JP3073375B2 - 排気ガス浄化装置 - Google Patents

排気ガス浄化装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディーゼルエンジンの
排気中に含まれる微粒子成分(パティキュレ−ト)を捕
集し、再生する排気ガス浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の排気ガス浄化装置において、両端
開口の多数のセルを備えてケースに収容されるパティキ
ュレート補集用のハニカム状のフィルタの上流側端面に
沿ってヒータ(いわゆる端面ヒータ)を配設して、フィ
ルタの上流側にてパティキュレ−トに着火することが知
られている。
【0003】この端面ヒータの一例として、フィルタの
上流側端面に近接して裸の電熱線を渦巻き状に形成する
形式(以下、渦巻きヒータという)が提案されている。
また端面ヒータの他例として、実公昭61−40893
号公報は、ハニカム状のセラミックフィルタの各セルへ
挿入される多数のU字状の屈曲部を有するとともにフィ
ルタの端面に沿って配設される電熱線と、各屈曲部が挿
入された各セルに充填されてヒータの各屈曲部を各セル
に固定するセラミックを素材とする盲栓とからなるヒー
タ(以下、埋め込みヒータという)を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
渦巻きヒータは以下に説明する問題がある。すなわち、
裸の電熱線を渦巻き状に配設するので、電熱線を延長し
てその表面積を増加して両者の間の伝熱抵抗を下げ、加
熱電力を増大しようとすると、電熱線が空気流の障害と
なってその流速を低下させてしまい、それにより、空気
流と電熱線又はフィルタとの伝熱やパティキュレ−トの
燃焼を阻害してしまうことである。
【0005】一方、上記した埋め込みヒータでは、電熱
線が盲栓によりフィルタのセルに埋め込まれるので、フ
ィルタにアッシュなどが堆積したり、フィルタが損傷し
たりして交換する場合に、安価では無いこの埋め込みヒ
ータも同時に廃棄せざるを得ないという大きな問題があ
った。本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、
流体抵抗の増加を抑止しつつ電熱線からパティキュレ−
トへの熱抵抗を低減するとともに、フィルタ交換におい
て同時廃棄不要な排気ガス浄化装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の排気ガス浄化装
置は、両端開口の多数のセルを備えるとともにディ−ゼ
ルエンジンの排気経路に内設されるパティキュレート補
集用のハニカム状のフィルタと、前記フィルタの端面に
沿って配設されて通電により前記パティキュレ−トを燃
焼させるヒータとを備える排気ガス浄化装置において、
前記ヒータは、前記フィルタと分離可能に配設されると
ともに、前記フィルタの軸方向へU字状に形成された多
数の屈曲部を有する裸の電熱線を備え、更に、前記ヒー
タは、両端開口の多数のセルを備えるとともに前記フィ
ルタの上流側にて前記排気経路に内設されるハニカム状
のホルダを有し、前記電熱線の前記屈曲部は前記ホルダ
のセルに収容される。
【0007】 好適な態様において、一部の前記屈曲部
は、一部の前記セルに充填されるセラミック性の充填材
により前記ホルダに固定される。
【0008】好適な態様において、前記各屈曲部の先端
部は、前記フィルタの各セルに着脱可能にそれぞれ挿入
される。
【0009】
【作用及び発明の効果】本発明のヒータは、フィルタと
分離可能に配設される裸の電熱線を備え、この電熱線
は、フィルタの軸方向へU字状に形成された多数の屈曲
部を有しているので、以下の作用効果を奏する。第1
に、各屈曲部がフィルタの軸方向すなわち気流方向へU
字状に延設されているので、気流の抵抗増加を抑止しつ
つ電熱線と気流との接触面積(伝熱面積)を従来の渦巻
きヒータより格段に増加でき、給気流量の減少や電熱線
