JP3085604B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP3085604B2
JP3085604B2 JP04198971A JP19897192A JP3085604B2 JP 3085604 B2 JP3085604 B2 JP 3085604B2 JP 04198971 A JP04198971 A JP 04198971A JP 19897192 A JP19897192 A JP 19897192A JP 3085604 B2 JP3085604 B2 JP 3085604B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書画像に対して自動
的に色づけを行ない、カラー文書として出力するたの文
書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙の文書を読みとり、それを加工して出
力するという機能に対応する機器としては複写機があ
る。複写機の基本機能はあくまでも原稿を忠実に再現し
た文書を出力することにあるが、デジタル複写機の普及
とともに、例えば特開平2−223275号公報に開示
されている複写機のように文書の加工機能を持つものも
現れるようになってきた。しかし、これらの技術は、加
工しようとする箇所およびどのように加工するかという
点まで使用者が細かく指示する必要があり、使いこなす
には非常に複雑な操作を行わなければならないことや、
一般の利用者には結局どの箇所をどのように加工すれば
作成意図に合った高品位な文書を作り出すことができる
のかがわからないことなどから、結果的には入力文書を
より高品位なものにするためにはあまり役立つものでは
なかった。特に、近年のカラー複写機の普及とともに、
このような文書の色を変換したり白黒文書に色をつけた
りする機会が多くなってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな着色の操作は非常に煩雑で手間のかかる作業となる
上、配色に関する知見やデザインセンスの乏しい一般の
利用者には、出力文書を高品位なものとするのは至難の
技であった。本発明は以上のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的とするところは、利用者から
の指示を受け取ることなく、入力された文書に対して自
動的に色づけを行ない、高品位な色づかいの文書に加工
して出力する機能を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の文書
処理装置は、上記目的を達成するために、文書画像を保
持するための文書画像保持手段(111)と、その文書
画像保持手段に保持されている文書画像上の画素の集ま
りを、それぞれ文書要素として意味のある塊の領域に分
割する領域分割手段(12)と、その領域分割手段が出
力する結果を参照して出力文書の色づけに関するパラメ
ータ値を領域別に決定する色パラメータ決定手段(1
3)と、前記文書画像保持手段に保持されている文書画
像から前記領域分割手段で分割された領域毎の各領域画
像を切り出し、前記色パラメータ決定手段によって決定
された領域別の色パラメータ値にしたがってその各領域
画像を加工して出力画像を生成する出力画像生成手段
(14)とを備えた基本構成を有するものである。
【0005】上記構成の文書処理装置において、文書画
像保持手段は、例えば紙の文書が白黒のディジタル画像
として入力された文書画像が保持され、その文書画像は
領域分割手段により文字ブロック、図形、けい線などの
文書要素として意味のある領域(レイアウト要素)に分
割される。色パラメータ決定手段は領域の種別ごとに予
め定められた色パラメータの情報を例えばテーブル(図
1の131、図7)の形式で保持しており、領域分割手
段が出力する結果を参照して出力文書の各領域の色パラ
メータ値を決定し、出力画像生成手段に渡す。出力画像
生成手段は、各領域画像を切り出し、前記色パラメータ
決定手段から受け取った領域別の色パラメータ値にした
がって、例えば図形領域の背景を色付けしたりけい線を
色付けしたりというように各領域画像を加工して出力画
像を生成する。本発明によれば、領域分割手段により文
書画像が領域に分割され、色パラメータ決定手段により
各領域ごとに色付けのパラメータが決定され、そのパラ
メータを基に出力画像生成手段で色付けされた文書画像
が生成されるので、利用者は文書色づけに関して何らの
操作や指示をする必要がなく、従って、文書色づけに関
する知識をもたなくても、紙等に書かれた既存の文書を
もとに、見栄えの良い文書を容易に得ることができる。
【0006】また、本発明の他の態様による文書処理装
置は、文書画像を保持するための文書画像保持手段(図
