JPH10199583A - 超音波接続用端子及び超音波接続構造 - Google Patents
超音波接続用端子及び超音波接続構造Info
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- JPH10199583A JPH10199583A JP9002298A JP229897A JPH10199583A JP H10199583 A JPH10199583 A JP H10199583A JP 9002298 A JP9002298 A JP 9002298A JP 229897 A JP229897 A JP 229897A JP H10199583 A JPH10199583 A JP H10199583A
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Abstract
るようにする。 【解決手段】 超音波接続用端子17と被覆電線8とを
超音波加振により接続した構造であって、第1の部材1
1に設けた溝部13内に端子17を収容し、この端子上
に被覆電線8を載置して被覆電線と端子とを重ね合わ
せ、その上に第2の部材12を被せることで、第2の部
材に設けた突部14を溝部に挿入し、第1、第2の部材
間に押圧力を加えて突部と溝部間に加圧力を作用させつ
つ超音波加振することで被覆電線の被覆8bを溶融さ
せ、それにより溶融した被覆8bの一部を逃げ部18b
に逃がすと共に、被覆電線の芯線8aを端子17に接触
・導通させた。その際の逃げ部として、端子17の電線
接続部18に凹部18bを形成した。
Description
によって被覆電線と導通・接続させられる超音波接続用
端子、及びその端子に対して被覆電線を超音波エネルギ
ーにより接続した超音波接続構造に関する。
45号公報に記載のものが知られている。図4はその説
明図である。図(a)は第1の部材1及び第2の部材2
を示している。両部材1、2は超音波溶着可能な材質
(プラスチック)で構成され、第1の部材には溝部3が
設けられ、第2の部材2には、溝部3に嵌合する突部4
が設けられている。
し、その上に被覆電線8を載置した状態を示している。
溝部3の底面には小凹部3aが設けられ、突部4の頂面
には小凹部3aに噛み合う小突部4aが設けられてい
る。
うに、溝部3に端子7を収容し、その上に被覆電線8を
載置した後、第2の部材2を第1の部材1の上面に被
せ、突部4を溝部3に挿入する。そして、第1、第2の
部材1、2間に押圧力を加えながら超音波加振すること
で、突部4と溝部3間に挟まれた被覆電線8の被覆を溶
融させて、被覆電線8の芯線を端子7に接触・導通させ
る。同時に、第1、第2の部材1、2を相互に溶着させ
て、図(d)に示すような一体の接続構造を得ている。
術では、図5に示すように、溶けた被覆8bが溝部3と
突部4の側面間の隙間に逃げることになるが、この際、
被覆8bと共に芯線8aが側方に逃げてしまうと、芯線
8aと端子7の良好な接触・導通が得られなくなる。
3と突部4の側面間の隙間を無くすことが考えられる
が、溝部3と突部4の側面同士が接触していると、超音
波が目的とする箇所(端子3上の被覆電線8)に良好に
伝搬せず、加工効率が悪くなる可能性がある。また、溶
けた被覆8bの逃げ場が溝部3の長手方向にしかなくな
るため、第1、第2の部材1、2の嵌合が不完全にな
り、芯線8aと端子7の良好な接触・導通が得られなく
なるおそれがあった。
落とさずに、芯線との良好な接続状態を確実に得ること
のできる超音波接続用端子及び超音波接続構造を提供す
ることを目的とする。
1、第2の部材間に、被覆電線と重ね合わせられた状態
で挟まれ、その状態で第1、第2の部材を加圧しながら
超音波加振して被覆電線の被覆を溶融させることによ
り、被覆電線の芯線と接触・導通させられる超音波接続
用端子において、前記被覆電線の接続される部分に、前
記溶融した被覆を逃がすための逃げ部を設けたことを特
徴とする。
られた被覆が、端子に形成した逃げ部に積極的に逃げる
ことになるので、芯線との良好な接触状態を得ることが
できる。
接続用端子であって、前記被覆電線の接続される部分の
うち、被覆電線が重ね合わせられる板面に、凹部と凸部
が形成され、該凹部が前記逃げ部とされていることを特
徴とする。
る板面に逃げ部を設けたので、従来のように第1の部材
の溝部と第2の部材の突部の側面間の隙間に、溶融した
被覆と共に芯線が回り込みにくくなる。また、逃げ部に
溶けた被覆が集まることで、凸部の頂面と芯線とが接触
しやすくなる。さらに、端子の凸部に超音波エネルギー
が集中するので、被覆が一層溶けやすくなる。また、凹
