JP3051482U - 対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具 - Google Patents

対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具

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幹雄 田中
昭 石崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 並設したプラスチック製の雌雄の帯条ファス
ナーを容易、かつ、確実に係着する。 【解決手段】 係合具本体2には、連設基部4から二つ
折り可能な左右の条片2a、2aのうちの少なくとも一
方の条片の内面に、密封袋に並設した少なくとも二条の
帯条ファスナー部を外側から各別に嵌入して、各帯条フ
ァスナーを加圧係合するための少なくとも二条の嵌入溝
5、5を並設する。左右の両条片の連設基部から両条片
の内面側に舌片状のストッパー6を突設して、その突出
先端が上記各嵌入溝5、5のうちの、連設基部側の嵌入
溝5の手前に位置するように短めに設けた構成とする。
挾圧取付け部材3は、二つ折りされた係合具本体を上下
から挾持して、係合具本体が密封袋の開口部の辺縁から
離脱しないように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具に関し、さらに詳しくは、 例えば可圧縮物の圧縮密封袋の開口部の辺縁の両側内面に対設した雌雄の帯条フ ァスナーを所定の間隔を保って少なくとも二条並設したプラスチック製の雌雄の 帯条ファスナーを容易且つ確実に係着するための係合具に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、図14及び図15に示すように、一辺に扁平な流体放出用の逆止弁V を備えたプラスチックフィルム製の被服、蒲団その他の可圧縮物の圧縮密封袋B の開口部B1の辺縁の両側内面に、プラスチック製のテープ状基版面イに拡大頭 部ロを備えた突隆条ハを一体に突設して成る雄ファスナー部材F1と、プラスチ ック製のテープ状基版面ニに、上記雄ファスナー部材F1の突隆条ハの拡大頭部 ロを係脱自在に密嵌結合するための条溝ホを一体に形設して成る雌ファスナー部 材F2とを対向装設して構成した密閉用ファスナーFを係合して密封袋Bの開口 部B1を密封する場合に、従来は、雄ファスナーF1の拡大頭部ロを雌ファスナー F2の条溝ホ内に部分的に指先で圧入し、ファスナーFの全長にわたり指先でし ごいて係着していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
然しながら、上記の指先による係着操作は相当に困難であって、一旦係着した 部分が外れたり、不完全な係着状態が発生したりし易く、この問題はファスナー Fの長さが長いほど生じ易く、特に図14及び図15に示すように、並設した二 条のダブルファスナーの場合には係着操作が一層困難であって、不完全係着部が 多発し易い問題があった。
【0004】 そして、不完全係着部が一個所でもあると、密封袋Bを加圧して密封袋B内の 流体を逆止弁Vから外部に放出する際に、離脱部分が広範囲に広がって外気が流 入し、包装物の縮小密封効果を直ちに失うため、何回も繰返して煩雑な係着作業 を行なわなければならない問題があり、また、不完全係着部が微小であっても、 日時の経過につれて少しずつ外気が密封袋B内に流入し、上記と同様に包装物の 縮小密封効果を失うといった問題があった。
【0005】 本考案は、上記の問題を解決することを課題として研究開発されたもので、対 設した雌雄の帯条ファスナーを所定の間隔を保って少なくとも二条並設したプラ スチック製の雌雄の帯条ファスナーを容易且つ確実に係着できる利点を備えた係 合具を安価に提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決し、その目的を達成する手段として、本考案は、密封袋の開 口部の辺縁の両側内面に対設した雌雄の帯条ファスナーを所定の間隔を保って少 なくとも二条並設した雌雄のプラスチック製の帯条ファスナーを係着するための 係合具であって、係合具本体と該係合具本体の挾圧取付け部材とから構成されて いて、該係合具本体は、連設基部から二つ折り可能な左右の条片のうちの少なく とも一方の条片の内面に、上記密封袋に並設した少なくとも二条の帯条ファスナ ー部を外側から各別に嵌入して各帯条ファスナーを加圧係合するための少なくと も二条の嵌入溝を並設すると共に、上記左右の両条片の連設基部から両条片の内 面側に舌片状のストッパーを突設して、その突出先端が上記各嵌入溝のうちの、 連設基部側の嵌入溝の手前に位置するように短めに突設して構成されており、上 記挾圧取付け部材は、二つ折りされた係合具本体を上下から挾持して、係合具本 体が密封袋の開口部の辺縁から離脱しないように構成されていることを特徴とす る対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具を提供するものである。
