JP3010528B2 - 灯 具 - Google Patents
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- focal point
- light
- reflection surface
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0011—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor with light guides for distributing the light between several lighting or signalling devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/20—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S41/24—Light guides
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
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- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/30—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
- F21S41/32—Optical layout thereof
- F21S41/36—Combinations of two or more separate reflectors
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/20—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S43/235—Light guides
- F21S43/247—Light guides with a single light source being coupled into the light guide
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/20—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S43/235—Light guides
- F21S43/251—Light guides the light guides being used to transmit light from remote light sources
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V7/00—Reflectors for light sources
- F21V7/04—Optical design
- F21V7/09—Optical design with a combination of different curvatures
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0005—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being of the fibre type
- G02B6/0006—Coupling light into the fibre
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用などとして用
いられる灯具に関するものであり、詳細には、例えば１
つの光源を複数の灯具の光源として使用するなどの目的
で光分配器および光ファイバーが設けられる構成とされ
た灯具に係るものである。
いられる灯具に関するものであり、詳細には、例えば１
つの光源を複数の灯具の光源として使用するなどの目的
で光分配器および光ファイバーが設けられる構成とされ
た灯具に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の灯具の構成の例として
は、第一焦点に光源が配置され、第二焦点に光ファイバ
ーの入射端を配置した楕円反射面の２個を光源を中心と
するように対向させた（特開平 ４―３０１８０６号公
報）分配器を採用したもの、４個を光源を中心とするよ
うに対向させた（特開平 ７―１８６８２２号公報）分
配器を採用したもの、或いは、２個を背中合わせの状態
で接続（特開平 ６― ４４８０３号公報）分配器を採
用したものがある。
は、第一焦点に光源が配置され、第二焦点に光ファイバ
ーの入射端を配置した楕円反射面の２個を光源を中心と
するように対向させた（特開平 ４―３０１８０６号公
報）分配器を採用したもの、４個を光源を中心とするよ
