JP3027257B2 - 中子接着方法及びその装置 - Google Patents

中子接着方法及びその装置

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JP3027257B2
JP3027257B2 JP4036825A JP3682592A JP3027257B2 JP 3027257 B2 JP3027257 B2 JP 3027257B2 JP 4036825 A JP4036825 A JP 4036825A JP 3682592 A JP3682592 A JP 3682592A JP 3027257 B2 JP3027257 B2 JP 3027257B2
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C9/00Moulds or cores; Moulding processes
    • B22C9/10Cores; Manufacture or installation of cores

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークの鋳造にかかる中
子の組立技術に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンのシリンダブロックは、鋳造に
よって製造されるのが普通であり、実開昭62−165
809号公報には、シリンダブロック鋳造に関する改良
が開示される。また、シリンダブロックの鋳造において
は、シリンダボア、ウオータジャケットなどの空間部を
形成するための中子を組み込む必要がある。例えば特開
昭62−285809号公報には、ウオータジャケット
中子とシリンダライナーを結合してセットすることが開
示されている。
【0003】
【解決しようとする課題】多気筒エンジンにシリンダブ
ロックなど、1つの鋳造製品にたいして複数の中子が必
要である場合、鋳造に先立って、中子を所定の位置関係
で組立て、鋳造型に組み込む必要がある。従来の装置で
は、中子同士の組立接着を手作業で行っていたので、作
業効率がわるく時間がかかるという問題があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑みて、構成されるも
ので、複数の中子を必要とする鋳造品の製造において、
中子の組立接着作業を効率化し、時間の短縮を図ること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下のように構成される。本発明に係る装置
は、1つの中子セットを支持する第1中子支持手段と、
他の中子セットを支持する第2中子支持手段と、中子セ
ットを一体的に接着する接着作業ステーションと、1つ
の中子セットを受け入れ組立を行う組立作業ステーショ
ンと、前記接着作業ステーションにおいて前記何れかの
中子支持手段に支持される中子セットを一体的に接着す
る接着手段と、前記接着作業ステーションから接着作業
済の中子セット搬出する移送手段と、第1及び第2中子
支持手段を組立作業ステーションと接着作業ステーショ
ンとの間を両ステーションにおけるそれぞれの作業が終
了したのち同時に移動させる移動手段とを備えいる。
【0006】好ましい態様では、接着作業ステーション
において、中子支持手段に保持された一組の中子を接着
させる自動接着手段を備える。また、別の態様では、組
立作業ステーションにおいて中子の組立を行うととも
に、接着作業ステーションにおける自動接着手段に対す
る位置決めを自動的に行う自動位置決め装置をさらに備
える。
【0007】さらに好ましい態様では、前記組立作業ス
テーションの一方の側に設けられる第1接着作業ステー
ションと、組立作業ステーションの他方の側に設けられ
る第2接着作業ステーションと、一つの中子セットを支
持する第1中子支持手段と、他の1つの中子セットを支
持する第2中子支持手段と、何れかの接着作業ステーシ
ョンにおいて接着作業が終了したとき、当該接着作業ス
テーションにある中子支持手段から中子セットを搬出す
る移送手段と、第1及び第2中子支持手段を第1接着作
業ステーションと組立作業ステーションにそれぞれ位置
する状態と組立作業ステーションと第2接着作業ステー
ションにそれぞれ位置する状態との間で組立作業ステー
ション及び接着作業ステーションにおけるそれぞれの作
業が終了したのち同時に移動させる移動手段を備える。
【0008】また、本発明の別の特徴は、複数の中子を
接着する方法にかかるものであって、接着作業ステーシ
ョンにおいて第1中子支持手段に支持される中子を接着
する工程と、該第1中子支持手段に支持される1つ中子
セットの接着が行われている間に、組立作業ステーショ
