JP3036013B2 - 記録再生装置、記録装置及び再生装置 - Google Patents

記録再生装置、記録装置及び再生装置

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JP3036013B2
JP3036013B2 JP2201941A JP20194190A JP3036013B2 JP 3036013 B2 JP3036013 B2 JP 3036013B2 JP 2201941 A JP2201941 A JP 2201941A JP 20194190 A JP20194190 A JP 20194190A JP 3036013 B2 JP3036013 B2 JP 3036013B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスクランブル機能を備えた記録再生装置等に
関する。
[発明の概要] 本発明はスクランブル処理された映像信号と認識コー
ドとを記録し、再生された認識コードが固有の認識コー
ドと一致するときにのみ再生映像信号をデスクランブル
処理するシステムとすることにより、 同一機種の間でさえも互換性を限定できるものであ
る。
[従来の技術] 記録再生装置であるVTR(ビデオテープレコーダ)に
は通常の装置では再生できないよう記録処理するスクラ
ンブル機能を備えたものがある。従来のスクランブル機
能は記録系回路にエンコーダを設け、このエンコーダに
て映像信号に通常とは異なる特別の信号処理を施して記
録する。そして、再生系回路に特別のデコーダを有する
装置でなければ再生することができないように構成され
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の構成においては、同一機種には
同じエンコーダ及びデコーダが搭載されるため異種機種
の間ではスクランブルがかかるが同一機種の間ではスク
ランブルがかからないという欠点があった。同一機種の
間では常に互換性があると、秘密保持上不都合が生じる
こともある。
そこで、本発明は同一機種の間でさえも互換性を限定
できる記録再生装置等を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を達成するための第1の発明の記録再生装置
は、映像信号が連続的にトラック状に順次記録される記
録媒体と、前記記録媒体のトラックに記録されるヘッド
トラッキング信号を発生する信号発生回路と、前記トラ
ッキング信号をスクランブル処理するスクランブル処理
回路と、固有の認識コードを発生するIDコード発生回路
と、前記スクランブル処理回路でスクランブル処理され
たトラッキング信号と前記IDコード発生回路の認識コー
ドとを記録媒体に記録し、前記トラッキング信号をデス
クランブル処理するデスクランブル処理回路と、発生さ
れた前記認識コードに基づく再生認識コードと固有の認
識コードとが一致するか否かを検出するID検出回路とを
有し、前記ID検出回路が再生認識コードと固有の認識コ
ードとが一致すると判別したときにのみ前記デスクラン
ブル処理回路でトラッキング信号をデスクランブル処理
して映像信号を再生するものである。
第2の発明の記録装置は、映像信号が連続的にトラッ
ク状に順次記録される記録媒体と、前記記録媒体のトラ
ックに記録されるヘッドトラッキング信号を発生する信
号発生回路と、前記トラッキング信号をスクランブル処
理するスクランブル処理回路と、固有の認識コードを発
生するIDコード発生回路とを有し、前記スクランブル処
理回路でスクランブル処理されたトラッキング信号と前
記IDコード発生回路の認識コードとを記録媒体に記録す
るものである。
第3の発明の再生装置は、スクランブル処理されたト
ラッキング信号とIDコード発生回路の認識コードと映像
信号とが記録された記録媒体の再生を行う再生装置にお
いて、前記トラッキング信号をデスクランブル処理する
デスクランブル処理回路と、前記IDコード発生回路の認
識コードに基づく再生認識コードと固有の認識コードと
が一致するか否かを検出するID検出回路とを有し、前記
ID検出回路が再生認識コードと固有の認識コードとが一
致すると判別したときにのみ前記デスクランブル処理回
路でトラッキング信号をデスクランブル処理して映像信
号を再生するものである。
[作用] スクランブル処理されたトラッキング信号と固有の認
識コードを記録し、再生認識コードが固有の認識コード
と一致しなければ再生されないためたとえ同一機種間で
