JP3046704U - 開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋 - Google Patents

開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋

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JP3046704U JP1997008235U JP823597U JP3046704U JP 3046704 U JP3046704 U JP 3046704U JP 1997008235 U JP1997008235 U JP 1997008235U JP 823597 U JP823597 U JP 823597U JP 3046704 U JP3046704 U JP 3046704U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 雌雄の帯条ファスナーを容易且つ確実に係着
できる利点を備えた開口部の密閉具を備えた可圧縮物の
圧縮密封袋を提供する。 【解決手段】 圧縮密封袋本体1の開口部6以外の辺縁
に流体放出用の扁平な逆止弁4を備えると共に、開口部
6の辺縁の両側内面に対設した雌雄の帯条ファスナー2
を所要の間隔を保たせて少なくとも二条並設して構成さ
れており、また、上記開口部6の密閉具5は、連結基部
12から二枚の挾着用の条片13、13を狭い間隔Lを
保って対向突設して構成され、該条片13、13の少な
くとも一方の条片13の内面に、上記圧縮密封袋本体1
に並設した雌雄の帯条ファスナー2、2を抱持するため
の嵌合溝14及び該密閉具5の摺動による開口部6の密
閉時に該密閉具5が密封袋から離脱するのを防止するた
めのストッパー15並びに両条片13、13の加圧接合
用の係合部16、17を夫々設けて構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋に関し、さらに詳し くは、開口部の辺縁の両側内面に対設した密閉用の雌雄の帯条ファスナーを少な くとも二条並設した可圧縮物の圧縮密封袋において、その雌雄の帯条ファスナー を容易確実に係着して開口部を密閉できる利点を有する密閉具を備えた可圧縮物 の圧縮密封袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種の密封袋の開口部を密閉するために、開口部の辺縁の両側内面に対 設した密閉用の雌雄の帯条ファスナーを係着する場合は、雄の帯条ファスナーの 拡大頭部を雌のファスナーの条溝内に部分的に指先で圧入し、帯条ファスナーの 全長にわたり指先でしごいて係着していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、上記の指先による係着操作は相当に困難であって、一旦係着した 部分が外れたり、不完全な係着状態が発生したりし易く、この問題はファスナー の長さが長いほど生じ易く、特に、対設した雌雄の帯条ファスナーを二条並設し たダブルファスナーの場合には係着操作が一層困難であって、不完全係着部が多 発し易い問題があった。
【0004】 そして、この問題は、密封袋がその開口部以外の辺縁に、圧縮密封袋本体内の 空気等の流体を放出して嵩を縮小するための逆止弁を備えた、衣類等の可圧縮物 の圧縮密封袋の場合に、特に大きな支障をもたらしている。例えば、不完全係着 部が一個所でもあると、圧縮密封袋本体を加圧して袋本体内の流体を逆止弁から 外部に放出する際に、離脱部分が広範囲に広がって外気が流入し、包装物の縮小 密封効果を直ちに失うため、何回も繰返して煩雑な係着作業を行なわなければな らない問題があり、また、不完全係着部が微小であっても、日時の経過につれて 少しずつ外気が袋本体内に流入し、上記と同様に包装物の縮小密封効果を失うと いった問題があった。
