JP3027938U - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JP3027938U
JP3027938U JP1996000564U JP56496U JP3027938U JP 3027938 U JP3027938 U JP 3027938U JP 1996000564 U JP1996000564 U JP 1996000564U JP 56496 U JP56496 U JP 56496U JP 3027938 U JP3027938 U JP 3027938U
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JP1996000564U
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誠一 坂戸
正幸 浅井
貴光 伊藤
正幸 坂戸
征男 仲田
末八 三浦
Original Assignee
株式会社坂戸工作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄骨,鉄筋コンクリート製等の構造物の解体
を目的とし、鉄骨梁材,鉄筋コンクリート壁等の切断,
破砕作業において、固定顎側切断体又は可動顎側切断体
に切断効率を向上させ、高寿命化及び鉄筋コンクリート
の破砕性能に優れ、固定顎側切断体又は可動顎側切断体
の損傷を最小限にすること。 【解決手段】 固定顎本体2と可動顎本体3とを開閉自
在として破砕機外筺1に設け、固定顎本体2及び可動顎
本体3との基部側に固定顎側切断体取付部7及び可動顎
側切断体取付部8を介して固定顎側切断体5及び可動顎
側切断体6をそれぞれ設けること。固定顎側切断体取付
部7及び可動顎側切断体取付部8の少なくとも一方に固
定顎側切断体5又は可動顎側切断体6の切断隅角部より
も突出した固定顎側切断部中間突起10又は可動顎側切
断部中間突起11を適宜の間隔をおいて長手方向に複数
設けること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、鉄骨或いは鉄筋コンクリート製等の構造物の解体を目的とし、鉄骨 梁材の切断或いは鉄筋コンクリート壁,床等の破砕作業において、固定顎側切断 体又は可動顎側切断体に切断効率を上昇させ、且つその高寿命化と、鉄筋コンク リートの破砕にも優れ、さらに、鉄筋コンクリート塊を固定顎側切断体又は可動 顎側切断体の損傷を最小限にできる破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、鉄筋コンクリート製の構造物(ビル等)の鉄骨梁又は鉄筋等の被切断物 を切断し、壁,柱の鉄筋コンクリート構造物等の被破砕物を破砕するための破砕 機が種々存在している。その破砕時において、鉄筋又は鉄骨の切断作業も行われ る。この鉄筋,鉄骨の切断作動は、破砕機の固定顎側に設けた切断体と可動顎側 に設けた切断体(破砕機によっては二つの左右対称に装着された可動顎からなる ものもあり、このタイプのものでは両可動顎に切断体を装着している。)との挟 持作用によって行われるものであるが、作業状況,被破砕物の形状,大きさ等の 条件によっては鉄筋,鉄骨の切断効率が悪くなることがあった。
【0003】 即ち、切断時において、両切断体を閉じてゆくにしたがい、両切断体h,hと 被破砕物との間に滑りが生じて被破砕物が切断体h,h外部に押し出されるよう になり、切断作業における効率が低下することがあった。また、図13乃至図1 5に示した公知技術によれば、その切断体h,hの切断用刃面を波形にしたもの が存在している。この技術によれば、波形状の切断用刃面により鉄筋等をくわえ て固定しやすくなるとの説明がなされている。
【0004】 しかし、実際には、図15(A)に示すように、鉄筋をくわえて切断を行う場 合には、その時の切断体h,hが被破砕物に及ぼす切断力の方向が各部分により 種々の方向に分散したり、或いは切断力が被破砕物に対して分布荷重q,q,… となって切断作業を行うこととなり、切断効率を低下させる欠点があった〔図1 5(A)参照〕。
【0005】 また、断面角形の鋼材を切断するときでも、一つの切断体h,hと被破砕物と の接触箇所が2箇所となり、それゆえに切断力が完全なる集中荷重とならず切断 力が分散荷重Q,Q,…となり、切断効率を低下させる欠点があった〔図15( C)参照〕。
