JP2983530B1 - 戸の振れ止め装置 - Google Patents

戸の振れ止め装置

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JP2983530B1 JP26741398A JP26741398A JP2983530B1 JP 2983530 B1 JP2983530 B1 JP 2983530B1 JP 26741398 A JP26741398 A JP 26741398A JP 26741398 A JP26741398 A JP 26741398A JP 2983530 B1 JP2983530 B1 JP 2983530B1
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Abstract

【要約】 【課題】 閉じ限位置にある戸が、当該戸によって開閉
される開口部の内側へ振れるのを防止する振れ止め装置
を提供すること。 【解決手段】 戸の遊端下部に設けられ且つ磁石26が
併設された被係合部25と、床側に倒伏姿勢と傾斜姿勢
との間で上下揺動可能に軸支されるとともに遊端部に係
合部14が設けられた、磁性板から成る係合部材12と
から成り、戸が閉じ限位置にあるとき、前記磁石26に
より係合部材12が倒伏姿勢から傾斜姿勢に引き上げら
れて、係合部14が被係合部25に係合するようにした
戸の振れ止め装置であって、係合部材12が被係合部2
5と係合する傾斜姿勢を越えて起立方向へ回動したと
き、垂直に起立する手前の一定角度で起立方向への回動
を制限するストッパー16を設けた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開き戸、折れ戸、
引き戸などの各種戸で、閉じ限位置にあるときに戸の遊
端下部が内外方向にフリーな戸に使用する振れ止め装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】閉じ限位置にあるときに戸の遊端下部が
内外方向においてフリーになる戸、即ち、一般的な開き
戸や、床面側のガイドレールによって戸の遊端下部がガ
イドされない折れ戸や引き戸などにおいて、これら戸が
閉じ限位置にあるとき、当該戸の遊端下部が内方へ振れ
るのを防止するためには、床面や開口部枠の側面から戸
の遊端下部の裏面側に当接する突起を突設させておけば
良いが、戸を開いたときに当該突起が床面などから突出
した状態のまま残るので、安全な通行や物の出し入れの
邪魔になる。
【0003】このような問題点を解決するために、引き
戸の遊端下部底面に引き戸移動方向の被係合溝を設け、
当該引き戸が閉じ限位置にあるとき、前記被係合溝の真
下に位置するように床面側に昇降自在なピンを設け、当
該ピンの上端と被係合溝の天井面との内、少なくとも一
方に磁石を配設するとともに他方に被吸着面を設け、戸
が閉じ限位置に達したとき、前記ピンを前記磁石と被吸
着面との間の磁気吸着力により床面下から引き上げて戸
側の溝内に係合させるように構成した戸の振れ止め装置
が考えられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の引
き戸用の振れ止め装置では、吸着前の磁石と被吸着面と
の間の上下間隔が、戸側の被係合溝の天井面と床面下に
埋没したピンの上端面との間の上下間隔(ピンの昇降ス
トローク)と等しくて大きいことと、ピンの全重量を引
き上げなければならないこととによって、比較的大型で
強力な磁石が必要になり、しかもピンの軽量化を図らな
ければならないので、ピンの強度、延いては戸の振れ止
め強度が弱くなる恐れがある。さらに、床面から戸側の
被係合溝の天井面との間の距離より十分に長い、比較的
長尺のピンを床面下に埋没させ得るように、床面下に比
較的深いピン収納孔を形成しなければならないなどの、
実用に供するには問題点が多くあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る戸の振れ止め装置を提供するこ
とを目的とするものであって、その手段を後述する実施
形態の参照符号を付して示すと、戸の遊端下部に設けら
れた被係合部25と、閉じた戸の前記被係合部25に対
向する床側に配設された係合部材12と、磁石26とか
ら成り、前記係合部材12は、倒伏姿勢と傾斜姿勢との
間で上下揺動可能に一端部が水平支軸15により支承さ
れたもので、その遊端部には、前記被係合部25と係合
する係合部14が設けられ、前記磁石26は、前記被係
合部25と係合部材12との内、少なくとも一方(実施
形態では被係合部25)に併設されたもので、他方に併
設された被吸着面(実施形態では磁性板から成る係合部
材12の表面)との間の磁気吸着力により前記係合部材
12を倒伏姿勢から傾斜姿勢へ引き上げて、その遊端部
