JPH02135674A - 同軸線用コネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （概要） 複数の同軸線を接続する同軸線用コネクタに関し、 同軸線の高密度接線を可能とすることを目的とし、 略平板状のジャック本体に、該ジャック本体の上面側に
おいて同軸線の外部導体が接続される外部導体接続部と
該本体の下面より突出するコンタクト部とよりなる外部
導体用端子部材と、該ジャック本体の上面側において上
記同軸線の中心導体が接続される中心導体接続部と該本
体の下面より突出するコンタクト部とよりなる中心導体
用端子部材とが一直線上に並んで配された端子部材組立
体を、複数配してなり、各同軸線の端末部分が上記ジャ
ック本体の上面に導かれて各端子部材組立体に接続され
てなるジャックと、略平板状のプラグ本体に、コンタク
ト部材を上記各端子部材組立体の上記コンタクト部に対
応して設けてなるプラグとよりなり、上記ジャックが、
上記プラグ上に重なることにより、各コンタクト部が対
応するＦ記コンタクト部材と導通接続されるよう構成す
る。

〔産業上の利用分野〕

本発明は複数の同軸線を接続する同軸線用コネクタに関
する。

通信回線機器には、装置間の接続に多くの同軸線が使用
されてぎている。

このため、同軸線を接続するコネクタとしては、高密度
接続が出来る構成であることが望ましい。

〔従来の技術〕 第５図は複数本の同軸線と一度に接続する従来の同軸線
用コネクタ１を示す。

２はプラグ本体であり、複数のプラグ部３が一列に並ん
で設置プであり、複数の同軸線４の端に設けである。

５はジャック本体であり、上記のプラグ部３に対応して
複数のジャック６が一列に並んで設けである。

プラグ本体２の各プラグ部３がジャック本体５の対応す
るジャック部６に挿入されて、複数本の同軸線４．７同
志が一度に接続される。

〔発明が解決しようとする課題〕

同軸線は少ない信号ロスを伴うだけで接続されるが、プ
ラグ部３及びジャック部６のピッチＰ１を比較的大きく
せざるを得ないため、プラグ本体２及びジャック本体５
に導入される同軸線４．７のピッチもＰＬと大きくなり
、同軸線の接続の高密度化を図りにくい。

また通信回線機器によっては、同軸線の接続に、プラグ
とジャックによる接続部の性能を要求されない場合もあ
る。

本発明は同軸線の高密度接続を可能とする同軸線用マル
チコネクタを提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、略平板状のジャック本体に、該ジャック本体
の上面側において同軸線の外部導体が接続される外部導
体接続部と該本体の下面より突出するコンタクト部とよ
りなる外部導体用端子部材と、該ジャック本体の上面側
において上記同軸線の中心導体が接続される中心導体接
続部と該本体の下面より突出するコンタクト部とよりな
る中心導体用端子部材とが一直線上に並んで配された端
子部材組立体を、複数配してなり、各同軸線の端末部分
が上記ジャック本体の上面に導かれて各端子部材組立体
に接続されてなるジャックと、略平板状のプラグ本体に
、コンタクト部材を上記各端子部材組立体の上記コンタ
クト部に対応して設けてなるプラグとよりなり、 上記ジャックが、上記プラグ上に重なることにより、各
コンタクト部が対応する上記コンタクト部材と導通接続
される構成としたものである。

〔作用〕

外部導体用端子部材と中心導体用端子部材とが一直線状
に並んで配された端子部材組立体は、狭いスペースで足
りる。端子部材組立体は狭いピッチで配され、ジャック
に導かれる複数の同軸線を互いに近接した状態で並べる
ことが可能となる。

（実施例） 第１図は本発明の一実施例になる同軸線用コネクタ１０
を示す。

１１はジャック、１２はプラグ、１３はジャックカバー
である。

まず、ジャック１１について説明する。

ジャック１１は、第２図、第３図に併せて示すように、
ジャック本体１４に、端子部材組立体１５−１〜１５−
Ｓが５組設けられた構成である。

ジャック本体１４は合成樹脂製であり、平板部１４ａと
、この下面の周囲を囲むフレーム部１４ｂと、上面の一
辺側に設けた５つの同軸線案内溝１４Ｃ１〜１４Ｃ５と
、同軸線固定部１４ｄとよりなる。