ンにおいて他の中子セットを組立てて第2中子支持手段
に支持させる工程と、前記接着作業ステーションにおけ
る工程が終了し、組立作業ステーションにおける作業が
終了したのち、接着作業ステーションにある第1中子支
持手段により接着作業済の中子セットを搬出するととも
に組立作業ステーションにある中子を第2中子支持手段
によって接着作業ステーションに移動させる工程とを含
む。
【0009】好ましくは、接着作業ステーションにおい
て、自動接着手段を用いて中子支持手段に保持された中
子セットを接着させるようになっている。さらにこの場
合、組立作業ステーションにおいて中子の組立を行うと
ともに、接着作業ステーションにおける自動接着手段に
対する位置決めを自動的に行うようになっている。
【0010】また、具体的な態様として、前記組立作業
ステーションの一方の側に第1接着作業ステーション、
他方の側に第2接着作業ステーションを設け、第1接着
作業ステーションにおいて接着作業が終了し第1中子支
持手段から中子を搬出したのち、空になった第1中子支
持手段を第1接着作業ステーションから組立作業ステー
ションに移動させるとともに、第2中子支持手段を組立
作業ステーションから第2接着作業ステーションに移動
させ、第1中子支持手段上に新たに中子セットを組立位
置決めするとともに、第2中子支持手段上の中子セット
の接着作業を行い、組立作業ステーション及び第2接着
作業ステーションにおける作業が終了したのち、第1中
子支持手段を接着作業のために第1接着作業ステーショ
ンに移動させるとともに、第2中子支持手段から接着後
の中子セットを搬出したのち該第2中子支持手段を新た
な中子セットを受け入れるために組立作業ステーション
に移動させる工程を含む。
【0011】
【作用】本発明によれば、該第1中子支持手段に支持さ
れる中子の接着が行われている間に、組立作業ステーシ
ョンにおいて他の1組の中子を組立てて第2中子支持手
段に支持させるようになっている。すなわち、接着作業
ステーションにおける接着と、組立作業ステーションに
おける組立とは同時進行する。
【0012】そして、接着作業ステーションにおける接
着作業が終わり、組立作業ステーションにおける中子セ
ットの組立作業が終わると、接着作業ステーションにあ
る接着済の中子セットは、第1中子支持手段によって搬
出され、組立作業ステーションにある位置決めされた中
子セットが接着作業ステーションに搬入される。接着作
業ステーションにおける中子の接着作業は、自動的に接
着剤注入を行うことによって達成される。 また、前記
各中子支持手段の接着作業ステーションへの移動にとも
なって中子の位置決めが行われる。本発明によれば、組
立作業及び接着作業を同一時間帯に行うことができるの
で効率的な処理を行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図1及び図2を参照すると、本発明の1実施
例にかかる中子組立接着装置1が示されている。図示の
装置は、4気筒直列エンジンのシリンダブロックの鋳造
用に使用されるものである。4気筒直列エンジンのシリ
ンダブロックには、独立した空間部を複数形成する必要
があり、このため、複数の中子が必要となるとともに、
相互の位置関係を正確の設定する必要がある。本装置1
は、4気筒直列エンジンのシリンダブロックの鋳造の前
段階において、エンジンの空間部分を形成する複数の中
子の組立、位置決め、及び互いの中子ののり付けを行う
ためのものである。本例の装置1は、上記のり付けを行
う第1、第2接着作業ステーション2、3その間に位置
して上記位置決め及び組立を行う組立作業ステーション
4及び図1において最も左に位置し、位置決め、組立、
接着後の中子セット5すなわちワークを第1、第2接着
作業ステーション2、3から取り上げ送り出す搬送ステ
ーション6を備えている。
【0014】本例の装置は、上記の接着作業ステーショ
ンと組立作業ステーション間をワークを載置して移動可
能な一対の第1、第2トレー7、8が設けられる。これ
らのトレー7、8は、フレーム構造9に支持され、図1
において左右に延びるレール10上を移動可能になって
いる。トレー7、8内では各ステーション2、3、4に
おける作業が支障なくできるように治具(図示せず)に
よってワーク5を支持している。本例では、第1トレー
7が第1接着作業ステーション2にあるときは、第2ト
レー8が組立作業ステーション4に位置し、第1トレー
7が組立作業ステーション4にあるときは第2トレー8
は第2接着作業ステーション3に位置するように図にお
いてレール10上を左右に移動可能になっている。
【0015】また、各接着作業ステーション2、3に
は、上方及び両側から中子を接着するのり付け装置1