の前記係合部14を閉じた戸の前記被係合部25に係合
させ、当該戸が閉じ限位置から少なくとも内側へ移動す
るのを阻止するようにした戸の振れ止め装置であって、
床側に配設され且つ前記係合部材12を軸支する基盤1
を備え、当該基盤1には、略水平の倒伏姿勢になった前
記係合部材12が嵌合する凹部6が形成され、前記係合
部材12が前記被係合部25と係合する傾斜姿勢を越え
て起立方向へ回動したとき、垂直に起立する手前の一定
角度で起立方向への回動を制限するストッパー16が設
けられ、前記係合部材12は、一端を円筒状に曲げ加工
して軸受部13を形成した板材から構成され、当該軸受
部13を貫通する水平支軸15が前記凹部6内の一端に
架設され、前記軸受部13には、周方向の切り欠き部1
7が形成され、前記ストッパー16は、前記切り欠き部
17内に遊嵌するように前記基盤1の凹部6内に突設さ
れ、このストッパー16と前記切り欠き部17の周方向
一端とが当接して前記係合部材12が回動制限される構
成となっている。
【0006】上記構成の本発明装置を実施するについ
て、前記凹部6の底板部7には取り付け用孔9,10を
設け、前記係合部材12が前記ストッパー16で回動制
限された傾斜起立姿勢にあるとき、前記取り付け用孔
9,10の真上が開放されるように構成することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1〜図5において、1は
基盤であって、床面2に刻設された円形凹部3に遊嵌す
る円形の本体部4に前記床面2上に当接する円形の張出
部5を同心状に連設したものであり、その表面側には、
平面形状が前後方向に長い長方形の凹部6が刻設されて
いる。この凹部6の底板部7には、その長さ方向の中間
位置に係合部材支持部8が突設されるとともに、前後2
つの取り付け用孔9,10が設けられている。前方側の
取り付け用孔9は前後方向に長い取り付け位置調整用の
ものであり、これら2つの取り付け用孔9,10を利用
して基盤1が2本の木ねじ11により床面2側の所定位
置に固定される。
【0008】12は、前記基盤1の凹部6に丁度遊嵌し
得る大きさの長方形の磁性板(鉄板など)から形成され
た係合部材であって、その長さ方向の一端部には、下側
へ円筒状に曲げ加工して形成された軸受部13が設けら
れ、他方の遊端部が、下側に折り返されて係合部14と
なっている。この係合部材12は、前記軸受部13を貫
通する支軸15により、前記基盤1の凹部6内の後端部
に回動自在に支承されている。しかして、当該係合部材
12が支軸15の周りに下方へ回動して、図4に示すよ
うに凹部6内の係合部材支持部8上に当接したとき、当
該係合部材12が、基盤1の表面と略面一の状態で前記
凹部6を閉塞するように構成されている。
【0009】前記基盤1の凹部6内には、前記係合部材
12の起立方向への回動を制限するストッパー16が設
けられている。このストッパー16は、前記凹部6の底
板部7の後端角部から支軸15に接近する方へ一体に突
設された突起状のもので、係合部材12の軸受部13に
は、前記ストッパー16が遊嵌する周方向の切り欠き部
17が形成され、図1に示すように前記係合部材12を
上方へ回動させたとき、垂直に起立する手前の一定角度
(例えば60〜80度程度)で前記切り欠き部17の端
部と前記ストッパー16とが当接して、当該係合部材1
2が起立方向へ回動するのを制限するように構成されて
いる。しかして、図1に示すように係合部材12が前記
ストッパー16で回動制限された傾斜起立姿勢にあると
き、前記取り付け用孔9,10(木ねじ11)の真上が
開放されるように構成されている。
【0010】図4〜図7において、18は被係合部材で
あって、取り付け座19の左右両側それぞれに上下2段
に取り付け用孔20,21が設けられている。下側の取
り付け用孔21は上下方向に長い取り付け位置調整用の
ものであり、これら取り付け用孔20,21を利用して
被係合部材18が4本の木ねじ22により戸23の遊端
下部の裏面側の所定位置に固定される。この戸23は、
当該戸23によって開閉される開口部の一側辺に蝶番に
より枢着された片開き戸または両開き戸であって、閉じ
限位置に達したとき、当該開口部を構成する枠などに受
け止められるものではない。しかして前記被係合部材1
8は、平面形状において前記係合部材12と略同程度の
巾と長さを有するもので、その戸開閉方向に長い底面2
4は、先端側程下がるように傾斜して、その基部に入り
隅状の被係合部25が形成され、当該被係合部25より
先端側の傾斜底面24に永久磁石26が埋設されてい
る。
【0011】前記床面2側の基盤1は、その係合部材1
2の先端の係合部14が閉動して来る戸23に相対向す
る向きに取り付けられる。そして前記被係合部材18の