【0007】 また、本考案は、上記のように構成した係合具において、係合具本体の挾圧取 付け部材は、側面形状がコの字形に形成されていて、その開放先端部に上向きと 下向きの係合用突条が対向突設されており、また、係合具本体の左右の条片の各 表面には係合用凹条がそれぞれ形成されていて、係合具本体を挾圧取付け部材に より挾持した際に、その上向きと下向きの係合用突条が密閉具本体の各係合用凹 条にそれぞれ係合するように構成されている対設した雌雄の帯条ファスナーの係 合具、及び係合具本体の少なくとも一側の表面には外側に向って斜降するテーパ ー面が形設してあり、また、挾圧取付け部材の係合用突条の上下両端の外側辺に は斜め外側方に向って上り勾配で傾斜するテーパー面が形設してあって、両テー パー面を合接させた状態で、係合本体に挾圧取付け部材を摺動被嵌させるように 構成されている対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具、並びに係合具本体に設 けられた少なくとも二条の嵌入溝は左右の条片の対称位置にそれぞれ設けられて いる対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具を夫々提供するものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明すれば、この実施の形 態に係る対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具1は、係合具本体2と、この係 合具本体2の挾圧取付け部材3とから構成されていて、この実施の形態では、そ れぞれ硬質プラスチックを原料として金型成形されたもので、次のように構成さ れている。
【0009】 即ち、上記係合具本体2は、図1、図3及び図4に示すように、中間の連設基 部4の肉薄部4a、4aから二つ折り可能な同形同大の、挾着用の方形状の左右 の条片2a、2aを設けて構成されていて、この両条片2a、2aの内面には、 該両条片2a、2aを折り合わせた際に、既述した圧縮密封袋Bの開口部B1の 辺縁に並設した二条の帯条ファスナーF、F部を外側から嵌入抱持するための二 条の嵌入溝5、5が所要の間隔を保ってそれぞれ横方向に並設してあり、各嵌入 溝5、5の両端は開放されている。
【0010】 また、この係合具本体2には、左右の条片2a、2aの連設基部4の中間部か ら両条片の内面側に舌片状の細巾のストッパー6が突設されていて、その長さは 、先端が上記二条の嵌入溝5、5のうちの連設基部4側の嵌入溝5の手前に位置 するように短めに形成されている。
【0011】 また、この係合具本体2の左右の条片2a、2aの表面には、図2、図3及び 図6に示すように、各条片の先端寄りの位置に、横に長い長方形状の浅い係合用 凹条7、7が設けてあり、且つ図2及び図4〜図8に示すように、各係合用凹条 7、7と連設基部4の間に位置して、各条片2a、2aの両側表面に、外側に向 かって斜降するテーパー面8、8がそれぞれ形設してある。
【0012】 また、上記係合具本体2の挾圧取付け部材3は、図9〜図11に示すように、 基部9から所要の間隔Hを保って上下に一体に対向突設した方形状の挾圧片10 、10を備えた、側面形状が横に長いコの字形に形成されていて、その開放端部 11に上向きと下向きの係合用突条12、12が対向突設されており、且つ各係 合用突条12、12の上下両端の両隅角部には、斜め外側方に向って上り傾斜す る三角形状のテーパー面13、13がそれぞれ形設してあり、上記のように構成 した係合具本体2と挾圧取付け部材3とにより、この実施の形態に係る対設した 雌雄の帯条ファスナーの係合具1を構成したものである。
【0013】 次に、上記のように構成したこの実施の形態に係る対設した雌雄の帯条ファス ナーの係合具1の使用状態の一例を作用、効果と共に説明する。 まづ、圧縮密封袋B内に開口部B1から衣類、蒲団等の可圧縮物Wを収容した 後に、係合具本体2の左右の両条片2a、2bを連設基部4の肉薄部4a、4a から指先で二つ折りし、そのストッパー6を密封袋Bの開口部B1の片隅におい て開口部B1の辺縁間に挿入し、図16に拡大図示するように、両条片2a、2 aの内面の対称位置に形設した二条の嵌入溝5、5内に、圧縮密封袋Bの開口部 B1の辺縁に並設した二条の帯条ファスナーF、F部を外側から嵌入させる。
【0014】 然る後に、係合具本体2の両条片2a、2aを手先で閉じあわせ、その状態に おいて、図12に略示するように、該係合具本体2の後側一端部に、挾圧取付け 部材3の挾圧片10、10間の間隔Hを介して該挾圧取付け部材3を被嵌入し、 同図に矢印A1で示す方向に回動させると、係合具本体2の両側表面には外側に 向かって斜降するテーパー面8、8が形設してあり、また、挾圧取付け部材3の 係合用突条12、12の上下両端の両隅角部の内端には斜め外側方に向って上り 勾配で傾斜する三角形状のテーパー面13、13が形設してある関係から、挾圧 取付け部材3は係合具本体2の外側面に沿って円滑に摺動し、両部材2、3は真 直ぐに嵌合配置される。
