JP3029613B2 - バルブノズル - Google Patents

バルブノズル

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JP3029613B2
JP3029613B2 JP11028633A JP2863399A JP3029613B2 JP 3029613 B2 JP3029613 B2 JP 3029613B2 JP 11028633 A JP11028633 A JP 11028633A JP 2863399 A JP2863399 A JP 2863399A JP 3029613 B2 JP3029613 B2 JP 3029613B2
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えば合成樹脂製
品を製造する射出成形器に用いられる,シリンダーから
導入される樹脂を金型のキャビティに注入するバルブノ
ズルに関する。特に,バルブノズルのピストン上部内側
に樹脂チャンネルを有する連結具を備え,下部内側には
注入ノズルを結合してピストンが最適行程を保ちながら
バルブノズルが低い高さを保つようにし,ピストンが樹
脂を溶融させるために高温で過熱された注入ノズルと当
接しないようにしてピストンの気密を維持するパッキン
グ(packing,パッキン)の損傷を防止するよう
にし,射出成形器のシリンダーと金型との間に備えたノ
ズルの大きさを小型化して,製品のサイズが小さく金型
に合成樹脂が注入されるゲートが一つである小型の製品
製造に適合するようにしたピストンに樹脂チャンネルを
有するバルブノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来,一般的に,合成樹脂製品の製造
は,射出成形器を利用して,次のように行われる。即
ち,射出成型器において,まず,シリンダー内に導入さ
れた樹脂が,高熱で溶融されランナーに導入される。次
に,ランナーに導入された樹脂が,注入ノズルを介して
金型のキャビティに注入される。金型のキャビティへの
樹脂の充填が完了すると樹脂を固化させて,上・下の金
型を分離しながら製品を取り出す。かかる合成樹脂製品
の製造では,金型のキャビティに樹脂の充填が完了して
ランナーと金型が分離される時に,注入ノズルの注入口
が位置する金型のキャビティには樹脂の残有物であるス
プルーが発生する。したがって,スプルーを取り除くた
めに後加工・後処理が必要となる。
【0003】かかる短所,即ちスプルーが発生する問題
点を改善すべく,先登録考案である韓国実用新案登録第
96556号(公告番号96-1163)が案出されてい
る。かかる先登録考案では,ランナーの内部に油圧によ
り作動するピストンを有するシリンダーを設けることに
より,ピストンに結合されたバルブピンがピストンの昇
・降に従って注入ノズルの注入口を開閉する構成が採用
されている。
【0004】該先登録考案では,ピストンを有する油・
空圧シリンダーが,ランナーの内部に備えたマニホール
ドの上部に備えられており,樹脂が流通する樹脂ホール
がマニホールドにより金型内部に注入される。したがっ
て,別途の樹脂チャンネルを有していないため,金型内
部に樹脂を注入するゲートが多数個の大型サイズの合成
樹脂製品の製造には適合するが,反面,金型のゲートが
一つである小型の製品には用いることができない短所を
有している。
【0005】かかる不都合を改善すべく,本願出願人
は,小型の製品を製造するにあって使用に適する韓国実
用新案登録第116226号(公告番号97-6954)
を案出した。該先登録考案は,バルブピンを作動する油
・空圧シリンダーを注入ノズルの一側に備えたため,注
入ノズルに比べて相対的にバルブノズルのサイズが大型
化する短所を有している。
【0006】また,該先登録考案は,作動する都度振動
等による遊動や若干の勾配を有しているため,バルブピ
ンの作動が垂直に成されない。したがって,注入ノズル
の上側内部に備えた案内ガイドと摩擦して案内ガイドの
摩耗が生じ,樹脂が外部に流れ出る可能性があった。結
果として,バルブピンの誤動作が生じて,頻繁な修理及