永久磁石26は、図7に示すように戸23が閉じ限位置
に達したとき、真下に位置する床面2側の係合部材12
(表面が被吸着面)との間に作用する磁気吸着力により
当該係合部材12を支軸15の周りに上方へ引き上げて
回動させ、当該係合部材12の先端の係合部14を戸2
3側の被係合部25に係合させる。換言すれば、このよ
うな状態となるように、床面2の所定位置に基盤1が前
記の向きで前後方向に位置調整されて固定されるととも
に、戸23の所定位置に被係合部材18が上下方向に位
置調整されて固定される。
【0012】しかして、基盤1を床面2側に取り付ける
に際して、係合部材12を図1に示すようにストッパー
16で回動制限される限界まで上方へ回動させることに
より、取り付け用孔9,10に挿通された木ねじ11の
ねじ込み操作を真上から容易に行うことができる。
【0013】上記構成によれば、戸23が開いていると
きは、図4に示すように床面2側の係合部材12は重力
で水平に倒伏して、基盤1の凹部6内の係合部材支持部
8上に当接支持され、当該凹部6を閉塞した状態にあ
る。係る状態で、閉じられる戸23が閉じ限位置の直前
に達して、戸23側の永久磁石26が床面2側の係合部
材12の先端部上方に位置すると、当該永久磁石26と
係合部材12(の被吸着面)との間に作用する磁気吸着
力により当該係合部材12が引き上げられて支軸15の
周りに上方へ回動し、戸23が閉じ限位置に達したと
き、図7に示すように、磁気吸着力で引き上げられて傾
斜姿勢となった係合部材12の先端の係合部14が戸2
3側の被係合部25に係合することになる。
【0014】上記のように戸23が閉じ限位置に達し
て、当該戸23側の被係合部25に床面2側の係合部材
12の係合部14が係合することにより、当該戸23が
閉じ限位置を越えてさらに内側へ移動することは前記係
合部材12の突っ張りにより阻止される。戸23の開動
方向は、係合部材12の係合部14から被係合部25が
離れる方向であるから、戸23は自由に開くことができ
る。また、戸23の開動時には、永久磁石26と係合部
材12との間の磁気吸着力の作用方向に対し交わる方向
に両者が相対移動することになるので、戸23の開動に
対して前記磁気吸着力が抵抗になることは殆どない。
【0015】図8は、2つの係合部材12A,12Bを
並列配置した基盤30の使用例を示している。この基盤
30は、先に説明した実施形態での基盤1の張出部5を
略正方形に変形させたものを2つ並列させて、その張出
部5どうしを一体に連結し、各係合部材12A,12B
を1本の長尺支軸31で支承した構造のものであって、
図示の使用例では、一方の係合部材12Aは、片開き戸
32を閉じ限位置で位置決めし、他方の係合部材12B
は、折れ戸33(または引き戸)を閉じ限位置で位置決
めするように使用されている。即ち、片開き戸32は、
上記実施形態の戸23と同様に、閉じ限位置を越えて閉
動方向(内側)へ揺動するのを係合部材12Aで阻止さ
れ、折れ戸33(または引き戸)は、閉じ限位置から直
角内方へ(閉じ限付近での戸の閉動方向に対し直角内方
へ)揺動するのを係合部材12Bで阻止される。折れ戸
33(または引き戸)の振れ止め用係合部材12Bは、
その長さ方向が閉動限付近での戸の移動方向に対し略直
交する向きとなるように配設される。
【0016】図8に示した振れ止め装置で明らかなよう
に、本発明装置は、折れ戸や引き戸の振れ止め装置とし
ても利用することができる。また、永久磁石は床面2側
の係合部材12,12A,12Bに付設し、戸側の被係
合部25に磁性板から成る吸着面を併設(例えば被係合
部材18の傾斜底面24に磁性板を付設)することもで
きるし、両方に永久磁石を併設して、両者間に作用する
磁気吸着力を大きくすることも可能である。さらに係合
部材には、これを倒伏姿勢に復帰させる方向に作用する
弱いスプリングを併設することもできる。
【0017】さらに、戸の遊端下部に被係合部と磁石
(または被吸着面)を配設するために、当該戸の遊端下
部の裏面側に被係合部材18を付設したが、前記被係合
部と磁石(または被吸着面)を戸の遊端下部の底面に直
接配設したり、当該戸の遊端下部の底面に埋設される被
係合部材に配設することも可能である。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明の戸の振れ止め装置
は、戸が閉じ限位置に達したとき、床側の倒伏姿勢にあ
る係合部材を磁気吸着力で引き上げて傾斜姿勢まで回動
させ、その係合部を戸側の被係合部に係合させることに
より、閉じた戸が少なくとも内側に揺れ動くのを前記傾
斜姿勢の係合部材の突っ張りにより阻止することができ
るものであって、ピン状の係合部材全体を垂直に引き上
げる従来の構成と比較して、係合部材の先端を所要スト
ロークだけ上昇させるのに必要な磁気吸着力が少なくて
