JP3057401B2 - タッチパネル表示操作画面を備えたロビーインターホン - Google Patents

タッチパネル表示操作画面を備えたロビーインターホン

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JP3057401B2
JP3057401B2 JP5127375A JP12737593A JP3057401B2 JP 3057401 B2 JP3057401 B2 JP 3057401B2 JP 5127375 A JP5127375 A JP 5127375A JP 12737593 A JP12737593 A JP 12737593A JP 3057401 B2 JP3057401 B2 JP 3057401B2
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dwelling unit
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裕子 上田
省治 木村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集合住宅の共同玄関
などに設置され、共同玄関の電気錠の施解錠操作と、各
住戸の呼出し通話機能を備えたロビーインターホンに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のロビーインターホン100は、図
16に示したように、集合住宅の共同玄関などに設置さ
れ、管理人室に設置された警報監視盤101、各住戸に
設置されたインターホン子器102と信号線Sによって
接続されており、来客者はロビーインターホン100の
テンキー100aを操作して住戸番号を入力し、呼出ボ
タン100bを操作すれば、呼び出された住戸人がイン
ターホン子器102で応答し、通話を行った後、共同玄
関に設置した電気錠を遠隔操作によって解錠できるよう
になっている。また、このようなロビーインターホン1
00では、住戸人が帰宅した際には、テンキー101a
を操作し、予め登録した暗証番号を入力することによっ
て、共同玄関の電気錠を解錠できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
ロビーインターホンは、高額で大がかりな機器を導入し
ているにもかかわらず、利用する機会が限られており、
操作性が良いとはいい難く、加えて機能の拡張性がない
といった問題があった。
【0004】この発明は、上記従来の実情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、タッチパネルを対話式
に操作することによって、操作が行い易くて分かり易
く、機能性の拡大及び充実を図ることができ、しかも住
人にとっての戸締り確認やメッセージ機能や非常時の表
示等の利便性の拡大化を図ることができるロビーインタ
ーホンを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、請求項1に記載の発明として、集合住
宅の共同玄関などに設置され、共同玄関の電気錠の施解
錠操作と、各住戸への呼出し通話機能を備えたロビーイ
ンターホンにおいて、LCDやプラズマディスプレイな
どで構成された表示部に、各部屋呼出、玄関扉キー、各
部屋への伝言、各部屋のコントロールなどの実行可能な
機能を選択実行するためのタッチパネル式のセレクタス
イッチを組み込んだメニュー画面が表示され、このメニ
ュー画面に表示された、いずれかのセレクタスイッチを
操作したときには、制御操作に必要なセレクタスイッチ
を設けたタッチパネル表示操作画面が対話的に順次展開
表示されるようになっており、上記タッチパネル表示操
作画面に、留守の場合に伝言を入力するための伝言メッ
セージ入力誘導表示操作画面が表示され、この表示操作
画面に伝言入力残り時間を表示する残り時間表示部が表
示されるようにした。
【0006】請求項2に記載の発明として、上記各部屋
のコントロールスイッチが操作されたときには、集合住
宅内の住戸番号を表示した住戸番号入力誘導表示操作画
面が表示され、この住戸番号入力誘導画面を通じて住戸
番号が入力された後には、戸締り、照明・エアコン、玄
関扉キーなど遠隔操作の可能な住宅設備を選択するタッ
