JP3094232U - 段ボール紙製封筒 - Google Patents

段ボール紙製封筒

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JP3094232U
JP3094232U JP2002007437U JP2002007437U JP3094232U JP 3094232 U JP3094232 U JP 3094232U JP 2002007437 U JP2002007437 U JP 2002007437U JP 2002007437 U JP2002007437 U JP 2002007437U JP 3094232 U JP3094232 U JP 3094232U
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浩一 田原
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Taiyo Corp
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Taiyo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボール紙以上の強度が要求される便に用
いることができる封筒であり、しかも再生紙として何度
も利用のできる紙製封筒を提供しようとする。 【解決手段】 封緘用閉じしろ2及び接着しろ3が形成さ
れた段ボール紙を折り込み、かつ前記接着しろ3が接着
されて形成される段ボール紙製封筒1である。その封筒1
の底部側には幅方向に沿った折り込み線12を、両端側に
は上下方向に沿った折り込み線13をそれぞれ形成させ、
前記上下方向に沿った折り込み線13は、両端側にそれぞ
れ複数形成させる。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 この考案は、段ボール紙製の封筒に関する。 【0002】 【従来の技術】 書簡便などに用いられる封筒として、ボール紙製のものが多用されている。具 体的には、接着しろが形成されたボール紙を折り込み、かつ前記接着しろが接着 されて形成された封筒である。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 ボール紙はある程度強度があるが、便によっては、さらに強度が要求される場 合も少なくない。 【0004】 また、ボール紙製の封筒は、再生紙として利用できる部分が少ない。 【0005】 この考案は、以上のような問題に鑑み創案されたもので、ボール紙以上の強度 が要求される便に用いることができる封筒であり、しかも再生紙として何度も利 用のできる紙製封筒を提供しようとするものである。 【0006】 【課題を解決しようとする手段】 【0007】 所定の強度があり、何度でも再生可能な材料として、段ボール紙があげられる 。しかし、段ボール紙製の封筒では、その素材自体が硬く、所定の厚みもあるこ とから、封筒内側の空間が狭くなって、封緘しようとする内容物の量が制限され てしまう(ごく薄いものに限られる)。 【0008】 このため、このような段ボール紙の短所を改善させれば、ボール紙以上の強度 が要求される便に用いることができ、かつ再生紙として何度も利用のできる紙製 封筒が提供できることになり、そこで、本考案者はこの考案を創案するに至った 。すなわち、この考案は、封緘用閉じしろ及び接着しろが形成された段ボール紙 を折り込み、かつ前記接着しろが接着されて形成される段ボール紙製封筒であっ て、底部側には幅方向に沿った折り込み線を、両端側には上下方向に沿った折り 込み線がそれぞれ形成させ、前記上下方向に沿った折り込み線は、両端側にそれ ぞれ複数形成させることを特徴とする。 【0009】 前記折り込み線とは、そこから容易に折り込めるようにするために所定の加工 を施して得られる線をいい、いったん折り込んだことによって形成される線や、 型を押圧して得られるプレス跡による線などをいう。 【0010】 前記折り込み線を、山となる(外方に突出させる)ように折り込んでいけば、 いわゆるマチが形成され、そのマチによって封筒に膨らみができる。このため、 厚みのある内容物を封緘することができる。特に、前記上下方向に沿った折り込 み線が、両端側にそれぞれ複数形成されているので、内容物の厚みに応じて、ど の折り込み線をどの程度折り込むか適宜調整でき、それにより、マチの膨らみを 適宜調整できるものとなっている。 【0011】 また、接着しろが形成された段ボール紙を折り込み、かつ前記接着しろが接着 されて形成されるので、製造工程が簡易で、段ボール自体の単価が低廉なことと 相まって、コストがきわめて低廉で済む。 【0012】 また、段ボール紙は、何度でも再生が可能であり、資源の有効活用に寄与する ものとなる。 【0013】 【考案の実施の形態】 本発明の具体的実施形態例を図面に基づき説明する。なお、以下の形態例はあ くまで一例であり、本発明が本形態例に限定されるものでないことは当然である 。 【0014】 図1は封筒1が形成された状態を示し、(a)は表面、(b)は裏面である。図2は 、図1の封筒1の展開状態を表し、これは、1枚のシート状段ボール紙を図示の 形態に切断することで得られる。