済み、比較的小型の磁石を係合部材と被係合部との内の
何れか一方に併設させるだけでも、係合部材の係合部を
所要ストロークだけ確実強力に上昇させて戸側の被係合
部に係合させ、所期の戸遊端下部の振れ止め効果が得ら
れる。また、床面下に深い孔を加工する必要がなくな
り、実施容易である。
【0019】さらに本発明の構成によれば、前記係合部
材が前記被係合部と係合する傾斜姿勢を越えて起立方向
へ回動させたとき、垂直に起立する手前の一定角度で起
立方向への回動を制限するストッパーが設けられている
ので、係合部材が垂直起立姿勢から反対側へ回動して逆
向きに倒伏してしまう恐れは皆無となる。従って仮に、
倒伏姿勢にある前記係合部材が床面清掃時の掃除機によ
る吸い上げ力などで不測に引き上げられたとしても、必
ず元の正規の倒伏姿勢に復帰することになり、係合部材
が垂直起立姿勢から反対側へ回動して逆向きに倒伏した
まま気付かず放置された結果、所期の戸の振れ止め作用
が実行されなくなる、というような不都合が生じる恐れ
がなくなる。
【0020】しかも、本発明の構成によれば、基盤側の
凹部を、倒伏状態の係合部材が丁度遊嵌する程度に小さ
くするとともに、係合部材の軸受部が丁度遊嵌する程度
に浅く構成することができる。
【0021】なお、請求項2に記載の構成によれば、床
側に配設され且つ前記係合部材を軸支する基盤を床側に
固定する木ねじなどが倒伏姿勢にある前記係合部材によ
って覆い隠すことができ、床面側の美観を損なうことが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 床面側の構成を示す縦断側面図である。
【図2】 A図は係合部材の縦断側面図であり、B図は
同背面図である。
【図3】 床面側に構成を示す一部横断平面図である。
【図4】 戸が閉じ限位置に達する前の状態を示す縦断
側面図である。
【図5】 図4の床面側に構成を示す平面図である。
【図6】 図4の一部切り欠き背面図である。
【図7】 戸が閉じ限位置に達した状態を示す縦断側面
図である。
【図8】 第二実施形態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 基盤 6 凹部 7 凹部の底板部 8 係合部材支持部 9,10 取り付け用孔 11 取り付け用木ねじ 12 磁性板から成り表面が被吸着面となる係合部材 13 軸受部 14 係合部 15 支軸 16 ストッパー 17 周方向の切り欠き部 18 被係合部材 23 戸 24 傾斜底面 25 被係合部 26 永久磁石

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】戸の遊端下部に設けられた被係合部と、閉
    じた戸の前記被係合部に対向する床側に配設された係合
    部材と、磁石とから成り、前記係合部材は、倒伏姿勢と
    傾斜姿勢との間で上下揺動可能に一端部が水平支軸によ
    り支承されたもので、その遊端部には、前記被係合部と
    係合する係合部が設けられ、前記磁石は、前記被係合部
    と係合部材との内、少なくとも一方に併設されたもの
    で、他方に併設された被吸着面との間の磁気吸着力によ
    り前記係合部材を倒伏姿勢から傾斜姿勢へ引き上げて、
    その遊端部の前記係合部を閉じた戸の前記被係合部に係
    合させ、当該戸が閉じ限位置から少なくとも内側へ移動
    するのを阻止するようにした戸の振れ止め装置であっ
    て、床側に配設され且つ前記係合部材を軸支する基盤を備
    え、当該基盤には、略水平の倒伏姿勢になった前記係合
    部材が嵌合する凹部が形成され、 前記係合部材が前記被係合部と係合する傾斜姿勢を越え
    て起立方向へ回動したとき、垂直に起立する手前の一定
    角度で起立方向への回動を制限するストッパーが設けら
    れ、 前記係合部材は、一端を円筒状に曲げ加工して軸受部を
    形成した板材から成るもので、当該軸受部を貫通する水
    平支軸が前記凹部内の一端に架設され、前記軸受部に
    は、周方向の切り欠き部が形成され、前記ストッパー
    は、前記切り欠き部内に遊嵌するように前記基盤の凹部
    内に突設され、このストッパーと前記切り欠き部の周方
    向一端とが当接して前記係合部材を回動制限するように
    した、 戸の振れ止め装置。
  2. 【請求項2】前記凹部の底板部には取り付け用孔が設け
    られ、前記係合部材が前記ストッパーで回動制限された
    傾斜起立姿勢にあるとき、前記取り付け用孔の真上が開
    放されるように構成された、請求項1に記載の戸の振れ
    止め装置。
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