JP2971131B2 - 電気ヒーター用コネクター - Google Patents

電気ヒーター用コネクター

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JP2971131B2
JP2971131B2 JP2501396A JP50139690A JP2971131B2 JP 2971131 B2 JP2971131 B2 JP 2971131B2 JP 2501396 A JP2501396 A JP 2501396A JP 50139690 A JP50139690 A JP 50139690A JP 2971131 B2 JP2971131 B2 JP 2971131B2
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heater
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gripping
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/595Bolts operating in a direction transverse to the cable or wire
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 関連出願についてのクロスレファレンス 本願は、同時出願の米国特許出願第07/282,250号(オ
ーイワ(Oiwa)、書類整理番号MP1292−US1)に関連す
る。
発明の背景 発明の分野 本発明は、長尺電気ヒーターに関する。
発明のイントロダクション 長尺電気ヒーターは周知であり、例えばパイプの凍結
を防止するためにあるいはパイプライン内の温度を保持
するために使用されている。特に有用な長尺ヒーター
は、(a)第1および第2長尺電極、(b)該電極の間
で並列に接続された複数の抵抗加熱要素、例えば電極が
埋設されているか、あるいは電極の周囲に巻き付けられ
ている導電性ポリマーの連続ストリップおよび(c)電
極および加熱要素を包囲する絶縁ジャケットを有して成
る。別の要素、例えばもう1つのヒーターまたは電源コ
ードへの長尺電気ヒータからの電気的接続を形成するこ
とがしばしば必要である。グロメット、クリンプまたは
熱収縮性スリーブを使用してそのような接続部を形成す
る従来の方法は、そのような接続部に関連して生じる次
のような2つの問題点を十分に解決していない:長尺ヒ
ーターの適当な歪逃げおよび凝縮のようなソースからの
湿気を防ぎ、例えばヒーターへの毛管現象後に接続部に
接触するのを防ぐための適当な封止。長尺ヒーターが絶
縁ジャケットを包囲し、ヒーターを接地するために使用
される導電性金属ブレードを有して成る場合、これらの
問題点は特に重大である。許容できる機械的「引き抜
き」強度を与え、適当な歪逃げを与え、また、ブレード
に対する絶縁ジャケットの滑りを防止するためには、ブ
レードおよび絶縁ポリマージャケットの双方を掴む必要
がある。更に、ブレードは、電気的接続部領域への湿気
の毛管現象を促進する。許容できる環境的封止を供給す
るために、従来のコネクターは、マスチック、熱収縮性
チューブまたは弾性グロメットを使用してきた。結果と
してのコネクターは、しばしばそれぞれのヒーターの寸
法に対して特別に準備する必要があり、多くの要素を有
して成ることがあり、かさ高くなることがあるが、その
ようなコネクターは、装着に技術を要し、接続部および
/またはヒーターの連続性をチェックしたり、あるいは
接続部を修正したりするために、容易に再入できない。
発明の要旨 長尺電気ヒーターと長尺電気要素との間で電気的接続
部を形成するのに適当なコネクターを設計した。このコ
ネクターは、適当な歪逃げおよび適当な湿気封止の双方
が存在する接続部を形成するのに適当であり、また、種
々の寸法の複数のヒーターに接続部を形成するために使
用できる。形成される接続部は、許容できる機械的引き
抜き強度を有し、電気的短絡を最小限にするために電極
間で距離を提供し、コンパクトかつ再入可能であり、接
続の信頼性を増し、また、組立時間を減らして技能に影
響されにくい。更に、コネクターは融通性を有し、種々
の電気要素への接続を可能にする。第1の要旨におい
て、本発明は、長尺電気ヒーターの端部を長尺電気要素
の端部に接続するためのコネクターであって、該ヒータ
ーは、(a)第1および第2長尺電極、(b)該電極の
間で並列に接続されている複数の抵抗加熱要素、(c)
該電極および加熱要素を包囲する絶縁ジャケット、なら
びに(d)該絶縁ジャケットを包囲する金属接地ブレー
ドを有して成り、該電気要素は第1電極、第2電極およ
び接地ブレードのそれぞれへの接続を形成するための第
1、第2および第3長尺部材を有して成り、該コネクタ
ーは、 (1)(a)解対構造または(b)シェル部材が相互に
