JP3071465U - 壁体における配線器具固定用金具 - Google Patents

壁体における配線器具固定用金具

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JP3071465U JP2000001378U JP2000001378U JP3071465U JP 3071465 U JP3071465 U JP 3071465U JP 2000001378 U JP2000001378 U JP 2000001378U JP 2000001378 U JP2000001378 U JP 2000001378U JP 3071465 U JP3071465 U JP 3071465U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】裏部が中空状態の内装壁体の通孔に配線器具を
簡単容易に固定できる金具の提供。 【解決手段】配線器具固定用金具1を、配線器具Dを取
付ける通孔Cを設けた壁体Aにおいて、取付枠17の上
部中央の横長孔18に挿通する互に平行で手前側を開放
し前方側を閉じた通孔右側横断部3と通孔左側横断部4
の先端部を上向きに折曲げ、壁体裏面当設部7を形成す
る。通孔右側横断部4の手前側を右方へ直角に折曲げた
右方折曲げ部6の端末部を、下向き直角に折曲げ取付枠
17の右縁部に沿い端末部が取付枠下部右側の金具止め
孔19に達するレバー部10とする。レバー部10の下
端末部に金具止め孔19に係脱自在な係止片12を設
け、通孔左側横断部4の手前側端末部を下向きに折曲
げ、取付枠17の上部前面に当接する屈曲端部8にす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建物内の壁体に穿設した通孔に電気配線用の配線器具を固定する金具 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、配線器具を壁体Aに穿設された通孔Cに固定するには、図12に示す ようなハサミ金具21を用いていた。このハサミ金具21は、壁体Aの裏面にお いて通孔Cの上下に通孔横幅の約半分長の長方形当て板22を当て、当て板22 の内端部に上下に対向するネジ止め片23を同一平面内に設け、このネジ止め片 23に雌ネジ孔24が穿設されている。そして、図13に示すように、配線器具 Dの取付枠17の上下に設けられた横長孔18(図1参照)を挿通させた取付ネ ジ20を雌ネジ孔24に螺着し、取付枠17を壁体Aに固定していた。
【0003】 しかしながら、通孔Cの裏側の定位置にハサミ金具21を支持することが困難で あり、取付枠17とハサミ金具21で壁体Aを挟み配線器具Dを固定するには、 熟練と労力を要するという問題があった。また、配線器具Dの取り替えに当たり 、ハサミ金具21が壁体裏部Bに落下するという問題もあった。
【0004】 また複数の横幅の通孔Cに複数の配線器具Dを取付けることは至難な技であっ た。さらに取付ネジ20の締め付け具合が作業者によって個人差があり、一定の 締付け度を維持することができないという問題点もあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
以上の事情に鑑み、本考案は、壁体裏部にハサミ金具21を取付けることなく 配線器具の正面からの簡単な操作により、一定の締付け度で極めて短時間に施工 できる配線器具固定用金具を得ることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため本考案は、壁体裏部が中空状態で配線器具を取付け る通孔を穿設した壁体において、バネ鋼線で形成するものであって、配線器具の 取付枠の上下中央部に形成された横長孔に、前方から水平に挿通する相互に平行 で手前側が開放し前方先端部が閉じるものに連接された通孔右側横断部と通孔左 側横断部と、前記通孔右側横断部と通孔左側横断部の前方先端部を上向きに折り 曲げ壁体裏面当接部とを形成する。
【0007】 また前記通孔右側横断部の手前側を右方に直角に折り曲げ形成する右方折曲げ 部と、この右方折曲げ部の右端部を下向きに折曲げ、下端部が前記下部横長孔右 側の金具止め孔の外側方に達するレバー部と、前記レバー部の下端部に前記金具 止め孔に解除自在に挿入する係止片と、前記通孔左側横断部の手前側端末部を下 向きに折曲げ前記取付枠の上部前面に当接する屈曲端部とを形成し、壁体におけ る配線器具固定用金具とした。
【0008】 同じく本考案は、壁体裏部が中空状態で配線器具を取付ける通孔を穿設した壁 体において、バネ平鋼で形成するものであって、配線器具の取付枠の上下中央部 に形成された横長孔に前方から水平に挿通する通孔横断部と、前記通孔横断部の 前方先端部を上向きに折り曲げ形成する壁体裏面当接部と、前記通孔横断部の手 前側に連接し前記取付枠の前面に当接する右方折曲げ部と、この右方折曲部の右 端末に直角下向きに連接し下端部が前記下部横長孔右側に設けられた金具止め孔 に達するレバー部と、前記レバー部の下端部に設け前記右側の金具止め孔に解除 自在に挿入する係止片とからなるものとで、壁体における配線器具固定用金具を 形成した。
