JP3101075B2 - スケールの除去装置 - Google Patents
スケールの除去装置Info
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- JP3101075B2 JP3101075B2 JP04137239A JP13723992A JP3101075B2 JP 3101075 B2 JP3101075 B2 JP 3101075B2 JP 04137239 A JP04137239 A JP 04137239A JP 13723992 A JP13723992 A JP 13723992A JP 3101075 B2 JP3101075 B2 JP 3101075B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スケールの除去装置に
関するものである。
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】供用中の原子力発電プラント関連の設備
等にあっては、その構造材の健全性を確認するために、
定期検査が実施される。構造材が鋼材や鋼管である場合
には、被試験体の表面が酸化したり熱等によって異物が
固着していることがある。また、被試験体表面の酸化物
や異物等は、放射化している場合が多い。
等にあっては、その構造材の健全性を確認するために、
定期検査が実施される。構造材が鋼材や鋼管である場合
には、被試験体の表面が酸化したり熱等によって異物が
固着していることがある。また、被試験体表面の酸化物
や異物等は、放射化している場合が多い。
【０００３】鋼材や鋼管の異常を検査する方法として、
超音波探傷検査が有力であるが、被試験体表面に酸化物
や異物等が付着していると、検査作業員の放射線被曝量
がその分だけ多くなることになり、また、超音波探傷検
査の実施のためには、例えばグラインダによる機械的研
磨等によって、酸化物や異物等を除去して金属素材表面
とする必要がある。
超音波探傷検査が有力であるが、被試験体表面に酸化物
や異物等が付着していると、検査作業員の放射線被曝量
がその分だけ多くなることになり、また、超音波探傷検
査の実施のためには、例えばグラインダによる機械的研
磨等によって、酸化物や異物等を除去して金属素材表面
とする必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、酸化物や異物
等の除去作業を手作業に頼ると、その除去時間が多大な
ものとなって、前処理である除去作業時の放射線被曝量
が、例えば超音波探傷検査の実施時よりも多くなる場合
があり、その対策が要望されている。
等の除去作業を手作業に頼ると、その除去時間が多大な
ものとなって、前処理である除去作業時の放射線被曝量
が、例えば超音波探傷検査の実施時よりも多くなる場合
があり、その対策が要望されている。
【０００５】本発明は、これらの課題に鑑みてなされた
ものであり、構造材の表面に付着した酸化物や異物等
を、従事作業員に被曝等の影響を及ぼすことなく、効率
よく除去することを目的としている。
ものであり、構造材の表面に付着した酸化物や異物等
を、従事作業員に被曝等の影響を及ぼすことなく、効率
よく除去することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】被清掃面にそって走行さ
せられる走行手段と、該走行手段に搭載される超音波発
生手段と、走行手段に搭載され超音波発生手段の発生超
音波を伝達する振動部材と、該振動部材に取り付けられ
被清掃面と接触状態に配されるスクレーパとを具備する
構成のスケールの除去装置を採用する。
せられる走行手段と、該走行手段に搭載される超音波発
生手段と、走行手段に搭載され超音波発生手段の発生超
音波を伝達する振動部材と、該振動部材に取り付けられ
被清掃面と接触状態に配されるスクレーパとを具備する
構成のスケールの除去装置を採用する。
【０００７】
【作用】被清掃面に沿って走行手段を走行させ、所望の
位置で超音波発生手段を作動させることにより、振動部
材を介してスクレーパに超音波振動を付与し、超音波及
び機械的振動の複合した剥離作用によって、被清掃面か
ら酸化物や異物等を除去する。
位置で超音波発生手段を作動させることにより、振動部
材を介してスクレーパに超音波振動を付与し、超音波及
び機械的振動の複合した剥離作用によって、被清掃面か
ら酸化物や異物等を除去する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明に係るスケールの除去装置の一
実施例を図１ないし図３に基づいて説明する。図１ない
し図３において、符号Ｐは配管、Ｘは被清掃面、１は走