接触して、ヒーター用の第1入口部分および電気要素用
の第2入口部分を有するシェルを形成する対構造となり
得る第1および第2シェル部材、 (2)対構造でシェル部材を着脱可能に保持するための
固定手段、 (3)シェル内で第1電極を該電気要素の第1長尺部材
に接続するための第1ターミナルブロック、 (4)シェル内で第2電極を該電気要素の第2長尺部材
に接続するための第2ターミナルブロック、 (5)シェル内で接地ブレードを該電気要素の第3長尺
部材に接続するための第3ターミナルブロック、ならび
に (6)第1シェル部材と組み合わされる複数の第1掴み
(グリップ)部材および第2シェル部材と組み合わされ
る少なくとも1つの第2掴み部材であって、コネクター
内でターミナルブロックにより電気ヒーターを電気要素
に接続した後にシェル部材を解対構造から対構造にした
場合、掴み部材は、第1入口部分に隣接してシェル内で
ヒーターの長手方向に間隔を隔ててヒーターの対向面に
押し付けられ、従って、ヒーターにくねり構造をとらせ
るようになっている第1および第2掴み部材 を有して成る。
第2の要旨において、本発明は、コネクター、長尺電
気ヒーターの端部および長尺電気要素の端部を有して成
るアッセンブリを提供し、該ヒーターは、(a)第1お
よび第2長尺電極、(b)該電極の間で並列に接続され
ている複数の抵抗加熱要素、(c)該電極および加熱要
素を包囲する絶縁ジャケット、ならびに(d)該絶縁ジ
ャケットを包囲する金属接地ブレードを有して成り、該
電気要素は第1電極、第2電極および接地ブレードのそ
れぞれに接続される第1、第2および第3長尺部材を有
して成り、該コネクターは、 (1)シェル部材が相互に接触した対構造となり、ヒー
ター用の第1入口部分および電気要素用の第2入口部分
を有するシェルを形成する第1および第2シェル部材、 (2)対構造でシェル部材を着脱可能に保持するための
固定手段、 (3)第1シェル部材に固定され、シェル内で第1電極
を該電気要素の第1長尺部材に接続する第1ターミナル
ブロック、 (4)第1シェル部材に固定され、シェル内で第2電極
を該電気要素の第2長尺部材に接続する第2ターミナル
ブロック、 (5)第1シェル部材に固定され、シェル内で接地ブレ
ードを該電気要素の第3長尺部材に接続する第3ターミ
ナルブロック、 (6)第1シェル部材と組み合わされる複数の第1掴み
部材および第2シェル部材と組み合わされる複数の第2
掴み部材であって、第1入口部分に隣接してシェル内で
ヒーターの長手方向に間隔を隔ててヒーターの対向面に
押し付けられ、ヒーターをくねり構造にする第1および
第2掴み部材、 (7)シェル内に存在し、第1、第2および第3ターミ
ナルブロックの周囲で変形して封止するゲル要素、 (8)第1ターミナルブロックと第2ターミナルブロッ
クとの間に位置し、そこから第1入口部分に向かって外
向きに延びる第1絶縁バリヤー、ならびに (9)第2ターミナルブロックと第3ターミナルブロッ
クとの間に位置し、そこから第1絶縁バリヤーより実質
的に遠い第1入口部分に向かって外向きに延びる第2絶
縁バリヤー を有して成り、絶縁ジャケットは(a)ゲル要素、
(b)少なくとも1つの第1掴み部材および(c)少な
くとも1つの第2掴み部材と直接接触し、金属接地ブレ
ードは、直接またはブレードを包囲する外側絶縁ジャケ
ットを介して、(a)絶縁ジャケットに直接接触するも
のとは異なる少なくとも1つの第1掴み部材および
(b)絶縁ジャケットに直接接触するものとは異なる少
なくとも1つの第2掴み部材と接触する。
図面の簡単な説明 図面により本発明を説明するが、第1a図および第1b図
は2つのヒーターの間で接続部を形成するのに適当なコ
ネクターの要素の斜視図である。
第2図は、対構造の第1a図および第2b図のコネクター
の斜視図である。
第3図は、本発明のコネクター内に配置した場合のヒ
ーターのくねりの様子の模式的側面図である。
第4a図および第4b図は、電源との接続を形成するため
に適当なコネクターの要素の斜視図である。
第5図は、パイプに取り付けた第3a図および第3b図の
コネクターを示す。
第6図は、電源コネクターの別の構造を示す。
第7a図および第7b図は、3つのヒーターの間で接続部
を形成するのに適当なコネクターの要素の斜視図であ
る。
第8図は、第6a図および第6b図に類似するコネクター
の要素の場合の完結した接続部を示す。
発明の詳細な説明 本発明のコネクターと共に使用するのに適当な長尺電
気ヒーターは、第1および第2長尺電極、電極の間で並
列に接続されている複数の抵抗加熱要素ならびに電極お
よび加熱要素を包囲する絶縁ジャケットを有して成るも
のである。電極が長尺ワイヤーから成り、抵抗加熱要素
が導電性ポリマー組成物から成る自己制御性ストリップ
ヒーターが特に適当である。この種のヒーターは周知で
あり、例えば1974年12月31日公告のベダード(Bedard)
らの米国特許第3,858,144号、1977年5月12日公告のウ
