JP3101519B2 - 脱水洗濯機 - Google Patents

脱水洗濯機

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JP3101519B2
JP3101519B2 JP07017135A JP1713595A JP3101519B2 JP 3101519 B2 JP3101519 B2 JP 3101519B2 JP 07017135 A JP07017135 A JP 07017135A JP 1713595 A JP1713595 A JP 1713595A JP 3101519 B2 JP3101519 B2 JP 3101519B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脱水洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】脱水洗濯機において、洗濯受槽内の洗濯
兼脱水槽内に衣類が片寄っている状態で、脱水のために
上記洗濯兼脱水槽を高速回転すると、洗濯兼脱水槽がア
ンバランス振動する。このアンバランス振動を抑制する
ために、図5に示すような防振装置が実用化されてい
る。
【0003】この防振装置においては、洗濯受槽30の
ブラケット31の下面に球面摺動する下端開口の受け管
32を設け、この受け管32に洗濯機の機枠上部に装着
された吊り棒33の下部を挿通し、この吊り棒33の下
端に受け管32の内壁に対して摺動する摺動体34を装
着し、この摺動体34の上側にオイルを含浸したフェル
ト等の含浸体35を配置し、この含浸体35更には摺動
体34と受け管32内の上側内壁との間にサスペンショ
ン36を介在している。
【0004】そして、脱水時に洗濯兼脱水槽が高速回転
すると、洗濯受槽30が上下振動及び横揺れを起こし、
摺動体34は受け管32内を上下動する。すると、摺動
体34の上動時、圧縮された空気が受け管32の吊り棒
33貫通部から徐々に漏れて空気抵抗によるダンパ作用
が働き、防振がなされる。摺動体34の下動時には、逆
の動きとなり、同様に防振がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近のように
洗濯機が大容量化し洗濯重量が増えると、脱水時に振動
系に生じる振動数と防振系の固有振動数とが合致した場
合、振動系の振幅は極めて大きくなり、例えば洗濯受槽
30が上下に大きく振動し、洗濯受槽30が外装上面板
等に衝突し、洗濯機全体が大きく移動したりする場合が
ある。
【0006】このような振幅を抑えるために、吊り棒3
3と受け管32の吊り棒貫通孔との隙間をより小さくす
ることが考えられるが、この場合は、受け管32内の空
気が抜けなくなったりして受け管32が空気バネとな
り、洗濯受槽30が激しく横揺れして断続振動を起こ
し、この点で洗濯受槽30が外装に衝突したりする。
【0007】また、脱水時に洗濯兼脱水槽が高速回転す
ると、摺動体34が上下に激しく往復運動するため、含
浸体35に含浸させたオイルが飛散し、オイルは徐々に
摺動体34と受け管32の内壁との間を通過して落下
し、床を汚す。更に、長期使用にあっては、多量のオイ
ルが落下してオイル切れとなり、摺動体34の摩擦抵抗
が増大し、摺動体34が摩耗して防振性能が悪くなる恐
れがある。
【0008】本発明は、防振装置の防振性能を向上させ
るとともに、オイルが床へ落下したりオイル切れが生じ
たりするのを抑制した脱水洗濯機を提供しようとするも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1の構
成として、機枠上部に装着された吊り棒の下部に防振機
構を装着し、洗濯兼脱水槽が内設された洗濯受槽を上記
防振機構を介して上記吊り棒に吊り支持した脱水洗濯機
において、上記防振機構は、上記洗濯受槽に設けたブラ
ケットの下面に摺動し、上記吊り棒が挿通した下端開口
の受け管と、この受け管内にて上記吊り棒の下端に装着
され、上記受け管の内壁に対して摺動する摺動体と、こ
の摺動体と上記受け管内の上側内壁との間に介在された
サスペンションと、上記受け管の下部に固定され、受け
管の下端開口を塞ぐキャップと、このキャップに形成さ
、上記受け管内を上記摺動体が上動すると、上記受け
管内における上記摺動体と上記キャップとの間にできる
下部空間へ外気を流入させ、上記受け管内を上記摺動体
が下動すると、上記摺動体による圧縮空気を上記下部空
間から外部へ流出させる小孔とから構成したことを特徴
とする。
【0010】更に、請求項2の構成として、機枠上部に
装着された吊り棒の下部に防振機構を装着し、洗濯兼脱