11の1111)と、その文書画像保持手段に保持され
ている文書画像上の画素の集まりを、それぞれ文書要素
として意味のある塊として領域に分割する領域分割手段
(図11の112)と、その領域分割手段によって分割
された文書画像上の各領域に、それぞれ文書の論理的な
意味を表す論理識別子を付与する論理識別子付与手段
(図11の113)と、その論理識別子付与手段が出力
する結果を参照して出力文書の色づけに関するパラメー
タ値を論理識別子別に決定する色パラメータ決定手段
(図11の114)と、前記文書画像保持手段に保持さ
れている文書画像から前記論理識別子付与手段で付与さ
れた論理識別子毎の各領域画像を切り出し、前記色パラ
メータ決定手段によって決定された論理識別子別の色パ
ラメータ値にしたがってその各領域画像を加工して出力
画像を生成する出力画像生成手段(図11の115)と
を備えている。この文書処理装置は、前述の本発明の基
本構成に論理識別子付与手段を付加した構成に相当す
る。領域分割手段により得られた各領域に対し、論理識
別子付与手段は論理識別子を付与するするので、領域の
みでなく各領域を同じ種類内でも論理識別子でさらに区
別できるので、さらに変化に富んだ色付けを行うことが
でき、一層見栄えの良い文書を得ることができる。
【0007】また、本発明の前記構成の文書処理装置
(図11)の具体的態様において、前記領域分割手段
は、レイアイト識別子、領域種別、領域の寸法、位置を
含む領域情報と領域間の関係を表す情報とを含むレイア
ウト構造を出力するよう構成される。
【0008】また、そのような領域分割手段を有する文
書処理装置の具体的態様において、前記論理識別子付与
手段は、レイアウト構造と論理構造との関係を表す複数
の構造モデルを記憶する構造モデル記憶手段(図11の
1131)と、領域分割手段により得られた前記レイア
ウト構造を前記構造モデルと比較するマッチング処理手
段(図11の1132)と、その比較の結果により一致
の取れた構造モデルを基に、各領域の論理識別子を付与
する論理構造決定手段(図11の1133)からなる構
成とすことができる。この構成において、認識対象のレ
イアウト構造と論理構造の対応を表現する構造モデルを
あらかじめ複数個だけ構造モデル記憶部に登録してお
き、マッチング処理部によって領域分割結果と構造モデ
ルとのマッチング処理を行い、論理構造決定部によりレ
イアウト構造の要素のそれぞれに論理的な意味を表現す
る名称を付与する。このようにこの論理識別子付与手段
は、レイアウト構造を基に、論理構造を認識するので、
自動的にかつ確実に論理識別子を付与することができ
る。また同時に、複数個だけ登録された構造モデルのう
ち、どのモデルとマッチングが取れたかという情報か
ら、入力された文書の種類を推定できるので、色パラメ
ータ決定手段の色パラメータ情報を文書の種類ごとに用
意し、入力された文書の種類の情報により選択すること
により、文書に応じた豊富な色付けが可能である。
【0009】そのための色パラメータ決定手段は、一態
様によれば、前記論理識別子付与手段によって認識され
るような入力文書の種類とそれに対応するテーブル番号
との対応を示す第1のテーブルと、論理識別子と色付け
に関するパラメータとの対応を示す第2のテーブルとを
備えた色パラメータテーブル(図11の1141)を有
する
【0010】前記色パラメータ決定手段は、他の態様に
よれば、文書の色付けに関する知識情報を格納した知識
ベース(図18の1842)と、前記論理識別子付与手
段の出力に基づいて前記知識ベースに格納された知識情
報を用いて推論処理を実行することにより出力文書の文
書の色付けに関するパラメータ値を決定する推論処理手
段(図18の1841)とを備える。これによれば、そ
れぞれの文書に適する、より高度な色づけを行うことが
できる。
【0011】
【実施例】(第1の実施例)以下、添付図面にそって実
施例の説明を行う。本発明を複写機に適用した実施例の
構成を図1に示す。この実施例の装置は、図1に示すよ
うに、原稿画像入力モジュール11と、領域分割モジュ
ール12と、色パラメータ決定モジュール13と、出力
画像生成モジュール14と、プリントアウト・モジュー
ル15とを備えている。
【0012】原稿画像入力モジュール11は、イメージ
スキャナの機構そのものであり、副走査方向に光源とイ
メージセンサからなる読み取り部をずらしながら主走査
方向の細長い領域を光源で照射し、反射した光をレンズ
で集光してCCDイメージセンサ等によって電気信号に
変換し、二値のデジタル画像として入力画像メモリに取
り込む。もちろん、反射光の強弱をAD変換器を通して
多値の画像として入力しデジタル画像処理で二値化して
もかまわない。
【0013】領域分割モジュール12は文書の画像を入
力として、文字領域、図表領域などに分割する処理を行
うものであり、文書認識技術における領域分割処理に対