【0005】 本考案は、上記の問題を解決することを課題として研究開発されたもので、開 口部辺縁に対設した雌雄の帯条ファスナーを所定の間隔を保って少なくとも二条 並設した、逆止弁付きの可圧縮物の圧縮密封袋において、該雌雄の帯条ファスナ ーを容易且つ確実に係着できる利点を備えた開口部の密閉具を備えた可圧縮物の 圧縮密封袋を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本考案は、開口部を備 えた可圧縮物の圧縮密封袋と該開口部の密閉具とから成り、該圧縮密封袋は、プ ラスチックフィルム製の圧縮密封袋本体の開口部以外の辺縁に圧縮密封袋本体内 の流体放出用のプラスチックフィルム製の扁平な逆止弁を備えると共に、開口部 の辺縁の両側内面に対設した雌雄の帯条ファスナーを所要の間隔を保たせて少な くとも二条並設して構成されており、また、上記開口部の密閉具は、上記圧縮密 封袋本体の開口部の辺縁に挾着可能に構成されていて、該密閉具を圧縮密封袋本 体の開口部の辺縁に挾着し、該辺縁に沿って摺動することにより、該辺縁に並設 した上記雌雄の帯条ファスナーを夫々係着して開口部を密閉するように構成され ており、この密閉具を圧縮密封袋本体から離脱しないように圧縮密封袋本体の開 口部の辺縁に摺動可能に挾着して構成したことを特徴とする開口部に密閉具を備 えた可圧縮物の圧縮密封袋を提供するものである。
【0007】 また、本考案は、上記の課題の解決手段として、開口部を備えた可圧縮物の圧 縮密封袋と該開口部に密閉具とから成り、該圧縮密封袋は、プラスチックフィル ム製の圧縮密封袋本体の開口部以外の辺縁に圧縮密封袋本体内の流体放出用のプ ラスチックフィルム製の扁平な逆止弁を備えると共に、開口部の辺縁の両側内面 に対設した雌雄の帯条ファスナーを所要の間隔を保たせて少なくとも二条並設し て構成されており、また、上記開口部の密閉具は、連結基部から二枚の挾着用の 条片を狭い間隔を保って対向突設して構成され、該条片の少なくとも一方の条片 の内面に、上記圧縮密封袋本体に並設した雌雄の帯条ファスナーを抱持するため の嵌合溝及び該密閉具の摺動による開口部の密閉時に該密閉具が密封袋から離脱 するのを防止するためのストッパー並びに両条片の加圧接合用の係合部を夫々設 けて構成されており、この密閉具を圧縮密封袋本体の開口部の辺縁に摺動可能に 挾着して構成したことを特徴とする開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封 袋を提供するものである。
【0008】 さらに、本考案は、上記の課題の解決手段として、開口部を備えた可圧縮物の 圧縮密封袋と該開口部に密閉具とから成り、該圧縮密封袋は、プラスチックフィ ルム製の圧縮密封袋本体の開口部以外の辺縁に圧縮密封袋本体内の流体放出用の プラスチックフィルム製の扁平な逆止弁を備えると共に、開口部の辺縁の両側内 面に対設した雌雄の帯条ファスナーを所要の間隔を保たせて少なくとも二条並設 して構成されており、また、上記開口部の密閉具は、連結基部から二枚の挾着用 の条片を狭い間隔を保って対向突設し、該条片の少なくとも一方の条片の先端側 の内面に、上記圧縮密封袋本体に並設した雌雄の帯条ファスナーを外側から抱持 するための、両側を開放した少なくとも二条の嵌合溝を並設すると共に、上記二 枚の条片の連結基部から両条片間の間隔内に舌片状のストッパーを突設し、且つ 該ストッパーから外れた位置において、二枚の条片の連結基部の近傍内面に両条 片を加圧係着させるための凹凸状の係合部を対設して構成されており、この密閉 具を圧縮密封袋本体の開口部の辺縁に摺動可能に挾着して構成したことを特徴と する開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋を提供するものである。
【0009】 また、本考案は、上記のように構成した開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧 縮密封袋において、密閉具に設けられた少なくとも二条の嵌合溝は二枚の条片の 夫々の内面に対設されており、また、密閉具に設けられたストッパーは二枚の条 片の連結基部の略々中間部から突設されると共に、その突出先端は上記嵌合溝の 手前に位置するように短かめに突設されており、さらに、密閉具の二枚の条片に 対設された凹凸状の係合部は上記ストッパーの両側に夫々対設されている開口部 の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋を提供するものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明すれば、この実施の形 態に係る開口部に密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋は、柔軟性と加熱接着性 を有するプラスチックフィルム製の圧縮密封袋本体1と、この圧縮密封袋本体1 の開口部辺縁の内面に一体的に並列形設した二条の密閉用の帯条ファスナー2、 2と、圧縮密封袋本体1の開口部以外の辺縁において、該本体1内に一端側を挿 入すると共に、他端側を流路3に突出させて接着装設した、本体1内の気体放出 用の極く柔軟にして加熱接着性を有するプラスチックフィルム製の扁平管から成 る逆止弁4と、上記二条の帯条ファスナー2、2を夫々係着して圧縮密封袋本体 1の開口部を密閉する密閉具5とから構成されている。
