JP3100425B2 - 波形記録計における波形表示方法 - Google Patents

波形記録計における波形表示方法

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JP3100425B2
JP3100425B2 JP03183310A JP18331091A JP3100425B2 JP 3100425 B2 JP3100425 B2 JP 3100425B2 JP 03183310 A JP03183310 A JP 03183310A JP 18331091 A JP18331091 A JP 18331091A JP 3100425 B2 JP3100425 B2 JP 3100425B2
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良樹 本道
和洋 関
康之 柄沢
尚紀 大井
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Hioki EE Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は波形記録計における波
形表示方法に関し、さらに詳しく言えば、表示画面をス
クロールさせる画面移動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】波形記録計においては、アナログ入力信
号をA/D変換部でデジタルの波形データに変換して順
次ストレージメモリに書き込み、その波形データに所定
の演算を行なって被測定信号の信号波形をCRTなどの
表示部に表示するようにしている。
【0003】その場合、図6に示されているように、C
RT1には信号波形2とともに、ラインカーソルLが移
動可能に表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】信号波形2とラインカ
ーソルLは相対的に移動可能であるが、一般的にライン
カーソルLを移動させる場合には信号波形2は移動せ
ず、同カーソルLと交差する信号波形2の所定部位の例
えば電圧値などがCRT1上に表示される。
【0005】しかしながら、信号波形2をスクロールさ
せる場合にはラインカーソルLもそれに伴って移動し、
そのスクロール量によってはラインカーソルLがCRT
1の画面外に出てしまい、ラインカーソルLの位置が分
からなくなる。
【0006】また、そのラインカーソルL付近の信号波
形を見たい場合には逆向きのスクロールをすることにな
るが、ラインカーソルLの位置が分からないこともあっ
て、その際向きを間違えたり、スクロールに時間がかか
る、などの問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記従来の
事情に鑑みなされたもので、その構成上の特徴は、アナ
ログ入力信号をデジタルの波形データに変換するA/D
変換部と、上記波形データを記憶するストレージメモリ
と、同ストレージメモリ内の波形データに基づいてその
信号波形を表示する波形表示部と、上記A/D変換部、
上記ストレージメモリおよび上記波形表示部の各部を制
御する制御部(CPU)とを備え、上記波形表示部には
信号波形とともにラインカーソルが移動可能に表示され
る波形記録計において、画面移動指示手段を有し、上記
CPUは、上記波形表示部に上記ストレージメモリに記
憶される全波形データ長を示す全波形データ長表示領域
を設定し、同全波形データ長表示領域に上記ラインカー
ソルの位置を示すマークおよび上記波形表示部に現在表
示されている波形データの上記ストレージメモリに対す
る格納領域を表示し、上記画面移動指示手段からの指示
信号を受けると、上 記ラインカーソルの現在位置を中心
として一画面に表示される波形データを上記ストレージ
メモリから読出し、上記波形表示部にそのラインカーソ
ルをほぼ中央にして上記一画面分の波形データを表示す
ことにある。
【0008】
【実施例】図1にはこの波形記録計の概略的なブロック
線図が示されている。これによると、同派系記録計はア
ナログ入力信号をデジタル信号に変換するA/D変換部
11と、同A/D変換部11からのデジタル信号(波形
データ)を記憶するストレージメモリ12と、この記録
計のシステムプログラムなどが格納されたROM・RA
Mを含む本体メモリ13と、制御部としてのCPU14
と、ストレージメモリ12に記憶された波形データから
得られる信号波形を表示する表示部としてのCRT15
とを備えている。
【0009】CPU14はA/D変換部11の変換動
作、ストレージメモリ12および本体メモリ13の書込
読出し動作、CRT15の表示動作などを制御するが、
この場合、同CPU14には画面移動指示手段16が接
続されている。この実施例では、同画面移動指示手段1
6として図示しないキーボード中の一つの押釦が画面移
動キーとして割り当てられている。
【0010】図2にはラインカーソルLが画面外に隠れ
ている場合のCRT15の画面が示されているが、この
発明においては画面移動キー16を押すことにより、図
3に示されているように、CRT15にはラインカーソ
ルLがその付近の信号波形2を伴って現れるようになっ
ている。
【0011】この場合、ラインカーソルLはCRT画面
の中央に表示されるが、これについてストレージメモリ
12のアドレスが模式的に例示されている図4および図
5のフローチャートを参照して説明する。
【0012】画面移動キー16が押されると、CPU1
4は現在のラインカーソルLの位置からCRT15の画
面上での先頭アドレスを求める。
【0013】すなわち、現在のラインカーソルLの位置
がストレージメモリ12のm番地に対応し、また、CR
