JP3061267B1 - 料金収受方法および料金収受システム - Google Patents

料金収受方法および料金収受システム

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JP3061267B1
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Abstract

【要約】 【課題】 車載装置と路側装置との間で、データの交信
を複数回行っており、また、出口料金所の路側装置にお
いて、通行料金の計算を行っていたので、車両の入口料
金所および出口料金所での通過速度を下げなければなら
なかった。 【解決手段】 カード情報が正当であるか否かを検査す
るカード情報検査手段と、車種情報、料金所情報、およ
び行き先情報から通行料金を計算する事前料金計算手段
と、各出口料金所から取得した車両識別情報に基づい
て、該当する車両識別情報の車両を検索する予定収受デ
ータ検索手段と、該当する車両が検索されなかった場
合、通常の出口清算処理を行い、また行き先情報と料金
所情報とが一致するか否か確認し、一致する場合には、
料金請求処理を行い、一致しない場合には、出口清算処
理を行う料金請求処理手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高速道路などの
有料道路において通行料金を収受する料金収受方法およ
び料金収受システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の料金収受システムとして、例え
ば、次のような技術が開示されている。車両には、料金
収受用のデータを送受信する車載装置が搭載され、有料
道路の入口料金所および出口料金所には、料金収受用の
データを送受信する路側装置が設けられている。
【0003】車載装置は、クレジットカードの挿入によ
りIDコード(識別コード)を送信可能であるととも
に、入口料金所および出口料金所に設けられた路側装置
から送信された料金収受用のデータを受信してそのデー
タを記憶可能であるものとする。また、入口料金所およ
び出口料金所の路側装置は、管理部と通信回線を通じて
接続されている。
【0004】車両が入口料金所を通過する際、車載装置
は、クレジットカードが挿入されることによってIDコ
ードを送信する。路側装置は、IDコードを受信する
と、そのIDコードとともに、受信した日時および料金
所名を車載装置および管理部に送信する。車載装置は、
路側装置から送信されたIDコード、日時および料金所
名のデータを受信して記憶する。
【0005】そして、車両が出口料金所を通過する際、
車載装置は、記憶したIDコード、日時および料金所名
のデータを送信する。路側装置は、そのデータを受信す
ると、そのデータを基に、有料道路の通行料金を算出
し、通行料金、出口料金所名、通過時刻などのデータを
車載装置および管理部に送信する。車載装置は、路側装
置から送信された通行料金、出口料金所名、通過時刻な
どのデータを受信して記憶する。
【0006】尚、入口料金所および出口料金所には、不
正な通過車両の監視を行うために、信号機およびカメラ
が設けられている。
【0007】以上のような構成により、有料道路におい
て、通行券を用いることなく通行料金を収受(徴収)す
ることができ、交通渋滞を解消することができるととも
に、通行料金の徴収先を特定することができ、確実に通
行料金の収受(徴収)を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の料金収
受システムでは、車両側の車載装置と入口料金所および
出口料金所の路側装置との間で、料金収受用のデータの
交信を複数回行っており、また、出口料金所の路側装置
において、料金収受用のデータを基に、通行料金の計算
(決算)を車両の出口料金所の通過中にリアルタイムに
行っているので、車両の入口料金所および出口料金所で
の通過速度を下げなければ、車載装置と路側装置間の料
金収受用のデータの交信、および出口料金所の路側装置
での通行料金の計算を行うことができない。従って、車
両の料金所での通過速度を下げなければならない結果、
交通渋滞を招いてしまうおそれがあるなどの課題があっ
た。
【0009】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、車両の料金所での通過速度
を下げる必要のない料金収受方法および料金収受システ
