JP3086397B2 - モータのスラスト軸受構造 - Google Patents

モータのスラスト軸受構造

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JP3086397B2 JP07057815A JP5781595A JP3086397B2 JP 3086397 B2 JP3086397 B2 JP 3086397B2 JP 07057815 A JP07057815 A JP 07057815A JP 5781595 A JP5781595 A JP 5781595A JP 3086397 B2 JP3086397 B2 JP 3086397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータのスラスト軸受
構造に関するもので、例えば、各種ディスクドライブ用
モータ、オーディオ用モータ、ストリーマー用モータ等
各種モータに適用可能なものである。
【0002】
【従来の技術】従来のストリーマー用モータの例を示す
図3を参照しながら、従来のモータのスラスト軸受構造
の例について説明する。ただし、図3では、モータの右
半分のみが示されている。図示が省略されたモータの左
半分は右半分とほぼ対称に構成されている。図3におい
て、モータの基板1の中心部には孔1aが形成されてお
り、この孔1aには円筒状の軸受ホルダ2の上部が挿入
されている。軸受ホルダ2は軸線方向中間部外周に鍔部
2aを有し、鍔部2aが基板1の下面に接している。軸
受ホルダ2の下半部外周にはステータコア3の中心孔が
挿入され、このステータコア3と軸受ホルダ2の上記鍔
部2aを下側から貫いたボルト5が基板1に捩じ込まれ
ることにより、ステータコア3と軸受ホルダ2が基板1
に固定されている。ステータコア3は複数枚のコア素体
が重ねられた積層コアで、放射状に複数の突極を有し、
各突極には駆動コイル4が巻回されている。
【0003】軸受ホルダ2の内周側の上下端部にはメタ
ル軸受からなる一対の滑り軸受6,7が圧入されて固定
されている。軸受ホルダ2の内周側の上下端部にはま
た、金属からなる座金11,12が各滑り軸受6,7の
軸方向外側から圧入され、各圧入面13,14によって
固定されている。一対の滑り軸受6,7の内孔には回転
軸20が挿通され、回転軸20が回転自在に支承されて
いる。上記各座金11,12の内周面と回転軸20の外
周面との間には隙間が形成されている。回転軸20の外
周面には一対のスラスト部材15,27が挿入されてい
る。各スラスト部材15,27は、各座金11,12の
さらに軸方向外側に配置されて各座金11,12と対向
し、スラスト部材15は座金11との対向面17で座金
11と摺接し、スラスト部材27は座金12との対向面
28で座金12と摺接している。
【0004】回転軸20の上端部外周面にはテープ駆動
用ローラー24が圧入等によって固着されている。ロー
ラー24の一部と上側のスラスト部材15の一部が係合
し、回転軸20とローラー24とスラスト部材15が一
体的に回転するようになっている。回転軸20の下端部
外周面にはボス16が圧入等によって固着されている。
ボス16の一部と下側のスラスト部材27の一部が係合
し、回転軸20とスラスト部材27とボス16が一体的
に回転するようになっている。ボス16は金属や樹脂な
どからなり、ボス16には圧入、やきばめ等によってロ
ータケース21が一体に固着されている。ロータケース
21はステータコア3を取り囲むように配置され、その
周壁内周面には円筒状の駆動マグネット22が固着され
ている。駆動マグネット22は周方向にN極とS極が交
互に着磁されている。駆動マグネット22の内周面はス
テータコア3の外周面と適宜の間隙をおいて対向してい
る。
【0005】ステータコア3の各突極に対する駆動マグ
ネット22の回転位置に応じて各相の駆動コイル4への
通電を制御することにより、駆動マグネット22が電磁
力で周方向に付勢され、駆動マグネット22と一体のロ
ータケース21、ボス16、回転軸20、ローラー24
が回転駆動される。ローラー24およびボス16の回転
に伴ってスラスト部材15,27も回転する。スラスト
部材15,27はそれぞれ座金11,12と摺接し、こ
れらスラスト部材15,27と座金11,12とでスラ
スト軸受構造を構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来例に
おいて、金属からなる座金11,12に対してスラスト
部材15,27は樹脂、例えばポリアセタール系樹脂等
で作ることにより、座金11,12とスラスト部材1
5,27とを円滑に滑らせるとともに、摺動する両部材
間の硬度差を大きくして摩耗を少なくしている。しか