端子部材組立体１５−１〜１５−ｓは、各案内溝１４Ｃ
１〜１４Ｃ５と整列して、千鳥状に配されて平板部１４
ａに設けである。

各端子部材組立体１５−１〜１５−Ｓは、第４図に示す
ように、外部導体用端子部材１６と中心導体用端子部材
１７とが整列して平板部１４ａに植設された構成である
。

案内溝１４ｃ２．１４ｃ４より離れて配される端子部材
組立体１５−２．１５−４には、バンド状の同軸線固定
部材１８が追加しである。

端子部材１６と１７との間には、中心導体絶縁部を支持
する凸状の支持台部１９が平板部１４ａの上面より突出
して形成しである。

第４図に拡大して示すように、端子部材１６は、平板部
１４ａの上面側の外部導体接続部１６ａと、平板部１４
ａを貫通してこの下面より下方に突出したコンタクト部
１６ｂとよりなる。

外部導体接続部１６ａは、上方に凸である円弧状の一対
のアーム部１６ａ１．１６ａ２と、アーム部１６ａ１．
１６ａ２の間に位置して下方に凸である円弧状の−のア
ーム部１６ａ３とよりなる。

端子部材１７は、平板部１４ａの上面側に突出している
スロット１７ａ１付の中心導体接続部１７ａと、平板部
１４ａを貫通してこの下面より下方に突出したコンタク
ト部１７ｂとよりなる。

このジャック１１には、６本の同軸線２０が接続しであ
る。図示の便宜上、第１図では二本だけを示している。

ここで、第１図中左から２番目の同軸線２０の接続状態
について説明する。

先端側を端末処理された同軸線２０は、案内溝１４Ｃ１
に案内されてジャック１１上に導かれている。

同軸線２０は、案内溝１４Ｃ１の手前の個所で、ファス
ナ２４により固定部１４ｄに固定され、且つ先端側を、
固定部材１８により固定されている。

この固定部材１８による固定は、同軸線２０を通した後
に平板部１４ａの下面に突出しているラグ部分１８ａ、
１８ｂを引っ張って同軸線の径のばらつきを吸収し、内
側へ直角に曲げることにより行う。

外部導体２１は、アーム部１６ａ１．１６ａ２と１６ａ
３とにより囲まれるようにクランプされ、更に半田付け
されて、接続部１６ａに接続されている。

中心導体２２は、スロット１７ａ１内に嵌合され、更に
半田付けされて、接続部１７ａに接続されている。

中心導体絶縁部２３は支持台部１９上に載って支持され
ており、中心導体２２の不要な変形が制限されている。

次にプラグ１２について説明する。

プラグ１２は、第１図及び第２図に示すように、合成樹
脂製であり略平板状のプラグ本体３０に、上記コンタク
ト部１６ｂ、１７ｂに対応してコンタクト部材３１．３
２が５組組み込まれた構成である。

プラグ１２はプリント基板３３等に固定してあり、各コ
ンタクト部材３１．３２の下端に同軸線の外部導体及び
中心導体（図示せず）が半田付けしである。

第１図に示すように、端子部材組立体１５−１〜１５−
ｓは夫々二つの端子部材１６．１７が一列に並んで配さ
れた構成であり、これが占めるスペースは狭い。更には
、端子部材組立体１５−１〜１５−５は千鳥状に配して
あり、並び方向のピッチＰ２は従来のコネクタのジャッ
クのピッチＰ＋よりも相当狭い。

これにより、ジャック１１は従来のものより小型となっ
ている。

また、ジャック１１に導入される複数の同軸線２０も、
その並び方向のピッチを上記端子部材組立体１５−１〜
１５−５のピッチと同じ狭いピッチＰ２とされており、
従来に比べて高密度に集中している。

