JP3010438U - 階段を登り降りできるハンドカート - Google Patents

階段を登り降りできるハンドカート

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JP3010438U
JP3010438U JP1994012940U JP1294094U JP3010438U JP 3010438 U JP3010438 U JP 3010438U JP 1994012940 U JP1994012940 U JP 1994012940U JP 1294094 U JP1294094 U JP 1294094U JP 3010438 U JP3010438 U JP 3010438U
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雅華 郭
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 かごに積み込まれるものに損傷を与えること
なく、しかも安全に階段を登り降りできるハンドカート
を提供する。 【構成】 後フレーム2に取り付けられたかご後部と、
後フレーム2の下方部分に回転可能に設けられた一対の
後輪3とを備えたかご1と、下方部分に回転可能に取り
付けられた一対の前輪5と、かご1の中にものを積み込
んで通常に使用する場合にかご1の底部を支えるための
下方部分に横方向に形成された底部支持ロッド46とを
備えた、後フレーム2に回動可能に取り付けられたハン
ドル手段4とを有し、前記ハンドル手段4は、階段を登
り降りする場合には、前輪5を後輪3に近づけるように
後方へ引っ込むようにして後フレーム2の回動ロッド2
3回りに回動され、かご1を後方に傾けて、かご1の重
心にかかる荷重方向W1を、後方に引っ込んだときの前
輪5と後輪3との間の所定位置の方へ移動可能にした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばショッピングカート等のような、かごにものを積み込んで手 で引いたり押したりして運搬するハンドカートに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5および図6に示すような従来のショッピングカートは、スーパーマーケッ トやショッピングセンターで何かを買うときに、食物、野菜およびその他の日用 品を積み込むのに使用され、かご1に回転可能に設けられた一対の後輪3および 一対の前輪5と、回動軸40によりかご1の上部バーに回動可能に取り付けられ るハンドル4とを有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来のハンドカートを使用して図6に示すような階段Sを登る場合 にあっては、前輪5は、後輪3と分離して階段Sに不安定に留まり、そして、か ご1の中に重い材料が積み込まれたときに働く荷重方向Wは、階段のステップ面 の外方に移動せられ、ハンドカートの重心にかかる荷重方向Wを階段のステップ 面の外方に逸脱させて、ハンドカートを運搬する人を倒れさせる虞れがあり、特 に、弱い老婦人にとっては階段を登るときに注意を要するものであった。
【0004】 この場合に、重心を後方に移動させるために、図6の2点鎖線で示すように折 りたたまれるかもしれないが、しかしながら、かご1の中にたくわえられた食物 のような材料は、固められたり、圧搾されたり、あるいは損傷を受けたり破損し たりさえするかもしれない。
【0005】 そこで、本考案の目的は、かごに積み込まれるものに損傷を与えることなく、 しかも安全に階段を登り降りできるハンドカートを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、後フレームに取り付けられたかご後部と 、後フレームの下方部分に回転可能に設けられた一対の後輪とを備えたかごと、 下方部分に回転可能に取り付けられた一対の前輪と、かごの中にものを積み込ん で通常に使用する場合にかごの底部を支えるための下方部分に横方向に形成され た底部支持ロッドとを備えた、後フレームに回動可能に取り付けられたハンドル 手段とを有し、前記ハンドル手段は、階段を登り降りする場合には、前輪を後輪 に近づけるように後方へ引っ込むようにして後フレームの回りに回動され、かご を後方に傾けて、かごの重心にかかる荷重方向を、後方に引っ込んだときの前輪 と後輪との間の所定位置の方へ移動可能にしたことを特徴とするハンドカートで ある。
