JP3076364B2 - パッキン部品 - Google Patents
パッキン部品Info
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- JP3076364B2 JP3076364B2 JP02317637A JP31763790A JP3076364B2 JP 3076364 B2 JP3076364 B2 JP 3076364B2 JP 02317637 A JP02317637 A JP 02317637A JP 31763790 A JP31763790 A JP 31763790A JP 3076364 B2 JP3076364 B2 JP 3076364B2
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- Japan
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- cylindrical
- semi
- packing component
- hollow
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
- F16L5/02—Sealing
- F16L5/08—Sealing by means of axial screws compressing a ring or sleeve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L5/00—Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
- F16L5/02—Sealing
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G3/00—Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
- H02G3/22—Installations of cables or lines through walls, floors or ceilings, e.g. into buildings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
本発明は、壁開口を通る導通ラインに対するプラスチ
ック材からなるパッキン部品であって、半円柱形凹所を
有する２つの外側パッキン部品部分を備え、これら２つ
の外側パッキン部品部分はそれぞれその半円柱形凹所を
他方の外側パッキン部品部分の半円柱形凹所に対向させ
て配置するようにしたパッキン部品に関する。
ック材からなるパッキン部品であって、半円柱形凹所を
有する２つの外側パッキン部品部分を備え、これら２つ
の外側パッキン部品部分はそれぞれその半円柱形凹所を
他方の外側パッキン部品部分の半円柱形凹所に対向させ
て配置するようにしたパッキン部品に関する。
この種のパッキン部品は、電気ライン、供給ライン、
廃棄ライン、水ライン、水圧ラインなどのような実質的
に丸形のラインを実質上包む導通構造を得ることを意図
している。ラインを包んだ複数のパッキン部品を隣合っ
て上下に重ねて配置すると、中間にラインを包むパッキ
ン部品の長方形構造が得られる。この長方形構造は対応
する長方形開口部に挿入し、中間にスペースの無い状態
で圧縮できる。このようにして、ラインは、コンクリー
ト壁またはコンクリート床、金属板の壁、鋼壁などの壁
を通り、水密にかつ気密に導くことができる。また、こ
のような導通構造によれば、火、過度の圧力、齧歯類動
物による攻撃に抵抗力のある導通部が得られる。そし
て、水、火、ガス、齧歯類動物および壁を通る同種のも
のの拡大は、上記導通構造により効率的に防ぐことがで
きる。このことは、多くの人が居る場所や高価な資産が
保護されている場所では特に重要なことである。また、
これらの導通構造は、例えばコンピュータラインでは比
較的よくあることであるが、ラインを交換しなければな
らないときに再度分解できるという利点がある。 公知の導通部は非常に効果的であるが、実際上あらゆ
るライン径に対して対応するパッキン部品を保管しなけ
ればならないという欠点がある。また、開口部がパッキ
ン部品または充填部品で完全にシールできるように、ラ
インが引き込まれていない場所や、今のところまだライ
ンが引き込まれていない場所で使用される可能性のあ
る、異なる辺長の充填部品を在庫として保管しなければ
ならない。この場合、異なる公称径のラインに対して多
数のパッキン部品を在庫として保管する必要がある。ま
た、ある状況下では、ライン径は3mmまで変化するの
で、同一公称径のラインに対して、一つのパッキン部品
サイズでは十分ではない。 ここで長方形または正方形断面のパッキン部品の場合
に生ずる問題は、例えば対応する形状の導通部、クリッ
プなどに個々に適合させた円または楕円若しくは他の断
面のパッキン部品の場合にも同様に存在する。以下で
は、主として正方形断面に対する例が述べているが、こ
のことは本発明をそのような形に限定することを意味す
るものではない。 本発明の目的は、少数だけ生産し在庫として保管して
おけばよいパッキン部品を提供することにある。
廃棄ライン、水ライン、水圧ラインなどのような実質的
に丸形のラインを実質上包む導通構造を得ることを意図
している。ラインを包んだ複数のパッキン部品を隣合っ