応する。これは公知の技術によって実現される。例えば
特開昭64−15889号公報あるいは特公昭61−3
2712号公報に示されている技術がそれにあたる。こ
こでの領域分割モジュール12はそれぞれの領域を矩形
に分割し、レイアウト識別子を付加して出力する。この
処理を行う前に傾き補正、ノイズ除去等の前処理を行っ
てもよいことはいうまでもない。この処理で分割された
領域は文字、図形、けい線などに識別され、これらの種
別も同時に付加されて出力される。分割された結果とし
てこの領域分割モジュールから出力される要素の列を文
書のレイアウト構造と呼ぶ。
【0014】色パラメータ決定モジュール13は、レイ
アウト構造の各要素に対して、その領域の種別をキー
に、あらかじめ登録してある色パラメータテーブル13
1を参照し、パラメータのデータを付与して、出力画像
生成モジュール14に受け渡す。色パラメータテーブル
131はROM(Read Only Memory)
に記憶させておく。色パラメータテーブル131は文書
画像領域の種別に対してその前景色、背景色などが示さ
れたテーブルである。ただし、ここで前景色とは出力文
書画像における文字や図形の線など(すなわち、白黒の
画像における黒画素の部分)の色をいい、背景色は、出
力文書画像における各領域ごとの地の部分の色をいうも
のとする。これらは最終的な各文書要素がどのように色
づけされなければならないかを表現している。これらの
パラメータテーブルの保持するデータは、例えば『19
91年第42回情報処理学会全国大会予稿集7Q−7
「文書表現品質に関する評価尺度について」』で述べら
れているような主観評価等の方法によって得られた定量
的なデータや、『富士ゼロックス著「プレゼンテーショ
ン&ドキュメンテーション」,富士ゼロックス,198
9年』や、『富士ゼロックスD推進グループ,コアデザ
イン制作部編「ビジネスドキュメントの演出技法−II
カラー化」,日本経済新聞社,1992年』などに記
されているような定性的または定量的なデータ、あるい
は社内の規則による決めごとなどを表したデータなど、
文書の色づけを決定するのに必要な種々の知識をもとに
決定されている。
【0015】出力画像生成モジュール14は、色パラメ
ータ決定モジュール13から色パラメータのデータを受
け取り、領域分割モジュール12からレイアウト構造デ
ータと、原稿入力モジュール11から入力画像を受け取
る。そして、色パラメータ決定モジュール13から受け
取ったパラメータに従って、それぞれレイアウト構造の
要素別に対応する入力原稿の部分画像を変換し、出力画
像を生成していき、最終的に指示された色づけイメージ
を持つ文書画像を生成する。プリントアウトモジュール
15では出力画像メモリ151上の出力画像をレーザビ
ームプリント技術を用いて紙の上に転写し、排出する。
本実施例ではフルカラーで印字することが可能なレーザ
ビームプリンタを用いている。
【0016】以上のような構成を有する実施例の動作を
図3に示すようなレイアウトをもつ文書を例にとって説
明する。処理のフローチャートは図4に示す。なお、以
後座標系を図3中に示すようにページ右に向かう方向を
x座標、ページ下に向かう方向をy方向とする。まず、
利用者は図3の文書をイメージスキャナ等のプラテンの
上に置き、図2に示したような操作パネル上で単なる複
写か、色づけ複写かを選択する。
【0017】色づけ複写が選択された状態でスタートボ
タンが押下されると、画像入力モジュール11は走査を
開始し、入力画像メモリ111であるイメージメモリに
原稿の画像を記憶する。次に領域分割モジュール12が
処理を行い、その結果、図3に示す入力画像が入力画像
メモリ上で図5に示すように文字がまとまって並んでい
る領域(文字ブロック領域)とけい線が存在する領域
(けい線領域)と図形が存在する領域(図形領域)とそ
れ以外(余白)に分割される(ステップS42)。領域
を表現する矩形は原稿画像のx、y方向それぞれに平行
な辺を持ち、対象となる領域を囲む最小矩形とする。領
域を表現するデータは基本的に「レイアウト識別子、種
別、左上点x座標、左上点y座標、幅、高さ」の組で表
現される。領域分割結果は図6のような表形式で表現さ
れ、このデータ、すなわちレイアウト構造を色パラメー
タ決定モジュール13および出力画像生成モジュール1
4に渡す。
【0018】色パラメータ決定モジュール13では、領
域の種別にしたがい、あかじめROM上の色パラメータ
テーブル131に記憶された色パラメータを取り出し、
各レイアウト識別子に対応する色パラメータを出力画像
生成モジュール14に送る(ステップS43)。出力画
像生成モジュール14に送られる個別色パラメータテー
ブルは図7に示すように領域の種別ごとに前景色の色相
・彩度・明度・(効果)、背景色の色相・彩度・明度、
色づけ領域マージンなどがテーブルで管理されている。