【0006】 或いは、切断用刃面を波形状とした切断体h,hは、図13(B)に示すよう に、略直方体状の一面のみを波形状の切断用刃面としていることにより該切断用 刃面の幅方向両側の隅角部′と隅角部′とが存在するときに、隅角部′箇 所が磨耗等で使用不能となったり、切れ味が悪くなると、その切断体h,hを取 り外して反対側に入れ換えて隅角部′を外部にしていた〔図14(A),(B )参照〕。上述したように、このタイプのものでは、2つの隅角部のみしか使用 することができず、切断体h,hの寿命はあまり長いとは言えなかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、考案者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本考案を、 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在として破砕機外筺に設け、前記固定顎本 体及び可動顎本体との基部側に、固定顎側切断体取付部及び可動顎側切断体取付 部を介して固定顎側切断体及び可動顎側切断体をそれぞれ設け、前記固定顎側切 断体取付部及び可動顎側切断体取付部の少なくとも一方に固定顎側切断体又は可 動顎側切断体の切断隅角部よりも突出した固定顎側切断部中間突起又は可動顎側 切断部中間突起を適宜の間隔をおいて長手方向に複数設けてなる破砕機としたこ とにより、鉄骨梁材の切断或いは鉄筋コンクリート壁,床等の破砕作業において 、固定顎側切断体又は可動顎側切断体に切断効率を上昇させ、且つその高寿命化 と、鉄筋コンクリートの破砕にも優れ、さらに、鉄筋コンクリート塊を固定顎側 切断体又は可動顎側切断体の損傷を最小限にでき、前記の課題を解決したもので ある。
【0008】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明すると、破砕機は、図1に示すよ うに、主に破砕機外筺1,固定顎本体2及び可動顎本体3から構成され、まず破 砕機外筺1に固定顎本体2が形成され、該固定顎本体2上において可動顎本体3 が開閉動作を行うものである。その可動顎本体3は略中間箇所が破砕機外筺1に 枢支されている。
【0009】 ここで、固定顎本体2及び可動顎本体3の開閉方向において互いに対向する側 を固定顎本体2及び可動顎本体3の作業面側と称し、また該作業面側の反対側を 固定顎本体2及び可動顎本体3の外方側と称する。さらに、固定顎本体2及び可 動顎本体3の長手方向とは、破砕機外筺1から外方に突出する方向とし、幅方向 はその長手方向に直交する方向とする。
【0010】 その固定顎本体2及び可動顎本体3は、内部が中空状或いは中実状〔図4(A )参照〕に形成されたものであって、可動顎本体3は、図1,図2に示すように 、破砕機外筺1の内部に装着されている油圧シリンダ4により可動する。該油圧 シリンダ4は、図1に示すように、シリンダ筒体4aが破砕機外筺1内に破砕機 外筺1の垂直面上を回動自在に設けられ、ピストンロッド4bの先端が可動顎本 体3の刃先反対側端に枢支されている。
【0011】 その固定顎本体2の作業面側には、該作業面側に突出した固定顎側切断体取付 部7を介して、長手方向に沿って固定顎側切断体5が設けられており、また可動 顎本体3の作業面側にも、該作業面側に突出した可動顎側切断体取付部8を介し て、長手方向に沿って可動顎側切断体6が設けられ、その固定顎本体2上を可動 顎本体3が開閉するときに、これらとともに固定顎側切断体5と可動顎側切断体 6とが鋏状に可動して剪断により、鉄筋,梁等の被切断物Sを切断することがで きるものである(図1,図4,図6等参照)。
【0012】 前記固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6は共に、同等で細長立方体状をな し、所定厚さで、適宜の高さHをなしており、材質としては工具鋼等が焼入れ加 工されている。この固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6の高さHの2分の1 の箇所で、且つ長手方向に複数(実施形態の図面では6箇所)の取付螺子孔5a ,5a,…、6a,6a,…が穿設されている〔図5(C)及び図6(B)参照 〕。前記固定顎側切断体取付部7,可動顎側切断体取付部8は、前記固定顎側切 断体5及び可動顎側切断体6の大きさよりも大きな略細長立方体形状をなし、該 固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6が取り付けられるL形溝7a,8aがそ れぞれ形成されている。