て上下に重ねて配置すると、中間にラインを包むパッキ
ン部品の長方形構造が得られる。この長方形構造は対応
する長方形開口部に挿入し、中間にスペースの無い状態
で圧縮できる。このようにして、ラインは、コンクリー
ト壁またはコンクリート床、金属板の壁、鋼壁などの壁
を通り、水密にかつ気密に導くことができる。また、こ
のような導通構造によれば、火、過度の圧力、齧歯類動
物による攻撃に抵抗力のある導通部が得られる。そし
て、水、火、ガス、齧歯類動物および壁を通る同種のも
のの拡大は、上記導通構造により効率的に防ぐことがで
きる。このことは、多くの人が居る場所や高価な資産が
保護されている場所では特に重要なことである。また、
これらの導通構造は、例えばコンピュータラインでは比
較的よくあることであるが、ラインを交換しなければな
らないときに再度分解できるという利点がある。 公知の導通部は非常に効果的であるが、実際上あらゆ
るライン径に対して対応するパッキン部品を保管しなけ
ればならないという欠点がある。また、開口部がパッキ
ン部品または充填部品で完全にシールできるように、ラ
インが引き込まれていない場所や、今のところまだライ
ンが引き込まれていない場所で使用される可能性のあ
る、異なる辺長の充填部品を在庫として保管しなければ
ならない。この場合、異なる公称径のラインに対して多
数のパッキン部品を在庫として保管する必要がある。ま
た、ある状況下では、ライン径は3mmまで変化するの
で、同一公称径のラインに対して、一つのパッキン部品
サイズでは十分ではない。 ここで長方形または正方形断面のパッキン部品の場合
に生ずる問題は、例えば対応する形状の導通部、クリッ
プなどに個々に適合させた円または楕円若しくは他の断
面のパッキン部品の場合にも同様に存在する。以下で
は、主として正方形断面に対する例が述べているが、こ
のことは本発明をそのような形に限定することを意味す
るものではない。 本発明の目的は、少数だけ生産し在庫として保管して
おけばよいパッキン部品を提供することにある。
この目的を達成するために、本願は、半円柱形凹所を
有する２つの外側パッキン部品部分を備え、これら２つ
の外側パッキン部品部分はそれぞれその半円柱形凹所を
他方の外側パッキン部品部分の半円柱形凹所に対向させ
て配置するようにした、壁開口を貫通するラインのプラ
スチック材からなるパッキン部品であって、上記半円柱
形凹所により形成された空間の中には、上記半円柱形凹
所の径よりも小径の円柱パッキン部品部分が配置され、
上記半円柱形凹所の残る空間は中空円筒体が充填され、
上記中空円筒体はその中心軸方向に沿って同一の中空半
円筒部分に分割され、それぞれの中空半円筒部分は、積
層され且つ互いに分離可能な複数の層で構成されてお
り、上記複数の層はそれぞれ異なる色を有するパッキン
部品を提供するものである。
有する２つの外側パッキン部品部分を備え、これら２つ
の外側パッキン部品部分はそれぞれその半円柱形凹所を
他方の外側パッキン部品部分の半円柱形凹所に対向させ
て配置するようにした、壁開口を貫通するラインのプラ
スチック材からなるパッキン部品であって、上記半円柱
形凹所により形成された空間の中には、上記半円柱形凹
所の径よりも小径の円柱パッキン部品部分が配置され、
上記半円柱形凹所の残る空間は中空円筒体が充填され、
上記中空円筒体はその中心軸方向に沿って同一の中空半
円筒部分に分割され、それぞれの中空半円筒部分は、積
層され且つ互いに分離可能な複数の層で構成されてお
り、上記複数の層はそれぞれ異なる色を有するパッキン
部品を提供するものである。
このパッキン部品は、いかなるラインも壁開口部に引
き込まれていない場所の充填部品として使用できる。一
方、円柱形のパッキン部品部分は取り除くことができ、
これにより円柱形パッキン部品部分の径を有するライン
を設置することができる。他方、半円柱形凹所と同一の
径を有するラインも設置でき、この場合、円柱パッキン
部品部分と中空円筒体は使用されない。 パッキン部品の主たる利点は、中空半円筒部分から必
要な数の層を内側から分離し、それによって中央開口を
ラインが貫通するのに必要な径を確保することで、すべ
ての中間サイズのラインを設置できることである。 従来、導通部に複数の層で作られた中間リングを使用
したものが知られている（GB−Ａ−２ 186 443）。こ
れらの重ね合わせたリングがいかにして作られ、また実
際上また費用面で効果的に組み立てられるのかは想像し
難い。また、これらの中間リングはパッキン部品の全長
に広がるものではなく、そのために半円筒形の詰め物の
間および／またはその前後に空間が自由に存在し、それ
がシール性、防火性、およびその他の効果を損なうとい
う問題がある。また、これらのリングは別のリング上に
はめることができず、また内側のリングは外すことがで
きないので、別のリング上から外したり、パッキン部品
の全長に広がるリングは得られない。 これらの問題は、内側の層を容易に取り除くことがで
き、縦方向に分割された２つの中空半円筒体を備えた本
発明のパッキン部品により解消された。また、従来の中
間リングでは、リングはラインの一端から導通部の位置
まで押し込まなければならず、それは非常に骨の折れる
ことであったが、本発明の配置によれば、すでに設置さ
れまたは接続されたライン上にも導通部を設けることが
できる。 また、別の従来例として、半径方向に広がるスリット
をリングまたは層に設け、それによりすでに取り付けら