【0015】 次に、図12に矢印A2で示す方向に挾圧取付け部材3を直進させると、該挾 圧取付け部材3の先端部に対向突設した上下の係合用突条12、12が係合具本 体2の各条片2a、2aの先端寄りの位置に設けた係合用凹条7、7に係合し、 硬質プラスチックの金型成形品から成る挾圧取付け部材3が有する弾性により係 合具本体2を確実に挾圧し、圧縮密封袋Bの開口部B1の辺縁に取付けた係合具 本体2と挾圧取付け部材3とから成る係合具1は、開口部B1の辺縁に確実に取 付けられて離脱するおそれがなく、且つ開口部B1の辺縁に摺動自在に取付けら れるものである。
【0016】 次に、圧縮密封袋本体Bの片隅に挾着してある係合具1を矢印で示すように圧 縮密封袋Bの他方の片隅まで摺動させると、開口部B1の両側内面に対向並設し た二条の帯条ファスナーF、Fの各雄ファスナー部材F1と各雌ファスナー部材 F2は、係合具本体2の内面に対向並設した二条の嵌入溝5、5により挾圧抱持 されているため、円滑確実に係着され、開口部B1を確実に密閉する。
【0017】 このとき、係合具1に設けたストッパー6は、開口部B1の辺縁間において、 帯条ファスナーF、Fの手前まで挿入されているので、係合具1の摺動に支障を 来たすおそれがないことは勿論、係合具1の摺動操作が完了した際には、圧縮密 封袋B1の両側辺縁が接着されているため、一方の辺縁にストッパー6が当って 、それ以上は進行しないので、視見していなくても開口部B1の密閉作業が完了 したことを知ることができる利点があると共に、係合具1が圧縮密封袋Bから側 方に抜脱するのを防止できるものであり、また、圧縮密封袋Bの開口部B1の口 縁に一旦挾着された係合具1の係合具本体2は、挾圧取付け部材3により確実に 挾圧されている関係から、挾圧取付け部材3を無理に取外さない限り、開口部B 1 から離脱しないものである。
【0018】 次に、圧縮密封袋Bを加圧して内部の空気を逆止弁Vから放出し、流路Dを経 て排出口Eから外部に排出して衣類、蒲団Wなどの嵩を縮小した場合は、日時が 経過しても開口部B1から外気が流入するおそれがなく、コンパクトに縮小され た状態を長く保持できる多大な利点がある。
【0019】 また、圧縮密封袋B内に封入した衣類、蒲団Wなどを外部に取出す場合は、指 先操作で帯条ファスナーF、Fの係合を解いて行なうが、再び衣類、蒲団Wなど を密封入する場合には、係合具1を反対側に摺動すればよいものである。 なお、上記実施の形態では、係合具1を圧縮密封袋に使用した場合について説 明したが、他の密封袋にも当然使用できるものである。
【0020】 以上、本考案の主要な実施の形態について説明したが、本考案は、この実施の 形態に限定されるものではなく、例えば、挾着用の条片2a、2aの内面に並設 した嵌入溝5、5は、一方の条片2aのみに設けてもよいものであって、要する に、考案の目的を達成でき且つ考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々の設計変更 が可能である。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、前記のように構成され、上記のようにして使用するものであるから 、次の諸効果を奏する。
【0022】 (1) 従来のように、密封袋の開口部の両側内面に対向並設した帯条ファス ナーの一端部を指先で圧入係合し、該帯条ファスナーの全長にわたってしごくと いった煩雑な操作によることなく、係合具の係合具本体を二つ折りして密封袋の 開口部の辺縁に閉じ合わせ、その各嵌入溝内に密封袋の開口部の辺縁に並設した 各帯条ファスナー部を嵌入させると共に、該係合具本体の外側に挾圧取付け部材 を被嵌挾圧して係合具を密封袋の開口部の辺縁に係着した後、この係合具を摺動 する操作によって、開口部を円滑確実且つ能率的に反復繰返して密閉できる。
【0023】 (2) 係合具に設けたストッパーによって開口部の密閉作業が完了したこと を確実に感知できるので、視覚的に密閉状態を確認する必要がなく、且つ摺動密 閉時に、係合具が密封袋から横方向に抜脱するおそれがない。
【0024】 (3) 開口部の辺縁に挾着された係合具の係合具本体は、挾圧取付け部材に よって外側から確実に挾圧保持されているので、該挾圧取付け部材を無理に取外 さない限り、密封袋の開口部の辺縁から離脱するおそれがなく、上記の効果を長 期にわたって確実に達成できる。