イットニー(Whitney)らの米国特許第4,017,715号、19
80年12月30日公告のバトリワーラ(Batliwalla)の米国
特許第4,242,573号、1981年1月20日公告のホースマ(H
orsma)の米国特許第4,246,468号、1982年6月8日公告
のカンペ(Kampe)の米国特許第4,334,148号、1982年6
月15日公告のソポリー(Sopory)の米国特許第4,334,35
1号、1983年8月9日公告のワルティ(Walty)の米国特
許第4,398,084号、1983年8月23日公告のソポリーの米
国特許第4,400,614号、1984年1月10日公告のラーリー
(Leary)らの米国特許第4,425,497号、1984年1月17日
公告のカマス(Kamath)らの米国特許第4,426,339号、1
984年7月10日公告のカマスの米国特許第4,459,473号、
1985年10月15日公告のラーリーの米国特許第4,547,659
号、1986年4月15日公告のミッドグレイ(Midgley)ら
の米国特許第4,582,983号、1986年3月4日公告のミッ
ドグレイらの米国特許第4,574,188号、1987年4月21日
公告のミッドグレイらの米国特許第4,659,913号、1987
年4月28日公告のアフカンポアー(Afkhampour)らの米
国特許4,661,687号、1987年6月16日公告のラーリーら
の米国特許第4,673,801号および1988年8月16日公告の
カマスの米国特許第4,764,664号を参照できる。電気的
絶縁および環境的保護を提供するために、抵抗加熱要素
を電気絶縁ジャケットにより包囲する。このジャケット
はしばしばポリマーであるが、適当な材料であればどの
ようなものであってもよい。このジャケットは、加熱要
素の周囲で緩く取り付けても、あるいは要素に緊密に取
り付けてもよい。ジャケットは、ブレード形態であるの
が好ましい金属製接地材料により自体包囲されていてよ
いが、ヒーターの可撓性が問題とならないなら、シース
または他の構造が適当なことがある。ヒーターを電気的
に接地するように作用することに加えて、接地ブレード
は、機械的強度を提供する。ブレード自体を外側ポリマ
ージャケットにより包囲してよい。結果としてのヒータ
ーは、ほぼ平行な2つの面を有するほぼ矩形の断面をし
ばしば有するが、他の形状(例えば長円形、楕円形、
丸)も適当である。
ヒーターに接続すべき長尺電気要素は、もう1つのヒ
ーターもしくは複数のヒーター、電源コード、接地され
た電源リード、複数の電気ケーブルまたは他の適当な要
素を有して成ってよい。ヒーターに適当に接続するため
に、この要素は、第1電極、第2電極および接地ブレー
ドのそれぞれのために第1、第2および第3長尺部材を
有して成る。この要素の構造およびできあがるコネクタ
ーの構造は、どのようなタイプの接続部を形成するの
か、例えば2本のヒーター間の接続部、ヒーターと電源
コードとの間の接続部、または2つの他のヒーターへの
1つのヒータへのT字接続もしくはY字接続に依存す
る。
コネクター自体は、第1シェル部材および第2シェル
部材を有して成り、これらは、解対構造または対構造を
採ることができる。解対構造では、シェル部材は、独立
したピースであってよく、あるいはこれらは、例えばヒ
ンジまたはストラップにより接続されてもよい。対にな
っている場合、シェル部材は、(直接またはガスケット
のような封止部材を介して)相互に接触し、ヒーターに
第1入口部分を、電気要素に第2入口部分を提供するシ
ェルを形成するようになっている。2つまたはそれ以上
のヒーターもしくは他の要素を接続するためのコネクタ
ーの場合、対にした場合に複数の入口部分を提供するシ
ェルを形成するようにシェル部材を構成できる。第1入
口部分および第2入口部分は、通常、(例えばスプライ
スに適当な場合)シェルの対向端部に配置されるが、相
互に直角に配置してもよい。2つまたはそれ以上のヒー
ターもしくは要素を接続する場合、電気要素用第2入口
部分を、積み重ねまたは横並び配置で相互に隣接させる
か、あるいは第1入口部分とは異なるシェルの面にそれ
ぞれを配置してよい。接続部がヒーターと電源ケーブル
との間である場合、第2入口部分をシェルの上または下
面に配置してよい。単一の第1シェル部材が、種々の第
2シェル部材と共に使用するのが適当である場合があ
り、その逆の場合もある。例えば、複数の要素用に設計
された第2入口部分を有するシェル部材を、入口部分の
使用していない領域を閉じるピースを挿入することによ
り、単一の要素用の第2入口部分を有するシェル部材に
接続してよい。シェル要素は、ストラップ、スプリング
クランプ、ネジまたは複数のネジにより、対構造で保持
される。シェル部材を相互に解対できるように、また、
コネクターに再度入ることができるように、固定手段
は、着脱可能であってよい。シェル内には、少なくとも