も互換性を限定できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を説明する。
第1図及び第2図には本発明の第1実施例が示されて
いる。
第1図には記録時の回路ブロック図が示されている。
第1図において、スクランブル処理回路1は映像信号を
一定の約束に従ってエンコードして加算器2に出力す
る。ID発生回路3は垂直同期信号が入力される毎に固有
の認識コードを加算器2に出力する。加算器2は映像信
号と認識コードを加算し、この加算された信号がヘッド
Hに導かれる。このヘッドHがテープ4上を走査して信
号が記録され、認識コードは例えばVITCデータエリアに
記録される。
第2図には再生時の回路ブロック図が示されている。
第2図において、ヘッドHの再生出力は第1スイッチSW
1とID検出回路5に導かれている。デスクランブル回路
6は映像信号を一定の約束に従ってデコードするもの
で、このデスクランブル回路6の入力側に前記第1スイ
ッチSW1が、その出力側に第2スイッチSW2が設けられて
いる。第1スイッチSW1と第2スイッチSW2はヘッドHの
再生出力をデスクランブル処理回路6を通して後方に導
くか(a端子位置)、デスクランブル処理回路6を介す
ることなく後方に導くか(b端子位置)を選択するもの
で、この第1スイッチSW1と第2スイッチSW2はID検出回
路5の切換信号で切換えられる。ID検出回路5は再生の
認識コードを抜出し、この再生認識コードが固有の認識
コードに一致するか否かを判別する。固有の認識コード
は予め設定され、当該装置固有の又は一定の関連ある装
置共通のコードであり、双方のコードが一致する場合に
は第1スイッチSW1及び第2スイッチSW2がa端子位置に
位置するべく、一致しない場合にはb端子位置に位置す
るべく切換信号を出力する。
以下、上記構成の作用について説明する。
第1図において、映像信号はスクランブル処理回路1
にてスクランブル処理され、このスクランブル処理され
た映像信号にID検出回路3の固有の認識コードが付加さ
れてテープ4に記録される。従って、このテープ4を異
種機種で再生しようとしても映像信号にスクランブルが
かかっているため再生不可能である。又、上記テープ4
を同一機種で、且つ、異なる認識コードの装置で再生し
ようとしても下記の如く再生不可能であり、互換性がな
い。
第2図において、ヘッドHの再生出力はID検出回路5
に入力され、再生認識コードと固有の認識コードが一致
しないときにはデスクランブル処理回路6を通らずに後
方の回路に送られ、再生認識コードと固有の認識コード
が一致するときにはデスクランブル処理回路6にてデス
クランブル処理されて後方の回路に送られる。従って、
スクランブルをかけずに異種機種で記録されたテープ4
はデスクランブル処理回路6を通らないため再生可能で
ある。しかし、スクランブルをかけて異種機種で記録さ
れたテープ4や同一機種であっても固有の認識コードが
異なる装置で記録されたテープ4は再生不可能であり、
同一機種で且つ固有の認識コードが同じ装置で記録され
たテープ4のみが再生可能である。即ち、同一機種の場
合には同一の認識コードを有する装置のみ互換性が保持
される。
第3図乃至第7図(c)には本発明の第2実施例が示
されている。
第3図には記録時の回路ブロック図が示されている。
第3図において、ドラム11の180゜対向位置にヘッドHA,
HBが固定され、この各ヘッドHA,HBは互いに異なるアジ
マス角を有し、一方のヘッドHAはAアジマス角で他方の
ヘッドHBはBアジマス角に構成されている。この二つの
ヘッドHA,HBが交互にテープ4上を走査してアジマス記
録するよう構成されている。スイッチングパルスはドラ
ム11の回転位置に基づいてHレベルとLレベルを切換え
る。即ち、一方のヘッドHAがテープ走査中にはHレベル
で他方のヘッドHBがテープ走査中にはLレベルであり、
このスイッチングパルスはマイコン13に導かれている。
マイコン13はスイッチングパルスに基づいて「00」〜
「11」の2ビットの信号をパイロット信号発生器14に出
力する。スクランブルモード信号が入力されないノーマ
ルモードのときにはスイッチングパルスがHレベルのと
き「00」又は「10」の信号を出力し、レベルが切換わる
毎に「00」→「01」→「10」→「11」の順で出力を切換
え、これを繰返す。又、スクランブルモードのときには
スイッチングパルスがHレベルのとき「01」又は「11」
の信号を出力し、レベルが切換わる毎に上記の順で出力
