JP3063915B2 - 除去可能な接着テープ - Google Patents

除去可能な接着テープ

Info

Publication number
JP3063915B2
JP3063915B2 JP4503724A JP50372492A JP3063915B2 JP 3063915 B2 JP3063915 B2 JP 3063915B2 JP 4503724 A JP4503724 A JP 4503724A JP 50372492 A JP50372492 A JP 50372492A JP 3063915 B2 JP3063915 B2 JP 3063915B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
backing
adhesive
container
break
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4503724A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06504077A (ja
Inventor
ベー. クレッケル,カール
ジェイ. ヘイガー,パトリック
エイチ. リッカート,ジェームズ
Original Assignee
ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー filed Critical ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー
Publication of JPH06504077A publication Critical patent/JPH06504077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3063915B2 publication Critical patent/JP3063915B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G1/00Mirrors; Picture frames or the like, e.g. provided with heating, lighting or ventilating means
    • A47G1/16Devices for hanging or supporting pictures, mirrors, or the like
    • A47G1/17Devices for hanging or supporting pictures, mirrors, or the like using adhesives, suction or magnetism
    • A47G1/175Stretch releasing adhesives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/30Adhesives in the form of films or foils characterised by the adhesive composition
    • C09J7/38Pressure-sensitive adhesives [PSA]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J7/00Adhesives in the form of films or foils
    • C09J7/20Adhesives in the form of films or foils characterised by their carriers
    • C09J7/22Plastics; Metallised plastics
    • C09J7/24Plastics; Metallised plastics based on macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J2301/00Additional features of adhesives in the form of films or foils
    • C09J2301/30Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the chemical, physicochemical or physical properties of the adhesive or the carrier
    • C09J2301/308Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the chemical, physicochemical or physical properties of the adhesive or the carrier the adhesive tape or sheet losing adhesive strength when being stretched, e.g. stretch adhesive

