JP3083191B2 - 不飽和ポリエステル樹脂ライニング工法 - Google Patents

不飽和ポリエステル樹脂ライニング工法

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JP3083191B2 JP03336818A JP33681891A JP3083191B2 JP 3083191 B2 JP3083191 B2 JP 3083191B2 JP 03336818 A JP03336818 A JP 03336818A JP 33681891 A JP33681891 A JP 33681891A JP 3083191 B2 JP3083191 B2 JP 3083191B2
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勇 周防
正一 荒関
清秀 大島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋上、床、壁等の防水
施工、屋上駐車場等の露出重歩行防水施工、舗装道路、
歩道、ベランダ等の舗装仕上げ施工及び工業用プラン
ト、高架橋壁、海洋構築物等の表面保護施工等のライニ
ング工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物又は構築物等のコンクリー
トや石材で代表される無機質表面にライニングする場
合、ライニング材の施工に先立ちプライマーを塗布し、
接着性の向上はかるという技術が知られている。例え
ば、日本建築学会発行の「合成高分子系床仕上げ施工指
針」には、プライマーとして一液型ポリウレタン、エポ
キシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂が挙げられている。
【0003】不飽和ポリエステル樹脂のプライマーを直
接無機質施工面上に塗布する場合、プライマー層とライ
ニング層との塗り置きタイミングが難しかったり、施工
面の表面(施工下地面)含水率が高いとその下地界面付
近の硬化不良となる問題があり、又初期に優れた接着強
度が得られても夏季の炎天下等施工面が高温に晒される
と接着強度が急激にダウンするという剥離抵抗性に乏し
い等の問題がある。ウレタン系樹脂をプライマーとして
使用する場合には、プライマーとライニング材との塗り
重ねタイミングが難しかったり、施工面が高温(60
℃)になるとプライマーの発泡現象等により充分な接着
強度が得られない等の問題がある。
【0004】一般に常温硬化型2液タイプのエポキシ樹
脂は、無機質下地に対し高い接着強度を有し、施工下地
面の高含水時にも高い接着強度を有することは知られて
いる。しかし、不飽和ポリエステル樹脂ライニング材の
プライマーとしてエポキシ樹脂を用いた場合、プライマ
ーの指触乾燥後、早い時期に不飽和ポリエステル樹脂ラ
イニング材を塗り重ねると、エポキシ樹脂プライマーと
不飽和ポリエステル樹脂ライニング材との界面が硬化不
良を起こし易く充分な接着強さを得ることはできず、又
エポキシ樹脂が充分に硬化してから不飽和ポリエステル
樹脂ライニング材を塗り重ねると、プライマー界面での
硬化不良現象は発生しないが塗り重ね層間の接着性が良
好ではなく、層間剥離を起こす危険性が大きいという問
題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、不飽和ポリ
エステル樹脂ライニング材の施工に際し、施工下地の含
水率が高いの場合でも、施工後高温に晒された場合でも
充分な接着力を保持する不飽和ポリエステル樹脂ライニ
ング工法を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、これらの
課題を解決するために、コンクリート等の施工下地の施
工面と不飽和ポリエステル樹脂ライニング材との間に、
常温硬化型のエポキシ系樹脂層とウレタン系樹脂層を設
けることが有効であることを見いだし本発明を完成し
た。
【0007】即ち、本発明は、建築物又は、構築物の無
機質表面に、不飽和ポリエステル樹脂を塗布する施工に
於いて、第1層として常温硬化型のエポキシ樹脂を塗布
し、さらに、第2層としてウレタン樹脂を塗り重ね、下
地と不飽和ポリエステル樹脂ライニング材との間に2層
の樹脂塗膜層を形成することを特徴とする不飽和ポリエ
ステルライニング工法を提供するものである。
【0008】尚、本発明が適用される建築物又は構築物
の無機質表面構成素材としては、現場打ちコンクリート
(RC)、プレキャストコンクリート(PC)、軽量発