し、上記従来のスラスト軸受構造によれば、一対の座金
11,12、一対のスラスト部材15,27、ロータケ
ース21を回転軸20に一体に連結するためのボス16
など、多くの部品を必要とし、生産性に劣る難点があ
る。また、固定部分と回転体との間に上記のように多く
の部品が介在するため、回転軸20に対するボス16の
圧入代、あるいは回転軸20に対するローラー24の圧
入代が制限され、ボス16やローラー24の固着強度が
弱いという難点もある。
【0007】本発明は、このような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、スラスト軸受構造を工
夫することにより、必要な部品点数を少なくして生産性
を向上させ、また、回転軸に対して固着する部材の固着
代を大きくすることを可能にして、固着強度を高めるこ
とができるモータのスラスト軸受構造を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるモータの
スラスト軸受構造は、回転軸、一対の滑り軸受、座金、
スラスト部材、駆動マグネットが装着されたロータケー
スを備え、滑り軸受は、各々の内孔に上記回転軸を挿通
して回転自在に支承し、座金は、金属からなり各滑り
受の軸方向外側にそれぞれ1枚ずつ配置され、スラスト
部材は、各座金のさらに軸方向外側に座金と対向して
回転体と一体回転可能に配置され、一方のスラスト部材
は樹脂からなり、ロータケースと回転軸とを連結するよ
うにロータケースと一体にインサート成形もしくは溶着
固定されていて、このスラスト部材が座金に摺接する
とを特徴とする。他方のスラスト部材も樹脂からなり、
円筒状のローラーと一体に形成され、回転軸に固定され
ていてもよい。また、スラスト部材は、導電性の粉末が
混入されることにより、導電性を有していてもよい。
【0009】
【作用】少なくとも一方のスラスト部材はロータケース
と一体にインサート成形もしくは溶着固定されるととも
に、回転軸と一体に設けられており、さらに、このスラ
スト部材が座金と摺接するため、上記スラスト部材は、
ロータケースと回転軸とを連結する機能と、スラスト軸
受機構の一部としての機能とを併せもつことになり、部
品点数の削減に寄与している。上記少なくとも一方のス
ラスト部材は樹脂からなり、このスラスト部材と摺接す
る座金は金属からなるため、両者間の硬度差が大きく、
摩耗が少ない。
【0010】
【実施例】以下、図1、図2を参照しながら本発明にか
かるモータのスラスト軸受構造の実施例について説明す
る。なお、図3に示す従来例と同じ構成部分には共通の
符号を使用する。また、図1、図2も、図3と同様にモ
ータの右半分のみを示しており、図示が省略されたモー
タの左半分は右半分とほぼ対称に構成されている。
【0011】図1において、モータの基板1の中心部に
は孔1aが形成されており、この孔1aには円筒状の軸
受ホルダ2の上部が挿入されている。軸受ホルダ2は軸
線方向中間部外周に鍔部2aを有し、鍔部2aが基板1
の下面に接している。軸受ホルダ2の下半部外周にはス
テータコア3の中心孔が挿入され、このステータコア3
と軸受ホルダ2の上記鍔部2aを下側から貫いたボルト
5が基板1に捩じ込まれることにより、ステータコア3
と軸受ホルダ2が基板1に固定されている。ステータコ
ア3は複数枚のコア素体が重ねられた積層コアで、放射
状に複数の突極を有し、各突極には駆動コイル4が巻回
されている。
【0012】軸受ホルダ2の内周側の上下端部にはメタ
ル軸受からなる一対の滑り軸受6,7が圧入されて固定
されている。軸受ホルダ2の内周側の上下端部にはま
た、金属からなる座金11,12が各滑り軸受6,7の
軸方向外側から圧入され、各圧入面13,14によって
固定されている。一対の滑り軸受6,7の内孔には回転
軸20が挿通され、回転軸20が回転自在に支承されて
いる。上記各座金11,12の内周面と回転軸20の外
周面との間には隙間が形成されている。回転軸20の外
周面には一対のスラスト部材15,26が挿入されてい
る。各スラスト部材15,26は、樹脂からなるととも
に、各座金11,12のさらに軸方向外側に配置されて
いる。上側のスラスト部材15は座金11と対向し、下
側のスラスト部材26は、上端面に形成された突堤26
aが座金12と対向している。スラスト部材15は座金
11との対向面17で座金11と摺接し、スラスト部材
26はその突堤26aが座金12との対向面18で座金
12と摺接している。
【0013】下側のスラスト部材26は回転軸20の下
端部外周面に一体に固着され、回転軸20と一体回転可
能となっている。スラスト部材26と回転軸20との固
着手段は適宜の手段を選択して差し支えないが、例え
ば、圧入、溶着、あるいはインサート成形などを用いる