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 1. 発明の分野 本発明は接着剤テープに関し、さらに詳しくは基材に
かたく接着することができ、そして該基材を損傷するこ
となく除去することができるテープに関する。
2. 技術の検討 接着テープ、例えば感圧接着テープは、基材からのテ
ープの除去が意図されず且つ望まれないので、通常は基
材にかたく結合する。しかしながら、例えば「ポスト−
イット」ブランドの除去可能なノートのために使用され
る接着剤のごとく、接着剤が、使用後に基材からのきれ
いな且つ容易な除去を可能にするように特に配合されて
いるような接着テープが存在する。これらの接着剤は、
標準的なコピー用紙への接着において実質的なレベル
の、例えば4〜6oz./in.より大きな定着力を示さない。
実質的なレベルの接着力、例えば紙に対する30oz./in.
より大きな接着力を提供するように配合された接着剤は
一般に基材を損傷することなく除去するのが困難であ
る。
米国特許No.4,024,312は、高度に伸長性であり且つ高
度に弾性の、フイルムで裏打ちされた通常粘着性の感圧
接着テープを開示している。このテープは、それが適用
された表面から、該表面の平面に実質上平行の方向に長
手方向に引っ張ることにより、容易に除去され得る。そ
のフイルム裏地は弾性で且つ熱可塑性のA−B−Aブロ
ックコポリマーを含んで成る組成物から形成され、そし
て少なくとも約200%、好ましくは少なくとも約300%の
長手方向の破断点伸び、及び約2,000lbs/平方インチよ
り大きくない50%ゴムモジュラスを有する。この低いゴ
ムモジュラスが、高い伸びにおけるテープの容易な除去
及び伸縮性のために重要な因子であると言われる。裏地
の弾性は適合性及び他の目的のために重要であり、そし
て50%伸びからの弾性回復は好ましくは少なくとも約75
%、さらに好ましくは約90%である。このテープの好ま
しい用途は、いわゆる「いたみのない」包帯である。独
出願公開(on)No.3331,016 A1は除去可能な接着のため
の他の接着テープを開示しており、これによりテープは
高い弾性及び低い可塑性を示す。接着力が凝集力より低
く、フイルムが引っ張られた場合、接着の可能性は本質
上消失する。このテープの剥離力と引裂強さとの比は約
1:2以上であり、そして接着は、接着平面の方向にフイ
ルムを引っ張ることにより離すことができる。このテー
プは硬質の固体基材に結合するための負荷耐性接着剤
(load−resistant adhesive)として使用される。接着
剤により結合した材料の分離が、基材に損傷を与えるこ
となく可能である。
これらのテープのいずれも、高度に弾性であり、そし
て引っ張り力が除去された後にゴムバンドがはねもどる
のと同様に、引っ張り力が除去された場合に大きな後退
を示す。この後退特性は危険な場合があり、そしてこれ
らのテープを低角度で離すのに必要な力を増加させる。
最後に、これらの高度に弾性のテープは引っ張り力が除
去された場合にそれらの最初の形状に実質的にもどる傾
向があり、そしてそれ故に、これらは改ざんを表示する
ため又は衛生目的のための1回使用を保証するために有
用ではない。
発明の概要 本発明は容易に除去され得る感圧接着テープを提供
し、該テープは高度に伸長性で実質的に非回復性の裏
地、及びその少なくとも1つの主表面に担持された感圧
接着剤層を含んで成り、このテープは基材にかたく結合
することができ、そしてさらに基材の表面から約35゜よ
り大きくない角度で引っ張ることのみによって除去され
得る。
裏地は少なくとも約2,500psi、好ましくは少なくとも
約3,000psiの、しかし約72,500psi未満の、好ましくは
約50,000psi未満の、より好ましくは約5,000〜約30,000
psiのヤング率を有する。裏地は好ましくは高い引っ張
り強さ、少なくとも約150%の長手方向の破断点伸び、
及び引っ張られた後の低い弾性回復、好ましくは約30%
未満の弾性回復を示す。テープが接着されている表面か
らのテープの除去に先立って裏地が破壊されない様に、
裏地の破断点における引っ張り強さは十分でなければな
らない。
接着剤層は特定の用途のために十分な剪断力及び接着
剤定着力を有し、任意の基材に対するその接着剤定着力
はその凝集力よりも小さく、その結果、裏地が引っ張ら
れた場合に、接着剤層は裏地から分離しない。接着剤層
もまた好ましくは高度に伸長性である。
テープは基材にかたく結合することができ、そして基
材の表面から約35゜以下、好ましくは約30゜以下、さら
に好ましくは約10゜以下の角度の方向に単に引っ張るこ
とにより、基材上に接着剤残留物の痕跡を残すことな
く、そして基材の表面になんらの知覚し得る損傷を与え
ることなく、除去され得る。
本発明はさらに、その両主表面に接着剤層を担持する
裏地を含んで成る両面接着テープを提供する。各層の接
着剤は同一又は異る化学組成を有していてもよく、同一
の又は異る接着特性を有していてもよく、同一の又は異
る粘着性を有してもよく、そして同一の又は異る態様で
塗布又は積層されていてもよい。
この発明のテープは幾つかの目的のために使用するこ
とができる。本発明のテープの主たる用途は、取り付け
及び連結の広いカテゴリーにおいてである。これらのカ
テゴリーのいずれも、典型的には両主表面に接着剤を担
持するテープによる2つの共通表面の取り付けを含む。
本発明のテープの他の用途は、標識付与及びマスキング
のカテゴリーにおいてである。これらのカテゴリーのい
ずれも、典型的には1つの主表面に接着剤を担持するテ
ープの単一表面への取り付けを含む。
図面の簡単な説明 図1aは、裏地が伸長されていない本発明のテープの断
面の拡大側面図である。
図1bは、裏地が伸長されているがしかし接着剤がなお
基材に定着している本発明のテープの断面の拡大側面図
である。
図1cは、裏地が伸長されそして接着剤が基材への定着
をやめ始めた本発明のテープの断片の拡大側面図であ
る。
図2は、両主表面上の接着剤層及び接着剤のないタブ
を有する本発明のテープの断面の拡大側面図である。
図3Aは、垂直表面への接着のための手段としての本発
明のテープを用いた取り付け用かぎの透視図である。
図3Bは、図3Aの線B−Bにそって見た図3Aの取り付け
かぎの断面図である。
図4は、本発明のテープにより垂直表面に接着された
対象物、例えば絵、カレンダー等の正表図である。
図5は、本発明の両面テープにより一緒に結合された
2個の包装箱の透視図である。
図6は、封止材として本発明のテープを用いた包装箱
の透視図である。
図7は、単層接着剤及び接着剤なしのタブを有する本
発明のテープの端面の拡大側表図である。
図8は、本発明のテープにより一緒に結合された紙パ
ッドの透視図である。
図9は、本発明のテープによりシールされたフラップ
を有する箱の透視図である。
図10は、ラベルとして本発明のテープを用いる容器の
透視図である。
図11は、封止材として本発明のテープを用いる切り妻
形上部を有する容器の透視図である。
図12は、種々の角度での剥離接着力を測定するために
用いられる装置を示す模式図である。
図13は、本発明のテープの剥離力と剥離角度との関係
を示すグラフである。
発明の具体的な説明 図1aに関し、本発明のテープ10は裏地12を有し、これ
はその少なくとも1つの主表面に感圧接着剤の層14を有
する。図1aに示すように、テープ10は基材10に接着され
る。本発明のテープの裏地のために適当な材料には、
(1)高い引っ張り強さ、(2)約50〜約1,200%、好
ましくは約150〜約700%、さらに好ましくは約350〜約7
00%の長手方向の破断点伸び、(3)伸長後に約50%未
満の弾性回復、好ましくは約30%未満の弾性回復、さら
に好ましくは約20%未満の弾性回復を有する実質的非弾
性、及び(4)少なくとも約2,500psi、好ましくは少な
くとも約3,000psi、しかし約72,500psi未満、好ましく
は約50,000psi未満、さらに好ましくは約5,000〜約30,0
00psiのヤング率を有する高伸長性のポリマーシート材
料が含まれる。ヤング率が高過ぎれば、伸長の際に、き
れいな剥離が起こるほど十分にテープを伸長させること
が非常に困難である。ヤング率が低すぎると、テープが
その塑性を失い、そしてゴム状となる。裏地の破断点伸
びは、テープが接着されている表面から該テープが除去
される前に裏地が破壊されないほど十分に高くなければ
ならない。裏地の破断点伸びは好ましくは少なくとも約
4,000psi、さらに好ましくは少なくとも約5,300psi、そ
して最も好ましくは少なくとも約6,300psiである。
本発明のテープの裏地のために適当な材料の代表的な
例は、ポリオレフィン、例えばポリエチレン、例えば高
密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポ
リエチレン、及び線状超低密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、及びポリブチレン;ビニルコポリマー、例えば
ポリ塩化ビニル(可塑化されているもの及び可塑化され
てないものの両方)、及びポリ酢酸ビニル;オレフィン
系コポリマー、例えばエチレン/メタクリレートコポリ
マー、エチレン/酢酸ビニルコポリマー、アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレンコポリマー、及びエチレン
−プロピレンコポリマー;アクリルポリマー及びコポリ
マー;並びに、これらの混合物が含まれる。任意の塑性
の、又は塑性及び弾性の材料、例えばポリプロピレン/
ポリエチレン、ポリウレタン/ポリオレフィン、ポリウ
レタン/ポリカーボネート、ポリウレタン/ポリエステ
ルを使用することもできる。裏地は、単層又は多層フイ
ルム、不織フイルム、多孔性フイルム、発泡状フイルム
の形、及びこれらの組合せであることができる。裏地は
また、充填剤入りの材料、例えば充填剤入りのフイル
ム、例えば炭酸カルシウムが充填されたポリオレフィン
であってもよい。裏地は好ましくはポリエチレン及びポ
リプロピレンフイルムから選ばれ、最も好ましい材料は
線状低密度及び超低密度ポリエチレンフイルムである。
裏地は任意の既知のフイルム形成法、例えば押出し
法、同時押出し法、溶剤注型、発泡法、不織技法等によ
り製造することができる。裏地は、それが加工及び取扱
い可能なだけ十分な団結性を有する限り、いかなる厚さ
を有してもよく、厚さは好ましくは約10マイクロメータ
ー〜250マイクロメーターの範囲である。約10マイクロ
メーター未満の厚さを有する裏地は滲出性接着剤のため
には好ましくない。約250マイクロメーターより大きい
厚さを有する裏地は、除去のための、望ましいものより
高い延伸力を必要とする傾向があり、このため除去が困