うに対向させた（特開平 ７―１８６８２２号公報）分
配器を採用したもの、或いは、２個を背中合わせの状態
で接続（特開平 ６― ４４８０３号公報）分配器を採
用したものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のものにおいて、分配器が楕円反射面の２個を対
向させたものにおいては、光ファイバーの入射端の開口
角に対する楕円反射面のの集束角が過大であり、この結
果、入射端に達する光の全てを光ファイバー内に導入で
きず、灯具全体としての効率が低下する問題点を生じて
いる。
た従来のものにおいて、分配器が楕円反射面の２個を対
向させたものにおいては、光ファイバーの入射端の開口
角に対する楕円反射面のの集束角が過大であり、この結
果、入射端に達する光の全てを光ファイバー内に導入で
きず、灯具全体としての効率が低下する問題点を生じて
いる。
【０００４】また、何れの分配器においても、光ファイ
バーによる光の取出口は４個所以下であり、例えば自動
車に使用されているヘッドランプ、テールランプ、スト
ップランプなどの灯具類、或いは、ダッシュボード照
明、ルーム照明など多数の灯火器類に光を配分する目的
として使用するのには分配数が充分とはいえない問題点
も生じている。
バーによる光の取出口は４個所以下であり、例えば自動
車に使用されているヘッドランプ、テールランプ、スト
ップランプなどの灯具類、或いは、ダッシュボード照
明、ルーム照明など多数の灯火器類に光を配分する目的
として使用するのには分配数が充分とはいえない問題点
も生じている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的手段として、バルブ中心軸
上で且つ光源の近傍に第一焦点を配置すると共に、前記
第一焦点を通り前記バルブ中心軸から適宜に傾く線上に
第二焦点を配置して回転楕円面を形成し、該回転楕円面
を灯具を正面から見る状態で反射面が表れる側を前記バ
ルブ中心軸を中心とする放射状に１５°〜６０°の範囲
で切取り１つの反射面ユニットとし、この反射面ユニッ
トを前記バルブ中心軸に対し放射状に４〜１０個組合わ
せることで花弁状反射面を構成し、さらに前記バルブ中
心軸上には、このバルブ中心軸と長軸を一致させ、第一
焦点を前記光源とする回転楕円面とした中央反射面が別
体で設けられ、前記花弁状反射面のそれぞれの反射面ユ
ニット及び前記中央反射面の第二焦点の位置には光ファ
イバーの一方の端部を配置して入射端とし、この光ファ
イバーの他方の端部である出射端には、該出射端から放
射される光に適宜の配光特性を与える配光特性形成手段
がそれぞれに設けられていることを特徴とする灯具を提
供することで課題を解決するものである。
課題を解決するための具体的手段として、バルブ中心軸
上で且つ光源の近傍に第一焦点を配置すると共に、前記
第一焦点を通り前記バルブ中心軸から適宜に傾く線上に
第二焦点を配置して回転楕円面を形成し、該回転楕円面
を灯具を正面から見る状態で反射面が表れる側を前記バ
ルブ中心軸を中心とする放射状に１５°〜６０°の範囲
で切取り１つの反射面ユニットとし、この反射面ユニッ
トを前記バルブ中心軸に対し放射状に４〜１０個組合わ
せることで花弁状反射面を構成し、さらに前記バルブ中
心軸上には、このバルブ中心軸と長軸を一致させ、第一
焦点を前記光源とする回転楕円面とした中央反射面が別
体で設けられ、前記花弁状反射面のそれぞれの反射面ユ
ニット及び前記中央反射面の第二焦点の位置には光ファ
イバーの一方の端部を配置して入射端とし、この光ファ
イバーの他方の端部である出射端には、該出射端から放
射される光に適宜の配光特性を与える配光特性形成手段
がそれぞれに設けられていることを特徴とする灯具を提
供することで課題を解決するものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図１および図２に符号１
で示すものは本発明に係る灯具であり、この灯具１は、
１個の光源２と、複数面の反射面ユニット３ａが組合わ
されて構成される花弁状反射面３と、前記反射面ユニッ
ト３ａの数に見合い設けられるこの反射面ユニット３ａ
からの光を導入する光ファイバー４と、前記光ファイバ
ー４から出射する光に適宜の配光特性を与える配光特性
形成手段５とから構成されている。
態に基づいて詳細に説明する。図１および図２に符号１
で示すものは本発明に係る灯具であり、この灯具１は、
１個の光源２と、複数面の反射面ユニット３ａが組合わ
されて構成される花弁状反射面３と、前記反射面ユニッ
ト３ａの数に見合い設けられるこの反射面ユニット３ａ
からの光を導入する光ファイバー４と、前記光ファイバ
ー４から出射する光に適宜の配光特性を与える配光特性
形成手段５とから構成されている。
【０００７】この実施形態では、前記光源２として例え
ばメタルハライドランプなどバルブ２ａ中に１つの発光
源２ｂを有するものを採用している。また、前記花弁状