【0007】 また、後フレームに取り付けられた後パネル、前パネル、底パネル、および2 つの横格子パネルを有し、後フレームの下方部分に回転可能に設けられた一対の 後輪と、底パネルに取り付けられ後方にいくにしたがって下方に傾斜せられると 共に下方溝が凹陥せられた少なくとも一つのガイドプレートとを備えた略平行六 面体形状を呈するかごと、最下方部分に回転可能に設けられた一対の前輪と、下 方部分に形成され、安全に階段を登るのに適合してハンドカート運搬者に近づく ようにかごの重心を後方移動させるべく前輪を後輪の方へ後方に引っ込ませるた めに、前記ガイドプレートの下方溝に係合するように作用して片寄せられる底部 支持ロッドとを備えた、後フレームに回動可能に取り付けられたハンドル手段と 、を有するハンドカートであって、かごに取り付けられる前記後フレームは、一 対の後輪を回転可能に設けるために後フレームの2つの側方バーを挿通してその 下方部分に横方向に取り付けられる後輪軸を有すると共に、前記各側方バーは、 ハンドル手段を後フレームの方に折りたたむときに該ハンドル手段を留めるため の前記各側方バーの上方部分に形成された上傾斜部と、ハンドル手段に取り付け られた支持ラグにより該ハンドル手段と回動可能に連結するための後フレームの 上方部分に横方向に形成される回動ロッドとを備え、前記ハンドル手段は、かご の両側面側に平行に配置された2つの連続バー部を有すると共に、この連続バー 部は、ハンドカートを押したり引いたりするために2つの連続バー部を連結する 各連続バー部の上方部分に形成されたU字形状のハンドルと、各連続バー部を後 フレームの前記各側方バーの上方部分に回動可能に連結するために取り付けられ た支持ラグと、前記一対の前輪を回転可能に設けるためのハンドル手段の最下方 部分に横方向に取り付けられた前輪軸と、かごの底パネルの底部に形成されたガ イドプレートに摺動して係合するために前輪軸の上方であってハンドル手段の下 方部分に横方向に形成された底部支持ロッドとを備え、前記ガイドプレートは、 かごの底パネルの前部に隣接する前プレート部分と、この前プレート部分とここ から前記一対の後輪の方へ後方にいくにしたがって下方に傾斜せられる傾斜部分 との間に凹陥せられた前溝と、後輪に近接してガイドプレートの傾斜部分の最下 方部に凹陥せられた前記下方溝と、かごの底パネルの後部に隣接した後プレート 部分とを有することを特徴とするハンドカートである。
【0008】
【作用】
このように構成した本考案に係るハンドカートにあっては、平坦面上で使用す る通常の場合には、ハンドル手段の下方部分に横方向に形成された底部支持ロッ ドは、ハンドル手段の下方部分に回転可能に取り付けられた一対の前輪と共に後 輪と所定距離だけ離れてガイドプレートの前溝に係合しかごの底部を支える。
【0009】 一方、階段を登り降りする場合には、前記ハンドル手段を、前輪が後輪に近づ く方に後方へ引っ込ませるようにして後フレームの回りに回動させて底部支持ロ ッドをガイドプレートの下方溝に係合させる。こうして、かごを後方に傾けて、 かごの重心にかかる荷重方向を、後方に引っ込んだときの前輪と後輪との間の所 定位置の方へ移動させる。
【0010】 これにより、階段の狭いステップ面上においても、ハンドカートを安定化させ ることができる。したがって、ハンドカートを運搬する人を倒れさせる虞れもな くなり、階段の安全な登り降りが確保される。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1は、本考案の一実施例に係るハンドカートの階段を登るときの斜視図、図 2は、図1に示されるハンドカートの概略斜視図、図3は、図1に示されるハン ドカートの側面図、図4は、本考案の階段での安全で安定した登りを示す図であ る。
