JP3172905B2 - カート - Google Patents

カート

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JP3172905B2
JP3172905B2 JP04931797A JP4931797A JP3172905B2 JP 3172905 B2 JP3172905 B2 JP 3172905B2 JP 04931797 A JP04931797 A JP 04931797A JP 4931797 A JP4931797 A JP 4931797A JP 3172905 B2 JP3172905 B2 JP 3172905B2
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光蔵 林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積載量が多くかつ
利便性を有し、収納場所をとらず、さらに操作も容易な
カートに関する
【0002】
【従来の技術】 従来は、ホームセンターなどに於て来
店した顧客が購入した重量物や容積の大きい商品を運搬
するために、台車型の手押しのショッピングカートが用
いられていた。
【0003】これらの従前の台車型のショッピングカー
トにおいては保有台数が多い場合にその収納場所に大き
なスペースを必要とする。そのため、収納スペースの効
率を上げるため、ショッピングカートを互いに積重し組
み合わせて効率的に収納するいわゆるネスティング機能
をもつ台車型ショピングカートが知られている。
【0004】例えば台車枠体と該台車枠体の下部にキャ
スタを備え、該台車枠体上に配置された荷台板と、前記
台車枠体の後部に立設された手押し枠体とを備えたカー
トであって、該台車枠体前部が積重できるように巾狭状
に形成されたものが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、ネスティン
グ機能を有する台車型ショッピングカートの場合は、ネ
スティングを行うために、ネスティングの障害となるよ
うな荷物ストッパや小物用のバスケットがないものが普
通だった。
【0006】そのため、容積が大きい商品を多数積み上
げたりしたり、特に袋詰めの商品など安定の悪いもの
は、台車から商品が転落することがあった。
【0007】また、顧客が細かい商品を買った場合や、
手荷物がある場合の置き場がなく不便であった。
【0008】そのため荷物ストッパや、バスケットを装
備しようとすれば、今度はネスティングの際の障害とな
るため、そのままでは装着できなかった。
【0009】ここで、折畳式のバスケットも考えられ
る。ところが、従来の折畳式の荷物ストッパやバスケッ
トは、ネスティング操作する前に、手動で別途折り畳む
必要があったり、操作が難しかったりすることがあっ
た。
【0010】しかし、使用者が、ホームセンターに来店
する一般の顧客であることを鑑みれば、顧客が自ら手動
で複雑な操作により折畳む方法を伴うネスティング操作
は適当でない。
【0011】そこで、本発明はホ−ムセンターなどの店
舗において、カート使用時は荷台上の荷物が転落しない
ように荷台上に荷物ストッパを有し、また積載量が大き
くかつ小物や手荷物等の収納に困らないように便利なバ
スケットを有し、収納時には極めて簡単な操作で荷物ス
トッパやバスケットを折り畳め、初めての来店客でも容
易にネスティング操作ができ、少ない床面積でも多数収
納できるカートを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】 そこで本発明において
は、上記課題を以下の構成による手段でもって解決する
ものである。
【0013】複数のカートが前後に積重して収納される
ような台車枠体と、該台車枠体下部に配設された複数の
キャスタと、該台車枠体の後部に立設された門型の手押
し枠体と、該台車枠体上に配設された荷台板とを有して
構成されるカートであって、前記荷台板の前部に配設さ
れた荷崩れ防止用の荷物ストッパと、前記荷物ストッパ
が揺動可能となるように前記荷物ストッパの下部を軸支
する軸支手段と、前記荷物ストッパが略垂直位置より前
傾しないように規制する規制手段と、前記荷物ストッパ
を略垂直に維持するための係止手段と、前記カートの後
部に配設されるストッパ倒し手段と、を有し、複数のカ
ートを積重して収納するために、後方のカートが前方の
カートに進入する際、前記後方のカートの荷物ストッパ
が、前記前方のストッパ倒し手段に当接後、さらに前方
からの力が加わることによって前記後方のカートの荷物
