JP3069863B2 - 図形表示処理装置及び図形表示処理方法 - Google Patents

図形表示処理装置及び図形表示処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、図形デ−タを処理して画面表示する図形表
示処理装置に係り、特に画面表示された図形に移動・回
転・拡大等を施し、再度該図形を表示する図形表示処理
装置に関する。
〔従来の技術〕
図形処理装置として、特開昭63−249269号公報記載の
ものが知られている。この公知例のアルゴリジムをフロ
ーチャートにして第5図に示し、これを用いて公知例を
説明する。
まず、図形の占有領域と表示領域について第3図及び
第4図を用いて説明する。以下の説明で、図形デ−タで
記憶されている図形の占有領域とは、図形定義座標系31
上における図形データの定義する図形32を含む外接直方
体35の事である。同様に図形33は占有領域36を持ち、図
形34は占有領域37を持つ。表示領域41とは表示座標系42
上で与えられCRT29上に表示される領域41そのものの大
きさと位置である。
又、重なり領域とは第3図の直接座標系32上で定義さ
れている図形32,33,34の占有領域35,36,37を表示座標系
42上の占有領域46,47,48に変換して表示領域41と比較し
た結果重なり合う領域の事であり、第4図では占有領域
46,47の斜線部が重なり領域である。
図形を表示する際には、占有領域デ−タの座標系変換
処理12、該占有領域と表示領域との重なり領域を算出す
る領域算出処理13を行い、重なり領域有無判定処理14に
て重なり領域の有無を判定し、重なり領域が存在する時
のみ該図形の表示処理15を行っていた。しかし、この方
式では該図形に移動・回転・拡大等の処理を施し再度該
図形を表示する場合には、該図形の表示処理15以外の処
理は余分な処理となってしまう。この事は3次元に拡張
して考えても同じである。
ここで、該図形の占有領域デ−タの座標系変換処理12
とは、図形データとして記憶されている図形定義座標系
の占有領域を座標系変換処理を加えて、表示領域の与え
られている表示座標系上に変換し、表示座標系上の占有
領域を算出する処理の事である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、図形表示処理を行う度に図
形の占有領域と表示領域との重なり領域の有無判定処理
を行い、重なり領域が存在し時のみ表示処理を行ってい
た。そのため、一度画面に表示され、重なり領域が存在
することが明らかな場合でも、一度画面から消去される
と、再び重なり領域の有無判定処理がおこなわれ、その
ための演算に時間を要していた。さらに、画面に表示さ
れている図形に移動・回転・拡大等の処理を施し、再度
画面表示を行う際にも、該処理後の図形デ−タについて
再び重なり領域の有無判定処理がおこなわれ、そのため
の演算に時間を要していた。
本発明の課題は、表示領域(表示画面)内に表示され
た図形に移動・回転・拡大等の処理を施し、再度画面表
示を行う際及び一度画面に表示された図形を移動・回転
・拡大等の処理を施すことなく再度画面表示を行う際
の、表示処理の処理量を減らし、表示処理を高速化する
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は、図形データを記憶する図形データ記憶
手段と、該図形デ−タを演算処理して表示用図形デ−タ
として出力する図形データ演算手段と、該表示用図形デ
−タを入力されて表示領域内の図形を画面表示する表示
手段とを含んでなる図形表示処理装置において、図形を
表示領域内に表示したか否かを記憶する表示有無記憶手
段と、該表示有無記憶手段を参照し該図形が表示された
か否かを判定する判定手段とを有し、前記図形データ演
算手段は、図形デ−タ演算に際し、前記判定手段によ
り、表示しようとする図形がそれ以前に表示領域内に表
示されなかったと判定されたとき、該図形のもつ占有領
域と表示領域との重なり領域の有無判定処理を行った後
重なり領域が有った場合に表示処理を行い、一方前記判
定手段により該図形が表示領域内に以前に表示されたと
判定されたとき、該重なり領域の有無判定処理を行なわ
ず直接表示処理を行うものとすることにより達成され
る。
