JP3039656B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3039656B2
JP3039656B2 JP1111019A JP11101989A JP3039656B2 JP 3039656 B2 JP3039656 B2 JP 3039656B2 JP 1111019 A JP1111019 A JP 1111019A JP 11101989 A JP11101989 A JP 11101989A JP 3039656 B2 JP3039656 B2 JP 3039656B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、色成分毎に面順次に入力した複数の色成分
情報に基づき、フルカラー画像を表示させる画像処理装
置に関するものである。
[従来の技術] 従来の複写機、ファクシミリにおいては、読み取った
画像は直接プリントアウトされていた。
〔発明が解決しようとしている課題〕 しかしながら、上記従来の画像処理システム、例えば
フアクシミリ装置においては、送信する画像および受信
する画像をモニタする事ができなかった。そのため特に
送信側では画像が正しく読み取れたかどうかを容易に素
早く確認する事ができないという欠点があった。
一方、受信側でも、受信した画像情報の誤り、欠損な
どは実際に出力してみなければ解らないので、素早く察
知できないという欠点があった。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明は、入力画像を示す複数の色成分情報を各色成
分毎に面順次に入力する画像処理装置において、素早く
画像を確認できるようにすることを目的とする。
この目的を達成するために本発明の画像処理装置は、
入力画像を示す複数の色成分情報に基づき、フルカラー
画像を表示するための画像処理装置であって、色成分情
報を転送するための第1バスおよび第2バスを有し、入
力画像を示す複数の色成分情報を各色成分毎に面順次に
入力する入力手段と、前記入力手段で面順次で入力され
た色成分情報を、前記第1バスを介して前記入力手段か
ら順次入力し、記憶する記憶手段と、前記記憶手段に各
色成分毎に面順次に記憶された色成分情報を、第2バス
を介して表示手段に順次送信する制御手段とを有し、前
記第1バスを用いた前記記憶手段への前記入力された色
成分情報の記憶と、前記第2バスを用いた前記記憶手段
に記憶された色成分情報の前記表示手段への送信を平行
して行うことより、前記入力画像を示す複数の色成分情
報のすべてが入力される前に、順次送信される色成分情
報に応じた画像を表示手段に順次表示させることを特徴
とする。
〔実施例〕
第1図は本発明のシステム構成図である。
本システムはシステムバスをバスとして各種の機能を
持ったボードより成っている。CPUボードCPUB101は全て
のボード102〜108をシステムバス111を介してコントロ
ールするものである。
ページメモリPMR102,PMG103,PMB104は、それぞれレツ
ド,グリーン,ブルーの各色に対応した1ページ分の画
像バツフアであり、スキヤナ・プリンタインターフエー
スであるSPI/F105を介してスキヤナ・プリンタのシステ
ムであるSCA/PRI109に接続される。
ダイレクトメモリアクセスコントローラであるDMAC10
6は、上記ページメモリPMR102,PMG103,PMB104からデー
タを読み出し、モニタ用のフレームメモリであるFM/DA
ボード107にデータ転送を行いライトする。
FM/DAボード107は、D/A変換の回路を有し、モニタ110
に画像表示を行う。通信回路108はページページメモリP
MR102,PMG103,PMB104より画像データを読み出し、本シ
ステムと同一の他のシステムや別のシステムに画像を伝
送する事が可能である。
次に、スキヤナ/プリンタSCA/PRI109の構成の一例を
第2図に示す。第2図の装置は、図示のように上部にデ
ジタルカラー画像読み取り装置(以下、カラースキヤナ
と称する)1と、下部にデジタルカラー画像プリント装
置(以下、カラープリンタと称する)2とを有する。こ
のカラースキヤナ1は、色分解手段とCCDのような光電
変換素子とにより原稿のカラー画像情報をカラー別に読
取り、電気的なデジタル画像信号に変換する。また、カ
ラープリンタ2は、そのデジタル画像信号に応じてカラ
ー画像をカラー別に再現し、被記録紙にデジタル的なド