を繰返す。スクランブルモードはスクランブルモード選
択ボタン(図示せず)によって選択可能に構成されてい
る。パイロット信号発生器14は入力信号に基づいてパイ
ロット信号を出力し、入力信号が「00」のときf1,「0
1」のときf2,「10」のときf3,「11」のときf4のパイロ
ット信号を出力する。従って、ヘッドHA,HBと記録され
るパイロット信号とは第5図に示すような関係になる。
各パイロット信号はアジマスロスのない100〜170KHzの
低周波であり、このパイロット信号はローパスフィルタ
(LPF)15を介して加算器16に導かれている。マイコン1
3,パイロット信号発生器14及びローパスフィルタ15はス
クランブルモードが選択されるか否かによって記録アジ
マス状態とパイロット信号の関係を可変するもので、ス
クランブル処理回路Aとして構成されている。ID発生回
路17はスクランブルモード信号が入力されると、映像信
号中の垂直同期信号を検出する毎に固有の認識コードを
加算器16に出力する。加算器16には映像信号及び音声信
号が導かれ、ここでこれらの信号にパイロット信号及び
固有の認識コードが加算される。この加算器16の出力は
切換スイッチSWを介して選択的に各ヘッドHA,HBに導か
れる。切換スイッチSWにはスイッチングパルスが導か
れ、このスイッチングパルスに基づいて、テープ走査中
のヘッドHA,HB側に切換えられる。
第4図には再生時の回路ブロック図が示されている。
第4図において、二つのヘッドHA,HBの出力は切換スイ
ッチSW2を介して選択的に平衡変調回路18及び信号処理
回路に導かれる。信号処理回路は映像信号及び音声信号
に所定の処理を施す。平衡変調回路18にはf1〜f4の基準
パイロット信号が入力され、再生パイロット信号と基準
パイロット信号を平衡変調する。この出力は16KHzバン
ドパスフィルタ19aと46KHzバンドパスフィルタ19bにそ
れぞれ送られ、双方のバンドパスフィルタ19a,19bの出
力がオペアンプ20に入力される。オペアンプ20の出力は
位相エラーデータとして加算器21に送られ、ここでスピ
ードエラー信号と加算されてドライブ回路22に送られ
る。ドライブ回路22はこのエラー信号に基づいてドライ
ブ信号をキャプスタンモータ(図示せず。)に出力して
ヘッドHA,HBがオートトラッキング制御される。一方、
スイッチングパルスは前記と同様にドラム11の回転位置
に基づいてHレベルとLレベルを切換え、一方のヘッド
HAがテープ走査中にはHレベル、他方のヘッドHBがテー
プ走査中にはLレベルであり、このスイッチングパルス
がマイコン23に導かれている。ID検出回路26にはヘッド
HA,HBの再生出力が入力され、再生認識コードと固有の
認識コードが一致するか否かを検出し、この検出信号を
マイコン23に送る。マイコン23はスイッチングパルスに
基づいて「00」〜「11」の2ビットの信号をパイロット
信号発生器24に出力する。スクランブルモード信号が入
力されないノーマルモードのときにはスイッチングパル
スがHレベルのとき「00」又は「10」の信号を出力し、
レベルが切換わる毎に「00」→「01」→「10」→「11」
の順で出力を切換えこれを繰返す。又、スクランブルモ
ードで且つID検出回路26によりコード一致を示す検出信
号が入力されたときにはスイッチングパルスがHレベル
のとき「01」又は「11」の信号を出力し、レベルが切換
わる毎に上記の順で出力を繰返す。しかし、スクランブ
ルモードで且つID検出回路26よりコード不一致を示す検
出信号が入力されたときにはノーマルモードと同様の信
号を出力する。スクランブルモードはスクランブルモー
ド選択ボタン(図示せず)によって選択可能に構成され
ている。パイロット信号発生器24は入力信号に基づいて
パイロット信号を出力し、入力信号が「00」のときf1,
「01」のときf2,「10」のときf3,「11」のときf4の基準
パイロット信号を出力する。この基準パイロット信号は
ローパスフィルタ25を介して前記平衡変調回路18に出力
される。マイコン23、パイロット信号発生器24及びロー
パスフィルタ25はスクランブルモードが選択されるか否
かによってヘッドHA,HBと再生トラックの関係を可変す
るものでデスクランブル処理回路Bとして構成されてい
る。
以下、上記構成の作用について説明する。
第3図において、ノーマルモードを選択して記録する
と、パイロット信号発生器24がスイッチングパルスのH
レベルでf1(又はf3のパイロット信号)を、Lレベルで
