JP3019336U - ブラジャーの構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装着感を向上するとともに、運動時など身体
を動かした際に有効的に胸部を保持する。 【構成】 胸当て部10と前ストラップ8aとを有し、ブラ
ジャー１の正面側を構成する前身ごろ２と、一端が前身
ごろ２の側部に縫着されてブラジャー１の脇側を構成す
る伸縮自在に形成された脇身ごろ３と、前ストラップ8a
と接続される後ストラップ8bを有するとともに脇身ごろ
３の他端に縫着されてブラジャー１の背面側を構成し、
後ストラップ8bの接続部12から、その対称位置にある脇
身ごろ３間の縫着部５に渡りそれぞれ交差した伸縮自在
の帯状体15を有して伸縮自在に形成された後身ごろ４と
を具備し、各身ごろ2,3,4 によりなる挿通穴７周囲の脇
縁19と、各身ごろ2,3,4 の下側に連続する下縁18と、後
身ごろ４における各後ストラップ8b,8b の接続部12,12
間の後縁16とに伸縮性を有した縁帯17が配設されてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、胸部の形を整えるとともに、その形を保持するブラジャーの構造に 関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、婦人用下着としてのブラジャーは、両***を包む各胸当て部と、伸縮自 在な背中側の帯体と、胸当て部の上部から帯体に架け渡されて肩に掛かり、長さ 調節可能に形成されたストラップとを有して構成されている。

【０００３】 そして、帯体の伸縮性で***を押さえるとともに、長さが調節されたストラッ プで***を上方に引き上げることによって、胸部の形を整え***からウエストに かけての胸の線を補正している。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上述した従来のブラジャーの構造では、装着時の締めつけ感を 考慮して帯体の伸縮を制限しているために、例えば、上体を前屈みにした際に乳 房の前側に隙間が生じて***が胸当て部からずれる恐れがあり、補正した胸の形 を保持することができないという問題があった。 また、上体を後方に反らせた際にも、***が胸当て部からずれる恐れがあって 、同様に補正した胸の形を保持することができなかった。 特に、運動をする場合においては、***が揺動することにより***を保持する ことができず、ブラジャーの本来の役目を果たすことができないという問題があ った。

【０００５】 そこで本考案は、上記課題を解消するために、装着感を向上するとともに、運 動時など身体を動かした際に有効的に胸部を保持することができるブラジャーの 構造を提供することを目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するため本考案によるブラジャーの構造は、胸当て部１０と前 ストラップ８ａとを有し、ブラジャー１の正面側を構成する前身ごろ２と、 前記前ストラップ８ａと接続される後ストラップ８ｂを有するとともに前記前 身ごろ２の側部に縫着されて前記ブラジャー１の背面側を構成し、前記後ストラ ップ８ｂの接続部１２と、該接続部１２の対称位置にある前記前身ごろ２への縫 着部５との間にそれぞれ交差して設けられた伸縮自在の帯状体１５を有し、伸縮 自在に形成された後身ごろ４と、 を具備したことを特徴としている。

【０００７】 また、胸当て部１０と前ストラップ８ａをなす布部材１１とを有し、ブラジャ ー１の正面側を構成する前身ごろ２と、 一端が該前身ごろ２の側部に縫着されて前記ブラジャー１の脇側を構成し、伸 縮自在に形成された脇身ごろ３と、 前記前ストラップ８ａと接続される後ストラップ８ｂを有するとともに前記脇 身ごろ３の他端に縫着されて前記ブラジャー１の背面側を構成し、前記後ストラ ップ８ｂの接続部１２と、該接続部１２の対称位置にある前記脇身ごろ３への縫 着部５との間にそれぞれ交差して設けられた伸縮自在の帯状体１５を有し、伸縮 自在に形成された後身ごろ４と、 を具備し、前記各身ごろ２，３，４によりなる挿通穴７周囲の脇縁１９と、前 記各身ごろ２，３，４の下側に連続する下縁１８と、前記後身ごろ４における前 記各後ストラップ８ｂ，８ｂの接続部１２，１２間の後縁１６とに伸縮性を有し た縁帯１７を配設した構成としてもよい。