上記の課題はまた、表示有無記憶手段が、表示処理の
際に表示される該図形の表示回数が予め設定された回数
に等しくなった時に記憶処理を行うものである請求項1
に記載の図形表示処理装置によっても達成される。。
また、上記課題は、図形データを記憶する図形データ
記憶手段と、該図形デ−タを演算処理して表示用図形デ
−タとして出力する図形データ演算手段と、該表示用図
形デ−タを入力されて表示領域内の図形を画面表示する
表示手段とを含んでなる図形表示処理装置を用いて図形
を表示する図形表示処理方法に、図形を表示領域内に表
示したか否かを記憶手段に記憶する手順と、表示しよう
とする図形の表示領域内への表示の有無を前記記憶手段
を参照して判定する手順と、該図形が表示されていない
と判定されたとき、前記表示手段の表示領域と該図形の
表示手段基準座標系における占有領域との重なり領域の
有無を検出して、重なり領域が存在するとき該図形デ−
タを演算処理して表示用図形デ−タとして出力し、該図
形が表示されていると判定されたとき、前記重なり領域
の有無を検出することなく、該図形デ−タを演算処理し
て表示用図形デ−タとして出力する手順とを備えること
によって達成される。
〔作用〕
図形表示処理の際にそれまでの図形表示処理にて図形
が表示されなかったことが記憶されていれば、図形の占
有領域と表示領域との重なり領域の有無は不明であるか
ら、重なり領域の有無判定処理を行い、重なり領域が有
れば表示処理を行う。又、この時に図形が実際に表示領
域内に表示したか否かを記憶する記憶処理を行う。ここ
で表示領域内に表示したと記憶すれば、次の図形表示処
理の際に、前回表示されたと判定するため、高速に図形
表示処理を行う事ができる。
一方、該図形がそれまでの図形表示処理にて表示され
たことが記憶されていれば、重なり領域が存在すること
は明らかであり、該重なり領域の有無判定処理を行うこ
となく該表示処理及び該記憶処理を行う。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図、第2図、第5図を用
いて説明する。
本実施例に関わるハートウェアの構成例を第2図に示
す。図示の図形表示処理装置は、図形データの作成及び
システム管理を行う中央処理装置21と、該中央処理装置
21に接続され該中央処理装置21上で実行されるプログラ
ム及び必要とするデータを格納している主記憶装置22
と、前記中央処理装置21にシステムバス23を介して接続
され表示有無記憶手段である前回表示有無フラグ212を
持つ図形データ記憶装置27と、該図形データ記憶装置27
に図形デ−タ演算手段である図形処理装置28を介して接
続され図形データ記憶装置27と該図形処理装置28により
生成された表示用図形データを表示するための図形表示
装置であるCRT29と、ダイヤル制御装置210を介して前記
システムバス23に接続された座標を指定する為のポイン
ティング・デバイスであるダイヤル装置211と、KB/マウ
ス制御装置24を介して前記システムバス23に接続された
各種データの入力装置であるキーボード25と、該キーボ
ード25に接続された座標を指定する為のポインティング
・デバイスであるマウス26と、を含んで構成されてい
る。図形処理装置28には、前回表示有無フラグ212にア
クセスしてその状態を判定する判定手段213が設けられ
ている。
ここでダイヤル装置211について説明する。ダイヤル
装置211とは表示処理の対象となっている図形に対し、
移動・回転・拡大等の処理を施すための入力装置であ
り、4つのダイヤルを持つダイヤル装置211の例を第6
図に示す。ここでは、上/下ダイヤル61を右に回せず対
象図形が表示座標系42上で上方に移動し、右/左ダイヤ
ル62を右に回せば対象図形が表示座標系42上で右に移動
し、横軸回転ダイヤル63を回せば対象図形が表示座標系
42上で表示座標系42の横軸を軸に回転し、縦軸回転ダイ
ヤル64を回せば対象図形が表示座標系42上で表示座標系
42の縦軸を軸に回転するように定義されているものとす
る。第6図のダイヤル装置211の使用例を第2図、第7
図を交えて説明すると、第6図の上/下ダイヤル61を右
に回すとその回転量が第2図のダイヤル制御装置210で
上方向への移動量に変換されてシステムバス23を通り中
央処理装置21に与えられ、中央処理装置21にて上方向の