f2(又はf4)のパイロット信号をそれぞれ出力するた
め、第6図(a)に示すようにAアジマスでf1又はf3
パイロット信号が、Bアジマスでf2又はf4のパイロット
信号が記録される。そして、このノーマルモードで記録
されたテープ4をノーマルモードで再生すると、第7図
(a)に示すように再生パイロット信号がf1又はf3であ
るトラックを一方のヘッドHAが、f2又はf4であるトラッ
クを他方のヘッドHBが走査するためトラックとヘッド
HA,HBが同一アジマスとなって映像信号及び音声信号が
再生される。
また、第4図において、スクランブルモードを選択し
て記録すると、パイロット信号発生器24がスイッチング
パルスのHレベルでf2(又はf4)のパイロット信号を、
Lレベルでf1(又はf3)のパイロット信号をそれぞれ出
力するため、第6図(b)に示すようにAアジマスでf2
又はf4のパイロット信号が、Bアジマスでf1又はf3のパ
イロット信号が記録されると共に固有の認識コードが記
録される。そして、このスクランブルモードで記録され
たテープ4をノーマルモードで再生すると、第7図
(b)に示すように再生パイロット信号がf1又はf3であ
るトラックを一方のヘッドHAが、f2又はf4であるトラッ
クを他方のヘッドHBが走査するためトラックとヘッド
HA,HBが逆アジマスとなって映像信号及び音声信号が再
生されない。従って、スクランブルモードで記録された
テープ4は異種機種では再生不能である。スクランブル
モードで記録されたテープ4をスクランブルモードで再
生すると、再生認識コードと固有の認識コードが一致し
ないときには前記と同様に第7図(b)に示す如く再生
パイロット信号がf1又はf3であるトラックを一方のヘッ
ドHAが、f2又はf4であるトラックを他方のヘッドHBが走
査するためトラックとヘッドHA,HBとが逆アジマスとな
って再生不能である。一方、再生認識コードと固有の認
識コードが一致するときには第7図(c)に示すように
再生パイロット信号がf2又はf4であるトラックを一方の
ヘッドHAが、f1又はf3であるトラックを他方のヘッドHB
が走査するためトラックとヘッドHA,HBとが同一アジマ
スとなって再生される。従って、同一機種であっても固
有の認識コードが異なる装置で記録されたテープ4は再
生不可能であり、同一機種で且つ固有の認識コードが同
じ装置で記録されたテープ4のみ再生可能である。即
ち、同一機種の場合にはスクランブルモードを選択した
とき同一の認識コードを有する装置のみ互換性が保持さ
れる。
尚、この第2実施例では位相サーボ信号としてトラッ
キング用パイロット信号を用いたがHレベルとLレベル
からなるCTL信号を用いてもよい。又、第2実施例では
スクランブル選択ボタンを設けてスクランブルモードで
再生するか否か選択するよう構成したが、判別回路を設
けて自動判別できるよう構成してもよい。
[発明の効果] 以上述べたように第1の発明によれば、映像信号が連
続的にトラック状に順次記録される記録媒体と、前記記
録媒体のトラックに記録されるヘッドトラッキング信号
を発生する信号発生回路と、前記トラッキング信号をス
クランブル処理するスクランブル処理回路と、固有の認
識コードを発生するIDコード発生回路と、前記スクラン
ブル処理回路でスクランブル処理されたトラッキング信
号と前記IDコード発生回路の認識コードとを記録媒体に
記録し、前記トラッキング信号をデスクランブル処理す
るデスクランブル処理回路と、発生された前記認識コー
ドに基づく再生認識コードと固有の認識コードとが一致
するか否かを検出するID検出回路とを有し、前記ID検出
回路が再生認識コードと固有の認識コードとが一致する
と判別したときにのみ前記デスクランブル処理回路でト
ラッキング信号をデスクランブル処理して映像信号を再
生するよう記録再生装置を構成したので、同一機種の間
でも固有の認識コードが同じである装置間のみに互換性
を限定できるという効果を奏する。
第2の発明によれば、映像信号が連続的にトラック状
に順次記録される記録媒体と、前記記録媒体のトラック
に記録されるヘッドトラッキング信号を発生する信号発
生回路と、前記トラッキング信号をスクランブル処理す
るスクランブル処理回路と、固有の認識コードを発生す
るIDコード発生回路とを有し、前記スクランブル処理回
路でスクランブル処理されたトラッキング信号と前記ID
コード発生回路の認識コードとを記録媒体に記録するよ
う記録装置を構成したので、同一機種の間でも固有の認
識コードが同じである再生装置間のみに互換性を限定で