の温度上昇を回避しつつ加熱電力を増大し、気流全体を
均一に加熱することができる。
【0010】第2に、本発明のヒータは、同様な形状
(すなわちフィルタの軸方向へU字状に形成された多数
の屈曲部)を有する埋め込みヒータに比較して、フィル
タと分離して構成されているので、フィルタ交換に際し
同時に廃棄しなくてもよいという利点を有する。また、
本発明のヒータは裸で気流中に暴露されており、気流は
上記した埋め込みヒータの盲栓などにより阻止されない
ので、電熱線は気流を介してフィルタの上流側端面のパ
ティキュレ−トを全面にわたって速やかかつ均一に加熱
することができる。
【0011】これらの結果として、本発明のヒータは、
気流の流体抵抗の増加を抑止でき、電熱線からパティキ
ュレ−トへの熱抵抗を低減でき、更にフィルタ交換にお
いて同時廃棄しなくてもよいという優れた効果を奏す
る。また、電熱線の各屈曲部は、ホルダの両端開口の多
数のセルに個別に収容されているので、隣接する屈曲部
同士が接触したり、振動したりすることなく、安定に保
持することができる。このホルダのセルは両端開口であ
り、その流体抵抗はフィルタ2のセルよりも格段に小さ
い。更に、上述の理由でホルダのセルにはパティキュレ
−トは堆積しにくいので、パティキュレ−ト燃焼による
高温がホルダや電熱線に影響することが少なく、それら
の寿命を増加することもできる。
【0012】
【実施例】(実施例1) 本発明の排気ガス浄化装置の一実施例を図1に示す。こ
の排気ガス浄化装置は両端密閉のフィルタ収容ケース1
を有し、フィルタ収容ケース1内にはその上流側から下
流側へ、排気圧検出用の上流側圧力センサ7、温度セン
サ6、ヒータ9、フィルタ2、フィルタ下流圧力検出用
の下流側圧力センサ17が順番に配置されている。フィ
ルタ収容ケース1の上流側の端壁にはディーゼルエンジ
ン20の上流側の排気管3が配設されており、排気管3
の途中から送気管10が分岐されている。送気管10は
電磁弁14を通じて給気用のブロワ13の出口に連結さ
れ、給気用のブロワ13の入口は空気流量センサ15を
通じて外部に開口している。4は下流側の排気管であ
る。
【0013】一方、上記したヒータ9、ブロワ13のモ
ータMはコントローラ8により駆動制御され、また、デ
ィーゼルエンジン20に装着された回転数センサ18の
出力信号はコントローラ8に出力される。コントローラ
8はA/Dコンバータ内蔵マイコン(図示せず)を具備
しており、スイッチ55、56を開閉制御してヒータ
9、ブロワ13を制御するともに、異常発生時に異常
警報ランプ90を点灯する。なお、コントローラ8は、
空気流量センサ15の信号に基づいてブロワ13に印加
する電圧をデューティ比制御(フィードバック制御)に
より、ブロワ13の給気流量を目標レベルに精密制御し
ている。
【0014】5は給電装置であって、商用地上電源(図
示せず)に接続されるプラグ51、降圧トランス52、
全波整流器53からなり、全波整流器53から出力され
る直流電圧が半導体電力スイッチ55、56を通じてヒ
ータ9及びブロワ駆動モータMに供給される。フィルタ
2はハニカムセラミックフィルタ(日本碍子kk製、直
径5.66インチ×長さ6インチ)であって、コ−ジェ
ライトを素材として円柱形状に焼成されている。フィル
タ2はその両端面を貫通する多数の通気孔(本発明でい
うセル)を有し、隣接する通気孔の一方は上流端で封栓
され、その他方は下流端で封栓されている。排気ガスは
隣接する通気孔間の多孔性隔壁を透過し、パティキュレ
−トだけが通気孔内に捕集される。フィルタ2の両端面
はケース1の両端面に所定距離を隔てて対面している。
【0015】ヒータ3は、後述するようにカンタル線を
素材とする電熱抵抗体からなり、フィルタ2の再生時上
流側に当たる端面に近接配置されている。以下、この装
置の動作を説明する。 (パティキュレ−ト捕集動作)ディ−ゼルエンジン20
から排出された排気ガスは排気管3を通じてケース1内
に導入され、排気ガス中のパティキュレ−トはフィルタ