【0011】 而して、上記圧縮密封袋本体1は、2枚の長方形状の透明なプラスチックフィ ルムを重ね合わせ、その一辺を開放したままにして開口部6を残存形成させた状 態で、長手側の両側辺縁a、aを加熱接着して構成されている。
【0012】 また、上記密閉用の帯条ファスナー2、2は、それぞれ適度の柔軟性と弾性を 有するプラスチック製の細巾テープ状基版7の表面に拡大頭部8を備えた一つの 突隆条9を一体に突設して成る雄ファスナー部材2aと、該雄ファスナー部材2 aと同一材質のプラスチック製の細巾テープ状基版7の表面に、上記雄ファスナ ー部材2aの突隆条9の拡大頭部8を係脱自在に密嵌係合するための一つの条溝 10を一体に形設して成る雌ファスナー部材2bとから構成されており、これら の両ファスナー部材2a、2bの突隆条9、条溝10を対向させた状態で、夫々 の基版7、7を圧縮密封袋本体1の開口部6の辺縁の若干内側に寄った内面に一 体に対設してあり、且つこの実施の形態では、開口部6を確実に密閉するために 、若干の間隔を保って二条並設してある。
【0013】 また、上記逆止弁4は、略同一寸法の二枚の細巾長方形状の加熱接着性を有す るプラスチックフィルムを重ね合わせ、その長手両側辺縁を加熱接着して扁平な 管状体に形成してあり、この逆止弁4を前記圧縮密封袋本体1を製作する際に、 該本体1の二枚のプラスチックフィルムの間に介在させ、その一端側を本体1内 に挿入させると共に、他端側を既述した流路3内に突出させた状態で配設し、本 体1の上方外側の辺縁b1、上方内側の辺縁b2の加熱接着時に、逆止弁4の二枚 のプラスチックフィルムの外面を同時に本体1の内側の辺縁b2の位置において 本体1のプラスチックフィルムの内面に加熱接着して装設してある。 なお、符号11は、圧縮密封袋本体1を加圧した際に、逆止弁4を経て流路3 内に放出した本体1内の流体を外部に排出するための排出口を示している。
【0014】 次に、圧縮密封袋本体1の開口部6を密閉する密閉具5は、この実施の形態で は、プラスチックを原料として金型成形されたもので、次のように構成されてい る。
【0015】 即ち、この密閉具5は、連結基部12から同形同大の二枚の四角形状の挾着用 の条片13、13を狭い間隔Lを保たせて平行に対向突設し、両条片13、13 の先端側の内面に、前記圧縮密封袋本体1の開口部6の両側内面に並設した帯条 ファスナー2、2を袋本体1の外側から抱持するための、側面形状が凹弧面状で 、両側を開放した二条の嵌合溝14、14を対向させて並設して構成されている 。 なお、この二条の嵌合溝14、14の間隔は、上記二条の帯条ファスナー2、 2の間隔と一致させて設けてある。
【0016】 また、この密閉具5は、上記連結基部12の中間部から両条片13、13間の 間隔L内に突設した舌片状の細巾のストッパー15を備えており、その長さは先 端が上記二条の嵌合溝14、14から可成り離れた手前に位置するように短かめ に形成されている。
【0017】 さらに、この密閉具5の二枚の挾着用の条片13、13の内面には、上記スト ッパー15の両側に位置して、連結基部12の近傍に両条片13、13を加圧し た際に、該両条片13、13を係着させるための凹凸構造から成る係合凹部16 と係合凸部17が夫々対設してあり、この係合凹部16及び係合凸部17は、図 6及び図7に示すように、開口部が穴よりも小さい蟻溝状の係合凹部16及び拡 大頭部を備えた茸状の係合凸部17で構成するものである。
【0018】 次に、上記のように構成した密閉具5を、図1及び図8に示すように、圧縮密 封袋本体1の開口部6の辺縁の片隅に、密閉具5の先端側の開放部から挾み込ん でストッパー15を開口部6の辺縁間に挿入すると共に、二枚の挾着用の条片1 3、13の内面に並設した二条の嵌合溝14、14によって、開口部6の両側内 面に対向並設した二条の帯条ファスナー2、2を圧縮密封袋本体1の外側から夫 々抱持した後に、密閉具5を手先で強く閉じ合わせて、二枚の条片13、13の 内面に対設した左右一対の係合凹部16と係合凸部17を夫々係着することによ り、圧縮密封袋本体1の開口部の辺縁の片隅に摺動自在に密閉具を挾着して成る 可圧縮物の圧縮密封袋を構成したものである。