【0013】 前記固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6が、図1乃至図3及び図6等に示 すように、固定顎側切断体取付部7及び可動顎側切断体取付部8のL形溝7a, 8aに取付ボルト9,9,…を介してそれぞれ取り付けられると、固定顎側切断 体5及び可動顎側切断体6の作業する切断隅角部,箇所は、前記固定顎側切 断体取付部7,可動顎側切断体取付部8の頂面7b,8bと略面一となり、且つ 鋏状となる対向面も、前記固定顎側切断体取付部7,可動顎側切断体取付部8の 側面と面一となるように構成されている(図1参照)。
【0014】 また、該固定顎側切断体取付部7,可動顎側切断体取付部8のそれぞれ先端側 は、前記固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6の切断隅角部,箇所よりも 、作業面側に高く形成された先端突起部7c,8cが形成されている。前記固定 顎側切断体取付部7,可動顎側切断体取付部8にそれぞれ形成された取付孔7d ,8dに、前記取付ボルト9のボルト頭が収納され、外面に突出しないようによ うに構成されている。また、前記固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6には、 未使用の他の切断隅角部,、,、,の3つの隅角部が存在する〔図 4(A)参照〕。この3つの切断隅角部,、,、,は、磨耗し又は 隅角部がかける等の損傷等をおこしたときに、図4(B)及び(C)に示すよう に、固定顎側切断体5(或いは可動顎側切断体6)のそれぞれの高さ方向の断面 において反転、或いは長手方向において反転させることで、合計4回の新規なる 切断体として使用可能である〔図4(D)参照〕。
【0015】 前記固定顎側切断体取付部7,可動顎側切断体取付部8の頂面7b,8bには 、前記固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6の切断隅角部,箇所の高さよ りも高く形成された固定顎側切断部中間突起10,10,…、可動顎側切断部中 間突起11,11,…がそれぞれの長手方向に所定間隔をおいて一体又は別体に て形成されている(図1乃至図3参照)。その固定顎側切断部中間突起10,可 動顎側切断部中間突起11の高さは、前記先端突起部7c,8cの高さと同等又 は僅かに低く形成され、その形状は台形角柱状に形成されている。また、図示し ないが台形円柱状に形成されることもあり、形状には限定されない。
【0016】 前記固定顎本体2の先端箇所には、図1及び図6(A)等に示すように、破砕 刃12が装着されている。該破砕刃12は、具体的に図1に示すように、は算盤 珠を略半分とした形状で、その刃先は先端に向かうに従い次第に細くなっている 。また、可動顎本体3も先端より少し内側位置にも、前記破砕刃12と同等形状 でこれよりも大きな破砕刃13が装着されている(図1参照)。
【0017】 また、前記破砕刃12及び破砕刃13は算盤珠を略半分とした形状以外のタイ プも存在し、例えば図示しないが裁頭角錐状としたもの等が含まれる。その可動 顎本体3の先端には、先端立上り部14が設けられている。このように構成され た固定顎本体2と可動顎本体3とを閉じても、前記破砕刃12と破砕刃13とは 互いに当たらないように設けられている。また、前記破砕機外筺1の後部端(図 1において左側)には、適宜の角度に回転してその位置で停止可能な旋回体15 が設けられ、被切断物S又は被破砕物Cを、最良なる角度で切断又は破砕するよ うに構成されている。
【0018】 第2の実施形態としては、図9(A)に示すように、固定顎側切断部中間突起 10のみを設けた場合であり、他の構成は第1の実施形態と同一である。また、 第3の実施形態としては、図9(B)に示すように、可動顎側切断部中間突起1 1のみを設けた場合であり、他の構成は第1の実施形態と同一である。
