に対応する予約画面を前記契約店マスタを参照することにより前記予約フォームマスタから選択して当該顧客端末に送信するための手段と、前記顧客端末から送信されてきた予約データを受信する手段と、受信した予約データに基づいて、当該営業店について各時間帯における予約人数の合計値が当該営業店について設定された各時間帯における予約人数の上限値を越えない場合に、当該予約を受け入れると判定する手段と、前記予約を受け入れると判定された場合に、その予約内容を確認するための確認画面を当該予約データを送信してきた顧客端末に送信する手段と、を有してなる。
好ましくは、前記ホームページ記憶部には、営業店についてのホームページが記憶され、前記営業店一覧画面には、当該ホームページ記憶部に記憶されたホームページへのリンク情報およびその営業店の契約店番号が埋め込まれた予約要求要素が含まれる。
予約要求要素または確認指示要素として、例えば画面に表示されるボタンが用いられる。その場合には、ボタンをクリックすることによって、予約要求要素または確認指示要素に対する動作がなされる。その他、種々の形状の表示要素、タッチセンサー、音声認識要素、赤外線、超音波、または電波などを認識する要素であってもよい。
本考案に係る予約仲介管理サーバは、複数の営業店について、契約店番号および各時間帯における予約人数の上限値を含む属性情報を登録した契約店マスタと、前記営業店のリストおよび各営業店のホームページへのリンク情報を含む営業店一覧画面を記憶するホームページ記憶部と、予約日時および予約人数を含む予約データを入力するための複数の予約画面を記憶する予約フォームマスタと、前記顧客端末からのアクセスに応じて前記営業店一覧画面を当該顧客端末に送信する手段と、前記営業店一覧画面を顧客端末に送信した後で当該顧客端末から送信されてきた契約店番号に対応する予約画面を前記契約店マスタを参照することにより前記予約フォームマスタから選択して当該顧客端末に送信するための手段と、前記顧客端末から送信されてきた予約データを受信する手段と、受信した予約データに基づいて、当該営業店について各時間帯における予約人数の合計値が当該営業店について設定された各時間帯における予約人数の上限値を越えない場合に、当該予約を受け入れると判定する手段と、前記予約を受け入れると判定された場合に、その予約内容を確認するための確認画面を当該予約データを送信してきた顧客端末に送信する手段とを有してなる。
好ましくは、前記契約店マスタには、予約画面を指定するための予約画面種別情報が登録され、前記予約フォームマスタには、予約画面種別情報に対応した複数の予約画面が業種毎または営業店毎などに記憶されており、前記予約画面の選択に当たり、前記顧客端末から送信されてきた契約店番号に基づいて、前記契約店マスタを参照して予約画面種別情報を取得し、取得した予約画面種別情報に基づいて前記予約フォームマスタから該当する予約画面を取得する。
また、前記予約内容を前記営業店について設定された通知方法に基づいて発信する手段を有する。
また、前記契約店マスタには、一般予約、団体予約、および当日予約のそれぞれのための予約可能人数が記録され、前記予約データに含まれる一般予約、団体予約、または当日予約のいずれかの指示に応じて、それぞれに対応する予約可能人数を参照して予約を受け入れるか否かを判定する。
また、前記当日予約の予約可能人数は、契約店の端末から時間帯を指定してリアルタイムで設定可能であり、当日予約される人数の合計値が設定された予約可能人数を越えない場合に、当該当日予約を受け入れると判定する手段を有してなる。
本考案に係るサーバは、例えばパーソナルコンピュータ又はワークステーションを用いて実現される。
本考案によると、顧客から営業店への予約をネットワークを介して受け付けることができ、しかも予約が受け付けられたか否かの確認をオンラインで即座に行うことが可能となる。
請求項10の考案によると、団体予約のための処理を効率よく行うことができる。
請求項7,8,12,13の考案によると、一般予約、団体予約、および当日予約をそれぞれ並行して行うことができ、本考案の予約仲介管理サーバによる集客力が一層高められる。
請求項8および13の考案によると、契約店において、当日空席状況を見ながら適当な予約可能人数を設定し、これによって顧客の呼び込みを行うことができる。
〔第1の実施例〕
まず、本考案の第1の実施例について説明する。
図1は本考案に係る予約仲介管理システム1を示すブロック図である。予約仲介管理システム1によって、一般予約、団体予約、当日予約、その他の予約を行うことができる。
図1において、予約仲介管理システム1は、予約仲介管理サーバ3、営業用サーバ4a,4b…、および通信機器5a,5b…などからなる。これらは、ネットワークNW1,2により接続される。ネットワークNW1,2は、公衆回線、専用回線、インターネット、イントラネット、WAN,LAN、またはそれらの組合せなどからなる。
ネットワークNW1には、顧客が操作する顧客端末6a,6b,6c…が接続される。
顧客端末6a,6b,6c…は、処理装置、記憶装置、表示装置、および入力装置などを有する。必要に応じて印刷装置が接続される。予約仲介管理サーバ3または営業用サーバ4a,4b…にアクセスすることによって、表示装置の表示面に、後述の種々の画面が表示される。また、表示された画面において、入力装置を操作してデータまたは指令を入力し、予約仲介管理サーバ3または営業用サーバ4a,4b…に送信することができる。
顧客端末6a,6b,6c…として、種々のパーソナルコンピュータ、情報端末機器、通信端末、モバイル機器、ゲーム機、NTTドコモ社の提供するアイモード(登録商標)携帯電話機、または他の携帯電話機などが用いられる。なお、顧客端末6a,6b,6c…のいずれかまたは全体を指して「顧客端末6」と記載することがある。他についても同様である。
営業用サーバ4a,4b…は、種々の営業店の運営するホームページを顧客端末6に提供する。営業店として、レストラン、美容室、ライブハウス、マッサージ、エステティックサロン、フィットネスクラブ、ペット美容・ペットホテル、各種レンタル事業店、レジャー・スポーツ施設、釣り舟、タクシー、医療機関、ゴルフ場など、商品またはサービスを提供する種々の業種および業態が該当する。営業用サーバ4a,4b…は、営業店の自前のウエブサーバである場合、またはレンタルホームページサービスによるサーバである場合など、種々の形態を取り得る。
例えば、図に示す営業用サーバ4aは、処理装置41、記憶装置42、表示装置、入力装置、および印刷装置などを有する。記憶装置42には、当該営業店、本実施例では「△△レストラン」のウエブサイト用のホームページのデータが記憶されている。ホームページのデータは、例えばハイパーテキスト言語で記述されたHTMLファイル、その他のファイルまたはデータセットなどとして記憶される。
顧客端末6から当該ウエブサイトにアクセスがあったときには、処理装置41の処理動作によって、記憶装置42に記憶されたホームページの画面がその顧客端末6に送信される。顧客端末6では、受信したホームページを適当なブラウザによって表示面に表示する。
例えば、営業店「○○レストラン」のホームページでは、図9に示す営業画面HG3が表示される。詳細は後述する。
また、営業画面HG3において予約ボタンBT31が表示される。予約ボタンBT31には、予約センターが運営する予約仲介管理サーバ3へのリンク情報(URL)、および当該営業店の契約店番号KTBが埋め込まれている。予約ボタンBT31は、本考案における予約要求要素に相当する。
顧客が予約ボタンBT31をクリックすると、予約仲介管理サーバ3に対して当該営業店についての予約画面(図13を参照)を当該顧客端末6に送信させるための処理を進める信号が出力される。但し、その処理を進めるに当たって、後述するように、顧客の登録などの認証が先にまたは並行して行われる。
営業用サーバ4aが設置された場所に、またはその営業店の事務所などに、ファクシミリ43および図示しない電話機が設けられている。ファクシミリ43によって、予約仲介管理サーバ3から、当該営業店についての予約内容の通知を受ける。
営業用サーバ4bは、営業用サーバ4aと同様な構成であるが、予約仲介管理サーバ3からの当該営業店についての予約内容の通知を電子メールで受けるようになっている。
営業用サーバ4として、種々のパーソナルコンピュータまたは情報端末機器などが用いられる。
通信機器5a,5b…は、ファクシミリ、電子メールを受信するメール端末、その他の情報端末などである。通信機器5a,5b…は、それぞれ営業店に設置されており、予約仲介管理サーバ3からそれぞれの営業店についての予約内容の通知を受ける。
これら通信機器5a,5b…が設けられた営業店では、ホームページの提供のために、自前のウエブサーバを設けておらず、予約仲介管理サーバ3によるレンタルホームページサービスを利用している。
予約仲介管理サーバ3は、予約センターに設置され、予約センターにより運営される。予約センターでは、顧客による各種の営業店に対する予約を集中的に管理する。
予約仲介管理サーバ3には、通信制御部11a,11b、会員登録処理部12、予約処理部13、通知処理部14、ウエブサイト処理部15、会員マスタFL1、契約店マスタFL2、例外マスタFL3、予約マスタFL4、予約フォームマスタFL5、採番マスタFL6、ホームページ記憶部FL8、その他のデータ、ファイル、データベースなどが設けられている。
なお、会員マスタFL1または契約店マスタFL2などは、「マスタファイル」と記載するが、ファイル、テーブル、データベースなどの種々のデータ構造を取りうる。
通信制御部11a,11bは、ネットワークNW1,2を介して営業用サーバ4、通信機器5、または顧客端末6と通信するための制御を行う。
会員登録処理部12は、顧客からのアクセスによって、顧客を会員として登録する会員登録処理、会員であることを認証する処理、および、会員であるか否かを照会する処理などを行う。
予約処理部13は、顧客からの予約に対して、予約内容の判定および予約の登録などの処理を行う。また、顧客または契約店からの予約の確認または取消しに対する処理も行う。
すなわち、例えば、顧客端末6において予約ボタンがクリックされたことに対応して、会員の認証などを行った後、営業店についての予約画面を顧客端末6に送信する。その際に、予約ボタンのクリックにより送信される契約店番号KTBに基づいて、契約店マスタFL2を参照して予約画面種別YGSが決定され、それに応じた予約画面が予約フォームマスタFL5から選択される。