難となる。好ましい範囲において、より薄い裏地はより
厚いものに比べて、より容易な除去をもたらす傾向があ
る。
接着剤層の接着剤は任意の感圧接着剤を含有すること
ができ、特定の接着性はテープの用途に存在し、好まし
い接着性は、12.7cm/分の剥離速度において、ASTM D 90
3−83、並びにPSTC−1及びPSTC−3に従って、180゜の
剥離角度において、約13N/dm〜約200N/dm、好ましくは
約25N/dm〜約100N/dmである。より高い剥離接着レベル
を有する接着剤は通常より高い引張り強さの裏地を必要
とする。
本発明のために適当な感圧接着剤には、粘着付与剤を
加えたゴム接着剤、例えば天然ゴム、オレフィン、シリ
コーン、ポリイソプレン、ポリブタジエン、ポリウレタ
ン、スチレン−イソプレン−スチレン、及びスチレン−
ブタジエン−スチレンブロックコポリマー、並びに他の
エラストマー、並びに粘着付与剤を加えた又は加えてな
いアクリル接着剤、例えば照射法、溶液法、懸濁法又は
乳濁法により共重合することができる、イソオクチルア
クリレートとアクリル酸とのコポリマー、が含まれる。
架橋された接着剤が好ましく、特に高剪断強さを提供す
るように架橋された感圧接着剤が好ましい。最も好まし
い接着剤は、化学架橋剤を用いて又は用いないで、照射
により架橋される。高い剪断強さを有する接着剤は低い
剥離力(debonding force)を提供し、そして延伸され
た時に容易に除去され得る。
接着剤層の厚さは約25マイクロメーター〜約1,000マ
イクロメーター、好ましくは約50マイクロメーター〜約
400マイクロメーターの範囲であることができる。この
好ましい厚さ範囲において、より厚い層は、より薄い層
に比べて、テープが容易に除去されるようにする傾向が
ある。これは常用の除去方法、例えば剥離角90゜以上に
おける剥離による除去と反対である。一般に、接着前の
より厚い層は、より薄い層に比べて、テープが180゜剥
離角におけるより高い剥離力を示すようにする傾向があ
る。本発明のテープが35゜未満低い角度での延伸により
除去される場合、接着剤は、一面接着テープについては
裏地の基材により、そして両面接着テープについては裏
地及び2つの基材により拘束される傾向があり、そして
有意に伸びるように強制される。これらの条件下で、接
着剤層(又は各接着剤層)が縮み、その断面積を減少さ
せる。接着剤のより薄い層の断面積、すなわち厚さ×幅
はすでに、接着剤のより厚い層のそれよい小さいから、
応力、すなわち単位面積当りの力は、接着剤のより厚い
層におけるよりも接着剤のより薄い層においてより大で
ある。実際に、これは接着剤の剛化を導く。より剛性の
強い層は変形に対するより高い抵抗性を示すから、剥離
に必要な力はより大きくなる。
本発明のテープは、感圧接着剤テープを製造するため
の任意の常法に従って製造することができる。例えば、
接着剤は裏地に直接塗布することができ、あるいはそれ
を別の層として形成し、そして次にその層を裏地に積層
することができる。幾つかの場合には、裏地への接着剤
層の接着を改良するため、塗布段階又は積層段階に先立
って裏地を次の方法:コロナ放電、プラズマ放電、火炎
処理、電子ビーム照射、紫外線照射、酸蝕又は化学プラ
イミングの1つ又は複数により前処理することができ
る。この様な前処理は、反応性化学接着促進剤、例えば
ヒドロキシエチルアクリレートもしくはヒドロキシエチ
ルメタクリレート、又は低分子量の他の反応性種を用い
て又は用いないで行なうことができる。ポリマーフイル
ム裏地が使用される場合、コロナ放電前処理が一般に好
ましい。
基材表面からのテープの除去は、テープを、表面から
約35゜の角度以下の方向で単に引っ張ることにより行う
ことができる。適当な角度での除去は見えるほどの接着
剤残留物を残さず、且つ基材の表面が損傷されるのを回
避する。
延伸による剥離又は除去の模式図を図1a,1b、及び1c
に示す。図1aは、基剤にテープを結合させる感圧接着剤
の層を担持する裏地を有する本発明の片面テープを示
す。力下が基材の表面に実質的に平行な方向に適用され
る。このテープの剪断力に対する最初の抵抗は大きい。
この抵抗を克服するために十分に大きい力が適用される
時、裏地は変形し始める。図1bにおいて、接着剤が伸び
且つ方向付けられて、裏地が降伏し、これにより断面積
が減少して伸び方向の剛化を受ける。この剛化効果が次
に応力を界面に移行させ、図1cに示すように剥離が起こ
り、実質的に三軸応力が伴わず、そして接着剤層のフイ
ラメント化は起こらない。
低角度での本発明の高度に伸びた接着テープの剥離は
クラック生長の「シャープ」なタイプにより特徴付けら
れる。ガラス状材料の破壊のごとく、シャープなクラッ
クが接着剤物質の体積の小さいクラック先端(ここで応
力は消散する)に高い応力集中を生じさせる。クラック
先端の高い応力集中によりいわゆる接着剤の脆性開裂破
壊が生ずる。この様な破壊は典型的には小さい力(接着
剤層中で消散する低いエネルギー両のため)を伴って生
じ、そして明らかに界面的である。
これに対して、より高い剥離角度、すなわち35゜より
大きい角度では、裏地の延伸せず、そして接着剤はフイ
ラメント化しそして凝集的に破壊される。ガラス性材料
の破壊のごとく、「ブラント」クラックの生長がクレー
ジング(crazing)に続いて起こる。このモデルにおい
ては、高角度での接着剤の観察されるフイラメント化
は、ガラス状材料に見られるクレージフイブリルと同様
にエネルギー消散機構として起こる。エネルギー消散が
大きくなるに従って、剥離に対する抵抗が大きくなり、
そしてテープを剥離するために必要な力が高くなる。材
料の体積が大きくなるに従って、エネルギー消散が大き
くなり、そして前記のごとく応力が集中しなくなる。接
着剤フイラメントは凝集的に破壊し、表面に接着剤の残
留物を残し、又は表面に損傷を生じさせる。
本発明のテープは次のカテゴリーを含む、幾つかの分
野において使用することができる。
(1)取付け用途、例えば壁かけ、自動車のボデイ側部
形成、ハンドルにぎり、標示用途、例えば道路標識、自
動車用マーキング、交通マーキング、反射シート等; (2)結合用途、例えば2以上の容器、例えば箱の接
着; (3)閉止用途、例えば容器の封止、例えば箱の封止、
食品又は飲用品容器の封止等、おむつの閉止、外科用ド
レープの閉止など; (4)除去可能なラベル、例えば値ふだ、又は容器上の
標指ラベル、等;並びに (5)医学用途、例えば包帯、等。
テープの特定の構造、例えば裏地のタイプ、接着剤組
成物のタイプ、及び裏地と接着剤層との相対位置はしば
しば用途のカテゴリーによる異ることがしばしば要求さ
れる。テープの構造は片面テープ及び両面テープを含
む。片面テープは、裏地の1つの主表面に接着剤層を有
するものである。図1aのテープは図7のテープと同様に
片面テープである。図7中のテープ20は、接着剤の層24
を1つの主表面に担持する裏地22から成る。接着剤24の
層は除去可能な剥離ライナー26に接着される。接着剤不
含タブ28が、接着剤層24の一部分を覆い、それが接着さ
れた基材からの容易な除去のためのつまみを提供する。
両面テープは、裏地の両主表面に接着剤層を有するテー
プである。図2のテープは両面テープである。図2のテ
ープは、両主表面に接着剤層34,36を担持する裏地34を
有する。接着剤層34は第一の除去可能な剥離ライナー38
に接着され、そして接着剤層36は第二の除去可能な剥離
ライナー40に接着される。接着剤不含タブ42は接着剤層
34及び36の一部分を覆い、それが接着される基材からの
容易な除去のためのつまみテープ30を提供する。裏地用
の並びに接着剤層20及び30用の材料はテープ10について
記載したものと同じである。接着剤不含タブはポリマー
材料又は紙材料から、好ましくは裏地の製造のために有
用な材料と同じものから作ることができる。これらはま
た、テープの一端を接着剤を塗布しないで残すことによ
り構成してもよい。
裏地がポリマーフイルムである場合、接着剤の適用に
先立って裏地をコロナ処理するのが好ましい。多層裏地
構造も好ましい。例えば、本発明のテープは幾つかの別
個の層から成ることができ、そして不織ウエブ、発泡ポ
リマー、又は弾性材料と塑性材料との重ね又は交互層か
ら作ってもよい。但し、全体構成が良好な伸び、例えば
100%以上の伸び、及び例えば50%未満の低い弾性回復
を示す必要がある。本発明の多層裏地テープは、2以上
の裏地を含んで成ることができ、これらの裏地は接着
剤、例えば感圧接着剤により、又は積層により相互に結
合され得るものである。
すでに記載したように、裏地の実質的塑性のため、本
発明のテープは、延伸された後にそのもとの形状又は寸
法にもどることができず、そしてそれ故に改ざん表示テ
ープとして使用することもできる。
図3A及び図3Bは、取り付け用途の本発明のテープの態
様を示す。フックはほとんどの家庭において、絵、タオ
ル、衣類、台所着、道具、植物、及び他の物品をぶらさ
げるために一般に使用される。従来のフックはしばし
ば、釘、ネジ、ピン、ビョウ、及び他の機械的器具を用
いてとりつけるために、キャビネット、天井、壁、木材
等に穴をあけることを必要とした。穴は、それが絵によ
ってかくされる場合には問題にならないが、絵を取り去
った後には穴はうめられなければならない。従来の接着
テープにより取り付けられた絵用のフックは、壁の表面
をかき取ることなく、又は損傷することなく除去するこ
とが困難又は不可能であった。本発明のテープを用いる
除去可能な絵用フックは、絵画、壁かけ及び他の装飾品
をかたく保持するフックを取り付けるために使用するこ
とができる。取り付けのために本発明のテープを使用す
ることにより、これらのフックは使用される間は所定位
置にかたく保持され、そして望みの時に基材の表面を損
傷することなく除去することができる。図3A及び3Bに示
すように、取り付け具50はフック部材52及びそのための
支持体54を有し、この支持体が、裏地62により担持され
る感圧接着剤の層58,60の1つにより両面テープ56に接
着される。所望により、壁66からのテープ56の除去を容
易にするために、テープ56をつまむのを可能にするよう
にタブ64を設けることもできる。タブ64は、接着剤なし
のつまみ部を作るための任意の既知の方法により、例え
ば接着剤不含有材料を接着剤に適用してそれを非粘着性
にすることにより形成することができる。タブ64は露出
したまま残すことができ、あるいはタブ64が支持体54に
よりかくされる様にフックを設計してもよい。
接着剤層60は壁、金属、ガラス及びセラミックの表面
にかたく結合するものである。器具50の取り付けに使用
するため、保護ライター(示されていない)を剥離して
接着剤層60を露出させ、そして次に取り付け具50を壁60
の所望の位置に押し付ける。取り付け具50を除去するた