ことができる。また、スラスト部材26と回転軸20と
の固着強度あるいは抜け強度等を増すために、回転軸2
0の外周面のスラスト部材26を固着する部分にローレ
ット等の凹凸20aを形成してもよい。上記スラスト部
材26はロータケース21と回転軸20とを一体に連結
するボスとしての機能を兼ねており、スラスト部材26
にはロータケース21がインサート成形により一体に固
着されている。ロータケース21はステータコア3を取
り囲むように配置され、その周壁内周面には円筒状の駆
動マグネット22が固着されている。駆動マグネット2
2は周方向にN極とS極が交互に着磁され、駆動マグネ
ット22の内周面はステータコア3の外周面と適宜の間
隙をおいて対向している。
【0014】回転軸20の上端部外周面にはテープドラ
イブ用ローラー24が圧入等によって固着されている。
ローラー24の一部と上側のスラスト部材15の一部が
係合し、回転軸20とローラー24とスラスト部材15
が一体的に回転するようになっている。ローラー24は
アルミニウム等の金属からなる。
【0015】ステータコア3の各突極に対する駆動マグ
ネット22の回転位置に応じて各相の駆動コイル4への
通電を制御することにより、駆動マグネット22が電磁
力で周方向に付勢され、駆動マグネット22と一体のロ
ータケース21、スラスト部材26、回転軸20、ロー
ラー24が回転駆動される。ローラー24の回転に伴っ
てスラスト部材15も回転する。スラスト部材15,2
6はそれぞれ座金11,12と摺接し、これらスラスト
部材15,27と座金11,12とでスラスト軸受構造
を構成している。
【0016】スラスト部材26とロータケース21は、
前述のようにインサート成形によって一体に形成されて
いるが、これに代えて溶着固定により一体に形成しても
よい。ここで、インサート成形とは、スラスト部材26
を樹脂にて成形する型に金属製のロータケース21を挿
入し、スラスト部材26を成形するのと同時にスラスト
部材26とロータケース21を一体化する工法である。
また、溶着固定とは、樹脂製のスラスト部材26と金属
製のロータケースとを別々に形成した後、両者を嵌合さ
せた上でスラスト部材26の一部を熱等により溶かして
変形させ、スラスト部材26をロータケース21に固定
させる工法である。
【0017】以上説明した実施例によれば、一方のスラ
スト部材26はロータケース21と一体にインサート成
形もしくは溶着固定されるとともに、回転軸20と一体
に設けられており、さらに、このスラスト部材26が座
金12と摺接するため、上記スラスト部材26は、ロー
タケース21と回転軸20とを連結する機能と、スラス
ト軸受機構の一部としての機能とを併せもつことにな
り、部品点数の削減に寄与しており、もって、生産性の
向上を図ることができる。また、上記一方のスラスト部
材26は樹脂からなり、このスラスト部材26と摺接す
る座金12は金属からなるため、両者間の硬度差が大き
く、摩耗が少ないという効果もある。さらに、スラスト
部材26と回転軸20との間に介在する部品が少なくな
るため、回転軸20に対するスラスト部材26の圧入代
が大きくなり、スラスト部材26と回転軸20との固着
強度を高めることができる効果もある。
【0018】なお、ディスク駆動用モータの場合、ロー
タが比較的高速で回転するため、ロータケースに空気と
の摩擦によって静電気が発生しやすく、ディスクに情報
信号を記録しまたこれを読みだすときに静電気の影響を
受けることがある。そこで、スラスト部材26を成形す
るに際し、成形樹脂に導電性の粉末を混入するなどして
スラスト部材26に導電性をもたせ、スラスト部材26
から、座金12、軸受ホルダ2、基板1などを通じてロ
ータケース21をアースに落し、ロータケース21に生
じた静電気を逃すようにすればよい。
【0019】ロータケース21とスラスト部材26とを
一体化する手段としては、かしめなども考えられるが、
かしめによるとロータケース21又はスラスト部材26
に応力がかかり、ロータケース21が回転するときに振
れを生じやすくなる。その点上記実施例によれば、ロー
タケース21とスラスト部材26とをインサート成形も
しくは溶着固定によって一体化しているため、ロータケ
ース21又はスラスト部材26に応力がかかることはな
く、ロータケースの振れ精度を高めることができるとい
う利点もある。
【0020】図1に示す実施例では、一対のスラスト部
材15,26のうち一方のスラスト部材26が樹脂から
なり、また、ロータケース21と一体にインサート成形
もしくは溶着固定されていたが、他方のスラスト部材も
別の機能をもった部品を兼ねて樹脂で成形してもよい。
図2はそのような実施例を示す。図2において、上側の
座金11の上面には、スラスト部材28の下面側に形成
