JP3018653U - 粘着テープ製品 - Google Patents

粘着テープ製品

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JP3018653U
JP3018653U JP1995006146U JP614695U JP3018653U JP 3018653 U JP3018653 U JP 3018653U JP 1995006146 U JP1995006146 U JP 1995006146U JP 614695 U JP614695 U JP 614695U JP 3018653 U JP3018653 U JP 3018653U
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JP
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pressure
sensitive adhesive
adhesive tape
adhesive sheet
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JP1995006146U
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隆▲吉▼ 西廣
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隆▲吉▼ 西廣
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幅が数mmというような細い粘着テープでも、
常に安定して保持でき、しかも確実に完全に使用できる
粘着テープ製品を提供する 【構成】 粘着シート1が、円筒状の芯体2に、その粘
着剤層3を内側にして、多重に巻き付けられたものであ
って、粘着シート1の多重層4が、前記芯体1に垂直
に、層全体に、細幅に平行して、裁断され、所定幅の粘
着テープ5が複数本並列して存在するようになってお
り、粘着テープ5の裁断線6は、実質的に芯体2の内部
に及んでいない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、複数本の粘着テープを、一個の物品として、使用し易い状態で保有 する粘着テープ製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
身体の患部に貼って使用するテーピング用粘着テープは、織布の裏面に粘着剤 が塗布された粘着シートを、紙管に巻きつけて市販されており、必要に応じて、 手で細く割いて、テープ状に剥離して使用するようになっている。
【0003】 しかし、粘着シートが正しく布目が重なりあった状態で、紙管に巻き付けられ ていないことが多く、また、布目に沿ってシートを正確に割くことが困難である ため、所望の太さのテープを確実に取り出すことは難しく、操作性が悪いだけで なく、無駄も多かった。
【0004】 そこで、一定の太さのテープを、一個づつ一巻として、紙管に巻いたものも製 造されるが、幅が10mm以下、特に5mm以下というような細いテープでは、紙管 に太く巻きつけると、その製造又は包装時や使用時に横ずれが起こり易く、非常 に扱い難いものとなった。また、包装にも手間のかかるものであった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような粘着テープを、幅が数mmというような細いものでも、常 に、安定して保持でき、しかも確実に完全使用できる粘着テープ製品を提供する ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案では、粘着シートを、円筒状の芯体に、その粘着剤層を内側にして、多 重に巻き付け、このようにして巻き付けられた粘着シート多重層を、前記芯体に 垂直に、層全体に、細幅に平行して、裁断して、一の芯体上に複数本の粘着テー プが並列して存在するようにすることにより、上記目的を達成した。なお、この 場合、粘着シートの裁断線は、実質的に芯体の内部には及ばないことが必須であ る。
【0007】 かかる本考案では、細長い一の芯体に、多数本の粘着テープが蜜に巻き付けら れた状態で存在するため、非常に扱い易いものである。例えば、前記裁断線の間 隔を2〜6mmとすることにより、通常、単体では製造販売し難い、幅2〜6mmと いうような細い粘着テープをも、横ずれなく、安定して取り扱えるものとなすこ とができる。
【0008】 なお、裁断線の間隔を変化させることにより、一個の製品で、種々の太さの粘 着テープが取り出せるようにすることもできる。
【0009】 本考案における芯体の材質は特に限定されないが、通常紙管を使用するのが好 ましい。なお、この表面に巻き付けられた粘着シートの裁断線は、紙管等の芯体 の表面層には及んでよいが、実質的に内部にまで及んで、芯体が裁断又は破壊さ れないようにする必要がある。
【0010】 本考案における粘着シートは、シート基材表面に離型性を有し、裏面に粘着剤 層を形成したものであればよく、一般的な粘着テープに使用されるものがいずれ も使用できる。例えば、シート基材としては、セロファンや合成樹脂フィルム、 クラフト紙等の紙、織物等の布のいずれが使用されてもよく、また、粘着剤層は 、単なる粘着剤からなるものであっても、また、薬効成分を含むものであっても よい。特に、身体の患部に貼るテーピング用の布製粘着シートは有用である。
【0011】
【実施例】
次に、図面に示す実施例に従って、本考案を更に詳しく説明する。 図1の製品は、直径3cm、長さ9cmの紙管を芯体2とし、これに、テーピング 用の布製粘着シート1が粘着剤層3を内側にして、巻きつけられたものであり、 この粘着シート1の多重層4には、芯体1に垂直に、層全体に、細幅に平行して 裁断されており、所定幅の粘着テープ5が複数本並列して存在するようになって いる。
【0012】 粘着シート1の裁断線6は、3mm、6mm及び12mmの幅の粘着テープが形成さ れるように、異なる間隔で設けられており、一個の製品を、多品種の粘着テープ として使用できるようになっている。なお、この裁断線6は実質的に芯体2の内 部に及んでいないので、細い粘着テープでも、安定して保持でき、完全に使用で きることとなる(図2参照)。
【0013】
【考案の効果】
本考案の製品は、幅が数mmという細い粘着テープをも、横ずれなく、安定して 保持及び使用できるものであり、包装の手間がなく、また無駄なく使用できる。 更に、幅の異なる多品種の粘着テープを一個の製品として形成でき、非常に扱い 易いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の製品の一例の使用状態を示す斜視図で
ある。
【図2】図2の製品で、一本の粘着テープを使用し終わ
った状態を示すもので、Aは正面図、Bは断面図であ
る。
【符号の説明】
1 粘着シート 2 芯体 3 粘着剤層 4 多重層 5 粘着テープ 6 裁断線

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘着シート1が、円筒状の芯体2に、そ
    の粘着剤層3を内側にして、多重に巻き付けられたもの
    であって、該粘着シート1の多重層4が、前記芯体1に
    垂直に、層全体に、細幅に平行して、裁断され、所定幅
    の粘着テープ5が複数本並列して存在するようになって
    おり、しかも、この裁断線6は、実質的に芯体2の内部
    に及んでいないことを特徴とする粘着テープ製品。
  2. 【請求項2】 前記粘着シート1が2〜6mm幅の粘着テ
    ープ5を形成するように裁断されている請求項1の粘着
    テープ製品。
  3. 【請求項3】 前記粘着シート1が、身体の患部に貼る
    テーピング用の布製粘着シートである請求項1又は2の
    粘着テープ製品。
JP1995006146U 1995-05-25 1995-05-25 粘着テープ製品 Expired - Lifetime JP3018653U (ja)

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JPH0938131A (ja) 1997-02-10
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