泡コンクリート(ALC)、モルタル等の他、舗装材と
して使用されている御影石、タイル、レンガ等が挙げら
れる。
【0009】又、本発明の第1層に適用可能なエポキシ
樹脂としては、1成分中に少なくとも2個以上のエポキ
シ基を有する熱硬化性エポキシ系樹脂とエポキシ用硬化
剤との組合せを意味する。該エポキシ樹脂としては、例
えばエーテル型のビスフェノール型エポキシ樹脂、ノボ
ラック型エポキシ樹脂、ポリフェノール型エポキシ樹
脂、脂肪族型エポキシ樹脂、エステル系の芳香族エポキ
シ樹脂、環状脂肪族エポキシ樹脂、エーテル・エステル
型エポキシ樹脂があり、エポキシ樹脂用硬化剤として一
般的にアミン系硬化剤が用いられ、例えば脂肪族アミ
ン、芳香族アミン、ポリアミド、複素環状アミンなどが
あげらる。
【0010】これらのエポキシ樹脂は、被施工面へ強固
に含浸接着させるため溶剤で希釈することもできる。
又、施工下地となる無機質の種類によりエポキシシラ
ン、アミノシラン等のシランカップリング剤等を、接着
付与剤として添加することもできる。
【0011】又、本発明の中の第2層に適用可能なウレ
タン系樹脂は、ポリイソシアネート単独、又はポリイソ
シアネートと1分子中に2個以上の活性水素を持つ公知
の化合物とを、イソシアネート過剰下で反応させて獲ら
れるイソシアネート基を末端基とするプレポリマーが使
用できる。
【0012】本発明のポリウレタン樹脂の構成成分であ
るポリイソシアネートとしては、次のものを例示するこ
とができる。 1)、トリレンジイソシアネート(異性体の各種混合物
を含む)、ジフェニールメタンジイソシアネート(異性
体の各種混合物を含む)、3・3’−ジメチル−4−
4’−ビフェニレンジイソシアネート、1・4−フェニ
レンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、テ
トラメチルキシレンジイソシアネート、ナフチレンジイ
ソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4・4’−ジ
イソシアネート、イソホロンじイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、水素化キシレンジイソシア
ネート、1・4−シクロヘキシルジイソシアネート、1
−メチル−2・4ジイソシアネート−シクロヘキサン、
2・4・4−トリメチル−1・6−ジイソシアネート−
ヘキサン等のジイソシアネート、 2)、4・4’・4”−トリフェニルメタントリイソシ
アネート、トリス(4−フェニルイソシアネート)チオ
フォスフェート等のトリイソシアネート、 3)、前記イソシアネート類のウレタン化変性品、イソ
シアヌレート化変性品、カルボジイミド化変性品、ビュ
ーレット化変性品、粗製トリレンジイソシアネート、ポ
リメチレン・ポリフェニレンイソシアネート等の多官能
イソシアネート。
【0013】本発明にて使用されるイソシアネート基を
末端基とするプレポリマーとは、上記各種有機ポリイソ
シアネート化合物と、公知のポリオール、公知のポリア
ミン等、1分子中に、2個以上の活性水素を持つ公知の
化合物とを公知の方法で遊離イソシアネート基を残存す
るように反応せしめたものでこれらのプレポリマーをそ
のまま塗布し、空気中の湿気と反応せしめ湿気硬化型一
液性ウレタンプライマーとして使用でき、又、これらの
プレポリマー成分と、1分子中に2個以上の活性水素を
持つ公知の化合物を硬化剤として使用し2液硬化型ウレ
タンプライマーとして使用することもできる。さらに、
これらプレポリマーをトルエン、キシレン、酢エチ等及
び公知のウレタン用シンナー等の溶剤にて希釈すること
もできる。
【0014】本発明の不飽和ポリエステル樹脂とは、塗
工施工可能な防水材、床材、表面保護材に用いられ、た
とえばMTフレックス等が挙げられる。
【0015】本発明のライニング方法は、まず第1層と
してコンクリートや石材に代表される建築物又は構築物
の無機質施工面に、常温硬化型のエポキシ系樹脂を塗布
する。常温硬化型のエポキシ系樹脂は、エポキシ樹脂
(主剤)と硬化剤を所定量秤りとり、攪拌混合後、施工
面にコテ、刷毛、スプレーのいずれかの方法で均一に塗
布する。塗布量は下地の状態により異なるが通常0.0
5〜1.0kg/m2、さらに好ましくは、0.1〜0.5
kg/m2の範囲である。0.05kg/m2より少ないと塗布
ムラを生じプライマー塗布効果がなく1.0kg/m2以上
では多く塗った割に効果が少なく経済的でない。第2層
として、ウレタン系樹脂を塗り重ね、さらに不飽和ポリ
エステル樹脂ライニング材を塗布しする。