【0019】 また、上記第1乃至第3の実施形態において、固定顎本体2と可動顎本体3の 少なくとも一方に固定顎側切断部中間突起10或いは可動顎側切断部中間突起1 1を一つのみ設けた実施形態も存在する。図10では、固定顎本体2と可動顎本 体3とに固定顎側切断部中間突起10及び可動顎側切断部中間突起11をそれぞ れ一つずつ設けたものを示している。
【0020】 次に、第4実施形態としては、図11に示すように、一対の可動顎本体3,3 から構成され、本考案の第1乃至第3の実施形態に示されているような固定顎本 体2と可動顎本体3とから構成されたタイプのものではなく、前記固定顎本体2 が存在しないで、二つの可動顎本体3,3から構成されるものが存在している。 その両可動顎本体3,3は、一本の油圧シリンダ4にて可動する構造となってい る。このように可動顎本体3,3の基部側の可動顎側切断体6,6を取り付ける 可動側切断体取付部8,8に、所定間隔をおいて可動顎側切断部中間突起11, 11,…が複数設けられている。また、第4実施形態において、特に図示しない が前記油圧シリンダー4は二本が装着され、それぞれの可動顎本体3,3が別々 の油圧シリンダー4,4を介して駆動する構成としたタイプも存在する。
【0021】 次に、第5実施形態としては、図示しないが、構造的に第4実施形態と同一で あり、その一対の可動顎本体3,3の何れか一方の可動側切断体取付部8に、所 定間隔をおいて可動顎側切断部中間突起11,11,…が複数設けられている。
【0022】 また、第4実施形態において、両可動顎本体3,3の少なくともいずれか一方 に可動顎側切断部中間突起11を一つのみ設けたものが存在する。図12は、両 可動顎本体3,3に可動顎側切断部中間突起11をそれぞれ一つずつ設けものが 示されている。
【0023】
【作用】 本考案にて鉄筋等の被切断物Sを切断する作用について説明すると、その固定 顎側切断体5と可動顎側切断体6を開いて、鉄筋等の被切断物Sに押しつけるよ うにし、次いで挟むように作動させると、その被切断物Sなる鉄筋は、固定顎側 切断体5と可動顎側切断体6を滑るように作用するが、図6(A),(B)及び 図7に示すように、適宜の位置の固定顎側切断部中間突起10及び可動顎側切断 部中間突起11にてその滑りを停止させ、回転の基部側で切断させることができ る。そして、このときに固定顎側切断体5と可動顎側切断体6とは被切断物Sに 対して常時、集中荷重fなる切断力をかけながら切断することができる〔図6( B)参照〕。
【0024】 この点を詳述すると、図7に示すように、従来では、鉄筋等の被切断物Sが、 切断時において、滑ったとしても先端突起部7c,8c箇所で停止し、ここで切 断することとなるが、本考案では、可動顎本体3の回転側に近い基部側の固定顎 側切断部中間突起10及び可動顎側切断部中間突起11にて被切断物Sの滑りを 停止させ、固定状態として固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6とで切断する ことができる。
【0025】 このため、可動顎本体3の軸支部P位置から従来までの切断中心箇所までの距 離をL2 とし、そのときの加圧力をF2 とする。また、可動顎本体3の軸支部P の位置から本考案での切断中心箇所までの距離をL1 とし、そのときの加圧力を F1 とする。また、破砕機における油圧シリンダ4の圧力は一定であり、L1 × F1 =L2 ×F2 となる。すると、図7に示すように、L1 <L2 であるため、 常に、F1 >F2 となり、従来位置の切断力に比較して格段と切断力が増加させ ることができ、切断効率を向上させ得る。
【0026】 次に、本考案にてコンクリート構造材等の被破砕物Cを破砕するのに、一般に は、図1に示す,固定顎本体2に対して可動顎本体3を可動させて、破砕刃12 ,13にて破砕する。この場合には、大形材に向く。さらに、コンクリート構造 材等の被破砕物Cが、図8(A)に示すように、比較的小径の場合には、固定顎 側切断体5と可動顎側切断体6とでくわえることとなる。そして、固定顎側切断 部中間突起10及び可動顎側切断部中間突起11にてコンクリートを破砕し、内 部の鉄骨を切断するものである〔図8(B)参照〕。