めには、取り付け具50の頂部のタブ64を壁66と平行の方
向に引くことができる。テープ56が延伸するに従って、
それは取り付け具50を壁から徐々に離す。各フックは、
15ポンド/線インチを超える負荷を保持するように、な
お壁の表面にいかなる残留物も残さないで除去され得る
ように設計することができる。
本発明のテープの他の取り付け用途は、図4に示すよ
うに、フック担持取り付け具を用いないでテープ自体を
使用することを含む。本発明のテープは、きれいに除去
される性質と共に、現在入手可能な接着剤付き永久取り
付けテープ及びダイカット片と同じ保持力を提供する。
対象物、例えばボデイ側部の成形品及び棚の取りつけの
ためにテープ自体を使用することができる。テープはさ
らに、低重量の対象物、例えばカレンダー、ポスター、
サインを取り付けるためにも使用することができる。図
4において、本発明のテープ70は、額ぶち72を壁74に接
着するために示されている。
本発明のテープのための他の取り付け用途は除去可能
なグラフィックを含む。今日使用されているグラフィッ
クフイルム、例えば反射フイルムは長期間接着性を提供
する滲出(aggressive)感圧接着剤を用いるが、しかし
ながらこれは基材の表面から除去するのが困難である。
今日使用されているフイルム除去方法は、熱(ヒートガ
ン、ヒートランプ又は熱水から)もしくは有機溶剤又は
両方を使用する。熱による除去は基材上に接着剤の付着
を残し、これは有機溶剤により除去されなければならな
い。溶剤及び剥離作用はペイント又は他の仕上げ剤を除
去することにより表面を損傷するであろう。溶剤は適切
な喚気、防炎、貯蔵及び廃棄のための用心を必要とす
る。これらの方法の幾つかは最低温度を超える温度又は
特定の温度範囲を必要とする。本発明のテープは、滲出
性(aggressive)接着剤の使用を許容するが、しかし除
去のための非常に簡単な且つ容易な手段を提供する。グ
ラフィックフイルムは基体から、実質上基材の平面内で
伸長性層を引くことにより除去することができる。除去
のこの方法は、きれいでしかも乾燥しており、有機溶剤
に伴う環境、健康、貯蔵及び廃棄の問題を回避する。さ
らに、テープは、基材上に接着剤残留物を残さず、又は
基材を損傷せず、例えばペイントを除去しない傾向にあ
る。これらの特徴は、使用者にコスト及び時間の両面の
節約を提供する。
図5は結合用途、例えば、複数の容器80及び82、例え
ば箱を後で分離できるようにかたく一緒に保持すること
を示す。つまむためにタブ86を有する両面感圧接テープ
84が本用途において好ましい。分離が望まれるとき、単
にタブ84が引っぱってテープ84を延伸する。この系は、
両面テープ、接着剤層、又はグルーが使用される場合及
び滲出性接着剤により結合された層の分離が包袋の外観
を損う従来の結合系に比べて卓越している。
図6は、本発明のテープを使用した容易に開くことが
できる容器を示す。常用の封止手段、例えば熱シール、
接着剤、及び穴のあいたカードストック又はチップボー
ドを用いる容器は、特にカッターがない場合には開くの
が困難な場合がある。開封作用がしばしば容器を損傷
し、これは多くの場合しばしばデイスペンサーとして使
用することが意図される。本発明のテープは封止のため
の十分な強さを提供することができ、さらに改ざんを示
すための手段を提供する。紙クリップ及びステップルは
一般に、紙、フイルム等の固定具として使用される。
紙クリップは平らな対象物、例えば紙のシートを縁部
において保持し、そして数シートの保持に限られる。紙
クリップは、シートを「エンボス」することにより、及
びクリップが付されたシートの表面を曲げることによ
り、紙シートを損傷する場合がある。紙シートを一緒に
保持するためにステップルが使用される場合、これらは
シートに小孔をつくる。さらに、個々のシートは、固定
されたシート群から引裂されることによりひどくいたむ
場合がある。ステップルはまた除去するのが困難であ
り、それらはシャープであり、そしてその結果危険であ
り、そしてそれらは、特にコピー機の近傍において、乱
れをもたらす。本発明の接着テープは紙クリップ及びス
テップルの代替品として使用することができる。これら
のテープは紙シートにかたく結合することができ、な
お、テープが延伸される時に容易に且つきれいに除去さ
れ得る。この用途のために片面テープ及び両面テープを
用いることができる。
本発明のテープは、2以上の物品、例えばシート、例
えば紙、フイルムのための固定手段として使用すること
ができる。本発明の図2に示すタイプのテープ、すなわ
ち、両主表面に滲出性(aggressive)感圧接着剤が塗布
された裏地を有するテープを用いて2枚のシートを一緒
に固定することができる。テープの除去の後、シートへ
の損傷は最小であり、そして残留接着剤はその上にほと
んど残らない。さらに、図8に示すように、本発明のテ
ープ100により2枚以上のシートを一緒に固定すること
ができる。テープ100を、シートの束108の背部102、側
部104及び前部106に接着して、除去可能な縁結合を形成
することができる。テープ100が矢印の方向に引かれる
時、それはそれが接着されていた表面からきれに除去さ
れ得る。
種々の物品の貯蔵及び輸送のために箱が一般に使用さ
れる。これらの箱は通常、外の物品から保護するため及
び輸送中の衝撃力を最小にするために、密封される。同
時に、幾らか又はすべての内容物を取り出そうとする場
合、箱への接近は比較的容易でなければならない。図9
に示すように、本発明の接着テープから容易に開くこと
ができる箱シールを作ることができる。これらのシール
は、箱を厳重に密封し、しかしタブを確実に引くことに
より箱を開けるために容易に除去することができる。タ
ブが引かれると、接着剤が箱の表面から除去され、そし
て箱の表面を損傷することなく箱を開けることができ
る。再シールが望ましい場合、フラップを再び折りそし
て他のテープシールによって結合することができる。図
9において、つまむためにタブ112を有する両面テープ1
10が、箱118の2個のフラップ114,116を連結してそれを
閉じるために使用される。箱シールのためのテープは裏
地の一方の表面のみに接着剤層を担持することができ、
そして箱の外側にそれを閉じるために適用することがで
きる。
接着剤が塗布されたラベルは、特定、値段表示等のた
めに物品をラベルするのに広く使用されている。家庭用
品、例えば食品貯蔵容器及びレコードテープを区別する
ためにラベルするために、ラベルは、物品が区別できる
ように基材の表面によく結合し、そして後で再ラベルが
必要な時に容易に除去されるべきである。適当な接着力
を提供する多くの家庭用ラベルは容易に除去できず、そ
してそれらが結合する表面に接着剤残留物を残す。容易
に除去し得るラベルはしばしば適切な接着力を提供せ
ず、使用中に離れ、そして物品を区別できなくする。ラ
ベル又はマスクを構成するために片面テープを用いるこ
とができる。テープはそれが接着している基材の表面か
ら35゜未満の角度でそれを引っぱることより除去するこ
とができる。本発明のテープから作られたラベルは高い
接着力を有しそして使用中その場に確実に保持すること
ができるが、しかし図10に示すように、それらが結合し
ている表面を損傷することなく又は接着剤残留物を残す
ことなく容易に除去され得る。ラベル120は容器122か
ら、それが結合している表面に対して実質的に接線方向
に引っぱることにより除去することができる。ラベル12
0は、除去のためにテープを容易につまむことができる
ように、好ましくはタブ124を有する。本発明のテープ
からクーポン、価格票、広告等を作ることもできる。
本発明のテープは、延伸された後もとの形状にもどら
ないので、改ざん表示用途のために特に適する。本発明
の改ざん表示テープは、店頭販売医薬の封止材、飲食品
の容易の封止材、例えばジュース用カンの引きタブ、開
封容易な機密封筒、定価票、又はUPCコードラベルにお
いて使用することができる。
図11は、山形の頂部を有する容器132を封止するため
に本発明のテープ130をいかに使用することができるか
を示す。
本発明のテープの他の用途には研磨材、滑り防止材、
及び徐放剤が含まれる。研磨材用途において、本発明の
テープにより塗布された研磨剤デイスクを回転研磨装置
に適用することができる。このデイスクは確実に保持さ
れ、そして容易に除去され得るであろう。テープはま
た、除去可能な滑り防止物品、例えばアップリケ又はス
トリップを段階、ドック、ボートのデッキ、及び浴槽に
接着するために使用することができる。やはり、このテ
ープは卓越した保持力及び容易な除去をもたらす。除去
の容易さが、清浄化及びペンキの塗り替えを可能にす
る。徐放用途には除臭フイルム「害虫よけ」ストリッ
プ、経皮投与剤が含まれる。物質の徐放のため、テープ
は、強い保持力をもて供給基材を固定し、そしてその投
与のために供給が完了した時又は利用できる活性成分が
消耗した時に取り替えのために容易に除去することを可
能にする。硫化第一銅を放出する防臭フイルムはグラフ
ィックフイルムを除去するのと全く同様にして除去する
ことができる。
次の非限定的例は、本発明のテープ及びその用途をさ
らに説明する。
試験方法 1. 90゜剥離接着力 25mm×152mmのテープサンプルのストリップを、接着
剤側を下にしてステンレス鋼試験パルス(AISI302又はA
ISI304)に適用する。テープのサンプルを4.5kgのロー
ラーで2回ロール押ししてそれを試験パネルにしっかり
と結合させる。次にテープサンプルの遊離端を、約25mm
の距離で手で分離し、そして引っ張り試験機においてそ
のクロスヘッド(すなわち、上方)シヨウにはさむ。試
験パネルをスライドトロリーに固定して、試験中にわた
り剥離角を90゜の一定に保持する。サンプルのテープを
305mm/分の速度で剥離し、最初25mmの剥離データはすて
る。残りの剥離長さにわたって測定された平均剥離力を
記録する。
2. 180゜剥離接着力 被験サンプルは、感圧接着剤により積層又は塗布され
た裏地から成る。ステンレス鋼試験パネル(AISI 302又
はAISI 304)を少なくとも50mm×150mmで、サンプルを
剥離するための基材として使用した。パネルの最後の25
mmの長さをマスクテープに覆った。テープサンプルの25
mm×150mmのサンプルを、感圧接着剤によりステンレス
鋼試験パネルの1つの主表面に接着して、サンプルの末
端がマスクテープに重るようにした。テープのサンプル
を4.5kgローラーにより2回ロール押しして、それを試
験パネルにしっかりと結合させた。テープサンプルを担
持しない試験パネルの主表面を両面テープによりInstru
mentors Inc.Model 3M90 Slip/Peelテスターに付着させ
た。試験サンプルの一端を手でマスクテープから分離