1、12が設けられる。のり付け装置11、12は、1
50°C前後で溶融高分子材料を所定の箇所に注入して
中子の接着を行うものである。本例の装置は、さらに接
着作業ステーション2、3から接着後の中子セットすな
わちワークに係合して搬出する移送装置13を備えてい
る。移送装置13は、図1において横方向に延びるレー
ル14上を移動可能になっており、第1、第2接着作業
ステーション2、3から搬送ライン15上に接着作業が
完了したワーク5を搬出する。
【0016】図3に示すように組立作業ステーションに
は、搬入されたワークの四方から各中子を位置決めして
組み立てるための治具が設けられる。一対の治具16は
図3において左右方向に移動可能であり、左右の位置関
係をセットする。また他の一対の治具17、18は、図
において上下方向の位置関係をセットするようになって
いる。なお、本例の装置では、一回の工程で処理される
中子セット5によってよって左右対象の一対のシリンダ
ブロックが鋳造されるようになっている。左右一対の治
具16は、それぞれシリンダ装置19を備えており、両
方が互いに近づくように移動可能になっている。また、
上下方向に配置された、位置決め治具は、下方の治具1
8のみがシリンダ装置20に作用によって上方に移動可
能で上方の治具17は基準治具で固定となっている。
【0017】図4に示すように接着作業ステーション2
(3)においては、上方のり付け装置11と一対の側方
のり付け装置12がワーク5の周りに配置される。中子
セット5は、4つのボア中子5aとその両側に位置する
ウオータジャケット中子5bとからなる。この場合、ウ
オータジャケット中子5bはボア中子5aの一方の側に
配置される幅木5cによって連結されている。図5を合
わせて参照すると、側方のり付け装置は接着剤を中子セ
ットに注入する4つのノズル21を備えている。これら
のノズル21のワーク5に対する相対的な注入位置は、
図の矢印の方向に変位可能になっており、ワークの変化
に対応して注入位置を変更できるようになっている。こ
れらのノズル21は、シリンダ装置22によってそれぞ
れワーク5に対して、注入時にはワークに前進して注入
口に係合し、終了後は後退するようになっている。ま
た、上方のり付け装置は、6つのノズル23を備えてお
り、3つづつが各セットに対応しており、ボア中子5a
間に接着剤を注入するようになっている。
【0018】本例の接着剤注入ノズル21、23は、図
6に示すように中心部に溶融状態で接着剤を供給する接
着剤供給通路24が設けられ、ノズルには先細になるよ
うにテーパ25が形成されており、テーパ25が始まる
位置のノズル基部の周囲にエッジ部26が形成される。
このエッジ部26は、ノズルが中子に設けられた接着剤
注入口27に挿入されたときワーク5の表面に係合して
接着剤が注入口27から溢れるのを防止する働きをす
る。
【0019】さらに、図7に示すようにノズルの周囲に
たとえば、耐熱性シリコンゴム等で構成される弾性体キ
ャップ28を取付け、キャップ28の先端部28aがノ
ズルより僅かに突出するように構成することができる。
このようにすると、ノズルが中子の接着剤注入口に挿入
されるときは必ずキャップの先端部28aが中子表面に
接触して閉空間を形成するので、接着剤がキャップの外
側に漏れでることはない。この結果、接着剤注入口がキ
ャップの先端部28aと中子5とが接触する範囲内にあ
るかぎり、たとえば、車種が変わるなどして中子の大き
さが変わってノズルが注入口に正確に整合しなくなって
も接着剤を支障なく注入することが可能となる。
【0020】図8を参照すると、移送装置13は、フレ
ーム構造9に支持され、図1において左右に延びるレー
ル14に車輪29を介して移動可能に支持されており、
ワークの周囲10ヵ所(一部のみ図示)で側面に係合す
る係合爪30aを備えた係合アーム30を有する。ま
た、ワークを把持したアーム30ごと上方に引き上げる
ための動作を行うシリンダ装置31を備えている。した
がって、各接着作業ステーション2、3で作業が終了し
たワーク5を把持して上方に引き上げ、搬送ステーショ
ン15に移送するようになっている。
【0021】さらに搬送ステーション6には、図1にお
いて紙面に直交する方向に延びるレール32に移動可能
に支持され、ワーク5を搬出するための台車33を備え
ている。以上の装置において、動作を説明する。作業の
開始の段階では、2つのトレーは何れも空である。した
がって、最初の段階で第1、第2トレーともに空の状態
で、第1トレー7が組立作業ステーション4に第2トレ
ー8が第2接着作業ステーション3にあるとすると、ま
ず、組立作業ステーション4にある第1トレー7に、4
気筒直列エンジンのシリンダブロックの空間部を形成す