【0012】 図1から図4に示したように、本実施例は、かご1、後フレーム2、一対の後 輪3、一対の前輪5およびハンドル手段4を有している。本考案は、その技術思 想の範囲内で、いくらかの変更がなおなされ得る。例えば、かご1と後フレーム 2とは、別の特有のかご構造に変更され得る。変更はこの実施例に限定されるも のではない。
【0013】 略平行六面体形状のかご1は、後フレーム2の一対の側方バー21に取り付け られた後パネル11、前パネル12、底パネル13、および一対の横格子パネル 14を有し、各横格子パネル14は、例えば各横格子パネル14の各端部に配置 される内方に突出するピン141などにより、前パネル12が後パネル11の方 に折りたたむことができるように前パネル12と後パネル11との横柱に回動可 能に設けられるようにして前パネル12と後パネル11との間に取り付けられ、 底パネル13もまた、前パネル12と後パネル11との間で回動可能であり、後 フレーム2に対しハンドル手段4を折りたたんだり開いたりするときに、ハンド ル手段4の底部支持ロッド46を片寄せて支持するための下方に平行に形成され 底パネル13に取り付けられた一対のガイドプレート15を有する。各パネル1 1,12,13は、例えばプラスチックモールド成形工程などにより、一体成形 される。
【0014】 かご1に取り付けられた後フレーム2は、一対の後輪3を回転可能に設けるた めに、側方バー21を挿通し後フレーム2の下方部分に横方向に取り付けられた 後輪軸22を有する。各側方バー21は、ハンドル手段4を図3に示すように後 フレーム2の方に折りたたむときに、ハンドル手段4を留めるための上方部分に 形成された上傾斜部211を有する。回動ロッド23は、ハンドル手段4に取り 付けられた支持ラグ43によりハンドル手段4と回動可能に連結するために、後 フレーム2の上方部分に横方向に形成される。
【0015】 ハンドル手段4は、かご1の両側面側に平行に配置された2つの連続バー部4 1を有する。この連続バー部41は、本考案のハンドカートを押したり引いたり するために2つの連続バー部41を連結する各連続バー部41の上方部分に形成 されたU字形状のハンドル42と、各連続バー部41を後フレーム2の各側方バ ー21の上方部分に回動可能に連結するために取り付けられた支持ラグ43と、 各連続バー部41、一対の前輪5を回転可能に設けるためのハンドル手段4の最 下方部分に横方向に取り付けられた前輪軸45と、かご1の底パネル13の底部 に形成された各ガイドプレート15に摺動して係合するために前輪軸45の上方 であってハンドル手段4の下方部分に横方向に形成された底部支持ロッド46と を有している。
【0016】 ハンドル手段4の各連続バー部41は、前方に曲げられ、前輪5を回転可能に 設けるための前輪軸45を連結するための屈曲部分44を形成する。
【0017】 かご1の底パネル13の底部分に取り付けられた各ガイドプレート15は、か ご1の底パネル13の前部に隣接した前プレート部分151と、この前プレート 部分151とここから後輪3の方に後方にいくにしたがって下方に傾斜せられる 傾斜部分153との間で凹陥せられた前溝152と、後輪3に近接して(特に、 図3参照)ガイドプレート15の傾斜部分153の最下方部に凹陥せられた下方 溝154と、かご1の底パネル13の後部に隣接した後プレート部分155とを 有する。
【0018】 ハンドル手段4の底部支持ロッド46は、荷重方向W線が図3(実線)に示す ようにかご1の底パネル13と直交する場合であって、地面Gを通常走行するか ご1の通常の積み込みおよび運搬のために前輪5が前方に延びるようにハンドル 手段4が開かれるときに、かご1を通常使用時に支持するために前溝152と通 常に係合すべく、かご1のガイドプレート15の傾斜部分153と摺動して係合 可能となっており、また、図3の2点鎖線で示すように、回動ロッド23の回り でハンドル手段4を片寄らせることにより後輪3の方に後方移動されたときに、 ガイドプレート15の下方溝154と作用して係合できるようになっている。こ の場合に、ハンドル手段4の2つの連続バー部41は、本実施例のハンドカート の運搬者に接近して後フレームの2つの側方バー21に近づくように回動され、 かご1の底パネル13と交差する荷重方向W1線が図4に示すように後フレーム 2と鋭角を形成すべく、荷重方向が後方へ後輪3の方に移動する。