凸部はセレーション加工により容易に形成できるので、
実現がたやすい。
接続用端子であって、前記凹部と凸部が、被覆電線の延
びる方向と直交する方向に平行に複数形成されているこ
とを特徴とする。
部の頂面に接触するので、溶けた被覆に邪魔されずに、
芯線と端子の導通を図ることができる。
接続用端子であって、前記被覆電線の接続される部分
が、被覆電線の載置される底壁と、この底壁の側縁に立
設された縦壁とからなり、この縦壁に前記逃げ部として
の切欠が設けられていることを特徴とする。
被覆が、縦壁に設けた切欠に逃げると共に、さらに切欠
を通して端子の外側にも回り込む。即ち、第1の部材の
溝部と第2の部材の突部の間に、端子と被覆電線を挟ん
で超音波加振した場合、端子の内側の空間と、端子の外
側の空間(溝部と端子との間の隙間)とが縦壁を介して
仕切られることになるが、縦壁に切欠があるので、両方
の空間が連通する。従って、端子の内側で溶融した被覆
が、切欠を通して端子の外側の空間にも回り込む。これ
により、多くの空間を、溶けた被覆の逃がし場所として
提供できる。しかも、縦壁があるから、仮に芯線が、溶
融した被覆と共に側方に逃げても、縦壁に接触すること
で、端子との導通が図れる。また、溶けた被覆が端子の
側方空間に回り込むことで、端子と溝部(第1の部材)
とのがたつきが防止される。
波接続用端子であって、前記切欠が被覆電線の延びる方
向に沿って複数形成されていることを特徴とする。
向に沿って複数あるので、溶けた被覆が、滞りなく切欠
に逃げ、縦壁の外側へも逃げる。従って、さらに芯線と
端子の接触性の向上が図れる。
かに記載の超音波接続用端子と被覆電線とを超音波加振
により接続した構造であって、前記第1の部材に設けた
矩形状断面の溝部内に前記端子を収容し、この端子上に
被覆電線を載置して被覆電線と端子とを重ね合わせ、そ
の上に第2の部材を被せることで、第2の部材に設けた
突部を前記溝部に挿入し、第1、第2の部材間に押圧力
を加えて突部と溝部間に加圧力を作用させつつ、超音波
加振することで被覆電線の被覆を溶融させ、それにより
溶融した被覆の一部を前記逃げ部に逃がすと共に、被覆
電線の芯線を端子に接触・導通させたことを特徴とす
る。
した逃げ部に積極的に逃がすので、芯線との良好な接触
状態を得ることができる。
接続構造であって、前記第1の部材がコネクタハウジン
グ本体の端部に突出形成された端子保持部であり、前記
第2の部材が前記端子保持部を閉塞するカバーであるこ
とを特徴とする。
子を接続すると同時に一体のコネクタを構成することが
できる。
基づいて説明する。
法の説明図で、(a)は端子の構成を示す斜視図、
(b)は(a)図のIb−Ib矢視方向に見た電線と端
子の接続部の断面図、(c)は(a)図のIc−Ic矢
視方向に見た電線と端子の接続部の断面図である。ま
た、図2は第1の部材としてのコネクタハウジング本体
10と、第2の部材としてのカバー体12の構成を示し
ている。
後端部には端子保持部11が突設されており、この部分
が実際には第1の部材に相当する。端子保持部11には
溝部13が複数列設され、カバー体12には、溝部13
に嵌合する突部14が設けられている。コネクタハウジ
ング本体10とカバー体12は超音波溶着可能な樹脂で
成形されており、カバー体12の幅方向両側壁15の先
端部15aは、端子保持部11に圧接することで超音波
溶着されるように尖っている。
用端子)17は、図1(a)に示すように、全体が板状
に形成されており、後端の電線接続部(被覆電線の接続
される部分)18の表面(被覆電線が載置される板面)
に、セレーション加工することで凸部18aと凹部18
bが、被覆電線の延びる方向(端子17の長手方向)と
直交する方向に平行に複数形成されている。これら凸部
18aと凹部18bのうち凹部18bは、溶融した被覆
8bを逃がすための逃げ部として機能する部分である。
は、図1(b)に示すように、コネクタハウジング本体
10の端子保持部11に設けた溝部13内に、端子17
の電線接続部18を収容し、その端子17の電線接続部
18の凹凸部18a、18b上に被覆電線8を載置す
る。そして、その上にカバー体12を被せ、カバー体1
2の突部14を、端子保持部11の溝部13に挿入す
る。なお、この状態で、カバー体12と端子保持部11
との間(例えば端子保持部11の上面とカバー体12の
下面との間)には、カバー体12の両側壁15の先端部
15a以外はあまり相互接触しないように、適当な隙間
が確保されている。
で上から加圧しながら超音波加振する(縦振動を加え
る)。そうすると、溝部13の底面との間で被覆電線8
を挟む突部14に超音波エネルギーが集中することによ