れているケーブル上にリング等が押し付けられるように
したものが知られている。しかしながら、この従来例は
特許出願が検討されたに過ぎない。 また、スリットを有する従来例では、ケーブル上にあ
る層または環状部分を押し付けるためにスリットが開か
れているとき、その層が脱落するという欠点がある。こ
れは、特に除去すべき内側の層の正確な数が決定される
まで何回か試みられた場合に起こり得る。本発明では、
層は二つの分離された半分の部分で構成され、そのため
にリングが開かれたときでも層間に相対的な移動が生じ
ることはなく、加えて、除去すべき層数が、上下に向け
て開放された半円柱形凹所にケーブルを合わせることに
より、上述の問題は生じない。 本発明のパッキン部品は、生産し保管すべきサイズは
より少なく、非常に好都合なものである。一般に、パッ
キン部品の少なくとも一部は多層構造であるが、中間の
空間は導通部で必要な圧縮を受けることで無くなる。火
災のとき、使用されているプラスチック材が膨張し、そ
のためにシール効果が一層改善されると共に、その材料
が軟化してケーブル絶縁材に一部置き換わり、火災のと
きでも非常に良好な気密性が保証される。 繊維材を巻回して中空円筒体を構成すれば、パッキン
部品は非常に簡単になる。繊維材の巻回始点と巻回終点
をジグザグ形状にすれば、漏れを生じる段々の無いもの
を得ることができる。 中空円筒体の層厚を約0.5〜2mmにすれば特に都合が良
いが、意図する適用やライン径によって、それよりも厚
さを大きくしてもまたは小さくしてもよい。 本発明によれば、パッキン部品は、必要な長さ、特に
30〜500mmまたは更に大きな長さのものが製造できる。 約50〜70mmの長さがパッキン部品として特に都合よ
い。そのパッキン部品は不必要に大きくなく、必要な防
火効果を保証する。特に優れた耐火性を得るには、中間
スペースを介して前後に二つのパッキン部品を設ける方
が、対応する長いパッキン部品を使用するよりもより一
層好都合である。 エラストマ、特にEPDMがプラスチック材として好適で
ある。このプラスチック材がオレフィン添加物を有する
と、その部分が他の部分に対して滑りが良く、容易に組
み立てることができる。 外側パッキン部品部分と円柱パッキン部品部分のショ
アの硬さを繊維材断面よりも大きくするとよい。特に、
外側パッキン部品部分と円柱パッキン部品部分のショア
硬さを約60から100、好ましくは80にするのがよく、一
方、繊維材断面のショア硬さを約40から80、好ましくは
約60とするのがよいことが確認された。 便宜上、パッキン部品は正方形断面をしており、特に
円柱形のラインを受けるのに非常に適している。しかし
ながら、非円形断面のラインでもパッキン部品を用いて
同様に設置することができる。 寸法上、円柱パッキン部品部分の径は正方形の辺長の
約15から30％にするのが有利で、一方、パッキン部品の
壁厚は正方形の辺長の約15から25％であるのが有利であ
る。 円中パッキン部品部分の径を正方形の辺長の約18から
25％、中空円筒体の壁厚を正方形の辺長の約18から22％
にすれば特に効果的であることが証明された。 寸法をこのようにすれば、一方ではパッキン部品のサ
イズはほんの僅かしか必要でなく、他方では最適のシー
ルが保証される。例えば、４から12mm、12から22mm、22
〜32mm、32〜50mm、50から70mm、70から98mmのライン径
に対して単一のパッキン部品が使用でき、円柱パッキン
部品部分を取り除かなければ、この円柱パッキン部品部
分は対応する外部寸法を有する充填部品として利用する
ことができる。 中空半円筒部分のそれぞれの層を異なる色にすれば、
その色で種々の内径を容易に区別することができるので
組立が簡単である。 本発明によれば、パッキン部品は、外側パッキン部品
部分と、押し出し成形され、口径を測定し、そして養生
された円柱パッキン部品部分とで構成され、繊維材断面
が上記円柱パッキン部品部分上に巻回され、そのように
して得られたユニットは２つの外側パッキン部品部分に
包まれ、巻回された中空円筒体が外側パッキン部品部分
の分離線を通って達するカッタで二つの部分に切断され
ている。 中空半円筒部分は、押し出し成形後、まず口径を測定
し、ひっくり返すなどして正確な寸法になる。例えば長
さ20mの養生バスで養生した後、後に分離切断される位
置にくぼみが生じないように、繊維材断面の巻回がプリ
テンションをかけることなく機械で行われる。 パッキン部品は、便宜上初めに必要以上に多少長く作
られ、そして上述の工程後に切断工程で所望の長さに切
断される。
き込まれていない場所の充填部品として使用できる。一
方、円柱形のパッキン部品部分は取り除くことができ、
これにより円柱形パッキン部品部分の径を有するライン
を設置することができる。他方、半円柱形凹所と同一の
径を有するラインも設置でき、この場合、円柱パッキン
部品部分と中空円筒体は使用されない。 パッキン部品の主たる利点は、中空半円筒部分から必
要な数の層を内側から分離し、それによって中央開口を
ラインが貫通するのに必要な径を確保することで、すべ
ての中間サイズのラインを設置できることである。 従来、導通部に複数の層で作られた中間リングを使用
したものが知られている（GB−Ａ−２ 186 443）。こ
れらの重ね合わせたリングがいかにして作られ、また実
際上また費用面で効果的に組み立てられるのかは想像し
難い。また、これらの中間リングはパッキン部品の全長