し、そして305mm/分の速度で、127mmの距離にわたり、1
80゜の剥離角で剥離した。最初の25mmの剥離データーは
棄てた。残りの剥離長さにわった測定された平均剥離力
を記録した。
3. 他の角度での剥離接着力 剥離接着力の試験のための装置140の模式図を図12に
示す。2個のステンレス鋼試験パネル142,144(AISI 30
2又はAISI 304)が、端対端を50mmはなして置かれる。2
5mm×254mmの寸法を有するサンプルのテープのストリッ
プ146が、試験パネル145及び144にその間50mmのギャッ
プにわたって接着される。テープ146を4.5kgのローラー
により2回ロール押ししてそれを試験パネル142及び144
にしっかりと結合させる。試験パネル142及び144を回り
継手グリップ148及び150により引っ張り試験機にとりつ
けてその表面が試験のために望まれる剥離角度において
対称的に斜いた平面を形成するようにされる。こうし
て、0゜〜180゜の剥離角の連続する角度を達成するこ
とができる。テープ146のサンプルを取り付けて、主と
して装置140のセンターライン内で剥離作用が起こるよ
うにする。クロスヘッド(示してない)を305mm/分の速
度で動かすことにより、ステンレス鋼試験パネル142及
び144の両方から同時に剥離する。剥離のコースにわた
って測定される平均剥離力を記録する。
4. 伸張力(Stretch Force)、剥離力 両面テープサンプルを陽極酸化されたアルミニウムの
2つのストリップ(25mm×50mm×0.125mm)の間に置
き、この集成体の一端から突出する接着剤なしの25mmの
タブを残す。この集成体を4.5kgのロールで2回ロール
押ししてこのサンプルをアルミニウムストリップにしっ
かりと結合させる。この集成体を引っ張り試験機に取り
付けて、サンプルの両側のアルミニウムストリップが下
方の(固定された)ジヨウに止められ、接着剤なしのタ
ブが上方(クロスヘッド)ジヨウに止められるようにす
る。ジヨウを305mm/分の速度で離し、延伸による剥離を
行うために要求される力の平均を記録する。
5. 剪断定着力(Shear Holding Power) 25mm×25mmの寸法を有する両面テープを陽極酸化され
たアルミニウムの2個のストリップ(25mm×50mm)の間
に置いて1つのアルミニウムストリップの25mmの長さが
テープサンプルの端を越えて伸び、他のアルミニウムス
トリップの25mmの長さがテープサンプルの他端を越えて
伸びるようにする。アルミニウムストリップの25mmの伸
長部を、引っ張り試験機のジヨウに止めるためのタブと
して用いる。アルミニウムストリップ/テープサンプル
/アルミニウムストリップの集成体を4.5kgのローラー
で2回ロール押しして該サンプルをアルミニウムストリ
ップにしっかりと結合させる。アルミニウムストリップ
のタブを引っ張り試験機の上及び下ジヨウに止め、そし
てジヨウを25mm/分の速度で離なす。テープサンプルか
らアルミニウムストリップを分離するために必要な力の
平均を記録する。
実施例1. 接着剤を製造するため、90重量%のイソオクチルアク
リレートモノマー及び10重量%のアクリル酸モノマー並
びに0.04pphの2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフ
ェノン(Irgacure 651)を含有するブレンド100gを部分
重合させて約5,000cpsの粘度を有する塗布可能なシロッ
プを得た。次に、このシロップに、90重量%のイソオク
チルアクリレートモノマー及び10重量%のアクリル酸モ
ノマー並びに0.0pphの2,2−ジメトキシ−2−フェニル
アセトフェノン(Irgacure 651)を含有する追加のブレ
ンド0.25g+0.125gの1,6−エキサンジオールジアクリレ
ート架橋剤を加えた。この組成物を十分に混合し、そし
てシリコーン被覆ポリエステルフイルム上にナイフコー
ターにより塗布して、接着剤の厚さを約125mmに調整し
た。塗布されたシロップを窒素ガスにより十分にパージ
した後、これに第二のシリコーン被覆ポリエステルフイ
ルムで覆い、そして紫外線により450mJ/cm2の合計エネ
ルギーを用いて重合させた。ポリエステルライナーを除
去し、そして次に接着剤の露出された表面の一方を、表
1に示す性質を有する0.05mmのコロナ処理された線状低
密度ポリエチレンフイル(Consolidated Thermoplastic
s Co.から入手可能)に積層し、他方の面をステンレス
鋼パネルに積層し、種々の角度での剥離について試験し
た。結果を表2に示す。0.05mmのコロナ処理された線状
低密度ポリエチレンフイルムの他の側に第二接着剤層を
積層することにより、幾つかの試験のために両面テープ
を作った。
比較例A及びB これらの例のテープは実施例1のテープと同様にして
作ったが、一方の例、比較例Aにおいては露出された接
着剤層を0.05mmポリウレタンフイルムに積層し、他方の
例、比較例Bにおいては、露出された接着剤層を0.025m
mポリエステルフイルムに積層し、そしてもう1つの
例、実施例11においては露出された接着剤層を0.05mm超
低密度ポリエチレンフイルムに積層した。比較例A及び
Bのフイルムは表1に示す性質を有する。これらはま
た、種々の角度での剥離について試験され、結果を表2
に示す。
図13からわかるように、線状低密度ポリエチレンフイ
ルム裏地を有するプラスチックテープ(○で示す点)
は、0゜における最小剥離力を明瞭にし、他方ポリウレ
タン裏地を有する弾性テープ(△で示す点)は0゜にて
最大剥離力を示した。従って、延長可能なプラスチック
テープは、テープを単に引っ張ることにより低角度での
基材の表面からの低い剥離力をもたらす。ポリエステル
は見かけ上延伸されない。
実施例2〜6 これらの実施例のテープは実施例1のテープと同様に
して作ったが、架橋剤のレベルを表3に示すように変え
た。
データーが明らかに示すところによれば、架橋剤の濃
度の増加が180゜剥離接着力を低下させ、他方定着力
(動的剪断力)を増加させる。驚くべきことに、架橋剤
のレベルの増加と共に低角度剥離レベルが増加する。
実施例7. この実施例のテープは実施例1のテープと同様にして
作ったが、10部の粘着付与剤(ロジンエステル、「Fora
l 85」、Hercules、Inc.から入手可能)をさらに加え
た。接着力を測定し、表3に示す。データーが示すとこ
ろによれば、粘着付与剤の添加が明らかに、0゜の剥離
角での剥離力を増加させた。
実施例8. この実施例のテープは実施例1のテープと同様にして
製造したが、テープを、コロナ処理された線状低密度ポ
リエチレンフイルムの一面上の除去可能な再配置可能な
接着剤によりコートして異る接着力を有するテープを作
った。このテープは、軽量物品、例えば写真、サイン、
カード、カレンダー、等、反復取り付けが好ましいもの
の取り付け及び表示のために特に有用である。
実施例9. この実施例のテープは、線状低密度ポリエチレンフイ
ルム(0.1mm厚)を、樹脂増粘剤(「WINGTACK PLUS」、
Goodyer Chemicalsから入手可能)により増粘したブロ
ックコポリマー(「Kraton 1107」、Shell Corporation
から入手可能)8.4グレンでコートすることにより作っ
た。このテープのストリップ(0.127cm幅×50cm長さ)
により、スナック食品の5cm×9cm×15cmの装飾された箱
3個の回を包んだ。室温にて48時間エージングした後、
テープを90゜の剥離角で除去した。包装の表面は完全に
破壊され、グラフィックはだめになった。このテープを
0゜の角度で引っ張ることにより除去した時、テープは
きれいに除去され、残留接着剤は残らず、そして装飾の
損傷及びグラフィックの破壊はなかった。
実施例10. 接着剤がコートされたビニルフイルム(3650「Scotch
cal」フイルム:3M社、セントポール、ミネソタから入手
可能)からライナーを除去し、そして次にこのフイルム
を次と伸長性ポリマーシート:ポリエーテル−ポリウレ
タン(1mil)、ポリエステル−ポリウレタン(3mil)、
未延伸線状低密度ポリエチレン(2mil))、未延伸ポリ
プロピレン(1mil、コロナサイドアップ)、及び未延伸
ポリプロピレン(1mil、コロナサイドダウン)に積層し
た。次に、3650「Scothchal」フイルムと共に使った同
じ感圧接着剤を各伸長性ポリマーシートの背側にコート
したが、ポリプロピレンシートについては、移行テープ
用の接着剤を使用した。これらの集成体について、引張
り強さ及び平均破断点伸びを測定した。これらの集成体
の1インチ幅のサンプルをスチールパネルに積層し、そ
して66℃にて4日間エージングした。次に、これらの集
成体について180゜及び7゜の剥離力を測定した。次
に、破壊の様子を記録した。プライ破壊とは、接着剤と
伸長性ポリマーシートとの間の破壊を意味する。フイル
ム破断破壊(film break failure)とは、接着剤がコー
トされたビニルフイルムの破壊を意味する。
7゜剥離角の結果が示すところによれば、ほとんど10
0%のフイルムがポリウレタン及び線状低密度ポリウレ
タン伸長性ポリマーシートから除去された。さらに、こ
れらのテープは除去の間に破断しなかったが、3650「sc
otchal」フイルムは容易に破断した。従って、伸長性ポ
リマーフイルムは、他の予想外の利点、すなわち「Scot
chcal」ビニルフイルムの補強を提供したようである。
この性質は、「Scotchcal」フイルムの寿命を延ばすた
めに使用することができる。
線状低密度ポリエチレン伸長性ポリマーフイルムは、
フイルムの塑性のため、形状への適合性の観点から最も
好ましい。すなわち、それはリベット、段等に適合して
延びる。他方、ポリウレタンフイルムは弾性であり、そ
して延伸及び開放の際に適合しないであろう。
本発明の種々の変更は、本発明の範囲及び本質を逸脱
することなく当業者にとって明らかであろう。そして、
本願発明、ここに記載した例示的具体例に限定されない
と理解すべきである。
フロントページの続き (72)発明者 ヘイガー,パトリック ジェイ. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133− 3427,セントポール,ポスト オフィス ボックス 33427 (72)発明者 リッカート,ジェームズ エイチ. アメリカ合衆国,ミネソタ 55133− 3427,セントポール,ポスト オフィス ボックス 33427 (56)参考文献 特開 昭53−235(JP,A) 特表 昭62−500926(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 7/02 G09F 3/10