ツト形態で複数回転写して記録する電子写真方式のレー
ザビームカラープリンタである。
まず、カラースキヤナ1の概要を説明する。
3は原稿、4は原稿を載置するプラテンガラス、5は
ハロゲン露光ランプ10により露光走査された原稿からの
反射光像を集光し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入
力する為のロツドアレイレンズであり、5,6,7,10が原稿
走査ユニツト11として一体となって矢印A1方向に露光走
査する。露光走査しながら1ライン毎に読み取られたカ
ラー色分解画像信号は、センサー出力信号増巾回路7に
より所定電圧に増巾されたのち信号線501によりビデオ
処理ユニツト12に入力され信号処理される。501は信号
の忠実な伝送を保障するための同軸ケーブルである。信
号502は等倍型フルカラーセンサ6の駆動パルスを供給
する信号線であり、必要な駆動パルスはビデオ処理ユニ
ツト12内で全て生成される。8,9は後述する画像信号の
白レベル補正、黒レベル補正のため白色板及び黒色板で
あり、ハロゲン露光ランプ10で照射する事によりそれぞ
れ所定の濃度の信号レベルを得る事ができ、ビデオ信号
の白レベル補正、黒レベル補正に使われる。13はマイク
ロコンピユータを有するコントロールユニツトであり、
これはバス508により操作パネル20における表示、キー
入力制御及びビデオ処理ユニツト12の制御、ポジシヨン
センサS11,21により原稿走査ユニツト11の位置を信号線
509,510を介して検出、更に信号線503により走査体11を
移動させる為のステツピングモーター14をパルス駆動す
るステツピングモーター駆動回路制御、信号線504を介
して露光ランプドライバーによるハロゲン露光ランプ10
のON/OFF制御、光量制御、信号線505を介してのデジタ
イザー16及び内部キー、表示部の制御等カラースキヤナ
部1の全ての制御を行っている。原稿露光走査時に前述
した露光走査ユニツト11によって読み取られたカラー画
像信号は、増巾回路7、信号線501を介してビデオ処理
ユニツト12に入力され、本ユニツト12内で後述する種々
の処理を施され、インターフエース回路56を介してプリ
ンタ部2に送出される。
次に、カラープリンタ2の概要を説明する。711はス
キヤナであり、カラースキヤナ部1からの画像信号を光
信号に変換するレーザ出力部、多面体(例えば8面体)
のポリゴンミラー712、このミラー712を回転させるモー
タ(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)713等を
有する。714はレーザ光の光路を変更する反射ミラー、7
15は感光ドラムである。レーザ出力部から出射したレー
ザ光はポリゴンミラー712で反射され、レンズ713および
ミラー714を通って感光ドラム715の面を線状に走査(ラ
スタースキヤン)し、原稿画像に対応した潜像を形成す
る。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、723
は転写されなかった残留トナーを回収するクリーナ部、
724は転写前帯電器であり、これらの部材は感光ドラム7
15の周囲に配設されている。
726はレーザ露光によって、感光ドラム715の表面に形
成された静電潜像を現像する現像器ユニツトであり。73
1Y,731M,731C,731Bkは感光ドラム715と接して直接現像
を行う現像スリーブ、730Y,730M,730C,730Bkは予備トナ
ーを保持しておくトナーホツパー、732は現像剤の移送
を行うスクリユーであって、これらのスリーブ731Y〜73
1Bk、トナーホツパー730Y〜730Bkおよびスクリユー732
により現像器ユニツト726が構成され、これらの部材は
現像器ユニツトの回転軸Pの周囲に配設されている。例
えば、イエローのトナー像を形成する時は、本図の位置
でイエロートナー現像を行い、マゼンタのトナー像を形
成する時は、現像器ユニツト726を図の軸Pを中心に回
転して、感光体715に接する位置にマゼンタ現像器内の
現像スリーブ731Mを配設させる。シアン、ブラツクの現
像も同様に動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー像を
用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ドラム716
の移動位置を検出するためのアクチユエータ板、720は
このアクチユエータ板719と近接することにより転写ド