び補修をしなければならず,実用的でないという短所が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,前述の如き
先登録のバルブノズルから発生する上記その他の問題点
を解消するためのピストンに樹脂チャンネルを有するバ
ルブノズルを提供することをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は,ピストンの内部に挿入口を形成するが,中
央にバルブピンを結合する中央部を形成し,中央部の上
部には作動孔と樹脂チャンネルを有する連結具を挿し込
み,中央部の下部には注入ノズルを挿し込むが,注入ノ
ズルの外側に下部板の案内遮断板を備え,ピストンが上
部はハウジングと当接し,下部は案内遮断板と当接する
ようにし,連結具と注入ノズルに樹脂を溶融状態に維持
するための高熱状態がピストンに伝達されないようにす
ることにより,ピストンの気密を維持させるためのパッ
キングらのき損を防止し,ピストンが最適の行程空間を
確保した状態でバルブノズルのサイズを小型化すること
ができるようにし,ピストンがハウジングの内壁と下部
板の案内遮断板と接しながら垂直行程が成されるように
して,バルブピンの誤動作を防止することができるよう
にするピストンに樹脂チャンネルを有するバルブノズル
を提供しようとするのである。
【0009】即ち,本発明にかかるシリンダーから導入
される樹脂を金型のキャビティ(6)に注入するバルブ
ノズルは,少なくとも,シリンダーから導入される樹脂
の通路たる樹脂チャンネル(7,17)と樹脂チャンネ
ル(7,17)に通じ金型に当接されて樹脂チャンネル
(7,17)を通った樹脂をキャビティ(6)に注入す
る注入口(5)とを有する樹脂通路部材(2,19)
と,流体圧の供給路たる流体圧通路(a,b)を有する
ハウジング(9)と,樹脂通路部材(2,19)の注入
口(5)を開閉する開閉部材(4)と樹脂通路部材
(2,19)の少なくとも一部が配される空間部(1
3)とを備えておりハウジング(9)内に収容されて流
体圧により駆動されるピストン(3)と,を備える。
【0010】かかる構成では,ピストン(3)の空間部
(13)に樹脂通路部材(2,19)の少なくとも一部
を配することにより,ハウジング(9)内のスペースを
効率的に活用して,注入口の開閉動作が可能なバルブノ
ズルの小型化を図ることができる。また,樹脂通路部材
(2,19)とピストン(3)とを分離形成したため,
樹脂の流動性を向上させるために樹脂通路部材(2,1
9)を加熱しても,該熱のピストン(3)への伝達を抑
制することができる。故に,流体圧によりピストン
(3)を駆動するために,例えばハウジング(9)とピ
ストン(3)との間に流体圧通路(a,b)が連通する
密閉空間を設けることにより実現可能であるが,かかる
構成において,該密閉空間からの流体圧漏れを防止する
封止部材例えばパッキングに損傷を防止することができ
る。尚,空間部は,例えば貫通孔や溝或いは切り欠き等
により形成することができる。
【0011】ここで,樹脂通路部材(2,19)は,第
1の樹脂チャンネル(17)を有する連結具(19)
と,第2の樹脂チャネル(17)に接続される第2の樹
脂チャネル(7)と注入口(5)とを有する注入ノズル
(2)と,を組み立てて形成することができる。また,
開閉部材(4)は,バルブピン(4)としてピストン
(3)に結合して注入ノズル(2)に挿し込む構成であ
っても良い。この様に組立型にすれば,各構成部品の構
造を簡単にすることができるため,バルブノズルの製造
が容易となる。尚,注入ノズル(2)のバルブピン
(4)挿込部には,バルブピン(4)の運動方向を規定
する案内手段や樹脂の漏れを防止するパッキングとして
も機能する軸受け部材を設置しても良い。
【0012】また,ピストン(3)の空間部(13)
に,バルブピン(4)を結合する中央部(16)を形成
して,樹脂通路部材(2,19)に,中央部(16)を
動作可能に収容する作動孔(18)を形成しても良い。
この様な構成では,空間部内に開閉部材たるバルブピン
が可動状態で配されるため,ハウジング内部の省スペー
ス化によりバルブノズルの一層の小型化を図ることがで
きる。
【0013】尚,空間部(13)は,前記ピストン
(3)を貫通する挿入孔(13)であり,該挿入孔(1