反射面３は上記にも説明したように複数の反射面ユニッ
ト３ａの組合せであり、この反射面ユニット３ａは前記
バルブ２ａの中心軸Ｘ（以下、バルブ中心軸Ｘ）を基準
として設定が行われる。
ばメタルハライドランプなどバルブ２ａ中に１つの発光
源２ｂを有するものを採用している。また、前記花弁状
反射面３は上記にも説明したように複数の反射面ユニッ
ト３ａの組合せであり、この反射面ユニット３ａは前記
バルブ２ａの中心軸Ｘ（以下、バルブ中心軸Ｘ）を基準
として設定が行われる。
【０００８】このときに、前記発光源２ｂはバルブ中心
軸Ｘ上に存在するものであるので、この発光源２ｂの位
置を第一焦点Ｆ１として設定する。そして、前記第一焦
点Ｆ１を通り、前記バルブ中心軸Ｘから適宜に傾く長軸
Ｙを想定し、この長軸Ｙ上に第二焦点Ｆ２を設定して、
前記第一焦点Ｆ１と第二焦点Ｆ２とを焦点とする適宜な
楕円を想定し、この楕円を長軸Ｙを軸として回転させる
ことで回転楕円面ＲＯ１を設定する。よって、得られる
回転楕円面ＲＯ１は長軸Ｙと一致する長軸を有するもの
となる。
軸Ｘ上に存在するものであるので、この発光源２ｂの位
置を第一焦点Ｆ１として設定する。そして、前記第一焦
点Ｆ１を通り、前記バルブ中心軸Ｘから適宜に傾く長軸
Ｙを想定し、この長軸Ｙ上に第二焦点Ｆ２を設定して、
前記第一焦点Ｆ１と第二焦点Ｆ２とを焦点とする適宜な
楕円を想定し、この楕円を長軸Ｙを軸として回転させる
ことで回転楕円面ＲＯ１を設定する。よって、得られる
回転楕円面ＲＯ１は長軸Ｙと一致する長軸を有するもの
となる。
【０００９】そして、前記回転楕円面ＲＯ１を灯具１の
正面から見る状態で、前記バルブ中心軸Ｘとの交点を頂
点とし、前記長軸Ｙに対して左右が対称と成るように１
５°〜６０°の範囲で切取れば１つの反射面ユニット３
ａが得られるものとなる。尚、上記の切取りを行う際
に、回転楕円面ＲＯ１からは光源２の前方に回込む部分
も生じるが、反射面としては前記回転楕円面ＲＯ１の内
面側が使用されるものであり、この第一実施形態の場合
には灯具１の正面から見る状態で反射面が表れる位置が
採用されている。
正面から見る状態で、前記バルブ中心軸Ｘとの交点を頂
点とし、前記長軸Ｙに対して左右が対称と成るように１
５°〜６０°の範囲で切取れば１つの反射面ユニット３
ａが得られるものとなる。尚、上記の切取りを行う際
に、回転楕円面ＲＯ１からは光源２の前方に回込む部分
も生じるが、反射面としては前記回転楕円面ＲＯ１の内
面側が使用されるものであり、この第一実施形態の場合
には灯具１の正面から見る状態で反射面が表れる位置が
採用されている。
【００１０】このようにして形成された反射面ユニット
３ａの複数面（この実施形態では４〜１０面）が放射状
に組合わされて花弁状反射面３が形成されるものとな
り、加えて、それぞれの反射面ユニット３ａの第二焦点
Ｆ２には光ファイバー４の一方の端部が設置され入射端
４ａとされる。従って、光ファイバー４の他方の端部は
出射端４ｂとなる。
３ａの複数面（この実施形態では４〜１０面）が放射状
に組合わされて花弁状反射面３が形成されるものとな
り、加えて、それぞれの反射面ユニット３ａの第二焦点
Ｆ２には光ファイバー４の一方の端部が設置され入射端
４ａとされる。従って、光ファイバー４の他方の端部は
出射端４ｂとなる。
【００１１】尚、前記光ファイバー４の入射端４ａの第
二焦点Ｆ２への設置時においては、前記反射面ユニット
３ａが長軸Ｙを取囲む形状となっていないので、必ずし
も長軸Ｙと、集束光の光度が高い方向とが一致しない。
従って、本発明においては光ファイバー４の入射端４ａ
における軸Ｚは長軸Ｙに沿わせず、一旦第二焦点Ｆ２に
集束する反射光の光度の高い方向と一致させる。
二焦点Ｆ２への設置時においては、前記反射面ユニット
３ａが長軸Ｙを取囲む形状となっていないので、必ずし
も長軸Ｙと、集束光の光度が高い方向とが一致しない。
従って、本発明においては光ファイバー４の入射端４ａ
における軸Ｚは長軸Ｙに沿わせず、一旦第二焦点Ｆ２に
集束する反射光の光度の高い方向と一致させる。
【００１２】本発明では前記出射端４ｂに配光特性形成
手段５が設けられるものであるが、この配光特性形成手
段５としては、前記出射端４ｂが所定の放射角（例えば
６０°）を有する点光源と見做せるので、前記出射端４
ｂを略焦点の位置とする非球面レンズ５１、前記出射端
４ｂを略焦点の位置とする放物面反射鏡５２ａとレンズ
カットが施されたレンズ５２ｂなど、この種の灯具に用
いられている様々な手段が選択可能である。
手段５が設けられるものであるが、この配光特性形成手
段５としては、前記出射端４ｂが所定の放射角（例えば
６０°）を有する点光源と見做せるので、前記出射端４
ｂを略焦点の位置とする非球面レンズ５１、前記出射端
４ｂを略焦点の位置とする放物面反射鏡５２ａとレンズ
カットが施されたレンズ５２ｂなど、この種の灯具に用
いられている様々な手段が選択可能である。
