JP3044232B2 - 砂粒状物を固着した窯業系化粧板及びその化粧方法 - Google Patents

砂粒状物を固着した窯業系化粧板及びその化粧方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の壁面に施工さ
れる窯業系の化粧板及びその化粧方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在のところ建築物の壁面には、工期の
短縮、製造コストの低減および環境の汚染などの観点か
ら、工場生産された窯業系板材に種々の化粧を施してな
る化粧板を用いるのが一般的である。特に高層ビルなど
大型の建築物にはコンクリートパネルや金属板など耐久
性を主たる目的にするものが要求され、小規模ビル、ア
パート、個人住宅などではより繊細な化粧面が施された
リシン、スタッコなどが主流である。又、その他レンガ
積みの柄を模したものあるいはタイル調を模したものな
どの化粧板の種類も多い。近年においては、自然石の破
断面のような微細な凹凸を表現している化粧板が好んで
用いられている。
【0003】それらの化粧方法においては、骨材を塗料
に混入させて吹き付け塗装するリシン、あるいは塗料に
金属粉を混入してメタリック感のある塗装面を得る方法
などがある。又、塗料を大きな粒状に散布しかつその表
面を適度に押圧して凸状平面部を形成するいわゆるスタ
ッコ調の化粧板がある。更には前述のリシンより大きな
骨材を用いて2色あるいは3色の塗料を適宜重ねるよう
に2〜3回吹き付け塗装することによって天然石の破断
面を具現する方法も用いられている。この他、リシンの
変形として全面に塗料をスプレー散布した板材面上に砂
撒き機により全面に砂を散布しそのあと塗料を硬化させ
ることで砂を固着させる方法であるいわゆる砂撒きリシ
ンがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の化粧方法は、板材全面に化粧を施す方法であり、又建
築物の壁面に施工した場合、化粧板を連続して貼り合わ
せることになるが、このとき化粧面の加工のばらつきか
ら化粧板の突き合わせ部で不具合を生じ、いかにも板を
貼ったという印象を見る人に強く与えるので高級感が著
しく損なわれたものとなっていた。本発明は上記欠点を
解消し、化粧板を貼り合わせた際に、貼り合わせ面がご
く自然に見え、かつ高級感のある窯業系化粧板とその化
粧方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は凹凸状
のデザイン模様を形成してなる窯業系板材において、凹
部が目地部に構成されてなるとともに、固着手段である
塗料が塗布された凸部の上面にのみ1色以上の砂粒状物
が固着され、更にその上からクリヤー層を形成すべく透
視可能な樹脂塗料を塗布し前記砂粒状物の一部が前記ク
リヤー層より露出するように形成したものである。これ
により自然なレンガあるいは石材の感覚が具現され加工
面のバラツキが補われて化粧板を貼り合わせても貼り合
わせた感じをうけず、ごく自然な印象をうけかつ高級感
があるものとなる。
【0006】凸部上面と目地部立上り面との稜部分が丸
みを有しているものにおいて、前記稜部分を含んで砂粒
状物の一部露出して固着していることで、レンガタイ
ル調の外観においてより奥行き感が出て良好な風合いの
窯業系化粧板となる。
【0007】板材表面全体に均一に散布された砂粒状物
が凸部上面においては砂粒状物の一部が露出してそのま
ま残存し、目地部においてはその殆どが除去されている
ようにしたので、外観的にすっきり感のあるものとな
り、凹部と凸部コントラストが明瞭でより本物感のある
窯業系化粧板となる。
【0008】又、その化粧方法では、砂粒状物を板材に
固着する手段が塗料であって、凸部面に所定量の中塗り
塗料を塗布した後、板面全体に均一に砂粒状物を散布し
適度の振動を板材に与えて砂粒状物の中塗り層への定着
を図ってから、遠赤外線等で乾燥のあと目地部に残存す
る残留砂粒状物をジェット乾燥機などの払拭手段を用い
て除去し、最後に透視可能な樹脂塗料を上面に塗布し
前記砂粒状物の一部がクリヤー層より露出するように
リヤー層を形成してなるものである。これにより化粧板
の独立した凸部のみに砂粒状物を固着してなる窯業系化
粧板を板材を、反転することなく一連に効率的に製造す
ることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の窯業系化粧板の一実施例を示
す斜視図であり、その製造工程のうち砂粒状物を固定す
るところの工程図を図4に示す。
【0010】1は板材であり材料として特殊セメント系
押出し材、(厚さ16mm、巾455mm、長さ273
0mm)を用いた。通常この種の板材の厚さの寸法誤差
は±0.7mmであるので、表面を基準にして裏面を研
削し厚さの公差を±0.4mmに調整する。次いで多軸
ルーターで巾7mm、表面からの深さ3mmの凹部を、
板材の巾方向に5本、長さ方向に16本等間隔に切削
し、目地部2とする。(以後凹部を目地部として説明す
る)ここで切削した後の切削粉をブラシや圧さく空気等
を用いて完全に除去してレンガ積み状の形態とする。な
お板材表面と目地の立上り面の稜部分は1.5R程度の
丸みをつけた。
【0011】目地部2が加工された板材1は、含水量を
一定に保持するために表裏、目地部どもに完全にシール
する必要があり、ウレタン樹脂系シーラーをエアレスス
プレーを用いて塗装し自然乾燥させた後、目地を強調し
耐候性をもたせるためグレー色を全面に塗装した。
【0012】次にこのようにして作られた目地色層3が
形成された板材1の凸部上面4に砂粒状物6を固定する
ために中塗り層5を設ける訳であるが、中塗り層5に砂
粒状物6を固定する場合、おのずと粒径の大きさには限
界がある。更に言えばデザイン上の問題から砂粒状物6
の分布密度を定めなければならない。上述のように目地
部2を加工した場合、板材の巾寸法×長さ寸法は455
×2730であるので凸部の上面積は大略69mm×1
54mmとなり、凸部の数は102個存在することにな
る。又、窯業系板材の表面は決して平坦ではなく、細か
い凹凸に加え、これら102個の厚さを測定すると最初
に厚み規制の裏面研削を行なったとはいえ、通常±0.
5mmのバラツキを有している。このような状況下で、
目地部2に塗料の流れ込みを防ぎ、凸部上面にできる限
り多量の塗布量をのせるためにテストを行なった。
【0013】一般に板材の表面を塗装するには、ロール
コーターが用いられるが機種やロールの表面材質は塗装
目的によって大きく異なる。本実施例においては経験的
にナチュラルロールコーターを用い、ロールの表面材質
を決めるためのテストを行なった。
【0014】使用した塗料は主剤がアクリルウレタン樹
脂塗料であるVセラン#100(大日本塗料)を100
部、同硬化剤20部、シンナー20部にて調合し、粘度
は70秒(岩田カップ)とした。試験板は、目地加工板
にて凸部上面積の合計が522cmになるように裁断
したものである。テスト結果を表1及び表2に示す。
【0015】(1)ゴムロールの場合(硬度40)
【表1】
【0016】(2)スポンジロールの場合(硬度40)
【表2】
【0017】表1及び表2から判断してロール表面の硬
度が同一でもスポンジロールの方がはるかに有利である
ことが分かる。ここで30.3cm平方当り8gで塗料
の厚さをウェットの状態で計算すると比重1.2とし
て、0.073mmとなる。
【0018】スポンジロールの硬度については硬度35
及び硬度50を同様にテストしたが、硬度35は目地の
底部迄塗装してしまう割合が多くなり、硬度50になる
と凸部面に塗り残しが生じやすくなる。又ゴムロールで
は図2に示すように凸部面4の上面のみしか塗装できな
かったが、スポンジロールでは図3に示すように凸部端
面の丸み部まで塗装することができるので、レンガある
いはタイルなどを模した視覚を得ることができる。
【0019】次に砂粒状物を上述の凸部上面における塗
布部分にて固着させる状況について述べる。砂粒状物が
天然素材であるか又は無機物の破砕片の場合、砂粒形状
は決して球状とはならないが、平均粒径を示すためにふ
るいのメッシュ数が選択される。又、市販の砂粒状物は
号数で表示しているものが多いが砂粒状物として本実施
例では硅砂を用いたので以後砂粒物を硅砂と記載した。
粒径の最適値を知るために市販の硅砂4号と5号を適
宜、前出の中塗8g/30.3cm平方wetの塗料層
に散布して観察する。硅砂は適度に塗料中に埋没してい
ないと塗料が乾燥した際簡単に軽い摩擦でとれてしま
う。
【0020】硅砂が重ならない程度に硅砂4号と5号を