チパネル式のセレクタスイッチを設けたタッチパネル表
示操作画面が表示され、そのうちのいずれかのタッチパ
ネル式のセレクタスイッチがタッチ操作されたときに
は、選択されたセレクタスイッチに対応した住宅設備機
器のオン、オフ状態と、オン、オフを遠隔操作できるタ
ッチパネル式のセレクタスイッチを配置させた住戸見取
図がモニタ/操作画面として表示されるようになってお
り、このモニタ/操作画面の住戸見取図が、戸締り、照
明・エアコン、玄関扉キーなど個別に対応して表示され
るようになっている。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、表示部に表示
されたメニュー画面のタッチパネル式のセレクタスイッ
チを操作することにより、順次展開表示されるタッチパ
ネル表示操作画面に基づいて対話式に選択操作して、各
部屋の呼出し通話や玄関扉の解錠や各部屋の伝言の確認
や各部屋のコントロールを行うことができるとともに、
タッチパネル表示操作画面に伝言メッセージ入力誘導表
示操作画面が表示されたときに、伝言を入力することが
でき、しかもこの伝言入力残り時間の表示によって、伝
言残り時間を確認しながら録音することができる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、住宅設備
を選択するタッチパネル式のセレクタスイッチを操作す
ることによってモニタ/操作画面に表示された住戸見取
図によって選択された住宅設備機器のオン、オフ状態を
確認することができるとともに、オン、オフを遠隔操作
するタッチパネル式のセレクタスイッチを操作して、住
宅設備機器を必要に応じてオン、オフ操作することがで
きる。更に、モニタ/操作画面に表示された住宅見取図
が、戸締り、照明・エアコン、玄関扉キーなどに対応し
て個別表示が出来るので、分かり易く、操作が容易とな
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係るロビーインターホンの実
施例について、図面に基づいて説明する。
【0010】本発明のロビーインターホンAは、集合住
宅の共同玄関などに設置され、共同玄関の電気錠の施解
錠操作と、各住戸への呼出し通話機能、各部屋への伝
言、各部屋に設置された住宅設備を遠隔制御する機能を
備えている。
【0011】このロビーインターホンAは、図1に示す
ように、LCDやプラズマディスプレイなどで構成され
た表示部1に、各部屋呼出スイッチ2a、管理人室呼出
スイッチ2b、玄関扉キースイッチ2c、各部屋への伝
言スイッチ2d、各部屋のコントロールスイッチ2eな
どの実行可能な機能を選択実行するためのタッチパネル
式のセレクタスイッチを組み込んだメニュー画面3Aが
常時は表示されるようになっており、そのメニュー画面
3Aに表示されたいずれかのセレクタスイッチ2a〜2
eを操作したときには、後述するように制御操作に必要
なセレクタスイッチを設けたタッチパネル表示操作画面
1aが対話的に順次展開表示されるようになっている。
【0012】このようなタッチパネル表示操作画面1a
には、住戸番号を入力するためのタッチパネル式のテン
キー6を設けてもよく、更に住戸番号が不明な場合に
は、住戸人の名前を入力するためのタッチパネル式の名
前入力キー7を設けてもよい。尚、図1において、10
は通話のためのマイク、11はスピーカである。
【0013】ついで、本発明のロビーインターホンAの
使用手順について説明する。ロビーインターホンAの表
示部1には、常時はメニュー画面3Aが表示されてお
り、このメニュー画面3Aに設けた各部屋呼出スイッチ
2a、管理人室呼出スイッチ2b、玄関扉キースイッチ
2c、各部屋への伝言スイッチ2d、各部屋のコントロ
ールスイッチ2eのタッチパネル式のセレクタスイッチ
のいずれかを選択して操作することによって各種機能が
実行される(1−1)。
【0014】例えば、各部屋呼出スイッチ2aを押す
と、図2に示されたように、押されたスイッチ2aの色
が変化し(1−2)、ついで、タッチパネル式のテンキ
ー6が表示されたタッチパネル表示操作画面1aが表示
される。
【0015】そこで、住戸番号が分かっている場合には
テンキー6を操作し、住戸番号を指定してから呼出スイ
ッチ8を操作するが、住戸番号が不明な場合には[?]