【００１３】即ち、非球面レンズ５１を採用するときに
は、この非球面レンズ５１と組合わせて配光特性の形状
を形成するためのシェード５１ａを設けることも自在で
あり、更には、前記放物面反射鏡５２ａに換えて出射端
４ｂを焦点とするフレネルレンズ５２ｃを設け、出射端
４ｂからの光を放物面反射鏡５２ａと同様に平行光線と
してレンズ５２ｂに入射させることも自在である。ま
た、図示は省略するが、車室内照明などの目的に対して
は出射端４ｂからの光を更に拡散させるために、直接に
レンズ５２ｂに入射させることも自在である。
は、この非球面レンズ５１と組合わせて配光特性の形状
を形成するためのシェード５１ａを設けることも自在で
あり、更には、前記放物面反射鏡５２ａに換えて出射端
４ｂを焦点とするフレネルレンズ５２ｃを設け、出射端
４ｂからの光を放物面反射鏡５２ａと同様に平行光線と
してレンズ５２ｂに入射させることも自在である。ま
た、図示は省略するが、車室内照明などの目的に対して
は出射端４ｂからの光を更に拡散させるために、直接に
レンズ５２ｂに入射させることも自在である。
【００１４】本発明において、光源２に対して更に光利
用効率の向上を図るときには、図１、図２中に鎖線で示
すようにバルブ中心軸Ｘと長軸とを一致させる回転楕円
面の中央反射面６を設けるものであり、この中央反射面
６は前記反射面ユニット３ａのそれぞれと同様に前記発
光源２ｂの位置を第一焦点Ｆ１とすると共に、第二焦点
Ｆ３もバルブ中心軸Ｘ上に位置させられるものとなる。
用効率の向上を図るときには、図１、図２中に鎖線で示
すようにバルブ中心軸Ｘと長軸とを一致させる回転楕円
面の中央反射面６を設けるものであり、この中央反射面
６は前記反射面ユニット３ａのそれぞれと同様に前記発
光源２ｂの位置を第一焦点Ｆ１とすると共に、第二焦点
Ｆ３もバルブ中心軸Ｘ上に位置させられるものとなる。
【００１５】そして、前記第一焦点Ｆ１と第二焦点Ｆ３
を焦点とする回転楕円面ＲＯ２が想定され、この回転楕
円面ＲＯ２から前記反射面ユニット３ａに向かう発光源
２ｂからの光が干渉する部分など不要部分を取除くこと
で、中央反射面６が形成されるものとなる。
を焦点とする回転楕円面ＲＯ２が想定され、この回転楕
円面ＲＯ２から前記反射面ユニット３ａに向かう発光源
２ｂからの光が干渉する部分など不要部分を取除くこと
で、中央反射面６が形成されるものとなる。
【００１６】前記中央反射面６の第二焦点Ｆ３には、前
記反射面ユニット３ａの場合と同様な手段で中央光ファ
イバー７が入射端７ａで配置されるものであり、また、
この中央光ファイバー７の出射端７ｂには上記反射面ユ
ニット３ａの場合と同様に配光特性形成手段５が設けら
れるものとなる。
記反射面ユニット３ａの場合と同様な手段で中央光ファ
イバー７が入射端７ａで配置されるものであり、また、
この中央光ファイバー７の出射端７ｂには上記反射面ユ
ニット３ａの場合と同様に配光特性形成手段５が設けら
れるものとなる。
【００１７】ここで、光ファイバー４および中央光ファ
イバー７について考察を行ってみると、光ファイバーと
してはガラス素材のものとプラスチック素材のものが知
られている。また、一般的にはガラス素材のものは高価
であるので、この種の灯具などの用途にはプラスチック
素材のものが採用される可能性が高い。
イバー７について考察を行ってみると、光ファイバーと
してはガラス素材のものとプラスチック素材のものが知
られている。また、一般的にはガラス素材のものは高価
であるので、この種の灯具などの用途にはプラスチック
素材のものが採用される可能性が高い。
【００１８】ところが、プラスチック素材の光ファイバ
ー４（または、中央光ファイバー７）とした場合、本発
明の灯具１においては光ファイバー４の入射端４ａは発
光源２ｂからの光が集束する第二焦点Ｆ２に配置される
ので高温と成ることが予想され、熱による損傷の発生が
危惧されるものとなる。
ー４（または、中央光ファイバー７）とした場合、本発
明の灯具１においては光ファイバー４の入射端４ａは発
光源２ｂからの光が集束する第二焦点Ｆ２に配置される
ので高温と成ることが予想され、熱による損傷の発生が
危惧されるものとなる。
【００１９】よって、本発明ではプラスチック素材の光
ファイバー４（または、中央光ファイバー７）が採用さ
れるときなど熱害が予想されるときには、前記入射端４
ａ（入射端７ａ）に放熱用ガラスロッドまたは赤外線カ
ットフィルター８（図示は赤外線カットフィルター８の
例で示す）を設けるものであり、これにより光ファイバ
ー４および中央光ファイバー７が熱により損傷を生じる
のを防止するものである。
ファイバー４（または、中央光ファイバー７）が採用さ
れるときなど熱害が予想されるときには、前記入射端４
ａ（入射端７ａ）に放熱用ガラスロッドまたは赤外線カ
ットフィルター８（図示は赤外線カットフィルター８の
例で示す）を設けるものであり、これにより光ファイバ
ー４および中央光ファイバー７が熱により損傷を生じる