【０００８】 さらに、胸当て部１０と、該胸当て部１０の上側において前ストラップ８ａを なす伸縮性の少ない布部材１１と、前記胸当て部１０の下側のおいて伸縮自在に 織り込まれた網状の伸縮部材１４とを有してブラジャー１の正面側をなし、中央 部分には嵌脱自在な結合具９が配設されて分割可能な前身ごろ２と、 一端が該前身ごろ２の側部に縫着されて前記ブラジャー１の両脇側をなし、伸 縮自在に織り込まれた網状の伸縮部材１４により形成された脇身ごろ３と、 伸縮自在に織り込まれた網状の伸縮部材１４により形成され、前記前ストラッ プ８ａと接続されてストラップ８を形成する後ストラップ８ｂを有し、両側部が 前記各脇身ごろ３，３の他端に縫着されて前記ブラジャー１の背面側をなし、前 記後ストラップ８ｂの接続部１２と、該接続部１２の対称位置にある前記脇身ご ろ３への縫着部５との間にそれぞれ交差して略Ｘ字形状に縫着された伸縮自在の 帯状体１５を備えた後身ごろと、 前記各身ごろ２，３，４によりなる挿通穴７周囲の脇縁１９と、前記各身ごろ ２，３，４の下側に連続する下縁１８と、前記後身ごろ４における前記各後スト ラップ８ｂ，８ｂの接続部１２，１２間の後縁１６とにそれぞれ配設された伸縮 自在な縁帯１７と、 前記前身ごろ２における前記前ストラップ８ａの接続部１２より連続する前縁 １３と、前記各身ごろ２，３，４の各縫着部５とにそれぞれ配設された伸縮性を 有しない帯紐６と、 を配設した構成としてもよい。

【０００９】

【作用】

ブラジャー１を身体に装着した際に、各後ストラップ８ｂ，８ｂの接続部１２ と、接続部１２の対称位置にある脇身ごろ３への縫着部５との間に交差して配設 された帯状体１５によって、前身ごろ２の胸当て部１０が脇身ごろ３およびスト ラップ８を介して脇側および肩側より胸側に引き付けられるので、***が支えら れて、運動時など身体を動かした際に***の揺れが補正され、有効的に胸部が保 持される。

【００１０】 また、各身ごろ２，３，４によりなる挿通穴７周囲の脇縁１９と、各身ごろ２ ，３，４の下側に連続する下縁１８と、後身ごろ４における各後ストラップ８ｂ ，８ｂの接続部１２間の後縁１６とに配設された伸縮性を有した縁帯１７により 、ブラジャー１の外縁が身体に密着されるので、帯状体１５による胸部の保持状 態が補助されて装着感が向上される。

【００１１】 そして、前身ごろ２の前縁１３、および各身ごろ２，３，４の間の縫着部５に 設けられた伸縮しない帯紐６により、ブラジャー１自身の装着時の形崩れが防止 される。

【００１２】 さらに、前ストラップ８ａが伸縮性の少ない布部材１１によって構成され、そ の前縁１３には伸縮しない帯紐６が配設されているので、これらによって略Ｘ字 形状の帯状体１５による胸当て部１０の引き付け力が和らげられ、装着感が向上 される。

【００１３】 また、胸当て部１０の下側に設けられた伸縮部材１４によって、***の揺れの 補正がさらに補われる。

【００１４】 そして、前身ごろ２における胸当て部１０の上側に配設された前ストラップ８ ａをなす伸縮性の少ない布部材１１により、脇縁１９の伸縮が低減されるので、 ブラジャー１の装着時に、その部分が当接する大胸筋の締めつけが和らげられ腕 の動きを容易にさせる。