ストッパが後方に傾倒され、前記後方の荷台板と平行に
収納されるように構成されることを特徴とするものであ
る。
【0014】さらに、前記荷物ストッパが、下部両側に
それぞれ外方に向かう軸部を有するとともに、内側に向
かって弾性を有する門型に形成され、前記係止手段が荷
物ストッパ係止部材を含み、該荷物ストッパ係止部材が
前記荷物ストッパの軸部を上方から覆うとともに、前記
荷物ストッパの後方に突出するように形成された突起部
を有し、前記荷物ストッパが後方に傾倒する際、前記荷
物ストッパの縦支柱部を前記突起部に対して内側に撓ま
せるように前記係止部材が作用するようなものであれば
望ましい。
【0015】また、複数のカートが前後に積重して収納
されるような台車枠体と、該台車枠体下部に配設された
複数のキャスタと、該台車枠体の後部に立設された門型
の手押し枠体と、該台車枠体上に配設された荷台板と、
を有して構成されるカートであって、前記手押し枠体に
荷物を収納するバスケットと、前記バスケットを略垂直
位置に傾倒させるバスケット支持手段と、を有し、複数
のカートを積重して収納するために後方のカートが前方
のカートに進入する際、前記後方のカートのバスケット
が前方からの力が加わることにより、前記後方のカート
のバスケットが前記手押し枠体側に収納されるように構
成されることを特徴とするものである。
【0016】特に前記バスケット支持手段が、前記門型
手押し枠体の上部に上下平行に横架される上支持軸・下
支持軸と、前記下支持軸に一端が回動可能に支持され、
他端が前記バスケット前部に軸支される回動ロッドと、
前記バスケットの下部に配設され、前記上支持軸に摺動
可能に支持される摺動ロッドと、を備えて構成されるこ
とを特徴とするものが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】 これらの発明を、図面に基づい
て説明する。
【0018】なお、ここでは主にショッピングカートを
1の実施の形態として採り挙げ説明するが、本願発明は
ショッピングカートに限定されず、キャリーカートなど
の種類においても適用可能であり、また他の方法による
ネスティング機能、例えば台車枠体が前方に傾斜して構
成されることでネスティング機能を有するような他のカ
ートにも適用できることは言うまでもない。
【0019】図1において、右側が当該ショッピングカ
ートの前部であり、左側が後部である。当該ショッピン
グカート1の概略は、台車枠体2、荷台板3、門型手押
し枠体4、荷物ストッパ6、バスケット7からなる。
【0020】図2において、台車枠体2は、前部が後部
に対して巾狭状の台形状に形成され、前後に積重して収
納するネスティングに適した形状となっている。なお、
台車枠体2は、この形状に限らず、前傾させることでネ
スティングを可能にするものであってもよい。
【0021】キャスタ取り付け部28、29は、効率的
なネスティングのため、ネスティングの場合に前後のカ
ートのキャスタ25、26が互いに干渉しないように台
車枠体2の前部後部のそれぞれ左右に配設される。
【0022】図1に示すように、後部キャスタ26に
は、通常の不用意な移動の防止ばかりでなく、図15の
ようにネスティングの場合の収納の安定にも役立つよう
にキャスタブレーキ27を備える。
【0023】荷台板3は、台車枠体2に水平に載置され
ている。カート1をネスティングする際には、図3、図
13に示すように後方のカートの荷台板前端31が前方
に位置する他のカートの荷台板後端32よりも高い位置
にあるため、荷台板前端31が前方のカートの荷台板後
端32に当接後、荷台板前端31が荷台板後端32に乗
り上げ、荷台板軸支部38を中心として荷台板全部が上
方に回動し跳ね上がるように、台車枠体2の台板軸支孔
24において、荷台板軸支部38によって荷台板3が軸
支されている。
【0024】また、図15に示すような状態で荷台板3
が下がろうとする力で2つのカートが離れることなく安
定したネスティングができるように荷台板3どうしを係
止するため、図3に示すように荷台板後部係止部33と
荷台板下部係止凹部37が配設される。
【0025】さらに、3台目以上のカートをネスティン
グする場合は、図15に示すように荷台板3どうしが同
じ角度で積重する。そのため安定したネスティングする
ことができるように、荷台板3上部にはすべり止め34
が図1、図3の如く荷台板3の前後の左右に合計4か所
に配設されている。
【0026】図1に示すように前記荷台板3の前部には
荷崩れを防止するための荷物ストッパ6が配設されてい
る。