のを防止するものである。
【００２０】また、同様な目的を達成できる他の手段と
しては、図３に要部を拡大して示すように、それぞれの
前記反射面ユニット３ａ、および、中央反射面６を形成
する素材として樹脂、ガラスなど透明部材を選択し、こ
の透明な反射面ユニット３ａ、および、中央反射面６に
反射機能を与えるために施す反射膜３ｂ、反射膜６ａを
赤外線を透過させ可視光線を反射する、いわゆるコール
ドミラーを採用することでも有効であり、更には、上記
赤外線カットフィルター８とコールドミラーの併用も可
能である。
しては、図３に要部を拡大して示すように、それぞれの
前記反射面ユニット３ａ、および、中央反射面６を形成
する素材として樹脂、ガラスなど透明部材を選択し、こ
の透明な反射面ユニット３ａ、および、中央反射面６に
反射機能を与えるために施す反射膜３ｂ、反射膜６ａを
赤外線を透過させ可視光線を反射する、いわゆるコール
ドミラーを採用することでも有効であり、更には、上記
赤外線カットフィルター８とコールドミラーの併用も可
能である。
【００２１】次いで、上記の構成とした本発明の灯具１
の作用および効果について説明する。本発明により複数
の反射面ユニット３ａを組合わせて花弁状反射面３を構
成するものとしたことで、反射面ユニット３ａの構成の
変更によりその組合わせ数は４〜１０個と選択が自在と
なる。よって、本発明においては光の分配数が自在であ
り、汎用性が向上する。
の作用および効果について説明する。本発明により複数
の反射面ユニット３ａを組合わせて花弁状反射面３を構
成するものとしたことで、反射面ユニット３ａの構成の
変更によりその組合わせ数は４〜１０個と選択が自在と
なる。よって、本発明においては光の分配数が自在であ
り、汎用性が向上する。
【００２２】また、従来の光の分配構成においては、反
射面に光ファイバーが取付けられていたので、反射面も
光ファイバーも、光源からの直射光と第二焦点に集まる
集束光との両方が達し高温化するものとなっていたが、
本発明においては花弁状反射面３の外周近傍に第二焦点
Ｆ２を有する反射面ユニット３ａを組合わせた構成とし
たことで熱も各第二焦点Ｆ２に分散され、結果として反
射面ユニット３ａおよび光ファイバー４に対する熱害が
減じ、両者３ａ、４の樹脂化が可能となる。
射面に光ファイバーが取付けられていたので、反射面も
光ファイバーも、光源からの直射光と第二焦点に集まる
集束光との両方が達し高温化するものとなっていたが、
本発明においては花弁状反射面３の外周近傍に第二焦点
Ｆ２を有する反射面ユニット３ａを組合わせた構成とし
たことで熱も各第二焦点Ｆ２に分散され、結果として反
射面ユニット３ａおよび光ファイバー４に対する熱害が
減じ、両者３ａ、４の樹脂化が可能となる。
【００２３】また、花弁状反射面３は反射面ユニット３
ａの組合わせとして、従来例以上の細分化を可能とした
ので、第二焦点Ｆ２に一旦集束し再度放射するときの放
射角と、光ファイバー４の開口角との整合性を高め、結
果として光源２に対する光利用効率を向上させることが
可能となる。
ａの組合わせとして、従来例以上の細分化を可能とした
ので、第二焦点Ｆ２に一旦集束し再度放射するときの放
射角と、光ファイバー４の開口角との整合性を高め、結
果として光源２に対する光利用効率を向上させることが
可能となる。
【００２４】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、そ
れぞれが楕円系である複数の反射面ユニットを放射状に
組合わせて花弁状反射面を形成し、各反射面ユニットの
第二焦点に対応して光ファイバーの入射端を配置し、こ
の光ファイバーの出射端に配光特性形成手段面を設けた
灯具としたことで、第一には、反射面ユニットの構成の
変更によりその組合わせ数は４〜１０個と選択が自在と
し、必要とされる分配数に対応を自在なものとして、こ
の種の灯具の汎用性の向上に極めて優れた効果を奏する
ものである。
れぞれが楕円系である複数の反射面ユニットを放射状に
組合わせて花弁状反射面を形成し、各反射面ユニットの
第二焦点に対応して光ファイバーの入射端を配置し、こ
の光ファイバーの出射端に配光特性形成手段面を設けた
灯具としたことで、第一には、反射面ユニットの構成の
変更によりその組合わせ数は４〜１０個と選択が自在と
し、必要とされる分配数に対応を自在なものとして、こ
の種の灯具の汎用性の向上に極めて優れた効果を奏する
ものである。
【００２５】また第二には、従来のこの種の灯具におけ
る光の分配構成では、反射面に光ファイバーが取付けら
れるものであったので、反射面も光ファイバーも共に、
光源からの直射光と第二焦点に集まる集束光との両方が
達し高温化するものとなりガラス化、金属化などが避け
られないものであったが、本発明においては花弁状反射
面の外周近傍に第二焦点を有する反射面ユニットを組合
わせた構成としたことで、熱も各第二焦点に分散され、
結果として反射面ユニットおよび光ファイバーに対する