【００１５】

【実施例】

以下、本考案の一実施例を図面を参照して具体的に説明する。 図１は本考案によるブラジャーの構造の一実施例を示す展開図である。

【００１６】 図１に示すように、この実施例におけるブラジャー１は、前開き型であって、 正面側の前身ごろ２と、両脇側の脇身ごろ３と、背面側の後身ごろ４とで大略構 成されている。 そして、胴回りに関しては、脇身ごろ３の一端に前身ごろ２が縫着されるとと もに、脇身ごろ３の他端に後身ごろ４が縫着されて連続形成され、その縫着部５ には伸縮しない帯紐６が介在されている。 また、肩部分に関しては、前身ごろ２の上部に延出する前ストラップ８ａと、 後身ごろ４の上部に延出する後ストラップ８ｂとが接続され、腕を挿入し得る挿 通穴７および身体の肩に掛かるストラップ８が形成されている。

【００１７】 まず、ブラジャー１の正面側を構成する前身ごろ２は、中央部分で分割されて いて、この分割部２ａにはそれぞれ結合具９が配設されている。 前身ごろ２には、分割部２ａより脇身ごろ３との縫着部５に渡り、***を包む 胸当て部１０が設けられている。 また、胸当て部１０の上側より延出して前ストラップ８ａをなす部分は、例え ばレース編み等のような通気性を有して伸縮性の少ない布部材１１が配設されて いる。 この布部材１１において、分割部２ａの上部より各ストラップ８ａ，８ｂ間の 接続部１２に渡る前縁１３には上述した伸縮しない帯紐６が配設されている。 また、胸当て部１０の下側には、例えば伸縮性を有したゴム紐等を織り込んで 、あらゆる平面方向へ伸縮自在に形成された網状の伸縮部材１４が配設されてい る。

【００１８】 次に、ブラジャー１の両脇側を構成する各脇身ごろ３，３は、胸当て部１０の 下側を構成している伸縮自在の伸縮部材１４によって形成されている。

【００１９】 次に、ブラジャー１の背面側を構成する後身ごろ４は、上述した伸縮部材１４ によって形成されている。 そして、この後身ごろ４には、各後ストラップ８ａ，８ｂの接続部１２と、接 続部１２の対称位置にある脇身ごろ３への縫着部５との間に渡り、前記伸縮部材 １４によって形成された帯状体１５がそれぞれ交差して略Ｘ字形状に縫着されて いる。

【００２０】 さらに、後身ごろ４の各後ストラップ８ｂ，８ｂの接続部１２，１２間の後縁 １６には、例えば伸縮性を有したゴム紐等による縁帯１７が配設されている。 また、この縁帯１７は、ブラジャー１の胴回りを構成する前身ごろ２，脇身ご ろ３，後身ごろ４の下側において連続した下縁１８と、ブラジャー１の肩部分に おいて腕が挿入される挿通穴７の周囲の脇縁１９とにも配設されている。

【００２１】 すなわち、上述した構成のブラジャー１は、図２および図３に示すように、挿 通穴７に腕を通してストラップ８を肩に掛け、前身ごろ２に配設された結合具９ を結合させることによって身体に装着される。

【００２２】 したがって、このように構成されたブラジャーの構造では、後身ごろ４におい て、各後ストラップ８ａ，８ｂの接続部１２と、接続部１２の対称位置にある脇 身ごろ３への縫着部５との間に略Ｘ字形状に配設された帯状体１５を設けたこと によって、図２に矢印にて示すように、前身ごろ２の胸当て部１０を脇身ごろ３ およびストラップ８を介して脇側および肩側より胸側に引き付けるので、有効的 に***を支えることができる。 特に、この略Ｘ字形状の帯状体１５によれば、運動時など身体を動かした際に ***の揺れを補正し、より有効的に胸部を保持することができる。