3)に対抗側から連結具(19)と注入ノズル(2)と
をそれぞれ挿し込んで,挿入孔(13)内で連結具(1
9)と注入ノズル(2)とを連接し,樹脂通路部材を形
成しても良い。さらに,前記注入ノズル(2)が固定さ
れる下部板(11)を備え,前記下部板(11)には,
前記注入ノズル(2)と前記ピストン(3)との間に配
置される案内遮断板(12)を形成しても良い。さらに
また,連結具(19)をハウジング(9)に固定する上
部板(10)を設けても良い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好適な実施の形態
について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。
尚,添付図面の図1は本発明の構成を示す分解斜視図で
あり,図2は本発明の結合状態を示す結合断面図であ
り,図3は発明の作動状態を示す作動図である。また,
以下の説明及び添付図面において,同一の構成及び機能
を有する構成要素については,同一符号を付することに
より,重複説明を省略する。
【0015】まず,本実施の形態にかかる構成及びその
作用について,添付図面の図1と図2を参照しながら説
明する。
【0016】シングルノズル1の下部には,注入ノズル
2が備えられており,シングルノズル1と注入ノズル2
の内部に形成した樹脂チャンネル7を通じてシリンダー
から導入された樹脂8が金型のキャビティ6内部に注入
される。尚,かかる注入ノズル2は,後述の連結具19
に連接される。該連接の際には,樹脂チャネル7は,連
結具19に形成された樹脂チャネル17に接続される。
シングルノズル1では,直接的には連結具19の樹脂チ
ャンネル17にシリンダーから樹脂が送り込まれる。そ
して,注入ノズル2の樹脂チャンネル7には,シリンダ
からの樹脂8が樹脂チャンネル17を介して間接的に送
り込まれる。
【0017】さらに,シングルノズル1の内部には,油
・空圧バルブ構造が備えられており,注入ノズル2の注
入口5には油・空圧バルブ構造の内部に備えたピストン
3により昇・降するバルブピン4が備えられており,か
かるバルブピン4が注入ノズル2の注入口5を開閉させ
る。尚,油・空圧バルブ構造においては,後述のよう
に,ハウジング9の油・空圧通路a,bを介した流体圧
に相当する油圧又は空圧の供給により,ハウジング9と
ピストン3との間に形成される上部・下部密閉空間の内
圧を調整し,ピストン3が駆動される。
【0018】また,シンググルノズル1において,一側
の上・下部に油・空圧通路a,bが形成されたハウジン
グ9の上部には,シリンダーと連結される上部板10が
備えられている。シングルノズル1では,かかる上部板
10により,連結具19がハウジング9内に収容固定さ
れる。
【0019】さらに,シングルノズル1において,ハウ
ジング9の下部には,内側に案内遮断板12を有する下
部板11が備えられている。シングルノズル1では,か
かる下部板11により,注入ノズル2のハウジング9内
への収容固定と下部密閉空間の形成とが実現される。さ
らに,案内遮断版12により,ピストン3の運動の案内
と注入ノズル2からピストン3への熱伝達の緩和・遮断
とが実現される。
【0020】また,シングルノズル1において,前記ハ
ウジング9の内部にはピストン3が備えられている。か
かるピストン3は,油・空圧通路a,bから発生した油
・空圧によりハウジング9の内壁と下部板11の案内遮
断板12と接しながら昇・降行程をする。さらに,シン
グルノズル1において,ピストン3の内側には挿入孔1
3を形成されており,挿入孔13の中央にバルブピン4
の上部に形成された頭15が結合される結合孔14を有
する中央部16が形成されている。シングルノズル1で
は,挿入孔13内に,後述のごとく,連結具19下部と
注入ノズル2上部との連接が行われる。即ち,ピストン
3の挿入孔13内に連結具19と注入ノズル2との一部
が上下動自在に配される構造となり,ハウジング9内の
スペースを効率的に使用することができる。
【0021】また,シングルノズル1において,前記ピ
ストン3の挿入孔13上部には,上部板10により固定
された連結具19が挿し込まれている。かかる連結具1