【0027】前記荷物ストッパは、バネ弾性を有する線
材を門型に折り曲げ加工して作られている。
【0028】図6に示すように左右の両下端は外側に向
かって曲げられ、揺動軸63が形成されている。先端が
半球状に加工されていてもよい。
【0029】なお、ここで門型とは、図6のような矩形
状の形状のみならず図7、図8、図9のように∧形、∩
形、M形等のような形状も含み、さらに図10のように
揺動軸を配設した板状のものも含む。即ち、線状、 板状
を問わず上方へ突出する部材で同様の機能を果たすもの
であればよい。
【0030】該荷物ストッパ6の揺動軸63は荷台板の
一部に設けた荷物ストッパ軸受部69に嵌入されてい
る。
【0031】揺動軸63の軸支は、図4のように荷台板
3と別個の部材である荷物ストッパー係止部材65によ
って揺動軸63の上からネジ止め固定することで荷物ス
トッパ6を軸支することもできる。
【0032】この場合、当該荷物ストッパ係止部材65
には、図4に示すように荷物ストッパ6の軸受部の上方
の荷物ストッパ本体係止部67を後方から垂直に支持す
るために荷物ストッパ本体支柱62の後方から係止する
突起部66が形成される。
【0033】
【0034】一方、図5は図4のA−A部分の矢視図で
あるが、ここで示されるように荷物ストッパ6は荷台板
3の段付きになった形状により垂直より前傾しないよう
規制されている。なお、この規制手段は、例えば荷物ス
トッパ6自体の形状により前傾を規制するものであって
もよい。
【0035】 図1に示すように荷物ストッパ倒し部材
45は体支柱42に横架されており、当該カート1を
ネスティングする場合において、前方にある同形カート
に後方から接近し、後方のカートの荷台板先端31が、
前方カートの体支柱42の間に進入した場合に、図1
3に示すように荷物ストッパ倒し部材45が荷物ストッ
パ本体支柱62上部に接触しこれを後方に押圧するよう
に配置されている。
【0036】荷物ストッパ本体支柱62上部に後向きに
力がかかった場合に、荷物ストッパ本体支柱62の係止
部分に内側向きの力がかかるように、荷物ストッパ係止
部材突起部66の、荷物ストッパ本体支柱62との摺動
部分の傾斜が、図4のように急斜面になるように形成さ
れている。
【0037】 そのため荷物ストッパ上部に後ろ向きの
力がかかると荷物ストッパ本体支柱62が荷物ストッパ
係止部材突起部66により内側へ撓わまされる。そして
荷物ストッパ本体支柱62の係止部分が荷物ストッパ
部材突起部66の内側突起を乗り越えるように該突起
部の形状が形成されている。
【0038】さらに後方に倒れ、突起部66の内側頂点
を乗り越えた後は、荷物ストッパ本体支柱62自身の外
側向きの弾性による反力が生じている。そしてこの反力
によって荷物ストッパ6が後方に倒れるような方向に付
勢するように、荷物ストッパ係止部材突起部66の斜面
の形状が図4のように後方に向かってなだらかになるよ
うな形状に形成されている。
【0039】一方、荷物ストッパ6を手で起こす場合に
は、荷物ストッパ引き上げ凹部36に手を挿入して、荷
物ストッパ本体上部61を把持して引き起こす。この場
合突起部66の斜面が、垂直位置に支持する部分より、
引き起こす際に摺動する部分の方ががなだらかになって
いるため、荷物ストッパ6を傾倒させる時よりも小さい
力で容易に引き起こすことができる。
【0040】門型手押し枠体4は台車枠体2に固着され
て立設される。
【0041】図11に示すように枠体支柱42上部には
バスケットを収納する場合の位置決めのためのバスケッ
トストッパ46が水平に横架される。該バスケットスト
ッパの下方であって、前記荷物ストッパ倒し部材45の
上方には、これらと平行に、荷物積載用のバスケット7
を支持するために上支持軸43、下支持軸44が平行に
横架される。
【0042】バスケット7は、塗装又はビニール被覆等
の処理がなされた線材を多数組みつけるようにして形成
され、上方が開放された箱状の荷物積載用の容器であ
る。もちろん素材は合成樹脂製などであってもよい。
【0043】該バスケット7は前部が、回動ロッド76
を介し下支持軸44に連結されている。該連結部はいず
れも回動自由に連結されている。又摺動ロッド75は略
J形をした部材であって、上支持軸43の上を摺動する
ようになっており、バスケット7を略水平にして使用す
る状態では、摺動ロッド75の屈曲部に上支持軸43が
当接した状態になっている。
【0044】また、バスケット前端72は、バスケット
7を使用する状態においてバスケット後端73より高い
位置になるように配置されている。さらに、バスケット
後端73に当接するようにバスケット前端72下部に縦
