JP3049007U - 超音波美容器及び超音波美容装置 - Google Patents

超音波美容器及び超音波美容装置

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JP3049007U
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Japan
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ultrasonic
cosmetic device
head
ultrasonic cosmetic
beauty device
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JP1997010710U
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English (en)
Inventor
秀司 乃美
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有限会社渡久クリエイト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波美容器のヘッド面のジェルに対するな
じみやすさを向上させる。 【解決手段】 ヘッド面11をアルマイトで形成し、表
面に微少な凹凸をつけた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は美容装置に係り、詳しくは、超音波振動するヘッド部を備えた超音波 美容器におけるヘッド部の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の超音波を用いた美容装置として、人の皮膚に接触させる振動伝達 板が設けられたヘッド部を備え、手で操作するプローブと、この振動伝達板のプ ローブ内面に密着させて設けた電気超音波振動子に電力を供給すべく、このプロ ーブと電力ケーブルで接続した電源装置とからなるものなどが知られている。こ のような超音波を用いた美容装置は、顔や体などの身体の美容を施したい身体箇 所、及び上記ヘッド部の表面にジェルといわれる所定粘度の液体を塗布し、上記 ヘッド部を超音波振動させながら、肌の上でゆっくり動かしながらマッサージす るように使用する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来の装置では、ヘッド表面に上記ジェルがなじみにくいという不 具合があった。
【0004】 本考案は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、 従来に比して上記ジェルがなじみやすいヘッドを備えた超音波美容器及び超音波 美容装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の超音波美容器は、超音波振動を行うヘ ッド部の表面をアルマイトで形成したことを特徴とするものである。
【0006】 また、請求項2の超音波美容器は、超音波振動を行うヘッド部の表面に微少な 凹凸を形成したことを特徴とするものである。
【0007】 また、請求項3の超音波美容器は、請求項1又は2の超音波美容器であって、 上記表面に所定範囲の粘度を有する液体を塗布して使用するものである。
【0008】 また、請求項4の超音波美容器は、請求項1、2又は3の超音波美容器であっ て、上記表面が、背面に超音波振動子が設けられた振動伝達部材の表面であるも のである。
【0009】 また、請求項5の超音波美容装置は、請求項1、2、3又は4の超音波美容器 と該超音波美容器の超音波振動子に電圧を供給する電源装置とからなるものであ る。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を携帯用の超音波美容装置に適用した一実施形態について説明す る。図1は本実施形態に係る超音波美容装置の斜視図、図2(a)は、そのプロ ープの内部構造の概略を説明するための部分断面図、同図(b)はヘッド部構成 部品の正面図である。
【0011】 図1において、この超音波美容装置は、超音波美容器としてのプローブ10及 び該プローブ10に電力を供給する電源装置20よりなり、ACアダプター30 が付属品として付属されている。プローブ10は片手で把持可能な円筒状をして おり、その先端部が、超音波振動子を有し超音波振動を行うヘッド部11になっ ている。このヘッド部11は図2(a),(b)に示すように、円板状の底部を 有する中空円筒状をしており、該円板の外表面がヘッド面12になっている。そ して、その内表面に接着層13を介して円板状の超音波振動子14が密着固定さ れている。この超音波振動子14に、コード15を介して上記操作電気部20か ら電圧が印加されるようになっている。
【0012】 上記電源装置20は、その外装部に、メインスイッチ21、強度切替えスイッ チ22、印加電圧波形切替えスイッチ23、電源ランプ24、強度表示ランプ2 5、選択波形表示ランプ26、ACアダプター接続ジャック27などが設けられ ている。そして、その内部に図示を省略した各種回路(発振回路、増幅回路、出 力可変回路、波形切替え回路、タイマー回路、表示素子駆動回路等)が内臓され ている。これにより、ACアダプター30で整流等して入力されたDC電圧から 、上記超音波振動子をたとえば1秒間に100万回といつた人の耳に聞こえない 程度の周波数で振動させるための電圧を生成して供給できるようになっている。
【0013】 そして、本実施形態のプローブ10においては、そのヘッド部11のヘッド面 のジェルに対する濡れ性を高めるため、上記ヘッド部11は少なくともヘッド面 がアルマイト処理されたアルミニューム材で形成されている。たとえば、その底 板部の厚みが、アルマイト処理による0.4μm程度のアルマイト皮膜(アルマ イト)を含めて3mm程度にされている。なお、このアルマイト皮膜の厚み設定 によってヘッド面の色を調整することができる。
【0014】 本実施形態の美容装置は、顔や体などの身体の美容に用いる。使用にあたって は、まず、美容を施したい身体の箇所及びプローブ(上記ヘッドの円板状部分) 表面にジェルを塗り、電気操作部の主電源スイッチをONにする。そして、ヘッ ドを肌の上でゆっくり動かす。1回の使用は5〜10分である。
【0015】 本実施形態によれば、バフ研磨やクロームメッキがされたステンレスやアルミ ニウムからなるヘッド部表面を備えた従来の超音波美容器に比し、ヘッド部への ジェルのなじみが格段に向上した。これは、上記アルミナの表面に微少な凹凸が 存在するために、ヘッド面が滑らかでジェルがなじみにくかった従来のものより も、なじみやすさが向上したものと考えられる。
【0016】 また、本実施形態によれば、上記ヘッド部11の少なくともヘッド面がアルマ イト処理されたアルミニューム材で形成されているので、バフ研磨やクロームメ ッキがされたステンレスやアルミニウムからなるヘッド部表面を備えた従来の超 音波美容器に比し、金属イオンの発生が少なく、金属アレルギーが発生しにくい 。
【0017】
【考案の効果】
請求項1乃至5の考案によれば、バフ研磨やクロームメッキがされたステンレ スやアルミニウムからなるヘッド部表面を備えた従来の超音波美容器に比し、ヘ ッド部へのジェルのなじみがよい超音波美容器及び超音波美容装置を提供できる という優れた効果がある。 特に、請求項1の考案によれば、金属アレルギーが発生しにくく、アルマイト の厚み設定によってヘッドの色を調整できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る超音波美容装置の斜視図。
【図2】(a)はそのプロープの内部構造の概略を説明
するための部分断面図。(b)はそのヘッド部構成部品
の正面図。
【符号の説明】
10 プローブ 11 ヘッド部 12 ヘッド面 13 接着層 14 超音波振動子 15 コード 20 電源装置 21 メインスイッチ 22 強度切替えスイッチ 23 印加電圧波形切替えスイッチ 24 電源ランプ 25 強度表示ランプ 26 選択波形表示ランプ 27 ACアダプター接続ジャック 30 ACアダプター

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】超音波振動を行うヘッド部の表面をアルマ
    イトで形成したことを特徴とする超音波美容器。
  2. 【請求項2】超音波振動を行うヘッド部の表面に微少な
    凹凸を形成したことを特徴とする超音波美容器。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の超音波美容器であって、 上記表面に所定範囲の粘度を有する液体を塗布して使用
    するものである超音波美容器。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3の超音波美容器であっ
    て、 上記表面が、背面に超音波振動子が設けられた振動伝達
    部材の表面である超音波美容器。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3又は4の超音波美容器と
    該超音波美容器の超音波振動子に電圧を供給する電源装
    置とからなる超音波美容装置。
JP1997010710U 1997-11-18 1997-11-18 超音波美容器及び超音波美容装置 Expired - Lifetime JP3049007U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101487323B1 (ko) 2013-08-08 2015-01-29 (주)에보소닉 음향 압력을 이용하는 진동 장치 및 이를 구비하는 인체 자극 장치

Cited By (2)

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