ラム716がホームポジシヨン位置に移動したのを検出す
るポジシヨンセンサ、725は転写ドラムクリーナー、727
は紙押えローラ、728は除電器および729は転写帯電器で
あり、これらの部材719,720,725,727,729は転写ローラ7
16の周囲に配設されている。
一方、735,736は用紙(紙葉体)を収納する給紙カセ
ツト、737,738はカセツト735,736から用紙を給紙する給
紙ローラ、739,740,741は給紙および搬送のタイミング
をとるタイミングローラであり、これらを経由して給紙
搬送された用紙は紙ガイド749に導かれて先端を後述の
グリツパに担持されながら転写ドラム716に巻き付き、
像形成過程に移行する。
又550はドラム回転モータであり、感光ドラム715と転
写ドラム716を同期回転する。750は像形成過程が終了
後、用紙を転写ドラム716から取りはずす剥離爪、742は
取りはずされた用紙を搬送する搬送ベルト、743は搬送
ベルト742で搬送されて来た用紙を定着する画像定着部
であり、画像定着部743は一対の熱圧力ローラ744及び74
5を有する。
次に、第3図に従って、スキヤナ部のコントロール部
13を説明する。
コントロール部はマイクロコンピユータであるCPU22
を含み、ビデオ信号処理制御、露光及び走査のためのラ
ンプドライバー21、ステツピングモータドライバー15、
デジタイザー16、操作パネル20の制御をそれぞれ信号線
508(バス)、504,503,505等を介して所望の複写を得る
べくプログラムROM23,RAM24,RAM25に従って有機的に制
御する。RAM25は電池31により不揮発性は保障されてい
る。505は一般的に使われるシリアル通信用の信号線でC
PU22とデジタイザー16とのプロトコルによりデジタイザ
ー16より操作者が入力する。即ち505は原稿の編集、例
えば移動、合成等の際の座標、領域指示、複写モード指
示、変倍率指示等を入力する信号線である。信号線503
はモータドライバ15に対しCPU22より走査速度、距離、
往動、復動等の指示を行う信号線であり、モータドライ
バ15はCPU22からの指示によりステツピングモータ14に
対し所定のパルスを入力し、モータ回転動作を与える。
シリアルI/F29,30は例えばインテル社8251のようなシリ
アルI/F用LSI等で実現される一般的なものであり、図示
していないがデジタイザ16、モータドライバ15にも同様
の回路を有している。
又、S11,S21は原稿露光走査ユニツト(第1図11)の
位置検出のためのセンサであり、S11でホームポジシヨ
ン位置であり、この場所において画像信号の白レベル補
正が行われる。S21は画像先端に原稿露光走査ユニツト
がある事を検出するセンサであり、この位置は原稿の基
準位置となる。
第2図における信号ITOP,BD,VCLK,VIDEO,HSYNC,SRCOM
(511〜516)は、それぞれ第1図のカラープリンタ部2
とスキヤナ部1との間のインターフエース用信号であ
る。スキヤナ部1で読み取られた画像信号VIDEO514は全
て上記信号をもとに、カラープリンタ部2に送出され
る。ITOPは画像送り方向の同期信号であり、1画面の送
出に1回、即ち4色(イエラー、マゼンタ、シアン、ブ
ラツク)の画像の送出には各々1回、計4回発生し、こ
れはカラープリンタ部2の転写ドラム716上に巻き付け
られた転写紙の紙先端が感光ドラム715との接点にてト
ナー画像の転写を受ける際、原稿の先端部の画像と位置
が合致するべく転写ドラム716、感光ドラム715の回転と
同期しており、スキヤナ部1内のビデオ処理ユニツト12
に送出され、更にコントローラ13内のCPU22の割込みと
して入力される(信号511)。CPU22はITOP割り込みを基
準に編集などのための副走査方向の画像制御を行う。BD
512はポリゴンミラー712の1回転に1回、すなわち1ラ
スタースキヤンに1回発生するラスタースキヤン方向の
同期信号であり、スキヤナ部1で読み取られた画像信号
は主走査方向に1ラインずつBDに同期してプリンタ部2
に送出される。VCLK513は8ビツトのデジタルビデオ信
号514をカラープリンタ部2に送出する為の同期クロツ
クであり、フリツプフロツプ回路を介してビデオデータ
514を送出する。HSYNC515はBD信号512よりVCLK513に同
期してつくられる主走査方向同期信号であり、BDと同一
周期を持ち、VIDEO信号514は厳密にはHSYNC515と同期し