行手段、２は超音波発生手段、３は振動部材、４はスク
レーパ、５は固定手段、６は取り付け手段である。
実施例を図１ないし図３に基づいて説明する。図１ない
し図３において、符号Ｐは配管、Ｘは被清掃面、１は走
行手段、２は超音波発生手段、３は振動部材、４はスク
レーパ、５は固定手段、６は取り付け手段である。
【０００９】前記走行手段１は、図１ないし図３に示す
ように、取り付け手段６に支持される共通ケーシング１
０と、該共通ケーシング１０の内部に収容され固定手段
５に支持された状態のモータ１１と、該モータ１１に接
続されその回転数を減速するための減速機１２と、モー
タ１１のケース等とともに固定手段５に支持される取り
付けブラケット１３と、取り付けブラケット１３に支持
され回転力を伝達するための例えばプーリーやタイミン
グベルト等により構成される回転力伝達機構１４と、該
回転力伝達機構１４に接続状態に取り付けブラケット１
３に支持され配管Ｐの表面の被清掃面Ｘに接触させられ
る駆動車輪１５と、該駆動車輪１５から離間した位置で
共通ケーシング１０によって回転可能に支持され被清掃
面Ｘに接触させられる従動車輪１６とを有するものとさ
れる。
ように、取り付け手段６に支持される共通ケーシング１
０と、該共通ケーシング１０の内部に収容され固定手段
５に支持された状態のモータ１１と、該モータ１１に接
続されその回転数を減速するための減速機１２と、モー
タ１１のケース等とともに固定手段５に支持される取り
付けブラケット１３と、取り付けブラケット１３に支持
され回転力を伝達するための例えばプーリーやタイミン
グベルト等により構成される回転力伝達機構１４と、該
回転力伝達機構１４に接続状態に取り付けブラケット１
３に支持され配管Ｐの表面の被清掃面Ｘに接触させられ
る駆動車輪１５と、該駆動車輪１５から離間した位置で
共通ケーシング１０によって回転可能に支持され被清掃
面Ｘに接触させられる従動車輪１６とを有するものとさ
れる。
【００１０】前記超音波発生手段２は、図１に示すよう
に、共通ケーシング１０の内部に配される取り付け台２
１と、該取り付け台２１に若干の移動を許容された状態
に取り付けられ例えば周波数１５ＫＨｚないし６０ＫＨ
ｚでかつ出力１ＫＷ程度の磁歪方式の超音波振動素子２
２と、該超音波振動素子２２の先端（図１では下方）に
配され振動部材３をその振動を許容した状態で支持する
振動支持板２３とを有するものとされる。
に、共通ケーシング１０の内部に配される取り付け台２
１と、該取り付け台２１に若干の移動を許容された状態
に取り付けられ例えば周波数１５ＫＨｚないし６０ＫＨ
ｚでかつ出力１ＫＷ程度の磁歪方式の超音波振動素子２
２と、該超音波振動素子２２の先端（図１では下方）に
配され振動部材３をその振動を許容した状態で支持する
振動支持板２３とを有するものとされる。
【００１１】前記振動部材３は、図１に示すように、ス
クレーパ４の基部を支持して後述するように超音波振動
を伝達するものである。
クレーパ４の基部を支持して後述するように超音波振動
を伝達するものである。
【００１２】前記スクレーパ４は、図１に示すように、
例えば薄い高速度鋼からなる鋼板を複数平行に重ねた状
態で配するとともに、配管Ｐの被清掃面Ｘに対して例え
ば７５度の角度を持つように、振動部材３に傾斜した状
態に取り付けられる。
例えば薄い高速度鋼からなる鋼板を複数平行に重ねた状
態で配するとともに、配管Ｐの被清掃面Ｘに対して例え
ば７５度の角度を持つように、振動部材３に傾斜した状
態に取り付けられる。
【００１３】前記固定手段５は、図２に示すように、共
通ケーシング１０の内部に配され電磁力を発生させるた
めの電磁石５１と、該電磁石５１の基部を共通ケーシン
グ１０に取り付け電磁石５１の基部側を囲む固定ヨーク
５２と、該固定ヨーク５２に対向状態にその対向方向に
移動可能に配される移動ヨーク５３と、該移動ヨーク５
３に電磁石５１と対向状態にかつ若干の間隙を空けて取
り付けられる移動鉄心５４と、固定ヨーク５２と移動ヨ
ーク５３との間に介在状態に配され両者を離間させる方
向に弾発力を作用させるスプリング５５と、固定ヨーク
５２と移動ヨーク５３との接合部分に配され対向方向に
のみ移動可能に支持するとともに両者の離間方向の移動
限界を設定するフック等を持つスライド支持部５６とを
有するものとされる。
通ケーシング１０の内部に配され電磁力を発生させるた
めの電磁石５１と、該電磁石５１の基部を共通ケーシン
グ１０に取り付け電磁石５１の基部側を囲む固定ヨーク
５２と、該固定ヨーク５２に対向状態にその対向方向に
移動可能に配される移動ヨーク５３と、該移動ヨーク５
３に電磁石５１と対向状態にかつ若干の間隙を空けて取