水槽が内設された洗濯受槽を上記防振機構を介して上記
吊り棒に吊り支持した脱水洗濯機において、上記防振機
構は、上記洗濯受槽に設けたブラケットの下面に摺動
し、上記吊り棒が挿通した下端開口の受け管と、この受
け管内にて上記吊り棒の下端に装着され、上記受け管の
内壁に対して摺動する摺動体と、この摺動体と上記受け
管内の上側内壁との間に介在されたサスペンションと、
上記摺動体の摺動をスムーズにさせるオイル等を含浸す
る含浸体と、上記受け管の下部に固定され、受け管の下
端開口を塞ぐキャップと、このキャップの中央付近に形
成された小孔と、上記キャップの内壁であって上記小孔
の周囲に形成され、上記含浸体から出たオイル等を受け
る受け部とから構成したことを特徴とする。
【0011】更に請求項3の構成として、請求項1また
は2の構成において、上記受け管の下端周囲の下向き溝
内に上記キャップの周囲立ち上がり部をはめ込んだ状態
にて、上記受け管に上記キャップを熱溶着固定したもの
である。
【0012】
【作用】請求項1及び2の構成において、脱水振動時、
受け管は上下動する。まず受け管が下動した場合(摺動
体は上動する)、受け管内の上部空間の空気は圧縮さ
れ、吊り棒と受け管の貫通孔との摺動部の隙間から空気
が外部へ流出し、また下部空間へは受け管の下部に取り
付けられたキャップの小孔から外気が流入する。これに
より、両空間に対する空気の粘性抵抗により、受け管の
下方への振動力が粘性減衰し、洗濯受槽全体がスムーズ
に下方へ振動する。
【0013】即ち、粘性減衰の場合、受け管の下方への
スピード及び振幅が大きければ大きいほど、粘性抵抗が
大きくなって振動振幅が抑えられて大きく減衰する。ま
た、振動、振幅が小さければ粘性抵抗も小さくなり、そ
れに見合った振動の減衰が生じる。
【0014】一方、受け管が上動した場合(摺動体は下
動する)、受け管内の上部空間へは、吊り棒と受け管の
貫通孔との摺動部の隙間から外部空気が流入し、また下
部空間においては摺動体による圧縮空気がキャップの小
孔から外部へ流出する。これにより、受け管の下動と同
様、両空間に対する空気の粘性抵抗により、受け管の上
方への振動力が粘性減衰し、洗濯受槽全体がスムーズに
上方へ振動する。
【0015】そして、請求項2の構成においては、受け
管の下端開口を塞ぐキャップの内壁であって上記小孔の
周囲に受け部を形成している。従って、脱水時に洗濯兼
脱水槽が高速回転し、摺動体が上下に激しく往復運動し
ても、含浸体に含浸させたオイルは床に落下することな
く受け部にたまる。
【0016】受け部にたまったオイルは、受け管の振動
により内面を上昇して摺動体を濡らし、摺動体の動きを
円滑にし、摺動抵抗を一定に保つ。また、摺動体の摩耗
を非常に少なくし、摺動体ひいては防振装置の耐久性を
向上する。
【0017】請求項3の構成においては、受け管とキャ
ップとが確実に結合し、従って、洗濯受槽からこぼれた
水が受け管近辺まで来ても、水は上記結合の部分から受
け管内に不所望に入ったりせず、この点でも防振装置の
耐久性が向上する。
【0018】
【実施例】図1及び図2は本発明実施例の脱水洗濯機の
全体構造を示す。1は脱水洗濯機の機枠、2はこの機枠
1の上部四隅に装着された4本の吊り棒、4はこれらの
棒2の下端に装着された4つの防振機構、3はこれらの
防振機構4を介して上記吊り棒2により上記機枠1内に
吊り下げ支持された洗濯受槽、5はこの洗濯受槽3の内
部に回転自在に支持された洗濯兼脱水槽で、この洗濯兼
脱水槽は周囲に多数の脱水孔を有する。6は上記洗濯兼
脱水槽5の底部に回転自在に配置された回転翼、7は上
記洗濯兼脱水槽5及び回転翼6に動力伝達機構8を介し
て連結された駆動モータで、このモータ7は洗濯時は上
記回転翼6のみを回転し、脱水時は洗濯兼脱水槽事及び
回転翼6をともに高速で一方向に回転する。
【0019】上記防振機構4の詳細は図3に示す。9は
上記洗濯受槽3に一体に設けたブラケット10の下面に
球面摺動するプラスチックの中空密閉支持具である。こ
の支持具9は、上記吊り棒2の下部を貫通させ下端が開
口した受け管9aと、この受け管9aの下端螺条部に着
脱自在に螺着され受け管9aの下端開口を塞ぐキャップ
9bとからなる。このキャップ9bの下部において、中
央付近に空気の流出入が可能な小孔11が形成されてお
り、この小孔11の周囲には小孔11を囲むように凹状
の受け部12が形成されている。この受け部12は含浸
体(後述する)から出る潤滑オイルを受ける。
【0020】13は受け管9a内にて吊り棒2の下端支
持突起3a上にワッシャ14を介して支持装着されたゴ
ム等からなる逆皿状摺動板である。この摺動板13は中