【0027】 その作用について詳述すると、その固定顎側切断体5と可動顎側切断体6とで 挟むように作動させると、まず、固定顎側切断部中間突起10又は可動顎側切断 部中間突起11にて被破砕物Cの表面に当接させることとなる。すると、その固 定顎側切断部中間突起10又は可動顎側切断部中間突起11が破砕突起の役割を なし、被破砕物Cを破砕させることができる。
【0028】 特に、この場合でも、先端箇所に存在する切断刃12,13ではないため、根 元側での破砕となり、その破砕エネルギーは大きくなる。また、固定顎側切断体 取付部7又は可動顎側切断体取付部8の先端突起部7c,8cにて被破砕物Cを 破砕することもある。この場合にも、可動顎本体3の軸支部P側寄りで破砕する こととなり、破砕効率を向上させることができる。
【0029】 以上のように固定顎側切断部中間突起10又は可動顎側切断部中間突起11が 破砕の役割をなすものであり、さらに、固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6 の切断隅角部,,,を損傷することも防止できる。即ち、従来では、固 定顎側切断体5及び可動顎側切断体6箇所で、コンクリート構造材等の被破砕物 Cを破砕すると、どうしても、固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6の切断隅 角部,,,を破損又は損傷させることになったが、前記固定顎側切断部 中間突起10又は可動顎側切断部中間突起11が破壊反力の大部分を受けること となるために破損又は損傷を無視できる程度に防止できる。
【0030】
【考案の効果】
請求項1の考案においては、固定顎本体2と、可動顎本体3とを開閉自在とし て破砕機外筺1に設け、前記固定顎本体2及び可動顎本体3との基部側に、固定 顎側切断体取付部7及び可動顎側切断体取付部8を介して固定顎側切断体5及び 可動顎側切断体6をそれぞれ設け、前記固定顎側切断体取付部7及び可動顎側切 断体取付部8の少なくとも一方に固定顎側切断体5又は可動顎側切断体6の切断 隅角部よりも突出した固定顎側切断部中間突起10又は可動顎側切断部中間突起 11を適宜の間隔をおいて長手方向に複数設けてなる破砕機としたことにより、 まず第1に特に鉄筋等の被切断物Sの切断効率が増加し、第2にコンクリート構 造材等の被破砕物Cの破砕に好適であるし、第3に固定顎側切断体5及び可動顎 側切断体6箇所で被破砕物Cを破砕しても刃の破損・損傷を殆どなくすことがで きる等の効果を奏する。
【0031】 これら複数の効果を詳述すると、従来では、鉄筋等の被切断物Sが、切断時に おいて、滑った場合に切断体の先端部分の突起でのみ停止し、ここで切断するこ ととなり、最も強力なる切断力を得ることはできないものであったが、、本考案 によれば、可動顎本体3の回転側に近い基部側の固定顎側切断部中間突起10又 は可動顎側切断部中間突起11のいずれかによって被切断物Sの滑りを停止させ 、固定状態として固定顎側切断体5及び可動顎側切断体6とで切断することがで きる。そして、固定顎側切断体5と可動顎側切断体6とによる切断作業に際して は、該固定顎側切断体5と可動顎側切断体6との切断用刃面の隅角部が直線状で あるために、被切断物Sに対して常時、集中荷重fなる切断力となり、被切断物 Sの切断効率を良好にさせることができる〔図6(B)参照〕。
【0032】 このため、図6,図7等に示すように、被切断物Sを固定顎側切断体5及び可 動顎側切断体6とでくわえた場合に、その被切断物Sが両切断体の閉じる動きに よって、切断用刃面を滑ったとしても固定顎側切断部中間突起10又は可動顎側 切断部中間突起11のいずれかの部分にひっかかり、その被切断物Sをしっかり と両切断体の間に固定しながら切断作業を行うことができるものである(図7参 照)。
【0033】 次に、内部に鉄骨及び鉄筋を含むコンクリート構造材等の被破砕物Cを破砕す る場合では、従来では一般には、固定顎本体2に対して可動顎本体3を可動させ て、破砕刃12,13側にて破砕するものであるが、本考案においては固定顎側 切断部中間突起10或いは可動顎側切断部中間突起11を設けていることにより コンクリート構造材等の被破砕物Cが比較的小型の場合には、固定顎側切断体5 と可動顎側切断体6とでくわえながら、固定顎側切断部中間突起10或いは可動 顎側切断部中間突起11による破砕とし、これは固定顎本体2と可動顎本体3と の根元側での破砕となり、その破砕エネルギーは大きくなり、破砕効率を向上さ せることができる。