【００２３】 また、各身ごろ２，３，４によりなる挿通穴７周囲の脇縁１９と、各身ごろ２ ，３，４の下側に連続する下縁１８と、後身ごろ４における各後ストラップ８ｂ ，８ｂの接続部１２，１２間の後縁１６とに伸縮性を有した縁帯１７を配設した ことにより、ブラジャー１の外縁が身体に密着されるので、帯状体１５による胸 部の保持を補助するとともに、装着感を向上することができる。

【００２４】 また、前ストラップ８ａがレース編み等のような通気性を有して伸縮性の少な い布部材１１によって構成され、その前縁１３には伸縮しない帯紐６が配設され ていることによって、略Ｘ字形状の帯状体１５による胸当て部１０の引き付け力 が和らげられるので、帯状体１５によって胸が締めつけられるような感覚が生じ ることなく装着感を向上することができる。

【００２５】 さらに、胸当て部１０の下側に伸縮部材１４を設けたことによって、***の揺 れの補正をさらに補うことができる。

【００２６】 また、前身ごろ２の前縁１３、および脇身ごろ３と他の身ごろ２，４との間の 縫着部５に伸縮しない帯紐６を設けたことによって、ブラジャー１自身の装着時 の形崩れを防止することができる。

【００２７】 そして、ストラップ８が、前縁１３および後縁１６と、脇縁１９とにより肩部 分に対して二本の線で当接するとともに、その二本の線で***を引き上げること によって、肩部分に掛かる荷重を分散させ、ブラジャー１の装着による肩に掛か る負担を低減することができる。

【００２８】 さらに、前身ごろ２に含まれる脇縁１９には縁帯１７が配設されているが、前 身ごろ２が伸縮性の少ない布部材１１によって構成されていることによって、脇 縁１９の伸縮が低減され、ブラジャー１の装着時に、その部分が当接する大胸筋 を締めつけないので、腕の動きを妨げず装着感を向上することができる。

【００２９】 なお、上述した実施例のブラジャーの構造では、ブラジャー１の胴周りを前身 ごろ２と、脇身ごろ３と、後身ごろ４とで構成していると説明したが、ブラジャ ー１の胴周りを少なくとも前身ごろ２と、後身ごろ４とで構成してもよく、この 構成においても後身ごろ４に略Ｘ字形状に配設した帯状体１５による効果を十分 に得ることができる。

【００３０】

【考案の効果】

以上説明したように本考案によるブラジャーの構造は、後身ごろにおいて、各 後ストラップの接続部と、接続部の対称位置にある脇身ごろへの縫着部との間に 交差して配設された帯状体を設けたことによって、前身ごろの胸当て部を脇身ご ろおよびストラップを介して脇側および肩側より胸側に引き付けるので、有効的 に***を支えることができる。 特に、この帯状体によれば、運動時など身体を動かした際に***の揺れを補正 し、より有効的に胸部を保持することができる。

【００３１】 また、各身ごろによりなる挿通穴周囲の脇縁と、各身ごろの下側に連続する下 縁と、後身ごろにおける各後ストラップの接続部間の後縁とに伸縮性を有した縁 帯を配設したことにより、ブラジャーの外縁が身体に密着されるので、帯状体に よる胸部の保持を補助するとともに、装着感を向上することができる。

【００３２】 そして、前ストラップが伸縮性の少ない布部材によって構成され、その前縁に は伸縮しない帯紐が配設されていることによって、略Ｘ字形状の帯状体による胸 当て部の引き付け力が和らげられるので、帯状体によって胸が締めつけられるよ うな感覚が生じることなく装着感を向上することができる。

【００３３】 さらに、胸当て部の下側に伸縮部材を設けたことによって、***の揺れの補正 をさらに補うことができる。

【００３４】 また、前身ごろの前縁、および各身ごろの間の縫着部に伸縮しない帯紐を設け たことによって、ブラジャー自身の装着時の形崩れを防止することができる。

【００３５】 そして、前身ごろの上側が伸縮性の少ない布部材によって構成されていること によって、脇縁の伸縮が低減され、ブラジャーの装着時に、その部分が当接する 大胸筋を締めつけることがないので腕の動きを妨げず、装着感を向上することが できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案によるブラジャーの構造の一実施例を示
す展開図。

