JP3058978B2 - 塗膜の除去方法 - Google Patents

塗膜の除去方法

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JP3058978B2 JP4028362A JP2836292A JP3058978B2 JP 3058978 B2 JP3058978 B2 JP 3058978B2 JP 4028362 A JP4028362 A JP 4028362A JP 2836292 A JP2836292 A JP 2836292A JP 3058978 B2 JP3058978 B2 JP 3058978B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗膜の除去方法に関
し、特にポリオレフィン基体の表面に形成された硬化塗
膜を、環境上問題がある有機溶媒を使用せずに、取扱が
容易な水性剥離液を使用して従来法によるよりも短時間
で容易に剥離できる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、樹脂成形品は、金属製品、ガラ
ス製品などに比較し、軽量で耐衝撃性に優れているばか
りでなく、安価で成形加工が容易であるなどの利点を有
しており、自動車、家庭電化製品、日用雑貨品、その他
の多くの分野で使用されている。特に自動車業界におい
ては車体重量の軽量化を図るため、年々車体に占める樹
脂製部品の点数が増加の傾向にある。
【0003】これら樹脂成形品の多くは、耐食・耐候性
能の向上、製品美観向上の手段として塗装が施される。
この塗料には、樹脂成形品との接着性、塗膜自身の性能
の面から三次元架橋構造を形成する材料が多く用いられ
る。しかし、この優れた塗膜性能が故に、なんらかの理
由により塗膜を剥離させる必要が生じた場合、強固な架
橋構造を持つ塗膜は容易には剥離されない。
【0004】塗膜の剥離は、塗装工程に不良が発生した
場合や、性能の劣化した旧塗膜を新塗膜に置き換える場
合、被塗装樹脂成形品の樹脂基材のみを再利用する場合
など多くの場面で必要とされ、産業上重要な技術であ
る。
【0005】ところで、従来行なわれてきた塗膜の剥
離、除去方法は物理的剥離、化学的剥離に大別される。
この内、物理的剥離はサンドペ−パ−等で塗膜を削る方
法である。
【0006】化学的剥離は大略次に挙げる3つに分けら
れる。 1)塩素系溶剤を主成分とする剥離剤による除去(特公
昭51−34238号公報、同57−76065号公
報、同59−117567号公報) 2)有機物質を主成分とする剥離剤による除去(特開昭
57−190675号公報、特開平1−289878号
公報、同2−274775号公報) 3)無機物質を主成分とする剥離剤による除去(特開昭
50−109925号公報、同59−131674号公
報、同61−162568号公報) また、その他上記の3種の剥離剤の主成分を任意に混合
してなる剥離剤、また、これらに他の成分を任意に混合
してなる剥離剤を使用する除去方法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、物理的剥離に
よる方法は、基体に傷が付いたり、大量に塗膜を剥離す
る場合かなり能率の悪い方法である。化学的剥離による
方法においては、1)の方法での剥離剤はいずれも優れ
た剥離性能を持つが、基体によっては剥離剤がこれを腐
食するおそれがある。また、塩素系溶剤が人体に悪影響
を及ぼすことは周知であり、環境保全の立場からもこれ
らの塩素系溶剤の使用に対する規制は年々厳しいものと
なり、将来的にこれらの塩素系溶剤の使用は困難であ
る。2)の方法で使用される有機物質は、各種アルコー
ル、アミン系化合物等であり、1)の方法での塩素系溶
剤と同様に環境および人体に悪影響を与えるおそれがあ
る。3)の方法における剥離剤は、酸、アルカリ、金属
塩等を主成分とするものが多く、アルカリ物質などの含
有量が多く作業性に難がありかつ人体に害を与えるこ
と、剥離に要する時間が長いことなどの欠点がある。ま
た、化学的剥離による方法に共通する問題として、塗膜
剥離後の使用済み剥離剤の処理を環境等に配慮して慎重
に行わなければならない問題がある。
【0008】そこで本発明の目的は、有機溶媒を使用せ
ずに、取扱が容易な低アルカリ濃度の水性剥離液を使用
して従来法によるよりも短時間で硬化塗膜を容易に剥離
でき、しかも繰り返し水性剥離液を使用することができ
る塗膜の除去方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、表面に硬化塗膜を有するポリオレフィン
基体を、アルカリ性物質を0.1〜5重量%含む水性剥
離液を用いて100〜170℃で処理する工程を有する
塗膜の除去方法を提供するものである。
【0010】前記水性剥離液が、アルカリ性物質を0.