2で捕集され、浄化された排気ガスは尾管4から外部に
排出される。
【0016】(フィルタ再生動作)次に、このフィルタ
2の再生動作を図2のフローチャートに従って説明す
る。なお、この装置ではフィルタ再生動作をエンジン停
止期間に外部電源から受電して手動操作による起動によ
り開始するものとする。再生開始直前に電磁弁14は開
かれる。
【0017】まず、エンジン運転中に実施されるフィル
タ再生判別ルーチン(ステップ100〜111)及びエ
ンジン停止中に実施されるフィルタ再生実行ルーチン
(ステップ112〜116)からなるフィルタ再生ルー
チンを図2に示す。まず、エンジン20の起動とともに
フィルタ再生判別ルーチンがスタートされ、ステップ1
00にて、圧力センサ7、17が検出する排気圧力P
1,P2と、回転数センサ18が検出するエンジン回転
数nと、温度センサ6が検出する排気ガス温度Tに基づ
いて、記憶マップに基づいてパティキュレ−ト捕集量を
算出する。
【0018】次に、ステップ108にて、サーチしたパ
ティキュレ−ト捕集量Gが所定のしきい値Gtを超過し
たかどうかを調べ、超過しなければステップ100にリ
ターンし、超過したらステップ111に進む。ステップ
111では、フィルタ再生を指令するランプ91を点灯
して、ルーチンを終了する。
【0019】その後、運転者がフィルタ再生を指令する
ランプ91の点灯を視認し、エンジン停止状態にて再生
スイッチ(図示せず)をオンすると、上記フィルタ再生
実行ルーチンが開始される。このルーチンでは、まずス
テップ112にてブロワ13を起動し、次に、内蔵のタ
イマーを起動し(114)、タイマー制御サブルーチン
を実行してモータM及びヒータ9への通電を所定の順序
で行い(116)、再生を終了する(118)。
【0020】ヒータ9の詳細な構造を図3〜図5を参照
して以下説明する。このヒータ9は、ケース90と、ケ
ース90に収容されるハニカム状のホルダ91と、ホル
ダ91に保持される電熱線92(図5参照)とをその主
要構成要素としている。ケース90は、ステンレスから
なる両端開口の円筒901と、円筒901の両端に溶接
された輪板902、903とからなる。輪板902、9
03の周囲には貫通孔904が開口され、これら貫通孔
904は上流側排気管3の貫通孔905と、フィルタ収
容ケース20の貫通孔906とを貫通するスルーボルト
(図示せず)によりこれら上流側排気管3及びフィルタ
収容ケース20の間に介装されている。
【0021】ホルダ91は、フィルタ2と同一工程、同
一材料で形成された厚肉円盤状のセラミックハニカムか
らなり、両端開口の多数のセル(孔)を有している。ホ
ルダ91は、膨張性セラミックからなるマット911を
介して円筒901の下流側端部に収容されており、マッ
ト911(及びホルダ91の外周部)の下流側端面は輪
板903に当接している。一方、円筒901には輪板9
07が溶接により固定されており、輪板907は輪板9
とともにマット911及びホルダ91を挟持してい
る。
【0022】電熱線92は、図5に示すように、フィル
下流側へU字状に延設された多数の屈曲部920を有
する裸のカンタル線からなり、各屈曲部920はそれぞ
れホルダ91の上流側端面から各セル912に個別に挿
入されている。なおもちろん、各屈曲部920をホルダ
91の下流側端面から各セル912に個別に挿入しても
よい。
【0023】図4にホルダ91の上流側端面を示す。電
熱線L1〜L15はホルダ91の上流側端面に沿って図
中、それぞれ横方向に延設されており、各電熱線L1〜
L15は図5に示すようにそれぞれホルダ91の各セル
912に個別に収容されるU字状の屈曲部920を多数
有している。そして、各電熱線L1〜L15を直列接続
して電熱線92が構成されている。
【0024】更に図4に黒点で示すように、屈曲部92
0を収容するセル912の内の一部のセル912aには
セラミック耐熱封止材(商品名スミセラム、住友スリー
エム株式会社製)が充填されて、硬化したこのセラミッ