熱害が減じ全体の樹脂化が可能となって、コストダウン
にも極めて優れた効果を奏する。
る光の分配構成では、反射面に光ファイバーが取付けら
れるものであったので、反射面も光ファイバーも共に、
光源からの直射光と第二焦点に集まる集束光との両方が
達し高温化するものとなりガラス化、金属化などが避け
られないものであったが、本発明においては花弁状反射
面の外周近傍に第二焦点を有する反射面ユニットを組合
わせた構成としたことで、熱も各第二焦点に分散され、
結果として反射面ユニットおよび光ファイバーに対する
熱害が減じ全体の樹脂化が可能となって、コストダウン
にも極めて優れた効果を奏する。
【００２６】更に第三には、花弁状反射面は反射面ユニ
ットの放射状の組合わせとして、従来例以上の細分化を
可能としたので、第二焦点に一旦集束し再度放射すると
きの放射角と、光ファイバーの開口角との整合性を高め
光ファイバー取込み時および内部での損失の発生をなく
し、結果として光源に対する光利用効率を向上させ明る
い灯具の実現を可能とする優れた効果も奏する。加えて
は、中央反射面および中央光ファイバー７を設けること
で、光源からの光の殆ど全てを灯具の照射光として利用
可能とし、光源に対する光利用効率を一層に向上させる
優れた効果も奏する。
ットの放射状の組合わせとして、従来例以上の細分化を
可能としたので、第二焦点に一旦集束し再度放射すると
きの放射角と、光ファイバーの開口角との整合性を高め
光ファイバー取込み時および内部での損失の発生をなく
し、結果として光源に対する光利用効率を向上させ明る
い灯具の実現を可能とする優れた効果も奏する。加えて
は、中央反射面および中央光ファイバー７を設けること
で、光源からの光の殆ど全てを灯具の照射光として利用
可能とし、光源に対する光利用効率を一層に向上させる
優れた効果も奏する。
【図１】 本発明に係る灯具の実施形態を一部を分解し
た状態で示す斜視図である。
た状態で示す斜視図である。
【図２】 図１のＡ―Ａ線に沿う断面図である。
【図３】 同じく本発明に係る灯具の別の実施形態を要
部で示す拡大断面図である。
部で示す拡大断面図である。
１……灯具 ２……光源 ２ａ……バルブ ２ｂ……発光源 ３……花弁状反射面 ３ａ……反射面ユニット ３ｂ……反射膜 ４……光ファイバー ４ａ……入射端 ４ｂ……出射端 ５……配光特性形成手段 ５１……非球面レンズ ５１ａ……シェード ５２ａ……放物面反射鏡 ５２ｂ……レンズ ６……中央反射面 ６ａ……反射膜 ７……中央光ファイバー ８……赤外線カットフィルター Ｘ……バルブ中心軸 Ｙ……長軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−361222（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−296706（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−316705（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−73801（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−133832（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−109301（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−82630（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−261031（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−119637（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−107208（ＪＰ，Ｕ) 実開 平１−157304（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−45803（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21Q 1/00 F21M 3/05 F21V 8/00
Claims (1)
- 【請求項１】 バルブ中心軸上で且つ光源の近傍に第一
焦点を配置すると共に、前記第一焦点を通り前記バルブ
中心軸から適宜に傾く線上に第二焦点を配置して回転楕
円面を形成し、該回転楕円面を灯具を正面から見る状態
で反射面が表れる側を前記バルブ中心軸を中心とする放
射状に１５°〜６０°の範囲で切取り１つの反射面ユニ
ットとし、この反射面ユニットを前記バルブ中心軸に対
し放射状に４〜１０個組合わせることで花弁状反射面を
構成し、さらに前記バルブ中心軸上には、このバルブ中
