JP3037098B2 - 携帯端末および該携帯端末を用いた携帯電話システム - Google Patents

携帯端末および該携帯端末を用いた携帯電話システム

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JP3037098B2
JP3037098B2 JP6158595A JP6158595A JP3037098B2 JP 3037098 B2 JP3037098 B2 JP 3037098B2 JP 6158595 A JP6158595 A JP 6158595A JP 6158595 A JP6158595 A JP 6158595A JP 3037098 B2 JP3037098 B2 JP 3037098B2
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯電話システムに関
し、特に携帯端末に振動検出機能を付加することによっ
てなされるサービスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャンプオン装置は、被呼者電話
機の話中状態に遭遇した発呼者が、特殊操作を行うこと
により被呼電話機と発呼電話機の情報を記憶し、被呼電
話機の終話を検出すると、前記記憶された情報に基づき
被呼者電話機と発呼者電話機とを呼出し通話を可能とし
ていた(例えば、特開昭63−76557号公報、特開
昭63−3551号公報参照)。
【0003】また、被呼者電話機の話中、不応答に遭遇
した発呼者が、特定操作と呼出し時刻とを設定すること
により、指定した時刻に両者を自動的に呼出すキャンプ
オン装置がある(例えば、特開昭63−1138号公報
参照)。
【0004】また、被呼者電話機の不応答に遭遇した発
呼者が、特定操作を行うことによりその呼に関する情報
を交換機の記憶部が記憶し、被呼者電話機からその情報
を見て、特定操作を行うことで前記発呼者を呼出すキャ
ンプオン装置がある。
【0005】また、被呼者電話機の不応答に遭遇した発
呼者が、特定操作を行うことにより被呼者電話機のオフ
フック操作に続くオンフック操作を検出することで在席
と判断し、自動的に両者を呼出す不応答キャンプオン装
置がある(例えば、特開昭62−277840号公報、
特開平2−166872号公報参照)。
【0006】また、被呼者携帯端末が通信圏外で呼出し
が行われなかった場合、発呼者が特定操作をすること
で、被呼者携帯端末が通信圏内に復帰した時、自動的に
両者を呼出し通話出来るキャンプオン装置がある(例え
ば、特開平4−337951号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のキャン
プオン装置は、被呼者電話機が話中状態である場合にサ
ービス出来るものであり、被呼者不在による不応答の場
合では、再発信を行わなければならず、効率が悪かっ
た。
【0008】また、指定時刻に自動的に呼出す場合にお
いては、その時刻に両者の在席有無を確認する手段が無
く、不在であれば再び通話することが出来ず、効率が悪
かった。
【0009】また、被呼者電話機から自己の電話端末の
キャンプオン登録状況を見て、発信する場合において
は、不在にした時等、逐一、電話端末を手にとり登録状
況を確認する必要があり、携帯端末をカバン等に入れて
いる場合等、確認するのは非常に煩わしかった。
【0010】また、被呼者電話機のオフフック操作に続
くオンフック操作によって呼出す場合においては、被呼
者が在席してから電話機を操作するまでの間、通話可能
な状態にもかかわらず呼出しが行われず、効率が悪かっ
た。
【0011】また、被呼者携帯端末が通信圏外から通信
圏内に復帰した時、呼出すキャンプオン装置において
は、被呼者携帯端末が通信圏外にいる場合にサービス出
来るものであり、通信圏内にもかかわらず被呼者不在に
よる場合では、サービスすることが出来ないという問題
があった。
【0012】本発明は、携帯端末のパーソナル性と移動
性を利用して、被呼者が不在等で不応答の場合にも、発
呼者がキャンプオン登録サービスを要求しておくことに
より、両者の通話および連絡を迅速かつ効率的に自動接
続するキャンプオン装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯端末に振
動を検出する振動検出回路を設け、被呼者の不在等で不
応答の場合にも、発呼者がサービスを要求しておくこと
により、被呼者携帯端末を振動検出監視状態にし、振動
を検出することで被呼者が自携帯端末の近傍にいると判
断し両者の通話を自動接続することを特徴とする。
【0014】本発明は、発呼者によりキャンプオン登録
された被呼者所有の携帯端末に、振動を検出する検出手
段を設け、被呼者がその携帯端末を携帯する等、携帯端
末に振動が与えられた場合前記検出手段によって振動を
検出し、被呼者が自携帯情報端末の近傍にいると見なし