プラグ１２もジャック１１に対応した大きさである。

ジャック１１は、枠部１４ｂをプラグ本体３０に嵌合さ
せて、各コンタクト部１６ａ、１７ａを対応するコンタ
クト部材３１．３２と嵌合させてこれと導通接続される
。

これにより、同軸線２０は従来に比して高密度に接続さ
れる。

ジャック１１とプラグ１２とは上下に重なった状態で接
続され、同軸線の接続は、同軸線同志が突き合わされた
位置関係ではなく、同軸線同志が上下に食い違った位置
関係で行なわれ、コネクタ１０の大きさも従来に比べて
小型とじつる。

コンタクト部１６ａ、１７ａの端子部材３１゜３２に対
する挿入及び抜去に要する力は、その数が多くてもさほ
ど大とはならず、ジャック１１とプラグ１２との接続及
び接続解除は、通常の挿抜力で可能である。

また各端子部材１６．１７及びコンタクト部材３１．３
２は筒状のものではなく、板状のものであり、コネクタ
は安価である。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明によれば、複数の同軸線の端
末部がジャック本体の上面に導入されてここで端子部材
組立体に接続固定されるため、接続個所において、複数
の同輪線を高密度に集中させることが出来、同軸線の高
密億接続が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の同軸線用コネクタの一実施例を示す図
、 第２図は第１図の同軸線用コネクタの断面図、第３図は
第１図中ジャックを上下反転させて示す図、 第４図は−の端子部材組立体を示す図、第５図は従来の
同軸線用コネクタを示す図である。 図において、 １０は同軸線用コネクタ、 １１はジャック、 １２はプラグ、 １４はジャック本体、 １４ａは平板部、 １４Ｃ１〜１４ｃ５は案内溝、 １５−１〜１５−５は端子組立体、 １６は外部導体用端子部材、 １６ａは外部導体接続部、 １６ｂはコンタクト部、 １７は中心導体用端子部材、 １７ａは中心導体接続部、 １７ｂはコンタクト部、 １８は同軸線固定部材、 ２０は同軸線、 ２１は外部導体、 ２２は中心導体、 ３０はプラグ本体、 ３１．３２はコンタクト部材 を示す。 特許出願人　富　士　通　株式会社 １０１ｊｌ刹キーＷコネ２２ 導１図の７ｊ１軸線用コネ７Ｐのｎ間 第２図 キ１図中ち一／２Ｌと下又勉；仁Ｔ示Ｔ図第３図 と＃ｈ替μ楕泣体

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 略平板状のジャック本体（１４）に、該ジャック本体の
   上面側において同軸線（２０）の外部導体（２１）が接
   続される外部導体接続部（１６ａ）と該本体の下面より
   突出するコンタクト部（１６ｂ）とよりなる外部導体用
   端子部材（１６）と、該ジャック本体（１４）の上面側
   において上記同軸線（２０）の中心導体（２２）が接続
   される中心導体接続部（１７ａ）と該本体の下面より突
   出するコンタクト部（１７ｂ）とよりなる中心導体用端
   子部材（１７）とが一直線上に並んで配された端子部材
   組立体（１５＿−＿１〜１５＿−＿５）を、複数配して
   なり、各同軸線（２０）の端末部分が上記ジャック本体
   （１４）の上面に導かれて各端子部材組立体（１５＿−
   ＿１〜１５＿−＿５）に接続されてなるジャック（１１
   ）と、 略平板状のプラグ本体（３０）に、コンタクト部材（３
   １，３２）を上記各端子部材組立体（１５＿−＿１〜１
   ５＿−＿５）の上記コンタクト部（１６ｂ，１７ｂ）に
   対応して設けてなるプラグ（１２）とよりなり、 上記ジャック（１１）が、上記プラグ（１２）上に重な
   ることにより、各コンタクト部（１６ｂ，１７ｂ）が対
   応する上記コンタクト部材（３１，３２）と導通接続さ
   れる構成の同軸線用コネクタ。