【0019】 これにより、図4に示すように、ハンドカートの運搬者の方に傾けてかご1に 重いものを入れて運搬するとき、階段Sでのハンドカートのより安全でより安定 的な登り動作に関し、かご1の安定的な荷重付加状態が形成される。
【0020】 ハンドル手段4は、それから、図3の実線で示すように、平坦な地面G上を通 常走行するときは、通常の積み込み状態を回復すべく、前輪5を前方に移動する ように片寄せられ、ハンドル手段4の底部支持ロッド46はガイドプレート15 の前溝152に係合する。
【0021】 本考案は、図6に示すような従来のハンドカートに対し、以下の点できわめて 優れている。即ち、本考案は、図4に示すように、荷重方向線W1がハンドカー トの運搬者に近づくように、ハンドル手段4の支持ロッド46をかご1のガイド プレート15の下方溝154に係合させることにより、ハンドル手段4を後フレ ーム2の回動ロッド23の回りに回動させて前輪5を後輪3の方に引っ込ませる ことができる。
【0022】 このため、かご1を後方に傾けて、かご1の中にものが積み込まれるときにか ごの重心にかかる荷重方向W1を、後方に引っ込んだときの前輪5と後輪3との 間の所定位置の方へ移動させることが可能となり、階段の狭いステップ面上にお いても、ハンドカートを安定化させることができる。したがって、階段の登り降 りでハンドカートを運搬する人が倒れるような事態を防止することができ、階段 の安全な登り降りが確保されてハンドカートの安全運搬が可能となる。
【0023】 かご1は、前パネル12、横格子パネル14、および底パネル13を、後パネ ル11のほうに、任意の従来の折りたたみ機構により折りたたむことによって折 りたたみ可能に構成でき、ここで言及していないが、この実施例に限定されるも のではない。
【0024】 なお、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の技術的思想から 逸脱することなく、適宜変更することが可能である。 例えば、かご1は、さらに、ハンドカートを走行させるときに床の濡れた汚れ を防止するために、かご1の中に貯溜されているものから流れ出る水滴を集める ための浅い皿やディスクを設けてもよい。 また例えば、上述した実施例では食物等を積み込むショッピングカートのよう なものを例に挙げて本考案のハンドカートを説明したが、本考案はこれのみに限 定されることなく、他の種類のハンドカートにも適用することができる。
【0025】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、階段を登り降りする場合には、ハンドル手 段を、前輪が後輪に近づく方に後方へ引っ込ませるようにして後フレームの回り に回動させることができると共に、かごを後方に傾けて、かごの重心にかかる荷 重方向を、後方に引っ込んだときの前輪と後輪との間の所定位置の方へ移動させ ることができる。
【0026】 これにより、階段の狭いステップ面上においても、ハンドカートを安定化させ ることができる。したがって、階段の登り降りでハンドカートを運搬する人が倒 れる虞れもなくなり、階段の安全な登り降りが確保されてハンドカートの安全運 搬が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るハンドカートの階段
を登るときの斜視図である。
【図2】 図1に示されるハンドカートの概略斜視図で
ある。
【図3】 図1に示されるハンドカートの側面図であ
る。
【図4】 本考案の階段での安全で安定した登りを示す
図である。
【図5】 従来のハンドカートを示す斜視図である。
【図6】 階段を登るときの従来のハンドカートを示す
図である。
【符号の説明】
1…かご、 2…後フレーム、3…後
輪、 4…ハンドル手段、5…前輪、
11…後パネル、12…前パネル、
13…底パネル、14…横格子パネル、 1
5…ガイドプレート、21…側方バー、 22
…後輪軸、23…回動ロッド、 41…連続バー