【0009】 また上述のバネ平鋼で形成する前記壁体裏面当接部を、その手前側上縁部に滑 り止め突起を形成したものにした。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案は、バネ鋼線およびバネ平鋼で形成するものであり、バネ平鋼の場合、 配線器具の取付枠の上下中央部に設けられた横長孔に挿通する通孔横断部の前方 先端部を上向きに折曲げ、壁体裏面当接部とする。前記通孔横断部の手前側に右 方折曲げ部を形成し、この右方折曲げ部の右端部に下向きにレバー部を連接し、 レバー部の下端に前記取付枠に設けられ金具止め孔に係止解除自在な係止片を設 ける。バネ平鋼の壁体裏面当接部は、壁体裏面との滑りを止めるため、手前側の 上縁部前面に滑り止め突起を設けることが好ましい。
【0011】 バネ鋼線の場合は、前記通孔横断部を平行に併設する通孔左側横断部と通孔右 側横断部との前方先端を閉じたもに連接し、この先端部を上方に折曲げ壁体裏面 当接部とする。また通孔右側横断部の手前側を右方折曲げ部にし、この右方折曲 げ部の端末部にレバー部を直角下向きに連接し、レバー部の下端部に取付枠に設 けられている金具止め孔に係脱自在な係止片を設け、レバー部を取付枠に固定で きるようにする。施工は、配線器具の上部および下部の横長孔に壁体裏面当接部 、通孔横断部を挿通し、レバー部を手で上方および下方に回し壁体裏面当設部を 壁体裏面に当接させ、レバー部の下端部を係止片で配線金具の金具止め孔に係止 し、配線器具を壁体に固定する。
【0012】
【実施例】
図面を参照して実施例を説明する。以下の説明における前後、左右および上下は 、壁体に正対しての表示である。
【0013】 図1において、Aは壁体、Bは中空状態の壁体裏部、Cは配線器具Dを取付け る縦長方形の通孔、Eはスイッチである。17は、配線器具Dの取付枠であり、 上下端部の中央に横長孔18が形成され、横長孔18の左右に金具止め孔19が 穿設されている。
【0014】 図2、図3も参照し説明すると、1は本考案の第1実施例を示す配線器具固定 用金具である。3は通孔右側横断部、4は通孔左側横断部であり、前記横長孔1 8に水平に挿通するようになっており、両者は手前側を開放し前方側を閉じるも のに連接している。通孔右側横断部3と通孔左側横断部4は、それぞれ外側が横 長孔18の左右内縁にそれぞれ接しながら横長孔18を挿通するようにすると、 左右に移動することなく横長孔18を挿通するので、好ましい形態になる。
【0015】 7は壁体裏面当接部であり、上部の横長孔18に挿通する通孔右側横断部3と 通孔左側横断部4の前端部を上向きに折曲げて形成する。6は、右方折曲げ部で あり、通孔右側横断部3の手前側を右方へ水平かつ直角に折曲げ、取付枠17の 前面に当接するようになっている。通孔右側横断部3、通孔左側横断部4が壁体 Aを横断する箇所は、壁厚の寸法に対応している。
【0016】 壁体Aの厚さに関し、内装壁材として多用されている「せっこうボード製品」 がJISA6901に、厚さ9.5mm、12.5mm、15.0mmと規定され ている。したがって、通孔右側横断部3、通孔左側横断部4の壁厚横断箇所の長 さは、上記3種類の壁材の厚さを横断する寸法にすれば、ほとんどの内装壁体に 対応できる。
【0017】 10はレバー部であり、前記右方折曲げ部6の右端部を同一平面内で取付枠1 7の右端縁部に沿って下向き直角に折曲げ、下端部を取付枠17の下部右側に設 けられている金具止め孔19の外側に達している。そしてレバー部10の下端部 を、金具止め孔19を囲むU形に湾曲している。
【0018】 12は係止片であり、図4に示すように、薄いバネ鋼板を平面視V形に成形し 、その一片が前記U形湾曲の内方側に固着され、他片が自由端の係止解除片15 になっている。13は係止凹所であり、係止解除片15の中間部右側外面に形成 し、係止片12を金具止め孔19に挿入したとき、バネ作用で金具止め孔19の 右側内縁に自動的に嵌り、係止片12が金具止め孔19に係止されるようになって いる。また、係止解除片15を図4における左方に押すと、係止凹所13が金具 止め孔19の右側内縁から外れ、レバー部10と金具止め孔19との係止が解除 されるようになっている。
【0019】 8は屈曲端部であり、通孔左側横断部4の手前側端末部を下方へ直角に折曲げ 、裏面が取付枠17の前面に当接するようになっている。前述の壁体裏面当接部 7と右方折曲げ部6および屈曲端部8とで壁体Aを挟み、取付枠17が通孔Cに 固定されるようになっている。