り、被覆電線8の被覆8bが溶融し、芯線8aが露出す
る。そして、溶融した被覆8bが、突部14の圧接によ
って、端子17上から排除され、それにより、芯線8a
と端子17が接触して相互に導通する。
に示すように、端子17に形成した凹部18bに積極的
に逃げ、凸部18aと芯線8aの間から溶けた被覆8b
が円滑に排除される。従って、多数の凹部18bを跨ぎ
ながら、溶けた被覆8bに邪魔されずに、芯線8aが多
数の凸部18aの頂面に確実に接触することになり、良
好な導通性能を持った接続構造が得られる。
げ部(凹部8b)を端子17に設けているので、従来の
ように第1の部材の溝部と第2の部材の突部の側面間の
隙間に、溶融した被覆と共に芯線が回り込みにくくな
り、この点からも芯線8aと端子17の接触性の向上が
図れる。また、第1、第2の部材として、コネクタハウ
ジング本体10とカバー体12を用いているので、被覆
電線8と端子17の接続と同時に一体のコネクタが出来
上がる。
エネルギーが集中するので、被覆8bが一層溶けやすく
なり、加工効率が向上する。また、凹凸部18a、18
bはセレーション加工により容易に形成できるので、実
現がたやすい等のメリットもある。
法の説明図で、(a)は端子の構成を示す斜視図、
(b)は(a)図のIIIb−IIIb矢視方向に見た
電線と端子の接続部の断面図、(c)は(a)図のII
Ic−IIIc矢視方向に見た電線と端子の接続部の断
面図である。なお、第1、第2部材については前記実施
形態と同じである。
子)27の後端には、図3(a)及び(b)に示すよう
に、被覆電線8が載置される底壁28aと、この底壁2
8aの両側縁より立設された左右一対の縦壁28b、2
8bとからなる断面コ字形の電線接続部(被覆電線が載
置される部分)28が形成されている。一対の縦壁28
b、28b間の間隔は、その間にカバー体12の突部1
4が挿入された場合に、突部14の側面との間に所定の
隙間を確保できる寸法に設定されている。また、左右両
縦壁28bには、溶けた被覆8bの逃げ部としての矩形
の切欠29が、被覆電線の延びる方向(端子27の長手
方向)に沿って複数開口されている。
は、図3(b)に示すように、コネクタハウジング本体
10の端子保持部11に設けた溝部13内に、端子27
の電線接続部28を収容し、その端子27の電線接続部
28の底壁28a上に被覆電線8を載置する。そして、
その上にカバー体12を被せ、カバー体12の突部14
を、端子保持部11の溝部13内に配置した端子17の
電線接続部28の縦壁28b間に挿入する。その状態
で、縦壁28bと突部14の側面間には、互いに強く接
しない程度の隙間が確保されている。また、カバー体1
2と端子保持部11との間(例えば端子保持部11の上
面とカバー体12の下面との間)には、カバー体12の
両側壁15の先端部15a以外はあまり相互接触しない
ように、適当な隙間が確保されている。
で上から加圧しながら超音波加振する(縦振動を加え
る)。そうすると、溝部13の底面との間で被覆電線8
を挟む突部14に超音波エネルギーが集中することによ
り、被覆電線8の被覆8bが溶融し、芯線8aが露出す
る。そして、溶融した被覆8bが、突部14の圧接によ
って、底壁18a上から排除され、それにより、芯線8
aと底壁18aが接触して相互に導通する。
(b)、(c)に示すように、縦壁28bに設けた複数
の切欠29に滞りなく逃げると共に、さらに切欠29を
通して端子17の外側つまり溝部13との隙間にも回り
込む。従って、多くの空間が溶けた被覆8bの逃げ場所
となり、芯線8aと端子27との間から、確実に溶融し
た被覆8bが排除され、芯線8aと端子27とが良好に
接触・導通することになる。また、縦壁28bの存在に
より、仮に芯線8aが、溶融した被覆8bと共に側方に
逃げても、縦壁28bに接触することで、端子27と導
通する。よって、この点でも導通性能が高まる。また、
溶けた被覆8bが端子27の外側の空間に回り込むこと
で、端子17と溝部13とのがたつき防止も果たされ
る。
よれば、超音波加振により溶融させた被覆を逃げ部に積
極的に逃がすことができるので、溶けた被覆に邪魔され
ずに芯線と端子を良好に接触・導通させることができ
る。
合わせられる板面に逃げ部を設けたので、第1の部材の
溝部と第2の部材の突部の側面間の隙間に、溶融した被
覆と共に芯線が回り込みにくくなる。また、逃げ部に溶
けた被覆が集まることで、凸部の頂面と芯線とが接触し
やすくなる。従って、請求項1の発明の効果に加えて更
に芯線と端子の接触状態が向上する。また、端子の凸部
に超音波エネルギーが集中するので、被覆が一層溶けや
すくなり、加工効率が向上する。なお、凹凸部はセレー