色づけ領域マージンは、図8に示すように、出力画像に
おいて背景を着色する領域を、領域分割の結果得られる
矩形領域よりも外側に拡張する範囲を指定するものであ
る。本実施例では、上・下・左・右で独立に変更できる
ようにしてあるが、共通の色づけ領域マージンを用いる
ことも考えられる。
【0019】出力画像生成モジュール14、はレイアウ
ト構造と色パラメータを受け取り、そのパラメータに指
示された通りに入力原稿の部分画像を出力画像メモリ1
51に写像していく(ステップS44)。本実施例で
は、フルカラーの出力が行われるので、出力画像メモリ
151において、1画素ごとにシアン・マゼンタ・黄色
・黒の4色分の階調値情報を保持するものとする。
【0020】出力画像生成モジュール14における処理
のフローチャートは図9で示される通りである。すなわ
ち、最初に出力画像メモリの全ての画素の4色分の階調
値を全て0に初期化する(ステップS91)。次にレイ
アウト構造から順にその要素を取り出す(ステップS9
3)。この例でいえば、レイアウト構造の最初の要素で
ある、レイアウト識別子が「文字ブロック−1」の要素
を取り出す。取り出したレイアウト要素の色パラメータ
取り出す(ステップS94)。また、レイアウト要素の
領域に対応する部分画像を入力画像から切り出す(ステ
ップS95)。このレイアウト構造要素「文字ブロック
−1」と、その要素に対応する色パラメータと、入力画
像上でこの要素に対応する部分画像の3つをパラメータ
として領域画像写像処理を呼出す(ステップS96)。
【0021】領域画像写像処理では、まず「文字ブロッ
ク−1」に対応する領域に背景色をつける。「文字ブロ
ック−1」の「左上点x座標、左上点y座標、幅、高
さ」を取り出し、それぞれ x1、y1、w1、h1と
する。また、色パラメータの中の「色づけ領域マージン
(上、下、左、右)」をそれぞれmargin_u、m
argin_d、margin_l、margin_r
とする。さらに、(x1−margin_l、y1−m
argin_u)を左上点とし、(w1+margin
_l+margin_r)を幅、(h1+margin
_u+margin_d)を高さとした領域を出力画像
中に設定する。そして、その設定した領域内の画素の値
を、色パラメータ中の背景色の色相・彩度・明度から公
知の方法によって計算した4色の階調値情報に設定す
る。次に、前景色の色相・彩度・明度から同様に4色の
階調値を求める。そして、与えられた入力画像の部分画
像に含まれるすべての黒画素に対応する位置の、出力画
像メモリ151の画素を、前景色に対応する階調値情報
に変更する。この処理の結果、色パラメータにしたがっ
て、その背景色で色づけされた領域内に前景色で内容が
書き込まれた出力画像が生成される。これで「文字ブロ
ック−1」については終了し、テーブルの次の要素であ
る「文字ブロック−2」について同様な処理を繰り返
す。こうしてレイアウト構造中のすべての要素の写像が
終了したかどうかを判定し(ステップS92)、終了で
あれば処理は終わる。この出力画像は4回スキャンさ
れ、それぞれの色の階調値情報からレーザービームプリ
ント技術によって普通紙上に色を重ねて可視化され、図
10のように出力される。
【0022】本実施例の文書処理装置によれば、領域分
割モジュール12により文書画像が領域に分割され、色
パラメータ決定モジュール13により各領域ごとに色付
けのパラメータが決定され、そのパラメータを基に出力
画像生成モジュール14で色付けされた文書画像が生成
され、プリントアウトモジュール15により可視化され
るので、利用者は文書色づけに関して何らの操作や指示
をする必要がなく、従って、文書色づけに関する知識を
もたなくても、紙等に書かれた既存の文書をもとに、見
栄えの良い文書を容易に得ることができる。
【0023】(第2の実施例)本発明を複写機に応用し
た第2の実施例を図11に示す。この実施例の装置は、
図11に示すように、原稿画像入力モジュール111
と、領域分割モジュール112と、論理識別子付与モジ
ュール113と、色パラメータ決定モジュール114
と、出力画像生成モジュール115と、プリントアウト
・モジュール116とを備えている。
【0024】原稿画像入力モジュール111および領域
分割モジュール112は第1の実施例と同様のものが用
いられ、領域分割モジュール112から出力される文書
のレイアウト構造も同様の形式を採用する。
【0025】論理識別子付与モジュール113は、領域
分割モジュール112において得られた文書のレイアウ
ト構造を入力とし、それぞれに「タイトル」、「著
者」、「本文」などといった論理的な名称を識別子とし
て付与するものである。これはこれは本出願人によって
先に出願された特願平3−313186号(発明者尾崎
正治および石田祐介「文書論理構造認識および文書内容
