JP3061253B2 - 分岐接続用ケース部材、及び分岐接続方法 - Google Patents

分岐接続用ケース部材、及び分岐接続方法

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JP3061253B2 JP7114329A JP11432995A JP3061253B2 JP 3061253 B2 JP3061253 B2 JP 3061253B2 JP 7114329 A JP7114329 A JP 7114329A JP 11432995 A JP11432995 A JP 11432995A JP 3061253 B2 JP3061253 B2 JP 3061253B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本線から電線を分岐さ
せるための分岐接続用ケース、及び電線を分岐させるた
めの分岐接続方法に関し、特にツイスト電線からなる配
線を分岐させるための分岐接続ケース及び分岐接続方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、配線を分岐させるための器具とし
て様々なものが使われてきた。特に複数の被覆電線を撚
ってなるツイスト電線は自動車の電子化の進行と共に内
部の配線用電線として使われることが多くなっている
が、その分岐処理が特に煩瑣である。そのため、ツイス
ト電線のための分岐ジョイント端子には種々の改良が加
えられてきた。このようなものとして例えば、実開昭6
4−55560号に記載の分岐用ハウジングが知られて
いる。
【0003】この分岐用ハウジングを用いた分岐方法を
図5(a)乃至(c)を用いて説明する。まず、分岐線
とするツイスト電線2の末端部で若干ほぐし、それぞれ
の電線の絶縁体2bを数ミリ程度除去したのち、U字溝
5bを有する圧着端子5を圧着する(図5(a)参
照)。次いでほぐした電線2を元のようにツイストし、
それぞれの端子部5を分岐用ハウジング6の端子室に挿
入し(図5(b)参照)、ハウジング6内の機構により
この端子部を係止する。
【0004】また、本線1のツイスト線の分岐部付近を
ほぐし、これをハウジング6の端子室に格納された圧着
端子のU字溝5bに圧入する。このとき圧着端子は本線
の絶縁被覆に食い込んで内部の電線部と電気的に接続す
る。最後に本線の脱落を防止するために蓋部6aを閉め
る。このように、従来の分岐用ハウジングは数個の金属
製の圧着端子と絶縁材であるハウジング本体との複数の
部品からなるものであるため、価格が高く、また、その
分岐作業も煩雑なものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題に鑑み、価格が安価で、分岐作業の容易な分岐接
続ケース部材と、複数の本線−分岐線の接続を同時に行
うことができる中間分岐接続方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の中間分岐用接続
ケースは、請求項1に記載の通り、2本の被覆電線を電
気的に接続するための、メインケースとサブケースの2
つのケースからなる一対の分岐接続用ケース部材であっ
て、メインケースとサブケースには、互いに距離を保っ
て仮係止されるためのロック機構を有し、メインケース
とサブケースの互いに対向する面の少なくとも一方に溶
着用ボスを有し、メインケースのサブケース側には、こ
れら電線の一方をサブケース側に一部***させて収納す
る案内溝及び案内溝凸部を有し、サブケース側面には、
他方電線を前メインケースに収納される電線と直交する
よう収納する案内孔を有し、かつ、サブケースのメイン
ケース側には、前記メインケースの案内溝凸部の位置に
対応する該案内孔内の他方電線を対メインケース面に露
出させる接続用溝とを有する構成を有する。
【0007】また、本発明の中間分岐方法は、請求項3
記載の通り、分岐接続用ケース部材を用いて、本線の被
覆電線と分岐線の被覆電線とを電気接続する接続方法で
あって、複数組の本線及び分岐線とを、電気接続が必要
な箇所のみでこれら電線の被覆部を互いに接触させ、か
つ電気接続が不必要な箇所では適宜間隔を保って、それ
ぞれが立体交差する状態で前記分岐接続用ケースに仮係
止させ、次いで、該分岐接続用ケースに外部から超音波
を加えることでこれら接触した交差部の被覆を同時に溶
融させて、これら電線内部の導体を電気的に接続させる
構成を有する。
【0008】