に広がるものではなく、そのために半円筒形の詰め物の
間および／またはその前後に空間が自由に存在し、それ
がシール性、防火性、およびその他の効果を損なうとい
う問題がある。また、これらのリングは別のリング上に
はめることができず、また内側のリングは外すことがで
きないので、別のリング上から外したり、パッキン部品
の全長に広がるリングは得られない。 これらの問題は、内側の層を容易に取り除くことがで
き、縦方向に分割された２つの中空半円筒体を備えた本
発明のパッキン部品により解消された。また、従来の中
間リングでは、リングはラインの一端から導通部の位置
まで押し込まなければならず、それは非常に骨の折れる
ことであったが、本発明の配置によれば、すでに設置さ
れまたは接続されたライン上にも導通部を設けることが
できる。 また、別の従来例として、半径方向に広がるスリット
をリングまたは層に設け、それによりすでに取り付けら
れているケーブル上にリング等が押し付けられるように
したものが知られている。しかしながら、この従来例は
特許出願が検討されたに過ぎない。 また、スリットを有する従来例では、ケーブル上にあ
る層または環状部分を押し付けるためにスリットが開か
れているとき、その層が脱落するという欠点がある。こ
れは、特に除去すべき内側の層の正確な数が決定される
まで何回か試みられた場合に起こり得る。本発明では、
層は二つの分離された半分の部分で構成され、そのため
にリングが開かれたときでも層間に相対的な移動が生じ
ることはなく、加えて、除去すべき層数が、上下に向け
て開放された半円柱形凹所にケーブルを合わせることに
より、上述の問題は生じない。 本発明のパッキン部品は、生産し保管すべきサイズは
より少なく、非常に好都合なものである。一般に、パッ
キン部品の少なくとも一部は多層構造であるが、中間の
空間は導通部で必要な圧縮を受けることで無くなる。火
災のとき、使用されているプラスチック材が膨張し、そ
のためにシール効果が一層改善されると共に、その材料
が軟化してケーブル絶縁材に一部置き換わり、火災のと
きでも非常に良好な気密性が保証される。 繊維材を巻回して中空円筒体を構成すれば、パッキン
部品は非常に簡単になる。繊維材の巻回始点と巻回終点
をジグザグ形状にすれば、漏れを生じる段々の無いもの
を得ることができる。 中空円筒体の層厚を約0.5〜2mmにすれば特に都合が良
いが、意図する適用やライン径によって、それよりも厚
さを大きくしてもまたは小さくしてもよい。 本発明によれば、パッキン部品は、必要な長さ、特に
30〜500mmまたは更に大きな長さのものが製造できる。 約50〜70mmの長さがパッキン部品として特に都合よ
い。そのパッキン部品は不必要に大きくなく、必要な防
火効果を保証する。特に優れた耐火性を得るには、中間
スペースを介して前後に二つのパッキン部品を設ける方
が、対応する長いパッキン部品を使用するよりもより一
層好都合である。 エラストマ、特にEPDMがプラスチック材として好適で
ある。このプラスチック材がオレフィン添加物を有する
と、その部分が他の部分に対して滑りが良く、容易に組
み立てることができる。 外側パッキン部品部分と円柱パッキン部品部分のショ
アの硬さを繊維材断面よりも大きくするとよい。特に、
外側パッキン部品部分と円柱パッキン部品部分のショア
硬さを約60から100、好ましくは80にするのがよく、一
方、繊維材断面のショア硬さを約40から80、好ましくは
約60とするのがよいことが確認された。 便宜上、パッキン部品は正方形断面をしており、特に
円柱形のラインを受けるのに非常に適している。しかし
ながら、非円形断面のラインでもパッキン部品を用いて
同様に設置することができる。 寸法上、円柱パッキン部品部分の径は正方形の辺長の
約15から30％にするのが有利で、一方、パッキン部品の
壁厚は正方形の辺長の約15から25％であるのが有利であ
る。 円中パッキン部品部分の径を正方形の辺長の約18から
25％、中空円筒体の壁厚を正方形の辺長の約18から22％
にすれば特に効果的であることが証明された。 寸法をこのようにすれば、一方ではパッキン部品のサ
イズはほんの僅かしか必要でなく、他方では最適のシー
ルが保証される。例えば、４から12mm、12から22mm、22
〜32mm、32〜50mm、50から70mm、70から98mmのライン径
に対して単一のパッキン部品が使用でき、円柱パッキン
部品部分を取り除かなければ、この円柱パッキン部品部
分は対応する外部寸法を有する充填部品として利用する
ことができる。 中空半円筒部分のそれぞれの層を異なる色にすれば、
その色で種々の内径を容易に区別することができるので
組立が簡単である。 本発明によれば、パッキン部品は、外側パッキン部品
部分と、押し出し成形され、口径を測定し、そして養生
された円柱パッキン部品部分とで構成され、繊維材断面
が上記円柱パッキン部品部分上に巻回され、そのように
して得られたユニットは２つの外側パッキン部品部分に
包まれ、巻回された中空円筒体が外側パッキン部品部分
の分離線を通って達するカッタで二つの部分に切断され
ている。 中空半円筒部分は、押し出し成形後、まず口径を測定
し、ひっくり返すなどして正確な寸法になる。例えば長
さ20mの養生バスで養生した後、後に分離切断される位
置にくぼみが生じないように、繊維材断面の巻回がプリ
テンションをかけることなく機械で行われる。 パッキン部品は、便宜上初めに必要以上に多少長く作