また、顧客端末6から受信した予約データによる予約を受け入れるか否かを判定する。その際に、契約店マスタFL2に設定された上限値JGTが参照され、予約データに含まれた予約日時について、予約受け入れ済の人数に予約人数を加算したときの合計値が上限値JGTを越えない場合に、予約を受け入れると判定する。
また、予約を受け入れると判定した場合に、その予約内容を顧客に確認させるための確認画面を顧客端末6に送信する。
また、顧客端末6において確認ボタンがクリックされたことに対応して、その予約内容を予約マスタFL4に登録して確定させる。
次に、通知処理部14は、予約処理部13によって確定された予約について、その予約内容を、該当する営業店に対し、契約店マスタFL2に設定された通知方法に基づいて発信する。
ホームページ記憶部FL8には、予約センター内のホームページ、および予約センター外であって予約センターと契約した営業店のホームページが記憶される。
ウエブサイト処理部15は、予約センターにアクセスする顧客に対して、ホームページ記憶部FL8に記憶された予約センターのホームページ(営業店一覧画面)を送信する。予約センターと契約した営業店にアクセスする顧客に対して、ホームページ記憶部FL8に記憶された営業店のホームページ(営業画面)を送信する。また、顧客から送信される電子メールを受信し、また顧客に対して電子メールを送信する。
なお、予約仲介管理サーバ3には、記憶装置HD、媒体ドライブ装置DV、図示しない処理装置、入力装置、表示装置などが設けられている。記録媒体STに記録されたプログラムまたはデータは、媒体ドライブ装置DVによって読み取られ、記憶装置HDにインストールされる。記憶装置HD内のプログラムは、主メモリ上に適時ローディングされ、処理装置によって実行される。会員登録処理部12、予約処理部13、通知処理部14、およびウエブサイト処理部15などは、プログラムが実行されることによって実現される。種々のファイルなどは記憶装置HDに記憶される。
このような予約仲介管理サーバ3は、例えば、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、または汎用コンピュータなどを用いて実現される。
次に、予約仲介管理サーバ3に記憶されたファイルについて説明する。
図2は会員マスタFL1の構成の例を示す図、図3は契約店マスタFL2の構成の例を示す図、図4は例外マスタFL3の構成の例を示す図、図5は予約マスタFL4の構成の例を示す図である。
会員マスタFL1は、顧客を通常会員またはワンポイント会員(1回限りの会員)として予約センターに登録するマスタファイルである。
図2に示すように、会員マスタFL1には、会員番号KBG、会員名、ワンポイントフラグ、会員種別、連絡先区分、住所、電話番号、携帯電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、登録日、更新日、および削除日などの各項目が記録される。また、図示は省略したが、会員名カナ読み、会員のフリガナ、パスワード、および備考などの項目も記録される。
ここにおいて、会員番号KBGは、会員の認証のために用いられ、例えば会員の電話番号の下4桁が割り当てられる。会員名は、カナ読みと漢字との両方の入力が可能である。カナ読みは、会員の認証のために用いられる。会員番号KBGおよびカナ読みは、会員を検索するためのキーとなる。ワンポイントフラグは、通常会員が「0」、ワンポイント会員が「1」である。電話番号およびFAX番号は、例えば、営業店(契約店、加盟店)などから会員に直接に連絡を行う際に用いられる。携帯電話番号は、携帯電話を利用して予約を行う場合に用いられる。携帯電話を用いた場合には、一般予約の他に後述する当日予約を行うことができる。
契約店マスタFL2は、予約センターに予約業務を委託することに関して契約を交わし、予約センターの予約対象店舗となった営業店について、その属性情報を登録するマスタファイルである。
図3に示すように、契約店マスタFL2には、契約店番号KTB、契約店名、上限値JGT、電話フラグ、予約通知手段フラグYRF、営業開始時間、営業終了時間、定休日フラグ、予約画面種別YGS、割り引き率、電話番号、FAX番号、ホームページアドレス、電子メール番号、電子メールフラグ、会社名、会社住所、会社電話番号、登録日、更新日、削除日、団体フラグFGT、部屋番号HBG、当日予約可能人数TYK、アイモード(登録商標)電話番号IBG、および図示しないパスワードなどの各項目が記録される。
ここにおいて、契約店番号KTBは、契約店マスタFL2に登録された順にユニークに付与される番号である。契約店番号KTBは、契約店を検索するためのキーとなる。契約店名は屋号である。上限値JGTは、各時間帯における予約人数の上限値であり、各契約店からの申告による。電話フラグは、予約を受け付けた後で契約店から会員に連絡を行うか否かを設定するものである。
予約通知手段フラグYRFは、契約店に対して予約内容の通知を行う手段を選択するためのフラグであり、例えば、電子メールの場合は「1」、ファクシミリの場合は「2」、電子メールとファクシミリの両方の場合は「3」である。営業開始時間および営業終了時間は、当該契約店の営業時間を示し、営業時間に対する予約のみが受付可能である。定休日フラグは、毎週または毎月の決まった曜日または日の定休日を示すフラグである。なお、不定期の休みなどは例外マスタFL3に登録されているので、それをも参照する必要がある。
予約画面種別YGSは、当該契約店についての予約画面を指定する番号またはアドレス(URL)である。予約フォームマスタFL5に記憶された予約画面のうち、予約画面種別YGSで示される予約画面が選択される。割り引き率は、予約センターを経由して予約を行ったときの顧客の割り引き率を示す。ホームページアドレスは、当該契約店の独自のホームページのアドレスである。
部屋番号HBGは、団体予約のために当該契約店が確保した各部屋の番号である。各部屋番号HBGに対して、部屋名および収容人数が記録される。団体予約のための収容人数として、最少人数、標準人数、および最大人数が記録される。団体予約では、最少人数から最大人数の間の団体予約希望に対して、その部屋が割り当てられる。但し、1つの団体予約に対して複数の部屋が割当可能な場合には、それらの部屋のうち最大人数が最も小さい部屋が割当てられる。つまり、団体予約のための検索に対して1つの店で複数の部屋がヒットすることとなった場合には、「最初の1件」のみを検索結果として表示する。このように、団体予約では、部屋毎に空いているか否かのチェックが行われ、部屋毎に予約の管理が行われる。
当日予約可能人数TYKは、当日予約の可能な人数の上限値であり、当該契約店がリアルタイムで設定することが可能である。
なお、団体予約のための収容人数は、一般予約の上限値JGTとは別枠で設定される。当日予約のための当日予約可能人数TYKは、一般予約の上限値JGTの中に含まれるものであり、例えば上限値JGTの10〜30%程度の値が設定される。但し、当日予約可能人数TYKが設定されても、それによっては上限値JGTは変更されない。
したがって、店の全体の収容人数は、上限値JGTと団体予約のための収容人数との合計である。但し、これらの人数は厳密なものではなく、営業的な判断を入れて設定される。
また、団体予約のための部屋として、必ずしも他と仕切られた独立した部屋でなくてもよい。つまり、各契約店において、店の内部を適当に区画し、団体予約のための部屋と決めてもよい。
例外マスタFL3は、各契約店の不定期の休みに関する情報、および、電話での受付などによって予約が一杯になって新たな予約が不可能となった日時などに関する情報を登録するマスタファイルである。
図4に示すように、例外マスタFL3には、契約店番号KTB、予約不可日、予約不可開始時間、および予約不可終了時間などの各項目が記録される。
予約マスタFL4は、顧客からの予約が確定した場合に、その予約内容を記録するマスタファイルである。
図5に示すように、予約マスタFL4には、契約店番号KTB、予約日YDY、予約開始時間YTK、予約終了時間YTS、予約人数YNZ、受付番号UTB、顧客回答確認フラグ、契約店通知確認フラグ、団体名、会員番号KBG、希望事項、登録日、更新日、削除日、および部屋番号HBGなどの各項目が記録される。
ここにおいて、予約日YDY、予約開始時間YTK、および予約終了時間YTSは、本考案における予約日時に相当する。受付番号UTBは、予約を受付けた順に付与される番号であり、採番マスタFL6によって採番される。顧客回答確認フラグは、図15に示す確認画面HG9の確認ボタンBT91がクリックされたときに「1」が設定される。契約店通知確認フラグは、予約マスタFL4に記録された予約内容を該当する契約店に通知したときにその旨を記録する。部屋番号HBGは、団体予約の場合に予約された部屋の番号である。また、予約マスタFL4には、顧客端末6の種類を示すためのアイモード(登録商標)フラグ、その他の項目が記録される。
予約フォームマスタFL5は、予約画面種別YGSにより指定される番号またはアドレスに対応した複数の予約画面を記憶する。予約画面は、例えば、業種毎または営業店毎などに設けられる。予約画面の例が図13に示されている。
採番マスタFL6は、予約ボタンによって予約のリクエストを受付ける毎に1つインクリメントされるカウンタを含んでおり、そのカウント値を受付番号UTBとして出力する。
次に、予約仲介管理システム1による処理動作について、顧客端末6の表示面に表示される種々の画面およびフローチャートを参照しながら説明する。ここでは主として一般予約について説明する。
図6は判定処理を説明するための図、図7は予約センターの初期画面HG1を示す図、図8は予約センターの初期画面から1つの業種を選択したときの営業店一覧画面HG2を示す図、図9は営業店一覧画面HG2から選択された営業店「○○レストラン」の営業画面(ホームページ)HG3を示す図、図10は営業店一覧画面HG2から選択された営業店「△△レストラン」の営業画面HG4を示す図、図11は会員種類選択画面HG5を示す図、図12は会員認証画面HG6を示す図、図13は予約画面HG7を示す図、図14は確認画面HG8を示す図、図15は最終確認画面HG9を示す図、図16は予約取消し画面HG10を示す図、図17は検索画面HG11を示す図、図18は検索結果画面HG12を示す図、図19は予約確認入力画面HG13を示す図、図20は予約確認画面HG14を示す図、図21は取消し不可通知画面HG15を示す図である。