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏地及びその少なくとも1つの主表面に担
    持された感圧接着剤を含んで成るテープであって、該裏
    地は150%〜1200%の長手方向の破断点伸び、延伸され
    た後50%未満の弾性回復、及び少なくとも175.8kg/cm2
    (2500psi)であるが5097kg/cm2(72,500psi)未満のヤ
    ング率を有し、そして該テープが基材に強く結合するこ
    とができそしてさらに基材の表面から35゜以下の角度で
    引っ張られた後に除去され得るものであり、該裏地は、
    それが基材の表面からの該テープの除去に先立って破壊
    されない程十分に高い破断点引張り強さを有する、こと
    を特徴とするテープ。
  2. 【請求項2】前記裏地が少なくとも175kg/cm2(2,500ps
    i)であり5097kg/cm2(72,500psi)未満のヤング率を有
    する、請求項1に記載のテープ。
  3. 【請求項3】前記裏地が延伸後に50%未満の弾性回復を
    有する、請求項1に記載のテープ。
  4. 【請求項4】前記裏地が少なくとも150%の長手方向の
    破断点伸びを有する、請求項1に記載のテープ。
  5. 【請求項5】前記感圧接着剤が180゜の剥離角及び12.7c
    m/分の剥離速度において3N/dm〜200N/dmの接着力値を有
    する、請求項1に記載のテープ。
  6. 【請求項6】前記裏地が、ポリオレフィン、ビニルコポ
    リマー、オレフィン性コポリマー、アクリルポリマー及
    びコポリマー並びにこれらの組合せから成る群から選択
    される材料から作られる、請求項1に記載のテープ。
  7. 【請求項7】前記裏地の両主表面が感圧接着剤層を担持
    している、請求項1に記載のテープ。
  8. 【請求項8】前記裏地が350%〜1200%の長手方向の破
    断点伸びを有する、請求項1に記載のテープ。
  9. 【請求項9】前記裏地の破断点引張り強さが少なくとも
    302.3kg/cm2(4,300psi)である、請求項1に記載のテ
    ープ。
  10. 【請求項10】前記裏地の破断点引張り強さが少なくと
    も372kg/cm2(5,300psi)である、請求項1に記載のテ
    ープ。
  11. 【請求項11】前記裏地の破断点引っ張り強さが、少な
    くとも443kg/cm2(6300psi)である、請求項1に記載の
    テープ。
  12. 【請求項12】その1つの主表面に請求項1に記載のテ
    ープを担持する基材を含んで成る、表面に接着するため
    に適当な物品であって、該テープはその該物品が接着さ
    れている表面から裏地がそのもとの長さの少なくとも15
    0%に伸びることによって除去され得るものである、前
    記物品。
  13. 【請求項13】前記基材がその1つの主表面に物品をぶ
    らさげる手取を担持している、請求項12に記載の物品。
  14. 【請求項14】請求項1に記載のテープを含んで成る、
    容器用の封止部材であって、該テープはその裏地が最初
    の長さの少なくとも150%に伸びることにより除去され
    得るものである、前記封止部材。
  15. 【請求項15】前記容器が、底パネル、該底パネルから
    上方に出る少なくとも1つの側パネル、該少なくとも1
    つの側パネルから出そして1つになって該容器を閉じる
    少なくとも2つの頂パネルを有する箱である、請求項14
    に記載の封止部材。
  16. 【請求項16】前記容器が切り妻状の頂部を有する、請
    求項14に記載の封止部材。
  17. 【請求項17】2つの共平面及び請求項1に記載のテー
    プを含んで成る集成体であって、該共平面は該テープに
    より連結されており、該テープは前記共表面から、その
    裏地がそのもとの長さの少なくとも150%伸びることに
    よって除去され得、該集成体。
  18. 【請求項18】請求項1のテープを含んで成るラベル。
  19. 【請求項19】請求項7に記載のテープを含んで成る容
    器用封止部材であって、該テープは、その裏地がもとの
    長さの少なくとも150%に伸びた場合に除去され得るも
    のである、該封止部材。
  20. 【請求項20】前記容器が、底パネル、該底パネルから
    上方に出る少なくとも1つの側パネル、該少なくとも1
    つの側パネルから出そして1つになって該容器を閉じる
    2つの頂パネルを有する箱である、請求項19に記載の封
    止部材。
  21. 【請求項21】前記容器が切り妻性の頂部を有する、請
    求項20に記載の封止部材。
  22. 【請求項22】2つの共平面及び請求項7に記載のテー
    プを含んで成る集成体であって、該共平面は該テープに
    よって連結されており、該テープは前記共表面から、そ
    の裏地がそのもとの長さの少なくとも150%に伸びるこ
    とによって除去され得る、該集成体。
JP4503724A 1990-12-20 1991-12-16 除去可能な接着テープ Expired - Lifetime JP3063915B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US63217390A 1990-12-20 1990-12-20
US632,173 1990-12-20
PCT/US1991/009472 WO1992011333A1 (en) 1990-12-20 1991-12-16 Removable adhesive tape