り付けられる移動鉄心５４と、固定ヨーク５２と移動ヨ
ーク５３との間に介在状態に配され両者を離間させる方
向に弾発力を作用させるスプリング５５と、固定ヨーク
５２と移動ヨーク５３との接合部分に配され対向方向に
のみ移動可能に支持するとともに両者の離間方向の移動
限界を設定するフック等を持つスライド支持部５６とを
有するものとされる。
【００１４】前記取り付け手段６は、図３に示すよう
に、配管Ｐの回りを囲んだ状態に配されるとともに、共
通ケーシング１０等が取り付けられる二つ割状態の一対
をなす取り付けフレーム６１・６２と、該一対の取り付
けフレーム６１・６２を固定するための締結手段６３
と、取り付けフレーム６２の内側に走行手段１に対向状
態に配される対向ブラケット６４と、該対向ブラケット
６４に回転可能に支持され配管Ｐの表面に接触させられ
るガイド車輪６５とを有するものとされる。
に、配管Ｐの回りを囲んだ状態に配されるとともに、共
通ケーシング１０等が取り付けられる二つ割状態の一対
をなす取り付けフレーム６１・６２と、該一対の取り付
けフレーム６１・６２を固定するための締結手段６３
と、取り付けフレーム６２の内側に走行手段１に対向状
態に配される対向ブラケット６４と、該対向ブラケット
６４に回転可能に支持され配管Ｐの表面に接触させられ
るガイド車輪６５とを有するものとされる。
【００１５】このように構成されているスケールの除去
装置であると、二つ割状態の取り付けフレーム６１・６
２を図３に示すように、配管Ｐにその回りを囲むように
取り付けることによって、走行手段１、超音波発生手段
２、スクレーパ４及び固定手段５が、配管Ｐの被清掃面
Ｘに正対した状態となる。スケールの除去装置を取り付
けようとする位置（清掃箇所）の放射線レベルが高い場
合には、その位置から離間した場所にスケールの除去装
置を取り付けて、後述する走行手段１の作動によって所
望の位置まで移送することも可能である。
装置であると、二つ割状態の取り付けフレーム６１・６
２を図３に示すように、配管Ｐにその回りを囲むように
取り付けることによって、走行手段１、超音波発生手段
２、スクレーパ４及び固定手段５が、配管Ｐの被清掃面
Ｘに正対した状態となる。スケールの除去装置を取り付
けようとする位置（清掃箇所）の放射線レベルが高い場
合には、その位置から離間した場所にスケールの除去装
置を取り付けて、後述する走行手段１の作動によって所
望の位置まで移送することも可能である。
【００１６】固定手段５にあっては、図２に示すよう
に、スプリング５５の弾発力によって、モータ１１や駆
動車輪１５が配管Ｐの表面に押し付けられる。そして、
走行手段１における従動車輪１６や取り付け手段６にお
けるガイド車輪６５も、配管Ｐの表面に押し付けられた
状態となり、全体が配管Ｐの長手方向に走行可能にな
る。
に、スプリング５５の弾発力によって、モータ１１や駆
動車輪１５が配管Ｐの表面に押し付けられる。そして、
走行手段１における従動車輪１６や取り付け手段６にお
けるガイド車輪６５も、配管Ｐの表面に押し付けられた
状態となり、全体が配管Ｐの長手方向に走行可能にな
る。
【００１７】走行手段１の作動によって全体を走行さ
せ、スクレーパ４を所望の位置の被清掃面Ｘに接触させ
た状態で、超音波発生手段２を作動させる。超音波発生
手段２の超音波振動素子２２の作動によって超音波を発
生させると、超音波及び振動が振動部材３を介してスク
レーパ４に伝達され、スクレーパ４の先端と被清掃面Ｘ
との接触部分で、被清掃面Ｘに付着しているスケール
（酸化物や異物等）を、超音波振動による遊離現象と機
械的衝撃による強制的な引き剥がし力との複合作用によ
って剥離させる。この場合あって、スクレーパ４は、被
清掃面Ｘに対して直角に接触圧力を及ぼすが、傾斜状態
に取り付けられていることによって、複数の接触点でス
ケールを図１の矢印で示す方向へ移動させながら機械的
に削り取ることになる。したがって、除去装置を図１の
矢印で示す方向に徐々に移動させながら、連続的なスケ
ール除去が実施される。
せ、スクレーパ４を所望の位置の被清掃面Ｘに接触させ
た状態で、超音波発生手段２を作動させる。超音波発生
手段２の超音波振動素子２２の作動によって超音波を発
生させると、超音波及び振動が振動部材３を介してスク
レーパ４に伝達され、スクレーパ４の先端と被清掃面Ｘ
との接触部分で、被清掃面Ｘに付着しているスケール
（酸化物や異物等）を、超音波振動による遊離現象と機
械的衝撃による強制的な引き剥がし力との複合作用によ
って剥離させる。この場合あって、スクレーパ４は、被
清掃面Ｘに対して直角に接触圧力を及ぼすが、傾斜状態
に取り付けられていることによって、複数の接触点でス
ケールを図１の矢印で示す方向へ移動させながら機械的
