JP3078158B2 - アクリル系偏平繊維およびその製造方法 - Google Patents

アクリル系偏平繊維およびその製造方法

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JP3078158B2 JP05196910A JP19691093A JP3078158B2 JP 3078158 B2 JP3078158 B2 JP 3078158B2 JP 05196910 A JP05196910 A JP 05196910A JP 19691093 A JP19691093 A JP 19691093A JP 3078158 B2 JP3078158 B2 JP 3078158B2
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正志 新井
隆 松村
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鐘紡株式会社
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクリル系偏平繊維及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、アクリル系合成繊維は最も獣毛調
風合、光沢を有する繊維として認められ、天然毛皮を想
定したボアー,シール等のイミテーションファー分野及
びハイパイル分野に汎く使用されている。
【0003】近年、風合・光沢をより天然の獣毛に近づ
けるため後加工や紡糸原液に各種添加剤を添加する等の
色々な改良が行われている。しかし、紡績性から考える
と加工剤を多量に添加することは好ましくなく、又効果
も洗濯及びドライクリーニングによる耐久性が無く一時
的なものである。これらの欠点を克服するためには、紡
糸原液段階での何らかの工夫が好ましい。例えば特公昭
56−44163号公報,特公昭56−44164号公
報にはアクリロニトリル(以下ANと略称する)の共重
合体を有機溶剤に溶解させた紡糸原液に金属化合物とセ
ルローズ誘導体を添加する製造方法が記載されている。
これは金属化合物によるしゃへい効果とセルローズ誘導
体によるAN共重合体との相分離効果の相乗作用で風
合,光沢を天然の獣毛に近ずけるというものである。後
加工に比べ、耐洗濯性,耐ドライクリーニング性に優れ
てはいるものの、光沢を天然の獣毛並にするには金属化
合物,セルローズ誘導体のうち特に金属化合物を多量に
添加しなければならない。しかし斯かる繊維は、繊維表
面に多量の金属化合物が露出しており著しく可紡性及び
紡績性の低下を惹き起こすという欠点を有している。
又、アクリル系繊維はボアー,ハイパイルの他に寝装
品,カーペット,マット,ニット用の素材としても汎く
認められており、最近ではこちらの商品でも獣毛調風合
(偏平断面)が望まれる様になってきた。しかし、特公
昭56−44163号公報,特公昭56−44164号
公報記載の繊維では耐熱性に劣り、後加工段階で様々な
問題点が出てくる。
【0004】特開平2−169711号公報、特開平2
−169712号公報に、アクリロニトリルが85重量
%以上である共重合体を用いた偏平繊維が開示されてい
るが、共に乾式紡糸に関する発明であり紡糸口金の長辺
/短辺比に比べ得られる繊維断面の長軸/短軸比は非常
に小さくなってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはかかる現
状に鑑み、鋭意検討の結果本発明に到達した。本発明の
目的はボアー,ハイパイルのみならずカーペット,マッ
ト用途の獣毛調風合を有するアクリル系偏平繊維、及び
これを工業的容易に製造する方法を提供する事にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のアク
リル系偏平繊維は、アクリロニトリル84〜94.3
量%,スルホン酸基含有ビニル系モノマー0.7〜3.
0重量%及び他のビニル系モノマー5〜15重量%より
なり且つ分子量が4〜5万である共重合体を湿式紡糸し
てなるアクリル系繊維であって、繊維横断面の長軸/短
軸比が4.5以上15以下であることを特徴とする。
【0007】また本発明の製造方法は、アクリロニトリ
ルを84〜94.3重量%とスルホン酸基含有モノマー
0.7〜3.0重量%及び他のビニル系モノマー5〜1
5重量%よりなり且つ分子量が4〜5万である共重合体
を重合し、次いで該重合体とジメチルホルムアミド/水
=96/4〜94/6(重量比)よりなる重合体濃度2
5〜32%の紡糸原液を調製し、そして孔形状が矩形の
口金を用いてジメチルホルムアミド/水系よりなる凝固
浴中に紡糸ドラフト比0.6〜1.5で紡糸する事を特
徴とする。
【0008】本発明に使用するアクリロニトリル系共重
合体はアクリロニトリルを84〜94.7重量%とスル
ホン酸基を含有しない他のビニル系モノマーを5〜15
重量%共重合する。94.7重量%を越えるとゲル化な
ど操業性が低下する。ここでアクリロニトリルが84重
量%未満ではアクリル系繊維としての通常の物性,耐熱
性が得られない。又、スルホン酸基を含有しない他のビ
ニル系モノマーを5重量%以上共重合しないと、ゲル化
し易くなり操業性が低下する。一方15重量%を越える
と繊維の物性,耐熱性が低下し、工業的に製造する事が
著しく困難になり、この点に関しては同業者ならば周知
の事である。ビニル系モノマーとしてはアクリル酸,メ
タクリル酸,或いはこれらのアルキルエステル類,酢酸
ビニル,塩化ビニル,塩化ビニリデンが好ましい。
【0009】本発明に於いて特に重要なのはスルホン酸
基含有モノマー0.7〜3.0重量%(好ましくは1.