2〜4重量%含むものであると、好ましい。
【0011】前記アルカリ性物質が、水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウ
ムおよび水酸化カルシウムから選ばれる少なくとも1種
であると、好ましい。
【0012】また、本発明は、前記ポリオレフィンが、
ポリプロピレンである場合に、特に有効である。
【0013】以下、本発明の塗膜の除去方法(以下、
「本発明の方法」と略す)について詳細に説明する。
【0014】本発明の方法は、ポリオレフィン基体の表
面に形成された硬化塗膜を除去する方法である。このポ
リオレフィン基体を構成するポリオレフィンは、特に制
限されず、α−オレフィンの単独重合体;2種以上のα
−オレフィンの共重合体;これらの重合体または共重合
体の変性物;あるいはこれらの重合体または共重合体
と、他の極性基を有する重合体との組成物などが挙げら
れる。α−オレフィンとしては、例えば、エチレン、プ
ロピレン、1−ブテン、1−ペンテン、2−メチル−1
−ブテン、3−メチル−1−ブテン、1−ヘキセン、4
−メチル1−1ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、
2−メチル−1−ペンテン、1−ヘプテン、4−メチル
−1−ヘキセン、1−オクテン、5−メチル−1−ヘプ
テン、1−デセン等が挙げられる。これらのα−オレフ
ィンからなるポリオレフィンの具体例として、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリ4−メチル−
1−ペンテン等が挙げられる。
【0015】また、α−オレフィンの単独重合体または
2種以上のα−オレフィンの共重合体の変性物として
は、これらの単独重合体または共重合体を、マレイン
酸、フマル酸、シトラコン酸、イタコン酸、ハイミック
酸等の不飽和カルボン酸、およびこれらの不飽和カルボ
ン酸の無水物、アルキルエステル等をグラフト共重合さ
せて変性したものなどが挙げられる。
【0016】さらに、これらの単独重合体または共重合
体と混合される極性基を有する重合体としては、α−オ
レフィンと極性基含有モノマーの共重合体、例えば、エ
チレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン(メタ)アクリ
ル酸およびエステル共重合体、エチレン・ビニルアルコ
ール共重合体等が挙げられる。
【0017】これらのポリオレフィンからなる基体の中
でも、特にポリプロピレンからなる成形品が基体である
場合に、その基体の表面の硬化塗膜を除去するに際し
て、基体に何らの損傷を与えず、しかも処理の前後で物
性が低下することがないため、本発明の方法は有効であ
る。
【0018】また、本発明の方法は、ポリオレフィン基
体の形状、寸法等に制限されず、いずれのポリオレフィ
ン基体にも適用できる。
【0019】本発明の方法によって剥離される硬化塗膜
は、フェノ−ル系塗料、ポリエステル系塗料、アルキッ
ド系塗料、アクリル系塗料、ポリウレタン系塗料、エポ
キシ系塗料等の塗料を塗布して硬化されてなるものが挙
げられる。特に、自動車の塗装に用いられるポリエステ
ルウレタン、ポリエステルメラミン、アクリルウレタ
ン、アクリルメラミン等からなる硬化塗膜を剥離するの
に、本発明の方法は好適である。
【0020】さらに、この硬化塗膜は、ポリオレフィン
基体の表面に直接形成されているものでもよいし、プラ
イマー層を介してポリオレフィン基体の表面に形設され
ているものでもよい。このプライマーは特に限定され
ず、この種のポリオレフィン基体の表面に硬化塗膜を形
成するために用いられる、いずれのプライマーでもよ
い。例えば、マレイン化ポリオレフィン、塩素化ポリオ
レフィン、スチレン共役ジエン共重合体、およびその水
添物の塩素化物、マレイン化物、水酸化物等が挙げられ
る。
【0021】本発明の方法で用いられる水性剥離液は、
アルカリ性物質を含む水溶液である。このアルカリ性物