【0034】 次に、固定顎側切断部中間突起10は固定顎側切断体5の切断用刃面より突出 しているので、被破砕物Cを破砕するときには、その固定顎側切断部中間突起1 0が固定顎側切断体5よりも先に被破砕物Cに当たり固定顎側切断体5にかかる 負担を少なくすることができ、固定顎側切断体5を保護し、引いては固定顎側切 断体5の寿命を長くすることができる。同様に、可動顎側切断部中間突起11は 、可動顎側切断体6の切断用刃面より突出しているので、被破砕物Cを破砕する ときには、その可動顎側切断部中間突起11が可動顎側切断体6よりも先に被破 砕物Cに当たり可動顎側切断体6にかかる負担を少なくすることができ、か可動 顎側切断体6を保護し、引いては可動顎側切断体6の寿命を長くすることができ る。
【0035】 次に、請求項2の考案においては、請求項1において、前記固定顎側切断部中 間突起10及び可動顎側切断部中間突起11の両方を設けてなる破砕機としたこ とにより、より効果的に被切断物Sの切断や被破砕物Cの破砕を好適にできる利 点がある。即ち、固定顎側切断体5側には固定顎側切断部中間突起10が備わっ ており、可動顎側切断体6側には可動顎側切断部中間突起11が備わっているこ とから被切断物Sや被破砕物Cを両固定顎側切断部中間突起10と可動顎側切断 部中間突起11とで確実に係止させることができ、効率的な切断作業を行うこと ができる。
【0036】 請求項3の考案においては、請求項1において、前記固定顎側切断体5又は可 動顎側切断体6を細長立方体とし、その取付螺子孔5a,6aを高さHの中央に 穿設してなる破砕機としたことにより、一つの固定顎側切断体5或いは可動顎側 切断体6の寿命を長くすることができる。即ち、固定顎側切断体5の取付螺子孔 5aを高さHの中央としたことで、その固定顎側切断体5を高さ方向に反転させ ても、固定顎側切断体5を同一状態に装着することができる。そして、その固定 顎側切断体5の各隅角部,,,を順番に全部使用することができる。即 ち、4つの隅角部の磨耗が進行するまで使用することができる。
【0037】 請求項4の考案においては、固定顎本体2と、可動顎本体3とを開閉自在とし て破砕機外筺1に設け、前記固定顎本体2及び可動顎本体3との基部側に、固定 顎側切断体取付部7及び可動顎側切断体取付部8を介して固定顎側切断体5及び 可動顎側切断体6をそれぞれ設け、前記固定顎側切断体取付部7及び可動顎側切 断体取付部8の少なくとも一方に固定顎側切断体5又は可動顎側切断体6の切断 隅角部よりも突出した固定顎側切断部中間突起10又は可動顎側切断部中間突起 11の頂面7b,8bの適宜の箇所に一つ設けてなる破砕機としたことにより、 固定顎側切断部中間突起10或いは可動顎側切断部中間突起11を一つ設けただ けのものとし、極めて簡単なる構造としながらも、固定顎側切断体5と可動顎側 切断体6とで被破砕物を切断する際に、被破砕物を固定顎側切断部中間突起10 或いは可動顎側切断部中間突起11にて固定しながら切断することができる。そ の他の効果は請求項1乃至3と同等である。
【0038】 請求項5の考案においては、一対の可動顎本体3,3を開閉自在として破砕機 外筺1に設け、前記可動顎本体3の基部側に、可動顎側切断体取付部8を介して 可動顎側切断体6を設け、前記一対の可動側切断体取付部8,8の少なくとも一 方に可動顎側切断体6の切断隅角部よりも突出した可動顎側切断部中間突起11 ,11,…を適宜の間隔をおいて長手方向に複数設けてなる破砕機としたことに より、両可動顎本体3,3が可動し、該可動顎本体3,3の動きに伴い破砕刃5 ,5も可動することとなり、両側より破砕することで、より破砕力を増加した破 砕効率にできる。比較的大きなコンクリート構造材Sの破砕に好適である。
【0039】 請求項6の考案においては、請求項5において、前記一対の可動側切断体取付 部8,8の両方に可動顎側切断部中間突起11,11,…を設けてなる破砕機と したことにより、両可動顎本体3,3を介して可動顎側切断体6,6の切断効率 を向上させることができる。
【0040】 請求項7の考案においては、請求項5において、前記可動顎側切断体6を細長 立方体とし、その取付螺子孔6aを高さの中央に穿設してなる破砕機としたこと により、可動顎側切断体6の4つの隅角部を全部使用することができ、可動顎側 切断体6の寿命を長くすることができる。
【0041】 請求項8の考案においては、一対の可動顎本体3,3を開閉自在として破砕機 外筺1に設け、前記可動顎本体3の基部側に、可動顎側切断体取付部8を介して 可動顎側切断体6を設け、前記一対の可動側切断体取付部8,8の少なくとも一 方に可動顎側切断体6の切断隅角部よりも突出した可動顎側切断部中間突起11 の頂面8bの適宜の箇所に一つ設けてなる破砕機としたことにより、可動顎側切 断部中間突起11を一つ設けただけのものとし、極めて簡単なる構造としながら も、両可動顎側切断体6,6とで被破砕物を切断する際に、被破砕物を一つのみ の可動顎側切断部中間突起11にて固定しながら切断することができる。その他 の効果は請求項5乃至7と同等である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施形態の斜視図
【図2】図1の固定顎本体箇所と固定顎側切断体との分
解斜視図
【図3】図1の可動顎本体箇所と可動顎側切断体との分
解斜視図
【図4】(A)は図1の固定顎本体箇所と可動顎本体箇
所の断面図 (B)は固定顎側切断体を磨耗等で取り替えている状態
斜視図
【図5】(A)は固定側切断体取付部に固定顎側切断体
が固着された状態の断面図 (B)は固定顎側切断体の切断隅角部が破損した後
に、その固定顎側切断体を外した状態の断面図 (C)は固定顎側切断体の切断隅角部の新規箇所を切
断部とするために、固定側切断体取付部に取り付けよう
とする状態の断面図 (D)は固定顎側切断体の3つの切断隅角部が破損した
後に、最後の一つの切断隅角部を切断部として固定側切
断体取付部に取り付けた断面図
【図6】(A)は切断作用を示す側面図 (B)は(A)の要部拡大図
【図7】被切断物を切断する状態の要部側面図
【図8】(A)は被破砕物を破砕している状態の一部断
面とした側面図 (B)は鉄骨,鉄筋を切断している状態の一部断面とし
た要部拡大側面部
【図9】(A)は本考案の第2の実施形態の要部側面図 (B)は本考案の第3の実施形態の要部側面図
【図10】本考案の第1の実施形態において固定顎本体
及び可動顎本体に固定顎側切断部中間突起および可動顎
側切断部中間突起をそれぞれ一つずつ設けたタイプの斜
視図
【図11】本考案の第4の実施形態を示す側面図
【図12】本考案の第4の実施形態において両可動顎本
体に可動顎側切断部中間突起を一つずつ設けたタイプの
斜視図
【図13】(A)は従来技術の要部側面図 (B)は従来の切断体の斜視図
【図14】(A)は従来の切断体を顎本体に取り付けた
断面図 (B)はその一部の破損したために切断隅角箇所を取り
替えた状態の断面図
【図15】(A)は従来の切断体にて鉄筋を切断してい
る状態図 (B)は(A)の要部拡大図 (C)は従来の切断体にて断面角形の被切断物を切断す
るときの切断荷重が分散する状態を示す要部拡大図
【符号の説明】
1…破砕機外筺 2…固定顎本体 3…可動顎本体 5…固定顎側切断体 5a,6a…取付螺子孔 6…可動顎側切断体 7…固定側切断体取付部 7b,8b…頂面 8…可動側切断体取付部 10…固定顎側切断部中間突起 11…可動顎側切断部中間突起 H…高さ
フロントページの続き (72)考案者 坂戸 正幸 千葉市花見川区千種町314番地 株式会社 坂戸工作所内 (72)考案者 仲田 征男 千葉市花見川区千種町314番地 株式会社 坂戸工作所内 (72)考案者 三浦 末八 千葉市若葉区桜木町615の14

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在
    として破砕機外筺に設け、前記固定顎本体及び可動顎本
    体との基部側に、固定顎側切断体取付部及び可動顎側切
    断体取付部を介して固定顎側切断体及び可動顎側切断体
    をそれぞれ設け、前記固定顎側切断体取付部及び可動顎
    側切断体取付部の少なくとも一方に固定顎側切断体又は
    可動顎側切断体の切断隅角部よりも突出した固定顎側切