られ、そして上述の工程後に切断工程で所望の長さに切
断される。
以下、添付図面を参照しつつ、好適な実施例を用い、
本発明を説明する。第１から10図は、パッキン部品とそ
の製造プロセスの各工程を示し、第11から13図は他の製
造プロセスを示す。 第１図には、円柱パッキン部品部分と、端部（巻回始
端、巻回終端）３がジグザグの繊維材２と、が示されて
いる。第２図に図示されているように、繊維材２は円柱
パッキン部品部分１の上に機械で巻回されて中空円筒体
としてある。そのように組み立てられた部分１と２とか
らなる内側部分は、二つの外側パッキン部品部分４（第
３図参照）の間に導入され、それにより第４図に端部を
示す配置が得られる。これらの外側パッキン部品は実質
的に平行六面体であり、それらの高さは幅の半分の大き
さとしてある。それらの対向面は半円柱状の凹所８を有
し、それは縦方向に延在し、その曲率はその中に包まれ
る部分の曲率に対応している。 第５図はパッキン部品の斜視図を示す。第６図に示す
ように、繊維材２からなる中空円筒体は二つのパッキン
部品部分４の分離線の間でカッタ５により切断され、そ
れによって第７図に示す二つの中空半円筒部分６が得ら
れる。続いて、カッタ７で所望の長さに切断され（第８
図参照）、そのために完成されたパッキン部品は中空円
筒体の中心軸方向に正確に所望の長さ（実施例では、半
完成品は70mmの特定長さ、最終パッキン部品は60mmの特
定長さ）を有する。 第11〜13図では、別の製造プロセスが示されている。
第11図はプロセスの側面図で、第12,13図は第11図のXII
−XII線、XIII−XIII線に沿った断面の詳細図をそれぞ
れ示す。このプロセスでは、まず最初に、これより外側
のパッキン部品部分４が作られるストランド40が所定の
形状に押し出し成形され、口径が測定され、そして養生
される。次に、このストランドは支持ローラ10とプレス
ローラ11の間を通過する。支持ローラ10は、本実施例で
は実質的に円形表面を有し、一方プレスローラ11は丸形
表面を有し、それは重ね合わされて供給された複数の繊
維材20を凹所８に押し込む。ローラ11の間には、この配
置では磨きホイール12が設けてあり、そのために繊維材
20の端部がパッキン部品部分４の表面上に突出すること
がなくなる。続いて、パッキン部品部分４はカッタ７で
所望の長さに切断されて分離される。 繊維材20の供給において、第12,13図では異なるハッ
チングで示されているように、二つの隣合う繊維は異な
る色を有している。
本発明を説明する。第１から10図は、パッキン部品とそ
の製造プロセスの各工程を示し、第11から13図は他の製
造プロセスを示す。 第１図には、円柱パッキン部品部分と、端部（巻回始
端、巻回終端）３がジグザグの繊維材２と、が示されて
いる。第２図に図示されているように、繊維材２は円柱
パッキン部品部分１の上に機械で巻回されて中空円筒体
としてある。そのように組み立てられた部分１と２とか
らなる内側部分は、二つの外側パッキン部品部分４（第
３図参照）の間に導入され、それにより第４図に端部を
示す配置が得られる。これらの外側パッキン部品は実質
的に平行六面体であり、それらの高さは幅の半分の大き
さとしてある。それらの対向面は半円柱状の凹所８を有
し、それは縦方向に延在し、その曲率はその中に包まれ
る部分の曲率に対応している。 第５図はパッキン部品の斜視図を示す。第６図に示す
ように、繊維材２からなる中空円筒体は二つのパッキン
部品部分４の分離線の間でカッタ５により切断され、そ
れによって第７図に示す二つの中空半円筒部分６が得ら
れる。続いて、カッタ７で所望の長さに切断され（第８
図参照）、そのために完成されたパッキン部品は中空円
筒体の中心軸方向に正確に所望の長さ（実施例では、半
完成品は70mmの特定長さ、最終パッキン部品は60mmの特
定長さ）を有する。 第11〜13図では、別の製造プロセスが示されている。
第11図はプロセスの側面図で、第12,13図は第11図のXII
−XII線、XIII−XIII線に沿った断面の詳細図をそれぞ
れ示す。このプロセスでは、まず最初に、これより外側
のパッキン部品部分４が作られるストランド40が所定の
形状に押し出し成形され、口径が測定され、そして養生
される。次に、このストランドは支持ローラ10とプレス
ローラ11の間を通過する。支持ローラ10は、本実施例で
は実質的に円形表面を有し、一方プレスローラ11は丸形
表面を有し、それは重ね合わされて供給された複数の繊
維材20を凹所８に押し込む。ローラ11の間には、この配
置では磨きホイール12が設けてあり、そのために繊維材
20の端部がパッキン部品部分４の表面上に突出すること
がなくなる。続いて、パッキン部品部分４はカッタ７で
所望の長さに切断されて分離される。 繊維材20の供給において、第12,13図では異なるハッ
チングで示されているように、二つの隣合う繊維は異な
る色を有している。
第１図から第10図はパッキン部品とその製造プロセスの
各工程を示し、第１図は円柱パッキン部品部分の斜視
図、第２図は繊維材の斜視図、第３図はパッキン部品の
組立状態を示す斜視図、第４図はパッキン部品の端部を
示す正面図、第５図はパッキン部品の半完成品の斜視
図、第６図はパッキン部品の切断状態を示す斜視図、第
７図はパッキン部品の端部を示す正面図、第8,9図はパ
ッキン部品の切断状態を示す斜視図、第10図はパッキン
部品の完成品の斜視図である。第11図から第13図はパッ