スイッチ13を操作する(1−3)。
【0016】テンキー6を操作し、住戸番号を入力して
から呼出スイッチ8を操作すると、「只今、呼び出して
います。」といったメッセージが画面に表示された後
(1−5)、通話可能な状態になると「お話し下さ
い。」といった画面表示に変わるので、マイク10、ス
ピーカ11を通じて住戸人と通話が出来る(1−7)。
【0017】一方、[?]スイッチ13を操作した場合
には、タッチパネル式の名前入力キー7を設けたタッチ
パネル表示操作画面1aが表示されるので、この名前入
力キー7を操作し、住戸人の名前を入力し呼出スイッチ
8を操作すれば、上記と同様にして通話が出来る。
【0018】もし、呼出を行った住戸人が集合住宅内に
複数居る場合には、それらの住戸人名を示すタッチパネ
ル式の名前選択スイッチ9a,9bがタッチパネル表示
操作画面1aに表示される(1−6)ので、該当する名
前選択スイッチ9a又は9bを操作し、呼び出しを行
い、通話を行う(1−7)。
【0019】また、ロビーインターホンAでは、図3に
示したように、メニュー画面3Aに表示された各部屋呼
出スイッチ2aがタッチ操作された(2−1),(2−
2)ときには、集合住宅内のすべての住戸人名21aと
住戸番号21bを示したタッチパネル式のセレクタスイ
ッチ21cを設けた住戸一覧表示選択操作画面3Bが表
示され(2−3)、この住戸一覧表示選択操作画面3B
に表示されたいずれかのセレクタスイッチ21cを操作
したとき(2−4)には、その住戸に設置したインター
ホンを自動的に呼出して、通話が出来るようになってい
る(2−5),(2−6)。
【0020】本発明のロビーインターホンでは、図4に
示したように、メニュー画面3Aの各部屋呼出スイッチ
2aを操作して、住戸人を呼出すと、所定時間の呼び出
しがなされるが、呼出された住戸人がその時間内に応答
せず、留守のときには、伝言入力残り時間を表示する残
り時間表示部31を設けた伝言メッセージ入力誘導表示
操作画面3Cが表示される。
【0021】また、呼出しを行っても(3−1)、住戸
人が応答しない場合にはタッチパネル式の伝言スイッチ
32を操作すると(3−2)、上記した伝言メッセージ
入力誘導表示操作画面3Cが表示される(3−3)が、
応答がないときには、宅配人などに必要なメッセージを
表示できるようにしてもよい(3−2´)。
【0022】更に、メニュー画面3Aに表示された管理
人室呼出スイッチ2bを操作すると、図5に示したよう
に、呼出中を表示する画面が表れた後、管理人が応答す
れば通話可能を表示する画面が表示されるが(4−
3),(4−4)、不在の場合には、不在を表示し、伝
言メッセージの入力を誘導する画面が現れるので、伝言
を残したい場合には、伝言入力スイッチ32を操作し、
伝言メッセージを入力する(4−5),(4−6)。
【0023】来訪者が部屋に伝言を残したい場合には、
メニュー画面3Aに表示された各部屋への伝言入力スイ
ッチ2dを操作する(5−1),(5−2)。すると、
図6に示したように、住戸番号と、伝言メッセージ入力
スイッチ43を設けたタッチパネル表示操作画面1aが
表示されるので、テンキー40を操作して住戸番号を指
定し、更に伝言スイッチ43を操作すれば、伝言入力残
り時間を表示する残り時間表示部31を設けた伝言メッ
セージ入力誘導表示操作画面3Cが表示される(5−
3),(5−4)。
【0024】また、ロビーインターホンでは、図7に示
したように、上記玄関扉キースイッチ2cをタッチ操作
したとき(6−1),(6−2)には、暗証番号を入力
するためのタッチパネル式のテンキー40と、タッチパ
ネル式の電気錠の解錠操作キー41を設けた暗証番号入
力誘導表示操作画面3Dが表示され(6−3)、入力さ
れた暗証番号の一致照合が行われた後、解錠操作を受付
できるようになっている(6−4)。
【0025】更に、前記テンキー40による暗証番号入
力の誤操作が数回繰り返されたときにはアラームを鳴動
させる(6−5)ようにすれば、防犯上も有益である
(請求項7)。
【0026】また、ロビーインターホンでは、図6に示
したように、メニュー画面3Aの各部屋への伝言スイッ
チ2dが操作されたとき(5−1),(5−2)には、
住戸番号の指定と伝言メッセージを入力するためのタッ
チパネル表示操作画面1aが表示され、ついで伝言メッ
セージ入力誘導表示操作画面3Cが表示され(5−
3),(5−4)るので、この後マイク10を通じて入
力された伝言メッセージをメモリ内に記憶できる。この
場合のメモリは、ロビーインターホン側に設けてもよ
く、また住戸側のインターホン子器に設けてもよい。
【0027】また、ロビーインターホンでは、図8に示
したように、メニュー画面3Aに表示された各部屋のコ
ントロールスイッチ2eが操作されたとき(7−1),