て送出される。これはBD信号515がポリゴンミラーの回
転に同期して発生される為、ポリゴンミラー712を回転
させるモータのジツターが多く含まれ、BD信号にそのま
ま同期させると画像にジツターが生ずるのでBD信号をも
とにジツターのないVCLKと同期して生成されるHSYNC515
が必要なためである。SRCOMは半二重の双方向シリアル
通信の為の信号線であり、スキヤナ部1からのプリンタ
部2への指示、例えば色モード、カセツト選択などやプ
リンタ部の状態情報、例えばジヤム、紙なし、ウエイト
等の情報の相互やりとりが全てこの通信ラインSRCOMを
介して行われる。
(画像データの入力) 上述したような、スキヤナ部1およびプリンタ部2か
ら構成されるSCA/PRI109は、そのインターフエースであ
るSPI/F105に接続されている。SPI/F105はCPUボードCPU
B101からシステムバス111を介して、画像リードの指示
を受けると、SCA/PRI109を起動し、画像の読み出しを行
う。SCA/PRI109は面順次のスキヤナ・プリンタであり、
各色成分R(レツド)、G(グリーン)、B(ブルー)
が1ページずつ順番に入出力される。
画像リードの指示を受けたスキヤナ・プリンタインタ
ーフエースSPI/F105は、自らがバスマスタとなり、画像
データをそのままリアルタイムにシステムバス111に出
力する。この時CPUボードCPUB101は割り込み待ちとな
り、システムバス111上には同時にページメモリPMR102,
PMG103,PMB104のどのボードをアクセスするかを指定す
る信号(メモリ選択信号)がスキヤナ・プリンタインタ
ーフエースSPI/F105から供給される。ページメモリPMR1
02,PMG103,PMB104はそれぞれ、メモリ選択信号の指定す
るボードナンバーが自己のボードナンバーと一致するか
どうかを判断して、一致した場合のみシステムバス111
中の画像データの1ページ分をメモリ内に書き込む。こ
のようにしてスキヤナ・プリンタSCA/PRI109の3色分
(R,G,B)の画像データ出力に合わせて対応するページ
メモリPMR102,PMG103,PMB104が順次システムバス111上
の画像を読み込む。またスキヤナ・プリンタSCA/PRI109
が画像データ3色分(R,G,B)を同時に入出力できる場
合には、システムバスのデータバス幅を拡張することに
より、1回のスキヤンで3枚のページメモリPMR102,PMG
103,PMB104に書き込むことができる。全てのページメモ
リにデータが書き込まれると、スキヤナ・プリンタイン
ターフエースSPI/F105はインタラプト信号をシステムバ
ス111に発生して制御をCPUボードCPUB101に渡す。
(画像データの出力) 以上のようにして取り込まれたページメモリPMR102,P
MG103,PMB104の画像データをハードコピーとして得るた
めには、スキヤナ・プリンタインターフエースSPI/F105
が、スキヤナ・プリンタSCA/PRI109をインターフエース
して、スキヤナ・プリンタSCA/PRI109に画像転送を行
う。
スキヤナ・プリンタインターフエースSPI/F105はCPU
ボードCPUB101からシステムバス111を介して画像ライト
の指示を受けると、スキヤナ・プリンタSCA/PRI109に起
動をかけ自らバスマスタとなり、ページメモリPMR102,P
MG103,PMB104の各ボードから順次スキヤナ・プリンタSC
A/PRI109に各色毎に画像データを出力する。この時、CP
UボードCPUB101は割り込み待ちとなっていて、プリンタ
への画像出力が終了すると、スキヤナ・プリンタインタ
ーフエースSPI/F105はインタラプト信号をシステムバス
上に発生して制御をCPUボードCPUB101に渡す。
(画像表示) 画像データの格納方法はページメモリPMR102,PMG103,
PMB104には、第4図(B)に示すように別のアドレス空
間に色毎に色データが格納され、モニタ用フレームメモ
リFM/DA107には、第4図(A)に示すように画像データ
(R,G,B)の3色が同じアドレス空間にマツピングされ
ている。すなわち前者はメモリをアドレスするとR,G,B
のデータのいずれか1つが示され、後者はR,G,Bの3色
でパツクされたデータが示される。前者を面順次メモ
リ、後者を画素順次のメモリと呼ぶこととする。
次に画像表示の制御を第5図のフローチヤートを用い
て説明する。ステツプS1においては前述のように、CPU