キン部品の別の製造プロセスを示し、第11図はプロセス
の側面図、第12図は第11図のXII−XII線断面図、第13図
は第11図のXIII−XIII線断面図である。 １……円柱パッキン部品部分 ２……繊維材 ４……パッキン部品部分 ６……中空半円筒体 ８……半円柱形凹所。
各工程を示し、第１図は円柱パッキン部品部分の斜視
図、第２図は繊維材の斜視図、第３図はパッキン部品の
組立状態を示す斜視図、第４図はパッキン部品の端部を
示す正面図、第５図はパッキン部品の半完成品の斜視
図、第６図はパッキン部品の切断状態を示す斜視図、第
７図はパッキン部品の端部を示す正面図、第8,9図はパ
ッキン部品の切断状態を示す斜視図、第10図はパッキン
部品の完成品の斜視図である。第11図から第13図はパッ
キン部品の別の製造プロセスを示し、第11図はプロセス
の側面図、第12図は第11図のXII−XII線断面図、第13図
は第11図のXIII−XIII線断面図である。 １……円柱パッキン部品部分 ２……繊維材 ４……パッキン部品部分 ６……中空半円筒体 ８……半円柱形凹所。
Claims (17)
- 【請求項１】半円柱形凹所（８）を有する２つの外側パ
ッキン部品部分（４）を備え、これら２つの外側パッキ
ン部品部分（４）はそれぞれその半円柱形凹所（８）を
他方の外側パッキン部品部分（４）の半円柱形凹所
（８）に対向させて配置するようにした、壁開口を貫通
するラインのプラスチック材からなるパッキン部品にお
いて、 上記半円柱形凹所（８）により形成された空間の中に
は、上記半円柱形凹所（８）の径よりも小径の円柱パッ
キン部品部分（１）が配置され、 上記半円柱形凹所（８）の残る空間は中空円筒体が充填
され、 上記中空円筒体はその中心軸方向に沿って同一の中空半
円筒部分（６）に分割され、 それぞれの中空半円筒部分（６）は、積層され且つ互い
に分離可能な複数の層で構成されており、上記複数の層
はそれぞれ異なる色を有するパッキン部品。 - 【請求項２】上記中空円筒体が繊維材（２）を巻回して
なることを特徴とする請求項１のパッキン部品。 - 【請求項３】上記繊維材（２）はその巻回始端と巻回終
端（３）がジグザグ形状をしていることを特徴とする請
求項２のパッキン部品。 - 【請求項４】上記中空円筒体の層が0.5から2mmの厚さを
有することを特徴とする請求項１から３のいずれか一の
請求項に記載のパッキン部品。 - 【請求項５】上記パッキン部品は上記中心軸方向に50〜
70mmの長さを有することを特徴とする請求項１から４の
いずれか一の請求項に記載のパッキン部品。 - 【請求項６】上記プラスチック材がEPDMであることを特
徴とする請求項１から５のいずれか一の請求項に記載の
パッキン部品。 - 【請求項７】上記プラスチック材がオレフィン添加物を
有することを特徴とする請求項１から６のいずれか一の
請求項に記載のパッキン部品。 - 【請求項８】上記外側パッキン部品部分（４）と円柱パ
ッキン部品部分（１）が中空円筒体よりも大きなショア
硬さを有することを特徴とする請求項１から７のいずれ
か一の請求項に記載のパッキン部品。 - 【請求項９】上記外側パッキン部品部分（４）と円柱パ
ッキン部品部分（１）が60から100ショア硬さを有する
ことを特徴とする請求項１から８のいずれか一の請求項
に記載のパッキン部品。 - 【請求項１０】繊維材（２）からなる中空円筒体が、40
から80ショア硬さを有することを特徴とする請求項１か
ら９のいずれか一の請求項に記載のパッキン部品。 - 【請求項１１】上記パッキン部品は上記中心軸方向と直
交する方向の断面が正方形を有することを特徴とする請
求項１から10のいずれか一の請求項に記載のパッキン部
品。 - 【請求項１２】上記パッキン部品は上記中心軸方向と直
交する方向の断面が正方形を有し、円柱パッキン部品部
分（１）の径が上記正方形の辺長の15から30％であるこ
とを特徴とする請求項１から11のいずれか一の請求項に
記載のパッキン部品。 - 【請求項１３】上記パッキン部品は上記中心軸方向と直
交する方向の断面が正方形を有し、上記中空円筒体の厚
さが上記正方形の辺長の15から25％であることを特徴と
する請求項１から12のいずれか一の請求項に記載のパッ
キン部品。 - 【請求項１４】上記パッキン部品は上記中心軸方向と直
交する方向の断面が正方形を有し、上記正方形の辺長に
対して、上記円柱パッキン部品部分（１）の径が18から
25％、上記中空円筒体の厚さが18から22％であることを
特徴とする請求項１から13のいずれか一の請求項に記載
のパッキン部品。 - 【請求項１５】上記パッキン部品は中心軸方向と直交す
る方向の断面が、円形、楕円形、または長方形を有する
ことを特徴とする請求項１から14のいずれか一の請求項
に記載のパッキン部品。 - 【請求項１６】上記外側パッキン部品部分（４）と円柱
パッキン部品部分（１）が80ショア硬さを有することを
特徴とする請求項１から８のいずれか一の請求項に記載
のパッキン部品。 - 【請求項１７】繊維材（２）からなる中空円筒体が、60
のショア硬さを有することを特徴とする請求項１から９
のいずれか一の請求項に記載のパッキン部品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE8913702U DE8913702U1 (de) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | Packstück für Leitungsdurchführungen |