に削り取ることになる。したがって、除去装置を図１の
矢印で示す方向に徐々に移動させながら、連続的なスケ
ール除去が実施される。
【００１８】スケール除去位置を配管Ｐの周方向に変更
する場合には、取り付け手段６における取り付けフレー
ム６１・６２を配管Ｐの回りで徐々に旋回させることに
よって行なわれる。
する場合には、取り付け手段６における取り付けフレー
ム６１・６２を配管Ｐの回りで徐々に旋回させることに
よって行なわれる。
【００１９】さらに、固定手段５にあっては、スプリン
グ５５による駆動車輪１５の押し付けを解除した状態と
することも可能である。つまり、通常の取り付け状態で
は、スプリング５５による弾発力とスライド支持部５６
とによって、駆動車輪１５が配管Ｐの表面に押し付けら
れており、配管Ｐの表面の凹凸等をスライド支持部５６
のずれによって吸収するように設定されているが、駆動
車輪１５の回転系統がなんらかの理由で損われたロック
状態等において、駆動車輪１５を浮す必要が生じた場合
には、以下のように行なわれる。固定手段５における電
磁石５１に通電すると、移動鉄心５４が電磁石５１に引
き付けられることによって、これと一体の取り付けブラ
ケット１３及び駆動車輪１５が、電磁石５１と移動鉄心
５４との間隙が零となるまで移動して、配管Ｐの表面か
ら離間した状態となり、共通ケーシング１０等を配管Ｐ
の長手方向にずらし得る状態となる。
グ５５による駆動車輪１５の押し付けを解除した状態と
することも可能である。つまり、通常の取り付け状態で
は、スプリング５５による弾発力とスライド支持部５６
とによって、駆動車輪１５が配管Ｐの表面に押し付けら
れており、配管Ｐの表面の凹凸等をスライド支持部５６
のずれによって吸収するように設定されているが、駆動
車輪１５の回転系統がなんらかの理由で損われたロック
状態等において、駆動車輪１５を浮す必要が生じた場合
には、以下のように行なわれる。固定手段５における電
磁石５１に通電すると、移動鉄心５４が電磁石５１に引
き付けられることによって、これと一体の取り付けブラ
ケット１３及び駆動車輪１５が、電磁石５１と移動鉄心
５４との間隙が零となるまで移動して、配管Ｐの表面か
ら離間した状態となり、共通ケーシング１０等を配管Ｐ
の長手方向にずらし得る状態となる。
【００２０】「他の実施態様」本発明に係るスケールの
除去装置にあっては、以下の技術を採用することができ
る。 走行手段１における駆動車輪１５や従動車輪１６等を
マグネット車輪として、配管Ｐに磁着すること。 超音波発生手段２において、超音波周波数を、例えば
２０ｋＨｚ以上、望ましくは２８ｋＨｚ以上として、可
聴音の範囲から外すこと。 スクレーパ４において、ワイヤブラシ状等の他の形状
を採用すること。 被清掃面Ｘが一般の鋼材の平面等であるものに適用す
ること。
除去装置にあっては、以下の技術を採用することができ
る。 走行手段１における駆動車輪１５や従動車輪１６等を
マグネット車輪として、配管Ｐに磁着すること。 超音波発生手段２において、超音波周波数を、例えば
２０ｋＨｚ以上、望ましくは２８ｋＨｚ以上として、可
聴音の範囲から外すこと。 スクレーパ４において、ワイヤブラシ状等の他の形状
を採用すること。 被清掃面Ｘが一般の鋼材の平面等であるものに適用す
ること。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスケ
ールの除去装置は、走行手段と、走行手段に搭載される
超音波発生手段と、走行手段に搭載され超音波発生手段
の発生超音波を伝達する振動部材と、振動部材に取り付
けられ被清掃面と接触状態に配されるスクレーパとを具
備する構成を採用しているから、以下のような効果を奏
する。 （１） 超音波及び機械的振動の複合した剥離作用によ
って、構造材の表面に付着した酸化物や異物等を、効率
よく除去することができる。 （２） 走行手段と超音波発生手段とを遠隔操作によっ
て作動させ、従事作業員に被曝等の影響を及ぼすことを
回避することができる。
ールの除去装置は、走行手段と、走行手段に搭載される
超音波発生手段と、走行手段に搭載され超音波発生手段
の発生超音波を伝達する振動部材と、振動部材に取り付
けられ被清掃面と接触状態に配されるスクレーパとを具
備する構成を採用しているから、以下のような効果を奏
する。 （１） 超音波及び機械的振動の複合した剥離作用によ
って、構造材の表面に付着した酸化物や異物等を、効率
よく除去することができる。 （２） 走行手段と超音波発生手段とを遠隔操作によっ
て作動させ、従事作業員に被曝等の影響を及ぼすことを
回避することができる。
【図１】本発明に係るスケールの除去装置の一実施例を
示す正断面図である。
示す正断面図である。