て、キャンプオン登録された情報を基に、両者を自動接
続する携帯電話システムである。
【0015】
【作用】本発明においては、被呼者不在等により被呼者
携帯端末の不応答に遭遇した発呼者が特定操作を行うこ
とでキャンプオン登録を行い、被呼者が携帯端末を携帯
して歩行したり、また、自動車や電車等の車内において
は、車を動かした場合等、携帯端末に振動が与えられる
ことで被呼者が自携帯端末の近傍にいると判断し、両者
を呼出し自動接続する。これにより、迅速かつ効率的な
キャンプオンサービスが行われる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の携帯電話システムの実施例に
ついて図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施例を示す携帯電話システムの構成図である。図1にお
いて、1は、交換機に接続される公知の電話機である。
2は交換機である。21は収容する内線電話機を制御す
る内線制御回路(LC)、22は通話路スイッチ(TS
W)、23は無線基地局(BS)3を制御する無線制御
回路(FIU)、24は交換機2を制御する交換機制御
部(CPU)、25は交換機2の主記憶部(MEM)で
ある。251は主記憶部(MEM)25内にあるキャン
プオンに関する情報を登録するキャンプオン登録部であ
る。3は携帯端末(PS)4を無線で制御する無線基地
局(BS)であり、4は携帯端末(PS)である。
【0017】図2は、本発明の一実施例を示す無線基地
局(BS)3の機能ブロック図であり、図3は、本発明
の一実施例を示す携帯端末(PS)4の機能ブロック図
である。図4は、本発明の一実施例を実行する携帯端末
(PS)4の動作フローチャートである。図5は、本発
明の一実施例を実行する交換機2の動作フローチャート
である。
【0018】図1に示す電話機1から携帯端末(PS)
4を呼出す場合、電話機1からダイヤルされた電話番号
は、交換機制御部(CPU)24により解析され、無線
制御回路(FIU)23を介して無線基地局(BS)3
に送られる。無線基地局(BS)3は、その情報を図2
に示す回線I/F部310で受信し、シンセサイザ部3
16の出力(搬送波)を用いて制御信号変調部312お
よび送信部315を介してアンテナ318より携帯端末
(PS)4に送信される。
【0019】携帯端末(PS)4は、図3に示すように
無線基地局(BS)3の発信電波を受信部421および
制御信号復調部418を介して携帯端末(PS)制御部
417で解析し、図2に示す無線基地局(BS)3の送
信部315と図3に示す携帯端末(PS)4の受信部4
21、また、携帯端末(PS)4の送信部419と無線
基地局(BS)3の受信部317との間に無線による通
話リンクを確立し通話を可能とする。
【0020】次に、本発明の携帯電話システムの動作に
ついて説明する。図1に示す携帯電話システムにおい
て、通常、キャンプオン未登録状態の交換機2の制御は
図5に示すフローチャート図の(S20)の状態で、キ
ャンプオン登録部251を検索するが未登録と判断し処
理を終了する。同様に、携帯端末(PS)4の制御にお
いても、図4に示すフローチャート図の(S10)の状
態でキャンプオン未登録と判断し処理を終了する。
【0021】次に、図1に示す携帯電話システムにおい
て、電話機1から携帯端末(PS)4に呼出しを行った
が、被呼者(携帯端末4の使用者)不在等により通話が
行われず、発呼者(電話機1の使用者)によってキャン
プオンの登録が行われたとする。キャンプオンの登録手
段に関しては、様々な手法があり公知であるため本実施
例では省略する。キャンプオン登録の操作が行われると
交換機2の交換機制御部(CPU)24は発呼者の電話
機1に関する発呼端末情報と被呼者の携帯端末(PS)
4に関する被呼端末情報とを組にして主記憶部(HE
M)25内のキャンプオン登録部251に登録する。同
時に、キャンプオン登録が行われたことを携帯端末(P
S)4に情報を送り知らせる。
【0022】この時、交換機2および携帯端末(PS)
4はキャンプオン監視状態に入る。図5に示す交換機2
の動作フローチャートにおいては、(S20)でキャン
プオン登録部251を検索し、登録中であることを確認
して(S21)へ遷移する。(S21)では、携帯端末
(PS)4からのサービス要求情報を受信していないた
め未受信と判断し処理を終了する。
【0023】図4に示す携帯端末(PS)4の動作フロ
ーチャートにおいては、(S10)でキャンプオンが登
録中であるため(S11)へ遷移する。(S11)で
は、サービス要求情報は未送信であるため(S12)へ
遷移し、(S12)で振動状態を監視する。振動検出は
図3に示す振動検出部413で検出し、携帯端末(P
S)4に振動が与えられない状態では、(S12)にお
いて振動未検出となり処理を終了する。図3に示す携帯
端末(PS)4を被呼者が携帯して歩行したり、自動車