るための複数の中子、すわなち四つのボア中子及び2つ
のウオータジャケット中子5bを第1トレー7上にセッ
トする。まず図3において左右方向に移動可能な一対の
治具16によって、左右の位置関係をセットする。次
に、図3において下方に位置する治具18を上方に移動
して、中子セット5の上下方向の位置関係をセットす
る。上記したように、本例の装置1では、一回の作業で
左右対象の一対のシリンダブロックに対応する一対の中
子セット5を組立接着するようになっている。
【0022】つぎに、第1、及び第2トレー7、8を操
作して図1で示す位置に両者とも左方に平行移動させ
る。すなわち、第1トレーを組立作業ステーション4か
ら第1接着作業ステーション2に、第2トレー8を第2
接着作業ステーション3から組立作業ステーション4に
移動させる。そして、第2トレー8に他の中子セットを
セットして上記同様の組立作業を行う。
【0023】この間、第1接着作業ステーション2に移
動した第1トレー7にある組立済の中子セット5の周り
には、上方のり付け装置11と一対の側方のり付け装置
12がワーク5の周りにセットされる。これらののり付
け装置11、12は、所定の間隔で接着剤を注入するノ
ズル21、23を備えており、各ノズル21、23がそ
れぞれのシリンダ装置22、34により、ワークに対し
て前進して、ワークのに形成された接着剤注入口27に
進入する。そして、所定のタイミングで接着剤を注入す
る。
【0024】これらの接着作業ステーション2、3にお
けるのり付け装置11、12の動作は図示しないコント
ローラによって全て自動的に行われる。のり付け装置に
よる接着剤注入作業がおわり、接着剤が冷却して所定の
接着効果が生じた後、上方のり付け装置は、ワーク5の
上方において図2で示すように左方に退避して、ワーク
の上方への移動を可能にする。
【0025】この状態で移送装置13がフレーム構造9
に支持されたレール10上を移動して第1トレー7上で
止まる。そして、シリンダ装置31が作動して移送の本
体部を10個の把持アーム30と共に、下降させ、所定
の位置で停止させる。つぎに、アーム作動シリンダ装置
36が作動して、ワーク5を把持する。この状態で再び
シリンダ装置31が起動してワークを第1トレーから持
ち上げさらにモータ(図示せず)の動力によって、車輪
を駆動してレール上を移動させ搬送ライン15まで移動
して台車33に上記ワーク5を載置する。その後、台車
33がワークを所定の位置に搬送する。
【0026】
【効果】本発明によれば、接着作業ステーションにおけ
る接着と、組立作業ステーションにおける組立とは同時
進行するので、従来のように、組立作業の終了を待って
接着作業を行うようにするものに比べて作業を能率化す
ることができる。好ましい態様では、接着作業を自動的
に行うので更に能率化を推進することができる。また、
別の態様では、中子セットの組立における位置決め、位
置決め治具によって自動的に行うようになっているの
で、正確かつ迅速に行うことができる。
【0027】さらに、第1中子支持手段と第2中子支持
手段との並列して設け、組立作業ステーションの両側の
接着作業ステーションを設け、第1中子支持手段及び第
2中子支持手段を交互に接着作業ステーションに移動さ
せるようにすれば、装置構成をさらに簡単にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例にかかる中子の組立、接着搬
送を行う装置の立面図である。
【図2】図1の装置の側面図である。
【図3】位置決め装置の平面図である。
【図4】のり付け装置の概略斜視図である。
【図5】側方のり付け装置の1つを示す平面図である。
【図6】ノズルの断面図である。
【図7】他の実施例に係るノズルの断面図である。
【図8】移送装置の側面図である。
【符号の説明】
1 中子組立接着装置 2 第1接着作業ステーション 3 第2接着作業ステーション 4 組立作業ステーション 5 中子セット 6 搬送ステーション 7 第1トレー 8 第2トレー 9 フレーム構造 10 レール 11 上方のり付け装置 12 側方のり付け装置 13 移送装置 14 レール 15 搬送ライン 16 位置決め治具 17 位置決め治具 18 位置決め治具 19 シリンダ装置 20 シリンダ装置 21 ノズル 22 シリンダ装置 23 ノズル 24 接着剤供給通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B22C 9/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の中子を接着する方法であって、接着
    作業ステーションにおいて第1中子支持手段に支持され