(7−2)には、集合住宅内の住戸番号を表示した住戸
番号入力誘導表示操作画面3Eが表示され(7−3)、
この入力誘導表示操作画面3Eを通じて、タッチパネル
操作によって住戸番号と暗証番号が入力された後には、
戸締り51,照明・エアコン52,玄関扉53など遠隔
操作の可能な住宅設備を選択するタッチパネル式のセレ
クタスイッチが表示される(7−4)。このとき、いず
れかのタッチパネル式のセレクタスイッチ51〜53が
タッチ操作されると、指定された住戸に対して、選択さ
れたセレクタスイッチ51〜53に対応した住宅設備機
器のオン、オフ状態と、オン、オフを遠隔操作できるタ
ッチパネル式のセレクタスイッチ61〜64を配置させ
た住戸見取図がモニタ/操作画面3Fとして表示される
ようになっている。このようなモニタ/操作画面3Fを
表示する場合、部屋の間取り図とともに、遠隔制御の可
能な住宅設備機器、例えば照明・エアコン、玄関扉、窓
錠などのオン、オフ、施錠、解錠の状態を色分けして表
示すればより一層分かりやすい。また、ロビーインター
ホンでは、これらのモニタ/操作画面3Fは、戸締り、
照明・エアコン、玄関扉などに個々に対応して表示され
るようになっている(7−5),(7−5´)。更に、
ロビーインターホンでは、モニタ/操作画面3Fが選択
表示されても、所定時間、入力操作のない場合には、メ
ニュー画面3Aに自動復帰する構成にしている。暗証番
号入力誘導表示操作画面3Dが表示されたとき、間違っ
た暗証番号を入力したときには、正しい暗証番号を入力
するためにもう一度タッチパネル表示操作画面1aが表
示され(7−6)、更に間違うと最初の画面に戻る(7
−1)。
【0028】戸締り51、照明・エアコン52、玄関扉
53など遠隔操作の可能な住宅設備を選択するタッチパ
ネル式のセレクタスイッチが表示されたときに、荷物を
預かったり、管理人室に立ち寄るように知らせるために
別のメッセージを表示してもよい(7−4´),(7−
4″)。
【0029】また、ロビーインターホンは、各住戸のイ
ンターホンに付設されたアラームユニットに接続された
セキュリティーセンサーからの異常信号を受けて表示す
る集合住宅内のセキュリティー受信機に接続されてお
り、セキュリティー受信機がセキュリティーセンサーか
ら火災発生、ガス漏れ発生などの異常検知信号を受けた
ときには、表示部1は、メニュー画面3Aから図9や図
10に示したようなセキュリティー情報表示画面3G,
3G’や3H,3H’に即時に切換えられて、発生した
異常の種類と、異常発生箇所を表示するようになってい
る。ここに、図9は、火災やガス漏れなどの異常事態が
発生したときに、集合玄関やエレベータホールに設置さ
れたロビーインターホンの表示部1に表れるセキュリテ
ィー情報表示画面3G,3G’の一例を示しており、図
10は、管理人室に設置されたロビーインターホンの表
示部1に表れるセキュリティー情報表示画面3H,3
H’の一例を示している。後者の表示画面には、異常発
生箇所の地図も表示される。
【0030】ロビーインターホンは、共同玄関に設置さ
れるもの、エレベータホールやエントランスホールなど
の共用スペースに設置されるもの、管理人室に設置され
るものがある。
【0031】また、エレベータホールやエントランスホ
ールなどの共用スペースに設置されるようにしたロビー
インターホンが提案されており、このロビーインターホ
ンでは、表示部1は、図11〜図14に示したように、
断水、停電、粗大ゴミの収集、エレベータの点検などの
お知らせとなる共通情報を常時は表示しており、伝言、
天気予報、バス、電車の時刻表、掲示情報などのサービ
ス情報表示画面71〜73を選択するタッチパネル式の
セレクタスイッチ7a〜7dを設けたサービス情報選択
表示操作画面3Iを表示しているが、いずれかのセレク
タスイッチ7a〜7dを操作すれば、選択した天気予
報、バス、電車などの時刻の他、伝言などの情報を即時
に見ることができ便利である。
【0032】また、ロビーインターホンは、各住戸のイ
ンターホンに付設されたアラームユニットに接続された
セキュリティーセンサーからの異常信号を受けて表示す
る集合住宅内のセキュリティー受信機に接続されてお
り、セキュリティー受信機がセキュリティーセンサーか
ら火災発生などの異常検知信号を受けたときには、上記
表示部1には、図9に示したように、発生した異常の種
類と、異常発生箇所を表したセキュリティー情報表示画
面3G,3G’が瞬時に切換え表示されるようになって
いる。
【0033】また、ロビーインターホンは、管理人室に
設置され、LCDやプラズマディスプレイなどの表示部
1には、図15に示したように、集合住宅の各住戸の呼
出9a,各住戸への伝言9b,各住戸への連絡事項9c
を選択実行させるタッチパネル式のセレクタスイッチを
設けたメニュー画面3A’を表示しており、このような