ムを得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る料金収受方法は、各入口料金所から車両識別情報、車
種情報、カード情報、料金所情報、および行き先情報を
取得し、カード情報が正当であるか否かを検査し、車種
情報、料金所情報、および行き先情報から通行料金を計
算し、車両識別情報、車種情報、カード情報、料金所情
報、行き先情報、および通行料金を格納手段に保存し、
各出口料金所から車両識別情報および料金所情報を取得
し、車両識別情報に基づいて、格納手段に保存されてい
る該当する車両識別情報の車両を検索し、該当する車両
が検索されなかった場合、通常の出口清算処理を行い、
また、検索された車両の行き先情報と、出口料金所から
取得した料金所情報とが一致するか否か確認し、一致す
る場合には、カード情報に基づいて料金請求処理を行
い、一致しない場合には、通常の出口清算処理を行うも
のである。
【0011】請求項2記載の発明に係る料金収受システ
ムは、各入口料金所から取得したカード情報が正当であ
るか否かを検査するカード情報検査手段と、各入口料金
所から取得した車種情報、料金所情報、および行き先情
報から通行料金を計算する事前料金計算手段と、各入口
料金所から取得した車両識別情報、車種情報、カード情
報、料金所情報、行き先情報、および通行料金を保存す
る保存手段と、各出口料金所から取得した車両識別情報
に基づいて、保存されている該当する車両識別情報の車
両を検索する予定収受データ検索手段と、該当する車両
が検索されなかった場合、通常の出口清算処理を行い、
また、検索された車両の行き先情報と、出口料金所から
取得した料金所情報とが一致するか否か確認し、一致す
る場合には、カード情報に基づいて料金請求処理を行
い、一致しない場合には、通常の出口清算処理を行う料
金請求処理手段とを備えたものである。
【0012】請求項3記載の発明に係る料金収受システ
ムは、車両識別情報、カード情報、および行き先情報
を、車載装置から送信されるようにしたものである。
【0013】請求項4記載の発明に係る料金収受システ
ムは、各入口料金所および各出口料金所から車両外観情
報も取得し、料金請求処理手段が出口清算処理を行う場
合に、車両外観情報を照合するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。図1は、この発明の実施の形態による料金収
受システムを示す構成図である。図1に示すように、料
金収受システム管理部1は、有料道路の各入口料金所2
および各出口料金所3に設けられた路側装置(図示せ
ず)と通信回線を通じて接続されており、各入口料金所
2の路側装置から送信される入口情報4および各出口料
金所3の路側装置から送信される出口情報5を受信し、
その入口情報および出口情報(以下、入口情報および出
口情報を料金収受データという)に基づいて、本発明の
料金収受システムの管理を行うものである。
【0015】各入口料金所2の路側装置から料金収受シ
ステム管理部1に送信される入口情報4は、車両識別情
報、車種情報、カード情報、行き先情報、車両外観情
報、および料金所情報を備えている。また、各出口料金
所3の路側装置から料金収受システム管理部1に送信さ
れる出口情報5は、車両識別情報、車両外観情報、およ
び料金所情報を備えている。
【0016】車両識別情報は、通過車両をユニーク(唯
一)に識別する情報(例えば、車両のナンバープレート
の番号や車両に搭載された車載装置の個別番号など)で
ある。車種情報は、通過車両の車種(大型、小型など)
を識別する情報である。カード情報は、通過料金の支払
いを行うカード(例えば、クレジットカード、キャッシ
ュカードなど)の番号の情報である。行き先情報は、通
過車両が予定している出口料金所3の情報である。車両
外観情報は、通過車両の色や長さなどの特徴点の情報で
ある。料金所情報は、車両が通過する料金所(入口料金
所2または出口料金所3)の情報である。
【0017】車両識別情報、車種情報、カード情報およ
び行き先情報は、各車両に搭載された車載装置(図示せ
ず)から送信される。車両外観情報は、入口料金所2お
よび出口料金所3に設置されたカメラが通過する車両を
撮像し、その撮像画像の画像データから路側装置によっ
て識別される。料金所情報は、各入口料金所2および各
出口料金所3の路側装置にそれぞれ設定されている。
【0018】料金収受システム管理部1において、カー
ド情報検査手段11は、入口料金所2から送信されたカ
ード情報が正当であるか否かを検査するものであり、事
前料金計算手段12は、入口料金所2から送信された車
種情報、料金所情報、および行き先情報から通行料金を
計算するものである。予定収受データ保存手段(保存手
段)13は、各入口料金所2から送信された入口情報、
および事前料金計算手段12によって計算された通行料
金のデータ(以下、入口情報および通行料金データを予
定収受データという)を予定収受データベース(格納手
段)16に保存するものである。
【0019】予定収受データ検索手段(検索手段)14
は、出口料金所3から送信された車両識別情報に基づい
て(車両識別情報をキーとして)、予定収受データベー
ス16に保存されている該当する車両識別情報の予定収
受データを検索するものである。
【0020】料金請求処理手段15は、予定収受データ
検索手段14によって該当する予定収受データが検索さ
れなかった場合、通常の出口清算処理を行うものであ
る。また、料金請求処理手段15は、予定収受データ検
索手段14によって検索された入口情報4のなかの行き
先情報(出口料金所の情報)と、出口料金所3から送信
された出口情報5のなかの料金所情報とが一致するか否
か確認し、一致する場合には、入口情報4のなかのカー
ド情報に基づいて料金請求処理を行い、一致しない場合
には、通常の出口清算処理を行うものである。
【0021】次に、料金収受システムの動作(料金収受
方法)について説明する。車両が入口料金所2を通過す
る際、車載装置から車両識別情報、車種情報、カード情
報、および行き先情報が入口料金所2の路側装置に送信
される。尚、車両が大型か小型かといった車種情報につ
いては、例えば、入口料金所2のカメラで撮像した撮像
画像などによって自動判別可能な場合は、車載装置から
送信する必要はなく、省くことも可能である。また、車
両が予定している出口料金所3の情報である行き先情報
については、カーナビゲーションを介して車載装置から
送信したり、その他の入力装置(例えば、キーパッドや
音声入力など)を介して車載装置から送信するように構
成することも可能である。
【0022】入口料金所2の路側装置は、車載装置から
送信された車両識別情報、車種情報、カード情報、およ
び行き先情報を受信する。また、入口料金所2のカメラ
は、通過する車両を撮像し、路側装置は、その撮像画像
の画像データから車両の色や長さなどの車両の特徴点の
情報である車両外観情報を識別する。尚、車両外観情報
は、路側装置が高速読取可能な情報であることが必要で
ある。
【0023】入口料金所2の路側装置は、このように取
得した車両識別情報、車種情報、カード情報、行き先情
報、および車両外観情報に、予め設定してある料金所情
報を付加した入口情報を、料金収受システム管理部1に
通信回線を介して送信する。
【0024】料金収受システム管理部1が入口情報を受
信すると、図2に示すように、カード情報検査手段11
は、入口情報4のなかのカード情報が正当であるか否か
を検査し(ステップST1)、事前料金計算手段12
は、入口情報4のなかの車種情報、料金所情報、および
行き先情報から事前に通行料金を計算する(ステップS
T2)。そして、予定収受データ保存手段13は、この
ようにして得られた予定収受データを予定収受データベ
ース16に保存しておく。
【0025】因みに、車載装置を搭載していない車両
は、車両識別番号やカード番号などを送信できないの
で、入口料金所2のゲートで通行券をもらって有料道路
に進入する。
【0026】次に、車両が出口料金所3を通過する際、
車載装置から車両識別情報が入口料金所3の路側装置に
送信される。また、入口料金所2のカメラは、通過する
車両を撮像し、路側装置は、その撮像画像の画像データ
から車両の色や長さなどの車両の特徴点の情報である車
両外観情報を識別する。
【0027】出口料金所3の路側装置は、このように取
得した車両識別情報および車両外観情報に、予め設定し
てある料金所情報を付加した出口情報5を、料金収受シ
ステム管理部1に通信回線を介して送信する。
【0028】料金収受システム管理部1が出口情報5を
受信すると、図3に示すように、予定収受データ検索手
段14は、出口情報5のなかの車両識別情報に基づいて
(車両識別情報をキーとして)、予定収受データベース
16に保存されている該当する車両識別情報の予定収受
データを検索する(ステップST4)。
【0029】その検索の結果、該当する車両識別情報の
予定収受データが無い場合、当該車両が不正行為を行っ
ている車両であると判断することができ、料金請求処理
手段15は、出口清算処理を行う(ステップST7)。
この出口清算処理を行う場合には、信号機などによって
車両の運転者に指示を出して出口清算を促す。尚、出口
清算処理を行わない不正通過車両は、車両外観情報の照
合や防犯カメラによる画像から特定し、後日、通行料金
の徴収を行う。
【0030】因みに、通行券をもらって有料道路に進入
した車両の場合、出口料金所3のゲートで通行券による
出口清算処理を行う。
【0031】一方、検索の結果、該当する車両識別情報
の予定収受データがある場合、料金請求処理手段15
は、入口情報4のなかの行き先情報と、出口情報5のな
かの料金所情報とが一致するか否か確認する(ステップ
ST5)。そして、一致する場合には、料金請求処理手
段15は、入口情報4のなかのカード情報に基づいて、
事前に計算しておいた通行料金の請求を行う料金請求処
理を行う(ステップST6)。この料金請求処理は、カ
ード情報の口座などから、後日、通行料金の自動引き落
としなどを行う処理である。
【0032】一致しない場合には、料金請求処理手段1
5は、出口清算処理を行う(ステップST7)。この出
清算処理は、従来技術で説明したような、出口料金所
3の路側装置が、料金収受データを基に、有料道路の通
行料金を算出し、当該出口料金所3で通行料金の清算
行う処理である。
【0033】尚、上記説明した実施の形態による料金収
受システムでは、各出口料金所3の路側装置から通信回
線を介して出口情報を料金収受システム管理部1に送信
する構成としていたが、各出口料金所3に料金収受シス
テム管理部1を分散させて設けて、出口情報を送信する
必要のない構成にしてもよい。この場合、料金収受シス
テム管理部1は、各料金所を一括管理しないため、管理
するデータ量の削減およびデータ処理速度の向上を図る
ことができる。
【0034】以上のように、この実施の形態によれば、
車両が料金所2,3を通過する際、車載装置からの料金
収受データの送信のみ行い、即ち、車載装置と路側装置
との間で料金収受データの交信を複数回行わず、また、
車両が出口料金所3を通過する際、出口料金所3の路側
装置が通行料金の計算を行わないので、車両が料金所
2,3を通過する際に通過速度を下げる必要がなくな
り、その結果、料金所2,3通過時に、交通渋滞を招く
おそれがなくなる。
【0035】また、入口情報のなかの車両識別情報、車
種情報、カード情報、および行き先情報、また出口情報
のなかの車両識別情報を車載装置から送信されるので、
確実、上記各情報を取得することができる。
【0036】また、料金所2,3に設けられたカメラに
よって車両外観情報を取得するので、不正車両の通過を
極力防止することができる。
【0037】さらに、防犯カメラによって車両を監視す
ることにより、一層、不正車両の通過を防止することが
できる。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、各入口料金所から車両識別情報、車種情報、カー
ド情報、料金所情報、および行き先情報を取得し、カー
ド情報が正当であるか否かを検査し、車種情報、料金所
情報、および行き先情報から通行料金を計算し、車両識
別情報、車種情報、カード情報、料金所情報、行き先情
報、および通行料金を格納手段に保存し、各出口料金所
から車両識別情報および料金所情報を取得し、車両識別
情報に基づいて、格納手段に保存されている該当する車
両識別情報の車両を検索し、該当する車両が検索されな
かった場合、通常の出口清算処理を行い、また、検索さ
れた車両の行き先情報と、出口料金所から取得した料金
所情報とが一致するか否か確認し、一致する場合には、
カード情報に基づいて料金請求処理を行い、一致しない
場合には、通常の出口清算処理を行うので、車両が料金
所を通過する際に通過速度を下げる必要がなくなり、そ
の結果、料金所通過時に、交通渋滞を招くおそれがなく
なるという効果を奏する。
【0039】請求項2記載の発明によれば、各入口料金
所から取得したカード情報が正当であるか否かを検査す
るカード情報検査手段と、各入口料金所から取得した車
種情報、料金所情報、および行き先情報から通行料金を
計算する事前料金計算手段と、各入口料金所から取得し
た車両識別情報、車種情報、カード情報、料金所情報、
行き先情報、および通行料金を保存する保存手段と、各
出口料金所から取得した車両識別情報に基づいて、保存
されている該当する車両識別情報の車両を検索する予定
収受データ検索手段と、該当する車両が検索されなかっ
た場合、通常の出口清算処理を行い、また、検索された
車両の行き先情報と、出口料金所から取得した料金所情
報とが一致するか否か確認し、一致する場合には、カー
ド情報に基づいて料金請求処理を行い、一致しない場合
には、通常の出口清算処理を行う料金請求処理手段とを
備えたので、請求項1と同様、車両が料金所を通過する
際に通過速度を下げる必要がなくなり、その結果、料金
所通過時に、交通渋滞を招くおそれがなくなるという効
果を奏する。
【0040】請求項3記載の発明によれば、車両識別情
報、カード情報、および行き先情報を、車載装置から送
信されるようにしたので、確実、各種情報を取得するこ
とができるという効果を奏する。
【0041】請求項4記載の発明によれば、各入口料金
所および各出口料金所から車両外観情報も取得し、料金
請求処理手段が出口清算処理を行う場合に、車両外観情
報を照合するので、不正車両の通過を極力防止すること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態による料金収受システ
ムを示す構成図である。
【図2】 料金収受システム管理部の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図3】 料金収受システム管理部の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 料金収受システム管理部 2 入口料金所 3 出口料金所 11 カード情報検査手段 12 事前料金計算手段 13 予定収受データ保存手段(保存手段) 14 予定収受データ検索手段(検索手段) 15 料金請求処理手段 16 予定収受データベース(格納手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各入口料金所から車両識別情報、車種情
    報、カード情報、料金所情報、および行き先情報を取得
    し、 上記カード情報が正当であるか否かを検査し、 上記車種情報、上記料金所情報、および上記行き先情報
    から通行料金を計算し、 上記車両識別情報、上記車種情報、上記カード情報、上
    記料金所情報、上記行き先情報、および上記通行料金を
    格納手段に保存し、 各出口料金所から車両識別情報および料金所情報を取得
    し、 上記車両識別情報に基づいて、上記格納手段に保存され
    ている該当する車両識別情報の車両を検索し、 索された車両の上記行き先情報と上記出口料金所から
    取得した上記料金所情報とが一致するか否か確認し、一
    致する場合には、上記カード情報に基づいて、事前に計
    算され上記格納手段に保存されている通行料金の料金請
    求処理を行い、一致しない場合には、出口料金所で通行
    料金を計算し算出した通行料金の清算処理を行うことを
    特徴とする料金収受方法。
  2. 【請求項2】 各入口料金所から取得したカード情報が
    正当であるか否かを検査するカード情報検査手段と、 上記各入口料金所から取得した車種情報、料金所情報、
    および行き先情報から通行料金を計算する事前料金計算
    手段と、 上記各入口料金所から取得した車両識別情報、上記車種
    情報、上記カード情報、上記料金所情報、上記行き先情
    報、および上記通行料金を保存する保存手段と、 各出口料金所から取得した車両識別情報に基づいて、保
    存されている該当する上記車両識別情報の車両を検索す
    る検索手段と、上記検索手段によって 検索された車両の上記行き先情報
    と、上記出口料金所から取得した料金所情報とが一致す
    るか否か確認し、一致する場合には、上記カード情報に
    基づいて、上記事前料金計算手段が計算した通行料金の
    請求処理を行い、一致しない場合には、通行料金を計算
    し算出した通行料金の清算処理を行う料金請求処理手段
    とを備えた料金収受システム。
  3. 【請求項3】 車両識別情報、カード情報、および行き
    先情報は、車載装置から送信されることを特徴とする請
    求項2記載の料金収受システム。
  4. 【請求項4】 各入口料金所および各出口料金所から車
    両外観情報も取得し、料金請求処理手段が通行料金を算
    出して通行料金の清算処理を行う場合に、上記車両外観
    情報を照合することを特徴とする請求項2または請求項
    3記載の料金収受システム。
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