や電車等の車内において、携帯端末(PS)4に振動が
与えられると振動検出部413は振動を検出し、該振動
の検出を携帯端末(PS)制御部417に伝え(S1
2)から(S13)へ遷移する。(S13)では、自携
帯端末(PS)4が空状態であることを確認し(S1
4)ヘ遷移する。そして、前記図4に示す動作フローチ
ャートの(S14)では、シンセサイザ部420の出力
(搬送波)を用いて制御信号変調部416および送信部
419を介してアンテナ422より、無線基地局(B
S)3へサービス要求情報を送信する。
【0024】なお、前記振動検出部として、万歩計等に
使用されている歩行運動を検出する振動検出機構を用い
ることができる。また、更により高度な振動検出機能と
するには、前記歩行運動等による振動検出の他に、自動
車または電車等の乗物に乗車中の振動検出が可能な振動
検出機構を必要とする。その一例として、一定時間内に
発生する前記乗物の発進および停止等の激しい振動を検
出する振動検出手段または前記乗物の一定速度による走
行等の定期的な微弱な振動を検出する振動検出手段を有
する振動検出機構、並びに前記激しい振動を検出する振
動検出手段および前記定期的な微弱な振動を検出する振
動検出手段を有する振動検出機構がある。
【0025】図2に示す無線基地局(BS)3は、被呼
者である携帯端末(PS)4の発信電波(サービス要求
情報)を受信部317および制御信号復調部314を介
して無線基地局(BS)制御部313で解析し、回線I
/F部310および図1に示す無線制御回路(FIU)
23を介して交換機2に送信する。
【0026】図1に示す交換機制御部(CPU)24
は、これを受信することで、図5の動作フローチャート
において(S21)から(S22)へ遷移する。(S2
2)では、キャンプオン登録部251の発呼端末情報を
読み出し、電話機1を呼出す。発呼者が応答すると(S
23)から(S24)へ遷移し、キャンプオン登録部2
51の被呼端末情報を読み出し、無線制御回路(FI
U)23および図2に示す無線基地局(BS)3を介し
て図3に示す携帯端末(PS)4を呼出す。携帯端末
(PS)4の使用者(被呼者)が応答することで図5に
示す動作フローチャートの(S25)から(S26)へ
遷移し通話状態となる。次いで(S27)へ遷移し、キ
ャンプオン登録部251の登録情報を削除しキャンプオ
ンサービスを全て終了する。
【0027】本実施例では、交換機2および携帯端末
(PS)4の制御部においてキャンプオンサービスの制
御を行っているが、その他の機器(無線基地局やその他
携帯電話システムに接続される機器)で同様な処理を行
ってもよい。
【0028】また、前述した実施例では、キャンプオン
装置に関し説明をしたが、通話の必要がなく被呼者に伝
言やメモ等を音声や表示装置等で告知したいだけの場合
は、伝言やメモ等の登録があったことを振動を検出する
ことにより、携帯端末の呼出し音制御部415により自
端末を呼出し、被呼者に伝え、被呼者が携帯端末を操作
することで伝言やメモ等を聞いたり見たりするようにし
てもよい。
【0029】また、携帯端末(PS)4に呼出しが行わ
れる場合、携帯端末(PS)4の振動状態により、呼出
し音の音量や音色、または呼出し時間を呼出し音制御部
415で変化させてもよい。例えば、電話機1から携帯
端末(PS)4を呼出す場合、携帯端末(PS)4の振
動検出部413が振動未検出状態であれば、通常の呼出
し音で呼出し、振動検出状態であれば、通常より大きい
呼出し音で呼出すよう携帯端末(PS)制御部417が
呼出し音制御部415を制御する方法もある。また、振
動未検出状態の呼出しは呼出し音によって被呼者に知ら
せ、振動検出状態の呼出しは自携帯端末を振動させるこ
とで被呼者に知らせる方法もある。
【0030】また、携帯端末(PS)4が呼出され通話
が行われる場合、振動状態を基に通話レベルを自動的に
変化させても良い。例えば、電話機1から携帯端末(P
S)4が呼出され通話が行われる場合、携帯端末(P
S)4の振動検出部413が振動未検出状態であれば、
通常の通話レベルで通話させ、振動検出状態であれば、
通話レベルを自動的に上げ通話させるよう携帯端末(P
S)制御部417が通話レベルを制御する方法もある。
【0031】また、携帯端末(PS)4の振動検出部4
13により、電源のON/OFFまたは、消費電力モー
ドの制御を行ってもよい。例えば、電源が入っている状
態で、自携帯端末が未使用の場合、振動が検出されなく
なってから一定時間後に自動的に電源をOFFし、電源
が入っていない状態で、振動を検出すると自動的に電源
をONする方法もある。
【0032】
【発明の効果】自携帯端末の振動を検出することで、使
用者に合わせた、使い勝手のよいサービスを提供するこ
とが出来る。また、呼者が不在等で連絡が取れない場合
にも、サービスを要求しておくことにより、より早く被
呼者に伝言やメモ等による連絡が出来る。更に、被呼者