ロビーインターホンによれば、タッチパネル式のセレク
タスイッチを操作することによって、管理人室から集合
住宅の各住戸の呼出や、各住戸への伝言及び各住戸への
連絡事項を知らせることができて便利である。
【0034】なお、セキュリティーセンサは、各住戸に
設置したインターホン子器に接続されており、セキュリ
ティーセンサが異常発報すれば、共同玄関や、エントラ
ンス、エレベータホールなどの共用スペース、管理人室
などに設置したロビーインターホンの画面表示を瞬時
に、図9や図10に示したように、セキュリティー情報
表示画面に切り換え表示できるようにして、異常発生時
における緊急避難を効率的に行えるようになっている。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロビーイ
ンターホンによれば、タッチパネルスイッチを用いた大
型表示画面を、対話的に切り換えて、操作できるので、
分かり易く、操作性が改善される。
【0036】また、大型表示画面を用いて、操作画面を
対話的に展開させて、種々の機能を実行選択できるよう
にしているので、個別の操作スイッチを設ける必要がな
く、外観もスマートでシンプルなものに出来る。
【0037】請求項1に記載の発明によれば、表示部に
表示されたメニュー画面のタッチパネル式のセレクタス
イッチを操作することにより、タッチパネル表示操作画
面が順次展開され、対話式に選択操作して、各部屋の呼
出し通話や玄関扉の解錠や各部屋の伝言の確認や各部屋
のコントロールを行うことができる。更に、タッチパネ
ル表示操作画面に伝言メッセージ入力誘導表示操作画面
が表示されたときに、伝言を入力することができ、しか
もこの伝言入力残り時間の表示によって、伝言残り時間
を確認しながら録音することができる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、住宅設備
を選択するタッチパネル式のセレクタスイッチを操作す
ることによってモニタ/操作画面に表示された住戸見取
図によって選択された住宅設備機器のオン、オフ状態を
確認することができるとともに、オン、オフを遠隔操作
するタッチパネル式のセレクタスイッチを操作して、住
宅設備機器を必要に応じてオン、オフ操作することがで
きる。また、玄関先で部屋の扉、戸締り、住宅設備機器
のオン、オフ状態が確認でき、遠隔操作できるので、操
作をし忘れることがなく、利便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロビーインターホンの一実施例を示し
た外観構成図である。
【図2】各部屋呼出操作を行う場合に、展開されるタッ
チパネル表示操作画面の変化を示した図である。
【図3】各部屋呼出操作を行う場合に、展開されるタッ
チパネル表示操作画面の変化を示した図である。
【図4】各部屋呼出によって呼出された住戸が不在の場
合に、展開されるタッチパネル表示操作画面の変化を示
した図である。
【図5】管理人室呼出操作を行う場合に、展開されるタ
ッチパネル表示操作画面の変化を示した図である。
【図6】各部屋への伝言操作を行う場合に、展開される
タッチパネル表示操作画面の変化を示した図である。
【図7】玄関扉キーの解錠操作を行う場合に、展開され
るタッチパネル表示操作画面の変化を示した図である。
【図8】各部屋の住宅設備の遠隔操作を行う場合に、展
開されるタッチパネル表示操作画面の変化を示した図で
ある。
【図9】集合玄関、エレベータホールなどに設置された
ロビーインターホンに表示されるセキュリティー情報表
示画面の説明図である。
【図10】管理人室などに設置されたロビーインターホ
ンに表示されるセキュリティー情報表示画面の説明図で
ある。
【図11】エレベータホールなどの共用スペースに設置
されたロビーインターホンのサービス情報表示操作画面
の説明図である。
【図12】エレベータホールなどの共用スペースに設置
されたロビーインターホンのサービス情報表示操作画面
の説明図である。
【図13】エレベータホールなどの共用スペースに設置
されたロビーインターホンのサービス情報表示操作画面
の説明図である。
【図14】エレベータホールなどの共用スペースに設置
されたロビーインターホンのサービス情報表示操作画面
の説明図である。
【図15】管理人室に設置されるロビーインターホンの
メニュー画面の一例を示す図である。
【図16】従来のロビーインターホンの一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