3つのターミナルブロックが存在する:ヒーターの第1
電極を電気要素の第1長尺部材に電気的に接続するため
の第1ターミナルブロック、ヒーターの第2電極を電気
要素の第2長尺部材に電気的に接続するための第2ター
ミナルブロック、および接地ブレードを電気要素の第3
長尺部材に接続するための第3ターミナルブロック。こ
れらのターミナルブロックは、シェルの1つのシェル部
材に固定するのが好ましい。本明細書においては、「タ
ーミナルブロック」なる用語は、絶縁されて電気的接続
のために部位を提供するハウジング、成型ボディまたは
空間的領域を意味するものとして使用している。
接続部を形成する場合、ヒーターがコネクターから容
易に引き抜かれないように、十分な強度で所定のように
ヒーターを保持することが重要である。「引き抜き力」
は、通常の使用の場合、しばしば少なくとも25ポンド、
好ましくは少なくとも30ポンド、特に少なくとも35ポン
ド必要とされる。(引き抜き力は、インストロン(Inst
ron、商標)引っ張り試験装置により測定する。インス
トロンの一方のジョーにヒーターを、他方のジョーにコ
ネクター掴ませる。コネクターを保持しているジョーを
固定して、ヒーターを保持しているジョーを移動した場
合に、ヒーター0.125インチ(0.318cm)をコネクターか
ら引き出すのに必要な力を測定する。)ヒーターが内側
ジャケットおよび接地ブレードの双方を有して成る場
合、引っ張った場合に一方が他方に対して滑るのを避け
るためにジャケットおよびブレードの双方を固定する必
要がある。これらのパーツの双方の許容できる掴みは、
本発明のコネクターによりにより提供されるが、このコ
ネクターは、第1シェル部材と組み合わせた複数の第1
掴み部材および第2シェル部材と関連する少なくとも1
つの第2掴み部材を有して成る。第1掴み部材および第
2掴み部材は、本明細書では双方を「歯」とも呼ぶが、
ヒーターを長尺要素に接続した後にシェル部材を対構造
にする場合、掴み部材が長手方向に間隔を隔ててヒータ
ーの対向面に押しつけられるように配置され、また、そ
のような寸法となっている。その結果、ヒーターはくね
り構造とされる。
掴み部材の構造は、ヒーターおよび所望の引き抜き力
により依存する。掴み部材は、好ましくは矩形断面を有
するが、掴み部材がヒーターをくねり形状に変形できる
なら、他の形状、例えば丸形状が有用である。掴み部材
は、第1または第2シェル部材に、あるいは第1シェル
部材と第2シェル部材との間に配置された絶縁インサー
トに固定してよい。最も簡単な構造の場合、第1および
第2シェル部材と組み合わせて、同じ寸法および形状の
歯を長手方向に相互に間隔を隔てて配置する。別法で
は、歯は、相互に直接対向するが、長さが異なってよ
く、例えば、第1シェル部材は、相対的に短い掴み部材
に隣接する相対的に長い掴み部材を有して成り、第2シ
ェル部材は、長い掴み部材に隣接して短い掴み部材を有
して成る。対にした場合、短い歯および長い歯は相互に
対向する。別の構造の場合、シェル部材の一方と組み合
わせる歯は、同じ長さであってよく、他方のシェル部材
の歯は交互に、長く、短くなっている。ヒーターが歯に
対して配置されている限り、このような構造は、他の構
造と同様に、くねり構造をもたらす。歯を、第1および
/または第2シェル部材に直角(即ち、シェル部材に対
して90゜の角度でシェル部材に対して垂直)に配置して
よく、あるいはシェル部材に対して角度を成すように配
置してよい。歯の掴み面は、平坦かつ歯のベースに対し
て垂直であってよく、あるいは、掴み能を増やすために
角度がついていてもよい。歯の表面が、シェル部材のベ
ースに対して平行に測定した場合に1〜15゜、好ましく
は5〜12゜、特に7〜12゜、例えば10゜の角度を有する
のが特に好ましい。ヒーターおよび/または要素に引き
抜き力が加わった場合に、歯がヒーターまたは要素をよ
りしっかりと掴むように、歯は、入力部分の開口に対し
て角度を有する必要がある。ある用途では、歯を鋸歯状
にしてよい。接続部の強度に影響を与える他の要因に
は、第1シェル部材と第2シェル部材または他の基材上
の隣接する掴み部材の間の距離(「ピッチ」)および第
1シェル部材の歯の掴み面と第2シェル部材の歯の掴み
面との間の距離(「開口(透き間)」)が包含される。
ピッチおよび開口の双方は、一定でも、あるいは変化し
てもよい。一般に、適当な引き抜き強度を得るには、ヒ
ーターが厚いほど、歯が少なくなり更に/またはより大
きいピッチおよび開口が必要となる。
ヒーターをくねり形状に変形するためには、全部でわ
ずかに3つの掴み部材(第1シェル部材に2つおよび第
2シェル部材に1つ)が必要であるに過ぎないが、全部
で少なくとも5つの掴み部材が存在する場合に、最も効
果的な掴みが達成される。このような条件下では、3つ
の歯が第1シェル部材(即ち、「第1歯(複数)」)
と、2つの歯が第2シェル部材(即ち、「第2歯(複
数)」)と組み合わされる。5つの歯が以下のようにし