が不在等で不応答の場合にも、サービスを要求しておく
ことにより、被呼者が携帯端末を携帯したり、また、車
内においては、車を動かした場合等、携帯端末に振動が
与えられることで被呼者が近傍にいると判断し、両者の
通話を自動接続することが出来、迅速かつより効率的な
キャンプオンサービスが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例を示す無線基地局の機能ブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施例を示す携帯端末の機能ブロック
図である。
【図4】本発明の実施例を示す携帯端末の動作フローチ
ャートである。
【図5】本発明の実施例を示す交換機の動作フローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 電話機 2 交換機 21 内線制御回路 22 通話路スイッチ 23 無線制御回路 24 交換機制御部 25 主記憶部 251 キャンプオン登録部 3 無線基地局 4 携帯端末 310 回線I/F部 311 HW制御部 312、416 制御信号変調部 313 BS制御部 314、418 制御信号復調部 315、419 送信部 316、420 シンセサイザ部 317、421 受信部 318、422 アンテナ 410 マイク 411 スピーカ 412 表示部 413 振動検出部 414 キーパッド部 415 呼出し音制御部 417 PS制御部

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末の振動を検出する振動検出手段
    と、 該振動検出手段により検出した振動状態によって、所有
    者が近傍にいると判定し、該判定結果を交換機に報知す
    る報知手段と を具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 【請求項2】 複数の携帯端末をそのシステム内に収容
    し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話シ
    ステムにおいて、 交換機や無線基地局または携帯端末に対して被呼者携帯
    端末を呼出す呼出し手段と、 発呼者の伝言やメモを記憶する記憶手段と、を設けると
    ともに、 前記携帯端末には、 自携帯端末の振動を検出する振動検出手段と、 前記記憶した発呼者の伝言やメモを音声または表示装置
    にて知らせる通知手段と、 前記振動検出手段により振動を検出すると、被呼者に伝
    言やメモが登録されていることを知らせる呼出し手段
    と、 を設けることを特徴とする携帯電話システム。
  3. 【請求項3】 複数の携帯端末をそのシステム内に収容
    し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話シ
    ステムにおいて、 前記携帯端末の代わりに請求項1に記載の携帯端末を用
    いることを特徴とする請求項2に記載の携帯電話システ
    ム。
  4. 【請求項4】 複数の携帯端末をそのシステム内に収容
    し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話シ
    ステムにおいて、 発呼者が被呼者と連絡が取れないとき、発呼者の操作に
    よりキャンプオン登録を行う登録手段と、 該登録手段によりキャンプオン登録した発呼端末に関す
    る情報と被呼端末に関する情報を記憶する記憶手段と、 前記登録手段によりキャンプオン登録されたことを被呼
    端末に通知する手段と、 被呼端末の振動を検出する振動検出手段と、 前記キャンプオン登録の通知受理後、前記振動検出手段
    の振動検出に基づきキャンプオンサービスの要求を行な
    うキャンプオンサービス要求手段と、 該キャンプオンサービス要求手段によるキャンプオンサ
    ービスの要求に基づき、前記記憶手段に記憶された発呼
    端末に関する情報と被呼端末に関する情報に基づいて発
    呼端末と被呼端末とを呼出す呼出し手段と、 からなるキャンプオンサービス機構を有することを特徴
    とする携帯電話システム。
  5. 【請求項5】 複数の携帯端末をそのシステム内に収容
    し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話シ
    ステムにおいて、 交換機や無線基地またはこれらに接続される機器には、 発呼者が被呼者と連絡が取れないとき、発呼者の操作に
    よりキャンプオン登録を行う登録手段と、 該登録手段によりキャンプオン登録した発呼端末に関す
    る情報と被呼端末に関する情報を記憶する記憶手段と、 前記登録手段によりキャンプオン登録されたことを被呼
    端末に通知する手段と、 該キャンプオンサービス要求手段によるキャンプオンサ