認識のための装置および方法」)に記載されている技術
を用いるのがよい。この技術では、認識対象のレイアウ
ト構造と論理構造の対応を表現する構造モデルをあらか
じめ複数個だけ構造モデル記憶部1131に登録してお
き、マッチング処理部1132によって領域分割結果と
構造モデルとのマッチング処理を行い、論理構造決定部
1133によりレイアウト構造の要素のそれぞれに論理
的な意味を表現する名称を付与する。また同時に、複数
個だけ登録された構造モデルのうち、どのモデルとマッ
チングが取れたかという情報から、入力された文書の種
類を推定する。
【0026】色パラメータ決定モジュール114は、あ
らかじめ登録してあるパラメータテーブル1141か
ら、入力文書の種類に対応した論理識別子ごとの色パラ
メータのデータを出力画像生成モジュール115に受け
渡す。色パラメータテーブル1141は入力文書の種類
や出力紙サイズなどに分類してROM(Read On
ly Memory)に記憶させておく。量が多い場合
は磁気ディスク装置等で実現しても構わない。色パラメ
ータテーブル1141は2種類のテーブルから構成され
ており、1つは入力文書の種類とそれに対応する各テー
ブル番号のテーブルでもう1つは論理識別子(例えば
「タイトル」)を持つ各要素に対してその前景色、背景
色などが示されたテーブルである。ただし、ここで前景
色とは出力文書画像における文字や図形の線など(すな
わち、白黒の画像における黒画素の部分)の色をいい、
背景色は、出力文書画像における各領域ごとの地の部分
の色をいうものとする。これらは最終的な各文書要素が
どのように色づけされなければならないかを表現してい
る。これらのテーブルの保持するパラメータデータは、
第1の実施例と同様の方法で決定されている。
【0027】出力画像生成モジュール115は色パラメ
ータ決定モジュール114から色パラメータのデータを
受け取り、論理識別子付与モジュール113から論理構
造データと、原稿画像入力モジュール111から入力画
像を受け取る。そして、色パラメータ決定モジュール1
14から受け取ったパラメータに従って、それぞれ論理
識別子別に対応する入力原稿の部分画像を変換し、出力
画像を生成していき、最終的に指示された色づけイメー
ジを持つ文書画像を生成する。プリントアウトモジュー
ルは第1の実施例と同様のものが用いられる。
【0028】第1の実施例に準じて図3の文書例をもと
に第2の実施例の動作を具体的に説明する。処理のフロ
ーチャートは図12に示す。画像入力モジュールおよび
領域分割モジュールは第1の実施例と同様の処理を行な
う(ステップS122)。
【0029】論理識別子付与モジュール113において
は、マッチング処理部1132が、領域分割モジュール
112から受け取ったレイアウト構造と構造モデル記憶
部1131に保持している構造モデルとのマッチングを
行い、そのマッチングの結果を基に、論理構造決定部1
133が、レイアウト構造の各要素がどのような論理的
な意味合いを持つかを示す論理名称を識別子として与え
る(ステップS123)。論理名称は「タイトル」、
「著者」、「サブタイトル」、「本文」、「脚注」「脚
注罫」、「図」、「グラフ」などである。通常、ある範
囲で流通する文書は「タイトル」、「著者」は上下配置
になっているなど、ある程度固定的なデザインの文書が
多い。この性質を利用するのが構造モデルで、構造モデ
ルとはすなわち対象となる文書のデザインについてのテ
ンプレートである。これらテンプレートである構造モデ
ルはROMによって構成される構造モデル記憶部113
1にあらかじめ複数記憶しておく。構造モデルは図13
に示すように要素をその種別(文字ブロック、文字行、
けい線、図形など)と対応する論理名称を持つノード、
これら要素間の相対的な位置関係をリンクとするような
グラフ構造で表現される。
【0030】この論理識別子付与モジュール113にお
けるマッチング処理部1132のマッチング処理とは、
すなわち、登録してある1つの構造モデルとマッチする
かどうかの判定を行うことである。登録されている構造
モデルを1つずつ取り出し、マッチング処理が成功する
まで順にマッチング処理を起動する。もし、すべての構
造モデルとのマッチングが失敗したならば入力文書は認
識不可能というメッセージを機器のパネルに表示し、色
づけを行なわない単なる複写を行なって終了する。
【0031】ある構造モデルとのマッチングが成功した
場合はレイアウト構造における要素と構造モデルのノー
ドとの対応がわかるため、これを利用してレイアウト構
造のマッチングの対象となった各要素に構造モデルのノ
ードに定義されている論理名称を付与する。このように
レイアウト構造の要素に論理名称が付与されたデータを
論理構造と呼ぶ。論理構造を表現する実際のデータは図
14に示すように論理名称とそれに対応するレイアウト
要素の識別子の対の列で表現される。また、何番目の構