0〜2.0重量%)共重合している事と共重合体のジメ
チルホルムアミド(DMF)/水 溶液中での濃度すな
わち紡糸原液を25〜32重量%に調製する点にある。
スルホン酸基含有モノマーとしてはメタリルスルホン
酸,アリルスルホン酸,2−アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸及びそれらの塩がある。この中で
もメタリルスルホン酸のソーダ塩が重合初期にブロック
的に導入されるため共重合体をより親水サイドにする事
が出来、その結果、繊維断面が整い良好な光沢が得られ
るので好ましい。この技術思想については、本発明者ら
が先に提案した特公昭53−9299号公報,特公昭5
3−9300号公報、特公昭53−29734号公報に
記載の発明に基づいている。スルホン酸基含有モノマー
が0.7重量%未満では、共重合体の親水性が不足し断
面の崩れた繊維になるばかりでなく、失透し染色性も不
足する。一方3.0重量%を越えると、凝固工程で膠着
しやすくなり淡色での染色が困難になってくる。
【0010】共重合体の分子量(重量平均)は、4〜5
万であることが必要である。4万未満では繊維の強伸度
などの物性が劣り、一方5万を越えると紡糸原液の粘度
が高くなるため濃度を高くできず、脱溶媒量が大きくな
る分偏平形状が崩れやすくなる。
【0011】本発明に使用する共重合体の紡糸原液での
濃度は25〜32%に調製する。この濃度が25%未満
では口金から吐出した際の脱溶媒量が多く、整った偏平
断面を得ることが困難となる。一方、32%を越える
と、共重合体の分子量にもよるが、粘度が高くなり紡糸
原液がゲル化し易くなるばかりでなく、紡糸時の単糸切
れも多くなる。また紡糸原液の溶媒は、DMF/水=9
6/4〜94/6(重量比)であることが必要である。
水添量が4%未満では、凝固工程でマクロボイドが多発
して失透し、形状も崩れる。一方6%を越えると、ゲル
化して紡糸が困難となる。
【0012】上記共重合体の重合方法は通常知られてい
るビニル系単量体の重合方法であればいずれでも良い
が、溶液重合が品質,コスト的に好ましい。
【0013】本発明に使用する口金は孔形状が矩形状の
もので孔面積は繊維のデニールに合わせたものを適宜選
択する。かかる条件において、長辺/短辺比(A)が
4.5以上である矩形状の口金を用いると、下記式を満
足する繊維横断面の長軸/短軸比(B)を有する偏平繊
維を湿式紡糸することにより製造することができる。 0.8A≦B≦A 更に好ましい条件を選べば、下記式を満足する偏平繊維
も製造することができる。 0.9A≦B≦A
【0014】本発明は、紡糸ドラフト(巻取り速度/
吐出線速度の比 以下i価と表記)を0.6〜1.5で
引き取る。本発明の繊維を得る上でi価は重要なファク
ターである。i価が0.6未満で得られた繊維は、断面
形状が丸味を帯び良好な獣毛調風合が得られなくなる。
逆に1.5を越えると凝固浴中での切れが多発し、操業
が困難になる。凝固浴より導出された凝固糸条は、水洗
又は水洗と同時に延伸、又は水洗後延伸等の処理をした
後、乾燥緻密化させ、更に機械捲縮を付与させ種々の高
次加工を施す。
【0015】本発明方法で製造されるアクリル系繊維
は、口金の形状を忠実に再現した偏平形状をしており、
その長軸/短軸比(B)は通常4.5〜15程度必要
ある。この比が4.5以上好ましくは6〜15であれ
ば、織編物、糸などの繊維製品とした際良好な獣毛調風
合いが得られる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
すると共に、比較例を挙げ本発明の繊維が優れた特性を
有する事を明らかにする。
【0017】実施例1〜4,比較例1〜4 アクリロニトリル(AN)/メチルアクリレート(M
A)/メタリルスルホン酸ソーダ(SMAS)=87.