ション加工により容易に形成できるので、実現がたやす
いというメリッともある。
ら芯線が凸部の頂面に接触することになるので、溶けた
被覆に邪魔されずに、芯線と端子を良好に導通させるこ
とができる。
の効果に加えて次の効果を奏することができる。即ち、
超音波加振により溶融させた被覆を、縦壁に設けた切欠
に逃がすことができ、さらに、切欠を通して端子の外側
にも回り込ませることができる。従って、縦壁があるも
のの、端子の内側で溶融した被覆を、切欠を通して端子
の外側の空間にもスムーズに回り込ませることができ、
これにより、多くの空間を、溶けた被覆の逃がし場所と
して提供できる。しかも、縦壁があるから、仮に芯線
が、溶融した被覆と共に側方に逃げても、縦壁に接触す
ることで、端子との導通が図れ、電気接続の信頼性を高
めることができる。また、溶けた被覆が端子の側方空間
に回り込ませることができることから、端子と溝部(第
1の部材)とのがたつきを防止することができる。
を、被覆電線の延びる方向に沿って複数設けたので、溶
けた被覆を滞りなく切欠に逃がすことができ、芯線と端
子の接触性をより一層向上させることができる。
端子に形成した逃げ部に積極的に逃がすので、芯線との
良好な接触状態を得ることができ、電気接続の信頼性を
向上させることができる。
覆電線と端子を接続すると同時に、一体のコネクタを構
成することができる。
端子の構成を示す斜視図、(b)は(a)図のIb−I
b矢視方向に見た電線と端子の接続部の断面図、(c)
は(a)図のIc−Ic矢視方向に見た電線と端子の接
続部の断面図である。
グ本体(第1の部材)とカバー体(第2の部材)の斜視
図である。
は端子の構成を示す斜視図、(b)は(a)図のIII
b−IIIb矢視方向に見た電線と端子の接続部の断面
図、(c)は(a)図のIIIc−IIIc矢視方向に
見た電線と端子の接続部の断面図である。
材の構成を示す斜視図、(b)は第1の部材の溝部に端
子と被覆電線を収容した状態を示す縦断面図、(c)は
同状態を示す正面図、(d)は接続を完成した状態を示
す縦断面図である。
図である。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1、第2の部材間に、被覆電線と重ね
合わせられた状態で挟まれ、その状態で第1、第2の部
材を加圧しながら超音波加振して被覆電線の被覆を溶融
させることにより、被覆電線の芯線と接触・導通させら
れる超音波接続用端子において、 前記被覆電線の接続される部分に、前記溶融した被覆を
逃がすための逃げ部を設けたことを特徴とする超音波接
続用端子。 - 【請求項2】 請求項1記載の超音波接続用端子であっ
て、 前記被覆電線の接続される部分のうち、被覆電線が重ね
合わせられる板面に、凹部と凸部が形成され、該凹部が
前記逃げ部とされていることを特徴とする超音波接続用
端子。 - 【請求項3】 請求項2記載の超音波接続用端子であっ
て、 前記凹部と凸部が、被覆電線の延びる方向と直交する方
向に平行に複数形成されていることを特徴とする超音波
接続用端子。 - 【請求項4】 請求項1記載の超音波接続用端子であっ
て、 前記被覆電線の接続される部分が、被覆電線の載置され
る底壁と、この底壁の側縁に立設された縦壁とからな
り、この縦壁に前記逃げ部としての切欠が設けられてい
ることを特徴とすることを特徴とする超音波接続用端
子。 - 【請求項5】 請求項4記載の超音波接続用端子であっ
て、 前記切欠が、被覆電線の延びる方向に沿って複数形成さ
れていることを特徴とする超音波接続用端子。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の超音波
接続用端子と被覆電線とを超音波加振により接続した構
造であって、 前記第1の部材に設けた溝部内に前記端子を収容し、こ
の端子上に被覆電線を載置して被覆電線と端子とを重ね
合わせ、その上に第2の部材を被せることで、第2の部
材に設けた突部を前記溝部に挿入し、第1、第2の部材
間に押圧力を加えて突部と溝部間に加圧力を作用させつ
つ超音波加振することで被覆電線の被覆を溶融させ、そ
れにより溶融した被覆の一部を前記逃げ部に逃がすと共
に、被覆電線の芯線を端子に接触・導通させたことを特
徴とする被覆電線と端子の超音波接続構造。 - 【請求項7】 請求項6記載の超音波接続構造であっ
て、 前記第1の部材がコネクタハウジング本体の端部に突出
形成された端子保持部であり、前記第2の部材が前記端
子保持部を閉塞するカバー体であることを特徴とする超
音波接続構造。
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