【0020】 図5における7Bは、第1実施例において壁体裏面当接部の形状が異なるもの である。図3における壁体裏面当接部7はほぼ角形に折曲げられているが、図5 の壁体裏面当接部7Bは台形に折り曲げられている。壁体裏面当接部は、角型、 台形、逆U形等適宜な形状にしてもよい。図5におけるレバー部10Aは、下端 部を直線状にしたものである。この直線状端末部には、図6に示す係止片12B を固着している。
【0021】 係止片12Bは、右側をレバー部10Aの下端部に固着し、左側を自由片であ る係止解除片15Aにしている。係止解除片15Aは、中間部外面に係止凹所1 3Bを形成している。係止凹所13Bは金具止め孔19の左側内縁にバネ作用で で嵌りこみ、係止片12Bを金具止め孔19に係止するようになっている。
【0022】 図7は、第1実施例の配線器具固定用金具1で施工する初期状態の斜視図であ る。すなわち、取付枠17を手で持ち、移動方向(a)で通孔Cに押し当て、配 線器具固定用金具1の壁体裏面当接部7を上部の横長孔18に挿通方向(b)で 差込む。次に図8のように、取付枠17を通孔Cに押し当て配線器具固定用金具 1を横長孔18に深く差込み、レバー部10を旋回方向(c)に押し下げる。
【0023】 そうすると、壁体裏面当接部7が上向きに旋回し壁体裏部Bに当接するととも に、レバー部10の下端部が取付枠17の下端部の金具止め孔19に達し、係止 片12が金具止め孔19に臨む。さらに、バネ鋼線の弾力に抗してレバー部10 を押し下げると、壁体裏面当接部7が壁体裏部Bに強く当接し、係止片12が金 具止め孔19に挿入され、係止凹所13がバネ圧で自動的に金具止め孔19に係 止され、レバー部10が取付枠17に固定されるとともに、配線器具Dが通孔C に固定される。
【0024】 同様に、取付枠17下端部中央の横長孔18に配線器具固定用金具1の壁体裏 面当接部7を挿通し、レバー部10を上向きに旋回する。そうすると、壁体裏面 当接部7が下向きに旋回し壁体裏部Bに当接するとともに、レバー部10の下端 部が取付枠17の上端部の金具止め孔19に達する。さらにレバー部10を押し 上げると、壁体裏面当接部7が壁体裏部Bに強く当接し、レバー部10の下端部 (この状態では上端部となる)の係止片12が取付枠17の上端部左側の金具止 め孔19に係止凹所13を介し係止される。そうすると、配線器具Dは通孔Cに 固定される。
【0025】 すなわち、配線器具Dを通孔Cに固定するには、上述のように、配線器具固定 用金具1を1個ずつ取付枠17の上部と下部の横長孔18に挿通し、レバー部1 0または10Aを旋回し器具Dを壁体Aに固定するのである。
【0026】 次に、図9において、2は、配線器具固定用金具の第2実施例であり、図10 は図9の下端部を拡大した左側面図である。配線器具固定用金具2は、バネ平鋼 で形成するものであり、通孔横断部5を取付枠17の上下中央部に設けられた横 長孔18を挿通するものにする。そして上部の横長孔18を挿通する通孔横断部 5の前方先端部を上向きに折曲げ、壁体裏面当接部7Cにしている。9は右方折 曲げ部であり、通孔横断部5の手前側を下向きに折曲げ形成し、取付枠17の前 面に当接するようになっている。通孔横断部5、壁体裏面当接部7Cには、表面 に凸のリブ9aを形成し補強してもよい。
【0027】 また壁体裏面当接部7Cは、上縁部に沿って滑り止め突起14を設け、壁体裏 面との滑りを止めるようにすることが好ましい。滑り止め突起14は、前面にギ ザギザやあみ目を付けるものである。
【0028】 前記右方折曲げ部9の右端末部には、レバー部11を直角下向きに連接し、レ バー部11の下端部を取付枠19下部の横長孔18右側に設けられた金具止め孔 19の外側方に臨ませる。12Aは金具止め孔19に挿入される係止片であり、 側面視が横向きU形になっている。そして下部片がレバー部11の側面に固着さ れ、上部片が長手方向に縦割りされ、縦割りの一方が自由端の係止解除片16に なり、縦割りの他方が中間部で切断され、上方に引き起こされてラッチ部13A になっている。
【0029】 係止片12Aが金具止め孔19に挿入されると、ラッチ部13Aがバネ力に抗 し下向きに変位して金具止め孔19を貫通し、貫通し終えるとバネ力で自動的に 上昇し先端部が取付枠17の裏面に当接し、レバー部11を取付枠17に固定す るようになっている。また係止解除片16を下方に押し下げると、ラッチ部13 Aが金具止め孔19から外れ、レバー部11が自由に上下動できるようになる。 。
【0030】 上述した配線器具固定用金具2は、取付枠17の上部および下部の横長孔18に それぞれ1個ずつ挿通し、レバー部11を下向きおよび上向きに回すと、壁体裏 面当接部7Cが上向きまたは下向きに回転して壁体Aの裏面に当接し、壁体裏面 当接部7Cと右方折曲げ部9とで壁体Aを挟み、配線器具Dが壁体に固定される 。固定状態は、係止片12Aを金具止め孔19に挿入し係止することによって保 持される。