【0019】 次に、上記のように構成した圧縮密封袋の使用状態を作用、効果と共に説明す る。 まづ、図1に示すように、上記圧縮密封袋本体1内に、その開口部6から、例 えば下着等の衣類Wを収容した後に、圧縮密封袋本体1の片隅に挾着してある密 閉具5を矢印で示すように圧縮密封袋本体1の他方の片隅まで摺動させると、開 口部6の両側内面に対向並設した二条の帯条ファスナー2、2の各雄ファスナー 部材2aと各雌ファスナー部材2bは、密閉具5に対向並設した二条の嵌合溝1 4、14により抱持されているため、円滑確実に係着され、開口部6を確実に密 閉する。
【0020】 このとき、密閉具5に設けたストッパー15は、開口部6の辺縁間において、 帯条ファスナー2、2の手前まで挿入されているので、密閉具5の摺動に支障を 来たすおそれがないことは勿論、密閉具5の摺動操作が完了した際には、圧縮密 封袋本体1の両側辺縁a、aが接着されているため、一方の辺縁aにストッパー 15が当って、それ以上は進行しないので、視見していなくても開口部6の密閉 作業が完了したことを知ることができる利点があると共に、密閉具5が圧縮密封 袋本体1から抜脱するのを防止できるものであり、また、圧縮密封袋本体1の開 口部6の口縁に一旦挾着された密閉具5は、その二枚の条片13、13に設けた 係合凹部16と係合凸部17が不抜の状態で係合されている関係から、開口部6 から簡単には離脱しないものである。
【0021】 次に、圧縮密封袋本体1を加圧して内部の空気を逆止弁4から放出し、流路3 を経て排出口11から外部に排出して衣類Wなどの嵩を縮小した場合は、日時が 経過しても開口部6から外気が流入するおそれがなく、コンパクトに縮小された 状態を長く保持できる多大な利点がある。
【0022】 また、圧縮密封袋本体1内に封入した衣類Wなどを外部に取出す場合は、指先 操作で帯条ファスナー2、2の係合を解いて行なうが、再び衣類Wなどを密封入 する場合には、密閉具5を反対側に摺動すればよいものである。
【0023】 以上、本考案の主要な実施の形態について説明したが、本考案は、この実施の 形態に限定されるものではなく、例えば、挾着用の条片13、13の内面に並設 した嵌合溝14、14は、一方の条片13のみに設けてもよいものであって、要 するに、考案の目的を達成でき且つ考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々の設計 変更が可能である。
【0024】
【考案の効果】
本考案は、前記のように構成され、上記のようにして使用するものであるから 、次の諸効果を奏する。
【0025】 (1) 従来のように、圧縮密封袋の開口部の両側内面に対向並設した帯条フ ァスナーの一端部を指先で圧入係合し、該帯条ファスナーの全長にわたってしご くといった煩雑な操作によることなく、予め圧縮密封袋本体の開口部の辺縁に挾 着して取付けてある密閉具を摺動する操作のみによって、開口部を円滑確実且つ 能率的に反復繰返して密閉できる。
【0026】 (2) 密閉具に設けたストッパーによって開口部の密閉作業が完了したこと を確実に感知できるので、視覚的に密閉状態を確認する必要がなく、且つ摺動密 閉時に、密閉具が圧縮密封袋本体から横方向に抜脱するおそれがない。
【0027】 (3) 開口部の辺縁に挾着された密閉具は、その二枚の挾着用の条片の係合 凹部と係合凸部の係合により、カッチリと取付けられているので、圧縮密封袋本 体から離脱し難く、上記の効果を確実に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図3】密閉具のみを示す正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】密閉具を展開した状態の内面図である。
【図6】図3のB−B線に沿う拡大断面図である。
【図7】係合凹部と係合凸部を係合した状態を示す該部
の拡大断面図である。
【図8】図1のC−C線に沿う拡大断面図である。
【符号の説明】
1 圧縮密封袋本体 2 密閉用の帯条ファスナー 2a 雄ファスナー部材 2b 雌ファスナー部材 3 流路 4 逆止弁 5 密閉具 6 開口部 7 細巾テープ状基版 8 拡大頭部 9 突隆条 10 条溝 11 排出口 12 連結基部 13 挾着用の条片 14 嵌合溝 15 ストッパー 16 係合凹部 17 係合凸部 a 両側辺縁 b1 外側の辺縁 b2 内側の辺縁 L 間隔 W 衣類

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を備えた可圧縮物の圧縮密封袋と
    該開口部の密閉具とから成り、該圧縮密封袋は、プラス
    チックフィルム製の圧縮密封袋本体の開口部以外の辺縁
    に圧縮密封袋本体内の流体放出用のプラスチックフィル