移動量を処理して図形データ記憶装置27、図形処理装置
28に表示処理の起動をかけ、その結果第7図の図形71が
上方向に移動し図形72が表示されるのである。同様の動
作原理で、右/左ダイヤル62を右に回すと図形71が右に
移動し図形73が表示され、横軸回転ダイヤル63を回すと
図形71が表示座標系42の横軸を軸に回転し図形74が表示
され、縦軸回転ダイヤル64を回すと図形71が表示座標系
42の縦軸を軸に回転し図形75が表示される。
次に具体的な操作例を説明する。
操作例1では最初の表示処理にて表示領域内に表示さ
れなかった図形がダイヤル操作によって表示領域内に表
示される過程を説明する。第9図は第2図の中央処理装
置21から図形データ記憶装置27、図形処理装置28に最初
に表示処理の起動をかけられた時に図形91が表示領域41
内に表示されなかった例を示した図であり、この時の表
示処理の動きを、図形処理装置28の動作手順を示した第
1図を用いて説明する。
図形91は、前述の通り最初の表示処理なので第1図の
前回表示有無フラグ参照処理(手順11)では表示されて
いないと判定され、占有領域データの座標系変換処理
(手順12)が行われて図形91の占有領域92が求められ
る。求められた占有領域と表示領域との重なり領域算出
処理(手順13)を行なった結果重なり領域が存在しない
ので、重なり領域有無判定処理(手順14)にて重なり領
域が存在しないと判定される。その結果手順18にて前回
表示有無フラグがセットされ、該図形91が表示領域41内
に表示されなかった事が記憶される。
次に第10図を用いて表示処理の動作を説明する。第10
図は第9図に示された表示処理の後、ダイヤル操作を行
い再び表示処理を行った結果表示領域内に図形91が表示
された例を示す。この表示処理の動きを追うと、第6図
のダイヤル装置211の右/左ダイヤル62を左に回した事
により、このダイヤルの動きは第2図のダイヤル制御装
置210で左方向への移動量に変換されてシステムバス23
を経て中央処理装置21に与えられ、中央処理装置21はこ
の左方向の移動量を処理して図形データ記憶装置27、図
形処理装置28に表示処理の起動をかける。起動された図
形処理装置28は、第1図の前回表示有無フラグ参照処理
(手順11)を行い、第9図に示す表示処理の際に手順18
にて該図形91が表示されなかったと記憶しているので表
示されていないと判定する。続いて占有領域データの座
標系変換処理(手順12)が行われ、図形91の占有領域92
を求め、占有領域92と表示領域41との重なり領域算出処
理(手順13)が行われる。その結果重なり領域が存在す
るので、重なり領域有無判定処理14にて存在すると判定
され、該図形の表示処理15を行い、CRT29の表示領域41
内に該図形91が表示される。この表示により、該図形が
表示されたかの判定処理(手順16)で表示されたと判定
され、前回表示有無フラグがセットされて該図形が表示
された事の記憶処理(手順17)が行われ、該図形91が表
示領域41内に表示された事が記憶される。
ここで、第1図の該図形の表示処理15の後に該図形が
表示されたかを判定処理16を設ける理由について第8図
を用いて説明する。表示座標系42上に図形81と図形84が
第8図に示すように存在するとすれば、図形81の占有領
域82、図形84の占有領域85が求まり、表示領域41と各々
の占有領域とを比較し重なり領域を算出した結果、図形
81の重なり領域83も図形84の重なり領域86も存在する事
がわかり、第1図の該図形の表示処理(手順15)が行わ
れる。
しかし、図形84と図形81の表示処理では、図形84は表
示領域41内に図形線分が存在するために表示されるが、
図形81は表示領域41内に図形線分が存在しないため表示
されない、という2通りの結果が生じ、重なり領域はい
ずれの場合も存在するものの、各々前回表示領域有無フ
ラグに記憶させる内容が異なる。このために各々を区別
する必要が生じ、該図形が表示されたかどうかを判定す
る手順16が設けられているのである。
次に第11図を用いて第10図に続いてダイヤル操作が行
なわれた時の表示処理の動作を追うと、第6図のダイヤ
ル装置211の上/下ダイヤル61を左に回した事により、
このダイヤルのうごきは、第2図のダイヤル制御装置21