また、図22は予約仲介管理システム1による予約の手順を示すフローチャート、図23はホームページの表示処理を示すフローチャート、図24は予約処理を示すフローチャート、図25は通知処理を示すフローチャートである。
なお、営業店「○○レストラン」のホームページは自前のウエブサーバによるものであり、営業店「△△レストラン」のホームページは予約センターのレンタルホームページサービスによるものである。以降に示す種々の画面は、予約仲介管理サーバ3または営業用サーバ4から顧客端末6に対して送信され、顧客端末6の表示面に表示されたものである。
まず、顧客は、顧客端末6を操作し、ネットワークNW1を介して予約センターの予約仲介管理サーバ3に接続してホームページにアクセスする(#11,21)。
顧客端末6には、図7に示す初期画面HG1が表示される。初期画面HG1では、左側のフレームに、予約センターの紹介、予約の確認、プライバシー、事務局へのメールなどのリンク先が表示される。その右側に、営業店(契約店)についての種々の業種および業態が表示される。ここで、例えば、「レストラン」をクリックすると、図8に示す営業店一覧画面HG2が表示される(#22)。
図8の営業店一覧画面HG2には、業種が「レストラン」である各営業店が表示される。ここで、例えば、「○○レストラン」をクリックすると(#23)、図9に示す営業画面HG3が表示される(#25)。
図9の営業画面HG3では、「○○レストラン」について、営業内容、メニュー、催し物などの案内の他、本予約仲介管理システム1を利用して予約を行った場合の特別サービスの内容などが表示される。特別サービスの内容として、例えば、一定割合の割り引き、サービス商品などがある。
営業画面HG3には、予約ボタンBT31が表示される。予約ボタンBT31には、予約仲介管理サーバ3へのリンク情報(URL)、および当該営業店の契約店番号KTBが埋め込まれている。
次に示すのは埋め込まれたHTML文の例である。
<A HREF=”URL” ?NO=9876> ここで、「”URL”」は予約仲介管理サーバ3の該当ページのインターネット上のアドレスであり、「9876」は「○○レストラン」の契約店番号KTBである。
このように、営業店「○○レストラン」が独自に開設したホームページ上に、予約仲介管理サーバ3へのリンク情報および当該営業店の契約店番号KTBを埋め込んだ予約ボタンBT31を設けることによって、当該営業店は容易に予約センターによる予約仲介管理サービスを受けることができる。
なお、ユーザが顧客端末6から予約仲介管理サーバ3を介して営業店の営業画面HG3を表示するのではなく、顧客端末6から直接に営業店のホームページにアクセスし、営業画面HG3を表示するようにしてもよい。その場合に、営業画面HG3に上のような予約ボタンBT31を設けておき、予約ボタンBT31をクリックすることによって予約仲介管理サーバ3にリンクし、予約仲介管理サーバ3の予約機能を利用できるようにしておけばよい。
予約ボタンBT31をクリックすると(#12でイエス)、それに対応して予約処理(#14)が行われるが、予約処理と並行してまたは予約処理の前に、会員認証処理(#13)が行われる。
また、営業店一覧画面HG2において「△△レストラン」をクリックすると、図10に示す営業画面HG4が表示される。
また、顧客は、予約センターを介することなく、営業店のホームページに対して直接にアクセスすることが可能である(#24)。例えば、営業店「○○レストラン」「△△レストラン」のそれぞれのホームページのアドレス(URL)を直接に指定し、営業画面HG3,4を表示させることができる(#25)。
また、顧客は、画面に表示される検索ボタンBT11,21をクリックし、図17に示す検索画面HG11を表示させて好みの営業店を探すことができる。
図17に示す検索画面HG11において、業種または業態、地域、キーワードなどを入力して検索ボタンBT111をクリックすると、それらに対応する営業店が抽出される。図18に示す検索結果画面HG12では、「ライブハウス」についての検索結果が表示されている。検索結果画面HG12において、好みの営業店をクリックすると(#23)、そのホームページが表示される。
さて、顧客端末6に表示された営業画面HG3,4において、予約ボタンBT31,41をクリックすると(#12でイエス)、顧客端末6には図11に示す会員種類選択画面HG5が表示される。
図11に示す会員種類選択画面HG5において、「会員登録済」「会員登録を希望」「ワンタイム会員を希望」のいずれかについて、該当するラジオボタンにチェックを入れ、送信ボタンBT51をクリックする。
「会員登録済」を選択した場合には、送信ボタンBT51のクリックによって、図12に示す会員認証画面HG6が表示される。なお、ステップ#12で予約ボタンBT31,41をクリックした場合に、会員種類選択画面HG5を表示することなく、次に説明する会員認証画面HG6を表示するようにしてもよい。
図12に示す会員認証画面HG6において、会員である顧客は、会員氏名欄に氏名をカタカナで入力し、会員番号欄に会員番号KBGを入力する。カタカナ氏名および会員番号KBGが会員IDとなる。送信ボタンBT52をクリックして予約センターヘ送信する。
予約センターでは、受信した会員IDに基づいて、会員マスタFL1を検索し、登録されているか否かをチェックする。
会員マスタFL1に存在する会員(登録会員)であれば、チェック結果のみを顧客端末6に送信する。会員マスタFL1に存在しない場合には、「未登録」のフラグを顧客端末6に送信し、その旨を表示した後、会員認証画面HG6に戻る。
「会員登録を希望」を選択した場合には、顧客は、会員IDを入力した後に送信ボタンBT51をクリックする。
予約仲介管理サーバ3では、二重登録の有無のチェックを行った後、顧客端末6へ会員登録フォームを送信する。顧客は、会員登録フォームにおいて新規登録に必要な事項を入力し、予約仲介管理サーバ3に送信する。予約仲介管理サーバ3では、データをチェックした後、エラーがなければ会員マスタFL1に登録し、会員登録が完了した旨を顧客端末6に送信する。
「ワンタイム会員を希望」を選択した場合には、新規登録の場合と同じ会員登録フォームを顧客端末6に送信し、顧客からの入力データを受信する。但し、この場合には会員マスタFL1への登録は行わない。
さて、営業画面HG3,4の予約ボタンBT31または41がクリックされた後は、予約仲介管理サーバ3において、次に説明する予約処理(#14)が開始される。
予約仲介管理サーバ3において、契約店マスタFL2を参照し、予約ボタンのクリックによって送信されてきた契約店番号KTBから、その契約店の予約画面種別YGSを取得する。予約画面種別YGSに基づいて、予約フォームマスタFL5から該当する予約画面を取得する(#31)。
また、予約ボタンのクリックがあった時点で、採番マスタFL6から新規の受付番号UTBを取得する。図示しない予約ログファイルに予約ログレコードを作成する。予約ログレコードのフィールドは、受付番号UTB、日時、およびステータスからなる。
取得した予約画面に、取得した受付番号UTBを付加し、顧客端末6へ送信する(#32)。但し、顧客端末6への実際の送信は、会員の認証処理が終わった後で行われる。以降において0受付番号UTBによって顧客を一意に識別する。対話の途上で異常があった場合には、予約ログレコードを保存し、事務局に送信する。異常が無ければ、予約ログレコードは予約処理の完了時に削除する。
顧客端末6では、予約仲介管理サーバ3から送信された予約画面HG7を表示する。
図13に示す予約画面HG7において、顧客は、予約の日付、予約する開始時間および終了時間、人数、コメントなどを予約データとして入力し、予約するボタンBT71をクリックする。これによって、予約データが予約仲介管理サーバ3に送信される(#33)。
予約仲介管理サーバ3では、受信した予約データについて、エラーの有無、必須項目の有無、営業店の営業時間内か、人数が上限値JGTを越えていないかなどをチェックし(#34)、予約を受け入れるか否かを判定する(#35)。
営業店の営業時間内であるか否かについて、契約店マスタFL2および例外マスタFL3を参照してチェックする。
エラーがあれば、その旨を通知する画面を顧客端末6に表示し、確認の後、予約画面HG7を再度表示する。
上限値のチェックに際しては、契約店マスタFL2に設定された上限値JGTが参照される。予約データに含まれた予約日時について、予約人数を受け入れた場合の合計値が上限値JGTを越えない場合に、予約を受け入れる。
図6に示す例において、この営業店では、ある日の18時から22時までの間において、既に4つの予約A〜Dが入っている。各時間毎の予約合計は、3,5,8,6〔人〕である。各時間毎の上限値JGTは、10,10,10,10〔人〕である。したがって、各時間毎の空席は、7,5,2,4〔人〕である。
そこに、新規の予約として、18時から20時までに5人の予約E、20時から22時までに5人の予約Fの2つの予約データを受信したとする。
予約Eについては、それを受け入れた場合の合計値が、8,10となり、上限値JGTを越えないので受け入れ可と判定される。予約Fについては、それを受け入れた場合の合計値が、13,11となり、上限値JGTを越えるので受け入れ不可と判定される。
判定結果に基づいて(#36)、予約可能を表示するための確認画面または予約不可を示すための確認画面が編集される(#37,38)。図14に示す確認画面HG8が、予約仲介管理サーバ3から顧客端末6に対し、リアルタイムで送信される(#39)。
図14に示す確認画面HG8において、予約データに基づいた予約内容が受付番号UTBとともに表示される。その予約内容について、判定結果に基づいて、予約が「できます」または「できません」のいずれかが強調表示される。
これによって、顧客は、入力した予約が可能であるか不可であるかを即座に知ることができる。
顧客端末6において、確認画面HG8で予約が可能であった場合に、その予約を確定するには、「予約する」にチェックを入れ、送信ボタンBT81をクリックする(#40,41でイエス)。予約を取り消すには「取消す」にチェックを入れる(#44でイエス)。なお、「取消す」を表示しなしようにして、これに代えて「戻る」ボタンを設けてもよい。予約が可能の場合および不可の場合のいずれの場合も、予約をやり直すには「再度入力する」にチェックを入れ、その後に送信ボタンBT81をクリックする(#44でノー)。送信ボタンBT81が本考案における確認指示要素に相当する。
なお、予約が不可であった場合には、その旨が顧客端末6の画面に表示される。また、その旨を事務局に電子メールで送信してもよい。