    る中子を接着する工程と、該第1中子支持手段に支持さ
    れる1つ中子セットの接着が行われている間に、組立作
    業ステーションにおいて他の中子セットを組立てて第2
    中子支持手段に支持させる工程と、前記接着作業ステー
    ションにおける工程が終了し、組立作業ステーションに
    おける作業が終了したのち、接着作業ステーションにあ
    る第1中子支持手段により接着作業済の中子セットを搬
    出するとともに組立作業ステーションにある中子を第2
    中子支持手段によって接着作業ステーションに移動させ
    る工程とを含むことを特徴とする中子接着方法。
  2. 【請求項2】接着作業ステーションにおいて、自動接着
    手段を用いて中子支持手段に保持された中子セットを接
    着させることを特徴とする中子接着方法。
  3. 【請求項3】前記組立作業ステーションにおいて中子の
    組立を行うとともに、接着作業ステーションにおける自
    動接着手段に対する位置決めを自動的に行うことを特徴
    とする請求項1記載の接着方法。
  4. 【請求項4】前記組立作業ステーションの一方の側に第
    1接着作業ステーション、他方の側に第2接着作業ステ
    ーションを設け、第1接着作業ステーションにおいて接
    着作業が終了し第1中子支持手段から中子を搬出したの
    ち、空になった第1中子支持手段を第1接着作業ステー
    ションから組立作業ステーションに移動させるととも
    に、第2中子支持手段を組立作業ステーションから第2
    接着作業ステーションに移動させ、第1中子支持手段上
    に新たに中子セットを組立位置決めするとともに、第2
    中子支持手段上の中子セットの接着作業を行い、組立作
    業ステーション及び第2接着作業ステーションにおける
    作業が終了したのち、第1中子支持手段を接着作業のた
    めに第1接着作業ステーションに移動させるとともに、
    第2中子支持手段から接着後の中子セットを搬出したの
    ち該第2中子支持手段を新たな中子セットを受け入れる
    ために組立作業ステーションに移動させる工程を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の中子接着方法。
  5. 【請求項5】1つの中子セットを支持する第1中子支持
    手段と、他の中子セットを支持する第2中子支持手段
    と、中子セットを一体的に接着する接着作業ステーショ
    ンと、1つの中子セットを受け入れ組立を行う組立作業
    ステーションと、前記接着作業ステーションにおいて前
    記何れかの中子支持手段に支持される中子セットを一体
    的に接着する接着手段と、前記接着作業ステーションか
    ら接着作業済の中子セット搬出する移送手段と、第1及
    び第2中子支持手段を組立作業ステーションと接着作業
    ステーションとの間を両ステーションにおけるそれぞれ
    の作業が終了したのち同時に移動させる移動手段とを備
    えた中子接着装置。
  6. 【請求項6】接着作業ステーションにおいて、中子支持
    手段に保持された一組の中子を接着させる自動接着手段
    を備えたことを特徴とする請求項5記載の中子接着装
    置。
  7. 【請求項7】前記組立作業ステーションにおいて中子の
    組立を行うとともに、接着作業ステーションにおける自
    動接着手段に対する位置決めを自動的に行う自動位置決
    め装置をさらに備えた請求項5記載の接着方法。
  8. 【請求項8】前記組立作業ステーションの一方の側に設
    けられる第1接着作業ステーションと、組立作業ステー
    ションの他方の側に設けられる第2接着作業ステーショ
    ンと、一つの中子セットを支持する第1中子支持手段
    と、他の1つの中子セットを支持する第2中子支持手段
    と、何れかの接着作業ステーションにおいて接着作業が
    終了したとき、当該接着作業ステーションにある中子支
    持手段から中子セットを搬出する移送手段と、第1及び
    第2中子支持手段を第1接着作業ステーションと組立作
    業ステーションにそれぞれ位置する状態と組立作業ステ
    ーションと第2接着作業ステーションにそれぞれ位置す
    る状態との間で組立作業ステーション及び接着作業ステ
    ーションにおけるそれぞれの作業が終了したのち同時に
    移動させる移動手段を備えたことを特徴とする中子接着
    装置。
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