ク耐熱封止材により電熱線92が固定されている。一
方、輪板907から所定距離上流側に位置して保持プレ
ート908が放射方向に配設されており、保持プレート
908の両端は円筒901の内周面に固定されている。
また、円筒901の開口に碍子を含むプレート93が固
定されており、碍子93の一対の螺子孔(図示せず)に
は電極バー94、95の各一端部を個別に固定する雄螺
子形状の電極端子96、96(一方を図示)が個別に螺
入されている。
【0025】更に、電極バー94、95の各他端部は碍
管97を介して螺子98により保持プレート908に固
定されており、電極バー94、95と電熱線92の両端
とは電線99、99により個別に接続されている。この
ように構成した本実施例のヒータ9は、以下の効果を奏
する。第一に、ヒータ9は、フィルタ2と分離可能に配
設されるとともに、フィルタ2の軸方向へU字状に形成
された多数の屈曲部920を有する裸の電熱線92を備
える。
【0026】したがって、気流の抵抗増加を抑止しつつ
電熱線と気流との接触面積(伝熱面積)を格段に増加で
き、給気流量の減少や電熱線の温度上昇を回避しつつ加
熱電力を増大し、気流全体を均一に加熱することができ
る。また、ヒータ9はフィルタ2と分離して構成されて
いるので、フィルタ2の交換に際し同時に廃棄しなくて
もよい。
【0027】また、電熱線92の各屈曲部920は、ホ
ルダ91の両端開口の多数のセル912に個別に収容さ
れているので、隣接する屈曲部920同士が接触した
り、振動したりすることなく、安定に保持することがで
きる。このホルダ91のセル912は両端開口であり、
その流体抵抗はフィルタ2のセルよりも格段に小さい。
なおこの実施例ではホルダ91を多孔性のコージェライ
トで形成したが密実なセラミックで構成してもよい。
【0028】更に、上述の理由でホルダ91のセル91
2にはパティキュレ−トは堆積しにくいので、パティキ
ュレ−ト燃焼による高温がホルダ91、電熱線92及び
セラミック耐熱封止材に影響することが少なく、それら
の寿命を増加することもできる。図6にこのホルダ91
入りの電熱線92の加熱能力を調べた結果を図示する。
【0029】実験は、電熱線92の下流端とフィルタ2
の上流側端面との間の隙間dを種々変更した場合のフィ
ルタ2の上流側端面の径方向中心部a及び外周部bの最
高温度を示す。なお、給気流量は約60リットル/分、
フィルタ2の直径は143.8mm、加熱電力は2kW
とした。
【0030】この実験から、隙間dは15mm以下、好
ましくは10mm以下とすることが好ましいことがわか
る。ただ、この隙間における円筒901の内周面をセラ
ミックマットで断熱すれば更に隙間dを延長しても温度
低下は少ない。次に図6の実験と同じ条件で、予熱電力
0.8kW、7分、着火電力1.3kW、23分とした
場合のフィルタ2の上流側端面の径方向中心部aにおけ
る温度変化を調べた。その結果を実線にて図示する。ま
た、埋込みヒータを用いた従来例を点線にて図示する。
【0031】この実験から本実施例は温度を速やかに上
昇できることがわかる。 (実施例2)他の実施例を図8に示す。この実施例で
は、電熱線92はホルダ91の上流側端面91aから挿
入され、しかも、各屈曲部920は大幅に長くされてお
り、しかもこれら各屈曲部920は図示しないフィルタ
2の各セル(これらのセルは下流端で封栓されている)
に挿入されている。
【0032】このようにすれば、フィルタ2の各セル
(これらのセルは下流端で封栓されている)に捕集され
たパティキュレ−トは電熱線92に直接に接触するの
で、着火性が大幅に向上する。 (実施例3)他の実施例を図9に示す。
【0033】この実施例では、電熱線92はホルダ91
の下流側端面91bから挿入され、しかも、電熱線92
の両端(一端のみ図示)92aはホルダ91の上流側端
面を貫通している。このようにすれば、電熱線92の両
端(一端のみ図示)92aを固定することにより、電熱