質としては、例えば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウム、水酸化カル
シウム等の無機アルカリ性物質などが挙げられる。これ
らは1種単独でも2種以上を組み合わせても用いられ
る。これらの中でも、水酸化リチウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウムが、剥離性能が良好である点で、好
ましい。
【0022】水性剥離液中のアルカリ性物質の濃度は、
0.1〜5重量%であり、0.2〜4重量%であるのが
好ましい。
【0023】また、この水性剥離液は、前記アルカリ性
物質以外に、必要に応じて、他の配合剤を含んでいても
よい。例えば、界面活性剤、アンモニア、アミン類、有
機溶媒等を処理促進剤として、少量含んでいてもよい。
界面活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホ
ン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル等が挙げられ、アミン類として
は、例えば、トリエチルアミン等のアミン、モノエタノ
ールアミン等のアルカノールアミン等が挙げられる。ま
た、有機溶媒としては、例えば、メチルアルコール、エ
チルアルコール、1−プロピルアルコール、2−プロピ
ルアルコール、t−ブチルアルコール等の水との相溶性
が良好であるものが挙げられる。
【0024】本発明の方法において、水性剥離液によっ
てポリオレフィン基体を処理する方法は、特に制限され
ず、基体を水性剥離液を満たした槽中に浸漬する方法、
オートクレーブ中で加圧下に水性剥離液中に基体を浸漬
する方法等にしたがって行うことができる。特に高温で
基体を処理する場合には、加圧状態となるため、オート
クレーブ中で水性剥離液中に浸漬する方法がよい。加圧
状態で処理する場合、圧力は、温度160℃で5kg/
cm2 程度である。
【0025】本発明の方法において、水性剥離液で硬化
塗膜を有するポリオレフィン基体を処理する温度は、1
00〜170℃であり、好ましくは120〜160℃で
ある。
【0026】さらに、処理時間は、硬化塗膜の種類、膜
厚、基体の形状、寸法、あるいは処理温度等に応じて適
宜選択すればよく、通常、10分〜1時間程度、好まし
くは20分〜40分程度である。
【0027】本発明の方法において、水性剥離液によっ
てポリオレフィン基体を処理して硬化塗膜を剥離させた
後、洗浄水槽に浸漬し、水道水等の流動水によって洗い
流す方法にしたがって、基体表面に付着、残留している
塗膜残渣を除去して、表面の硬化塗膜が除去されたポリ
オレフィン基体を得ることができる。
【0028】以上のとおり、本発明の方法によって、硬
化塗膜を除去されたポリオレフィン基体は、再度、塗装
工程において硬化塗膜を形成したり、あるいは再度ペレ
ット化して各種加工品の原料樹脂として再利用できる。
また、使用済みの水性剥離液は、剥離液中の塗膜または
その残渣を濾過等の方法にしたがって除去して再度使用
することができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例および比較例によって
本発明を具体的に説明するが、本発明は、これらの実施
例になんら限定されるものではない。
【0030】(実施例1〜7、比較例1〜3)各例にお
いて、カーボンブラックを0.5%含有するポリプロピ
レン(三井石油化学工業(株)製、商品名:三井石油化
学ポリプロX440、以下、PPと略称する)を射出成
形に供して、厚さ2mmの角板を作製した。この角板を
1,1,1−トリクロルエタン蒸気に30秒曝して処理
した後、室温下、1分間乾燥した。次に、角板の1,
1,1−トリクロルエタン処理された表面に、プライマ
ー(三井石油化学工業(株)製、ユニストールP−90
2)を、エアースプレーを用いて、乾燥後のプライマー
膜厚が約10μm程度になる様に塗布した後、常温で1