A ロビーインターホン 1 表示部 1a タッチパネル表示操作画面 2a 各部屋呼出スイッチ 2b 管理人室呼出スイッチ 2c 玄関扉キースイッチ 2d 各部屋への伝言スイッチ 2e 各部屋のコントロールスイッチ 3A,3A’ メニュー画面 3B 住戸一覧表示選択操作画面 3C 伝言メッセージ入力誘導表示操作画面 3D 暗証番号入力誘導表示操作画面 3E 住戸番号入力誘導表示操作画面 3F,3F’ モニタ/操作表示画面 3G,3G’ セキュリティー情報表示画面 3H,3H’ セキュリティー情報表示画面 3I,3I’ サービス情報表示画面 6 タッチパネル式のテンキー 7 タッチパネル式の名前入力キー 8 呼出スイッチ 13[?]キー 21c 住戸選択スイッチ 32,43 伝言入力スイッチ 31 残り時間表示部 40 タッチパネル式のテンキー 41 タッチパネル式の電気錠の解錠操作キー 51 戸締り操作スイッチ 52 照明・エアコン操作スイッチ 53 玄関扉スイッチ 61〜63,64 タッチパネル式のセレクタスイッチ 7a〜7b タッチパネル式のサービス情報セレクタス
イッチ 71〜73 サービス情報表示画面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−288904(JP,A) 特開 平1−291302(JP,A) 特開 昭61−9061(JP,A) 特開 平4−46449(JP,A) 特開 平5−75771(JP,A) 特開 平4−324795(JP,A) 特開 昭62−7288(JP,A) 特開 昭63−161765(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 E05B 49/00 H04M 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅の共同玄関などに設置され、共同
    玄関の電気錠の施解錠操作と、各住戸への呼出し通話機
    能を備えたロビーインターホンにおいて、 LCDやプラズマディスプレイなどで構成された表示部
    に、各部屋呼出、玄関扉キー、各部屋への伝言、各部屋
    のコントロールなどの実行可能な機能を選択実行するた
    めのタッチパネル式のセレクタスイッチを組み込んだメ
    ニュー画面が表示され、このメニュー画面に表示され
    た、いずれかのセレクタスイッチを操作したときには、
    制御操作に必要なセレクタスイッチを設けたタッチパネ
    ル表示操作画面が、対話的に順次展開表示されるように
    したタッチパネル表示操作画面を備えており、 上記タッチパネル表示操作画面には、留守の場合に伝言
    を入力するための伝言メッセージ入力誘導表示操作画面
    が表示され、この伝言メッセージ入力誘導表示操作画面
    に伝言入力残り時間を表示する残り時間表示部が表示さ
    れるようにしたことを特徴とするロビーインターホン。
  2. 【請求項2】上記各部屋のコントロールスイッチが操作
    されたときには、 集合住宅内の住戸番号を表示した住戸番号入力誘導表示
    操作画面が表示され、この住戸番号入力誘導表示操作画
    面を通じて住戸番号が入力された後には、戸締り、照明
    ・エアコン、玄関扉キーなど遠隔操作の可能な住宅設備
    を選択するタッチパネル式のセレクタスイッチを設けた
    タッチパネル表示操作画面が表示され、そのうちのいず
    れかのタッチパネル式のセレクタスイッチがタッチ操作
    されたときには、選択されたセレクタスイッチに対応し
    た住宅設備機器のオン、オフ状態と、オン、オフを遠隔
    操作できるタッチパネル式のセレクタスイッチを配置さ
    せた住戸見取図がモニタ/操作画面として表示されるよ
    うになっており、 上記モニタ/操作画面の住戸見取図が、戸締り、照明・
    エアコン、玄関扉キーなどと対応して個別に表示される
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載のロビーイ
    ンターホン。
JP5127375A 1993-05-28 1993-05-28 タッチパネル表示操作画面を備えたロビーインターホン Expired - Lifetime JP3057401B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5127375A JP3057401B2 (ja) 1993-05-28 1993-05-28 タッチパネル表示操作画面を備えたロビーインターホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5127375A JP3057401B2 (ja) 1993-05-28 1993-05-28 タッチパネル表示操作画面を備えたロビーインターホン

Publications (2)

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