心軸と長軸を一致させ、第一焦点を前記光源とする回転
楕円面とした中央反射面が別体で設けられ、前記花弁状
反射面のそれぞれの反射面ユニット及び前記中央反射面
の第二焦点の位置には光ファイバーの一方の端部を配置
して入射端とし、この光ファイバーの他方の端部である
出射端には、該出射端から放射される光に適宜の配光特
性を与える配光特性形成手段がそれぞれに設けられてい
ることを特徴とする灯具。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP10165190A JP3010528B2 (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 灯 具 |
| DE19926835A DE19926835C2 (de) | 1998-06-12 | 1999-06-12 | Leuchte |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10165190A JP3010528B2 (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 灯 具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000003603A JP2000003603A (ja) | 2000-01-07 |
| JP3010528B2 true JP3010528B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=15807557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10165190A Expired - Fee Related JP3010528B2 (ja) | 1998-06-12 | 1998-06-12 | 灯 具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010528B2 (ja) |
| DE (1) | DE19926835C2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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|---|---|---|---|---|
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| DE10040302B4 (de) * | 2000-08-17 | 2007-04-05 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Signalleuchte eines Fahrzeugs |
| FR2850616B1 (fr) * | 2003-01-30 | 2006-02-17 | Valeo Vision | Procede d'eclairage module d'une route et projecteur de vehicule mettant en oeuvre ce procede |
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| DE4209957A1 (de) * | 1992-03-27 | 1993-09-30 | Bosch Gmbh Robert | Beleuchtungseinrichtung für Fahrzeuge |
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| DE4341234C2 (de) * | 1993-12-03 | 2002-09-12 | Bosch Gmbh Robert | Beleuchtungseinrichtung für Fahrzeuge |
| US5475571A (en) * | 1994-03-30 | 1995-12-12 | Ford Motor Company | Ring Light collector |
-
1998
- 1998-06-12 JP JP10165190A patent/JP3010528B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-06-12 DE DE19926835A patent/DE19926835C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000003603A (ja) | 2000-01-07 |
| DE19926835C2 (de) | 2003-03-20 |
| DE19926835A1 (de) | 1999-12-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |