JP3008904U - 高齢者住宅に於ける緊急通報システム。 - Google Patents

高齢者住宅に於ける緊急通報システム。

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JP3008904U
JP3008904U JP1994011789U JP1178994U JP3008904U JP 3008904 U JP3008904 U JP 3008904U JP 1994011789 U JP1994011789 U JP 1994011789U JP 1178994 U JP1178994 U JP 1178994U JP 3008904 U JP3008904 U JP 3008904U
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賀隆 関
勉 西村
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賀隆 関
勉 西村
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、高齢者住居に於ける緊急通
報システムで、居室内の各呼出釦の押下又は、各センサ
ーの感知により、管理人室等への緊急通報、万一の事態
は、居室内の情報の入手をする。火災等緊急通報は、各
居室に強制的に緊急通報をするシステムである。又、テ
レビを活用し、居住者とのコミュケーションを図ると共
に、監視カメラを居室に設置可能であり、異常事態時等
の対応が、より適切になる。 【構 成】 各居室の各呼出釦、各センサーと居室端
末機5を必要に応じて無線で接続、更に、監視カメラ1
を接続し、居室端末機5と管理人室等に設置の緊急通報
管理装置6を双方向テレビ共聴ライン19で接続したシ
ステム。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、シルバーマンション、シルバーハウジング等に居住する高 齢者の緊急通報システムであり、詳しくは、通信回線、居室テレビの利用 、居室内の機器間接続及び居室内の監視に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、高齢者住宅に於ける緊急通報システムは、各居室に設置の居室端 末機と管理人室等に設置の緊急通報管理装置との機器間を、各々単独に配 線をしている。又、ワイヤレス呼出釦以外の各センサー及び各呼出釦と居 室端末機は、有線で接続している。 居住者の居室内の状況把握は、インターホンマイク等による音声の情報 収集である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べた通り、高齢者の各居室の居室端末機と、管理人等に 設置の緊急通報管理装置との機器間を、各々単独に配線している。又、既 設施設は、配管状況等面倒な調査確認を必要としている。
【0004】 居室内の各呼出釦及び各センサーと居室端末機との接続が、ワイヤレス 呼出釦以外は、配線をしている。
【0005】 居住者の異常事態時等の状況把握は、音声のみの情報収集による状況把 握である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における高齢者住宅に於ける緊急通 報システムは、各居室に設置の居室端末機とテレビ、インターホンマイク 及びワイヤレス呼出釦、トイレ呼出釦、浴室呼出釦、火報センサー、生活 サイクルセンサー、扉鍵センサー等を接続する。 更に、居室端末機と管理人室等に設置の緊急通報管理装置をテレビ共聴 端子に接続し、双方向テレビ共聴ラインを利用して通信する。 各呼出釦の押下又は、各センサーの感知により、各居室内設置の居室端 末機が、緊急情報信号を双方向テレビ共聴ラインへ送出し、緊急通報管理 装置が受信する。緊急情報信号により、緊急通報管理装置が通報者を即座 に判別し、表示装置にその通報者の緊急通報区分と属性情報等を表示する 。 緊急通報管理装置は、通報者の情報を表示すると共に、通報者の居室端 末機番号の操作用キーボードよりの入力により、音声による通信回線を開 通し、相互通話をする。 操作ミス、通報者の異常事態等により、通信回線が切断された時は、緊 急通報管理装置より通報者との回線を開通し、正常な通話が不能の時は、 緊急通報管理装置が強制的に居室内設置のインターホンマイクにより室内 の音声情報を収集する。 緊急通報管理装置は、緊急通報中の通報者と通話中でも、他居室者より 緊急情報信号を受信すれば、その居室者の情報を表示する。 火災等緊急連絡は、緊急通報管理装置が強制的に全居室設置のテレビの スイッチを入れ、音声による通報をする。又、特定居住者への連絡も、緊 急通報管理装置がその居住者を選別し、テレビにより映像及び音声で、情 報伝達ができる。 緊急通報管理装置は、居住者の在室状況表示、各種問合せ、及び各種管 理資料を作成する。
【0007】 居室内に設置の居室端末機とトイレ呼出釦、浴室呼出釦、火報センサー 、生活サイクルセンサー、扉鍵センサー等との接続は、導入施設の環境、 要望等により必要に応じて、無線で接続をする。その時は、各呼出釦及び 各センサーが、個別信号を断続的に送出する。送出した個別信号を居室端 末機が受信し、双方向テレビ共聴ラインへ信号を送出する。