顧客端末6から予約仲介管理サーバ3に、「予約する」にチェックを入れて返信があった場合に、つまり予約内容が顧客によって確認された場合に、その予約内容を予約マスタFL4に登録して確定させる(#42)。そして、予約ログレコードを削除し、図15に示す最終確認画面HG9を顧客端末6に表示させる(#43)。
顧客は、最終確認画面HG9において、確認ボタンBT91をクリックする。これに対応して、予約仲介管理サーバ3では、予約マスタFL4の顧客回答確認フラグを「1」に設定する。
顧客端末6から予約仲介管理サーバ3に、「取消す」にチェックを入れて返信があった場合に、予約ログレコードを削除し、図16に示す予約取消し画面HG10を顧客端末6に表示させる(#45)。
なお、確認画面HG8および最終確認画面HG9を、顧客端末6において印刷することが可能である。それらの内容を印刷物とし所持することによって、予約日時に営業店へ行ったときなどにおいて、予約を行ったことの証となるので、顧客に安心感を与えることができる。
次に、予約内容が確定した場合に、予約内容を契約店に通知する(#15)。 まず、予約内容を整理するために編集する(#51)。契約店への通知に当たって、契約店マスタFL2が参照され、そこに設定された予約通知手段フラグYRFにしたがって通知が自動的に行われる(#52,53)。
つまり、予約通知手段フラグYRFが「1」である場合には、電子メールによって予約内容が送信され、「2」である場合にはファクシミリによって予約内容が送信される。「3」である場合には、電子メールとファクシミリの両方で送信される。
ファクシミリによって予約内容を送信する場合には、予約内容を編集したものを用紙に印刷し、それを送信する。また、印刷することなく、予約内容を編集したものを電子的に送信してもよい。ファクシミリとしてインターネットファクシミリを用いてもよい。
契約店への通知を行った後に、予約マスタFL4の契約店通知確認フラグを「1」に設定する。回線の混雑または異常などのために通知が正常に行えない場合には、緊急対応メールを事務局に送信する。
契約店では、予約仲介管理サーバ3からの予約内容の通知によって、予約状況を的確に知ることができる。契約店は、予約を行った顧客に対して、電話確認フラグにより電話での確認を行う。また、別途、電話などにより独自に連絡をとり、予約の確認、希望事項の確認、または特別の案内などを行うことも可能である。
なお、予約内容の通知は、予約内容が確定する毎に行われるが、これとともに、所定の期間毎に、または所定の予約人数に達した毎に、それまでの予約状況をまとめて送信するようにしてもよい。
顧客は、既に予約した内容を確認することができる。
すなわち、図7または図8に示す画面HG1,2のフレームに表示された「予約の確認」をクリックすると、図19に示す予約確認入力画面HG13が表示される。
この予約確認入力画面HG13において、顧客の会員IDを入力した後に送信ボタンBT131をクリックする。予約仲介管理サーバ3において会員の認証が行われた後、顧客端末6において、当該会員についての予約確認画面HG14が表示される。
図20に示す予約確認画面HG14では、当該会員について残っている全ての予約内容が表示される。予約内容がそれでよいときには、確認ボタンBT141をクリックする。予約内容の一部または全部を取消したいときには、該当する予約内容にチェックを入れた後、確認ボタンBT141をクリックする。
取り消そうとした予約内容が、例えば予約金が必要であるために取消しできない場合には、図21に示す取消し不可通知画面HG15が表示される。その場合には、初期画面HG1などのフレームに表示された「事務局へのメール」で連絡する。
上に述べたように、本実施例の予約仲介管理システム1によれば、顧客から営業店への予約を、ネットワークNWを介して予約仲介管理サーバ3で受け付けることができ、しかも予約が受け付けられたか否かの確認をオンラインで即座に行うことができる。
したがって、顧客は、インターネットを利用して、あらゆる種類の営業店に対して、容易に予約を行い、且つその予約が受け付けられたか否かを即座に知ることができる。しかも、営業店の実際の営業時間に関係なく予約を行うことができるので、顧客にとって極めて便利である。
検索画面HG11を利用して検索を行うことができるので、好みの営業店を容易に検索して迅速に予約を行うことができる。
営業店にとっては、予約センターと契約しておくことによって、店の予約が手間をかけることなく自動的に行われ、予約結果を適時に入手することができる。上限値JGTを旨く設定しておくことによって、適切な予約人数を確保することができる。
営業店は、ホームページの作成および運営、並びに予約業務の運営を予約センターに依頼することにより、営業用サーバ4などの投資、運営、および操作を行うことなく、ファクシミリなどの一般的な通信機器5のみによって予約結果を適時に受け取ることができる。
ホームページを開設している営業店にとっては、そのホームページに予約ボタンを設けることにより、店の予約が自動的に行われ、手間をかけることなく予約結果を入手することができる。
上の実施例において、予約ボタンを設ける場所、形状、位置などは、種々変更することができる。
すなわち、上の例では、営業店のホームページに予約ボタンを設けることとしたが、予約センター外の営業店のホームページでは予約ボタンを設けることが困難な場合がある。そのような場合には、顧客が予約を行えるようにするために、以下に述べる予約方法を採用することができる。
図26は予約センターの初期画面から1つの業種を選択したときの営業店一覧画面HG16を示す図、図27は予約方法の他の例によるホームページの表示処理を示すフローチャート、図28は予約センターの初期画面から1つの業種を選択したときの営業店一覧画面HG17を示す図、図29は予約方法のさらに他の例によるホームページの表示処理を示すフローチャートである。
図27において、顧客は、予約センターの予約仲介管理サーバ3に接続してホームページにアクセスし(#61)、図26に示す営業店一覧画面HG16を表示する(#62)。
営業店一覧画面HG16では、業種が「レストラン」である各営業店が表示され、各営業店について、予約ボタンBT161〜163が表示される。予約ボタンBT161〜163には、それぞれの左側に表示される各営業店についての契約店番号KTBが埋め込まれている。そこで、いずれかの予約ボタンBT161〜163をクリックすると、その営業店の予約ボタンをクリックしたことになる(#63でノー、#12でイエス)。
なお、営業店一覧画面HG16において、いずれかの営業店をクリックすると(#63でイエス)、その営業店のホームページが表示されるので(#64)、そのホームページで営業店の内容を詳しく知ることができる。そして、例えばブラウザの戻るボタンをクリックし(#65でイエス)、再度営業店一覧画面HG16を表示させ(#62)、その画面で上に説明したいずれかの予約ボタンBT161〜163をクリックすればよい。
図29において、顧客は、予約センターの予約仲介管理サーバ3に接続してホームページにアクセスし(#71)、図28に示す営業店一覧画面HG17を表示する(#72)。
営業店一覧画面HG17では、業種が「レストラン」である各営業店が表示され、各営業店について予約ボタンBT171〜173が表示される。予約ボタンBT171〜173には、それぞれの左側に表示される各営業店についての契約店番号KTBが埋め込まれている。そこで、いずれかの予約ボタンBT171〜173をクリックすると、その営業店の予約ボタンをクリックしたことになる。ここまでは上に述べたのと同じである。
しかし、この営業店一覧画面HG17では、各営業店の他に、自動抽出された特定の営業店JEHが表示され、その右側に、営業店JEHについての予約ボタンBT170が表示される。
予約ボタンBT170をクリックすると、営業店JEHについての予約を行うことができる。営業店JEHの抽出方法は次の通りである。
営業店一覧画面HG17において、いずれかの営業店をクリックすると(#73でイエス)、その営業店のホームページが表示される(#74)。そのホームページで営業店の内容を詳しく知ることができる。
そして、例えばブラウザの戻るボタンをクリックすると(#75でイエス)、その営業店のホームページのURLがリファラー(Refere)情報として抽出され、抽出されたリファラー情報が予約仲介管理サーバ3に送信される(#76)。
予約仲介管理サーバ3では、受信したリファラー情報に含まれたURLに基づいて、契約店マスタFL2を検索し、それと一致するホームページアドレスHPAを有する契約店の契約店名を抽出する。抽出した契約店名を、営業店一覧画面HG17の営業店JEHとして表示させる。予約ボタンBT170には、抽出した契約店の契約店番号KTBを埋め込む。
このように、営業店一覧画面HG17の営業店JEHおよび予約ボタンBT170は、営業店一覧画面HG17に戻る直前に表示されていたホームページの営業店と関連付けられる。
なお、リファラーを用いることなく、戻るボタンをクリックしたときに、営業店一覧画面HG17に戻るようにしてもよい。
したがって、予約ボタンBT170をクリックすることによって、その直前に表示されていたホームページの営業店についての予約を開始することができる(#73でノー、#12でイエス)。
契約店マスタFL2を検索してもURLと一致するホームページアドレスHPAがない場合には、例えば「メニュー内ボタンを使ってご予約下さい」と画面に表示される。
なお、営業店JEHを予約ボタンBT170と兼ねるようにし、予約ボタンBT170の表示を省略してもよい。その場合に、営業店JEHに、例えば「○○レストランの予約」と表示すればよい。
ステップ#65、75で戻るボタンをクリックしたが、戻るボタンでは次にうまく動作しない場合がある。そのような場合には、予約仲介管理サーバ3のURLを入力して営業店一覧画面HG16,17を表示させればよい。
このように、営業店一覧画面HG16,17に予約ボタンを設けることによって、契約店のホームページを変更することなく、予約センターへの予約を行うことができる。
〔第2の実施例〕
次に、本考案の第2の実施例について説明する。
第2の実施例では、画面の推移などを除いて、基本的には第1の実施例の構成および処理と同じである。したがって、第2の実施例の予約仲介管理システム1Bとして、第1の実施例で説明した予約仲介管理システム1が適用される。
第2の実施例では、主として団体予約、当日予約、および一般予約の順に説明する。一般予約についての説明および他の説明において不十分な部分は、上の第1の実施例での説明によって補うことが可能である。
〔団体予約〕
まず、団体予約について説明する。
図30は予約仲介管理システム1Bによる予約の手順を示すフローチャート、図31は検索処理を示すフローチャート、図32は予約処理を示すフローチャート、図33は確定処理を示すフローチャートである。
また、図34は予約センターの初期画面HG21を示す図、図35は一般検索画面HG22を示す図、図36は団体検索画面HG23を示す図、図37は検索結果一覧画面HG24を示す図、図38は検索結果一覧画面HG24から選択された営業店「団体専門店××」の営業画面(ホームページ)HG25を示す図、図39は会員認証画面HG26を示す図、図40は予約画面HG27を示す図、図41は確認画面HG28を示す図である。
これらの図において、まず、顧客は、顧客端末6を操作し、ネットワークNW1を介して予約センターの予約仲介管理サーバ3にアクセスする(#110)。予約センターからは、顧客端末6に対して初期画面HG21を送信する。顧客端末6には、図34に示す初期画面HG21が表示される(#121)。
図34において、初期画面HG21では、トップメニューとして、地図NTZ、および予約対象の大まかなジャンル(種類)GERが表示される。初期画面HG21は、一次検索画面でもある。
初期画面HG21において、顧客は、地図NTZの中から検索を希望する1つの検索地域をクリックし、ジャンルGERの中から検索を希望する1つの項目をクリックする(#122)。これによって、次に示す二次検索画面(画面HG22,23)が表示される。
このとき、ジャンルGERの中の「団体幹事さん」ボタンBT211が選択されたときは、団体予約のための処理が行われ、それ以外の項目が選択されたときは一般予約のための処理が行われる。
つまり、「団体幹事さん」ボタンBT211が選択されると(#123でイエス)、二次検索画面として図36に示す団体検索画面HG23が表示され(#125)、それそれ以外の項目が選択されたときは図35に示す一般検索画面HG22が表示される(#124)。「団体幹事さん」ボタンBT211は、本考案における団体予約指示要素に相当する。なお、「団体幹事さん」の名称は他の任意のものを用いることができる。
図35に示す一般検索画面HG22は、初期画面HG21で「近畿」および「美味しく食べる」が選択された場合である。一般検索画面HG22では、予約検索メニューが表示される。一般検索画面HG22には、地域選択ボックスBX221、ジャンル選択ボックスBX222、キーワード選択ボックスBX223、予算選択ボックスBX224、および検索ボタンBT221が表示される。
地域選択ボックスBX221では、都道府県および市区町村の指定が可能である。ジャンル選択ボックスBX222では、中ジャンルおよび小ジャンルの指定が可能である。中ジャンルとして、和食、洋食、各国料理などが指定可能である。
キーワード選択ボックスBX223では、例えば、駐車場、カラオケ、ステージ、照明設備、家族、カップル、宴会、接待、気楽に、食べ歩き、子連れOK、授乳施設、ペットOK、車椅子OKなどの他、支払い方法または割り引き種類などがキーワードとして指定可能である。右向きまたは左向きの矢印をクリックすると、強調表示されたキーワードが選択されまたは削除される。
これらの事項を必要に応じて指定し、検索ボタンBT221をクリックすると、指定された条件で検索が行われる(#126)。
図36に示す団体検索画面HG23は、初期画面HG21で「近畿」および「団体幹事さん」が選択された場合である。団体検索画面HG23には、地域選択ボックスBX231、ジャンル選択ボックスBX232、日時人数指定ボックスBX233、予算選択ボックスBX234、および検索ボタンBT231が表示される。
地域選択ボックスBX231、ジャンル選択ボックスBX232、および予算選択ボックスBX234は、一般検索画面HG22の場合と同じである。
日時人数指定ボックスBX233では、予約したい日時および人数を入力する。団体予約での人数は、ある設定された人数以上でないと受け付けられない。少人数の予約は一般予約で行う。これらの事項を指定し、検索ボタンBT231をクリックすると、指定された条件で検索が行われる(#126)。
このように、団体予約では、当初から日時および人数を指定して店および部屋を検索する。団体予約では、日時および人数が検索条件として重要であり、この条件を満たす店を検索することが重要だからである。
検索ボタンBT221,231がクリックされた後は、検索が行われ、図37に示す検索結果一覧画面HG24が表示される。なお、検索結果一覧画面HG24は、一般検索画面HG22または団体検索画面HG23とともに、それぞれの下に表示される。
なお、団体検索画面HG23で検索の結果、該当する店および部屋がなかった場合には、例えば図14に示す確認画面HG8において、予約できませんという旨のメッセージが表示される。
このように、検索を一次検索と二次検索とに分けて行うことにより、検索処理におけるデータ量が減り、検索処理が迅速に行われる。したがって、顧客に対する応答が速くなる。なお、それぞれの検索において、予約センターでは検索処理を行って検索結果集合を作成するが、検索結果の顧客端末6への応答は、ステップ#127において行われる。
図37において、検索結果一覧画面HG24では、営業店の名前、場所、コメント、およびそれぞれについての予約ボタンBT241〜243が表示される。顧客は、これらの中から、予約したい店を選択し、その先頭に設けられた予約ボタンBT241〜243をクリックする(#121)。
なお、検索結果一覧画面HG24において、営業店についてさらに詳しく知りたいときには、その営業店の名前をクリックして、その営業店の営業画面(ホームページ)HG25を表示させることができる。
ここでは「団体専門店××」を予約したい場合について説明するが、他の店を予約することも当然に可能である。
図38において、営業画面HG25には、「団体専門店××」のホームページHP25が表示され、その上部に、予約センターの予約ボタンBT251が表示される。つまり、ホームページHP25は、予約センターの枠内で表示される。ホームページHP25を表示した状態で、その店を予約したいときには、予約ボタンBT251をクリックする(#121)。
予約ボタンBT241〜243,BT251がクリックされた後は、会員認証処理(#113)および予約処理(#114)が行われる。これら予約ボタンBT241〜243,BT251は、本考案における予約要求要素に相当する。
会員認証処理において、図39に示す会員認証画面HG26が表示される。会員認証画面HG26では、予約しようとする「団体専門店××」について、割引特典、営業日時、住所などが表示される。
顧客は、会員認証画面HG26において、会員IDおよびパスワードを入力する。会員IDとして、会員番号KBGが用いられる。パスワードとして、顧客が入会したときに顧客が指定したパスワードを用いる。これらを入力した後に、次へボタンBT261をクリックする。これによって、予約センターでは、受信した会員IDおよびパスワードに基づいて、会員マスタFL1を検索し、登録されているか否かをチェックする。
なお、会員認証画面HG26を表示した時点で、顧客が会員として未登録である場合には、入会ボタンBT262をクリックして会員登録を行うことができる。その場合に、会員登録を行った後、この会員認証画面HG26に戻ってきて、登録されたばかりの会員IDおよびパスワードを用いて会員認証を続行し、さらに予約処理を続行することができる。
さて、会員認証が終了すると予約画面が表示される。団体予約である場合には(#131でイエス)、団体予約画面が表示され(#137)、一般予約である場合には、一般予約画面が表示される(#132)。団体予約画面の例が、図40に予約画面HG27として示されている。
図40に示す予約画面HG27において、日時、人数、予約名、連絡先、連絡事項などが表示される。日時および人数は、団体検索画面HG23の日時人数指定ボックスBX233で入力した値がシステムによって表示され、これらはここでは変更できない。予約名および連絡先については、会員として登録されている事項がデフォルト値として表示されるが、ここで変更することが可能である。
顧客は、これらの内容を修正し、確認した後(#138)、予約するボタンBT271をクリックする(#139)。これによって、予約内容が確定する。なお、後で予約を取り消すことも可能である。予約するボタンBT271が本考案における確認指示要素に相当する。但し、団体予約の場合には、ここでの予約内容の確定は仮予約であり、後で打合せによって本予約となる。
一般予約画面HG51の場合には、図46に示すように、日時および人数は、顧客が入力して指定する。つまり、一般予約の場合には、ここで顧客が日時および人数を指定する(#133)。そして、予約するボタンBT511をクリックした後(#134)、予約センターにおいて、受信した予約データについてチェックが行われ(#135)、予約を受け入れるか否かを判定する(#136)。 予約内容が確定すると、その予約内容を予約マスタFL4に登録して確定させる(#140)。
そして、団体予約の場合には図41に示す確認画面HG28を、一般予約の場合には図47に示す確認画面HG52を、顧客端末6に表示させる(#141)。
団体予約の場合の確認画面HG28には、予約内容が予約番号(受付番号UTB)とともに表示される。団体予約であるので、専用の部屋Room−1が割り当てられている。一般予約の場合の確認画面HG52(図47参照)には、部屋名は表示されない。
顧客は、図41の確認画面HG28または図47の確認画面HG52の内容を確認した後、完了ボタンBT281またはBT521をクリックする。確認画面HG28またはHG52を顧客端末6において印刷しておけばよい。
そして、予約内容が確定した後で、予約センターは予約内容を契約店に通知する(#115)。
なお、一般予約画面HG51で予約を行った結果、予約が受け入れられなかった場合には、一般予約画面HG51において、例えば予約ルールの上方に、「ご指定の時間では既に満席です」などのエラーメッセージが表示される。
次に、確定処理を行う(#116)。確定処理では、団体予約と当日予約の場合に(#151でイエス)、団体予約の通知を受けた契約店から顧客に電話をかけ、店と顧客との間で予約内容について確認のための打合せを行う(#152)。この打合せで予約内容が確認され合意されると(#153でイエス)、本予約として予約が確定する。打合せによって予約が取り消される場合には(#153でノー)、店において予約取消の処理を行う(#154)。