【0031】 本考案の配線器具固定用金具1または2で配線器具Dを通孔Cに固定した後に は、配線器具Dの表面に化粧カバーが取付けられる。したがって、本考案の配線 器具固定用金具1、2は外見に触れることがないので、美観上の問題は全く無い 。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の壁体における配線器具固定用金具は、施工の難し いハサミ金具を取付ける必要がないので、壁体の裏側に落下することがない。ま たねじ回し等の工具を使わずに、壁体裏面当接部を取付枠上下の横長孔に挿通し レバー部を回し係止する簡単な操作で配線器具を固定することができる。したが って、熟練や労力を必要とせず、大幅な作業時間の短縮が可能となる。至難であ った複数の通孔に複数の配線器具を固定することも、容易に行うことができる。
【0033】 さらに取付ねじを必要としない固定手段であるために、作業者によって締め付 け度が異なるといった状態が発生しないので、締め付け保持力が一定になるとい う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の配線器具固定用金具の第1実施例で配
線器具を壁体に固定した斜視図である。
【図2】A―A線矢視の要部縦断面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す斜視図である。
【図4】B―B線切断の拡大断面図である。
【図5】一部分を変形した第1実施例の斜視図である。
【図6】C−C線矢視の横断面図である。
【図7】第1実施例の配線器具固定用金具を使用する施
工初期状態の斜視図である。
【図8】第1実施例の配線器具固定用金具を使用する施
工中期状態の斜視図である。
【図9】本考案の第2実施例を示す斜視図である。
【図10】図9の下部を拡大した左側面図である。
【図11】従来のハサミ金具の正面図である。
【図12】従来のハサミ金具により配線器具を壁体に取
付けた要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 配線器具固定用金具 2 配線器具固定用金具 3 通孔右側横断部 4 通孔左側横断部 5 通孔横断部 6 右方折曲げ部 7 壁体裏面当接部 7A 壁体裏面当接部 7B 壁体裏面当接部 7C 壁体裏面当接部 8 屈曲端部 9 右方折曲げ部 10、11 レバー部 12、12A、12B 係止片 14 滑り止め突起 17 取付枠 18 横長孔 19 金具止め孔 21 ハサミ金具 A 壁体 B 壁体裏部 C 通孔 D 配線器具

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁体裏部が中空状態で配線器具を取付ける
    通孔を穿設した壁体において、バネ鋼線で形成するもの
    であって、配線器具の取付枠の上下中央部に形成された
    横長孔に、前方から水平に挿通する相互に平行で手前側
    が開放し前方先端部が閉じるものに連接された通孔右側
    横断部と通孔左側横断部と、前記通孔右側横断部と通孔
    左側横断部の前方先端部を上向きに折り曲げ形成する壁
    体裏面当接部と、前記通孔右側横断部の手前側を右方に
    直角に折り曲げ前記取付枠の前面に当接する右方折曲げ
    部と、この右方折曲げ部の右端末部を下向きに折曲げ、
    下端部が前記下部横長孔の右側に設けられた金具止め孔
    の外側方に達するレバー部と、前記レバー部の下端部に
    設け前記金具止め孔に解除自在に挿入する係止片と、前
    記通孔左側横断部の手前側端末部を下向きに折曲げ前記
    取付枠の上部前面に当接する屈曲端部とから成る、壁体
    における配線器具固定用金具。
  2. 【請求項2】壁体裏部が中空状態で配線器具を取付ける
    通孔を穿設した壁体において、バネ平鋼で形成するもの
    であって、配線器具の取付枠の上下中央部に形成された
    横長孔に前方から水平に挿通する通孔横断部と、前記通
    孔横断部の前方先端部を上向きに折り曲げ形成する壁体
    裏面当接部と、前記通孔横断部の手前側に連接し前記取
    付枠の前面に当接する右方折曲げ部と、この右方折曲部
    の右端末に直角下向きに連接し、下端部が前記下部横長
    孔の右側に設けられた金具止め孔に達するレバー部と、
    前記レバー部の下端部に設け前記右側の金具止め孔に解
    除自在に挿入する係止片とから成る、壁体における配線
    器具固定用金具。
  3. 【請求項3】前記バネ平鋼で形成する壁体裏面当接部
    が、手前側の上縁部前面に滑り止め突起を形成したもの
    である請求項2記載の壁体における配線器具固定用金
    具。
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