【0008】 居室内に設置の居室端末機に更に、監視カメラを接続する。緊急通報管 理装置の操作用キーボードより、監視該当居室の居室端末機の番号等の入 力により、双方向テレビ共聴ラインを通じて、該当居室端末機との回線を 開通し、監視カメラの映像情報を収集する。
【0009】
【作 用】
本案は、以上ようなシステムであるから、居室内の各呼出釦の押下又は 、各センサーの感知により、即座に管理人等へ通報ができると共に、万一 の事態の時は、緊急通報管理装置より居室内の状況が把握できる。 火災等緊急通報も、緊急通報管理装置より強制的に通報できる為、緊急 通報が徹底できる。又、特定居住者を選別して情報伝達ができる。 各居室設置の居室端末機と管理人室等設置の緊急通報管理装置との機器 間も双方向テレビ共聴ラインを利用するため、特別な工事が不要になる。
【0010】 居室内の各センサー及び各呼出釦と居室端末機の機器間を、必要に応じ て無線で接続をするため、居室内の配線工事が簡便になる。
【0011】 居室内設置の居室端末機と監視カメラを接続する事により、緊急通報者 の異常事態等による通話不能状態等の時、音声と映像の情報が速やかに入 手できる。
【0012】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明をする。 高齢者住宅内の各居室に設置のワイヤレス呼出釦21、トイレ呼出釦2 2、浴室呼出釦23等の押下又は、火報センサー24、生活サイクルセン サー25、扉鍵センサー4等各センサーの感知により、居室端末機5が信 号を判別し居室端末機5に記憶する。 居室端末機5の制御用CPU12は、記憶した信号を、RFモデム11 を経て、双方向テレビ共聴ライン19に送出し、双方向テレビ共聴ライン 19に接続されている緊急通報管理装置6が受信する。 緊急通報管理装置6は、RFモデム11を経て入力された信号を緊急通 報管理装置6の制御用CPU12が、回路制御部8、切替回路部9、を経 由してブザーを鳴動させると共に、データ用信号に変換して、通報者の居 室端末機5の番号、緊急通報区分等付帯情報データを、データ管理パソコ ン15に送信する。緊急通報管理装置6は、居室者全員の情報を、記憶装 置17に記憶しており、受信したデータにより、通報者の属性情報及び緊 急通信区分等を表示装置16に表示する。 送受話器10を取り、表示装置16に表示された通報者の居室端末機5 の番号を、操作用キーボード13より入力すれば、制御用CPU12が、 RFモデム11を通じて、通報者の居室端末機5の通話回線を開通するの で、通報者と相互通話ができる。その時、居室のスピーカは、居室端末機 5に接続されたテレビ2のスピーカを利用する事もできる。通報者の異常 事態等により応答がない時は、居室端末機5に接続のインターホンマイク 3により強制集音ができる。 通報者と相互通話中に他の居室者よりの緊急通報があれば、その通報者 の情報を表示する。居室端末機5が記憶している緊急通報等の信号を、緊 急通報管理装置6がポーリング等の方法により収集する。又、緊急通報管 理装置6からの信号等もポーリング等により居室端末機5へ送信する。 データ管理パソコン15は、パソコン等より構成し、情報の分折、管理 統計資料の作成及び居室者の属性情報、マスタの記憶等のコントロールを 行う。 各居室の居室端末機5は、復旧押下釦20の押下により、リセットする 。 又、緊急通報装置5は、一般テレビの他に高齢者住宅内の自主放送や火 災等の緊急通報の受信機能も有している。緊急放送は、緊急通報管理装置 6のメモリ18に記憶されている全アドレス即ち、全居室端末機5に対し て、強制的にテレビ2の画面及び音声による一斉通報ができる。一方、自 主放送等は、居室端末機5で選択する方法と緊急通報管理装置6が居室端 末機5を指定して放送する方法がある。
【0013】 ワイヤレス呼出釦21、トイレ呼出釦22、浴室呼出釦23、火報セン サー24、生活サイクルセンサー25、扉鍵センサー4等に個別のアドレ スを設定し、居室端末機5と接続する。無線接続の場合は、各々が個別信 号を断続的に送出し、その信号を居室端末機5が受信して双方向テレビ共 聴ライン19へ送出する。
【0014】 居住者の居室端末機5に、監視カメラ1を接続し双方向テレビ共聴ライ ン19を介して、緊急通報管理装置6と接続する。緊急通報者の異常事態 と管理人等介護人が判断した時は、緊急通報管理装置6より該当居室端末 機5の回線を開通し、監視カメラ1よりの映像情報をテレビ2に表示する 。
【0015】
【考案の効果】
したがって、次の効果がある。 高齢者住宅の緊急通報システム機器の導入において、各居室内に設置の 居室端末機及び管理人室等に設置の緊急通報管理装置をテレビ共聴端子に 接続すれば、双方向テレビ共聴ラインを利用して通信ができるため、機器 間配線が不要であり、導入時の費用の軽減、導入期間の短縮及び配管等配 線に必要な事項の調査確認が容易であり、機器導入が簡便になる。 新設施設への導入も、導入時の費用の軽減が期待できる。 居室者の各センサーの感知又は、各呼出釦の押下により、即座に管理人 等に通報ができる。万一通報者が異常事態でも、緊急通報管理装置よりの 回線開設、居室内の音声等情報の収集ができ緊急時の対応の情報が入手で きる。 火災等緊急通報は、緊急通報管理装置より強制的にテレビのスイッチを 入れ、全居室のテレビのスピーカを利用し緊急通報ができると共に、地域 社会情報、高齢者住宅情報の通達等の放映ができ、コミュケーションが図 れる。