てヒーターを掴むのが好ましい。1つの第1歯および1
つの第2歯がヒーターのブレードを直接または外側絶縁
ジャケットを介して掴む;第2の第1歯と第2の第2歯
が絶縁ジャケットを直接掴み、第1の第1歯と第2の第
1歯との間に配置された第3の第1歯が金属ブレードお
よびブレードにより包囲される絶縁ジャケットの双方を
掴む。これにより、ブレードおよびジャケットの双方に
適当な横断方向の力がブレードおよびジャケットに加わ
り、長手方向の力の結果としてのコネクターからの引き
抜きが防止される。
単一のヒーターおよび単一の長尺要素用のコネクター
の場合、第1入口部分の近傍において第1シェル部材お
よび第2シェル部材と組み合わせて掴み部材を使用する
ことにより適当な握持が達成される。接続部がヒーター
と1つまたはそれ以上の追加のヒーターとの間に存在す
る場合、追加のヒーターに対する接続部は十分な歪逃げ
および引き抜き強度を有する必要がある。このため、
(第2および第3ヒーターが積み重ね構造である場合)
第2入口部分に、あるいは(第2および第3ヒーターが
相互に隣接して配置されている場合)それぞれの第2入
口部分の近傍に補助の掴み部材が存在する必要がある。
少なくとも1つの第1補助掴み部材を、第1シェル部材
と組み合わせ、好ましくは取り付け、少なくとも1つの
第2補助掴み部材を、第2シェル部材と組み合わせ、好
ましくは取り付ける。ヒーターをくねらす必要がある掴
み部材の正確な数は、とりわけ、ヒーターの寸法、金属
ブレードおよび/もしくは外側金属ジャケットの存在ま
たは不存在ならびに所望の引き抜き強度に依存する。第
2ヒーターおよび第3ヒーターを積み重ねる場合、掴み
インサートが必要である。掴みインサート部材を有して
成るこのインサートは、第2入口部分に隣接して第2ヒ
ーターと第3ヒーターとの間に配置され、その結果、シ
ェル部材を対構造にしてコネクター内でヒーターを相互
に接続した場合、第2ヒーター上で長手方向に隔てた間
隔で第1補助掴み部材およびインサート掴み部材が第2
ヒーターの対向面に押し付けられ、従って、第2ヒータ
ーを押しつけてくねり構造を形成し、第3ヒーター上で
長手方向に隔てた間隔で第2補助掴み部材およびインサ
ート掴み部材がシェル内で第3ヒーターの対向面に押し
付けられ、従って、第3ヒーターを押しつけてくねり構
造を形成する。好ましい構造では、3つの第1補助掴み
部材および3つの第2補助掴み部材ならびに2つの掴み
部材が平坦な掴みインサートの各側に存在する。組立を
容易にするために、掴みインサートを、例えばストラッ
プにより、第1または第2シェル部材に物理的に取り付
けるのが好ましい。
ヒーターと要素との間で電気的接続部を形成する場
合、電気的短絡を防止するために剥離した電極およびブ
レードを相互に分離することが重要である。好ましいコ
ネクターの構造では、2つの絶縁バリヤーが存在してこ
れらの要素を分離する。第1電極および第2電極を分離
する目的の第1絶縁バリヤーは、第1ターミナルブロッ
クと第2ターミナルブロックとの間に存在し、そこから
第1入口部分に向かって外向きに延びている。第2絶縁
バリヤーは、第2ターミナルブロックと第3ターミナル
ブロックとの間に存在し、そこから第1入口部分に向か
って外向きに延びている。これは、金属接地ブレードを
電極から分離するためである。第2バリヤーは、第1バ
リヤーより実質的により長く延びて要素間の距離を最大
限にしているのが特に好ましい。更に、長い第2バリヤ
ーは、露出絶縁ジャケットの長さを長くし、掴み部材に
よる掴みの実質的距離を付与し、ゲルまたは他の封止材
料による最大限の封止を可能にする。電気要素が1つま
たはそれ以上のヒーターを有して成る場合、ターミナル
ブロックを包囲する領域を修正して絶縁バリヤーを組み
込むことができる。
本発明のコネクターならびに必要なバリヤーおよび/
またはインサートは、絶縁された金属またはセラミック
製であってよいが、好ましくはコネクター構造に成型し
た時にASTM D3029またはUL 746Cのような試験により
測定される少なくとも5フートポンド(foot−pound)
の衝撃強度を有する。適当な材料は、軽量で、射出成型
またはトランスファー成型により成形でき、また、特定
の連続的な使用および間欠的な使用温度に抗するもので
ある。適当なポリマーには、ポリカーボネート、ナイロ
ン、ポリエステル、ポリフェニレンスルフィド、ポリフ
ェニレンオキサイドおよび他のエンジニヤリングプラス
チックが包含される。
長尺ヒーターと電気要素との間で適当な環境的封止を
達成するのを確保するために、粘性を有する封止材料が
存在するのが好ましい。適当な封止材料には、グリー
ス、接着剤、マスチック、ゲルおよび圧縮下、ヒーター
および他の要素の表面の周囲で適合して封止を形成する
他の材料が包含される。封止材料として特に好ましいも
のは、ゲル、例えば、1986年7月15日公告のデボート