    ービスの要求に基づき、前記記憶手段に記憶された発呼
    端末に関する情報と被呼端末に関する情報に基づいて発
    呼端末と被呼端末とを呼出す呼出し手段と、を設けると
    ともに、 携帯端末には、 自携帯端末の振動を検出する振動検出手段と、 前記キャンプオン登録の通知受理後、前記振動検出手段
    の振動検出に基づきキャンプオンサービスの要求を行な
    うキャンプオンサービス要求手段と、を設けた、 キャンプオンサービス機構を有することを特徴とする携
    帯電話システム。
  6. 【請求項6】 複数の携帯端末をそのシステム内に収容
    し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話シ
    ステムにおいて、 前記キャンプオンサービス機構における前記携帯端末の
    代わりに請求項1に記 載の携帯端末を用いることを特徴
    とする請求項4または5に記載の携帯電話システム。
  7. 【請求項7】 複数の携帯端末をそのシステム内に収容
    し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話シ
    ステムにおいて、 前記キャンプオンサービス機構が、発呼者の伝言やメモ
    を記憶する記憶手段と、 前記振動検出手段による被呼端末の振動検出に基づき、
    被呼者に前記伝言やメモの登録の告知を行なう告知手段
    と、 を有することを特徴とする請求項4または5に記載の携
    帯電話システム。
  8. 【請求項8】 複数の携帯端末をそのシステム内に収容
    し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話シ
    ステムにおいて、 前記告知手段は前記伝言やメモを音声や表示により行な
    うことを特徴とする請求項7に記載の携帯電話システ
    ム。
  9. 【請求項9】 複数の携帯端末をそのシステム内に収容
    し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話シ
    ステムにおいて、 前記キャンプオンサービス機構に、被呼端末の振動が検
    出されたとき、通常よりも大きい呼出し音を発生する呼
    出し音発生手段を有することを特徴とする請求項4また
    は5に記載の携帯電話システム。
  10. 【請求項10】 複数の携帯端末をそのシステム内に収
    容し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話
    システムにおいて、 前記キャンプオンサービス機構の前記呼出し手段は、前
    記振動検出手段により被呼端末の振動を検出したとき、
    該振動検出手段の振動子の振動により被呼者に知らせ、
    前記振動検出手段により被呼端末の振動が検出されない
    とき、通常の呼出し音により、被呼者に知らせることを
    特徴とする請求項4または5に記載の携帯電話システ
    ム。
  11. 【請求項11】 複数の携帯端末をそのシステム内に収
    容し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話
    システムにおいて、 前記キャンプオンサービス機構に、前記振動検出手段に
    よる被呼端末の振動が検出されたとき、通常よりも通話
    レベルを自動的に変化させる機能を有すること を特徴と
    する請求項4または5に記載の携帯電話システム。
  12. 【請求項12】 複数の携帯端末をそのシステム内に収
    容し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話
    システムにおいて、 前記キャンプオンサービス機構が、前記振動検出手段に
    よる被呼端末の振動を検出したときは電源のONの制御
    を、前記振動検出手段により被呼端末の振動が検出され
    ないときは電源のOFFまたは低消費電力の制御を、行
    なう機能を有することを特徴とする請求項4または5に
    記載の携帯電話システム。
  13. 【請求項13】 複数の携帯端末をそのシステム内に収
    容し、該携帯端末に対し通信サービスを行なう携帯電話
    システムにおいて、 前記キャンプオンサービス機構が、携帯端末の電源がオ
    ンの状態で該端末が未使用の場合、前記振動検出手段に
    よる振動が検出されない状態が一定時間継続した場合に
    電源をオフし、前記電源がオフの状態で前記記振動検出
    手段による振動が検出されると自動的に電源をオンする
    機能を有することを特徴とする請求項4または5に記載
    の携帯電話システム。
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