造モデルとマッチングが成功したかという情報から、入
力文書がどのような種類の文書であるかを判定すること
ができる。
【0032】色パラメータ決定モジュール114では、
論理識別子付与モジュール113において推定された入
力文書の種類(すなわちマッチングに成功したモデルの
番号)に従い、あらかじめROMに分類して登録してあ
る複数の色パラメータテーブルの中から対応するものを
選び出し、この色パラメータテーブルに記憶された色パ
ラメータを取り出し、各論理名称に対応する色パラメー
タを出力画像生成モジュール115に送る(ステップS
124)。出力画像生成モジュール115に送られる個
別色パラメータテーブルは図15に示すように論理名称
ごとに前景色の色相・彩度・明度・(効果)、背景色の
色相・彩度・明度、色づけ領域マージンなどがテーブル
で管理されている。
【0033】出力画像生成モジュール115は、論理構
造と色パラメータを受け取り、そのパラメータに指示さ
れた通りに入力原稿の部分画像を出力画像メモリ116
1に写像していく(ステップS125)。出力画像メモ
リ1161は第1の実施例と同様に4色分(シアン・マ
ゼンタ・黄・黒)の階調値情報を保持する。出力画像生
成モジュール115における処理のフローチャートは図
16で示される通りである。すなわち、出力画像を初期
化し(ステップS161)、その後、個別色パラメータ
テーブルの要素の順にパラメータを取り出すとともに
(ステップS163)、その論理名称を持つ領域分割結
果を取り出す(ステップS164)。この例でいえば色
パラメータテーブルの最初は「タイトル」であるので、
「タイトル」という名称を持つレイアウト構造要素を論
理構造から取り出す。また、入力画像からそのレイアウ
ト構造要素の領域に対応する部分画像を切り出す(ステ
ップS165)。そして、前記「タイトル」に対応する
レイアウト構造要素と個別色パラメータテーブル中の
「タイトル」の色パラメータと、入力画像上でこのレイ
アウト構造要素に対応する部分画像の3つをパラメータ
として領域画像写像処理を呼出す(ステップS16
6)。領域画像写像処理では、第1の実施例と同様の処
理が行なわれる。一つの要素について処理が終了する
と、未処理の要素がテーブルにあるかを判定し(ステッ
プS162)、あれば次の要素について前記の処理を行
い、未処理の要素がなくなったとき処理を終了する。
【0034】また、その出力結果は、第1の実施例と同
様に紙の上に可視化され、図17に示すような色付けさ
れた文書が出力される。
【0035】以上に詳述した第2の実施例は、第1の実
施例と同様に、利用者は文書色づけに関して何らの操作
や指示をする必要がなく、従って、文書色づけに関する
知識をもたなくても、紙等に書かれた既存の文書をもと
に、見栄えの良い文書を容易に得ることができる。ま
た、第2の実施例では、論理識別子付与モジュール11
3により、論理構造を識別して、文書の種類を推定する
とともに、各領域を同じ種類内でも論理識別子でさらに
区別できるので、さらに変化に富んだ色付けを行うこと
ができ、一層見栄えの良い文書を得ることができる。
【0036】以上に説明した第1および第2の実施例
は、プリントアウトモジュールにおいて、フルカラーで
印字するレーザビームプリンタを用いるためのものであ
ったが、そのようにフルカラーで印字することが可能な
レーザビームプリンタを用いる代わりに、黒を基本とし
てもう1色追加した「+1色印字」することが可能なレ
ーザービームプリンタを用いて、本発明を実施すること
もできる。この場合には、より低コストでの実現と印字
速度の向上が期待できる。ただし、この場合には利用で
きる色の数が制限されるため色パラメータ等を変更する
必要がある。この際には、網かけ等の修飾パターンを変
化させて色数の少なさを補うこともできよう。
【0037】(第3の実施例)第3の実施例は、色パラ
メータ決定モジュールとして、第1および第2の実施例
のようにテーブルを参照する代わり、例えばIF−TH
ENルール形式で書かれた知識ベースと、それを用いて
前向きや後向きの推論を行なう推論エンジンを利用する
ものである。すなわち、図18に示すように、色パラメ
ータ決定モジュール184は、論理識別子付与モジュー
ル183から得られる情報、色パラメータとそれら相互
の関係を規定する知識を保持する知識データベース18
42と、論理識別子付与モジュール183からの情報に
もとづいて知識ベース1842を参照しながら前向き推
論や後ろ向き推論などのなんらかの推論を行って色パラ
メータを決定する推論機構1841(推論エンジン)よ
り構成される。推論機構の動作手順例を図19をもとに
説明する。色パラメータ決定モジュール185は、図1
9に示すように、推論開始の指示を受けると、推論エン
ジンの動きにより、まず知識ベース1842からIF−