    断部中間突起又は可動顎側切断部中間突起を適宜の間隔
    をおいて長手方向に複数設けてなることを特徴とする破
    砕機。
  2. 【請求項2】 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在
    として破砕機外筺に設け、前記固定顎本体及び可動顎本
    体との基部側に、固定顎側切断体取付部及び可動顎側切
    断体取付部を介して固定顎側切断体及び可動顎側切断体
    をそれぞれ設け、前記固定顎側切断体取付部及び可動顎
    側切断体取付部の双方に固定顎側切断体及び可動顎側切
    断体の切断隅角部よりも突出した固定顎側切断部中間突
    起及び可動顎側切断部中間突起を適宜の間隔をおいて長
    手方向に複数設けてなることを特徴とする破砕機。
  3. 【請求項3】 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在
    として破砕機外筺に設け、前記固定顎本体及び可動顎本
    体との基部側に、固定顎側切断体取付部及び可動顎側切
    断体取付部を介して固定顎側切断体及び可動顎側切断体
    をそれぞれ設け、前記固定顎側切断体取付部及び可動顎
    側切断体取付部の少なくとも一方に固定顎側切断体又は
    可動顎側切断体の切断隅角部よりも突出した固定顎側切
    断部中間突起又は可動顎側切断部中間突起を適宜の間隔
    をおいて長手方向に複数設け、前記固定顎側切断体又は
    可動顎側切断体を細長立方体とし、その取付螺子孔を高
    さの中央に穿設してなることを特徴とする破砕機。
  4. 【請求項4】 固定顎本体と、可動顎本体とを開閉自在
    として破砕機外筺に設け、前記固定顎本体及び可動顎本
    体との基部側に、固定顎側切断体取付部及び可動顎側切
    断体取付部を介して固定顎側切断体及び可動顎側切断体
    をそれぞれ設け、前記固定顎側切断体取付部及び可動顎
    側切断体取付部の少なくとも一方に固定顎側切断体又は
    可動顎側切断体の切断隅角部よりも突出した固定顎側切
    断部中間突起又は可動顎側切断部中間突起の頂面の適宜
    の箇所に一つ設けてなることを特徴とする破砕機。
  5. 【請求項5】 一対の可動顎本体を開閉自在として破砕
    機外筺に設け、前記可動顎本体の基部側に、可動顎側切
    断体取付部を介して可動顎側切断体を設け、前記一対の
    可動側切断体取付部の少なくとも一方に可動顎側切断体
    の切断隅角部よりも突出した可動顎側切断部中間突起を
    適宜の間隔をおいて長手方向に複数設けてなることを特
    徴とする破砕機。
  6. 【請求項6】 一対の可動顎本体を開閉自在として破砕
    機外筺に設け、前記可動顎本体の基部側に、可動顎側切
    断体取付部を介して可動顎側切断体を設け、前記一対の
    可動側切断体取付部の双方に可動顎側切断体の切断隅角
    部よりも突出した可動顎側切断部中間突起を適宜の間隔
    をおいて長手方向に複数設けてなることを特徴とする破
    砕機。
  7. 【請求項7】 一対の可動顎本体を開閉自在として破砕
    機外筺に設け、前記可動顎本体の基部側に、可動顎側切
    断体取付部を介して可動顎側切断体を設け、前記一対の
    可動側切断体取付部の少なくとも一方に可動顎側切断体
    の切断隅角部よりも突出した可動顎側切断部中間突起を
    適宜の間隔をおいて長手方向に複数設けてなり、前記可
    動顎側切断体を細長立方体とし、その取付螺子孔を高さ
    の中央に穿設してなることを特徴とする破砕機。
  8. 【請求項8】 一対の可動顎本体を開閉自在として破砕
    機外筺に設け、前記可動顎本体の基部側に、可動顎側切
    断体取付部を介して可動顎側切断体を設け、前記一対の
    可動側切断体取付部の少なくとも一方に可動顎側切断体
    の切断隅角部よりも突出した可動顎側切断部中間突起の
    頂面の適宜の箇所に一つ設けてなることを特徴とする破
    砕機。
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