ボードCPUB101からシステムバス111を介してスキヤナ・
プリンタインターフエースSPI/F105へ画像リードの信号
が入力されると、スキヤナ・プリンタインターフエース
SPI/F105はスキヤナ・プリンタSCA/PRI109を起動させ
る。すると、画像のRデータが1ページメモリ分ページ
メモリPMRへ書き込まれる。同様にしてステツプS2,S3に
おいてGデータ,BデータがそれぞれページメモリPMG10
3,PMB104に格納される。3色全てのページメモリに画像
データが格納されると、スキヤナ・プリンタインターフ
エースSPI/F105はインタラプト信号を発生し、再びCPU
ボードCPUB101がバスマスタとなる。次にCPUボードCPUB
101はステツプS4〜S9までダイレクトメモリアクセスコ
ントローラDMAC106に制御を渡す。バスマスタとなったD
MAC106はステツプS4でRデータ用ページメモリPMR102か
らRデータを1画素分だけ読み込みDMAC内に保持する。
次にステツプS5でGデータ用ページメモリPMG103からG
データを1画素分だけ読み込みDMAC内に保持する。ステ
ツプS6でBデータについても同様に保持する。次にステ
ツプS7においてR,G,Bの各8ビツトのデータをパツクし
て、24ビツトの1つのデータとしてモニタ用フレームメ
モリFM/DA107に転送する。このフレームメモリFM/DA107
はメモリが2ポートのメモリとなり、システムバスを介
してCPUボードCPUB101又はDMAコントローラDMAC106がア
クセスしている最中でもメモリの内容をモニタ110に表
示することができるので、ステツプS8で画素順次に格納
されたその画素データは、D/A変換されてモニタ110に表
示されることになる。ステツプS9において、1ページ分
の画像データがページメモリPMR102,PMG103,PMB104の各
々からモニタ用フレームメモリFM/DA107に転送されたか
どうかを調べ、転送されてない場合はステツプS4に戻り
次の画素データの転送に移り、転送されるまで上記ステ
ツプS4〜S9を繰り返す。1ページ分の画像データの転送
が終了するとDMAコントローラDMAC106はシステムバス11
1上にインタラプト信号を発生し、制御をCPUボードCPUB
101に渡す。
〔他の実施例〕
第6図は本発明の第2の実施例を説明するためのシス
テム構成図である。
以下の説明においては、上述した第1の実施例と異な
る点について説明し、共通の部分についての説明は省略
する。
第2実施例においては、システムバス111の他に、ペ
ージメモリPMR102,PMG103,PMB104とスキヤナ・プリンタ
インターフエースSPI/F105間に高速バス112を設ける。
(画像データの入力) 第2の実施例では、スキヤナ・プリンタSCA/PRI109で
読み込まれ、スキヤナ・プリンタインターフエースSPI/
F105に入力された画像データは高速バス112を介して色
別にページメモリPMR102,PMG103,PMB104に転送される。
(画像データの出力) このように取り込まれたページメモリPMR102,PMG103,
PMB104の画像データをハードコピーとして得るためには
スキヤナ・プリンタインターフエースSPI/F105をインタ
ーフエースとしてスキヤナ・プリンタSCA/PRi109に画像
転送を行う。SPI/F105はページバツフアを有していない
ので、ページメモリPMR102,PMG103,PMB104とSCA/PRI109
のプリンタとをリアルタイムで画像転送する。この際に
ページメモリPMR102,PMG103,PMB104とSPI/F105の間の画
像信号の流れは、高速バスを使って行われる。SPI/F105
がSCA/PRi109のプリンタの印字中の色成分を高速バスの
制御信号として出力し、PMR102,PMG103,PMB104の各ボー
ドは、その制御信号により自らが選択されているかを判
断し、選択されている場合はSPI/Fが出力する同期信号
に同期して水平ラスターごとに画像出力を行う。
(画像表示) 第2実施例においてもページメモリには面順次のメモ
リ、モニタ用フレームメモリには画素順次のメモリを用
いることとする。画像表示の制御フローチヤートを第7
図に示す。またスキヤナ・プリンタSCA/PRI109の起動
と、ページメモリPMR102,PMG103,PMB104からフレームメ
モリFM/DA107へのDMAのタイミングチヤートを第8図に
示す。第6図のシステムにおいては、高速バス112とシ