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06504077A JPH06504077A (ja) 1994-05-12
JP3063915B2 true JP3063915B2 (ja) 2000-07-12

Family

ID=24534389

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4503724A Expired - Lifetime JP3063915B2 (ja) 1990-12-20 1991-12-16 除去可能な接着テープ

Country Status (13)

Country Link
EP (1) EP0563272B1 (ja)
JP (1) JP3063915B2 (ja)
KR (1) KR0185422B1 (ja)
AU (1) AU654315B2 (ja)
BR (1) BR9107249A (ja)
CA (1) CA2096935C (ja)
DE (1) DE69124626T2 (ja)
ES (1) ES2097902T3 (ja)
HK (1) HK1007761A1 (ja)
MX (1) MX9102731A (ja)
TW (1) TW215105B (ja)
WO (1) WO1992011333A1 (ja)
ZA (1) ZA9110081B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101505220B1 (ko) * 2007-06-28 2015-03-23 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 제거가능 접착 테이프 및 당김 탭과, 형성 방법
KR101531429B1 (ko) * 2007-06-28 2015-06-24 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 절첩가능 당김 탭을 갖는 제거가능 접착 테이프

Families Citing this family (140)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5888335A (en) * 1989-10-26 1999-03-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Multiple releasable contact responsive fasteners
DE4222849C2 (de) * 1992-07-11 2000-02-10 Beiersdorf Ag Verwendung eines Streifens einer Klebefolie für wiederlösbare Verklebung
US5374482A (en) * 1992-12-02 1994-12-20 Tti Masking tape
DE69334244D1 (de) * 1993-03-23 2008-12-04 Minnesota Mining & Mfg Artikelträger welcher dehhnungsbare Kleber freilässt
JP3547747B2 (ja) * 1993-08-31 2004-07-28 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 再剥離可能な泡粘着テープ
US6231962B1 (en) 1993-08-31 2001-05-15 3M Innovative Properties Company Removable foam adhesive tape
US6403206B1 (en) 1994-08-31 2002-06-11 Minnesota Mining And Manufacturing Company Removable foam adhesive tape
DE4339604C2 (de) * 1993-11-20 1996-06-05 Beiersdorf Ag Verwendung eines Klebfolien-Abschnitts für eine wiederablösbare Verklebung
DE4402444C2 (de) * 1994-01-27 1996-08-29 Minnesota Mining & Mfg Reißfestes Klebeband auf der Basis von monoaxial orientiertem Polyethylen und dessen Verwendung
US5507464A (en) * 1994-03-22 1996-04-16 Minnesota Mining And Manufacturing Company Article support using stretch releasing adhesives
DE4428587C2 (de) * 1994-08-12 1996-06-13 Beiersdorf Ag Klebfolienstreifen
DE4431914C2 (de) * 1994-09-08 1996-10-17 Beiersdorf Ag Streifen einer Klebfolie für eine rückstandsfrei wiederlösbare Verklebung und dessen Verwendung
US5733652A (en) * 1995-02-10 1998-03-31 Minnesota Mining And Manufacturing Company Banding system, banding tape and methods of using the same
DE19511288C2 (de) 1995-03-28 1997-04-03 Beiersdorf Ag Verwendung eines doppelseitig klebenden Klebfolien-Abschnittes für eine Fixierung oder Aufhängung eines Gegenstandes
ES2204977T3 (es) * 1995-06-06 2004-05-01 Beiersdorf Aktiengesellschaft Cinta adhesiva.
US6001471A (en) * 1995-08-11 1999-12-14 3M Innovative Properties Company Removable adhesive tape with controlled sequential release
JP3878988B2 (ja) * 1995-08-11 2007-02-07 スリーエム カンパニー 調節された連続剥離を含む剥離可能接着テープ
DE19531696A1 (de) * 1995-08-29 1997-03-06 Beiersdorf Ag Mehrfache Verwendung eines Klebfolien-Laminats
US5672404A (en) * 1995-09-07 1997-09-30 Minnesota Mining And Manufacturing Company Attachment strips
DE19537323C2 (de) * 1995-10-06 1997-12-04 Beiersdorf Ag Wiederlösbare, selbstklebende Befestigungs-Vorrichtung
FR2751338B1 (fr) * 1996-07-17 1998-09-04 Plasto Sa Adhesif double face demontable
DE19631964A1 (de) * 1996-08-08 1998-02-12 Beiersdorf Ag Ablängvorrichtung
DE19632182B4 (de) * 1996-08-09 2004-07-29 Tesa Ag Verwendung eines Klebfolien-Abschnittes für eine rückstandsfreie und beschädigungslos wiederablösbare Verklebung mit Platte und Adaptervorrichtung
DE19637223A1 (de) * 1996-09-13 1998-04-09 Beiersdorf Ag Wiederlösbare, selbstklebende Vorrichtung
ATE265171T1 (de) * 1996-09-13 2004-05-15 Tesa Ag Wiederlösbare, selbstklebende vorrichtung
US6737135B1 (en) 1996-09-13 2004-05-18 Tesa Ag Redetachable, self-adhesive device
DE19641118C1 (de) * 1996-10-05 1998-04-23 Beiersdorf Ag Wiederablösbarer, selbstklebender Haken
DE19641330A1 (de) * 1996-10-08 1998-04-09 Beiersdorf Ag Selbstklebende, wiederablösbare Heftleiste
DE29623510U1 (de) * 1996-10-29 1998-12-17 Beiersdorf Ag, 20253 Hamburg Haken für Fliegengitter
US6004642A (en) * 1996-11-08 1999-12-21 3M Innovative Properties Company Internally separable tape laminate
DE19647450A1 (de) * 1996-11-16 1998-05-28 Beiersdorf Ag Verwendung eines Klebehakens für Fliegengitter
DE19649729A1 (de) * 1996-11-30 1998-06-04 Beiersdorf Ag Klebeband
DE19649727A1 (de) * 1996-11-30 1998-06-04 Beiersdorf Ag Klebeband
DE19649636A1 (de) * 1996-12-02 1998-06-04 Beiersdorf Ag Verwendung eines Klebeband-Abschnitts
EP0850755A1 (en) 1996-12-23 1998-07-01 Minnesota Mining And Manufacturing Company Conformable marker sheet
DE19708364A1 (de) 1997-03-01 1998-09-03 Beiersdorf Ag Haltevorrichtung
DE19735229A1 (de) 1997-08-14 1999-02-18 Beiersdorf Ag Haltevorrichtung
DE19735234A1 (de) 1997-08-14 1999-02-18 Beiersdorf Ag Haltevorrichtung
DE19735228A1 (de) * 1997-08-14 1999-02-18 Beiersdorf Ag Haltevorrichtung
DE19750689A1 (de) 1997-11-15 1999-06-02 Beiersdorf Ag Tür- und Schubladensicherung
NL1007603C2 (nl) * 1997-11-24 1999-05-26 Johannes Wilhelmus Gerar Hooft Bevestigingsmiddel.
DE19756084C2 (de) * 1997-12-17 2002-05-02 Tesa Ag Zerstörungs- und rückstandsfrei wiederlösbares Befestigungssystem für innen und außen
DE19756816C1 (de) * 1997-12-19 1999-02-04 Beiersdorf Ag Bilderrahmen mit Eckbefestigung
DE19808287C2 (de) 1998-02-27 2001-03-22 Beiersdorf Ag Verfahren zum Bearbeiten eines Sandwich
US6372341B1 (en) 1998-04-27 2002-04-16 3M Innovative Properties Company Tampa-indicating article for reusable substrates
DE19824430A1 (de) * 1998-05-30 1999-12-02 Beiersdorf Ag Substrat mit Verlängerung
DE29824503U1 (de) 1998-06-18 2001-09-06 Beiersdorf Ag Stripfähiges Schablonenband und seine Verwendung
DE19833174C2 (de) * 1998-07-23 2000-12-21 Beiersdorf Ag Klebfolienstreifen und seine Verwendung
DE19841550A1 (de) 1998-09-11 2000-03-23 Beiersdorf Ag Verbandmaterial auf Folienbasis
DE19921196A1 (de) * 1999-05-07 2000-12-07 Johannes Rueckel Wiederablösbarer Haken oder dergleichen Befestigungsvorrichtung
DE19934630C2 (de) * 1999-07-23 2002-12-12 Tesa Ag Schildanordnung
DE19952213A1 (de) * 1999-10-29 2001-09-27 Beiersdorf Ag Klebeband insbesondere zur Abdeckung von Fensterflanschen
US6558789B1 (en) * 1999-11-10 2003-05-06 3M Innovative Properties Company Removable tape laminate including a flexible non-stretchable support layer
DE19955856A1 (de) * 1999-11-20 2001-09-27 Beiersdorf Ag Klebeband zum Maskieren einer KTL-Grundierung
DE19956946B8 (de) 1999-11-26 2005-01-20 Tesa Ag Verpackung für Klebfolien
DE19960467A1 (de) * 1999-12-15 2001-09-20 Beiersdorf Ag Klebeband mit thermisch härtbarem Träger zum Maskieren einer KTL-Grundierung
JP4508345B2 (ja) 2000-03-07 2010-07-21 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 複合基材及び粘着フィルム
DE10019439C2 (de) * 2000-04-19 2002-09-05 Andreas Wiehl Vorrichtung zum Halten eines Gegenstandes
US6413626B1 (en) 2000-06-08 2002-07-02 3M Innovative Properties Company Wheel weight/tape article and a method of using
ES2284567T3 (es) 2000-07-08 2007-11-16 Tesa Ag Pieza de plastico.
DE10055942A1 (de) 2000-11-10 2002-06-06 Tesa Ag Haftklebemasse und ihre Verwendung
DE10063854A1 (de) 2000-12-21 2002-09-05 Tesa Ag Wiederablösbare Vorrichtung
DE10064160A1 (de) 2000-12-22 2002-08-14 Tesa Ag Klebfolienstreifen
DE10113422A1 (de) 2001-03-20 2002-10-02 Tesa Ag Klebfolienstreifen
DE10123983B4 (de) * 2001-05-17 2004-03-04 Tesa Ag Selbstklebendes Befestigungsröhrchen
DE10129608A1 (de) 2001-06-20 2003-05-28 Tesa Ag Stripfähige Systeme auf Basis von Acrylatblockcopolymeren
US6641096B2 (en) * 2001-09-13 2003-11-04 3M Innovative Properties Company Stretch releasing adhesive tape article with bundling strap
DE10202256A1 (de) 2002-01-21 2003-07-31 Tesa Ag Pollen- oder Insektengitter zum Anbringen an Gebäudeöffnungen wie Fenster, Türen oder dergleichen
US7063887B2 (en) 2002-02-04 2006-06-20 3M Innovative Properties Company Stretch releasable foams, articles including same and methods for the manufacture thereof
DE10207935A1 (de) * 2002-02-23 2003-09-04 Tesa Ag Befestigungsmittel
DE10207776A1 (de) 2002-02-23 2003-09-04 Tesa Ag Verfahren zur Herstellung eines partiell beschichteten Pflasters
DE10212049A1 (de) 2002-03-19 2003-10-02 Tesa Ag Haftklebemasse und Verfahren zur Herstellung hierzu
US6866928B2 (en) 2002-04-08 2005-03-15 3M Innovative Properties Company Cleanly removable tapes and methods for the manufacture thereof
US6910667B2 (en) * 2002-06-17 2005-06-28 3M Innovative Properties Company Stretch releasable tape flag
JP2004069766A (ja) * 2002-08-01 2004-03-04 Three M Innovative Properties Co 画像表示装置
US6991133B2 (en) 2002-08-06 2006-01-31 Unilever Home & Personal Care Usa Division Of Conopco, Inc. Wall mountable personal care products using stretch release adhesives
DE10236547A1 (de) * 2002-08-08 2004-02-19 Tesa Ag Zumindest zweiteilige Haltevorrichtung
DE10252089A1 (de) 2002-11-08 2004-05-27 Tesa Ag Klebemasse und Verwendung derselben für einen Haftklebfolienstreifen aus mindestens einer Schicht, der sich durch dehnendes Verstrecken im wesentlichen in der Verklebungsebene rückstands- und zerstörungsfrei wieder ablösen lässt
DE10252088A1 (de) * 2002-11-08 2004-06-09 Tesa Ag Haftklebemasse und Verfahren zur Herstellung hierzu
DE10317788A1 (de) 2003-04-16 2004-12-02 Tesa Ag Wiederverwendbare, rückstands- und beschädigungsfrei wiederablösbare, elastische Klebefolie
JP2005002269A (ja) * 2003-06-13 2005-01-06 Three M Innovative Properties Co 粘着テープ
US7008499B1 (en) * 2003-08-21 2006-03-07 The Beistle Company Method of using an advertising device
DE102004030252B4 (de) * 2004-06-18 2006-06-08 Strübbe, Kai Befestigungsvorrichtung für rauhe Oberflächen
KR101197815B1 (ko) 2004-12-13 2012-11-05 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 접착제 조성물, 접착 테이프 및 접착 구조체
JP2007078967A (ja) * 2005-09-13 2007-03-29 Toppan Forms Co Ltd 非接触型icラベル
JP4749097B2 (ja) * 2005-09-13 2011-08-17 トッパン・フォームズ株式会社 非接触型icラベル
DE102005045497A1 (de) * 2005-09-23 2007-03-29 Helmut Gottschalk Flächiges Befestigungsmittel und Verfahren zu seiner Verwendung
JP2007169421A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Three M Innovative Properties Co 再剥離性粘着テープ及び物品取り付けキット
JP5043340B2 (ja) 2006-02-01 2012-10-10 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 物品取り付けキット
DE102006038719A1 (de) * 2006-08-18 2008-02-21 Tesa Ag Haftklebestreifen für feuchtigkeitsunempfindliche wiederablösbare Verklebungen
US7931160B2 (en) * 2006-09-06 2011-04-26 3M Innovative Properties Company Vertically mounted shelf assembly and accessories therefor
DE102007007413A1 (de) 2007-02-12 2008-08-14 Tesa Ag Sicherheitsetikett
DE102007021504A1 (de) 2007-05-04 2008-11-06 Tesa Ag Haftklebemasse und daraus gebildeter ablösbarer Haftklebestreifen
WO2009089137A2 (en) * 2008-01-11 2009-07-16 3M Innovative Properties Company Stretch releasing optically clear pressure sensitive adhesive
DE102008013690A1 (de) 2008-03-11 2009-09-17 Tesa Se Sicherheitsetikett
US20090229732A1 (en) * 2008-03-14 2009-09-17 3M Innovative Properties Company Stretch releasable adhesive
DE102008021740A1 (de) 2008-04-30 2009-11-05 Tesa Se Klebemasse aus Ethylenpolymer und Verwendung derselben für einen Haftklebfolienstreifen der sich durch dehnendes Verstrecken im Wesentlichen in der Verklebungsebene rückstands- und zerstörungsfrei wieder ablösen lässt
DE102008057456A1 (de) 2008-11-14 2010-05-20 Tesa Se Sicherheitsetikett
EP2379659A1 (en) * 2008-12-31 2011-10-26 3M Innovative Properties Company Stretch releasable adhesive tape
CN102325851B (zh) * 2008-12-31 2013-12-25 3M创新有限公司 可拉伸剥离的粘合带
DE102009007930A1 (de) 2009-02-06 2010-08-12 Tesa Se Lösung insbesondere zur Vorbehandlung eines hydrophilen Untergrundes zur Verbesserung einer Verklebung bei feuchten und nassen Bedingungen
CN103648452B (zh) * 2011-07-12 2018-08-17 3M创新有限公司 伤口敷料组件
JP2013100465A (ja) * 2011-10-20 2013-05-23 Nitto Denko Corp 両面接着テープ
CN104379692A (zh) * 2012-03-08 2015-02-25 3M创新有限公司 干净释放的拉伸可释放带材
DE202012003950U1 (de) * 2012-04-20 2013-07-22 Trautwein Gmbh & Co. Sicherheitssiegel
US11110695B2 (en) 2012-05-30 2021-09-07 3M Innovative Properties Company Marking tape, method of applying and method of manufacturing the marking tape
DE102012223670A1 (de) 2012-12-19 2014-06-26 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
DE202013012788U1 (de) 2012-12-19 2019-08-29 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
US20140183078A1 (en) * 2012-12-31 2014-07-03 Tim Newton Removable label and method
DE102013206624A1 (de) 2013-04-15 2014-10-16 Tesa Se Haftklebemasse und Verwendung derselben in einem Haftklebstreifen
JP6266941B2 (ja) * 2013-10-07 2018-01-24 小林 正則 眼瞼下垂防止用テープ
JP2015163690A (ja) * 2014-01-31 2015-09-10 日東電工株式会社 両面粘着シート
DE102014208263A1 (de) 2014-04-30 2015-11-05 Tesa Se Ablösehilfe für eine wiederablösbare Klebefolie
DE102014208264A1 (de) 2014-04-30 2015-11-05 Tesa Se Hilfsklebeband für eine wiederablösbare Klebefolie
JP6747784B2 (ja) * 2014-07-23 2020-08-26 日東電工株式会社 携帯型電子機器用粘着シート
JP6469425B2 (ja) * 2014-11-28 2019-02-13 シャープ株式会社 電子機器
DE102015206076A1 (de) 2015-04-02 2016-10-06 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
DE202015009721U1 (de) 2015-04-02 2019-08-23 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
DE202015009724U1 (de) 2015-04-02 2019-08-16 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
DE202015009730U1 (de) 2015-04-02 2019-09-06 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
EP3075772B1 (de) 2015-04-02 2020-08-26 tesa SE Wiederablösbarer haftklebestreifen
BR112017022695A2 (pt) 2015-04-24 2018-07-17 3M Innovative Properties Co composições adesivas acrílicas e fitas adesivas acrílicas que permitem a remoção limpa de superfícies delicadas
DE102015215879A1 (de) 2015-08-20 2017-02-23 Tesa Se Primerlösung zur Verbesserung der Adhäsion von Klebebändern auf hydrophilen Oberflächen bei feuchten und nassen Bedingungen
DE202015009098U1 (de) 2015-08-21 2016-09-19 Tesa Se Befestigungsvorrichtung mit lageverstellbarem Tragelement
JP6633338B2 (ja) * 2015-10-14 2020-01-22 日東電工株式会社 タブ付き粘着製品
JP6633339B2 (ja) * 2015-10-14 2020-01-22 日東電工株式会社 タブ付き粘着製品
DE202015009135U1 (de) 2015-10-15 2016-11-04 Tesa Se Selbstklebeartikel und dessen Verwendung zur Verklebung auf gestrichener Raufasertapete
DE102015220065A1 (de) 2015-10-15 2017-04-20 Tesa Se Klebemasse, insbesondere für stripbare Klebestreifen, und Verwendung zur Verklebung auf gestrichener Raufasertapete
EP3411229A1 (en) * 2016-02-01 2018-12-12 3M Innovative Properties Company Film backings for peel release mounting
DE102016223852A1 (de) 2016-11-30 2018-05-30 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
US20190359861A1 (en) * 2017-02-01 2019-11-28 3M Innovative Properties Company Film backings for stretch release mounting
DE102017203092A1 (de) 2017-02-24 2018-08-30 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
DE102017206083A1 (de) 2017-04-10 2018-10-11 Tesa Se Verklebung in elektrochemischen Zellen und Stapeln von elektrochemischen Zellen
DE102017220998A1 (de) 2017-11-23 2019-05-23 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
DE102018214237A1 (de) 2018-05-28 2019-11-28 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
FR3092514A1 (fr) * 2019-02-12 2020-08-14 Uniflow Marine Film autodecoupant
DE102019204344A1 (de) 2019-03-28 2020-10-01 Tesa Se Wiederablösbarer Haftklebestreifen
ES2828148A1 (es) * 2019-11-25 2021-05-25 Llabres Solivellas Jose Sistema para la unión invisible de placas frontales para rótulos
KR20230076217A (ko) 2021-11-24 2023-05-31 (주)에스엠테크 방폭구조 솔레노이드 구조체, 이를 포함하는 솔레노이드 밸브 및 솔레노이드 구조체의 제조방법
WO2023203449A1 (en) * 2022-04-20 2023-10-26 3M Innovative Properties Company Stretch to fit bandage