【図２】使用状態を示す正面図。

【図３】使用状態を示す背面図。

【符号の説明】

１…ブラジャー、２…前身ごろ、３…脇身ごろ、４…後
身ごろ、５…縫着部、６…帯紐、７…挿通穴、８…スト
ラップ、８ａ…前ストラップ、８ｂ…後ストラップ、９
…結合具、１０…胸当て部、１１…布部材、１２接続
部、１３…前縁、１４…伸縮部材、１５…帯状体、１６
…後縁、１７…縁帯、１８…下縁、１９…脇縁。

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 胸当て部と前ストラップとを有し、ブラ
   ジャーの正面側を構成する前身ごろと、 前記前ストラップと接続される後ストラップを有すると
   ともに前記前身ごろの側部に縫着されて前記ブラジャー
   の背面側を構成し、前記後ストラップの接続部と、該接
   続部の対称位置にある前記前身ごろへの縫着部との間に
   それぞれ交差して設けられた伸縮自在の帯状体を有し、
   伸縮自在に形成された後身ごろと、 を具備したことを特徴とするブラジャーの構造。
2. 【請求項２】 胸当て部と前ストラップをなす布部材と
   を有し、ブラジャーの正面側を構成する前身ごろと、 一端が該前身ごろの側部に縫着されて前記ブラジャーの
   脇側を構成し、伸縮自在に形成された脇身ごろと、 前記前ストラップと接続される後ストラップを有すると
   ともに前記脇身ごろの他端に縫着されて前記ブラジャー
   の背面側を構成し、前記後ストラップの接続部と、該接
   続部の対称位置にある前記脇身ごろへの縫着部との間に
   それぞれ交差して設けられた伸縮自在の帯状体を有し、
   伸縮自在に形成された後身ごろと、 を具備し、前記各身ごろによりなる挿通穴周囲の脇縁
   と、前記各身ごろの下側に連続する下縁と、前記後身ご
   ろにおける前記各後ストラップの接続部間の後縁とに伸
   縮性を有した縁帯を配設したことを特徴とするブラジャ
   ーの構造。
3. 【請求項３】 胸当て部と、該胸当て部の上側において
   前ストラップをなす伸縮性の少ない布部材と、前記胸当
   て部の下側のおいて伸縮自在に織り込まれた網状の伸縮
   部材とを有してブラジャーの正面側をなし、中央部分に
   は嵌脱自在な結合具が配設されて分割可能な前身ごろ
   と、 一端が該前身ごろの側部に縫着されて前記ブラジャーの
   両脇側をなし、伸縮自在に織り込まれた網状の伸縮部材
   により形成された脇身ごろと、 伸縮自在に織り込まれた網状の伸縮部材により形成さ
   れ、前記前ストラップと接続されてストラップをなす後
   ストラップを有し、両側部が前記各脇身ごろの他端に縫
   着されて前記ブラジャーの背面側をなし、前記後ストラ
   ップの接続部と、該接続部の対称位置にある前記脇身ご
   ろへの縫着部との間にそれぞれ交差して略Ｘ字形状に縫
   着された伸縮自在の帯状体を備えた後身ごろと、 前記各身ごろによりなる挿通穴周囲の脇縁と、前記各身
   ごろの下側に連続する下縁と、前記後身ごろにおける前
   記各後ストラップの接続部間の後縁とにそれぞれ配設さ
   れた伸縮自在な縁帯と、 前記前身ごろにおける前記前ストラップの接続部より連
   続する前縁と、前記各身ごろの各縫着部とにそれぞれ配
   設された伸縮性を有しない帯紐と、 を配設したことを特徴とするブラジャーの構造。