【0016】 居室内の各呼出釦及び各センサーと居室端末機との配線工事も必要に応 じて、無線接続をするため、居室内の配線工事が節約でき、費用の軽減及 び容易に導入ができる。
【0017】 居住者の異常事態等の緊急時の状況把握が、音声のみならず映像による 情報が収集できるため、状況判断が的確になり適切な対応がより可能にな る。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシステム構成図。
【図2】緊急通報装置のブロック図。
【図3】管理装置のブロック図。
【図4】居室内のシステム構成図。
【符号の説明】
1 監視カメラ 2 テレビ 3 インターホンマイク 4 扉鍵センサー 5 居室端末機 6 緊急通報管理装置 7 双方向増幅器 8 回路制御部 9 切替回路部 10 送受話器 11 RFモデム 12 制御用CPU 13 操作用キーボード 14 入出力信号制御部 15 データ管理パソコン 16 表示装置 17 記憶装置 18 メモリ 19 双方向テレビ共聴ライン 20 復旧押釦 21 ワイヤレス呼出釦 22 トイレ呼出釦 23 浴室呼出釦 24 火報センサー 25 生活サイクルセンサー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシステム構成図。
【図2】緊急通報管理装置のブロック図。
【図3】居室端末機のブロック図。
【図4】共用部の居室端末機のブロック図。
【符号の説明】 1 監視カメラ 2 テレビ 3 インターホンマイク 4 扉鍵センサー 5 居室端末機 6 緊急通報管理装置 7 双方向増幅器 8 回路制御部 9 切替回路部 10 送受話器 11 RFモデム 12 制御用CPU 13 操作用キーボード 14 入力信号制御部 15 データ管理パソコン 16 表示装置 17 記憶装置 18 メモリ 19 双方向テレビ共聴ライン 20 復旧押釦 21 ワイヤレス呼出釦 22 トイレ呼出釦 23 浴室呼出釦 24 火報センサー 25 生活サイクルセンサー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】高齢者住宅の各居室内に設置され、テレビ
    (2)、インターホンマイク(3)を接続し、個別アド
    レスを割当て、緊急通報等の情報信号やテレビ信号の送
    受信と通話手段を有した居室端末機(5)と、その居室
    端末機(5)との間で、緊急通報等の情報信号とインタ
    ーホンの通話回線の接続制御用の信号や情報信号を送受
    信し、情報内容の表示とインターホン回路の開通をする
    緊急通報管理装置(6)において、居室端末機(5)と
    緊急通報管理装置(6)の各々に通信信号の変調部と復
    調部を備えた、高周波信号送受信部や高周波モデム等を
    具備して、双方向通信用に設備された一般テレビ共聴回
    路を介してなる、高齢者住宅に於ける緊急通報システ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項1の居室端末機(5)と、トイレ呼
    出釦(22)、浴室呼出釦(23)、火報センサー(2
    4)、生活サイクルセンサー(25)、及び扉鍵センサ
    ー(4)等との接続を、導入施設の環境、要望により必
    要に応じて、無線で接続し、各呼出釦及び各センサー
    は、個別信号を断続的に送出する、請求項1の高齢者住
    宅に於ける緊急通報システム。
  3. 【請求項3】請求項1の居室端末機(5)に更に、監視
    カメラ(1)を接続する、請求項1の高齢者住宅に於け
    る緊急通報システム。
JP1994011789U 1994-08-17 1994-08-17 高齢者住宅に於ける緊急通報システム。 Expired - Lifetime JP3008904U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021158616A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 日本アンテナ株式会社 環境情報伝送システム
JP2021158615A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 日本アンテナ株式会社 センサーを有するテレビ端子

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JP2021158616A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 日本アンテナ株式会社 環境情報伝送システム
JP2021158615A (ja) * 2020-03-30 2021-10-07 日本アンテナ株式会社 センサーを有するテレビ端子
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