THEN形式に書かれたすべてのルールを取り出し、こ
れをrulesとする(ステップS191)。次に論理
識別子付与モジュール183から送られてきたデータを
基にIF条件部に書かれた条件がすべて真となるルール
すべてを見つけ出し、これをTrulesとする(ステ
ップS193)。次にTrulesの中からルールをひ
とつだけ選び、このルールのTHEN実行部に書かれた
実行内容を実行する(ステップS193)。これらルー
ルの選択および実行を、Trulesが空になるか(ス
テップS194により判定)またはTHEN実行部によ
る推論停止指示が出るまで(ステップS192により判
定)繰り返す。これにより、色パラメータ決定モジュー
ル185はレイアウト構造に応じて適切な色パラメータ
を決定する。なお、色パラメータ決定モジュール184
以外の構成要素は、図11の第2の実施例と同じもので
ある。この第3の実施例によれば、それぞれの文書に適
する、より高度な色づけを行うことができる。
【0038】なお、以上に説明した第1ないし第3の実
施例において、原稿画像入力モジュール、プリントアウ
トモジュール等は、既存のハードウェア技術によって構
成することができる。また、領域分割モジュール、論理
識別しモジュール、色パラメータ決定モジュール、画像
生成モジュール等の一部または全部を、ソフトウェアモ
ジュールとして構成し、それらのソフトウェアモジュー
ルをROMあるいはその他の適宜の記憶装置に格納し、
中央処理装置により実行するようにしてもよく、あるい
は、それらを個別の論理素子を組み合せた論理回路によ
るハードウェアモジュールとして構成してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳細に述べてきたように、本発明に
よれば使用者は文書色づけに関する知識をもたなくて
も、紙等に書かれた既存の文書をもとに、色付けされた
見栄えの良い文書を容易に作成することができる。
【0040】また、本発明の論理識別子付与手段を設け
た態様によれば、論理構造を識別することにより、文書
の種類を推定するとともに、各領域を同じ種類内でも論
理識別子でさらに区別できるので、さらに変化に富んだ
高品位の色付けを行うことができ、一層見栄えの良い文
書を得ることができる。
【0041】また、色パラメータ決定手段に知識ベース
と推論機構を用いた本発明の態様によれば、それぞれの
文書に適する、より高度な色づけを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例を示す構成図
【図2】色づけ指示入力モジュールの例を示す図
【図3】入力文書の例を示す図
【図4】第1の実施例における処理のフローチャート
【図5】入力文書例による領域分割モジュールの処理結
果を示す図
【図6】領域分割モジュールの処理結果のレイアウト構
造を示す図
【図7】第1の発明における色パラメータテーブルの例
を示す図
【図8】色パラメータテーブル中の色づけマージンの利
用例を示す図
【図9】第1の発明の出力画像生成モジュールにおける
処理のフローチャート
【図10】第1の実施例のプリントアウトモジュールに
おいて出力された画像の例を示す図
【図11】第2の実施例を示す構成図
【図12】第2の実施例における処理のフローチャート
【図13】構造文書モデルの例を示す図
【図14】入力文書例と構造文書モデル例とのマッチン
グ結果を示す図
【図15】第2の実施例における色パラメータテーブル
の例を示す図
【図16】第2の実施例の出力画像生成モジュールにお
ける処理のフローチャート
【図17】第2の実施例のプリントアウトモジュールに
おいて出力された画像の例を示す図
【図18】第3の実施例を示す構成図
【図19】第3の実施例における推論処理のフローチャ
ート
【符号の説明】
11,111…原稿画像入力モジュール、12,112
…領域分割モジュール、13,114…色パラメータ決
定モジュール、14,115…出力画像生成モジュー
ル、15,116…プリントアウト・モジュール、11
3…論理識別子付与モジュール。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−315865(JP,A) 特開 平4−160981(JP,A) 中野康明 外、「自動ファイリングの ための文書理解の一方式」電子情報通信 学会論文誌、昭和63年、Vol.J71− D,No.10 P.2050−2058

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書画像を保持するための文書画像保持
    手段と、 その文書画像保持手段に保持されている文書画像上の画
    素の集まりを、それぞれ文書要素として意味のある塊の
    領域に分割し、各領域についての領域種別、領域の寸
    法、位置を含む領域情報と領域間の関係を表す情報とを