中塗8g/30.3cm平方wetの塗料層上に散布し
数枚のテスト板を作成し、遠赤外線乾燥を充分に行なっ
た後、手で軽くなでるようにして、とれた硅砂を収集し
粒度分布を調査した。28、24、20、16の各メッ
シュ番手のふるいを重ね合わせて収集した硅砂30gを
ふるいにかけたところ、メッシュ#16は9%、メッシ
ュ#20は70%、メッシュ#24は20%、メッシュ
#28は1%の採量であった。ふるいの目の開きはメッ
シュ#24は0.71mm、メッシュ#20は0.84
mmである。これらの実験から上述の中塗り塗料層には
メッシュ#20より細い粒度分布をもつ硅砂が好都合で
あると判断される。
【0021】代表的な市販の硅砂粒度分布を表3に示
す。粒径はμmで示してある。
【表3】
【0022】硅砂の固着という観点からみると5号硅砂
かこれより細い粒径のものが適していることが判明した
が、化粧板である以上デザイン的な要素が当然重視され
る。自然石の破断面をイメージしているので、硅砂に着
色してある方が有利でありかつ一色に限らない方が好ま
しい。中塗り層5(図1)の色相にもよるが基本的に
は、黒、赤、青、緑、錆、黄、白などの各色が混練され
たものがよい。
【0023】硅砂の粒度4号から8号程度のものではこ
れを散布するにはメッシュロールを用いるのが好まし
い。その工程はまず硅砂をホッパーに入れ、その底部に
ローレット加工を施したメッシュロールを設け、ホッパ
ー底部とメッシュロールがなす僅かな隙間から、メッシ
ュロールを回転させることにより、硅砂を所定の巾に亘
り一定量連続して滑落させ、板材を一定の速さで通過さ
せることにより、板面全体に一様に散布することができ
る。
【0024】硅砂5号を用いる場合の散布量を定めるに
あたっては、個々の硅砂が重なり合って中塗り層で板材
表面に固着されない硅砂が多くなるのを防ぐために考慮
しなければならない。先ず目地加工を施さない同質の板
材を30.3cm平方に裁断し試験片とする。前出のス
ポンジロールコーターを用いて白色のVセラン#100
を粘度70秒(岩田カップ)に調整し、8g/30.3
cm平方wetの塗料を塗布し10秒以内に砂を散布す
る。2〜7g/30.3cm平方のサンプルを作りデザ
イン面の評価を行ない3g〜4gを適量とした。中塗り
層の着色によって硅砂の量や色合いは変動するが中塗り
色がレンガ色のとき5〜10g/30. 3cm平方のサ
ンプルを作り評価したところ6〜7g/30.3cm平
が適切である。
【0025】砂撒きでは板材表面に一様に硅砂が散布さ
れるので、当然目地部2(図1)上へも硅砂が散布され
る。本実施例では目地部を加工した板材の凸部上面4の
みにしか塗料は塗布されていないので、板材1を反転す
れば、目地部2に散布された硅砂は自然落下して除去さ
れるように思われるが、実際にはかなりの量の硅砂が付
着して残る。又、板材を反転するには一枚一枚行なう必
要があり、連続生産を行なう工程には不向きであると同
時に十分に硅砂を除去できない。
【0026】そこで板材を搬送しながら反転することな
く目地部の不要な硅砂を取り除く工夫が必要となる。取
り除きにくい原因としては、スポンジロールによる凸部
の塗装の際、スポンジを急激にしぼるようなことになり
塗料が僅かではあるが飛散して固着するか、中塗り層に
落下した硅砂同士が干渉し合ってはじかれ目地部に転が
る場合は、若干の塗料が付着したものが目地部に付着す
るなどの理由が考えられる。そこで、硅砂散布直後に板
材を振動コンベヤーに乗せ、毎分200〜300の振動
を振巾5mm〜10mmで与えた。このようにして先ず
不要な硅砂が固着するのを防ぎ、かつ中塗り層5上の硅
砂6を中塗り層5中に埋没するのを促進させるのであ
る。この間に要する時間は10秒程度でよい。
【0027】次いで遠赤外線乾燥を行なう。この理由は
厚さ70μmの中塗り層5の内部まで発泡することなく
流動性がなくなる程度静かに乾燥させることにより硅砂
の固定を確実にしている。この間に要する時間は1分程
度でよい。
【0028】更に目地部に溜っている硅砂を除去するこ
とと中塗り層の乾燥を目的として温風をジェット噴射す
る形式のジェット乾燥機を用いた。大略100mm間隔
で交互に千鳥状に配設された内径20〜30mmのパイ
プから温風を噴射する。10m/秒を超える程度の風速
が必要である。このように強い風圧がかかっても、板材