に平行に2本の滑りレール77を設けてある。
【0045】本実施例の構成は以上のようであって、以
下本実施例の作用について述べる。
【0046】本実施例のカートは、使用時には、荷物ス
トッパ6を手動で垂直に立てて使用することにより、荷
崩れしやすい積載物を荷物の転落なしに大量に運べる。
また、荷物ストッパ6を荷台板3の荷物ストッパ収納ス
ペース35に収納したまま使用すれば、荷台板3より大
きな積載物も運ぶことができる。また、バスケット7を
容易に引き出し、買い物中の手荷物や買い求めた小型の
商品をバスケット7に積載することによりこれらの紛失
や汚損を防止することができる。
【0047】 一方、収納時には、図13で示すよう
に、本カート1を同型のカートの後方から重ねるように
進入すると、当該荷物ストッパ6は、荷台板3が前方の
カートの荷台板3に乗り上げる。それと同時に、荷物ス
トッパ倒し部材45により荷物ストッパ6が後方に倒さ
れる。これにより、荷物ストッパ6は荷物ストッパ収納
スペース35に収納される。
【0048】 さらに前部を進入させると図14に示す
ように、前方のカートのバスケット後端73に、後方の
カートの、バスケット前部に設けた滑りレール77に前
方カートのバスケット後端73が当接し、滑りレール7
7に沿って後方のカートのバスケット前部が前方のカー
トのバスケット後端73に乗上げる。回動ロッド76が
下支持軸44を軸として後方に回転するとともに、摺動
ロッド75が後方に摺動してバスケット7の重量の支持
点がバスケット7の前方に移動することにより、バスケ
ット7の重心が上支持軸43より後方に移動する。その
ため、バスケット7は後部が下向きになるように回動を
しつつ後部が後退し、図12、図15のように、バスケ
ットストッパ46にバスケット上端71が当接し回動が
規制される。従って、バスケット後端73が下方に移動
した状態で、バスケット7は、バスケット前端72を上
方に向けてほぼ垂直に門型手押し枠体4の後方に収納さ
れる。
【0049】このためバスケット7は、ネスティングの
際に前後方向に最も薄くなる姿勢で収納される。
【0050】
【発明の効果】
(1)本発明の荷物ストッパを備えたカートによれば、
使用時は荷物ストッパを容易に直立させて大量の荷崩れ
しやすい商品を積載することができる一方で、荷物スト
ッパを折り畳めば荷物ストッパが荷台板に収納され、大
型の荷物も積載可能にとなる。カートの収納に際して
は、前方のカートに後方のカートを進入させるだけで特
別な操作なしに該荷物ストッパが折りたたまれ、収納で
きるため、誰でも極めて容易にカートをネスティング状
態にすることができ、効率的な収納が可能になるという
顕著な効果がある。
【0051】(2)また、本発明における荷物ストッパ
係止手段は、前記カートの荷台板への荷物ストッパの取
り付けが極めて容易にでき前記カート製造するに当たっ
ての作業が極めて簡単になるという効果を有する。
【0052】(3)本発明のバスケットが容易に収納が
できるカートによれば、カート使用時にはバスケットを
容易に引き出すことができる。そのため、小さな商品や
客の手荷物のカートからの転落、汚損等させないで保持
可能となり、当該カートの積載能力を一層向上させると
ともに、また、極めて容易に折り畳むことできるため、
植木などの大型の商品も積載可能になる。
【0053】また、カート収納時には、特別な操作なし
に前方のカートに後方のカートを進入させるだけでバス
ケットを収納できる。そのため、誰でも極めて容易にネ
スティング状態にでき、効率的なカートの収納が可能に
なるという効果がある。
【0054】(4)特に本発明のバスケット支持手段の
構成によれば、前部を回動ロッドにより軸支し、後部を
摺動ロッドにより支持するため、小さい力でバスケット
の収納、展開が可能で、また、収納に際しては手押し枠
体内後方に収納されるため効率的なネスティングが可能
になるという効果を有する。
【0055】なお、収納されたバスケットは、先端部を
前方に倒すだけで重心が下支持軸の前方に移動し、後は
自重で回転してセットされるため、誰でも軽い力で容易
に引き出すことができる。
【0056】従って、カート収納時のこれらの一連の作
用により、カート使用者はカートを他のカートに進入さ
せるという1の動作だけで、極めて容易にカートをネス
ティング状態にすることができる。そのためにカートの
収納スペースは極めて小さくなり、多数のカートを有す
る大型店舗や、カートの収納スペースに余裕がない小型