【作用】本発明の分岐接続ケース部材を用いて分岐接続
を行った場合、メインケースとサブケースは、ロック機
構によって互いに距離を保って仮係止され、このとき、
本線及び分岐線のそれぞれの被覆電線が仮係止されるの
で、次の溶着処理を行うまでの取り扱い性が向上する。
また、最終的に分岐接続箇所が接着結合されたケース内
に収納され、保護されるので、この接続部の強度は非常
に堅固なものとなる。また、導体の被覆が溶融し、内部
の導体が接続するので、絶縁体の除去や圧着端子処理等
が不要となり、また端子等の金属部品が不要である。
【0009】また、複数組の本線及び分岐線の被覆電線
は、電気接続が必要な箇所のみでこれら電線の被覆部が
互いに接触し、かつ電気接続が不必要な箇所では適宜間
隔を保って、それぞれが立体交差する状態で前記中間分
岐用接続ケースに仮係止され、次いで、該中間分岐用接
続ケースに外部から超音波が加わることで接触した交差
部の被覆が溶融するので、不必要な部分で電気接触が生
じるおそれが全くない。
【0010】また、請求項2に記載されているように、
メインケースに複数の電線に対応する複数の案内溝及び
複数の案内溝凸部を有し、サブケースに複数の電線に対
応する複数の案内孔及び複数の接続用溝を有するよう、
ケース部材を設計変更すれば複数箇所の分岐接続が同時
にでき、このとき、仮係止時にケース内部に形成された
複数の本線と分岐線の接触点を、ケース外部からの1回
の超音波溶着処理で接続することができる。なお、本線
及び分岐線の被覆電線がツイスト電線である場合、分岐
接続に際してこれらの撚りを戻す必要がないので、分岐
接続の困難さが著しく解消する。ここで、メインケース
及びサブケースは、ともに比較的熱変形温度及び熱分解
温度が高く、剛性度の高い樹脂、例えばポリスチレン、
ポリカーボネート、ナイロン等からなることが望まし
い。
【0011】
【実施例】図1(a)に本発明に係る分岐接続ケース部
材の1実施例を示す。3はサブケースで、4はメインケ
ースである。なお、図1(b)はこのサブケース3を1
80゜回転し内側が見えるようにした斜視図である。3
aは分岐線案内孔、3bは接続用溝、3cは仮係止片で
ある。一方、4aは本線用案内溝、4bは案内溝凸部で
あり、4cは仮係止片であり、仮係止片3cとともにロ
ック機構を構成する。また、4dは溶着用ボスである。
【0012】次にこの分岐接続ケース部材を用いるツイ
スト線の中間分岐方法を、図2乃至図4を用いて説明す
る。これら各図の内、その(a)は斜視図、(b)は分
岐線の内1本が見える箇所での断面図である。
【0013】まず、図2に示すように、サブケース3の
分岐線用案内孔に分岐線2を挿入する。このとき、分岐
線2の被覆は接続用溝3bにより一部露出している。一
方、本線1はメインケースの本線用案内溝4aにセット
される。このとき案内溝凸部4bによって本線1の一部
はサブケース3側に突出される。
【0014】次に図3に示すように、サブケース3及び
メインケース4は各仮係止片3c及び4cからなるロッ
ク機構によって間隔を保って仮係止される。このとき、
本線1及び分岐線2の要接続部は互いにその絶縁被覆が
接して立体交差するが、その他の接続不要な部分では分
岐線2がサブケース3の分岐線用誘導孔内に収納され保
護されているため接することがない。なお、このとき溶
着用ボス4dはサブケース3内側に接している。
【0015】次いで、サブケース外側3に超音波ホーン
7を押しつけ、超音波振動をサブケースに与える(図4
参照)。この超音波の振動が、前記本線1及び分岐線2
の立体交差部の絶縁被覆の接触箇所に伝わり、摩擦熱が
生じて溶融する。その結果、これら本線1及び分岐線2
の被覆内の導体は接触して電気的に接続する。なお、こ
れと同時にサブケース3内側に接していた前記溶着用ボ
ス4dも同様に溶融して高さを失って広がり、その結
果、メインケース4及びサブケース3は互いに密着し、
分岐接続ケースを構成する。
【0016】超音波処理終了後、メインケース4とサブ
ケース3との間の溶着用ボス4dを形成していた樹脂は
溶融状態から冷却して、これらケースを強固に接着す
る。なお、ここでは本線及び分岐線が2本での分岐接続
用ケース部材の例を示したが、本線及び分岐線がそれぞ
れ1本でも良いし、また3本以上でも良い。また、1本
の本線から2本以上の分岐が生じるようにして、これら
と組み合わせても良い。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る分岐接続ケース部材を用い