    含むレイアウト構造を出力する領域分割手段と、 前記領域の種別と色付けに関するパラメータ値との対応
    を記憶したテーブル手段を備え、前記領域分割手段の出
    力結果により前記テーブル手段を参照して出力文書の色
    づけに関するパラメータ値を領域別に決定する色パラメ
    ータ決定手段と、 前記文書画像保持手段に保持されている文書画像から前
    記領域分割手段で分割された領域毎の各領域画像を切り
    出し、前記色パラメータ決定手段によって決定された領
    域別の色パラメータ値にしたがってその各領域画像を加
    工して出力画像を生成する出力画像生成手段と、 を備えることを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 文書画像を保持するための文書画像保持
    手段と、 その文書画像保持手段に保持されている文書画像上の画
    素の集まりを、それぞれ文書要素として意味のある塊の
    領域に分割し、領域種別、領域の寸法、位置を含む領域
    情報と領域間の関係を表す情報とを含むレイアウト構造
    を出力する領域分割手段と、 その領域分割手段によって分割された文書画像上の各領
    域に、それぞれ文書の論理的な意味を表す識別子を付与
    する論理識別子付与手段と、 論理識別子付与手段が出力する結果を参照して出力文書
    の色づけに関するパラメータ値を論理識別子別に決定す
    る色パラメータ決定手段と、 前記文書画像保持手段に保持されている文書画像から前
    記論理識別子付与手段で付与された論理識別子毎の各領
    域画像を切り出し、前記色パラメータ決定手段によって
    決定された論理識別子別の色パラメータ値にしたがって
    その各領域画像を加工して出力画像を生成する出力画像
    生成手段とを備えることを特徴とする文書処理装置。
  3. 【請求項3】 文書画像を保持するための文書画像保持
    手段と、 その文書画像保持手段に保持されている文書画像上の画
    素の集まりを、それぞれ文書要素として意味のある塊の
    領域に分割し、領域種別、領域の寸法、位置を含む領域
    情報と領域間の関係を表す情報とを含むレイアウト構造
    を出力する領域分割手段と、 その領域分割手段によって分割された文書画像上の各領
    域に、それぞれ文書の論理的な意味を表す識別子を付与
    する論理識別子付与手段と、 論理識別子付与手段が出力する結果を参照して出力文書
    の色づけに関するパラメータ値を論理識別子別に決定す
    る色パラメータ決定手段と、 前記文書画像保持手段に保持されている文書画像から前
    記論理識別子付与手段で付与された論理識別子毎の各領
    域画像を切り出し、前記色パラメータ決定手段によって
    決定された論理識別子別の色パラメータ値にしたがって
    その各領域画像を加工して出力画像を生成する出力画像
    生成手段とを備えた文書処理装置であって、 前記論理識別子付与手段は、レイアウト構造と論理構造
    との関係を表す複数の構造モデルを記憶する構造モデル
    記憶手段と、領域分割手段により得られた前記レイアウ
    ト構造を前記構造モデルと比較するマッチング処理手段
    と、その比較の結果により一致の取れた構造モデルを基
    に、各領域の論理識別子を付与する論理構造決定手段を
    有することを特徴とする文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記色パラメータ決定手段は、入力文書
    の種類とそれに対応する各テーブル番号との対応を示す
    第1のテーブルと、論理識別子と色付けに関するパラメ
    ータとの対応を示す第2のテーブルとを備えた色パラメ
    ータテーブルを有することを特徴とする請求項記載の
    文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記色パラメータ決定手段は、文書の色
    付けに関する知識情報を格納した知識ベースと、前記論
    理識別子付与手段の出力に基づいて前記知識ベースに格
    納された知識情報を用いて推論処理を実行することによ
    り出力文書の文書の色付けに関するパラメータ値を決定
    する推論処理手段とを備えたことを特徴とする請求項
    記載の文書処理装置。
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JPH0595006U (ja) * 1992-06-01 1993-12-24 コーア株式会社 チツプ型半固定抵抗器

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