店舗においては、省スペースとして極めて顕著な効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカートを示す斜視図
【図2】台車枠体の部分平面図
【図3】荷台板の左側面図
【図4】荷物ストッパ係止部材平面図
【図5】荷物ストッパ係止部材A−A矢視図
【図6】荷物ストッパ実施例正面図
【図7】荷物ストッパ変形例
【図8】荷物ストッパ変形例
【図9】荷物ストッパ変形例
【図10】荷物ストッパ変形例
【図11】バスケットの動作状態を示す手押し枠体側断
面図
【図12】バスケットの収納状態を示す手押し枠体側断
面図
【図13】ネスティング操作を示す動作図
【図14】ネスティング操作を示す動作図
【図15】ネスティング状態示す動作図
【符号の説明】
1 …ショッピングカート 2 …台車枠体 3 …荷台板 4 …門型手押し枠体 6 …荷物ストッパ 7 …バスケット 25…前部キャスタ 26…後部キャスタ 31…荷台板前端 32…荷台板後端 42…枠体支柱 43…上支持軸 44…下支持軸 45…荷物ストッパ倒し部材 46…バスケットストッパ 61…荷物ストッパ本体上部 62…荷物ストッパ本体支柱 65…荷物ストッパ係止部材 66…荷物ストッパ係止部材突起部 72…バスケット前端 73…バスケット後端 74…バスケット前部支持部 75…摺動ロッド 76…回動ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62B 3/02 B62B 3/00 B62B 3/14 B62B 5/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカートが前後に積重して収納され
    るような台車枠体と、該台車枠体下部に配設された複数
    のキャスタと、該台車枠体の後部に立設された門型の手
    押し枠体と、該台車枠体上に配設された荷台板と前記
    荷台板の前部に配設された荷崩れ防止用の荷物ストッパ
    と、前記荷物ストッパが揺動可能となるように前記荷物
    ストッパの下部を軸支する軸支手段と、前記荷物ストッ
    パが略垂直位置より前傾しないように規制する規制手段
    と、前記荷物ストッパを略垂直に維持するための係止手
    段と、前記カートの後部に配設されるストッパ倒し手段
    と、を有し、複数のカートを積重して収納するために、
    後方のカートが前方のカートに進入する際、前記後方の
    カートの荷物ストッパが、前記前方のストッパ倒し手段
    に当接後、さらに前方からの力が加わることによって、
    前記後方のカートの荷物ストッパが後方に傾倒され、前
    記後方の荷台板と平行に収納されるように構成される
    ートであって前記荷物ストッパが、下部両側にそれぞれ外方に向かう
    軸部を有するとともに、内側に向かって弾性を有する門
    型に形成され、 前記係止手段が荷物ストッパ係止部材を含み、該荷物ス
    トッパ係止部材が前記荷物ストッパの軸部を上方から覆
    うとともに、前記荷物ストッパの後方に突出するように
    形成された突起部を有し、前記荷物ストッパが後方に傾
    倒する際、前記荷物ストッパの縦支柱部を前記突起部に
    対して内側に撓ませるように前記係止部材が作用する
    とを特徴とするカート。
  2. 【請求項2】 複数のカートが前後に積重して収納され
    るような台車枠体と、該台車枠体下部に配設された複数
    のキャスタと、該台車枠体の後部に立設された門型の手
    押し枠体と、該台車枠体上に配設された荷台板と前記
    手押し枠体に荷物を収納するバスケットと、前記バスケ
    ットを略垂直位置に支持するバスケット支持手段と、を
    有し、複数のカートを積重して収納するために後方のカ
    ートが前方のカートに進入する際、前記後方のカートの
    バスケットが前記前方のカートの一部に当接し、前方か
    らの力が加わることにより、前記後方のカートのバスケ
    ットが前記手押し枠体側に収納されるように構成される
    カートであって、 前記バスケット支持手段が、前記門型手押し枠体の上部
    に上下平行に横架される上支持軸・下支持軸と、前記下
    支持軸に一端が回動可能に支持され、他端が前記バスケ
    ット前部に軸支される回動ロッドと、前記バスケットの
    下部に配設され、前記上支持軸に摺動可能に支持される
    摺動ロッドと、を備えて構成されることを特徴とするカ
    ート。
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