予約取消の処理においては、店(契約店)の営業用サーバ4を用い、契約店番号KTB(店舗ID)およびパスワードを入力して予約センターにアクセスし、予約取消画面を表示する。予約取消画面において、予約番号(受付番号UTB)を入力し、取消ボタンをクリックする。これによって、予約マスタFL4に登録された予約内容が削除される。削除の方法として、例えば、実際にデータを消去することなく、該当する予約内容のデータに対し、削除を示すマークを付ければよい。
このように、少人数の一般予約の場合には、「行きたい店」が空いているか否かによって予約の可否を回答するのであるが、大人数の団体予約の場合には、「空いている部屋がある店」があるか否かが幹事にとって重要な点であるので、予約仲介管理システム1Bによってその点を強力にサポートする。これによって、契約店の集客力がさらに高められる。
したがって、契約店にとっては、団体予約によって店の稼働率および収益を向上することができる。顧客にとっては、「必要な人数が確実に入れる」という情報の提供を受けることによって、効率よく好みの店を探し、即座に予約することができる。
なお、団体予約の場合の顧客からの予約の取消は、一般予約よりも早い時期のみ可能とする。契約店が予約センターを介することなく団体予約を受けた場合には、契約店が自ら団体予約の入力を行う。これによって、そのような団体予約が予約仲介管理サーバ3に反映され、空き情報が正確となる。
〔当日予約〕
次に、当日予約について説明する。
当日予約とは、一般予約または団体予約によって前日までに入力された予約は確定しているが、さらに店の当日の顧客の入り具合によって店主などが集客したいと考えた場合に、アイモード(登録商標)携帯電話機などを用いて顧客に「空き情報」を流し、それによって来店を促すシステムである。
当日予約は、顧客端末6としてアイモード(登録商標)携帯電話機を用いて行う。当日予約は、基本的には、図30〜図33に示すフローチャートの一般予約と同じ流れに沿って行われる。一般予約との主な相違点は次のとおりである。
(1)当日予約の日時および人数は、一般予約のそれとは別のデータに基づいてチェックされる。つまり、一般予約では、上に述べたように、各時点での予約人数の合計値が契約店マスタFL2に記録された上限値JGTを越えないようにチェックされる。
これに対して、当日予約では、当日予約可能人数TYKを契約店がリアルタイムで設定し、設定された後において当日予約された人数の合計値が、当日予約可能人数TYKを越えないようにチェックされる。契約店では、その時々の店の入り具合を見て、当日予約として集客したい人数、つまり空き情報を、当日予約可能人数TYKとして設定する。当日予約可能人数TYKは、設定時刻(更新時刻)から終了時刻まで有効である。終了時刻が指定無しである場合には、閉店時刻まで有効である。
当日予約可能人数TYKの設定のために、例えばアイモード(登録商標)携帯電話機が用いられる。
(2)顧客は顧客端末6としてアイモード(登録商標)携帯電話機を用いるので、表示面が小さい。したがって、顧客端末6に表示される種々の画面について、その表示内容、表示順序、入力内容などが、携帯電話機用に修正されている。
(3)当日予約では、店の席を確保するため、または来客の準備をするため、顧客が今から何分後にその店に行けるか、または到着予定時刻をできるだけ明確にする必要がある。したがって、顧客が予約の開始時間および終了時間を入力する画面を設ける他、何分後に到着するかを入力する画面を設けることがある。
(4)顧客から当日予約がなされた場合に、当日予約の内容が予約センターから契約店に即時に送られる。その際に、ファクシミリや電子メールとともに、予約センターから契約店のアイモード(登録商標)携帯電話機に電子メールが送られる。自動音声通知による電話をかけてもよい。これによって、契約店は、当日予約があったことを即時に知ることができる。その後、契約店は、直ぐに顧客の携帯電話機に電話をかけ、当日予約の内容の確認を行う。
なお、当日予約を行った顧客が、予約時刻を所定時間過ぎても店に到着しなかった場合には、その当日予約は解消される。
次に、当日予約の処理の流れを、図30〜図33に示すフローチャートおよび顧客の顧客端末6の表示面に表示される画面にしたがって説明する。
図42は当日予約の検索画面HG31〜39および検索結果一覧画面HG40の例を示す図、図43は当日予約の会員認証画面HG41を示す図、図44は当日予約の予約画面HG42を示す図、図45は当日予約の確認画面HG43を示す図である。
これらの図において、まず、顧客は、顧客端末6を操作し、ネットワークNW1を介して予約センターの予約仲介管理サーバ3にアクセスする(#110)。予約センターからは、顧客端末6に対して初期画面を送信する(#121)。当日予約の初期画面では、図34の初期画面HG21に表示されるタグの見出し部分に相当する事項がメニューとして表示される。但し、そのメニューの中に、当日予約についての検索および予約を示す「当日検索/予約」が表示される。
顧客がメニューの中から「当日検索/予約」を選択することによって、当日予約の処理が開始される。
最初に、図42の検索画面HG31が表示される。検索画面HG31で、ジャンルとして近畿を選択すると、検索画面HG32が表示される。検索画面HG32で、京都府を選択すると、検索画面HG33が表示される。このように、各検索画面HG31〜38の中で破線で示すように選択が行われた場合に、破線矢印で示される検索画面HG32〜39が順次表示され(#122〜126)、最後に検索結果を示す検索結果一覧画面HG40が表示される(#127)。
検索結果一覧画面HG40において、その中の店を選択すると、図43に示す会員認証画面HG41が表示される。
図43の会員認証画面HG41において、会員IDおよびパスワードを入力し、次へボタンBT411を選択すると、予約センターでのチェックが行われた後(#113)、図44の予約画面HG42が表示される(#132)。
図44の予約画面HG42において、予約時間を入力する。予約時間として、毎時および毎時30分のうち、その時点での時刻に最も近い未来の時刻がデフォルト値として表示される。顧客は、その表示を用いてもよく、またはリストの中から選択して書き換えてもよい。予約名および連絡先を確認し、必要に応じて変更する。希望事項を必要に応じて入力する(#133)。その後、予約ボタンBT421を選択する(#134)。予約センターにおいて、受信した予約データについてチェックが行われ(#135)、予約を受け入れるか否かを判定する(#136)。
これによって予約内容が確定する(#140)。ここでの予約内容の確定は仮予約であり、その直後の電話での打合せによって本予約となる。
そして、図45の確認画面HG43が表示される(#141)。顧客はこれを見て予約内容を確認する。
予約内容が確定した直後に、予約センターは予約内容を契約店に通知する(#115)。この通知において、契約店マスタFL2に登録されたアイモード(登録商標)電話番号IBGを用い、携帯電話機に電子メールが送られる。これによって、契約店への通知が迅速に行われる。
次に、確定処理を行う(#116)。確定処理では、団体予約と当日予約の場合に(#151でイエス)、当日予約の通知を受けた契約店から顧客の携帯電話機に電話をかけ、店と顧客との間で予約内容について確認のための打合せを行う(#152)。
この打合せにより、顧客はその店に本当に入れるかどうかを確認し、店は顧客が本当に来店するかを確認する。予約内容が確認され合意されると(#153でイエス)、本予約として予約が確定する。打合せによって予約が取り消される場合には(#153でノー)、店において予約取消の処理を行う(#154)。
予約取消の処理においては、店(契約店)の携帯電話機を用い、契約店番号KTB(店舗ID)およびパスワードを入力して予約センターにアクセスし、予約取消画面を表示する。予約取消画面において、予約番号(受付番号UTB)を入力し、取消ボタンをクリックする。これによって、予約マスタFL4に登録された予約内容が削除される。
上に述べた実施例の当日予約において、当日予約の人数を図42の検索画面HG39で入力しているが、検索画面HG39を設けることなく、図44の予約画面HG42において入力するようにしてもよい。
上に述べた実施例の当日予約では、当日予約の処理が開始されると最初に検索画面HG31が表示されるが、検索画面HG31ではなく、図44の予約画面HG42を検索画面として最初に表示してもよい。その場合に、予約画面HG42で人数を入力するようにし、検索画面HG39は省略する。
そして、予約画面HG42で必要な事項を入力し、予約ボタンBT421を選択した後で、検索画面HG31〜39を順次表示し、さらに会員認証画面HG41および確認画面HG43を順次表示する。
このように、予約画面HG42を先に表示することによって、当日予約と一般予約との操作上の相違が明確になる。したがって、顧客が当日予約の操作を行っているうちに一般予約であると勘違いをしたり、その逆の勘違いをすることが防止される。
上に述べた当日予約によると、契約店にとっては、必要なときに必要な数の顧客を獲得できる可能性があり、店の稼働率を向上することができる。顧客にとっては、空いている店が今直ぐ必要な場合にそのような空いている店を容易に迅速に探すことができる。しかも、店で待たされることがなく、より確実に店を探して飲食することができる。
上の実施例において、予約を受け付ける期間は、各契約店の事情に応じて任意に決めて設定することができる。例えば、一般予約は3ケ月前から3日前まで、団体予約は3ケ月前から一週間前まで、当日予約は当日のみとする。また、一般予約を3ケ月前から当日までとしてもよい。但し、その場合に、顧客が当日に操作して予約を行う場合に、一般予約と当日予約とを区別するためのメッセージなどを表示すればよい。一般予約と当日予約との区別の必要性は、典型的には、割り引き率および特典などに現れる。
通常、一般予約の場合には割り引きおよび率特典が大きく、当日予約の場合にはそれらが無いか少ない。しかし、各契約店は、店がより効率的に運用されるよう、またより高い収益が得られるよう、一般予約、団体予約、および当日予約について、予約の受け付け期間、割り引き率、特典などを決定し設定することができる。
このように、本実施例の予約仲介管理システム1,1Bによると、顧客は、営業店への予約をネットワークを介して容易に行うことができ、しかも予約が受け付けられたか否かの確認をオンラインで即座に行うことができる。契約店は、予約センターを利用することにより営業力が増強され、集客力が高められる。予約センターは、契約店から契約料または顧客紹介料などを徴収することができる。例えば、予約センターは予約人数に応じた顧客紹介料を徴収すればよい。
また、会員認証の方法として、会員名のカナ読みと会員のフリガナ、会員名のローマ字読みと会員のフリガナ、会員の漢字氏名と電話番号、会員IDとパスワードなど、種々のデータを用いることが可能である。
上の実施例において、上に述べたように、顧客が顧客端末6から予約仲介管理サーバ3を介して営業店の営業画面HG3を表示するのではなく、顧客端末6から直接に営業店のホームページにアクセスし、営業画面HG3を表示するようにしてもよい。その場合に、営業画面HG3に上のような予約ボタンBT31を設けておき、予約ボタンBT31をクリックすることによって予約仲介管理サーバ3にリンクし、その営業店に対する予約画面HG27、HG51が表示されるようにしておけばよい。これによって、営業店の独自のホームページにおいて、顧客からは予約センターを意識することなく、予約仲介管理サーバ3の予約機能を利用することができる。
上の実施例において、ファイル構成については、種々の構成をとることが可能である。例えば、例外マスタFL3を契約店マスタFL2に含めて1つのファイルとしてもよい。
また、契約店マスタFL2とは別に、営業店マスタ及び部屋マスタを設け、契約店マスタFL2に記録されている項目をそれらに分割して設けてもよい。
例えば、契約店マスタFL2の項目を、契約店番号KTB、契約店名、住所、電話番号、FAX番号、ホームページアドレス、電子メール番号、電子メールフラグ、会社名、会社住所、会社電話番号、登録日、更新日、削除日とし、営業店マスタの項目を、契約店番号KTB、上限値JGT、電話フラグ、予約通知手段フラグYRF、営業開始時間、営業終了時間、定休日フラグ、予約画面種別YGS、割り引き率、登録日、更新日、削除日、団体フラグFGTとし、部屋マスタの項目を、部屋番号HBG、当日予約可能人数TYK、アイモード(登録商標)電話番号IBG、パスワードとしてもよい。また、部屋マスタの項目を、契約店番号KTB、部屋番号HBG、部屋名、最少人数、標準人数、最大人数としてもよい。
上の実施例において、携帯電話機としてNTTドコモ社の提供するアイモード(登録商標)携帯電話機を例として説明したが、他の携帯電話機であってもよい。予約仲介管理サーバ3、営業用サーバ4、通信機器5、顧客端末6、または予約仲介管理システム1,1Bの全体または各部の構成、個数、処理の内容または順序、画面の内容、各ファイルの構成などは、本考案の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本考案に係る予約仲介管理システムを示すブロック図である。 会員マスタの構成の例を示す図である。 契約店マスタの構成の例を示す図である。 例外マスタの構成の例を示す図である。 予約マスタの構成の例を示す図である。 判定処理を説明するための図である。 予約センターの初期画面を示す図である。 営業店一覧画面を示す図である。 営業店「○○レストラン」の営業画面を示す図である。 営業店「△△レストラン」の営業画面を示す図である。 会員種類選択画面を示す図である。 会員認証画面を示す図である。 予約画面を示す図である。 確認画面を示す図である。 最終確認画面を示す図である。 予約取消し画面を示す図である。 検索画面を示す図である。 検索結果画面を示す図である。 予約確認入力画面を示す図である。 予約確認画面を示す図である。 取消し不可通知画面を示す図である。 予約仲介管理システムによる予約の手順を示すフローチャートである。 ホームページの表示処理を示すフローチャートである。 予約処理を示すフローチャートである。 通知処理を示すフローチャートである。 予約センターの初期画面から1つの業種を選択したときの営業店一覧画面を示す図である。 予約方法の他の例によるホームページの表示処理を示すフローチャートである。 予約センターの初期画面から1つの業種を選択したときの営業店一覧画面を示す図である。 予約方法のさらに他の例によるホームページの表示処理を示すフローチャートである。 第2の実施例の予約仲介管理システムによる予約の手順を示すフローチャートである。 検索処理を示すフローチャートである。 予約処理を示すフローチャートである。 確定処理を示すフローチャートである。 予約センターの初期画面を示す図である。 一般検索画面を示す図である。 団体検索画面を示す図である。 検索結果一覧画面を示す図である。 検索結果一覧画面から選択された営業店「団体専門店××」の営業画面を示す図である。 会員認証画面を示す図である。 団体予約の予約画面を示す図である。 団体予約の確認画面を示す図である。 当日予約の検索画面および検索結果一覧画面の例を示す図である。 当日予約の会員認証画面を示す図である。 当日予約の予約画面を示す図である。 当日予約の確認画面を示す図である。 一般予約の予約画面を示す図である。 一般予約の確認画面を示す図である。
符号の説明
1,1B 予約仲介管理システム
3 予約仲介管理サーバ
4 営業用サーバ
5 通信送信
6 顧客端末
11a,11b 通信制御部
13 予約処理部(判定する手段)
14 通知処理部(発信する手段)
15 ウエブサイト処理部
41 処理装置
FL2 契約店マスタ(営業店ファイル)
FL4 予約マスタ(予約マスタ)
JGT 上限値(予約可能人数)
HBG 部屋番号(予約可能人数)
TYK 当日予約可能人数(予約可能人数)
NW1,2 ネットワーク
BT31,41 予約ボタン(予約要求要素)
BT81 送信ボタン(確認指示要素)
HG2 営業店一覧画面
HG3,4 営業画面
HG7 予約画面
HG8 確認画面
KTB 契約店番号(営業店を識別する情報)
YRF 予約通知手段フラグ(通知方法)
ST 記録媒体
BT211 「団体幹事さん」ボタン(団体予約指示要素)
BT241〜243,BT251 予約ボタン(予約要求要素)
BT271 予約するボタン(確認指示要素)
BT411 次へボタン(予約要求要素)
BT421 予約ボタン(確認指示要素)
HG21 初期画面(検索画面、一次検索画面)
HG22 一般検索画面(検索画面、二次検索画面)
HG23 団体検索画面(検索画面、二次検索画面)
HG24 検索結果一覧画面(検索結果画面)
HG25 営業画面(検索結果画面)
HG27 予約画面
HG28 確認画面
HG31〜39 検索画面
HG40 検索結果一覧画面(検索結果画面)
HG41 会員認証画面(予約画面)
HG42 予約画面
HG43 確認画面
HG46 予約画面
HG47 確認画面

Claims (13)

  1. 顧客が顧客端末からネットワークを介して営業店に対する予約を行うための予約仲介管理システムであって、
    営業店の運営するホームページを顧客端末に提供する営業用サーバと、
    前記営業用サーバとは別個に運営される予約仲介管理サーバとを有し、
    前記営業用サーバは、
    営業店の営業内容を示す情報並びに前記予約仲介管理サーバへのリンク情報および当該営業店の契約店番号が埋め込まれた予約要求要素を含むホームページのデータを記憶する記憶手段と、
    前記顧客端末からのアクセスに応じて、前記ホームページを前記顧客端末に送信するための手段を有し、
    前記予約仲介管理サーバは、
    複数の営業店について、契約店番号および各時間帯における予約人数の上限値を含む属性情報を登録した契約店マスタと、
    前記営業店のリストおよび各営業店のホームページへのリンク情報を含む営業店一覧画面を記憶するホームページ記憶部と、
    予約日時および予約人数を含む予約データを入力するための複数の予約画面を記憶する予約フォームマスタと、
    前記顧客端末からのアクセスに応じて、前記営業店一覧画面を当該顧客端末に送信するための手段と、
    前記営業店一覧画面を顧客端末に送信した後で当該顧客端末から送信されてきた契約店番号に対応する予約画面を前記契約店マスタを参照することにより前記予約フォームマスタから選択して当該顧客端末に送信するための手段と、
    前記顧客端末から送信されてきた予約データを受信する手段と、
    受信した予約データに基づいて、当該営業店について各時間帯における予約人数の合計値が当該営業店について設定された各時間帯における予約人数の上限値を越えない場合に、当該予約を受け入れると判定する手段と、
    前記予約を受け入れると判定された場合に、その予約内容を確認するための確認画面を当該予約データを送信してきた顧客端末に送信する手段と、
    を有してなることを特徴とする予約仲介管理システム。
  2. 前記ホームページ記憶部には、営業店についてのホームページが記憶され、
    前記営業店一覧画面には、当該ホームページ記憶部に記憶されたホームページへのリンク情報およびその営業店の契約店番号が埋め込まれた予約要求要素が含まれている、
    請求項1記載の予約仲介管理システム。
  3. 顧客が顧客端末からネットワークを介して営業店に対する予約を行うための予約仲介管理サーバであって、
    複数の営業店について、契約店番号および各時間帯における予約人数の上限値を含む属性情報を登録した契約店マスタと、
    前記営業店のリストおよび各営業店のホームページへのリンク情報を含む営業店一覧画面を記憶するホームページ記憶部と、
    予約日時および予約人数を含む予約データを入力するための複数の予約画面を記憶する予約フォームマスタと、
    前記顧客端末からのアクセスに応じて前記営業店一覧画面を当該顧客端末に送信する手段と、
    前記営業店一覧画面を顧客端末に送信した後で当該顧客端末から送信されてきた契約店番号に対応する予約画面を前記契約店マスタを参照することにより前記予約フォームマスタから選択して当該顧客端末に送信するための手段と、
    前記顧客端末から送信されてきた予約データを受信する手段と、
    受信した予約データに基づいて、当該営業店について各時間帯における予約人数の合計値が当該営業店について設定された各時間帯における予約人数の上限値を越えない場合に、当該予約を受け入れると判定する手段と、
    前記予約を受け入れると判定された場合に、その予約内容を確認するための確認画面を当該予約データを送信してきた顧客端末に送信する手段と、
    を有してなることを特徴とする予約仲介管理サーバ。