リアルバス111の2本のバスを有しているので、同時に
2本のバスに画像データを流すことができる。このこと
を利用してスキヤナ・プリンタSCA/PRI109の画像読み込
みと、DMAコントローラDMAC106による画像データ転送と
を同時に行う。
ステツプS10において、CPUボードCPUB101、スキヤナ
・プリンタインターフエースSPI/F105に画像読み込みの
指示を出すと、高速バスを介して、リアルタイムでペー
ジメモリPMR102にRデータが書き込まれる。1ページ分
のRデータの書き込みが終了すると、DMAコントローラD
MAC106はステツプS14でシステムバス111上に出力された
書き込み終了信号を検知して、ステツプS15においてペ
ージメモリPMR102からモニタ用フレームメモリFM/DA107
上のフレームメモリへ画像データをシステムバスを介し
てDMAにより転送する。ここで、フレームメモリは画素
順次メモリなので、第4図(A)の同一アドレスにおい
てRデータ(8ビツト)の領域のみがアクセスされるよ
うに、G領域、B領域はマスクしてデータが書き込まれ
ないようにしておく必要がある。
次にCPUボードCPUB101は、DMAコントローラDMAC106が
ステツプS15を行っている最中に再びステツプS11で高速
バスを介してページメモリPMG103にGデータを書き込
む。そしてページメモリPMG103にGデータを書き込んで
いる最中に、ステツプS15は終了してDMAコントローラDM
AC106は、ステツプS11の終了を待つ。ステツプS14〜15
と同様にステツプS16でステツプS11の終了を検知する
と、DMAコントローラDMAC106はステツプS17を実行し、
それと並行してステツプS12でスキヤナ・プリンタSCA/P
RI109からBデータがPMB104に転送される。転送が終了
するとステツプS18〜19で、今度はDMAコントローラDMAC
106によりフレームメモリFM/DA107にDMA転送が行われ、
最終的にR,G,Bの画像データがモニタ用フレームメモリF
M/DAに転送されることになり、モニタ110に画像が表示
される。このフレームメモリFM/DA107はメモリが2ポー
トのメモリとなり、モニタ110に画像を表示中であって
もシステムバス111を介してCPUボードCPUB101又はDMAコ
ントローラDMAC107が画像データを書き込むことが可能
であり、表示画面は乱れない。したがってステツプS15
が終了した時点ではRデータがモニタ110に表示され、
ステツプS17終了時にはRとGのデータが、ステツプS19
終了時にはR,G,Bフルカラーの画像がモニタ110に表示さ
れる。各動作の時間的な流れを見てみると、タイムチヤ
ート第8図のようになる。
以上の様に、バスを2本設けることにより、原稿をス
キヤナからリードしてモニタに表示するまでの時間を大
幅に短縮できる。また、R,G,Bの計3回のスキヤンのう
ち、1回のスキヤンを終了した時点で、赤(R)の単色
ではあるが画像全体を確認することができる。
第9図は第3の実施例を説明するための図である。
第2の実施例では、ページメモリPMR102,PMG103,PMB1
04からモニタ用フレームメモリFM/DA107にDMAコントロ
ーラDMAC106が面順次に画像を転送する。この時、モニ
タ110には最初Rデータが表示され、次にRとGのデー
タが、最後にR,G,Bフルカラーの画像が表示される。
本実施例ではモニタ用フレームメモリFM/DA107からモ
ニタ110に画像を表示する時、第9図のように画像デー
タ113とR,G,B用ルツクアツプテーブルRLUT122,GLUT123,
BLUT124との間にセレクタ117を設ける。画像データの流
れは、セレクタ117へのR,G,B各色の入力信号線DR114,DG
115,DB116を介してセレクタ117に入力され、選択信号11
8に従って、選択的に出力信号線122,123,124に出力され
る。そして、セレクタ117から出力された各データは、R
ed用ルツクアツプテーブルRLUT122、Green用ルツクアツ
プテーブルGLUT123、Blue用ルツクアツプテーブルBLUT1
24に入り、データ変換を施された後にD/A変換器125,12
6,127でアナログデータになりモニタ110に入力され、モ
ニタ110上に表示されることになる。
選択信号118を、DMAコントローラDMAC106が行うR,G,B
のDMA転送をトリガして第10図のように変化させる。そ