きるという記録装置を提供できるという効果を奏する。
第3の発明によれば、スクランブル処理されたトラッ
キング信号とIDコード発生回路の認識コードと映像信号
とが記録された記録媒体の再生を行う再生装置におい
て、前記トラッキング信号をデスクランブル処理するデ
スクランブル処理回路と、前記IDコード発生回路の認識
コードに基づく再生認識コードと固有の認識コードとが
一致するか否かを検出するID検出回路とを有し、前記ID
検出回路が再生認識コードと固有の認識コードとが一致
すると判別したときにのみ前記デスクランブル処理回路
でトラッキング信号をデスクランブル処理して映像信号
を再生するよう再生装置を構成したので、同一機種の間
でも固有の認識コードが同じである記録装置のみに互換
性を限定できる再生装置を提供できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を示し、第1
図は記録時の回路ブロック図、第2図は再生時の回路ブ
ロック図であり、第3図乃至第7図(c)は本発明の第
2実施例を示し、第3図は記録時の回路ブロック図、第
4図は再生時の回路ブロック図、第5図はタイムチャー
ト図、第6図(a)はノーマルモードの記録フォーマッ
ト図、第6図(b)はスクランブルモードの記録フォー
マット図、第7図(a)は再生時におけるノーマルモー
ドのヘッド走査状態図、第7図(b)は再生時における
ノーマルモードのヘッド走査状態図、第7図(c)は再
生時におけるスクランブルモードのヘッド走査状態図で
ある。 1,A……スクランブル処理回路、3……ID発生回路、5
……ID検出回路、6,B……デスクランブル処理回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 H04N 5/782 - 5/783 H04N 7/16 - 7/173

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号が連続的にトラック状に順次記録
    される記録媒体と、 前記記録媒体のトラックに記録されるヘッドトラッキン
    グ信号を発生する信号発生回路と、 前記トラッキング信号をスクランブル処理するスクラン
    ブル処理回路と、 固有の認識コードを発生するIDコード発生回路と、 前記スクランブル処理回路でスクランブル処理されたト
    ラッキング信号と前記IDコード発生回路の認識コードと
    を記録媒体に記録し、前記トラッキング信号をデスクラ
    ンブル処理するデスクランブル処理回路と、 発生された前記認識コードに基づく再生認識コードと固
    有の認識コードとが一致するか否かを検出するID検出回
    路とを有し、 前記ID検出回路が再生認識コードと固有の認識コードと
    が一致すると判別したときにのみ前記デスクランブル処
    理回路でトラッキング信号をデスクランブル処理して映
    像信号を再生することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】映像信号が連続的にトラック状に順次記録
    される記録媒体と、 前記記録媒体のトラックに記録されるヘッドトラッキン
    グ信号を発生する信号発生回路と、 前記トラッキング信号をスクランブル処理するスクラン
    ブル処理回路と、 固有の認識コードを発生するIDコード発生回路とを有
    し、 前記スクランブル処理回路でスクランブル処理されたト
    ラッキング信号と前記IDコード発生回路の認識コードと
    を記録媒体に記録することを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】スクランブル処理されたトラッキング信号
    とIDコード発生回路の認識コードと映像信号とが記録さ
    れた記録媒体の再生を行う再生装置において、 前記トラッキング信号をデスクランブル処理するデスク
    ランブル処理回路と、 前記IDコード発生回路の認識コードに基づく再生認識コ
    ードと固有の認識コードとが一致するか否かを検出する
    ID検出回路とを有し、 前記ID検出回路が再生認識コードと固有の認識コードと
    が一致すると判別したときにのみ前記デスクランブル処
    理回路でトラッキング信号をデスクランブル処理して映
    像信号を再生することを特徴とする再生装置。
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