の凸部上面の中塗り層に固定された硅砂はすでに遠赤外
線乾燥がなされているので飛散することはなく、目地部
の硅砂は若干の残留はあるもののほぼ完全に除去するこ
とができた。又、舞い上がって再び中塗り層に落下して
も固着されることはなく簡単に除去することができる。
又、遠赤外線乾燥の工程は硅砂が吹き飛ばされない条件
であればよく、自然乾燥や室温乾燥でもよい。
【0029】硅砂の固着と目地部における不要の硅砂の
除去が完了した板材表面に透視可能な樹脂塗料をエアレ
ススプレー機により全面一様に塗布しクリヤー層7とし
た。この場合一部の硅砂の表面が露出しても耐候性に影
響はなかった。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の窯業系化粧
板はその凸部にのみ1色以上の砂粒状物をその一部がク
リヤー層から露出するように固着しているので天然石材
あるいはレンガを張り合わせたような印象を与える化粧
板となるとともに、厚い凸部面への塗膜がタイル感を与
え、かつ凹部を目地部としたことによるデザイン模様の
繰り返しが、この化粧板を貼り合わせたときその突き合
わせ部分において不自然さを補うので、大きな壁面に取
り付けたときも、化粧板を用いたような感覚が無くより
高級感を醸し出せる化粧板とすることができる。又、化
粧方法においては、上記窯業系化粧板をより効率的に製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の窯業系化粧板の一実施例を示す斜視
図。
【図2】凸部上面と凹部の立上り面の稜部が丸みを有し
ているものにおいで、中塗りが丸み部にされていないも
のを示す板材の縦断面図。
【図3】図2の板材において丸み部に中塗りがされ、砂
粒状物が固着している状態を示す板材の縦断面図。
【図4】砂粒状物を固定するところの製造工程を示す装
置の概略側面図。
【符号の説明】
1 板材 2 目地部 3 目地色層 4 凸部上面 5 中塗り層 6 砂粒状物 7 クリヤー層
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI E04F 13/14 101 E04F 13/14 101 (56)参考文献 特開 平1−285344(JP,A) 特開 平2−59481(JP,A) 特開 平1−21156(JP,A) 特開 昭54−34385(JP,A) 特開 昭55−140779(JP,A) 特開 平3−112607(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸状のデザイン模様を形成してなる窯
    業系板材において、凹部が目地部に構成されてなるとと
    もに、固着手段である塗料が塗布された凸部上面にのみ
    1色以上の砂粒状物が固着され、更にその上からクリヤ
    ー層を形成すべく透視可能な樹脂塗料を塗布し前記砂粒
    状物の一部が前記クリヤー層より露出するように形成し
    てなる窯業系化粧板。
  2. 【請求項2】 凸部上面と目地部立上り面との稜部分が
    丸みを有しているものにおいて、前記稜部分を含んで砂
    粒状物の一部露出して固着していることを特徴とする
    請求項1に記載の窯業系化粧板。
  3. 【請求項3】 板材表面全体に均一に散布された砂粒状
    物が凸部上面においては砂粒状物の一部が露出してその
    まま残存し、目地部においてはその殆どが除去されてな
    る請求項1又は請求項2に記載の窯業系化粧板。
  4. 【請求項4】 砂粒状物を板材に固着する手段が塗料で
    あって、凸部面に所定量の中塗り塗料を塗布した後、板
    面全体に均一に砂粒状物を散布し適度の振動を板材に与
    えて砂粒状物の中塗り層への定着を図ってから、遠赤外
    線などで乾燥の後目地部に残存する残留砂粒状物をジェ
    ット乾燥機などの払拭手段を用い除去し、最後に透視可
    能な樹脂塗料を上面に塗布し、前記砂粒状物の一部がク
    リヤー層から露出するようにクリヤー層を形成してなる
    請求項1から請求項3のいずれか一つの項に記載の窯業
    系化粧板の化粧方法。
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