9の内部には,樹脂チャンネル17が形成されている。
シングルノズル1の結合状態において,かかる樹脂チャ
ネル17は注入ノズル2に形成された樹脂チャンネル7
と接続されて相互に連通する。連結具19の下部には,
前記ピストン3の中央部16が挿し込まれてピストンの
昇・降行程を円滑にする作動孔18が形成されている。
【0022】そして,シングルノズル1では,前記ピス
トン3の挿入孔13下部に,キャビティ6と結合される
注入ノズル2が挿入される。この際には,前記注入ノズ
ル2に,ピストン3の中央部16に結合されたバルブピ
ン4が挿し込まれて,ピストン3の昇・降時にバルブピ
ン4が注入ノズル2の注入口5を開閉する構成が実現さ
れる。尚,未説明符号20と21は,連結具19と注入
ノズル2に形成されたヒーターである。
【0023】次に,前記の通り構成された本実施の形態
にかかるバルブノズルの組立順序を詳細に説明する。ま
ず,ハウジング9の内部には,ピストン3を挿し込む。
さらに,バルブピン4の上部に形成された頭15を中央
部16に形成された結合孔14に結合して,ピストン3
の挿入孔13中央に形成された中央部16にバルブピン
4を結合する。
【0024】さらに,連結具19の下部に形成された作
動孔18にピストン3の中央部16が挿し込まれるよう
にして,ピストン3の挿入孔13上部に連結具19を挿
し込む。さらに,中央部16の結合孔14に結合された
バルブピン4が注入ノズル2内部に挿し込まれるよう
に,挿入孔13下部に注入ノズル2を挿し込む。さら
に,注入ノズル2に形成された樹脂チャンネル7が連結
具19に形成された樹脂チャンネル17と連通するよう
に,連結具19下部と注入ノズル2上部とを組み合わせ
る。
【0025】そして,下部板11に形成された案内遮断
板12が注入ノズル2とピストン3との間に位置するよ
うに結合し,ハウジング9の下部に下部板11を結合す
る。さらに,ハウジング9の上部には上部板10を結合
してシングルノズル1を形成する。次に,ハウジング9
に形成された油・空圧通路a,bが不図示の油・空圧シ
ステムに連結されるようにして,組立は完了する。
【0026】次に,図2及び図3を参照しながら,本実
施の形態にかかるバルブノズルの動作を説明する。動作
時には,注入ノズル2の注入口5を金型のキャビティ6
と結合した後,不図示のシリンダからシングルノズル1
に樹脂8を注入する。
【0027】図3に示すように,樹脂8をキャビティ6
に注入する時には,ハウジング9の下部に形成された油
・空圧通路aを通じて油・空圧システムからハウジング
9内部に圧力を加える。すると,ピストン3とハウジン
グ9との間に形成された上部・下部密閉空間のうち下部
密閉空間の内圧が上昇し,結果,ピストン3がかかる油
・空圧により上昇する。該ピストン3の上昇に因りピス
トン3の挿入孔13内部に形成された中央部16し,中
央部16に結合されたバルブピン4が上昇することによ
り,注入ノズル2の注入口5を塞いでいるバルブピン4
が注入口5を開く。したがって,樹脂8が連結具19と
注入ノズル2に形成された樹脂チャンネル7, 17を通
じてキャビティ6に注入されるようになる。
【0028】図2に示すように,キャビティ6に樹脂8
の充填が完了して注入ノズル2の注入口を閉じる時に
は,油・空圧システムにより油・空圧をハウジング9の
上部に形成された油・空圧通路bを通じてハウジング9
内部に圧力を加える。すると,ピストン3とハウジング
9との間に形成された上部密閉空間の内圧が上昇し,結
果,ピストン3が下降してバルブピン4が注入ノズル2
の注入口5を閉じてキャビティ6内部にそれ以上の樹脂
8が注入されないようになる。
【0029】以上説明した本実施の形態においては,動
作時に,油・空圧システムによりハウジング9の油・空
圧通路a,bに圧力を加えると,ピストンが昇・降す
る。該昇降動作は,ピストン3の上部がハウジング9の
内壁に接しながら成され,ピストン3の下部がピストン
3と注入ノズル2との間に位置する下部板11の案内遮
断板12と接しながら成される。したがって,連結具1
9,注入ノズル2の樹脂チャンネル7, 17に樹脂8が
通過する時に,温度低下により樹脂が固化することを防
止するように備えられているヒーター20, 21の熱が