T5の一画面にはαアドレス分の波形データが表示され
るものとすれば、CPU4はm−α/2番地の波形デー
タを画面上の先頭アドレスとし、m+α/2番地までの
波形データをストレージメモリ12から読み出し、所定
の演算を行なってCRT15に表示する。
【0014】また、この発明においては、CRT15に
は現在表示されている信号波形2のストレージメモリ1
2に対する格納領域およびラインカーソルLの位置が表
示されるようになっている。
【0015】すなわち、CPU14の表示制御により、
CRT15にはストレージメモリ12に記憶される全波
形データ長を示す全波形データ長表示領域Aが表示され
るとともに、同表示領域A内に現在CRT15に表示さ
れている信号波形2の波形データの格納領域Bがバーグ
ラフ状に表示される。
【0016】また、全波形データ長表示領域Aに沿っ
て、ラインカーソルLの位置を示す矢印Cが表示され
る。
【0017】図2には格納領域Bの右側に矢印Cが表示
されていることから、ラインカーソルLがCRT15の
右側に隠されている状態が示されている。
【0018】これに対して、図3には画面移動キー16
を押したことにより、ラインカーソルLがCRT15の
中央に移動し、それとともにその付近の信号波形2が同
CRT15に移動した状態が例示されている。すなわ
ち、矢印Cが格納領域B内にある場合には、ラインカー
ソルLはCRT15上に表示されていることになる。
【0019】上記実施例では全波形データ長表示領域A
および格納領域Bがバーグラフ状に表示されているが、
その表示態様はこれに限定されるものではない。また、
ラインカーソルLが1本の場合について説明されている
が、2本の場合にも適用可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、波形表示部にストレージメモリに記憶される全波形
データ長を示す全波形データ長表示領域が設定され、そ
の全波形データ長表示領域に現在表示されている波形デ
ータの格納領域とラインカーソルの位置を示すマークが
表示されるため、ラインカーソルが波形表示部の画面か
ら出てしまった場合でも、そのラインカーソルがどの位
置に隠されているかが容易に分かる。
【0021】また、例えば押釦などにより画面移動指示
信号を与えるだけの操作で、画面が切り替えられ、波形
表示部にラインカーソルをほぼ中央にして一画面分の波
形データが表示されるため、スクロールに要する時間が
大幅に短縮されるとともに、その操作ミスも無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用される波形記録計の概略的なブ
ロック線図。
【図2】カーソルが隠れた状態の一例を示したCRTの
画面図。
【図3】カーソルを画面中央に移動させた状態のCRT
の画面図。
【図4】ストレージメモリのアドレスを模式的に示した
説明図。
【図5】この発明の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図6】従来例を説明するためのCRT画面図。
【符号の説明】
2 信号波形 11 A/D変換部 12 ストレージメモリ 13 ROM・RAM 14 CPU 15 CRT 16 画面移動キー L ラインカーソル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大井 尚紀 長野県上田市大字小泉字桜町81番地 日 置電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−161193(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 13/00 - 13/42 G09G 5/08 G09G 5/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ入力信号をデジタルの波形デー
    タに変換するA/D変換部と、上記波形データを記憶す
    るストレージメモリと、同ストレージメモリ内の波形デ
    ータに基づいてその信号波形を表示する波形表示部と、
    上記A/D変換部、上記ストレージメモリおよび上記波
    形表示部の各部を制御する制御部(CPU)とを備え、
    上記波形表示部には信号波形とともにラインカーソルが
    移動可能に表示される波形記録計において、画面移動指示手段を有し、上記CPUは、上記波形表示
    部に上記ストレージメモリに記憶される全波形データ長
    を示す全波形データ長表示領域を設定し、同全波形デー
    タ長表示領域に上記ラインカーソルの位置を示すマーク
    および上記波形表示部に現在表示されている波形データ
    の上記ストレージメモリに対する格納領域を表示し、上
    記画面移動指示手段からの指示信号を受けると、上記ラ
    インカーソルの現在位置を中心として一画面に表示され
    る波形データを上記ストレージメモリから読出し、上記
    波形表示部にそのラインカーソルをほぼ中央にして上記
    一画面分の波形データを表示すること を特徴とする波形
    記録計における波形表示方法。
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JP5014633B2 (ja) * 2006-01-16 2012-08-29 日置電機株式会社 波形表示装置および波形表示方法
JP4955275B2 (ja) * 2006-01-31 2012-06-20 日置電機株式会社 表示制御装置
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