    ム製の扁平な逆止弁を備えると共に、開口部の辺縁の両
    側内面に対設した雌雄の帯条ファスナーを所要の間隔を
    保たせて少なくとも二条並設して構成されており、ま
    た、上記開口部の密閉具は、上記圧縮密封袋本体の開口
    部の辺縁に挾着可能に構成されていて、該密閉具を圧縮
    密封袋本体の開口部の辺縁に挾着し、該辺縁に沿って摺
    動することにより、該辺縁に並設した上記雌雄の帯条フ
    ァスナーを夫々係着して開口部を密閉するように構成さ
    れており、この密閉具を圧縮密封袋本体から離脱しない
    ように圧縮密封袋本体の開口部の辺縁に摺動可能に挾着
    して構成したことを特徴とする開口部の密閉具を備えた
    可圧縮物の圧縮密封袋。
  2. 【請求項2】 開口部を備えた可圧縮物の圧縮密封袋と
    該開口部の密閉具とから成り、該圧縮密封袋は、プラス
    チックフィルム製の圧縮密封袋本体の開口部以外の辺縁
    に圧縮密封袋本体内の流体放出用のプラスチックフィル
    ム製の扁平な逆止弁を備えると共に、開口部の辺縁の両
    側内面に対設した雌雄の帯条ファスナーを所要の間隔を
    保たせて少なくとも二条並設して構成されており、ま
    た、上記開口部の密閉具は、連結基部から二枚の挾着用
    の条片を狭い間隔を保って対向突設して構成され、該条
    片の少なくとも一方の条片の内面に、上記圧縮密封袋本
    体に並設した雌雄の帯条ファスナーを抱持するための嵌
    合溝及び該密閉具の摺動による開口部の密閉時に該密閉
    具が密封袋から離脱するのを防止するためのストッパー
    並びに両条片の加圧接合用の係合部を夫々設けて構成さ
    れており、この密閉具を圧縮密封袋本体の開口部の辺縁
    に摺動可能に挾着して構成したことを特徴とする開口部
    の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋。
  3. 【請求項3】 開口部を備えた可圧縮物の圧縮密封袋と
    該開口部の密閉具とから成り、該圧縮密封袋は、プラス
    チックフィルム製の圧縮密封袋本体の開口部以外の辺縁
    に圧縮密封袋本体内の流体放出用のプラスチックフィル
    ム製の扁平な逆止弁を備えると共に、開口部の辺縁の両
    側内面に対設した雌雄の帯条ファスナーを所要の間隔を
    保たせて少なくとも二条並設して構成されており、ま
    た、上記開口部の密閉具は、連結基部から二枚の挾着用
    の条片を狭い間隔を保って対向突設し、該条片の少なく
    とも一方の条片の先端側の内面に、上記圧縮密封袋本体
    に並設した雌雄の帯条ファスナーを外側から抱持するた
    めの、両側を開放した少なくとも二条の嵌合溝を並設す
    ると共に、上記二枚の条片の連結基部から両条片間の間
    隔内に舌片状のストッパーを突設し、且つ該ストッパー
    から外れた位置において、二枚の条片の連結基部の近傍
    内面に両条片を加圧係着させるための凹凸状の係合部を
    対設して構成されており、この密閉具を圧縮密封袋本体
    の開口部の辺縁に摺動可能に挾着して構成したことを特
    徴とする開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封
    袋。
  4. 【請求項4】 密閉具に設けられた少なくとも二条の嵌
    合溝は二枚の条片の夫々の内面に対設されており、ま
    た、密閉具に設けられたストッパーは二枚の条片の連結
    基部の略々中間部から突設されると共に、その突出先端
    は上記嵌合溝の手前に位置するように短かめに突設され
    ており、さらに、密閉具の二枚の条片に対設された凹凸
    状の係合部は上記ストッパーの両側に夫々対設されてい
    る請求項3に記載の開口部の密閉具を備えた可圧縮物の
    圧縮密封袋。
JP1997008235U 1997-08-29 1997-08-29 開口部の密閉具を備えた可圧縮物の圧縮密封袋 Expired - Lifetime JP3046704U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019043570A (ja) * 2017-08-30 2019-03-22 大王製紙株式会社 包装袋

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