0分間硬化処理を行なった。その後、角板のプライマー
膜の上に熱硬化性塗料である一液型ウレタン塗料(関西
ペイント(株)製、ソフレックス#1200)を、エア
ースプレー(吐出圧3kg/cm2 )を用いて、硬化塗膜の
膜厚が30〜40μmになるように塗布し、3分間セッ
ティングを行なった。次いで、120℃、30分間で塗
膜を硬化させ、ポリプロピレン製の角板の表面にプライ
マーを介して硬化塗膜を形成してなる試料片を得た。
【0031】得られた試料片を、表1に示す濃度の水性
剥離液に、表1に示す温度条件で20分間浸漬処理した
後、室温まで冷却した。次に、この試料片の表面を流水
(水道水)で洗い、表面に付着した塗膜と水性剥離液を
取り除いた。このとき、流水(水道水)を流しながら、
塗膜が付着した試料片の表面を手で軽く擦り、塗膜が除
去できるかどうかを試み、試料片の表面における塗膜の
剥離状態を評価した。また、160℃での水性剥離液処
理は圧力が約5kg/cm2 になるためオートクレーブを使
用した。結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】(実施例8)ポリ4ーメチルー1ーペンテ
ン(三井石油化学工業(株)製、商品名:TPXMX−
004)を射出成形に供して、厚さ2mmの角板を作製
し、これを実施例1と同様にして処理して、ポリ4ーメ
チルー1ーペンテン製の角板の表面にプライマーを介し
て硬化塗膜を形成してなる試料片を得た。
【0034】得られた試料片を、オートクレーブ内にお
いて、5%の水酸化ナトリウム水溶液に、160℃で2
0分間浸漬して処理した所、塗膜は完全に除去された。
【0035】
【発明の効果】本発明の方法によれば、ポリオレフィン
基体の表面に形成された硬化塗膜を、環境上問題がある
有機溶媒を使用せずに、取扱が容易な低アルカリ濃度の
水性剥離液を使用して従来法によるよりも短時間で容易
に剥離できる。しかも本発明の方法においては、用いる
水性剥離液を繰り返して使用することができるため、工
業上有用である。そのため、本発明の方法は、例えば、
所望の硬化塗膜の形成に失敗し、一度形成した硬化塗膜
を基体より除去し再度塗膜形成を行う場合、また、硬化
塗膜を表面に有する基体において、基体のみを再利用す
るため硬化塗膜を基体から除去する場合に有効に適用で
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−162568(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05D 1/18 B05D 3/10 B05D 7/02 C09D 9/00 B08B 3/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に硬化塗膜を有するポリオレフィン基
    体を、アルカリ性物質を0.1〜5重量%含む水性剥離
    液を用いて100〜170℃で処理する工程を有する塗
    膜の除去方法。
  2. 【請求項2】前記水性剥離液が、アルカリ性物質を0.
    2〜4重量%含むものである請求項1に記載の塗膜の除
    去方法。
  3. 【請求項3】前記アルカリ性物質が、水酸化リチウム、
    水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化マグネシウ
    ムおよび水酸化カルシウムから選ばれる少なくとも1種
    である請求項1または2に記載の塗膜の除去方法。
  4. 【請求項4】前記ポリオレフィンが、ポリプロピレンで
    ある請求項1〜3のいずれかに記載の塗膜の除去方法。
  5. 【請求項5】前記硬化塗膜が、プライマー層を介してポ
    リオレフィン基体の表面に形設されている請求項1〜4
    のいずれかに記載の塗膜の除去方法。
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