線92をホルダ91に固定することができる。 (実施例4)他の実施例を図10に示す。
【0034】この実施例では、電熱線92はホルダ91
のセル912に一つおきに挿入されている。更に各屈曲
部920の先端部はホルダ91から突出しており、各各
屈曲部920の先端部にはセラミック棒92bが挿入さ
れて、電熱線92がホルダ91に固定されている。この
ようにすれば電熱線92の固定が簡単となる。 (実施例5)他の実施例を図11に示す。
【0035】この実施例では、電熱線92はホルダ91
の各セル912に一線ずつ挿入されている。このように
すれば、挿入工程は複雑となるが、電熱線92の固定工
程を追加することなく、電熱線92をホルダ91に固定
することができる。なお、上記説明した各実施例におい
て、ホルダ91のセル912の径方向断面積はフィルタ
2の各セルと同一でなくてもよく、要するに給気流の円
滑な流通と、電熱線92の安定保持と、電熱線92から
給気流への伝熱が実現できればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排気ガス浄化装置の一実施例を示すブ
ロック図、
【図2】その再生動作を示すフローチャート、
【図3】ヒータの一実施例断面図、
【図4】ヒータの一部であるホルダの正面図、
【図5】図3及び図4のヒータの一部拡大断面図、
【図6】図3のヒータの加熱能力を調べた温度変化図、
【図7】図3のヒータの加熱能力を調べた温度変化図、
【図8】ヒータの他の実施例を示す断面図、
【図9】ヒータの他の実施例を示す断面図、
【図10】ヒータの他の実施例を示す断面図、
【図11】ヒータの他の実施例を示す断面図、
【符号の説明】
2はフィルタ、6は温度センサ、7、17は圧力セン
サ、8はコントローラ、9はヒータ、13はブロワ、9
1はヒータ9のホルダ、92はヒータ9の電熱線、90
はヒータ9のケースである。
フロントページの続き (72)発明者 荒川 健二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 影山 照高 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 実開 平4−105921(JP,U) 実公 昭61−40893(JP,Y2) 実公 昭63−35151(JP,Y2) 実公 平2−18276(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 46/00 - 46/54 F01N 3/02 - 3/038

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端開口の多数のセルを備えるとともにデ
    ィ−ゼルエンジンの排気経路に内設されるパティキュレ
    ート補集用のハニカム状のフィルタと、前記フィルタの
    端面に沿って配設されて通電により前記パティキュレ−
    トを燃焼させるヒータとを備える排気ガス浄化装置にお
    いて、 前記ヒータは、前記フィルタと分離可能に配設されると
    ともに前記フィルタの軸方向へU字状に形成された多数
    の屈曲部を有する裸の電熱線を備え 前記ヒータは、両端開口の多数のセルを備えるとともに
    前記フィルタの上流側にて前記排気経路に内設されるハ
    ニカム状のホルダを有し、 前記電熱線の前記屈曲部は前記ホルダのセルに収容され
    ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
  2. 【請求項2】一部の前記屈曲部は、一部の前記セルに充
    填されるセラミック充填材により前記ホルダに固定され
    る請求項記載の排気ガス浄化装置。
  3. 【請求項3】前記各屈曲部の先端部は、前記フィルタの
    各セルに着脱可能にそれぞれ挿入される請求項記載の
    排気ガス浄化装置。
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