| DE8913702.7 | 1989-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03177680A JPH03177680A (ja) | 1991-08-01 |
| JP3076364B2 true JP3076364B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=6844748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02317637A Expired - Lifetime JP3076364B2 (ja) | 1989-11-20 | 1990-11-20 | パッキン部品 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0429916B1 (ja) |
| JP (1) | JP3076364B2 (ja) |
| KR (1) | KR910010111A (ja) |
| AT (1) | ATE120050T1 (ja) |
| DE (2) | DE8913702U1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101579495B1 (ko) * | 2008-12-19 | 2015-12-22 | 엠씨티 브라트베르그 악티에볼라그 | 삽입 반부와 조합으로 사용하기 위한 층, 및 삽입 반부 |
Families Citing this family (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29511674U1 (de) * | 1995-07-19 | 1995-09-28 | Polyurethan-Element-Technik GmbH, 94315 Straubing | Mauerdurchführung |
| SE506212C2 (sv) * | 1996-03-22 | 1997-11-24 | Lycab Ab | Packbitshalva för en kabelgenomföring |
| SE510210C2 (sv) * | 1997-08-22 | 1999-05-03 | Roxtec Ab | Tätningsanordning vid kabel- och rörgenomföringar |
| AT410734B (de) | 2000-03-14 | 2003-07-25 | Bst Brandschutztechnik Doepfl | Dichtungselement für eine vorrichtung zur brandgesicherten durchführung von leitungen durch in wänden befindliche öffnungen hindurch |
| SE518912C2 (sv) | 2001-09-21 | 2002-12-03 | Roxtec Int Ab | Tätning för en kabelgenomföring, rörgenomföring eller liknande |
| DE10150075A1 (de) * | 2001-10-10 | 2003-04-17 | Roxtec Ingenieur Gmbh | Modulare Schottung zur dichten Durchführung von Kabeln und Rohrleitungen durch Bauteile aller Art (mit nachweisbarer Dichte) |
| ATE399284T1 (de) * | 2003-04-08 | 2008-07-15 | Roxtec Ab | Modulare schottung zur dichten durchführung von kabeln und rohrleitungen durch bauteile aller art (mit nachweisbarer dichte) |
| JP2005080433A (ja) * | 2003-09-01 | 2005-03-24 | Tsuchiya Rubber Kk | 止水栓 |
| DE102004029256B4 (de) * | 2004-06-17 | 2007-03-01 | Schiedel Gmbh & Co. | Einbaublock und Einbausatz zum Einbau einer Belüftungsvorrichtung in eine Wand |
| DE102004040661B4 (de) | 2004-08-20 | 2006-06-08 | Gk-System Gmbh | Vorrichtung zur Abdichtung von Leitungsdurchführungen |
| DE102004043970B4 (de) | 2004-09-11 | 2007-12-13 | Hilti Ag | Durchführungsvorrichtung |
| WO2008069716A1 (en) * | 2006-12-08 | 2008-06-12 | Mct Brattberg Ab | Insert block half, and a sealing system comprising said insert block half |