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4024312A (en) * 1976-06-23 1977-05-17 Johnson & Johnson Pressure-sensitive adhesive tape having extensible and elastic backing composed of a block copolymer
US4652473A (en) * 1984-12-10 1987-03-24 Minnesota Mining And Manufacturing Company Tamper-resistant packaging tape

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101505220B1 (ko) * 2007-06-28 2015-03-23 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 제거가능 접착 테이프 및 당김 탭과, 형성 방법
KR101531429B1 (ko) * 2007-06-28 2015-06-24 쓰리엠 이노베이티브 프로퍼티즈 컴파니 절첩가능 당김 탭을 갖는 제거가능 접착 테이프

Also Published As

Publication number Publication date
MX9102731A (es) 1994-01-31
CA2096935C (en) 2003-02-18
BR9107249A (pt) 1994-02-22
JPH06504077A (ja) 1994-05-12
KR930703410A (ko) 1993-11-30
AU654315B2 (en) 1994-11-03
DE69124626T2 (de) 1997-07-10
TW215105B (ja) 1993-10-21
AU9157591A (en) 1992-07-22
KR0185422B1 (ko) 1999-04-01
WO1992011333A1 (en) 1992-07-09
HK1007761A1 (en) 1999-04-23
ES2097902T3 (es) 1997-04-16
EP0563272B1 (en) 1997-02-05
ZA9110081B (en) 1993-01-27
DE69124626D1 (de) 1997-03-20
EP0563272A1 (en) 1993-10-06
CA2096935A1 (en) 1992-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3063915B2 (ja) 除去可能な接着テープ
US5989708A (en) Removable adhesive tape
EP0716672B1 (en) Removable foam adhesive tape
US7781056B2 (en) Removable foam adhesive tape
US6403206B1 (en) Removable foam adhesive tape
AU701923B2 (en) Removable adhesive tape with controlled sequential release
US6001471A (en) Removable adhesive tape with controlled sequential release
JP3827247B2 (ja) 接着フイルム片
US20190002737A1 (en) Film backings for peel release mounting
JPH08269403A (ja) 損傷なしにそして残渣を残すことなしに分離することができる結合のための接着剤フイルムの片の使用
US20190359861A1 (en) Film backings for stretch release mounting
JP5026666B2 (ja) 粘着剤組成物
AU2020103847A4 (en) Tearing Dots/Design for Stick Tapes (Cello Tapes)
US20020132110A1 (en) Repositionable/ultra removable transfer tape
MXPA98001047A (en) Removable adhesive tape with sequential control control

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100512

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110512

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120512

Year of fee payment: 12