0で下方向への移動量へ変換されてシステムバス23を経
て中央処理装置21に与えられ、中央処理装置21は下方向
の移動量を処理して図形データ記憶装置27、図形処理装
置28に表示処理の起動をかける。
起動された図形処理装置は28は、第1図の手順11(前
回表示有無フラグ参照処理)を行い、その結果、表示処
理の手順17(前回表示有無フラグに該図形が表示された
事の記憶処理)にて該第10図の図形91が表示領域41内に
表示された事が前回表示有無フラグに記憶されているた
めに、表示されていると判定し、占有領域データの座標
系変換処理(手順12)、占有領域と表示領域との重なり
領域算出処理(手順13)、重なり領域有無判定処理(手
順14)、を行なわずに該図形の表示処理15を行う。表示
処理15により該図形91が表示領域41内に表示され、手順
16(該図形が表示されたかの判定処理)にて表示された
と判定し、手順17(該図形が表示された事の記憶処理)
にて前回表示有無フラグをセットして該図形が表示領域
41内に表示された事を記憶する。
操作例2では最初の表示処理にて表示領域内に表示さ
れた図形がダイヤル操作によって再び表示領域内に表示
される過程を説明する。これは、第2図の中央処理装置
21から図形データ記憶装置27、図形処理装置28に最初に
表示処理の起動をかけた時に第10図のようにCRT29内の
表示領域41内に図形91が表示された時の事であり、この
場合の動作について第1図、第10図を用いて説明する。
まず最初の表示処理なので、図形処理装置28は、第1
図の手順11(前回表示有無フラグ参照処理)では表示さ
れていないと判定し、占有領域データの座標系変換処理
(手順12)を行い、図形91の占有領域92を求める。次い
で手順13(手順12で求められた占有領域92と表示領域と
の重なり領域算出処理)を行い、重なり領域が存在する
ので重なり領域有無判定処理(手順14)にて存在すると
判定する。重なり領域が存在するとの前記判定により、
該図形の表示処理(手順15)が行われ、表示領域41内に
該図形91が表示される。この表示により、手順16(該図
形が表示されたかの判定処理)にて表示されたと判定さ
れ、その結果手順17(前回表示有無フラグに該図形が表
示された事の記憶処理)にて前回表示有無フラグがセッ
トされて該図形91が表示領域41内に表示された事が記憶
される。
次に、第10図にダイヤル操作を施し再び表示処理を起
動した結果、再び表示領域内に図形が表示される例を第
11図に示す。第11図の表示処理の動作については実施例
1における第11図を用いた表示処理の動作の説明と同じ
なのでここでは省略する。
本実施例によれば、画面表示されている図形が移動・
回転・拡大等の処理を施され再び表示されるような連続
表示処理の際や前に一度画面表示された図形を再度画面
表示する際に、占有領域デ−タの座標系変換処理、占有
領域と表示領域との重なり領域算出処理、重なり領域の
有無判定処理を省けるので、表示処理を行う際の処理時
間が短縮される。
これを第1図を使って具体的な効果を示すと、従来技
術と同様である第1図の手順11(前回表示有無フラグ参
照処理)にて表示されなかったと判定され、手順12,手
順13,手順14を行う際の表示処理時間を100%とすると、
手順11(前回の表示有無フラグ参照処理)にて表示され
たと判定され、手順12,手順13,手順14を行わない際の表
示処理時間は約25%であり、約75%短縮した事になる。
ここでこの75%短縮分の内容は、代入・比較命令約100
回、乗算命令約80回、加算命令約80回分の処理時間に相
当している。
なお、上記実施例の説明において、一度画面表示され
た図形について前回表示有無フラグがセットされてその
ことが記憶されることを述べたが、この記憶は、この図
形表示処理を行うプログラムが起動された段階で前回表
示有無フラグをリセットすることにより消去してもよい
し、該フラグがセットされてから一定時間当該図形が表
示されなかったらリセットするようにしてもよい。
また、上記実施例における前回表示有無フラグは、あ
る図形が一度表示領域内に表示されたら、セットされる
ものであるが、予め定められた回数表示されたらセット
されるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、表示しようとする図形が一度画面表