央部が肉厚部となっており、外周壁13aを下方へ向け
て拡開して受け管9a内周壁に密着して摺動する。
【0021】15は摺動板13の上に配置されたフェル
ト等からなる含浸体である。この含浸体15は潤滑オイ
ルを含浸し、外周が上記受け管9aの内周壁に摺動する
大きさを有する。この含浸体15内のオイルにより、摺
動板13は受け管9aに対してスムーズに摺動する。
【0022】16は含浸体15上に設けられた、含浸体
15より小径のバネ受けである。このバネ受け16は後
述するサスペンションの発力により押圧される。従っ
て、バネ受け16、含浸体15、摺動板13は一体とな
って吊り棒2に連動する。
【0023】17は上記受け管9a内の上側内壁とバネ
受け16の間に介在されたサスペンションで、このサス
ペンション17は上記洗濯兼脱水槽5内に洗濯物や水が
ない場合は伸張状態となり、摺動板13は受け管9a内
の下方に位置する。洗濯物等がある場合はサスペンショ
ン17はその重量により圧縮され、摺動板13は受け管
9a内を摺動して上方に位置する。
【0024】上記防振機構4の動作を振動が顕著に現れ
る脱水時を例に説明する。脱水時、洗濯兼脱水槽5自身
が一方向に高速で回転するので、洗濯受槽3は上下振動
及び横揺れを起こす。すると、受け管9aは上下動す
る。
【0025】まず受け管9aが下動した場合(摺動板1
3は上動する)、受け管9a内の上部空間18の空気は
圧縮され、吊り棒2と受け管9aの貫通孔との摺動部の
隙間19から空気が外部へ流出し、また下部空間20へ
は受け管9aの下部に取り付けられたキャップ9bの小
孔11から外気が流入する。これにより、両空間18、
20に対する空気の粘性抵抗(ダブルダンパ効果)によ
り、受け管9aの下方への振動力が粘性減衰し、洗濯受
槽3全体がスムーズに下方へ振動する。
【0026】即ち、粘性減衰の場合、受け管9aの下方
へのスピード及び振幅が大きければ大きいほど、粘性抵
抗が大きくなって振動振幅が抑えられて大きく減衰す
る。また、振動、振幅が小さければ粘性抵抗も小さくな
り、それに見合った振動の減衰が生じる。
【0027】一方、受け管9aが上動した場合(摺動板
13は下動する)、受け管9a内の上部空間18へは、
吊り棒2と受け管9aの貫通孔との摺動部の隙間19か
ら外部空気が流入し、また下部空間20においては摺動
板13よる圧縮空気がキャップ9bの小孔11から外部
へ流出する。これにより、受け管9aの下動と同様、両
空間18、20に対する空気の粘性抵抗(ダブルダンパ
効果)により、受け管9aの上方への振動力が粘性減衰
し、洗濯受槽3全体がスムーズに上方へ振動する。
【0028】従って、最近のように洗濯機が大容量化し
洗濯重量が増えても、洗濯受槽3が上下に大きく振動す
るのを顕著に抑制でき、洗濯受槽3が外装上面板(図1
に図示していない)に衝突して洗濯機全体が大きく移動
するのを抑制できる。
【0029】摺動板13へのオイルの供給は、オイルを
含浸した含浸体15が受け管9aの内壁に常時摺接する
ことで行われる。そして、受け管9aの下端開口を塞ぐ
キャップ9bの内壁であって上記小孔11の周囲に、受
け部12を形成しているから、脱水時に洗濯兼脱水槽5
が高速回転し、摺動板13が上下に激しく往復運動して
も、含浸体15に含浸させたオイルは床に落下すること
なく受け部12にたまる。
【0030】吊り棒2及び支持具9は、図1のように振
動軌跡Aでもって回転振動をも来し、これにより、受け
部12にたまったオイルは回転遠心力が加わり受け管9
a内周壁に沿って上昇して摺動板13を濡らし、摺動板
13の動きを円滑にし、摺動抵抗を一定に保つ。また、
摺動板13の摩耗を非常に少なくし、摺動板13ひいて
は防振機構4の耐久性を向上する。
【0031】この場合、受け部12にたまったオイル
は、回転遠心力により受け管9aの内周壁に沿うように
なるため、受け部12の中心にある小孔11から下方へ
落下するようなことはない。
【0032】図4は上記防振機構4の他の実施例を示
し、上記実施例と相違する部分のみ説明する。受け管9
aの下端周囲に下向きの溝21を形成しており、この溝
21内に上記キャップ9bの周囲立ち上がり部をはめ込
んでいる。そして、このはめ込み状態において、受け管
9aにキャップ9bを熱溶着固定している。または、は
め込み時に接着剤を塗布して受け管9aにキャップ9b
を接着固定する。従って、受け管とキャップとが確実に
結合し、洗濯受槽3からこぼれた水が受け管9a近辺ま
で来ても、水は上記結合の部分から受け管9a内に不所
望に入ったりせず、この点でも防振機構4の耐久性が向
上する。
【0033】上記各実施例において、摺動板13を、オ