(Debbaut)の米国特許第4,600,261号、1987年1月6日
公告のデボートの米国特許第4,634,207号、1987年2月1
7日公告のデボートの米国特許第4,643,924号、1987年9
月1日公告のデボートの米国特許第4,690,831号、1987
年12月29日公告のガマラ(Gamarra)の米国特許4,716,1
83号および1988年10月11日公告のダブロー(Dubrow)ら
の米国特許4,777,063号に記載されているようなシリコ
ーンゲルである。1988年6月14日公告のイートン(Eato
n)の米国特許第4,751,350号は、ストリップヒーターま
たは他の電気ケーブル用のエンドキャップのような封止
デバイスと組み合わせて使用するゲルを開示している。
上記の引用特許および出願を本明細書において参照でき
る。ゲルは、使用前、シェル部材の片側、好ましくは両
側に配置してよい。シェル部材を対構造に形成する場
合、接続部および絶縁ジャケットならびにシェル内のブ
レード付きヒーターの領域にゲルが移動する。これによ
り、金属接地ブレードからの湿気の侵入が最小限とな
る。更に、接続部上の硬質カバーを形成しないゲルによ
り、連続性をチェックするためにコネクターに再入でき
る。
第1a図および第1b図がコネクター1の解対シェル部材
13、12を示す図面を参照して本発明を説明する。コネク
ター1は、第2図に示すように対構造にした場合、スト
リップヒーター2とこれもストリップヒーターである長
尺要素8との間で接続部を形成するのに適当である。各
ヒーターは、導電性ポリマー組成物5により分離されて
いる第1長尺ワイヤー電極3および第2長尺ワイヤー電
極4を有して成る。ヒーターは、最初に絶縁ポリマージ
ャケット6により包囲され、次に金属接地ブレード7に
より包囲されている。ブレードは、外側絶縁ジャケット
36により包囲されている場合がある。第1入口部分14を
通って挿入した後、第1電極3を第1ターミナルブロッ
ク18で長尺要素の第1長尺部材(図示せず)に接続し、
第2電極4を第2ターミナルブロック19で長尺要素の第
2長尺部材(図示せず)に接続する。第1絶縁バリヤー
25は、第1ターミナルブロックと第2ターミナルブロッ
ク19との間に配置され、2つの電極を分離するように作
用する。接地ブレード7は、第1入口部分14の入口から
少し過ぎた長さでヒーターの端から剥離され、第3ター
ミナルブロック20で長尺要素の第3長尺部材(図示せ
ず)に接続される前に、ネジインサート17または他のボ
スおよび第2絶縁バリヤー26の付近に配置される。ネジ
16により2つのシェル部材を対にする場合、ヒーター2
は、第1シェル部材12に取り付けられた第1掴み部材21
および第2シェル部材13に取り付けられた第2掴み部材
22によりくねり構造とされる。このスプライスコネクタ
ーの場合、入口部分15を通って挿入される長尺要素スト
リップヒーター3も、第1シェル部材12に取り付けられ
た第1補助掴み部材23および第2シェル部材13に取り付
けられた第2補助掴み部材24によりくねり構造とされ
る。第1入口部分14および第2入口部分15は、シェル部
材が入口部分14および15の間を結ぶ直線を法線とする垂
直面に関して対称となるように、シェルの対向端部に配
置される。
第3図は、第1シェル部材12から突出している第1掴
み部材21と第2シェル部材13から突出している第2掴み
部材との間で掴まれているヒーター2の模式側面図であ
る。接地ブレード7により覆われるヒーターの部分と絶
縁ジャケット6が露出するためのヒーターの部分の双方
は2つの第1掴み部材21および1つの第2掴み部材22と
接触している。1つの第1掴み部材21は、ヒーターの2
つ部分に対して共用である。電極3をターミナルブロッ
ク18に接続して2つのシェル部材12および13を対にする
と、ヒーターはくねり構造とされる。
第4a図および第4b図は、ヒーター2を電源リードに接
続するのに適当なコネクター1の解対状態のシェル部材
13、12を示す。(第5図および第6図に示すように)電
源リードは、ターミナルブロック18、19、20によりそれ
ぞれヒーターの第1電極3、第2電極4および接地ブレ
ード7に接続される3つの長尺部材9、10、11を有して
成る。シェル部材を対にする前に、ゲルがコンパートメ
ント27に挿入されている。第5図に示すように、コネク
ターは、取り付けブラケットおよびストラップによりパ
イプ28に取り付けることができる。別法では、第6図に
示すように、長尺要素3が電源リードである場合、コネ
クターは、第2入口部分15に隣接してネジ溝によりコン
ジットコネクター31にネジ留めしてよい。
第7a図および第7b図は、第8図のように対構造にする
と、長尺ストリップヒーターである2つの長尺要素8、
32にヒーターを接続するのに適当であるコネクター1の
パーツを示す。インサート33は、保持部材34(第8図で
は図示せず)により第2シェル部材13に取り付けれられ