【0016】
【実施例】下地材としてJISコンクリート平板を用
い、その下地状態を乾燥下地(Dry)及び湿潤下地
(Wet)とした。 Dry:JISコンクリート平板(300×300×6
0mm)を、80℃乾燥機中で24時間乾燥後、20℃−
60%恒温恒湿室で24時間養生したものを「Dryの
JISコンクリート平板」とした。 Wet:JISコンクリート平板(300×300×6
0mm)を、20℃に調整した深さ50cmの水槽に沈め
5日間放置後取り出して、表面の水分だけを拭き 取っ
たものを「WetのJISコンクリート平板」とした。 実施例1 DryのJISコンクリート平板を20℃に調整し、表
面に三井東圧化学株式会社製のエポキシ樹脂プライマー
MTフレックスFP−330(以後、単にFP−330
と表示)を0.2kg/m2量塗布し、指触乾燥後(塗り置
き時間=2時間)、三井東圧化学株式会社製のウレタン
樹脂プライマーMTフレックスFP−110(以後、単
にFP−110と表示)を0.1kg/m2量塗布し、さら
に指触乾燥後、三井東圧化学株式会社製不飽和ポリエス
テル塗膜防水材MTフレックスD(以後、単にMTフレ
ックスDと表示)を1kg/m2量塗布した試験体を作製し
た。該試験体を20℃−60%の恒温恒湿室で7日間養
生後、建研式垂直引張り強さ試験機にて20℃と60℃
の条件下での接着力評価試験を実施し、その結果(単
位:kg/cm2)を表1に示した。 実施例2 実施例1に於て、DryのJISコンクリート平板を6
0℃に調整した以外は、実施例1と同様にし、その結果
を表1に示した。 比較例1 実施例1に於て、プライマーをFP−330のみにした
以外は実施例1と同様にし、その結果を表1に示した。 比較例2 実施例2に於て、プライマーをFP−330のみにした
以外は実施例1と同様にし、その結果を表1に示した。 比較例3 実施例1に於て、プライマーをFP−110のみにした
以外は実施例1と同様にし、その結果を表1に示した。 比較例4 実施例2に於て、プライマーをFP−110のみにした
以外は実施例1と同様にし、その結果を表1に示した。 実施例3 WetのJISコンクリート平板を20℃に調整し表面
に、FP−330を0.2kg/m2量塗布し、指触乾燥後
(塗り置き時間=2時間)、FP−110を0.1kg/
m2量塗布し、指触乾燥後、MTフレックスDを1kg/m2
量塗布した試験体を作製した。水槽に水をはり該試験体
の上部1/3が水面上に出るようにセットした状態で7
日間養生後、この状態(Wet)での建研式垂直引張り
強さ評価試験を実施し、その結果を表1に示した。 比較例5 実施例3に於て、プライマーをFP−330のみにした
以外は、実施例3と同様にし、その結果を表1に示し
た。 比較例6 実施例3に於て、プライマーをFP−110のみにした
以外は、実施例3と同様にし、その結果を表1に示し
た。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
【発明の効果】コンクリートに代表される建築物又は構
築物の無機質表面に不飽和ポリエステルの樹脂を塗布す
る際、表面温度が高かったりあるいは表面含水率が高か
ったりした場合にも充分な接着力が得られ、又エポキシ
系のプライマーを用いた場合に起こる不飽和ポリエステ
ル樹脂塗膜のエポキシ系プライマーとの界面が未硬化と
なり安定した接着力が得られなかった等の問題点を充分
に補うことができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI E01C 7/00 E01C 7/00 13/06 (72)発明者 山崎 英一 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三 井東圧化学株式会社内 審査官 青山 敏 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 7/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物又は構築物の無機質表面に、不飽
    和ポリエステル樹脂を塗布する施工に於いて、第1層と
    して常温硬化型のエポキシ樹脂を塗布し、さらに、第2
    層としてウレタン樹脂を塗り重ね、下地と不飽和ポリエ
    ステル樹脂ライニング材との間に2層の樹脂塗膜層を形
    成することを特徴とする不飽和ポリエステルライニング
    工法。
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