示されたかどうかを記憶・判定する手段が設けられたの
で、画面表示されている図形が移動・回転・拡大等の処
理を施され再び表示されるような連続表示処理の際や前
に一度画面表示された図形を再度画面表示する際に、占
有領域デ−タの座標系変換処理、占有領域と表示領域と
の重なり領域算出処理、重なり領域の有無判定処理を省
いて、表示処理を行う際の処理時間を短縮することを可
能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアルゴリズムをフローチャートで示し
た手順図、第2図は本発明の実施例を示すブロック図、
第3図は図形定義座標系における図形の占有領域の例を
示した平面図、第4図は表示座標系における表示領域と
図形の占有領域との重なり領域の関係の例を示した平面
図及び斜視図、第5図は従来の技術のアルゴリズムをフ
ローチャートに示した手順図、第6図はダイヤル装置の
例を示した斜視図、第7図はダイヤル装置の操作により
図形の移動・回転例を示した平面図、第8図は重なり領
域と図形の表示例を示した平面図及び斜視図、第9図〜
第11図はダイヤル操作による図形の移動例を示した平面
図及び斜視図である。 27……図形デ−タ記憶手段(図形デ−タ記憶装置)、28
……図形デ−タ演算手段(図形処理装置)、29……表示
手段(CRT),212……表示有無記憶手段(前回表示有無
フラグ)、213……判定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/377 G06T 11/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形データを記憶する図形データ記憶手段
    と、該図形デ−タを演算処理して表示用図形デ−タとし
    て出力する図形データ演算手段と、該表示用図形デ−タ
    を入力されて表示領域内の図形を画面表示する表示手段
    とを含んでなる図形表示処理装置において、図形を表示
    領域内に表示したか否かを記憶する表示有無記憶手段
    と、該表示有無記憶手段を参照し該図形が表示されたか
    否かを判定する判定手段とを有し、前記図形データ演算
    手段は、図形デ−タ演算に際し、前記判定手段により、
    表示しようとする図形がそれ以前に表示領域内に表示さ
    れなかったと判定されたとき、該図形のもつ占有領域と
    表示領域との重なり領域の有無判定処理を行った後重な
    り領域が有った場合に表示処理を行い、一方前記判定手
    段により該図形が表示領域内に以前に表示されたと判定
    されたとき、該重なり領域の有無判定処理を行なわず直
    接表示処理を行うものであることを特徴とする図形表示
    処理装置。
  2. 【請求項2】表示有無記憶手段は、表示処理の際に表示
    される該図形の表示回数が、予め設定された回数に等し
    くなった時に記憶処理を行う事を特徴とする請求項1に
    記載の図形表示処理装置。
  3. 【請求項3】図形データを記憶する図形データ記憶手段
    と、該図形デ−タを演算処理して表示用図形デ−タとし
    て出力する図形データ演算手段と、該表示用図形デ−タ
    を入力されて表示領域内の図形を画面表示する表示手段
    とを含んでなる図形表示処理装置を用いて図形を表示す
    る図形表示処理方法において、図形を表示領域内に表示
    したか否かを記憶手段に記憶する手順と、表示しようと
    する図形の表示領域内への表示の有無を前記記憶手段を
    参照して判定する手順と、該図形が表示されていないと
    判定されたとき、前記表示手段の表示領域と該図形の表
    示手段基準座標系における占有領域との重なり領域の有
    無を検出して、重なり領域が存在するとき該図形デ−タ
    を演算処理して表示用図形デ−タとして出力し、該図形
    が表示されていると判定されたとき、前記重なり領域の
    有無を検出することなく、該図形データを演算処理して
    表示用図形デ−タとして出力する手順とを含んでなるこ
    とを特徴とする図形表示処理方法。
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