された突堤28aが座金11と対向している。スラスト
部材28は座金12との対向面25で座金12と摺接
し、スラスト軸受を構成してている。スラスト部材28
は円筒状のローラーとなっていて、ストリーマーのドラ
イブローラーを兼ねている。そのほかの構成、特に、ス
ラスト部材26と座金12からなるスラスト軸受構造お
よびその周辺の構成は、図1に示す実施例の構成と同じ
であるから、同じ構成部分には共通の符号を付して説明
を省略する。
【0021】図に示す実施例によれば、樹脂からなる
一方のスラスト部材26をロータケース21と一体にイ
ンサート成形もしくは溶着固定した上で、他方のスラス
ト部材28も円筒状のローラーとして樹脂で形成し、こ
れらのスラスト部材26、28をそれぞれ金属からなる
座金12、11に摺接させたため、さらに部品点数を削
減して、生産性の向上を図ることができ、また、両方の
スラスト部材26、28と座金12、11との間の硬度
差が大きく、摩耗が一層少なくなるという効果もある。
そのほか、図1に示す実施例について説明したような変
更を加えることによって、既に説明した効果と同様の効
果を奏する。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、回転軸、
一対の滑り軸受、座金、スラスト部材、駆動マグネット
が装着されたロータケースを備えたモータのスラスト軸
受構造において、一方のスラスト部材はロータケースと
回転軸とを連結するようにロータケースと一体にインサ
ート成形もしくは溶着固定され、さらに、このスラスト
部材を座金と摺接させたため、上記スラスト部材は、ロ
ータケースと回転軸とを連結する機能と、スラスト軸受
機構の一部としての機能を併せもつことになって部品点
数の削減に寄与しており、もって、生産性の向上を図る
ことができる。また、上記一方のスラスト部材は樹脂か
らなり、このスラスト部材と摺接する座金は金属からな
るため、両者間の硬度差が大きく、摩耗が少ないという
効果もある。
【0023】請求項2記載の発明によれば、他方のスラ
スト部材も樹脂で成形するとともに円筒状のローラーと
一体に形成され、回転軸に固定されているため、他方の
スラスト部材も、スラスト軸受機構の一部としての機能
とローラーとしての機能とを併せもつことになり、より
一層の部品点数削減効果と生産性向上効果がある。
た、請求項3記載の発明によれば、スラスト部材は、導
電性の粉末が混入されることにより、導電性をもたせ、
スラスト部材から、座金、軸受ホルダ、基板などを通し
てロータケースをアースに落とし、ロータケースに生じ
た静電気を逃がすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるモータのスラスト軸受構造の実
施例を示す断面図。
【図2】本発明にかかるモータのスラスト軸受構造の別
の実施例を示す断面図。
【図3】従来のモータのスラスト軸受構造の例を示す断
面図。
【符号の説明】
6 滑り軸受 7 滑り軸受 11 座金 12 座金 15 スラスト部材 16 スラスト部材 21 ロータケース 22 駆動マグネット 28 スラスト部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/167 H02K 5/16 H02K 21/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸、一対の滑り軸受、座金、スラス
    ト部材、駆動マグネットが装着されたロータケースを備
    えたモータのスラスト軸受構造において、上記 滑り軸受は、各々の内孔に上記回転軸を挿通して回
    転自在に支承し、上記 座金は、金属からなり、上記滑り軸受の軸方向外
    側にそれぞれ1枚ずつ配置され、上記 スラスト部材は、上記各座金のさらに軸方向外側に
    上記各座金と対向して上記回転体と一体回転可能に配置
    され、 一方のスラスト部材は樹脂からなり上記ロータケース
    と上記回転軸とを連結するように上記ロータケースと一
    体にインサート成形もしくは溶着固定されていて、この
    スラスト部材が上記座金に摺接することを特徴とするモ
    ータのスラスト軸受構造。
  2. 【請求項2】 他方のスラスト部材も樹脂からなり、円
    筒状のローラーと一体に形成され、前記回転軸に固定さ
    れていることを特徴とするモータのスラスト軸受構造。
  3. 【請求項3】 前記スラスト部材は、導電性の粉末が混
    入されることにより、導電性を有していることを特徴と
    する請求項1又は2記載のモータのスラスト軸受構造。
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