| SE531430C2 (sv) | 2007-08-22 | 2009-04-07 | Roxtec Ab | Justerbar modul för genomföring eller passage av kablar |
| CN101392855B (zh) * | 2007-09-18 | 2010-06-16 | 烙克赛克股份有限公司 | 可调式模块 |
| SE533744C2 (sv) * | 2009-02-04 | 2010-12-21 | Roxtec Ab | Rör- eller kabelgenomföring med modulariserade moduler |
| SE535015C2 (sv) | 2009-02-04 | 2012-03-13 | Roxtec Ab | Komprimerbar tätning eller genomföring samt tätningssystem |
| SE533465C2 (sv) | 2009-02-04 | 2010-10-05 | Roxtec Ab | Sammanhängande moduler för rör- eller kabelgenomföringar |
| SE533541C2 (sv) * | 2009-02-04 | 2010-10-19 | Roxtec Ab | Smörjning av en rör- eller kabelgenomföring |
| SE534991C2 (sv) * | 2010-07-14 | 2012-03-06 | Mora Contract Mfg Ab | Tätningsmodul för tätning kring en långsträckt ledning |
| CN103257416B (zh) * | 2012-02-20 | 2016-08-24 | 泰科电子(上海)有限公司 | 密封环、线缆接续盒以及在线缆接续盒中密封线缆的方法 |
| DE202012004161U1 (de) | 2012-04-13 | 2012-07-20 | Gt Elektrotechnische Produkte Gmbh | Kabeldurchführungsmodul |
| EP3448651B1 (en) | 2016-04-27 | 2020-10-21 | Caiola Filiere S.r.l. | Sealing module for cables or pipes as well as method and apparatus for providing the same |
Family Cites Families (3)
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|---|---|---|---|---|
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| DE3635593A1 (de) * | 1986-10-20 | 1988-04-21 | Armin Ziffer | Variabler einfuehrstutzen fuer kabel und schlaeuche |
-
1989
- 1989-11-20 DE DE8913702U patent/DE8913702U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-11-08 AT AT90121423T patent/ATE120050T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-11-08 DE DE59008712T patent/DE59008712D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-08 EP EP90121423A patent/EP0429916B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-17 KR KR1019900018643A patent/KR910010111A/ko not_active Application Discontinuation
- 1990-11-20 JP JP02317637A patent/JP3076364B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| EP0429916B1 (de) | 1995-03-15 |
| JPH03177680A (ja) | 1991-08-01 |
| EP0429916A2 (de) | 1991-06-05 |
| DE8913702U1 (de) | 1990-02-08 |
| KR910010111A (ko) | 1991-06-28 |
| EP0429916A3 (en) | 1992-05-13 |
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| ATE120050T1 (de) | 1995-04-15 |
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