ている。インサート自体は、インサート掴み部材35を有
して成る。実質的な第2絶縁バリヤー26が、特に第2入
口部分15の近傍に、存在する。この構造では、接地ブレ
ード用の第3ターミナルブロック20は、絶縁されていな
い1極のターミナルブロックであるが、電極用の第1お
よび第2ターミナルブロック18、19は通常の絶縁2極タ
ーミナルブロックである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−127286(JP,U) 実開 昭57−106282(JP,U) 実開 昭61−108426(JP,U) 特許2758263(JP,B2) 欧州公開187636(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 9/22 H05B 3/02 H05K 7/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長尺電気ヒーターの端部を長尺電気要素の
    端部に接続するためのコネクターであって、該ヒーター
    は、(a)第1および第2長尺電極、(b)該電極の間
    で並列に接続されている複数の抵抗加熱要素、(c)該
    電極および加熱要素を包囲する絶縁ジャケット、ならび
    に(d)該絶縁ジャケットを包囲する金属接地ブレード
    を有して成り、該電気要素は第1電極、第2電極および
    接地ブレードのそれぞれへの接続を形成するための第
    1、第2および第3長尺部材を有して成り、 (1)(a)解対構造または(b)シェル部材が相互に
    接触して、ヒーター用の第1入口部分および電気要素用
    の第2入口部分を有するシェルを形成する対構造となり
    得る第1および第2シェル部材、 (2)対構造でシェル部材を着脱可能に保持するための
    固定手段、 (3)シェル内で第1電極を該電気要素の第1長尺部材
    に接続するための第1ターミナルブロック、 (4)シェル内で第2電極を該電気要素の第2長尺部材
    に接続するための第2ターミナルブロック、 (5)シェル内で接地ブレードを該電気要素の第3長尺
    部材に接続するための第3ターミナルブロック、ならび
    に (6)第1シェル部材と組み合わされる複数の第1掴み
    部材および第2シェル部材と組み合わされる少なくとも
    1つの第2掴み部材であって、コネクター内でターミナ
    ルブロックにより電気ヒーターを電気要素に接続した後
    にシェル部材を解対構造から対構造にした場合、掴み部
    材は、第1入口部分に隣接してシェル内でヒーターの長
    手方向に間隔を隔ててヒーターの対向面に押し付けら
    れ、従って、ヒーターにくねり構造をとらせるようにな
    っている第1および第2掴み部材を有して成るコネクタ
    ー。
  2. 【請求項2】第1掴み部材は第1シェル部材に固定さ
    れ、第2掴み部材は第2シェル部材に固定されている請
    求の範囲第1項記載のコネクター。
  3. 【請求項3】3つの第1掴み部材および2つの第2掴み
    部材を有して成る請求の範囲第1項または第2項記載の
    コネクター。
  4. 【請求項4】(7)シェル部材が解対構造である場合、
    第1または第2シェル部材に固着され、シェル部材が対
    構造である場合、第1、第2および第3ターミナルブロ
    ックの周囲で変形して封止するゲル要素 を更に有して成る請求の範囲第1〜3項のいずれかに記
    載のコネクター。
  5. 【請求項5】ゲル要素は、ターミナルブロックから第1
    入口部分に向かって外向きに延び、接地ブレードをヒー
    ターから除去した後のヒーターの絶縁ジャケットに直接
    接触してその周囲で封止できる請求の範囲第4項記載の
    コネクター。
  6. 【請求項6】(8)第1ターミナルブロックと第2ター
    ミナルブロックとの間に位置し、そこから第1入口部分
    に向かって外向きに延びる第1絶縁バリヤー、および (9)第2ターミナルブロックと第3ターミナルブロッ
    クとの間に位置し、そこから第1入口部分に向かって外
    向きに延びる第2絶縁バリヤー を更に有して成る請求の範囲第1〜5項のいずれかに記
    載のコネクター。
  7. 【請求項7】(1)接地された電源リードまたは(2)
    (a)第1および第2長尺電極、(b)該電極の間で並
    列に接続された複数の抵抗加熱要素、(c)該電極およ
    び加熱要素を包囲する絶縁ジャケット、ならびに(d)
    該絶縁ジャケットを包囲する金属接地ブレードを有して
    成る長尺電気ヒーターである長尺電気要素にヒーターを
    接続するためのコネクターであって、シェルの対向端部
    に第1および第2入口部分を有し、シェル部材が両入口
    部分を結ぶ直線を法線とする垂直面について対称である