ピストン3に伝達されない。
【0030】故に,ピストン3の外周面に上部・下部密
閉空間の相互の気密を維持するように備えたパッキング
の損傷が生じさせずにピストン3が昇・降して,バルブ
ピン4を結合した中央部10が連結具19の下部に形成
された作動孔18内部で作動する。したがって,バルブ
ピン4の昇・降が垂直に成され,注入ノズルがピストン
3に形成された挿入孔13の内部に備えられることによ
り,最適の昇・降行程を保ちながらシングルノズルのサ
イズが小型化される。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように,本発明では,シン
グルノズルの下部に注入ノズルを備え,シングルノズル
と注入ノズルの内部に形成された樹脂チャンネルを通じ
てシリンダーから導入された樹脂が全型のキャビティ内
部に注入され,シングルノズルの内部に油・空圧バルブ
構造を備え,注入ノズルの注入口には油・空圧バルブ構
造の内部に備えたピストンにより昇・降するバルブピン
を備え,バルブピンが注入ノズルの注入口を開閉させる
ようにしたものにおいて,一側の上・下部に油・空圧通
路が形成されたハウジングの上部にはシリンダーと連結
される上部板を備え,下部には下部板を備えたシングル
ノズルと;前記ハウジングの内部に備えて油・空圧通路
から発生した油・空圧により昇・降行程をし,バルブピ
ンを有するピストンと;前記ピストンの上部に挿し込ま
れて上部板により固定され,内部に樹脂チャンネルが形
成されて,注入ノズルに形成された樹脂チャンネルと連
通する連結具と;前記ピストンの下部に挿し込まれ,ピ
ストンに結合されたバルブピンが挿し込まれ,注入口が
キャビティに当接して樹脂をキャビティに注入させる注
入ノズルを結合した構成を有することを特徴とするピス
トンに樹脂チャンネルを有するバルブノズルが提供され
る。
【0032】さらに,本発明によれば,前記ピストンの
内側に挿入孔を形成し,挿入孔の中央に,バルブピンの
上部に形成された頭が結合される結合孔を有する中央部
を形成したことを特徴とするピストンピンに樹脂チャン
ネルを有するバルブノズルが提供される。また,本発明
によれば,前記下部板に注入ノズルとピストンの間に位
置するように案内遮断板を形成したことを特徴とするピ
ストンに樹脂チャンネルを有するバルブノズルが提供さ
れる。さらに,本発明によれば,前記連結具の下部にピ
ストンの昇・降行程時に,ピストンに形成された中央部
が挿し込まれてピストンの昇・降行程を円滑にできるよ
うにした作動孔を形成したことを特徴とするピストンに
樹脂チャンネルを有するバルブノズルが提供される。
【0033】即ち,ピストンの内部に挿入口を形成し,
該挿入口の中央にバルブピンを結合する中央部を形成す
る。そして,中央部の上部に,作動孔と樹脂チャンネル
を有する連結具を挿し込み,中央部の下部には注入ノズ
ルを挿し込む。ここで,注入ノズルの外側には下部板の
案内遮断板が備えられ,ピストンの上部はハウジングと
当接し,下部は案内遮断板と当接する。したがって,連
結具と注入ノズルに樹脂を溶融状態に維持するための高
熱がピストンに伝達を防止することができる。結果とし
て,ピストンの気密を維持させるためのパッキングらの
破損を防止し,ピストンが最適の行程空間を確保した状
態でバルブノズルのサイズを小型化することができるよ
うにし,ピストンがハウジングの内壁と下部板の案内遮
断板と接しながら垂直行程が成される。
【0034】また,本発明によれば,ピストンの内部に
挿入孔を形成した後,挿入孔の上部には連結具を挿し込
み,下部には注入ノズルを挿し込んで,バルブピンの昇
・降が成されるようにして,ピストンが最適の昇・降行
程を保ちながらシングルノズルのサイズを最小化するこ
とができる。したがって,小型の合成樹脂製品の成形に
適合する。さらに,ピストンは,昇・降時に,ピストン
3の上部がハウジングの内壁に接し下部ピストンと注入
ノズルとの間に備えた下部板の案内遮断板と接しながら
成される。したがって,連結具と注入ノズルに樹脂の固
化を防止するために備えたヒーターの熱の伝達を受けな
いため,ピストンの気密を維持するために備えたパッキ
ングの破損を防止することができる。結果として,バル
ブピンの誤動作を防止し得るピストンに樹脂チャンネル