してその選択信号118に従い、同図中のように入出力を
変化させることにより、面順次の表示の際、1回目と2
回目の表示は白黒の画像がモニタに表示され、3回目に
フルカラーの画像が表示される。
また、第10図の表中の入出力テーブルの内容を変える
ことにより様々な表示が可能なことは明らかである。
第2の実施例では、面順次の表示の際Rデータだけが
表示されたり、RとGのデータだけが表示されるので、
対称画像によっては見づらいという問題があったが、こ
のようにフレームメモリとルツクアツプテーブルの間に
セレクタを設けることにより表示が見やすくなるという
効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、入力画像を示
す複数の色成分情報のすべてが入力される前に、順次送
信される色成分情報に応じた画像を表示手段に順次表示
させるので、入力画像を示す複数の色成分情報の全てが
入力される前に画像の概略を確認することができる。
したがって、入力画像を示す複数の色成分情報に基づ
き、フルカラー画像を表示するための画像処理装置にお
いて、入力画像を素早く確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例における全体構成図、 第2図はスキヤナ・プリンタの概観図、 第3図はスキヤナ・プリンタの制御部のブロツク図、 第4図は画像メモリのアドレス空間を示す図、 第5図は表示動作のフローチヤート、 第6図は第2の実施例における全体構成図、 第7図は第2の実施例における表示動作のフローチヤー
ト、 第8図は画像読み込み及びDMA転送のタイミングチヤー
ト、 第9図はモニタの入力信号の処理部を示す図、 第10図はセレクタ入出力関係を示す図である。 101……CPUボード 102,103,104……ページメモリ 105……スキヤナ・プリンタインターフエース 106……ダイレクトメモリアクセスコントローラ 107……モニタ用フレームメモリ 108……通信回路 109……スキヤナ・プリンタ 110……モニタ 111……システムバス 112……高速バス 113……画像データ 114,115,116……入力データ線 117……セレクタ 118……選択信号線 119,120,121……データ線 122,123,124……ルツクアツプテーブル 125,126,127……D/D変換器 1……スキヤナ 2……プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎田 幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−60352(JP,A) 特開 昭62−236260(JP,A) 特開 昭63−256054(JP,A) 特開 昭59−225673(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/21 G06F 15/62 G09G 5/34 H04N 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像を示す複数の色成分情報に基づ
    き、フルカラー画像を表示するための画像処理装置であ
    って、 色成分情報を転送するための第1バスおよび第2バスを
    有し、 入力画像を示す複数の色成分情報を各色成分毎に面順次
    に入力する入力手段と、 前記入力手段で面順次で入力された色成分情報を、前記
    第1バスを介して前記入力手段から順次入力し、記憶す
    る記憶手段と、 前記記憶手段に各色成分毎に面順次に記憶された色成分
    情報を、第2バスを介して表示手段に順次送信する制御
    手段とを有し、 前記第1バスを用いた前記記憶手段への前記入力された
    色成分情報の記憶と、前記第2バスを用いた前記記憶手
    段に記憶された色成分情報の前記表示手段への送信を平
    行して行うことにより、前記入力画像を示す複数の色成
    分情報のすべてが入力される前に、順次送信される色成
    分情報に応じた画像を表示手段に順次表示させることを
    特徴とする画像処理装置。
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JPS62236260A (ja) * 1986-04-08 1987-10-16 Canon Inc 画像検索装置
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