イルレスメタルまたはテフロンコートが施された部材で
構成すると、オイルを含浸した含浸体15がなくても摺
動板13は円滑に動き、含浸体15を不要にできる。そ
して、オイルが落下したりすることもないから、オイル
を受ける受け部12も不要にできる。
【0034】
【発明の効果】本発明の脱水洗濯機によれば、ダブルダ
ンパ効果を有する防振機構の採用により防振機構の防振
性能を向上でき、洗濯機が大容量化し洗濯重量が増えた
状態であっても、洗濯受槽が大きく振動して外装上面板
等に衝突したりするのを顕著に抑制できる。
【0035】更に、防振機構内の摺動体の摺動をスムー
ズにするための含浸体内のオイルが落下して床を汚した
り、オイル切れにより摺動体の摺動抵抗が増大して防振
機構の耐久性が悪くなるのを、抑制できる。
【0036】更に、洗濯受槽からこぼれた水が防振機構
内に不所望に入るのを抑制でき、この点でも防振機構の
耐久性が悪くなるのを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の脱水洗濯機の正面断面図であ
る。
【図2】同洗濯機の平面図である。
【図3】同洗濯機の防振機構の断面図である。
【図4】他の実施例の防振機構の断面図である。
【図5】従来の防振機構の断面図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 吊り棒 3 洗濯受槽 4 防振機構 5 洗濯兼脱水槽 9a 受け管 9b キャップ 10 ブラケット 11 小孔 12 受け部 13 摺動板 15 含浸体 17 サスペンション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−254291(JP,A) 特開 平5−49787(JP,A) 特開 平8−61415(JP,A) 特開 平8−24474(JP,A) 特開 平6−277389(JP,A) 特開 平5−49793(JP,A) 特開 平2−257994(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 37/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠上部に装着された吊り棒の下部に防
    振機構を装着し、洗濯兼脱水槽が内設された洗濯受槽を
    上記防振機構を介して上記吊り棒に吊り支持した脱水洗
    濯機において、上記防振機構は、上記洗濯受槽に設けた
    ブラケットの下面に摺動し、上記吊り棒が挿通した下端
    開口の受け管と、この受け管内にて上記吊り棒の下端に
    装着され、上記受け管の内壁に対して摺動する摺動体
    と、この摺動体と上記受け管内の上側内壁との間に介在
    されたサスペンションと、上記受け管の下部に固定さ
    れ、受け管の下端開口を塞ぐキャップと、このキャップ
    に形成され、上記受け管内を上記摺動体が上動すると、
    上記受け管内における上記摺動体と上記キャップとの間
    にできる下部空間へ外気を流入させ、上記受け管内を上
    記摺動体が下動すると、上記摺動体による圧縮空気を上
    記下部空間から外部へ流出させる小孔とから構成したこ
    とを特徴とする脱水洗濯機。
  2. 【請求項2】 機枠上部に装着された吊り棒の下部に防
    振機構を装着し、洗濯兼脱水槽が内設された洗濯受槽を
    上記防振機構を介して上記吊り棒に吊り支持した脱水洗
    濯機において、上記防振機構は、上記洗濯受槽に設けた
    ブラケットの下面に摺動し、上記吊り棒が挿通した下端
    開口の受け管と、この受け管内にて上記吊り棒の下端に
    装着され、上記受け管の内壁に対して摺動する摺動体
    と、この摺動体と上記受け管内の上側内壁との間に介在
    されたサスペンションと、上記摺動体の摺動をスムーズ
    にさせるオイル等を含浸する含浸体と、上記受け管の下
    部に固定され、受け管の下端開口を塞ぐキャップと、こ
    のキャップの中央付近に形成された小孔と、上記キャッ
    プの内壁であって上記小孔の周囲に形成され、上記含浸
    体から出たオイル等を受ける受け部とから構成したこと
    を特徴とする脱水洗濯機。
  3. 【請求項3】 上記受け管の下端周囲の下向き溝内に上
    記キャップの周囲立ち上がり部をはめ込んだ状態にて、
    上記受け管に上記キャップを熱溶着固定した請求項1ま
    たは2に記載の脱水洗濯機。
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