を有するバルブノズルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す分離斜視図。
【図2】本発明の結合状態を示す断面図。
【図3】本発明の作動状態を示す断面図。
【符号の説明】
1 シングルノズル 2 注入ノズル 3 ピストン 4 バルブピン 5 注入口 6 キャビティ 7,17 樹脂チャンネル 8 樹脂 9 ハウジング 10 上部板 11 下部板 12 案内遮断板 13 挿入孔 14 結合孔 15 頭 16 中央部 18 作動孔 19 連結具

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダから導入される樹脂(8)を金
    型のキャビティ(6)に注入する,バルブノズルであっ
    て: 流体圧が供給される流体圧通路(a,b)を有する,ハ
    ウジング(9)と; 前記シリンダから樹脂(8)が導入される第1の樹脂チ
    ャンネル(17)を有する,連結具(19)と; 前記第1の樹脂チャンネル(7)に接続される第2の
    樹脂チャンネル(7)と前記金型に当接して前記第2の
    樹脂チャネル(7)を通じた樹脂(8)を前記キャビテ
    ィ(6)に注入する注入口(5)とを有する,注入ノズ
    ル(2)と; 前記注入ノズル(2)に挿し込まれて前記注入口(5)
    を開閉する,バルブピン(4)と; 前記連結具(19)と前記注入ノズル(2)との連接部
    が少なくとも配される空間部(13)を有し,前記バル
    ブピン()が結合されて前記ハウジング(9)に往復
    動自在に収容され,前記流体圧により駆動されて前記バ
    ルブピン(4)に前記注入ノズル()の開閉を行わせ
    る,ピストン(3)と;前記注入ノズル(2)と前記ピストン(3)との間に配
    されて前記ピストン(3)を案内するとともに前記注入
    ノズル(2)から前記ピストン(3)への熱伝導を緩和
    する案内遮断板(12)が形成されており,前記注入ノ
    ズル(2)を固定する,下部板(11)と; を備えることを特徴とする,バルブノズル。
  2. 【請求項2】 前記空間部(13)は,前記ピストン
    (3)を貫通する挿入孔(13)であり; 前記挿入孔(13)には,前記バルブピン(4)と前記
    ピストン(3)との結合部(14,15)を備える中央
    部(16)が形成されている; ことを特徴とする,請求項1記載のバルブノズル。
  3. 【請求項3】 シリンダから導入される樹脂(8)を金
    型のキャビティ(6)に注入する,バルブノズルであっ
    て: 流体圧が供給される流体圧通路(a,b)を有する,ハ
    ウジング(9)と; 前記シリンダから樹脂(8)が導入される第1の樹脂チ
    ャンネル(17)を有 する,連結具(19)と; 前記第1の樹脂チャンネル(17)に接続される第2の
    樹脂チャンネル(7)と前記金型に当接して前記第2の
    樹脂チャネル(7)を通じた樹脂(8)を前記キャビテ
    ィ(6)に注入する注入口(5)とを有する,注入ノズ
    ル(2)と; 前記注入ノズル(2)に挿し込まれて前記注入口(5)
    を開閉する,バルブピン(4)と; 前記バルブピン(4)が結合されて前記ハウジング
    (9)に往復動自在に収容され,前記流体圧により駆動
    されて前記バルブピン(4)に前記注入ノズル(2)の
    開閉を行わせる,ピストン(3)と; を備え; 前記ピストンは,前記ピストン(3)を貫通し前記連結
    具(19)と前記注入ノズル(2)との連接部が少なく
    とも配される挿入孔(13)と,前記挿入孔(13)に
    形成され前記バルブピン(4)と前記ピストン(3)と
    の結合部(14,15)を有する中央部(16)と,を
    備えており; 前記連結具(19)には,前記中央部(16)を往復動
    自在に収容して前記ピストン(3)の動作を円滑にする
    作動孔(18)が形成されている; ことを特徴とする,バルブノズル。
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