【提出日】平成10年3月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 次に、上記のように構成したこの実施の形態に係る対設した雌雄の帯条ファス ナーの係合具1の使用状態の一例を作用、効果と共に説明する。 まづ、圧縮密封袋B内に開口部Bから衣類、蒲団等の可圧縮物Wを収容した 後に、係合具本体2の左右の両条片2a、2を連設基部4の肉薄部4a、4a から指先で二つ折りし、そのストッパー6を密封袋Bの開口部Bの片隅におい て開口部Bの辺縁間に挿入し、図16に拡大図示するように、両条片2a、2 aの内面の対称位置に形設した二条の嵌入溝5、5内に、圧縮密封袋Bの開口部 Bの辺縁に並設した二条の帯条ファスナーF、F部を外側から嵌入させる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 次に、圧縮密封袋Bを加圧して内部の空気を逆止弁Vから放出し、流路Dを経 て排口Eから外部に排出して衣類、蒲団Wなどの嵩を縮小した場合は、日時が 経過しても開口部Bから外気が流入するおそれがなく、コンパクトに縮小され た状態を長く保持できる多大な利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示す係合具の係合具本体
の内面を示す平面図である。
【図2】係合具本体の外面を示す平面図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図4】係合具本体の側面図である。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】二つ折りした係合具本体の平面図である。
【図7】その側面図である。
【図8】図6のC−C線に沿う断面図である。
【図9】係合具本体の挾圧取付け部材の平面図である。
【図10】その側面図である。
【図11】その正面図である。
【図12】挾圧取付け部材を係合具本体に被嵌係合する
状態の説明図である。
【図13】挾圧取付け部材を係合具本体に被嵌係合した
状態の平面図である。
【図14】本考案の係合具を密封袋の開口部の辺縁に挾
着した状態の正面図である。
【図15】図14のD−D線に沿う断面図である。
【図16】図14のE−E線に沿う拡大断面図である。
【符号の説明】
1 係合具 2 係合具本体 2a 左右の条片 3 挾圧取付け部材 4 連設基部 4a 連設基部の肉薄部 5 嵌入溝 6 ストッパー 7 係合用凹部 8 テーパー面 9 挾圧取付け部材の基部 10 挾圧片 11 開放端部 12 係合用突条 13 テーパー面 H 間隔 F 帯条ファスナー F1 雄ファスナー部材 F2 雌ファスナー部材 イ テープ状基版面 ロ 拡大頭部 ハ 突隆条 ニ テープ状基版面 ホ 条溝 B 圧縮密封袋 B1 開口部 V 逆止弁 D 流路 E 排気口 W 衣類等の可圧縮物

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密封袋の開口部の辺縁の両側内面に対設
    した雌雄の帯条ファスナーを所定の間隔を保って少なく
    とも二条並設した雌雄のプラスチック製の帯条ファスナ
    ーを係着するための係合具であって、係合具本体と該係
    合具本体の挾圧取付け部材とから構成されていて、該係
    合具本体は、連設基部から二つ折り可能な左右の条片の
    うちの少なくとも一方の条片の内面に、上記密封袋に並
    設した少なくとも二条の帯条ファスナー部を外側から各
    別に嵌入して各帯条ファスナーを加圧係合するための少
    なくとも二条の嵌入溝を並設すると共に、上記左右の両
    条片の連設基部から両条片の内面側に舌片状のストッパ
    ーを突設して、その突出先端が上記各嵌入溝のうちの、
    連設基部側の嵌入溝の手前に位置するように短めに突設
    して構成されており、上記挾圧取付け部材は、二つ折り
    された係合具本体を上下から挾持して、係合具本体が密
    封袋の開口部の辺縁から離脱しないように構成されてい
    ることを特徴とする対設した雌雄の帯条ファスナーの係
    合具。
  2. 【請求項2】 係合具本体の挾圧取付け部材は、側面形
    状がコの字形に形成されていて、その開放先端部に上向
    きと下向きの係合用突条が対向突設されており、また、
    係合具本体の左右の条片の各表面には係合用凹条がそれ
    ぞれ形成されていて、係合具本体を挾圧取付け部材によ
    り挾持した際に、その上向きと下向きの係合用突条が密
    閉具本体の各係合用凹条にそれぞれ係合するように構成
    されている請求項(1)に記載の対設した雌雄の帯条フ
    ァスナーの係合具。
  3. 【請求項3】 係合具本体の少なくとも一側の表面には
    外側に向って斜降するテーパー面が形設してあり、また
    挾圧取付け部材の係合用突条の上下両端の外側辺には斜
    め外側方に向って上り勾配で傾斜するテーパー面が形設
    してあって、両テーパー面を合接させた状態で、係合具
    本体に挾圧取付け部材を摺動被嵌させるように構成され
    ている請求項(2)に記載の対設した雌雄の帯条ファス
    ナーの係合具。
  4. 【請求項4】 係合具本体に設けられた少なくとも二条
    の嵌入溝は左右の条片の対称位置にそれぞれ設けられて
    いる請求項(1)に記載の対設した雌雄の帯条ファスナ
    ーの係合具。
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