/11.5/0.8のモノマー組成から成る、分子量
4万(数平均)のアクリル系共重合体のDMF/水(=
95.5/4.5)溶液を表1記載の濃度に調製し紡糸
原液とした。各々の原液を0.056×0.336m
m、25,002孔の矩形型口金を通して20℃,60
%のDMF溶液中へ表1記載のi価で紡出した。紡出し
た後、DMF濃度が30%,20%,15%と順次低下
する3個の浴槽にて脱溶剤と4.0倍の1次延伸を行っ
た後、60℃の水洗槽にて十分洗浄し前オイル槽にて油
剤付着し、その後、140℃のホットローラーにて乾
燥,緻密化した。乾燥後は117℃の蒸熱にて1.3倍
の2次延伸及び120℃の蒸熱下で0.9倍の緊張収縮
を行い後オイル付着,クリンプ付与後,乾燥し、糸7
d繊維長102mmのアクリル系偏平繊維を得た。
【0018】この様にして得られたアクリル系合成繊維
をカードに通し開綿を得た。開綿を用いて5名の判定者
により官能検査を行い風合のそれぞれが天然獣毛に類似
した触感と光沢を有しているものを「◎」とし、やや類
似しているものを「○」、異なるものを「×」として三
段階で判定した。又、操業性の判定は実施例記載の条件
で製造した際の単糸切れ,ローラー巻き付きを総合して
「◎」,「○」,「△」,「×」の四段階で行った。
【0019】
【表1】
【0020】実施例5〜6,比較例5〜8 表2記載のAN/MA/SMAS組成比率から成る、分
子量4.5万のアクリル系共重合体を28%のDMF/
水(=95.5/4.5)溶液に調製し紡糸原液とし
た。各々の原液を0.056×0.336m/m,10
00孔の矩形型口金を通してi価1.0で20℃,58
%のDMF溶液中へ紡出した。紡出後、脱溶剤と延伸を
施し十分洗浄して油剤付与,乾燥,クリンプ付与して最
終的に10dのアクリル系偏平繊維を得た。得られたア
クリル系偏平繊維をカードに通し開綿し風合と偏平比を
評価した。
【0021】
【表2】
【0022】比較例9,10 アクリル系共重合体の分子量を3.4万とする以外、実
施例3と同様にしてアクリル系偏平繊維を製造したが、
強伸度に劣るものであった(比較例9)。アクリル系共
重合体の分子量を5.5万、重合体濃度を25%とする
以外、実施例3と同様にしてアクリル系偏平繊維を製造
したが、紡糸原液の粘度が高いため紡糸が不安定で、ま
た脱溶媒が大きいため偏平形状が崩れやすい(比較例1
0)。
【0023】実施例7 0.038×0.456mm、25,002孔の矩形型
口金を用いる以外、実施例3と同様にしてアクリル系偏
平繊維を製造した。得られた繊維の断面は長軸/短軸
(偏平比)11.5で均一なものであり、一層良好な獣
毛調風合いを有していた。
【0024】
【発明の効果】本発明の製造方法に従い特定組成のアク
リロニトリル系共重合体を用い、紡糸時の重合体のDM
F濃度を25〜32%に調製し紡糸ドラフト0.6〜
1.5で紡糸する事でハイパイル,ボアー,カーペッ
ト,マット用途に好適な獣毛調風合を有するアクリル系
偏平繊維を工業的容易に製造出来る。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリロニトリル84〜94.3重量
    %、スルホン酸基含有ビニル系モノマー0.7〜3.0
    重量%及び他のビニル系モノマー5〜15重量%よりな
    り且つ分子量が4〜5万である共重合体を湿式紡糸して
    なるアクリル系繊維であって、繊維横断面の長軸/短軸
    比が4.5以上15以下であることを特徴とするアクリ
    ル系扁平繊維。
  2. 【請求項2】 アクリロニトリル84〜94.3重量
    %、スルホン酸基含有ビニル系モノマー0.7〜3.0
    重量%及び他のビニル系モノマー5〜15重量%よりな
    り且つ分子量が4〜5万である共重合体を重合し、次い
    で該重合体とジメチルホルムアミド/水=96/4〜9
    4/6(重量比)よりなる重合体濃度25〜32%の紡
    糸原液を調製し、そして孔形状が矩形の口金を用いてジ
    メチルホルムアミド/水系よりなる凝固浴中に紡糸ドラ
    フト比0.6〜1.5で紡糸する事を特徴とするアクリ
    ル形扁平繊維の製造方法。
  3. 【請求項3】 長辺/短辺比(A)が4.5以上15以
    である矩形状の口金を用いて、下記式の繊維を製造す
    る請求項記載の方法。 0.8A≦B≦A
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JP2007291575A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Kaneka Corp アクリル系収縮性繊維およびそれを用いたパイル布帛
WO2016151872A1 (ja) * 2015-03-26 2016-09-29 東レ株式会社 ポリアクリロニトリル系重合体および炭素繊維前駆体繊維ならびに炭素繊維の製造方法

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