    請求の範囲第1〜6項のいずれかに記載のコネクター。
  8. 【請求項8】それぞれが(a)第1および第2長尺電
    極、(b)該電極の間で並列に接続されている複数の抵
    抗加熱要素、(c)該電極および加熱要素を包囲する絶
    縁ジャケット、ならびに(d)該絶縁ジャケットを包囲
    する金属接地ブレードを有して成る第2電気ヒーターお
    よび第3電気ヒーターに電気ヒーターを接続するための
    コネクターであって、シェルの対向端部に第1および第
    2入口部分を有し、第2入口部分は第2および第3ヒー
    ターの入口部分であり、 (10)第1シェル部材と組み合わされる少なくとも1つ
    の第1補助掴み部材、 (11)第2シェル部材と組み合わされる少なくとも1つ
    の第2補助掴み部材、ならびに (12)第2ヒーターと第3ヒーターとの間でシェル内に
    配置でき、インサート掴み部材を有して成る掴みインサ
    ートであって、補助掴み部材およびインサート掴み部材
    は、シェル部材を対構造にして、コネクター内で電気ヒ
    ーターを相互に接続した場合、(a)第1補助掴み部材
    およびインサート掴み部材は、第2入口部分に隣接して
    シェル内で第2ヒーターの長手方向に間隔を隔てて第2
    ヒーターの対向面に押し付けられ、それにより、第2ヒ
    ーターをくねり構造にし、(b)第2補助掴み部材およ
    びインサート掴み部材は、第2入口部分に隣接してシェ
    ル内で第3ヒーターの長手方向に間隔を隔てて第3ヒー
    ターの対向面に押し付けられ、それにより、第3ヒータ
    ーをくねり構造にする請求の範囲第1〜7項のいずれか
    に記載のコネクター。
  9. 【請求項9】請求の範囲第1〜8項のいずれかに記載の
    コネクター、長尺電気ヒーターの端部および長尺電気要
    素の端部を有して成るアッセンブリであって、該ヒータ
    ーは、(a)第1および第2長尺電極、(b)該電極の
    間で並列に接続されている複数の抵抗加熱要素、(c)
    該電極および加熱要素を包囲する絶縁ジャケット、なら
    びに(d)該絶縁ジャケットを包囲する金属接地ブレー
    ドを有して成り、該電気要素は第1電極、第2電極およ
    び接地ブレードのそれぞれに接続される第1、第2およ
    び第3長尺部材を有して成り、該コネクターは、 (1)シェル部材が相互に接触した対構造となり、ヒー
    ター用の第1入口部分および電気要素用の第2入口部分
    を有するシェルを形成する第1および第2シェル部材、 (2)対構造でシェル部材を着脱可能に保持するための
    固定手段、 (3)第1シェル部材に固定され、シェル内で第1電極
    を該電気要素の第1長尺部材に接続する第1ターミナル
    ブロック、 (4)第1シェル部材に固定され、シェル内で第2電極
    を該電気要素の第2長尺部材に接続する第2ターミナル
    ブロック、 (5)第1シェル部材に固定され、シェル内で接地ブレ
    ードを該電気要素の第3長尺部材に接続する第3ターミ
    ナルブロック、 (6)第1シェル部材と組み合わされる複数の第1掴み
    部材および第2シェル部材と組み合わされる複数の第2
    掴み部材であって、第1入口部分に隣接してシェル内で
    ヒーターの長手方向に間隔を隔ててヒーターの対向面に
    押し付けられ、ヒーターをくねり構造にする第1および
    第2掴み部材、 (7)シェル内に存在し、第1、第2および第3ターミ
    ナルブロックの周囲で変形して封止するゲル要素、 (8)第1ターミナルブロックと第2ターミナルブロッ
    クとの間に位置し、そこから第1入口部分に向かって外
    向きに延びる第1絶縁バリヤー、ならびに (9)第2ターミナルブロックと第3ターミナルブロッ
    クとの間に位置し、そこから第1絶縁バリヤーより長
    く、第1入口部分に向かって外向きに延びる第2絶縁バ
    リヤー を有して成り、絶縁ジャケットは(a)ゲル要素、
    (b)少なくとも1つの第1掴み部材および(c)少な
    くとも1つの第2掴み部材と直接接触し、金属接地ブレ
    ードは、直接またはブレードを包囲する外側絶縁ジャケ
    ットを介して、(a)絶縁ジャケットに直接接触するも
    のとは異なる少なくとも1つの第1掴み部材および
    (b)絶縁ジャケットに直接接触するものとは異なる少
    なくとも1つの第2掴み部材と接触するアッセンブリ。
  10. 【請求項10】第1シェル部材に取り付けられた3つの
    第1掴み部材および第2シェル部材に取り付けられた2
    つの第2掴み部材が存在する請求の範囲第9項記載のア
    ッセンブリ。
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