【図２】図１における走行手段及び固定手段の構造例を
示す一部を断面した側面図である。
示す一部を断面した側面図である。
【図３】本発明に係るスケールの除去装置の配管への取
り付けた状況例を示す側面図である。
り付けた状況例を示す側面図である。
Ｐ 配管 Ｘ 被清掃面 １ 走行手段 ２ 超音波発生手段 ３ 振動部材 ４ スクレーパ ５ 固定手段 ６ 取り付け手段 １０ 共通ケーシング １１ モータ １２ 減速機 １３ 取り付けブラケット １４ 回転力伝達機構 １５ 駆動車輪 １６ 従動車輪 ２１ 取り付け台 ２２ 超音波振動素子 ２３ 振動支持板 ５１ 電磁石 ５２ 固定ヨーク ５３ 移動ヨーク ５４ 移動鉄心 ５５ スプリング ５６ スライド支持部 ６１ 取り付けフレーム ６２ 取り付けフレーム ６３ 締結手段 ６４ 対向ブラケット ６５ ガイド車輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 公作 東京都保谷市泉町五丁目13番16号 (72)発明者 田中 弘人 神奈川県横浜市磯子区新中原町１番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第一工 場内 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G21F 9/28
Claims (1)
- 【請求項１】 被清掃面にそって走行させられる走行手
段と、該走行手段に搭載される超音波発生手段と、走行
手段に搭載され超音波発生手段の発生超音波を伝達する
振動部材と、該振動部材に取り付けられ被清掃面と接触
状態に配されるスクレーパとを具備することを特徴とす
るスケールの除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04137239A JP3101075B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | スケールの除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04137239A JP3101075B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | スケールの除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05333198A JPH05333198A (ja) | 1993-12-17 |
| JP3101075B2 true JP3101075B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=15194030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04137239A Expired - Fee Related JP3101075B2 (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | スケールの除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3101075B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101286545B1 (ko) * | 2008-09-23 | 2013-07-17 | 엘지디스플레이 주식회사 | 세정 장치 |
| JP2012040449A (ja) * | 2008-12-19 | 2012-03-01 | Sharp Corp | 基板洗浄装置 |
| GB2468547A (en) * | 2009-03-13 | 2010-09-15 | Matthew Henry | Acoustic apparatus for disrupting material |
| KR102436361B1 (ko) * | 2020-07-09 | 2022-08-25 | 차준호 | 파이프용 세척장치 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP04137239A patent/JP3101075B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05333198A (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000711 |
|
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