部、42…ハンドル、 43…支持ラグ、44
…屈曲部分、 45…前輪軸、46…底部支持
ロッド、 141…ピン、151…前プレート部分、
152…前溝、153…傾斜部分、 154…
下方溝、155…後プレート部分、 211…上傾斜
部、G…地面、 S…階段、W,W1…
荷重方向。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後フレームに取り付けられたかご後部
    と、後フレームの下方部分に回転可能に設けられた一対
    の後輪とを備えたかごと、 下方部分に回転可能に取り付けられた一対の前輪と、か
    ごの中にものを積み込んで通常に使用する場合にかごの
    底部を支えるための下方部分に横方向に形成された底部
    支持ロッドとを備えた、後フレームに回動可能に取り付
    けられたハンドル手段とを有し、 前記ハンドル手段は、階段を登り降りする場合には、前
    輪を後輪に近づけるように後方へ引っ込むようにして後
    フレームの回りに回動され、かごを後方に傾けて、かご
    の重心にかかる荷重方向を、後方に引っ込んだときの前
    輪と後輪との間の所定位置の方へ移動可能にしたことを
    特徴とするハンドカート。
  2. 【請求項2】 後フレームに取り付けられた後パネル、
    前パネル、底パネル、および2つの横格子パネルを有
    し、後フレームの下方部分に回転可能に設けられた一対
    の後輪と、底パネルに取り付けられ後方にいくにしたが
    って下方に傾斜せられると共に下方溝が凹陥せられた少
    なくとも一つのガイドプレートとを備えた略平行六面体
    形状を呈するかごと、 最下方部分に回転可能に設けられた一対の前輪と、下方
    部分に形成され、安全に階段を登るのに適合してハンド
    カート運搬者に近づくようにかごの重心を後方移動させ
    るべく前輪を後輪の方へ後方に引っ込ませるために、前
    記ガイドプレートの下方溝に係合するように作用して片
    寄せられる底部支持ロッドとを備えた、後フレームに回
    動可能に取り付けられたハンドル手段と、 を有するハンドカートであって、 かごに取り付けられる前記後フレームは、一対の後輪を
    回転可能に設けるために後フレームの2つの側方バーを
    挿通してその下方部分に横方向に取り付けられる後輪軸
    を有すると共に、前記各側方バーは、ハンドル手段を後
    フレームの方に折りたたむときに該ハンドル手段を留め
    るための前記各側方バーの上方部分に形成された上傾斜
    部と、ハンドル手段に取り付けられた支持ラグにより該
    ハンドル手段と回動可能に連結するための後フレームの
    上方部分に横方向に形成される回動ロッドとを備え、 前記ハンドル手段は、かごの両側面側に平行に配置され
    た2つの連続バー部を有すると共に、この連続バー部
    は、ハンドカートを押したり引いたりするために2つの
    連続バー部を連結する各連続バー部の上方部分に形成さ
    れたU字形状のハンドルと、各連続バー部を後フレーム
    の前記各側方バーの上方部分に回動可能に連結するため
    に取り付けられた支持ラグと、前記一対の前輪を回転可
    能に設けるためのハンドル手段の最下方部分に横方向に
    取り付けられた前輪軸と、かごの底パネルの底部に形成
    されたガイドプレートに摺動して係合するために前輪軸
    の上方であってハンドル手段の下方部分に横方向に形成
    された底部支持ロッドとを備え、 前記ガイドプレートは、かごの底パネルの前部に隣接す
    る前プレート部分と、この前プレート部分とここから前
    記一対の後輪の方へ後方にいくにしたがって下方に傾斜
    せられる傾斜部分との間に凹陥せられた前溝と、後輪に
    近接してガイドプレートの傾斜部分の最下方部に凹陥せ
    られた前記下方溝と、かごの底パネルの後部に隣接した
    後プレート部分とを有することを特徴とするハンドカー
    ト。
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