て被覆電線の接続に供する場合、絶縁被覆の除去処理や
端子圧着作業が不要であり、分岐作業の容易化、低コス
ト化が可能である。また、本線及び分岐線の仮係止が可
能となり、このとき取り扱い性が向上し、例えば仮係止
作業と超音波溶着処理をまとめて行うことにより生産性
の向上をはかることも可能となる。
【0018】また、分岐接続箇所が接着結合されたケー
ス内に収納され、保護されるので、この接続部の強度は
非常に堅固なものとなるとともに、絶縁体の除去や圧着
端子処理等や、端子等の金属部品が不要であるので安価
なものとなる。また、複数の本線と分岐線とをケース外
部からの1回の超音波溶着処理で、それぞれ接続させる
ことができるため、作業効率が著しく向上する。これら
の効果は、従来、特に煩雑な処理が必要であったツイス
ト線の場合に特に顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に係る中間分岐用接続ケースの1
実施例の斜視図である。 (b)サブケース裏面からの斜視図である。
【図2】接続ケースの使用方法を示す図であって、仮係
止前状態を示す。(a)は斜視図で(b)は断面図であ
る。
【図3】接続ケースの使用方法を示す図であって、仮係
止後状態を示す。(a)は斜視図で(b)は断面図であ
る。
【図4】接続ケースの使用方法を示す図であって、超音
波溶着処理時を示す。(a)は斜視図で(b)は断面図
である。
【図5】従来の分岐用ハウジングを用いた分岐方法を説
明する図であって、(a)は分岐線の端子圧着状態、
(b)はハウジングの端子室への挿入状態、(c)は本
線との接続状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1 本線(被覆電線) 2 分岐線(被覆電線) 3 サブケース 3a 分岐線用案内孔 3b 接続用溝 3c 仮係止片 4 メインケース 4a 本線用案内溝 4b 案内溝凸部 4c 仮係止片 4d 溶着用ボス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/00 - 43/28 H01R 4/00 H01R 4/70 H01R 9/03

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の被覆電線を電気的に接続するため
    の、メインケースとサブケースの2つのケースからなる
    一対の分岐接続用ケース部材であって、メインケースと
    サブケースには、互いに距離を保って仮係止されるため
    のロック機構を有し、メインケースとサブケースの互い
    に対向する面の少なくとも一方に溶着用ボスを有し、メ
    インケースのサブケース側にはこれら電線の一方をサブ
    ケース側に一部***させて収納する案内溝及び案内溝凸
    部を有し、サブケース側面には、他方電線を前記メイン
    ケースに収納される電線と直交するよう収納する案内孔
    を有し、かつ、サブケースのメインケース側には、前記
    メインケースの案内溝凸部の位置に対応する該案内孔内
    の他方電線を対メインケース面に露出させる接続用溝と
    を有することを特徴とする分岐接続用ケース部材。
  2. 【請求項2】 前記メインケースに複数の電線に対応す
    る複数の案内溝及び複数の案内溝凸部を有し、サブケー
    スに複数の電線に対応する複数の案内孔及び複数の接続
    用溝を有することを特徴とする請求項1の分岐接続用ケ
    ース部材。
  3. 【請求項3】 分岐接続用ケース部材を用いて、本線の
    被覆電線と分岐線の被覆電線とを電気接続する接続方法
    であって、複数組の本線及び分岐線とを、電気接続が必
    要な箇所のみでこれら電線の被覆部を互いに接触させ、
    かつ電気接続が不必要な箇所では適宜間隔を保って、そ
    れぞれが立体交差する状態で前記分岐接続用ケースに仮
    係止させ、次いで、該分岐接続用ケースに外部から超音
    波を加えることでこれら接触した交差部の被覆を同時に
    溶融させて、これら電線内部の導体を電気的に接続させ
    ることを特徴とする接続方法。
  4. 【請求項4】 上記本線及び分岐線の被覆電線が共にツ
    イスト電線であることを特徴とする請求項3記載の接続
    方法。
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