  4. 前記ホームページ記憶部には、営業店についてのホームページが記憶され、
    前記営業店一覧画面には、当該ホームページ記憶部に記憶された前記ホームページへのリンク情報およびその営業店の契約店番号が埋め込まれた予約要求要素が含まれている、
    請求項3記載の予約仲介管理サーバ。
  5. 前記契約店マスタには、予約画面を指定するための予約画面種別情報が登録され、
    前記予約フォームマスタには、予約画面種別情報に対応した複数の予約画面が業種毎または営業店毎などに記憶されており、
    前記予約画面の選択に当たり、前記顧客端末から送信されてきた契約店番号に基づいて、前記契約店マスタを参照して予約画面種別情報を取得し、取得した予約画面種別情報に基づいて前記予約フォームマスタから該当する予約画面を取得する、
    請求項4記載の予約仲介管理サーバ。
  6. 前記予約内容を前記営業店について設定された通知方法に基づいて発信する手段を有する、
    請求項4または5記載の予約仲介管理サーバ。
  7. 前記契約店マスタには、一般予約、団体予約、および当日予約のそれぞれのための予約可能人数が記録され、
    前記予約データに含まれる一般予約、団体予約、または当日予約のいずれかの指示に応じて、それぞれに対応する予約可能人数を参照して予約を受け入れるか否かを判定する、
    請求項3ないし6のいずれかに記載の予約仲介管理サーバ。
  8. 前記当日予約の予約可能人数は、契約店の端末から時間帯を指定してリアルタイムで設定可能であり、当日予約される人数の合計値が設定された予約可能人数を越えない場合に、当該当日予約を受け入れると判定する手段を有してなる、
    請求項7記載の予約仲介管理サーバ。
  9. 顧客が顧客端末からネットワークを介して営業店に対する予約を行うための予約仲介管理サーバであって、
    複数の営業店について、契約店番号および各時間帯における予約人数の上限値を含む属性情報を登録した契約店マスタと、
    予約日時および予約人数を含む予約データを入力するための複数の予約画面を記憶する予約フォームマスタと、
    顧客端末からのアクセスに応じて、顧客の希望する営業店を検索するための検索画面を当該顧客端末に送信するための手段と、
    前記検索画面を顧客端末に送信した後で当該顧客端末から送信されてきた検索条件を受信したことに対応して検索を実行し、検索された営業店および予約要求要素を含む検索結果画面を前記顧客端末に送信するための手段と、
    前記検索結果画面を顧客端末に送信した後で当該顧客端末から送信されてきた契約店番号に対応する予約画面を前記契約店マスタを参照することにより前記予約フォームマスタから選択して当該顧客端末に送信するための手段と、
    前記顧客端末から送信されてきた予約データを受信する手段と、
    受信した予約データに基づいて、当該営業店について各時間帯における予約人数の合計値が当該営業店について設定された各時間帯における予約人数の上限値を越えない場合に、当該予約を受け入れると判定する手段と、
    前記予約を受け入れると判定された場合に、その予約内容を確認するための確認画面を当該予約データを送信してきた顧客端末に送信する手段と、
    を有してなることを特徴とする予約仲介管理サーバ。
  10. 前記検索画面には、一次検索画面および二次検索画面が含まれており、
    前記一次検索画面には、団体予約を行うか否かを入力するための団体予約指示要素が含まれ、
    前記顧客端末から前記団体予約を行う旨を受信した場合に、前記二次検索画面として予約人数を入力するための団体検索画面を当該顧客端末に送信する、
    請求項9記載の予約仲介管理サーバ。
  11. 前記予約内容を記録するための予約マスタと、
    前記予約内容を前記予約マスタに記録して確定させたときに、当該予約内容を該当する営業店に発信する手段と、
    前記営業店から予約の取消し要求が送信されてきた場合に、当該予約内容を取消すための手段と、
    を有する請求項9または10に記載の予約仲介管理サーバ。
  12. 前記契約店マスタには、一般予約、団体予約、および当日予約のそれぞれのための予約可能人数が記録され、
    前記予約データに含まれる一般予約、団体予約、または当日予約のいずれかの指示に応じて、それぞれに対応する予約可能人数を参照して予約を受け入れるか否かを判定する、
    請求項9ないし11のいずれかに記載の予約仲介管理サーバ。
  13. 前記当日予約の予約可能人数は、契約店の端末から時間帯を指定してリアルタイムで設定可能であり、当日予約される人数の合計値が設定された予約可能人数を越えない場合に、当該当日予約を受け入れると判定する手段を有してなる、
    請求項12記載の予約仲介管理サーバ。
JP2004000252U 2000-05-16 2004-01-23 予約仲介管理システムおよびサーバ Expired - Lifetime JP3102987U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004000252U JP3102987U (ja) 2000-05-16 2004-01-23 予約仲介管理システムおよびサーバ

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000142865 2000-05-16
JP2004000252U JP3102987U (ja) 2000-05-16 2004-01-23 予約仲介管理システムおよびサーバ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001030545A Continuation JP2002041925A (ja) 2000-05-16 2001-02-07 予約仲介管理システム、予約仲介管理サーバ、営業用サーバ、予約仲介管理方法、およびコンピュータプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3102987U true JP3102987U (ja) 2004-07-22

Family

ID=43256488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004000252U Expired - Lifetime JP3102987U (ja) 2000-05-16 2004-01-23 予約仲介管理システムおよびサーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3102987U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020122996A (ja) * 2019-01-28 2020-08-13 株式会社リクルート 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020122996A (ja) * 2019-01-28 2020-08-13 株式会社リクルート 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020161671A1 (en) Information presentation method and device
JP2005050002A (ja) 予約管理システム及び予約管理方法
US8281899B2 (en) Methods and apparatus for generating food brokering menus
JP2010079374A (ja) 受付処理システムおよび受付処理方法
US20060080176A1 (en) Methods and apparatus for controlling the quality of a food brokering system
US20060069586A1 (en) Methods and apparatus for brokering services via a telephone directory
JP2002041925A (ja) 予約仲介管理システム、予約仲介管理サーバ、営業用サーバ、予約仲介管理方法、およびコンピュータプログラム
US20060080165A1 (en) Methods and apparatus for residential food brokering services
JP6325152B1 (ja) 個人株主管理システムおよび個人株主管理方法
US20060080163A1 (en) Methods and apparatus for food brokering services
JP3102987U (ja) 予約仲介管理システムおよびサーバ
JP6433043B2 (ja) 予約情報処理装置、予約情報処理方法、およびプログラム
US20060069620A1 (en) Methods and apparatus for food brokering customer service
JP6332243B2 (ja) 情報処理装置、電子機器及びプログラム
JP2004178000A (ja) 予約システム、予約装置、予約方法及び予約プログラム
JP6694200B1 (ja) 店舗予約装置、プログラム、店舗予約システム
JP2019067165A (ja) 予約システム
KR20010092218A (ko) 인터넷을 이용한 호텔 예약 시스템 및 그 서비스방법
JP6290620B2 (ja) 通信端末を利用した情報提供及び収集システム
JP6203933B1 (ja) 議決権行使結果回収システムおよび議決権行使結果回収方法
JP2001256284A (ja) ホテル予約装置、予約システム、予約方法及びその方法を記録した可読記録媒体
JP2002163522A (ja) 旅行予約システム
JP6217792B2 (ja) 検索システム及びプログラム
JP2001325343A (ja) 連絡手続代行サービスの提供方法、予約手続方法、連絡手続代行システム及び予約手続システム
JP2002183566A (ja) 投票による会場予約システム,方法および会場投票・予約プログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

EXPY Cancellation because of completion of term