図中、2は封緘用閉じしろ部、3は接着しろ部で あり、この形態では、いずれのしろ部2,3も表面10に形成されている(それら一 部または全部を裏面11に形成させてもよい)。この展開状態において、表面10に 裏面11を重ねるように折り曲げ、次いで両接着しろ部3を折り込み、それを裏面1 1に重ねて接着すれば、図1に示す封筒1が形成される。なお、4は切り込みであ り、閉じしろ部2を閉じたとき、その先端舌部20が挿入されるようになっている 。 【0015】 封筒1の表面10と裏面11とには、それぞれ次に説明する折り込み線が、押型を プレスすることで形成されている。まず、底部側には幅方向に沿った折り込み線 12が、両端側には上下方向に沿った折り込み線13が形成される。上下方向折り込 み線13は、片側にそれぞれ3列形成されている。これらの折り込み線12,13は、 いずれも、山となる(外方に突出させる)ように折り込むことでマチを形成させ るものである。特に、上下方向折り込み線13が複数形成されていることから、マ チの厚さを適宜調整することができ、封筒1内の空間(図3のS)の厚みを調整 できるものとなっている。その一例を図3として示す。なお、幅方向に沿った折 り込み線12を複数形成させてもよい。 【0016】 また、表面10の上端と、閉じしろ部2とには、幅方向に沿った折り込み線21,22 が形成される。折り込み線21は、閉じしろ部2を開閉させるためのもの、折り込 み線22は、封筒1が膨らんだときに閉じしろ部2を撓ませて閉じやすくするための ものである。なお、表面10の上部側にも、幅方向に沿った折り込み線14が形成さ れているが、これは、上部側のマチを形成させるためのものである。十分な閉じ しろ部2があれば、前記閉じしろ部2を折り込むことでマチが形成できるので、こ のような折り込み線14は特に設けなくてもよい。 【0017】 本形態例の封筒1は、段ボール紙製の封筒なので、ある程度の強度が要求され る便にも十分対応可能となっている。一方、面上に形成される前記折り込み線13 を適宜折り込んでマチを形成させることで、封筒1内の空間Sの厚みを自在に調 整できるので、封緘しようとする内容物に厚みがあるものでも十分対応可能とな っている。また、1枚のシート状段ボール紙から容易に製造できるので、製造工 程がきわめて簡易で、コストも低廉で済むものとなっている。もちろん、すべて 再生段ボール紙を利用でき、本形態例の封筒1も使用後は、すべて再生段ボール 紙として利用できるので、資源の有効活用が十分図れるものとなる。 【0018】 【考案の効果】 以上説明したように、この考案によれば、段ボール製の封筒であっても、十分 な量の内容物を封緘することができる。このため、所定の強度が要求される便に 用いる封筒として最適であり、また、製造工程も簡易であって、コストも低廉で 済む。しかも、すべて再生紙として何度も利用でき、資源の有効活用が十分図れ るものとなっている。
【図面の簡単な説明】 【図1】本形態例の封筒を表し、(a)は表面、(b)は裏面
を示す。 【図2】本形態例の封筒が形成される前の展開状態を示
す説明図である。 【図3】本形態例の封筒の空間が十分形成されることを
示す説明であり、図1中のA−A線端面図である。 【符号の説明】 1 封筒 2 封緘用閉じしろ部 3 接着しろ部 10 表面 11 裏面 12 (底部側)幅方向折り込み線 13 (側部側)上下方向折り込み線

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 封緘用閉じしろ及び接着しろが形成され
    た段ボール紙を折り込み、かつ前記接着しろが接着され
    て形成される段ボール製封筒であって、底部側には幅方
    向に沿った折り込み線を、両端側には上下方向に沿った
    折り込み線をそれぞれ形成させ、前記上下方向に沿った
    折り込み線は、両端側にそれぞれ複数形成させることを
    特徴とする段ボール紙製封筒。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010208310A (ja) * 2009-03-07 2010-09-24 Fuji Case Co Ltd 片面段ボール製封筒の製造方法及びそれに用いる打ち抜き型
JP2012046217A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Toppan Printing Co Ltd 封筒
US8167193B2 (en) 2006-10-11 2012-05-01 Ricoh Company, Ltd. Packaging container
JP2014141296A (ja) * 2012-12-27 2014-08-07 Dainippon Printing Co Ltd 収容体、積層体、収容体の真贋判定方法および積層体の真贋判定方法
JP2021522127A (ja) * 2018-04-25 2021-08-30 ウエストロック シェアード サービシズ、エルエルシー 順応可能な波形郵送用容器

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